JP2011027918A - 描画装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プリント基板毎に異なる識別パターンを含んだ露光パターンを速やかに作成することができる描画装置を提供する。
【解決手段】配線パターンをビットマップ画像に変換する処理と、識別パターンの描画命令から露光に使用するすべての組み合わせの文字もしくは図形をそれぞれビットマップ画像に変換し、配線パターンと識別パターンの解像度の比によって圧縮する処理とを事前に実施しておく。そして、識別パターンの描画命令に従って、圧縮しておいた文字もしくは図形のビットマップ画像を用いて識別パターンのビットマップ画像を生成する処理と、識別パターンのビットマップ画像を伸長する処理と、前記配線パターンのビットマップ画像と前記識別パターンのビットマップ画像とを合成する処理とをプリント基板1枚毎に実施する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリント基板の製造過程においてCAD/CAMシステムで設計された配線パターンを露光パターン(ビットマップ画像データ)に変換する描画装置に関する。
露光装置の1つである直接露光装置はマスクを使用しないでプリント基板に配線パターンを露光する装置である。露光の際にはまずCAD(Computer Aided Design)ツールでプリント基板に露光する配線パターンの設計を行い、CAM(Computer Aided Manufacturing)ツールによってガーバデータ等のベクトル描画命令に編集される。なお、これらをまとめてCAD/CAMシステムと呼ぶ。
配線パターンのベクトル描画命令は図形の輪郭を示す線分の集合で構成される。一方、露光パターンは露光の解像度に応じたサイズの2値(たとえば白と黒)の画素(ビットマップ画像)の集合で構成され、2値の一方が露光領域に、他方が非露光領域に割り当てられる。そこで、配線パターンのベクトル描画命令はRIP(Raster Image Processor)等の描画装置によって、ビットマップ画像に変換される。描画装置によって生成された露光パターンであるビットマップ画像は描画装置からプリント基板への露光制御を行う露光ドライバへ転送される。そして、露光ドライバはビットマップ画像を用いて露光を行う。
ところで、近年の厳格な製品管理、または製品のトレーサビリティへの需要の高まりを受け、プリント基板製造装置の分野においては基板1枚毎に、また、分割基板の場合はシート毎に、製造場所や製造日時等の識別パターンを露光装置によって描画する機能への要求が高まっている。識別パターンをプリント基板に描画する場合は、基板1枚毎に異なる識別パターンの描画命令すなわち文字や図形(以下、両者をまとめて「文字」という。)の種類、サイズ、配置位置、回転、ミラー(鏡文字)等の記載要件(以下、「パラメータ」という。)をもとに、配線パターンをラスタ変換するのと合わせて識別パターンをラスタ変換し、識別パターンを含んだ配線パターンのビットマップ画像を生成してこれを露光パターンとし、プリント基板に露光する。
識別パターンとしては、英数字等の文字列や1次元もしくは2次元のバーコード等の図形が用いられるのが一般的であり、文字列の場合は上記パラメータの他にフォントの種類等のパラメータが追加される。
ここで、識別パターンを含んだ配線パターンのビットマップ画像を生成するために、基板1枚毎に配線パターンと識別パターンとを共にラスタ変換すると、基板1枚毎のラスタ変換に要する時間が増加し、結果として露光装置全体のスループットが低下する。
従来、このような固定図形(露光装置では配線パターン)と、1枚毎に異なる可変図形(露光装置では識別パターン)とを被描画体(露光装置ではプリント基板)に描画する描画装置では、固定図形と可変図形とを分けてデータベース化し、必要に応じて配置する方式が採用されている(特許文献1)。
特開2002−140322号公報
露光装置が露光パターンとして用いるビットマップ画像のサイズは例えば数十GBのサイズであり、かつ基板1枚当たりのスループットは十数秒である。露光パターンを生成する際には主に配線パターン及び識別パターンの描画命令からビットマップ画像に変換する処理及びビットマップ画像データを転送する処理に時間を要する。配線パターンについては変更する必要がないので、同じデータを使用することができる。従って、配線パターンについては事前に処理することができる。しかし、識別パターンについてはリアルタイムに基板1枚毎に異なるパターンを描画する必要があるため、事前に作成しておくことは実用的ではない。従って、描画装置には基板1枚を露光するスループットに影響を与えないようにより高速に、様々な種類の識別パターンの描画命令をビットマップ画像に変換する性能が求められている。
本発明の目的は、上記課題を解決し、基板1枚毎に共通の配線パターンと基板1枚毎に異なる識別パターンとを含んだビットマップ画像を速やかに生成することができる描画装置を提供することにある。
上記目的のため本発明は、描画装置として、描画を命令された配線パターンの配線パターンビットマップ画像を生成する第1のラスタ変換処理手段を搭載する第1のRIP装置と、描画を命令された識別パターンの記載要件に基づき、露光に使用するすべての組み合わせの文字もしくは図形をそれぞれビットマップ画像に変換する第2のラスタ変換処理手段と、前記第2のラスタ変換処理手段で生成されたビットマップ画像を圧縮するビットマップ画像圧縮手段と、前記ビットマップ画像圧縮手段で圧縮されたビットマップ画像を識別パターンデータベースとして格納するデータベース格納手段と、前記識別パターンの描画命令の記載要件のうち基板毎に異なる記載要件をもとに、前記データベース格納手段に格納される識別パターンデータベースを用いて、識別パターンビットマップ画像を生成する識別パターンビットマップ画像生成手段と、を搭載する第2のRIP装置と、前記識別パターンビットマップ画像を伸長するビットマップ画像伸長手段と、前記配線パターンビットマップ画像と前記伸長した識別パターンビットマップ画像とを合成して露光パターンビットマップ画像を生成するビットマップ画像合成手段と、を備え、合成された前記露光パターンビットマップ画像を用いてプリント基板に露光することを特徴とする。
本発明によれば、識別パターンのラスタ変換処理等の負荷の大きい処理を基板1枚毎に実施することなく、合成された前記露光パターンビットマップ画像を用いてプリント基板に露光するので、露光速度を速くすることができる。
本発明の実施形態に係る描画装置の構成図である。 本発明の実施形態における識別パターンのビットマップ画像の生成手順を示す説明図である。 本発明の実施形態における露光パターンのビットマップ画像の合成手順を示す説明図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は本発明に係る描画装置の構成図である。同図において、描画装置は、ホストコンピュータ100、第1のRIP装置200、第2のRIP装置300、露光ドライバ400、プリント基板計測手段500、及びプリント基板搬送手段600から基本的に構成されている。なお、図では第一、第二のように表記している。
上位制御装置であるホストコンピュータ100はCAD/CAMシステム101を備え、第1のラスタ変換処理手段201、第2のラスタ変換処理手段301、識別パターンビットマップ画像生成手段304及び補正手段405は、前記CAD/CAMシステム101に接続されている。配線パターンビットマップ画像格納手段401は第1のデータ転送手段202に、識別パターンビットマップ画像格納手段402は第2のデータ転送手段305にそれぞれ接続されている。
第1のRIP装置200は、第1のラスタ変換処理手段201と第1のデータ転送手段202を備えている。第2のRIP装置300は、第2のラスタ変換処理手段301、ビットマップ画像圧縮手段302、データベース格納手段303、識別パターンビットマップ画像生成手段304及び第2のデータ転送手段305を備えている。露光ドライバ400は、配線パターンビットマップ画像格納手段401、識別パターンビットマップ画像格納手段402、ビットマップ画像伸長手段403、ビットマップ画像合成手段404、補正手段405及び露光手段406を備えている。また、プリント基板計測手段500はCAD/CAMシステム101に接続されている。
CAD/CAMシステム101は前述のように各装置に接続され、各層の動作を制御し、以下のように動作する。
第1Aの動作:設計図面に記述された複数のベクトル画像の集合である配線パターンの描画命令を生成し、生成した配線パターンの描画命令を第1のラスタ変換処理手段201に入力する。第1Aの動作はプリント基板601の配線パターンに変更がなければ、最初の1回のみ予め実施する。
第2Aの動作:設計図面に記述された複数の文字もしくは図形の集合である識別パターンの描画命令を生成する。識別パターンの描画命令にはフォントの種類、文字もしくは図形の種類、サイズ、回転、ミラー、配置座標等が含まれる。
第3Aの動作:第2Aの動作で生成した識別パターンの描画命令のうち、データベースを生成するのに必要なパラメータを第2のRIP装置300の第2のラスタ変換処理手段301に入力する。第3Aの動作は最初の1回のみ予め実施する。
第4Aの動作:第2Aの動作で生成した識別パターンの描画命令のうち、識別パターンビットマップ画像を生成するのに必要なパラメータを第2のRIP装置300の識別パターンビットマップ画像生成手段304に入力する。第4Aの動作はプリント基板1枚毎に実施する。
第5Aの動作:プリント基板計測手段500から入力されるプリント基板のゆがみの計測情報をもとに補正に必要なパラメータを計算し、露光ドライバ400の補正手段405に入力する。第5Aの動作はプリント基板1枚毎に実施する。
第1のRIP装置200は、以下のように動作する。
第1Bの動作:第1のラスタ変換処理手段201により、予め定められた大きさで白もしくは黒に塗りつぶされたビットマップ画像を生成する。
第2Bの動作:第1のラスタ変換処理手段201により、ホストコンピュータ100から入力された配線パターンの描画命令をそれぞれビットマップ画像に変換する。
第3Bの動作:第1のラスタ変換処理手段201により、ビットマップ画像をそれぞれの配置座標をもとに、白もしくは黒に塗りつぶされたビットマップ画像上に配置して、配線パターンビットマップ画像を生成する。
第4Bの動作:第1のデータ転送手段202により、配線パターンビットマップ画像を露光ドライバ400の配線パターンビットマップ画像格納手段401に入力する。
第1のラスタ変換処理手段201と第1のデータ転送手段202は、すべての配線パターンの描画命令を処理するまで、上記第1B〜第4Bの処理を繰り返す。本動作はプリント基板の配線パターンに変更がなければ最初の1回のみ予め実施される。
第2のRIP装置300は、以下のように動作する。
第1Cの動作:ホストコンピュータ100から入力された識別パターンの描画命令のパラメータをもとに、第2のラスタ変換処理手段301により、露光に使用するすべての組み合わせ(文字の種類,サイズ,回転,ミラーの組み合わせ)の文字や図形のビットマップ画像を生成する。
ここで、一般的に、識別パターンは配線パターンより低い解像度でよい場合が多い。この場合はビットマップ画像を配線パターンに対して低い解像度で生成する。例えば解像度を配線パターンに対して1/2としたならば、ビットマップ画像の縦横のサイズもそれぞれ1/2となる。この比率を以降「圧縮率」と呼ぶ。
第2Cの動作:ビットマップ画像圧縮手段302により、圧縮率に応じて第2のラスタ変換処理手段が生成したビットマップ画像を圧縮し、データベース格納手段303に格納する。以下、データベース格納手段303に格納したビットマップ画像を「識別パターンデータベース」と呼ぶ。本動作も最初の1回のみ予め実施される。
第3Cの動作:識別パターンビットマップ画像生成手段304により、配線パターンビットマップ画像と同じ大きさもしくは圧縮率に応じて縮小した大きさで白もしくは黒に塗りつぶされたビットマップ画像を生成する。
第4Cの動作:識別パターンビットマップ画像生成手段304により、識別パターンの描画命令をもとに文字もしくは図形のビットマップ画像を、データベース格納手段303から1つずつ取り出し、白もしくは黒に塗りつぶされたビットマップ画像上に、識別パターンの配置座標をもとに識別パターンデータベースから取り出したビットマップ画像を配置して、識別パターンビットマップ画像を生成する。このとき、識別パターンの解像度を配線パターンに対して低く設定しているならば、配置座標も圧縮率に合わせて縮小した値を用いる。識別パターンビットマップ画像生成手段304はすべての識別パターンの描画命令を処理するまで本動作を繰り返す。
第5Cの動作:生成した識別パターンビットマップ画像を、第2のデータ転送手段305に入力する。
第6Cの動作:第2のデータ転送手段305により、識別パターンビットマップ画像を露光ドライバ400の識別パターンビットマップ画像格納手段402に格納する。
識別パターンの描画命令はプリント基板毎に異なるため、第3Cから第6Cまでの動作はプリント基板1枚毎に実施される。
露光ドライバ400は以下のように動作する。
第1Dの動作:ビットマップ画像伸長手段403により、識別パターンの解像度が配線パターンに対して低く設定されているならば、配線パターンの解像度と一致するように識別パターンビットマップ画像を伸長する。
第2Dの動作:ビットマップ画像合成手段404により、配線パターンビットマップ画像格納手段401から入力される配線パターンビットマップ画像と、ビットマップ画像伸長手段403から入力される伸長された識別パターンビットマップ画像とを合成する処理を行う。すなわち、それぞれのビットマップ画像の同じ座標の画素同士の論理和を計算してその結果を露光パターンビットマップ画像とする処理を行い、すべての画素を合成すると、露光パターンビットマップ画像を補正手段405に入力する。
第3Dの動作:補正手段405により、CAD/CAMシステム101から入力される補正パラメータをもとに露光パターンビットマップ画像を補正する処理を行う。
第4Dの動作:露光手段406により、補正手段405から入力される露光パターンビットマップ画像を用いてプリント基板601に露光する。
ここで、配線パターンビットマップ画像は配線パターンに変更がない限りは同じデータを使用し、識別パターンビットマップ画像はプリント基板1枚毎に生成される別のデータを使用する。従って、本動作はプリント基板1枚毎に実施される。
なお、プリント基板計測手段500はプリント基板601に予め設置されているアライメントマークの位置をカメラ等で計測し、その情報をCAD/CAMシステム101に入力する。
また、プリント基板搬送手段600は、プリント基板601を、プリント基板計測手段500でアライメントマークを計測する位置及び露光手段406で露光する位置に1枚毎に搬送する。
図2は識別パターンのビットマップ画像の生成手順を示す説明図である。なお、ここでは、描画命令を構成するパラメータが文字の種類、サイズ、回転、ミラー、配置座標であり、文字の種類は英数字であるとする。
1種類のプリント基板に描画する識別パターンが、フォントの種類は1種、文字のサイズは3種、文字の回転の種類は「0度」、「90度」、「180度」、「270度」の4種、文字のミラーの種類は「ミラー無し」、「X軸方向ミラー」、「Y軸方向ミラー」の3種であるとする。この場合、英数字の文字数は36文字であるため、合計で1296(=1×3×4×3×36)文字分のビットマップ画像が、第2のラスタ変換処理手段301によって生成され、識別パターンデータベースとしてデータベース格納手段302に格納される。図2の(a)は例として、1行目は文字のサイズが1、文字の回転が0度、ミラーが無しのビットマップ画像、2行目は文字のサイズが1、文字の回転が90度、ミラーが無しのビットマップ画像、3行目は文字のサイズが1、文字の回転が180度、ミラーが無しのビットマップ画像、4行目は文字のサイズが1、文字の回転が270度、ミラーが無しのビットマップ画像をアルファベットのA〜Kのみ示したものである。他の条件のビットマップ画像についても同様に生成される。このとき、識別パターンが低い解像度に設定されるならば、第2のラスタ変換処理手段301は圧縮率に応じて縮小したビットマップ画像を生成する。
次に識別パターンビットマップ画像生成手段303が識別パターンの描画命令から識別パターンビットマップ画像を生成する場合には、以下の手順で実行される。
識別パターンビットマップ画像生成手段303は、配線パターンと同じ大きさもしくは圧縮率に応じて縮小した大きさで白もしくは黒で塗りつぶされたビットマップ画像を生成する。図2の例では白で塗りつぶされている。次に図2の(b)の例に示すような識別パターンの描画命令をもとに文字を白もしくは黒で塗りつぶされたビットマップ画像上に配置する。例えば描画命令(ア)の例の場合は、識別パターンビットマップ画像生成手段303は、サイズが1、回転が0度、ミラーが無しの文字「ABC」のビットマップ画像をデータベース格納手段302から取り出し、図2の(c)のように白もしくは黒で塗りつぶされたビットマップ画像の配置座標(X1、Y1)の位置に配置する。識別パターンビットマップ画像生成手段303は、同様にしてすべての描画命令を処理する。
図3は露光パターンのビットマップ画像の合成手順を示す説明図である。
同図において、(a)は配線パターンビットマップ画像の例を示している。また、同図(b)は上記で生成した識別パターンのビットマップ画像の例であり、配線パターンに対して1/2の圧縮率で圧縮されている。また、同図(c)は同図(b)の識別パターンビットマップ画像をビットマップ画像伸長手段403で伸長した例である。また、同図(d)はビットマップ画像合成手段404によって、配線パターンビットマップ画像と伸長した識別パターンビットマップ画像を合成した例である。
本実施形態によれば、文字や図形の回転、ミラー等の負荷の大きいラスタ変換処理を予め実施してデータベース化しておくことにより、プリント基板1枚毎に異なる識別パターンを速やかに生成することができる。また、識別パターンが配線パターンに対して低い解像度でよいならば、識別パターンデータベース及び識別パターンビットマップ画像のサイズを小さくすることができ、さらに識別パターンを速やかに生成することができる。
なお、本発明は、プリント基板計測手段500を備えていない描画装置にも適用することができる。
100 ホストコンピュータ
101 CAD/CAMシステム
200 第1のRIP装置
201 第1のラスタ変換処理手段
300 第2のRIP装置
301 第2のラスタ変換処理手段
302 ビットマップ画像圧縮手段
303 データベース格納手段
304 識別パターンビットマップ画像生成手段
401 配線パターンビットマップ画像格納手段
402 識別パターンビットマップ画像格納手段
403 ビットマップ画像伸長手段
404 ビットマップ画像合成手段
406 露光手段

Claims (4)

  1. 描画を命令された配線パターンの配線パターンビットマップ画像を生成する第1のラスタ変換処理手段を搭載する第1のRIP装置と、
    描画を命令された識別パターンの記載要件に基づき、露光に使用するすべての組み合わせの文字もしくは図形をそれぞれビットマップ画像に変換する第2のラスタ変換処理手段と、前記第2のラスタ変換処理手段で生成されたビットマップ画像を圧縮するビットマップ画像圧縮手段と、前記ビットマップ画像圧縮手段で圧縮されたビットマップ画像を識別パターンデータベースとして格納するデータベース格納手段と、前記識別パターンの描画命令の記載要件のうち基板毎に異なる記載要件をもとに、前記データベース格納手段に格納される識別パターンデータベースを用いて、識別パターンビットマップ画像を生成する識別パターンビットマップ画像生成手段と、を搭載する第2のRIP装置と、
    前記識別パターンビットマップ画像を伸長するビットマップ画像伸長手段と、前記配線パターンビットマップ画像と前記伸長した識別パターンビットマップ画像とを合成して露光パターンビットマップ画像を生成するビットマップ画像合成手段と、
    合成された前記露光パターンビットマップ画像を用いてプリント基板に露光する露光手段と、
    を備えていることを特徴とする描画装置。
  2. 前記配線パターンのビットマップ画像に対して識別パターンのビットマップ画像の解像度を低く設定し、解像度の比に応じて前記ビットマップ画像圧縮手段の圧縮率を設定し、前記ビットマップ画像伸長手段の伸長率を設定された圧縮率の逆数に設定することを特徴とする請求項1に記載の描画装置。
  3. 識別パターンが文字の場合の前記記載要件は、フォントの種類、文字サイズ、文字の線幅、文字間隔、回転の種類、ミラーの種類、文字の配置位置の少なくとも1つを含み、識別パターンが図形の場合の前記記載要件は、図形のサイズ、回転の種類、ミラーの種類、図形の配置位置の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の描画装置。
  4. 前記第1のラスタ変換処理手段による前記配線パターンビットマップ画像の変換処理と、前記第2のラスタ変換処理手段による前記識別パターンの前記ビットマップ画像の変換処理は、予め実行しておき、
    前記識別パターンビットマップ画像生成手段によって前記識別パターンビットマップ画像を生成する処理と、前記ビットマップ画像伸長手段によって識別パターンビットマップ画像を伸長する処理と、前記ビットマップ画像合成手段によって前記配線パターンビットマップ画像と前記識別パターンビットマップ画像とを合成して露光パターンビットマップ画像を生成する処理は、基板1枚毎に実行することを特徴とする請求項1に記載の描画装置。
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