JP2011027817A - レンズ鏡筒の付勢部材支持構造 - Google Patents

レンズ鏡筒の付勢部材支持構造 Download PDF

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Abstract

【課題】レンズ鏡筒における光学要素間に挿入されるコイルばねを簡単にかつ確実に保持させる。
【解決手段】光学要素を支持し光軸方向に相対移動可能な前後の支持部材と、この前後の支持部材の間に挿入されて該前後の支持部材を離間方向に付勢する、光軸を囲むコイルばねとを有するレンズ鏡筒において、前後の支持部材の少なくとも一方に、コイルばねの環状ばね端部が当接する環状当付面と、該環状当付面との間にコイルばねの環状ばね端部を抜止保持可能な保持爪とを設け、コイルばねの環状ばね端部は周方向に向く開放端面を有する有端環状をなし、支持部材に対するコイルばねの相対回転によって該開放端面を通じて保持爪と環状当付面の間に環状ばね端部が挿脱される。
【選択図】図10

Description

本発明は、レンズ鏡筒に設けられる付勢部材の支持構造に関する。
光軸方向に相対移動可能な複数のレンズ群間のバックラッシュを除去するため、前後のレンズ群の支持部材の間に螺旋状のコイルばね(群間ばね)を挿入し、この前後の支持部材を互いに離れる方向に付勢するレンズ鏡筒が知られている(特許文献1)。また、ばね以外にも、蛇腹状の遮光部材を前後のレンズ群支持部材の間に挿入したレンズ鏡筒が知られている(特許文献2)。
特開2004-205678号公報 特開2002-196209号公報
特許文献1の群間ばねは、その両端を前後のレンズ群支持部材の壁面に当て付けてその弾発力で保持されている。ところが、この保持構造では、レンズ鏡筒を落下させるなどして大きな衝撃が加わった場合に付勢部材が外れてしまうおそれがある。付勢部材が外れると、レンズ鏡筒の正しい動作が行われなくなったり、外れた付勢部材によって光学的な悪影響(被写体光が遮られる、有害な反射光が発生するなど)が生じたりする。特許文献2では、蛇腹状の遮光部材の後面部にフックのような機械的係合手段を設けて脱落防止を図っているが、コイルばねにこのような形態の脱落防止手段を形成することは難しい。脱落防止の別の手法として、コイルばねの端部をレンズ群の支持部材に接着固定させることも考えられるが、接着作業に要する手間やコストの負担が大きく、かつ接着後の分解が困難になるなどメンテナンス性が悪い。
本発明は、以上の問題意識に基づき、レンズ鏡筒における光学要素間に挿入される付勢部材、特にコイルばねを簡単にかつ確実に保持させることが可能なレンズ鏡筒の付勢部材支持構造を提供することを目的とする。
本発明は、光学要素を支持し光軸方向に相対移動可能な前後の支持部材と、この前後の支持部材の間に挿入されて該前後の支持部材を離間方向に付勢する、光軸を囲むコイルばねとを有するレンズ鏡筒において、前後の支持部材の少なくとも一方に、コイルばねの環状ばね端部が当接する環状当付面と、該環状当付面との間にコイルばねの環状ばね端部を抜止保持可能な保持爪とを設け、コイルばねの環状ばね端部は周方向に向く開放端面を有する有端環状をなし、支持部材に対するコイルばねの相対回転によって該開放端面を通じて保持爪と環状当付面の間に環状ばね端部を挿脱可能としたことを特徴とする。
保持爪は、環状当付面から光軸方向に突出しコイルばねの環状ばね端部の径方向移動を規制する光軸方向突出部と、該光軸方向突出部に対して曲折され環状当付面に対向してコイルばねの環状ばね端部の光軸方向移動を規制する径方向延設部とを有することが好ましい。
また、周方向に位置を異ならせて複数の保持爪を設けることが好ましい。
環状当付面と保持爪は光学要素の支持部材上に直接形成することも可能であるし、該支持部材に対して光軸方向に相対移動可能に支持された可動ばね受け部材に形成することもできる。環状当付面と保持爪を可動ばね受け部材に形成する場合、撮影状態で、コイルばねの付勢力に抗して支持部材に対する一定位置に可動ばね受け部材を保持させる位置保持手段を備えるとよい。
本発明によれば、光学要素間に挿入される付勢用のコイルばねを簡単にかつ確実に保持させることが可能なレンズ鏡筒の付勢部材支持構造が得られる。
本発明を適用したズームレンズ鏡筒の一実施形態を示すズーム撮影領域(上半部がワイド端で下半部がテレ端)における断面図である。 同ズームレンズ鏡筒の収納状態における断面図である。 同ズームレンズ鏡筒のハウジングと撮像素子ホルダを分解し、さらに可動レンズブロックを取り外した状態の分解斜視図である。 可動レンズブロックの分解斜視図である。 第2繰出筒とそれに支持される第1レンズ群の分解斜視図である。 第2繰出筒の後方斜視図である。 2群レンズブロックの分解斜視図である。 2群レンズ移動枠、可変開口絞機構(可変開口絞サブアッシ)、抜止リング及び群間付勢ばねの分解状態の斜視図である。 (A)、(B)、(C)はそれぞれ、2群レンズ移動枠に、可変開口絞サブアッシを挿入し抜止リングを挿入する前、抜止リングを挿入した後、及び抜止リングを回転させて抜止状態としたときを示す図である。 (A)、(B)はそれぞれ、抜止リングの2つのばね保持爪の一方に対して群間付勢ばねの環状ばね端部を保持させる前と保持させた後を示す図である。 (A)、(B)はそれぞれ、抜止リングの2つのばね保持爪の一方に対して群間付勢ばねの環状ばね端部を保持させる前と保持させた後を拡大して示す図である。 撮影状態における群間付勢ばねの後端部の支持構造を拡大して示した断面図である。
図1及び図2は、本発明による付勢部材支持構造を備えたズームレンズ鏡筒ZLの一実施形態を示している。このズームレンズ鏡筒ZLの撮像光学系は、物体(被写体)側から順に第1レンズ群LG1、第2レンズ群LG2、第3レンズ群LG3、ローパスフィルタ25及び撮像素子26を備えている。以下の説明中で光軸方向とは、この撮影光学系の光軸Oと平行な方向を意味し、前方とは光軸方向の前方(被写体側)、後方とは光軸方向の後方(像面側)を意味する。
ローパスフィルタ25と撮像素子26はユニット化されて撮像素子ホルダ23に固定され、撮像素子ホルダ23がハウジング22の後部に固定される。
第3レンズ群LG3を保持する3群レンズ枠51は、ハウジング22に対して光軸方向に移動可能に支持されていて、AFモータ160(図3)によって駆動される。
ハウジング22の内側には、図3に示すように、可動レンズ(カム環)ブロック110が移動可能に支持されている。可動レンズ(カム環)ブロック110は、図4に示すように、2群用直進案内環10、カム環11、第2繰出筒(光学要素の支持部材)12、第1繰出筒13、カム環結合環14及び2群レンズブロック80を含んでいる。カム環11とカム環結合環14は結合されて一体部材として動作する。
カム環11は、ハウジング22の内周面に形成したカム環ガイド溝22aに対して摺動可能に嵌るガイド突起11aを有する。カム環11は、ズームモータ150(図3)の駆動力をギヤ部11bで受けて回転され、鏡筒収納状態(図2)から撮影状態(図1)になるまでの間は、カム環ガイド溝22aのリード溝部22a1の案内を受けて回転しながら光軸方向に移動し、撮影状態におけるズーム域では、カム環ガイド溝22aの環状溝部22a2に案内されて光軸方向には定位置で回転される。図1には、その上半断面にワイド端の状態を示し、下半断面にテレ端の状態を示した。
第1繰出筒13と2群用直進案内環10は、カム環11(カム環11とカム環結合環14の結合体)の前後に位置している。第1繰出筒13と2群用直進案内環10はそれぞれ、直進案内突起13a、10aを、直進案内溝22bに対して摺動可能に係合させることで、ハウジング22に対して光軸方向に相対移動可能に直進案内されている。2群用直進案内環10は、カム環11の後端部付近の内周面に形成した回転案内爪11cと係合する回転案内爪10bを有し、この爪係合によって、カム環11に対して相対回転は可能で光軸方向に共に移動するように結合されている。第1繰出筒13は、カム環11に結合されたカム環結合環14の外周面に設けた回転案内爪14aに対する回転案内爪13bの摺接関係によって、カム環11に対して相対回転は可能で光軸方向に共に移動するように結合されている。つまり、2群用直進案内環10、カム環11及び第1繰出筒13の3つの部材は、光軸方向には共に移動し、ハウジング22に対して光軸方向に直進案内された2群用直進案内環10と第1繰出筒13に対してカム環11が相対回転可能という関係になっている。
2群用直進案内環10は、光軸方向前方に突出する3つの直進案内バー10cを介して、2群レンズブロック80(図4)を光軸方向へ相対移動可能に直進案内している。図7に示すように、2群レンズブロック80は2群レンズ移動枠(光学要素の支持部材)8を有し、この2群レンズ移動枠8の筒状部8aの外面に形成した光軸方向の直進案内溝8bに対して直進案内バー10cが摺動可能に係合することで2群レンズブロック80が直進案内される。2群レンズ移動枠8の筒状部8aの内部にはフランジ部8cが設けられ、フランジ部8cの内径部に第2レンズ群LG2を保持する2群レンズ保持枠2(図7)が支持されている。
2群レンズ移動枠8には、2群レンズ保持枠2の前後にそれぞれ位置させて、可変開口絞機構70とシャッタブロック100がそれぞれ光軸方向に可動に支持されている。
可変開口絞機構70は、図7に示すように、ベース部材73、開閉リング72、絞羽根74及びズーム回転リング71を備えている。ベース部材73上には、3枚の絞羽根74の回転中心穴74aに嵌まる回転中心突起73a(図12)が形成されている。各絞羽根74には、回転中心穴74aと対をなす開閉カム溝74bが形成されており、この開閉カム溝74bは、開閉リング72に突出形成した開閉ピン72aに嵌まる。開閉リング72がベース部材73に対して相対回転すると、絞羽根74による開口径が変化する。具体的には、ズームレンズ鏡筒ZLが撮影状態(図1)から収納状態(図2)になるとき、第2繰出筒12に形成した開放案内面12g(図6)によって径方向突起72bが押圧されて、開閉リング72が絞羽根74を開く方向(以下、絞り開放方向)に回転される。ズーム回転リング71と開閉リング72の間には引張コイルばね76が張設されており、絞り開放方向に開閉リング72が回転するときは、引張コイルばね76が伸びて開閉リング72の単独回転を許す。一方、ズーム回転リング71が絞り開放方向に回転するときには、該ズーム回転リング71と開閉リング72が共に回動される。ズーム回転リング71は、ベース部材73との間に張設した引張コイルばね77によって絞り開放方向に回転付勢されており、2群用直進案内環10の直進案内バー10cに形成した回転制御溝10dに径方向突起71aを係合させることで回転位置が制御される。可動レンズ(カム環)ブロック110がズーム撮影領域のテレ端及びその近傍に位置するときには、回転制御溝10dがズーム回転リング71の位置規制を行わず、ズーム回転リング71(及び開閉リング72)が引張コイルばね77の付勢力によって絞羽根74による開口を最大開口に保持し、テレ端及びその近傍を除くワイド側領域では、回転制御溝10dの規制によってズーム回転リング71(及び開閉リング72)が開口絞込方向に回転し、絞羽根74による開口径を最小にする。
以上の可変開口絞機構70を構成するベース部材73、開閉リング72、絞羽根74、ズーム回転リング71、引張コイルばね76、77は、図8に示すように、可変開口絞サブアッシSAとして組み立てられ、図8及び図9に示すように、2群レンズ移動枠8のフランジ部8cの前方開口に挿入され、抜止リング(可動ばね受け部材)75を介して支持される。すなわち、ベース部材73には、径方向に突出するガイド突起73b(図7、図8)が形成され、2群レンズ移動枠8にはこのガイド突起73bが嵌まる直進案内溝8e(図7、図8)が形成されている。2群レンズ移動枠8にはまた、フランジ部8cの前方開口の円筒壁面(筒状部8aの内周面)から径方向内方に突出する複数の抜止突起(位置保持手段)8fが形成されており、抜止リング75には、光軸Oと略直交する板状の環状本体部(環状当付面)75aの外周部に、この抜止突起8fと位置の合致する組立溝75bが形成されている。抜止リング75は、ベース部材73と2群レンズ移動枠8との間に、可変開口絞サブアッシSAを前方に移動付勢する圧縮コイルばね(位置保持手段)78を介在させた状態で、この抜止突起8fと組立溝75bを利用して、2群レンズ移動枠8のフランジ部8cの前方開口内面に支持される。またベース部材73には、回り止め突起73cが形成され、抜止リング75の環状本体部75aの外周部には回り止めU溝75cが形成されている。この回り止め突起73cと回り止めU溝75cは、組立溝75bと抜止突起8fの回転位相が一致するときには、その回転位相が一致せず、別の回転位相で互いの位置が一致する。ベース部材73には、抜止リング75を組み付けた状態でその環状本体部75aの内側に位置する前方突出環部73dと、抜止リング75の後方に位置するフランジ部73eが設けられている。回り止め突起73cと前方突出環部73dはフランジ部73eから前方に向けて突設されている。
図9は、2群レンズ移動枠8に、可変開口絞サブアッシSAと抜止リング75を嵌めるステップを示している。同図(A)は、2群レンズ移動枠8の前方開口の直進案内溝8eに、ベース部材73のガイド突起73bを係合させて、可変開口絞サブアッシSAを嵌めた状態を示している。同図(B)は、抜止リング75の組立溝75bと2群レンズ移動枠8の抜止突起8fの回転位相を一致させて抜止リング75を挿入した状態を示している。この状態において、抜止リング75を2群レンズ移動枠8に対して小角度相対回転させると、抜止突起8fの背面に抜止リング75の環状本体部75aの一部が入り込んで、圧縮コイルばね78の付勢力に抗して抜止リング75と可変開口絞サブアッシSAが抜け止められる。またこのとき、抜止リング75の回り止めU溝75cにベース部材73の回り止め突起73cが嵌まり、抜止リング75の回転が規制される。この抜止状態では、抜止リング75と可変開口絞サブアッシSAが、2群レンズ移動枠8に対して光軸方向に移動可能に案内される。
第2繰出筒12には、筒状部12aの内部にフランジ部12bが設けられ、フランジ部12bの内径部に第1レンズ群LG1が保持されている。図5及び図6に示すように、筒状部12aとフランジ部12bにはそれぞれ後方に突出する外側直進案内キー12cと内側直進案内キー12dが設けられている。外側直進案内キー12cは、第1繰出筒13の内周面に形成した直進案内溝13c(図4)に係合可能で、内側直進案内キー12dは、2群レンズ移動枠8の筒状部8aの内周面に形成した直進案内溝8d(図7)に係合可能である。これら直進案内溝13c、8dと直進案内キー12c、12dの摺動関係によって、第2繰出筒12はハウジング22に対して光軸方向に相対移動可能に直進案内されている。
第2繰出筒12は、外側直進案内キー12cの後方に内径方向に突出する1群用カムフォロアCF1を備え、この1群用カムフォロアCF1が、カム環11の外周面に形成した1群制御カム溝CG1に対して摺動可能に係合している。第2繰出筒12は第1繰出筒13と2群レンズ移動枠8を介して光軸方向に直進案内されているため、カム環11が回転すると、第2繰出筒12すなわち第1レンズ群LG1が光軸方向へ所定の軌跡で移動する。
カム環11の内周面に形成した2群制御カム溝CG2に対し、2群レンズ移動枠8の筒状部8aの外周面に設けた2群用カムフォロアCF2が係合している。2群レンズ移動枠8は2群用直進案内環10を介して光軸方向に直進案内されているため、カム環11が回転すると、2群制御カム溝CG2の形状に従って、2群レンズ移動枠8すなわち第2レンズ群LG2が光軸方向へ所定の軌跡で移動する。
2群レンズ移動枠8と第2繰出筒12の間には群間付勢ばね(コイルばね)27が挿入されており、2群レンズ移動枠8と第2繰出筒12は互いに離間する方向に付勢されている。この群間付勢ばね27の付勢力によって、第1レンズ群LG1と第2レンズ群LG2の支持案内機構(例えば、1群制御カム溝CG1と1群用カムフォロアCF1の間、2群制御カム溝CG2と2群用カムフォロアCF2の間)におけるバックラッシュを取ることができる。
群間付勢ばね27の支持構造を説明する。群間付勢ばね27は光軸方向前方から後方に進むにつれて螺旋状に径を小さくする圧縮コイルばねであり、その前端部は第2繰出筒12のフランジ部12bの後面に当接する。より詳しくは、フランジ部12bから後方に向けて、前述した内側直進案内キー12dを外周面に有する部分円筒形状をなす3つの後方突出部12eが突出され、フランジ部12bの後面には、3つの後方突出部12eの内側直近に光軸Oを中心とする環状凹部12f(図1、図2及び図6)が形成されている。群間付勢ばね27の前端部は、この環状凹部12fに嵌って支持され、3つの後方突出部12eによって外径方向への脱落が防止される。
一方、群間付勢ばね27の後端部は、2群レンズ移動枠8の前方開口に支持された可変開口絞機構70の抜止リング75に対して当接する。図7ないし図11に示すように、抜止リング75には、周方向に位置を異ならせて2つのばね保持爪75dが設けられている。図11及び図12から分かるように、それぞれのばね保持爪75dは、抜止リング75の環状本体部75aの内径側の一部を切り起こして形成されており、該環状本体部75aから前方に向けて突出する前方突出部(光軸方向突出部)75d1と、該前方突出部75d1から内径方向に曲折形成された径方向延設部(径方向延設部)75d2を有するL字状をなし、径方向延設部75d2と環状本体部75aの間にばね端部挿入空間75eが形成されている。図12に示すように、ベース部材73の前方突出環部73dには、ばね保持爪75dの前方突出部75d1の先端部(内径部)を進入させる凹部73fが形成されている。
図10に示すように、群間付勢ばね27はその後端部に、抜止リング75の環状本体部75aの前面に対して当接する環状ばね端部27aを有している。環状ばね端部27aは、周方向に開放された開放端部27bを始点として少なくとも一回転以上の巻回量を有する、有端の密巻きコイル部からなっている。つまり、群間付勢ばね27の自由状態において、環状ばね端部27aでは光軸方向の隣り合うばね巻回部が密接した関係にある。これに対し環状ばね端部27aの前部は、群間付勢ばね27の自由状態において光軸方向の隣り合うばね巻回部が離間する粗巻きコイル部27cとなっている。第1レンズ群LG1を支持する第2繰出筒12と第2レンズ群LG2を支持する2群レンズブロック80が光軸方向に相対移動するときは、この粗巻きコイル部27cが伸縮して群間付勢ばね27の長さが変化する。
群間付勢ばね27の組み付け時には、まず、環状ばね端部27a(開放端部27b)とばね保持爪75d(ばね端部挿入空間75e)の径方向位置が略一致するようにして、環状ばね端部27aを抜止リング75の環状本体部75aに当接させる。そして、開放端部27bがばね保持爪75dに接近する方向に2群レンズブロック80に対して群間付勢ばね27を相対回転させると、開放端部27bを先頭にして環状ばね端部27aがばね端部挿入空間75eに挿通されていく。図10(A)と図11(A)は、2つのばね保持爪75dのうち一方については、ばね端部挿入空間75eに対して既に環状ばね端部27aが挿通(通過)され、残る一方のばね保持爪75dのばね端部挿入空間75eに対して環状ばね端部27aの開放端面27bが挿入される直前の状態を示している。図10(B)と図11(B)は、この2つめのばね保持爪75dのばね端部挿入空間75eに対しても環状ばね端部27aが挿入された状態を示している。この状態で、図12に示すように、環状ばね端部27aは、抜止リング75の環状本体部75aと2つのばね保持爪75dの径方向延設部75d2との間に挟まれて光軸方向への脱落が規制され、かつ各ばね保持爪75dの前方突出部75d1によって外径方向への脱落も規制される。加えて、環状ばね端部27aはベース部材73の前方突出環部73dによって内径方向への脱落も規制される。これにより、群間付勢ばね27の環状ばね端部27aは、2群レンズブロック80(可変開口絞機構70)に対していずれの方向にも脱落が規制されて保持される。図1から分かるように、群間付勢ばね27の前端部側では、第2繰出筒12の後方突出部12eが長く形成されているため、外部から衝撃が加わった際に、この後方突出部12eを乗り越えて群間付勢ばね27の前端部が脱落してしまう事態が生じにくい。一方、群間付勢ばね27の後端部側では、2群レンズ移動枠8とベース部材73(可変開口絞機構70)のいずれも群間付勢ばね27に対する光軸方向のオーバーラップ量が少ないが、代わりに抜止リング75のばね保持爪75dによって環状ばね端部27aを保持することによって群間付勢ばね27の脱落が防止されている。このばね保持爪75dによる環状ばね端部27aの保持状態は、接着などを必要とせず、群間付勢ばね27を抜止リング75に対して相対回転させるだけで得ることができるので、群間付勢ばね27の組付作業を簡単に行うことができる。
以上のように群間付勢ばね27を取り付けた状態で、抜止リング75には、その表裏(前後)に、群間付勢ばね27と圧縮コイルばね78の力が作用するが、圧縮コイルばね78の合計の力は、群間付勢ばね27の力より大きく、従って、可変開口絞サブアッシSAに光軸方向の力が加わらない通常の状態(ズーム撮影状態)では、抜止リング75(可変開口絞サブアッシSA)は、抜止突起8fと抜止リング75の環状本体部75aが当接する前方への進出端(図1の状態)に維持される。つまり、撮影状態では、群間付勢ばね27の付勢力に抗して抜止リング75は前方の進出端に保持され、該抜止リング75を介して2群レンズ移動枠8に対して、群間付勢ばね27による光軸方向後方への付勢力が作用する。収納位置では、第2繰出筒12の一部によって可変開口絞サブアッシSAが圧縮ばね78を縮ませながら後退し、抜止リング75が抜止突起8fから離間する(図2)。
以上の構造からなるズームレンズ鏡筒ZLは次のように動作する。図2に示す鏡筒収納状態では、図1に示す撮影状態よりも光軸方向の光学系の長さ(第1レンズ群LG1の物体側の面から撮像素子26の撮像面までの距離)が短くなっている。この鏡筒収納状態で群間付勢ばね27は、粗巻きコイル部27cの光軸方向長が圧縮されている。
鏡筒収納状態において撮影状態への移行信号(例えば、ズームレンズ鏡筒ZLが搭載されるカメラに設けたメインスイッチのオン)が入力されると、ズームモータ150が鏡筒繰出方向に駆動され、カム環ガイド溝22aのリード溝部22a1とガイド突起11aの関係によって、ハウジング22に対してカム環11が回転しながら光軸方向前方へ繰り出される。直進案内環10と第1繰出筒13はカム環11と共に前方へ直進移動し、第1繰出筒13が徐々にハウジング22からの突出量を大きくする。
カム環11が回転すると、その外側では、光軸方向に直進案内された第2繰出筒12が、1群制御カム溝CG1と1群用カムフォロアCF1の関係によって、カム環11と第1繰出筒13と2群用直進案内環10の結合体に対して光軸方向前方に繰り出され、第2繰出筒12が徐々に第1繰出筒13からの突出量を大きくする。また、カム環11が回転すると、その内側では、2群用直進案内環10を介して直進案内された2群レンズ移動枠8が、2群用カムフォロアCF2と2群制御カム溝CG2の関係によって、カム環11に対して第2繰出筒12とは異なる所定の軌跡で光軸方向に移動される。この2群レンズ移動枠8と第2繰出筒12の相対移動は、互いの光軸方向間隔を大きくするものであり、これに応じて群間付勢ばね27の粗巻きコイル部27cが徐々に光軸方向に伸びる。
やがて、ズームレンズ鏡筒ZLが所定量繰り出されると、カム環11のガイド突起11aがカム環ガイド溝22aの環状溝部22a2内に入り、カム環11の光軸方向移動が停止される。カム環11がこの定位置回転状態になってからほどなくして、図1の上半断面に示すズーム撮影領域のワイド端に達する。同図から分かるように、群間付勢ばね27が伸びた状態でも、その後端の環状ばね端部27aがばね保持爪75dにより抜け止められているため、外部から衝撃が加わった場合でも外れるおそれがない。群間付勢ばね27の前端部も、第2繰出筒12の後方突出部12eによって脱落が防止される。このワイド端の繰出状態からズームモータ150を望遠方向(鏡筒収納状態からワイド端までの繰出時と同じ方向)に駆動させると、群間付勢ばね27を徐々に圧縮させながら、やがて図1の下半断面に示すテレ端の繰出状態となる。ワイド端からテレ端までのズーム撮影領域では、カム環11は、ガイド突起11aがカム環ガイド溝22aの環状溝部22a2に案内されることで光軸方向の一定位置で回転を行い、光軸方向へは進退しない。
鏡筒収納状態からの第1レンズ群LG1と第2レンズ群LG2の繰出量はそれぞれ、前者が、ハウジング22に対するカム環11の前方移動量と、該カム環11に対する第2繰出筒12のカム繰出量との合算値として決まり、後者が、ハウジング22に対するカム環11の前方移動量と、該カム環11に対する2群レンズ移動枠8のカム繰出量との合算値として決まる。ズーミングは、この第1レンズ群LG1と第2レンズ群LG2が互いの空気間隔を変化させながら撮影光軸Oに沿って移動することにより行われる。ズーミングに応じて群間付勢ばね27も伸縮するが、いずれの焦点距離でもばね保持爪75dによる環状ばね端部27aの保持は維持される。
撮影状態(ズーム撮影領域)から収納状態への移行信号(例えば、カメラのメインスイッチのオフ)が入力されると、ズームモータ150が鏡筒収納方向に駆動され、ズームレンズ鏡筒ZLは以上の繰出動作とは逆の収納動作を行う。カム環11は、カム環ガイド溝22aのリード溝部22a1の案内を受けて回転しながら光軸方向後方へ移動され、第1繰出筒13と直進案内環10がカム環11に伴って光軸方向後方に直進移動される。第2繰出筒12は、1群用カムフォロアCF1が1群制御カム溝CG1の案内を受けて、後退動作を行っているカム環11に対してさらに光軸方向後方に相対移動される。また、第2レンズ群LG2を保持する2群レンズブロック80(2群レンズ移動枠8)が、2群用カムフォロアCF2と2群制御カム溝CG2の関係によって、カム環11に対して第2繰出筒12とは異なる所定の軌跡で光軸方向に相対移動される。群間付勢ばね27は、第2繰出筒12と2群レンズブロック80の接近によって圧縮される。さらに、前述のように、収納位置では、第2繰出筒12の一部によって可変開口絞サブアッシSAが圧縮ばね78を縮ませながら後退して、抜止リング75が抜止突起8fから離間する。
第3レンズ群LG3を支持する3群レンズ枠51は、以上のズームモータ150による第1レンズ群LG1及び第2レンズ群LG2の駆動とは独立して、AFモータ160によって光軸方向に前後移動させることができる。そして、光学系がワイド端からテレ端までのズーム撮影領域にあるとき、測距手段によって得られた被写体距離情報に応じてAFモータ160を駆動することにより、第3レンズ群LG3が光軸方向に移動してフォーカシングが実行される。
以上のように本実施形態のズームレンズ鏡筒ZLでは、群間付勢ばね27の後端を構成する環状ばね端部27aを、2群レンズブロック80側の抜止リング75に設けたばね保持爪75dによって保持するため、外部から衝撃が加わっても群間付勢ばね27の脱落を防ぐことができる。このばね保持爪75dによる環状ばね端部27aの保持状態(及び保持状態の解除)は、群間付勢ばね27と抜止リング75の相対回転によって容易に得ることができるため、作業性にも優れている。
以上、図示実施形態に基づき説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。例えば、図示実施形態では、2群レンズブロック80(2群レンズ移動枠8)の前部に可変開口絞機構70を抜止保持させるための抜止リング75が、群間付勢ばね27の環状ばね端部27aの当接及び保持を行う部材も兼ねているが、この抜止リング75のような2群レンズ移動枠8に対する可動部材ではなく、2群レンズ移動枠8自体に環状ばね端部27aの当接及び保持を行う部分を設けてもよい。例えば、実施形態とは異なり、2群レンズブロック80の前部に可変開口絞機構70が存在しないものと仮定して、2群レンズ移動枠8のフランジ部8cに環状ばね端部27aを当接させ、該フランジ部8cの前面にばね保持爪75dに相当する部位を形成するような態様も可能である。
また、実施形態では、抜止リング75に2つのL字形のばね保持爪75dが設けられているが、十分な脱落防止性能が得られるのであれば、本発明における保持爪の数や形状はこれに限定されない。
また、実施形態では、群間付勢ばね27の後端側の環状ばね端部27aに対する保持構造としてばね保持爪75dを適用したが、群間付勢ばね27の前端側に同様の保持構造を適用してもよい。
また、実施形態はズームレンズ鏡筒への適用例であるが、本発明はズームレンズ系以外のレンズ鏡筒にも適用が可能である。
8 2群レンズ移動枠(光学要素の支持部材)
8f 抜止突起(位置保持手段)
10 2群用直進案内環
11 カム環
12 第2繰出筒(光学要素の支持部材)
12e 後方突出部
12f 環状凹部
13 第1繰出筒
14 カム環結合環
22 ハウジング
23 撮像素子ホルダ
27 群間付勢ばね(コイルばね)
27a 環状ばね端部
27b 開放端面
27c 粗巻きコイル部
70 可変開口絞機構
71 ズーム回転リング
72 開閉リング
73 ベース部材
73c 回り止め突起
73d 前方突出環部
73f 凹部
74 絞羽根
75 抜止リング(可動ばね受け部材)
75a 環状本体部(環状当付面)
75b 組立溝
75c 回り止めU溝
75d ばね保持爪
75d1 前方突出部(光軸方向突出部)
75d2 径方向延設部(径方向延設部)
75e ばね端部挿入空間
78 圧縮コイルばね(位置保持手段)
80 2群レンズブロック
110 可動レンズ(カム環)ブロック
150 ズームモータ
160 AFモータ
CF1 1群用カムフォロア
CF2 2群用カムフォロア
CG1 1群制御カム溝
CG2 2群制御カム溝
LG1 第1レンズ群
LG2 第2レンズ群
LG3 第3レンズ群
O 光軸
SA 可変開口絞サブアッシ
ZL ズームレンズ鏡筒

Claims (4)

  1. 光学要素を支持し光軸方向に相対移動可能な前後の支持部材と、
    上記前後の支持部材の間に挿入されて該前後の支持部材を離間方向に付勢する、光軸を囲むコイルばねと、
    を有するレンズ鏡筒において、
    上記前後の支持部材の少なくとも一方に、上記コイルばねの環状ばね端部が当接する環状当付面と、該環状当付面との間に上記コイルばねの環状ばね端部を抜止保持可能な保持爪とを備え、
    上記コイルばねの環状ばね端部は、周方向に向く開放端面を有する有端環状をなし、上記支持部材に対するコイルばねの相対回転によって該開放端面を通じて上記保持爪と環状当付面の間に上記環状ばね端部を挿脱可能としたことを特徴とする、レンズ鏡筒の付勢部材支持構造。
  2. 請求項1記載のレンズ鏡筒の付勢部材支持構造において、上記保持爪は、上記環状当付面から光軸方向に突出し上記コイルばねの環状ばね端部の径方向移動を規制する光軸方向突出部と、該光軸方向突出部に対して曲折され上記環状当付面に対向して上記コイルばねの環状ばね端部の光軸方向移動を規制する径方向延設部とを有しているレンズ鏡筒の付勢部材支持構造。
  3. 請求項1または2記載のレンズ鏡筒の付勢部材支持構造において、上記保持爪は、周方向に位置を異ならせて複数設けられているレンズ鏡筒の付勢部材支持構造。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項記載のレンズ鏡筒の付勢部材支持構造において、上記環状当付面と保持爪は、上記支持部材に対して光軸方向に相対移動可能に支持された可動ばね受け部材に形成され、
    撮影状態で、上記コイルばねの付勢力に抗して上記可動ばね受け部材を支持部材に対する一定位置に保持させる位置保持手段を有しているレンズ鏡筒の付勢部材支持構造。
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