JP2011027861A - 光学走査装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

光学走査装置及びそれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】密閉性に優れ、外部からの粉塵等の侵入を確実に防止するとともに、ポリゴンミラーの手動回転による調整も容易な光学走査装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】ハウジング48の略中央部にはドーム状のポリゴンカバー部63が底面48aに一体形成されており、ポリゴンカバー部63の裏面にはモータ支持板53が固定されている。モータ支持板53はポリゴンカバー部63と共にポリゴンミラー44及びポリゴンモータ50を収納するポリゴン収納室65を形成している。ポリゴンカバー部63にはポリゴンモータ50の回転軸50aの直上に開口部69が形成されており、開口部69にはキャップ部材70が嵌め込まれている。
【選択図】図6

Description

本発明は、プリンタ、複写機、及びファクシミリ等の画像形成装置に用いられる、ビーム光を走査して画像を書き込み形成する光学走査装置、及びそれを備えた画像形成装置に関するものである。
従来、複写機やプリンタ等の電子写真方式を用いる画像形成装置では、帯電装置によって均一に帯電された感光体ドラムの表面に、入力された画像データに基づいて変調したビーム光を走査させる光学走査装置を備えており、この光学走査装置によって形成された静電潜像が現像装置によってトナー像に現像され、さらにトナー像を記録紙等に転写し、定着装置により永久像とする画像形成プロセスが行われる。
ところで、光学走査装置の組み立て工程において、ビーム径調整工程や光路調整工程、レーザパワー調整工程等で、ポリゴンミラーを治具若しくは手動で回転させ、測定器の測定部に光路が入射するように角度調整する方式がある。ポリゴンミラー上部が防塵用のポリゴンカバーで覆われた光学走査装置では、ポリゴンミラーの回転軸上部に調整用の穴を開けておき、調整後にシール材等で穴を塞ぐという技術があった。
しかしながら、シール材で穴を塞いだ後、工程上の不具合により再調整が必要となった場合、シール材を剥がして廃棄し、再調整を行った後に新たにシール材を貼り付ける必要があるため、効率が悪いという問題点があった。
また、特許文献1には、光学装置のカバーに制御手段上の電気部品を囲む筒状の貫通穴を設け、カバーを開けずに貫通穴を介して電気部品群の調整及びチェックを可能とする方法が開示されている。
特開平5−289423号公報
しかしながら、特許文献1の方法をポリゴンミラーの調整に適用した場合、ポリゴンミラーを回転可能とするために貫通穴とミラー回転軸との間に隙間を設ける必要がある。そのため、貫通穴から進入した塵埃がポリゴンミラーに付着して画像に悪影響を及ぼすおそれがあった。
また、高速回転するポリゴンミラーでは、ポリゴンミラーと回転軸との間に極めて薄い空気の膜を発生させることにより、非常に小さい力でポリゴンミラーを回転させる、エアーベアリングと呼ばれるシステムが用いられる。このエアーベアリングで回転するポリゴンミラーは回転軸に固定されていないため、ポリゴンミラーの上方に調整用の穴を設けた構成では、天面を下にして光学走査装置を落下させた際にポリゴンミラーがポリゴンモータから脱落し、ポリゴンミラーがシール材や光学走査装置の筐体に衝突して傷付いたり破損したりするという問題点もあった。
本発明は、上記問題点に鑑み、密閉性に優れ、外部からの粉塵等の侵入を確実に防止するとともに、ポリゴンミラーの手動回転による調整も容易な光学走査装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、側面がミラーで構成される正多角形のポリゴンミラーと、該ポリゴンミラーを回転させるポリゴンモータと、該ポリゴンモータが固定されるモータ支持板と、該モータ支持板を介して内部に前記ポリゴンモータ及びポリゴンミラーを保持するハウジングと、該ハウジング全体を覆う着脱可能な上面カバーと、を備えた光学走査装置において、前記モータ支持板と前記ハウジングの一部とで前記ポリゴンモータ及びポリゴンミラーを格納するポリゴン収納室が形成されており、該ポリゴン収納室には前記ポリゴンモータの回転軸の直上に開口部が形成され、該開口部を閉鎖するキャップ部材が回転軸との間に所定の間隔を隔てて着脱可能に付設されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の光学走査装置において、前記キャップ部材は、前記開口部に挿入される挿入部と、前記開口部よりも大径のフランジ部とを有することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の光学走査装置において、前記キャップ部材は緩衝性を有する低弾性率の樹脂で形成されており、前記挿入部が前記開口部に圧入されることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の光学走査装置において、前記挿入部が前記開口部に遊嵌されており、前記上面カバーと前記キャップ部材との隙間に緩衝部材を配置したことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の光学走査装置において、前記緩衝部材の厚みは、前記上面カバーと前記キャップ部材との間隔よりも大きいことを特徴としている。
また本発明は、上記構成の光学走査装置において、前記キャップ部材と前記ポリゴンモータの回転軸との間隔が2mm〜3mmであることを特徴としている。
また本発明は、上記構成の光学走査装置において、前記キャップ部材は、前記開口部の近傍に形成された位置決め穴に係合する係合部を有することを特徴としている。
また本発明は、上記構成の光学走査装置が搭載された画像形成装置である。
本発明の第1の構成によれば、ポリゴン収納室に形成された開口部からポリゴンモータを治具若しくは手動で回転させることができるため、ビーム径、光路、レーザパワー等の調整を容易に、且つ繰り返し行うことができる。また、開口部には着脱可能なキャップ部材を付設したので、ポリゴン収納室の密閉性も確保できる。
また、本発明の第2の構成によれば、上記第1の構成の光学走査装置において、開口部よりも大径のフランジ部によってキャップ部材の開口部への落ち込みを防止することができる。また、挿入部の開口部への挿入量も一定量に規制されるため、キャップ部材とポリゴンミラーとの隙間を一定に維持できる。従って、ポリゴンミラーとキャップ部材との干渉や、ポリゴンミラーの回転でミラー上部に発生する減圧によるポリゴンミラーの浮き上がり、ポリゴンミラーの脱落によるポリゴン収納室上面への衝突等の不具合を回避することができる。
また、本発明の第3の構成によれば、上記第2の構成の光学走査装置において、緩衝性を有する低弾性率の樹脂で形成されたキャップ部材の挿入部を開口部に圧入することにより、キャップ部材自体が緩衝性を有しているため、上面カバーとキャップ部材との間に緩衝部材を配置する必要がなく、部品点数や組み立て工数を削減することができる。
また、本発明の第4の構成によれば、上記第2の構成の光学走査装置において、挿入部が開口部に遊嵌されており、上面カバーとキャップ部材との隙間に緩衝部材を配置することにより、キャップ部材の材料として汎用樹脂を使用し、緩衝部材と組み合わせることで、低コストで安定した構成で緩衝性能を付与することができる。さらに、挿入部が開口部に遊嵌されているため、キャップ部材の取り付け及び取り外し作業を容易に行うことができる。また、緩衝部材をキャップ部材と上面カバーとの間に配置することで、緩衝部材に付着した毛埃等のポリゴン収納室への進入を予防することができる。
また、本発明の第5の構成によれば、上記第4の構成の光学走査装置において、緩衝部材の厚みを上面カバーとキャップ部材との隙間よりも大きくすることにより、緩衝部材の復元力を利用してキャップ部材を確実に固定するとともに衝撃吸収性を高めることができる。
また、本発明の第6の構成によれば、上記第1乃至第5のいずれかの構成の光学走査装置において、キャップ部材とポリゴンモータの回転軸との間隔を2mm〜3mmとすることにより、ポリゴンミラーの回転でキャップ部材との間に減圧状態が発生することによるポリゴンミラーの浮き上がりを防止することができる。また、ポリゴンミラーがポリゴンモータから脱落してキャップ部材に衝突したときの衝撃も小さくなる。
また、本発明の第7の構成によれば、上記第1乃至第6のいずれかの構成の光学走査装置において、キャップ部材に開口部の近傍に形成された位置決め穴に係合する係合部を設けることにより、開口部にキャップ部材を嵌め込む際、キャップ部材の向きを容易に決定することができる。
また、本発明の第8の構成によれば、上記第1乃至第7のいずれかの構成の光学走査装置を複写機やプリンタ等の画像形成装置に搭載することにより、光学走査装置の調整または再調整を容易に行うことができ、且つポリゴンミラーへの粉塵の付着に起因する画質低下やポリゴンモータの騒音、ポリゴンミラーの傷付きや破損も発生し難い画像形成装置となる。
本発明の光学走査装置が搭載されたタンデム型カラー画像形成装置の全体構成を示す概略図 本発明の第1実施形態に係る光学走査装置の内部構造を示す平面図 第1実施形態の光学走査装置の内部構造を示す側面断面図 第1実施形態の光学走査装置の外観斜視図 第1実施形態の光学走査装置の上面カバーを取り外した状態を示す斜視図 図3におけるポリゴンモータ周辺の断面拡大図 ポリゴンミラー、ポリゴンモータが実装されたモータ支持板の拡大図 上面カバーを裏面側から見た斜視図 キャップ部材の拡大斜視図 図6におけるキャップ部材周辺の拡大図 第1実施形態の光学走査装置の上面カバー及びキャップ部材を取り外した状態を示す斜視図 本発明の第2実施形態に係る光学走査装置のポリゴンモータ周辺の断面拡大図
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の光学走査装置が搭載された画像形成装置の概略断面図であり、ここではタンデム方式のカラー画像形成装置について示している。カラー画像形成装置100本体内には4つの画像形成部Pa、Pb、Pc及びPdが、搬送方向上流側(図1では右側)から順に配設されている。これらの画像形成部Pa〜Pdは、異なる4色(シアン、マゼンタ、イエロー及びブラック)の画像に対応して設けられており、それぞれ帯電、露光、現像及び転写の各工程によりシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの画像を順次形成する。
この画像形成部Pa〜Pdには、各色の可視像(トナー像)を担持する感光体ドラム1a、1b、1c及び1dが配設されており、さらに駆動手段(図示せず)により図1において時計回りに回転する中間転写ベルト8が各画像形成部Pa〜Pdに隣接して設けられている。これらの感光体ドラム1a〜1d上に形成されたトナー像が、各感光体ドラム1a〜1dに当接しながら移動する中間転写ベルト8上に順次転写された後、二次転写ローラ9において転写紙P上に一度に転写され、さらに、定着部7において転写紙P上に定着された後、装置本体より排出される。感光体ドラム1a〜1dを図1において反時計回りに回転させながら、各感光体ドラム1a〜1dに対する画像形成プロセスが実行される。
トナー像が転写される転写紙Pは、装置下部の用紙カセット16内に収容されており、給紙ローラ12a及びレジストローラ対12bを介して二次転写ローラ9へと搬送される。中間転写ベルト8には誘電体樹脂製のシートが用いられ、その両端部を互いに重ね合わせて接合しエンドレス形状にしたベルトや、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルトが用いられる。
次に、画像形成部Pa〜Pdについて説明する。回転自在に配設された各感光体ドラム1a〜1dの周囲及び下方には、感光体ドラム1a〜1dを帯電させる帯電器2a、2b、2c及び2dと、感光体ドラム1a〜1dに画像情報を露光する光学走査装置4と、感光体ドラム1a〜1d上にトナー像を形成する現像ユニット3a、3b、3c及び3dと、感光体ドラム1a〜1d上に残留した現像剤(トナー)を除去するクリーニング部5a、5b、5c及び5dが設けられている。
ユーザにより画像形成開始が入力されると、先ず、帯電器2a〜2dによって感光体ドラム1a〜1dの表面を一様に帯電させ、次いで光学走査装置4によってレーザ光を照射し、各感光体ドラム1a〜1d上に画像信号に応じた静電潜像を形成する。現像ユニット3a〜3dには、それぞれシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックの各色のトナーが補給装置(図示せず)によって所定量充填されている。このトナーは、現像ユニット3a〜3dにより感光体ドラム1a〜1d上に供給され、静電的に付着することにより、光学走査装置4からの露光により形成された静電潜像に応じたトナー像が形成される。
そして、中間転写ベルト8に所定の転写電圧で電界が付与された後、一次転写ローラ6a〜6dにより感光体ドラム1a〜1d上のシアン、マゼンタ、イエロー、及びブラックのトナー像が中間転写ベルト8上に転写される。これらの4色の画像は、所定のフルカラー画像形成のために予め定められた所定の位置関係をもって形成される。その後、引き続き行われる新たな静電潜像の形成に備え、感光体ドラム1a〜1dの表面に残留したトナーがクリーニング部5a〜5dにより除去される。
中間転写ベルト8は、上流側の搬送ローラ10と、下流側の駆動ローラ11とに掛け渡されており、駆動モータ(図示せず)による駆動ローラ11の回転に伴い中間転写ベルト8が時計回りに回転を開始すると、転写紙Pがレジストローラ対12bから所定のタイミングで中間転写ベルト8に隣接して設けられた二次転写ローラ9へ搬送され、中間転写ベルト8上に形成されたフルカラー画像が転写される。トナー像が転写された転写紙Pは定着部7へと搬送される。
定着部7に搬送された転写紙Pは、定着ローラ対13により加熱及び加圧されてトナー像が転写紙Pの表面に定着され、永久像とされる。定着部7においてフルカラー画像が定着された転写紙Pは、複数方向に分岐した分岐部14によって搬送方向が振り分けられる。転写紙Pの片面のみに画像を形成する場合は、そのまま排出ローラ対15によって排出トレイ17に排出される。
一方、転写紙Pの両面に画像を形成する場合は、定着部7を通過した転写紙Pの大部分を排出トレイ17に排出した後、排出ローラ対15を逆回転させて再び装置内部に引き込む。引き込まれた転写紙Pは分岐部14で用紙搬送路18に振り分けられ、画像面を反転させた状態で二次転写ローラ9に再搬送される。そして、中間転写ベルト8上に形成された次の画像が二次転写ローラ9により転写紙Pの画像が形成されていない面に転写され、定着部7に搬送されてトナー像が定着された後、排出トレイ17に排出される。
図2は、本発明の第1実施形態に係る光学走査装置の内部構成を示す平面図、図3は、第1実施形態の光学走査装置の内部構成を示す側面断面図(図2のAA′断面)である。なお、図2においては平面ミラー46a〜46cの記載を省略している。図2及び図3に示すように、光学走査装置4はハウジング48を有しており、ハウジング48の底面48aの略中央部にはポリゴンミラー44が配置されている。本実施形態では、ポリゴンミラー44は側面に6つの偏向面(反射面)44aを有する正六角形の回転多面鏡から成り、ポリゴンモータ50により所定の速度で回転する。ポリゴンモータ50はモータ支持板53に固定されており、モータ支持板53は底面48aに固定されている。
また、ハウジング48の前面側(図2の下側)端部近傍には4つの光源部40a〜40dが配置されている。なお、図2では一つに記載しているが、光源部40aと40b、及び40cと40dは副走査方向(紙面方向)に重なっている。光源部40a〜40dはLD(レーザダイオード)で構成され、画像信号に基づき光変調したビーム光(レーザ光)D1〜D4を射出する。
光源部40a〜40dとポリゴンミラー44との間には、各光源部40a〜40dに対応して設けられた4つのコリメータレンズ41と、コリメータレンズ41を通過したビーム光D1〜D4を所定のビーム幅とするアパーチャ51と、アパーチャ51を通過した後、ビーム光D1及びD2、D3及びD4がそれぞれ通過する2つのシリンドリカルレンズ42と、シリンドリカルレンズ42を通過したビーム光D1〜D4をポリゴンミラー44の偏向面44aに導く2枚の折り返しミラー43が配置されている。なお、図2では一つに記載しているが、光源部40aと40b、及び40cと40dに対応するコリメータレンズ41、アパーチャ51はそれぞれ副走査方向に重なっている。
コリメータレンズ41は光源部40a〜40dから射出したビーム光D1〜D4を略平行光束にするものであり、シリンドリカルレンズ42は副走査方向(図3の上下方向)にのみ所定の屈折力を有するものである。また、ハウジング48内には第1走査レンズ45aと45b、及び第2走査レンズ47a、47bと47c、47dとがポリゴンミラー44を挟んでそれぞれ対向配置されている。第1走査レンズ45a、45b及び第2走査レンズ47a〜47dはfθ特性を有しており、ポリゴンミラー44によって偏向反射されたビーム光D1〜D4を感光体ドラム1a〜1d(図1参照)上に結像させる。また、ポリゴンミラー44から感光体ドラム1a〜1d(図1参照)までの各ビーム光D1〜D4の光路上には平面ミラー46a〜46cが配置されている。
上記のように構成された光学走査装置4によるビーム光D1、D2の走査動作について説明する。まず、光源部40a、40bから射出されたビーム光D1、D2は、コリメータレンズ41によって略平行光束とされ、アパーチャ51によって所定のビーム幅とされる。次に、略平行光束となったビーム光D1、D2をシリンドリカルレンズ42に入射させる。シリンドリカルレンズ42に入射したビーム光D1、D2は、主走査断面においてはそのまま平行光束の状態で、副走査方向においては収束して射出され、ポリゴンミラー44の偏向面44aに線像として結像する。このとき、ポリゴンミラー44によって偏向された2つのビーム光D1、D2の光路分離を容易にするために、これらのビーム光D1、D2は偏向面44aに対して副走査方向にそれぞれ異なる角度で入射するように構成されている。
ポリゴンミラー44に入射されたビーム光D1、D2は、ポリゴンミラー44によって等角速度偏向された後、第1走査レンズ45aによって等速度偏向される。第1走査レンズ45aを通過したビーム光D1、D2は、それぞれの光路に配置された平面ミラー46a、46bによって所定回数折り返され、ビーム光D1は第2走査レンズ47aに、ビーム光D2は第2走査レンズ47bにそれぞれ入射し、第2走査レンズ47a、47bによって等速度偏向される。そして、等速度偏向されたビーム光D1、D2は、それぞれの光路に配置された最終の平面ミラー46cによって折り返され、ハウジング48の開口部を覆う上面カバー60に形成された窓部60a、60bを通過して感光体ドラム1a、1bへ配光される。
光源部40c、40dから射出されたビーム光D3、D4も同様にして、コリメータレンズ41及びシリンドリカルレンズ42bを通過した後、ポリゴンミラー44で等角度偏向され、第1走査レンズ45bによって等速度偏向される。そして、平面ミラー46a、46bによって折り返された後、ビーム光D3は第2走査レンズ47cに、ビーム光D4は第2走査レンズ47dによってそれぞれ等速度偏向される。さらに、最終の平面ミラー46cによって折り返され、上面カバー60に形成れた窓部60c、60dから感光体ドラム1c、1dへ配光される。
図4は、第1実施形態の光学走査装置の外観斜視図である。上面カバー60に形成された4箇所の窓部60a〜60dには粉塵等の進入を防止するための透明平板が嵌め込まれている。また、ハウジング48の前側面及び後側面にはハウジング48及び上面カバー60を上下から挟み込んで上面カバー60を閉状態で保持する側面カバー61a、61bが取り付けられている。
図5は、第1実施形態の光学走査装置の上面カバー60を取り外した状態を示す斜視図、図6は、図3におけるポリゴンモータ50周辺の拡大図、図7は、ポリゴンミラー44、ポリゴンモータ50が実装されたモータ支持板53の拡大図、図8は、上面カバー60を裏面側からみた斜視図である。
ハウジング48の略中央部にはドーム状のポリゴンカバー部63が底面48aに一体形成されており、ポリゴンカバー部63の裏面にはモータ支持板53が固定されている。ポリゴンカバー部63には透明平板が嵌め込まれた透過窓67が形成されており、光源部40a、40bから出射されたビーム光D1〜D4は透過窓67を通過してポリゴンミラー44の偏向面44aに入射し、偏向面44aで反射されたビーム光D1〜D4は透過窓67を通過して第1走査レンズ45a、45bに入射するようになっている。
図7に示すように、モータ支持板53にはポリゴンミラー44、ポリゴンモータ50、及び回路基板55が実装されており、モータ支持板53はポリゴンカバー部63と共にポリゴンミラー44及びポリゴンモータ50を収納するポリゴン収納室65を形成している。モータ支持板53は、アルミ等の熱伝導率の高い材料で形成されており、ポリゴンモータ50からの発熱を効率良く放熱してハウジング48の熱変形を抑制する。
また、ポリゴンカバー部63にはポリゴンモータ50の回転軸50aの直上に円形の開口部69が形成されており、開口部69にはキャップ部材70が嵌め込まれている。図8に示すように、キャップ部材70の突出部75a及び平坦部75b(図9参照)が対向する上面カバー60の裏面には、ウレタンフォーム製の緩衝部材71a、71bが貼り付けられており、上面カバー60をハウジング48に装着したとき、図6のように緩衝部材71a、71bがキャップ部材70と上面カバー60との間に配置される。
図9は、キャップ部材70の外観斜視図である。図9に示すように、キャップ部材70は、開口部69に挿入される円筒状の挿入部73と、開口部69よりも大径のフランジ部75と、フランジ部75から径方向外側に突出する係合部77と、を有しており、ABS樹脂等の汎用樹脂材料で形成されている。また、上面カバー60の裏面に対向するフランジ部75の上端部には上面カバー60の裏面の段差形状に合わせて突出部75a及び平坦部75bが形成されている。
図10は、図6におけるキャップ部材70周辺の拡大図である。キャップ部材70の挿入部73は開口部69よりも小径に形成されており、キャップ部材70を開口部69に嵌め込むと、図10に示すように、挿入部73と開口部69の端縁69aとの間に隙間d1が形成され、キャップ部材70が開口部69に遊嵌された状態となる。しかし、フランジ部75は開口部69よりも大径であるため、キャップ部材70の開口部69への落ち込みは防止されており、回転軸50aの上端部と挿入部73の下端部との間に形成される隙間d2が一定に維持される。また、緩衝部材71a、71bによってキャップ部材70の上面カバー60側への移動も規制されている。
また、開口部69の近傍には係合部77が係合する位置決め穴80が形成されている。キャップ部材70をポリゴンカバー部63に嵌め込む際、係合部77を位置決め穴80に係合させることにより、突出部75a及び平坦部75bが上面カバー60の段差形状に一致するようにキャップ部材70の向きを容易に調整することができる。
なお、キャップ部材70を確実に固定するとともに衝撃吸収性を高めるためには、緩衝部材71a、71bの厚みを上面カバー60とキャップ部材70との間隔よりも大きくすることが好ましい。本実施形態では、上面カバー60とキャップ部材70との間隔を1mmとし、緩衝部材71a、71bの厚みを2mmとしている。
また、隙間d2が狭すぎる場合、ポリゴンミラー44の回転により隙間d2付近が減圧状態となり、ポリゴンミラー44が浮き上がるおそれがある。一方、隙間d2が広すぎる場合、ポリゴンミラー44がポリゴンモータ50から脱落してキャップ部材70に衝突したときの衝撃が大きくなる。そのため、隙間d2は2mm〜3mm程度とすることが好ましい。
図11は、第1実施形態の光学走査装置の上面カバー60及びキャップ部材70を取り外した状態を示す斜視図である。ビーム径や光路の調整時にポリゴンミラー44を手動で回転させる場合、先ず図5に示すように上面カバー60を取り外し、続いて図11に示すようにキャップ部材70を取り外す。そして、ポリゴンカバー部63の開口部69から治具若しくは指を差し入れてポリゴンモータ50の回転軸50aを回転させる。調整終了後は係合部77を位置決め穴80に合わせて開口部69に再びキャップ部材70を嵌め込み、上面カバー60を装着する。
本実施形態の構成によれば、上面カバー60及びキャップ部材70を取り外すだけでポリゴンミラー44を手動で回転できるため、ビーム径や光路の調整或いは再調整を容易に行うことができる。また、調整後はキャップ部材7及び上面カバー60を装着することで0ポリゴンミラー44及びポリゴンモータ50が収納されるポリゴン収納室65の密閉性が確保されるため、防塵性、防音性にも優れた光学走査装置となる。
そして、上面カバー60とキャップ部材70の隙間に緩衝部材71a、71bを配置したので、光学走査装置4が上面カバー60を下にして落下し、ポリゴンミラー44がポリゴンモータ50から脱落してキャップ部材70に衝突した場合でも、緩衝部材71a、71bが落下衝撃を吸収することによりポリゴンミラー44の破損を効果的に防止できる。
また、キャップ部材70の材料としてABS樹脂やポリスチレン等の汎用樹脂を使用し、ウレタンフォーム等の緩衝部材71a、71bと組み合わせることにより、低コストで安定した構成となる。さらに、キャップ部材70は開口部69に遊嵌されているため、取り付け及び取り外し作業を容易に行うことができる。
なお、緩衝部材をキャップ部材70の挿入部73の先端に固定する構成も可能であるが、弾性部材に毛埃等が付着しているとポリゴンミラー44の回転による吸引力で毛埃等がポリゴンミラー44に付着するおそれがある。一方、本実施形態のように、緩衝部材71a、71bをキャップ部材70と上面カバー60との間に配置した場合、毛埃等がポリゴン収納室65内に進入する心配がないため、上記の不具合を予防できる。
図12は、本発明の第2実施形態に係る光学走査装置におけるポリゴンモータ周辺の拡大図である。本実施形態においては、キャップ部材70が低密度ポリエチレンやナイロン等の低弾性率の樹脂材料で形成されており、挿入部73は開口部69に圧入されている。他の部分の構成は第1実施形態と同様であるため説明を省略する。
なお、ここでいう弾性率(elastic modulus)とは、変形のしにくさを表す物性値であり、弾性変形内での応力と歪みの間の比例定数である。つまり、低弾性率の材料ほど変形し易く、緩衝性能に優れている。本実施形態で用いられる低弾性率の樹脂材料は、引っ張り力(圧縮力)に対する変形の場合の弾性率(縦弾性率)が1500MPa以下の樹脂材料である。
本実施形態の構成によれば、第1実施形態と同様にビーム径や光路の調整或いは再調整を容易に行うことができ、防塵性、防音性にも優れた光学走査装置となる。また、キャップ部材70自体が緩衝性を有しているため、上面カバー60とキャップ部材70との間に緩衝部材71a、71bを配置する必要がなく、部品点数や組み立て工数を削減することができる。
なお、本実施形態ではキャップ部材70は開口部69に圧入固定されているため、必ずしも第1実施形態のようにキャップ部材70の上端部を上面カバー60に当接させる必要はない。しかし、ポリゴンミラー44の衝突によりキャップ部材70が開口部69から外れるおそれもあるため、図12のようにキャップ部材70の上端部を上面カバー60に当接させておくことが好ましい。
その他本発明は、上記各実施形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、上記各実施形態において示した光学走査装置4は、ハウジング48の上面からビーム光D1〜D4を射出して上方の感光体ドラム1a〜1dを照射する構成であるが、感光体ドラム1a〜1dが光学走査装置4の下方に配置されており、ハウジング48の下面からビーム光D1〜D4を射出する構成であっても良い。
また、上記各実施形態において示した光学走査装置4は、ハウジング48の略中央にポリゴンミラー44を配置し、ビーム光D1及びD2、D3及びD4をそれぞれ反対方向に偏向する方式であるが、ハウジング48の一端にポリゴンミラー44を配置し、ビーム光D1〜D4を同方向に偏向しながら副走査方向に分離する方式としても良い。
また、キャップ部材70の形状についても上記実施形態に限定されず、上面カバー60の裏面形状や開口部69の形状に合わせて適宜設計すれば良い。また、本発明はマルチビーム方式の光学走査装置に限らず、モノクロ複写機やモノクロプリンタに搭載されるシングルビーム方式の光学走査装置にも全く同様に適用することができる。
本発明は、プリンタ、複写機、及びファクシミリ等の画像形成装置に用いられる、ビーム光を走査して画像を書き込み形成する光学走査装置に利用可能である。
4 光学走査装置
40a〜40d 光源部
41 コリメータレンズ
42 シリンドリカルレンズ
44 ポリゴンミラー
45a、45b 第1走査レンズ
46a〜46c 平面ミラー
47a〜47d 第2走査レンズ
48 ハウジング
50 ポリゴンモータ
50a 回転軸
53 モータ支持板
60 上面カバー
63 ポリゴンカバー部
65 ポリゴン収納室
69 開口部
70 キャップ部材
71a、71b 緩衝部材
73 挿入部
75 フランジ部
77 係合部
80 位置決め穴
100 画像形成装置
D1〜D4 ビーム光

Claims (8)

  1. 側面がミラーで構成される正多角形のポリゴンミラーと、
    該ポリゴンミラーを回転させるポリゴンモータと、
    該ポリゴンモータが固定されるモータ支持板と、
    該モータ支持板を介して内部に前記ポリゴンモータ及びポリゴンミラーを保持するハウジングと、
    該ハウジング全体を覆う着脱可能な上面カバーと、
    を備えた光学走査装置において、
    前記モータ支持板と前記ハウジングの一部とで前記ポリゴンモータ及びポリゴンミラーを格納するポリゴン収納室が形成されており、該ポリゴン収納室には前記ポリゴンモータの回転軸の直上に開口部が形成され、該開口部を閉鎖するキャップ部材が回転軸との間に所定の間隔を隔てて着脱可能に付設されることを特徴とする光学走査装置。
  2. 前記キャップ部材は、前記開口部に挿入される挿入部と、前記開口部よりも大径のフランジ部とを有することを特徴とする請求項1に記載の光学走査装置。
  3. 前記キャップ部材は緩衝性を有する低弾性率の樹脂で形成されており、前記挿入部が前記開口部に圧入されることを特徴とする請求項2に記載の光学走査装置。
  4. 前記挿入部が前記開口部に遊嵌されており、前記上面カバーと前記キャップ部材との隙間に緩衝部材を配置したことを特徴とする請求項2に記載の光学走査装置。
  5. 前記緩衝部材の厚みは、前記上面カバーと前記キャップ部材との間隔よりも大きいことを特徴とする請求項4に記載の光学走査装置。
  6. 前記キャップ部材と前記ポリゴンモータの回転軸との間隔が2mm〜3mmであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の光学走査装置。
  7. 前記キャップ部材は、前記開口部の近傍に形成された位置決め穴に係合する係合部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の光学走査装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の光学走査装置が搭載された画像形成装置。
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