JP2011026640A - 金属添加シリコン脱酸剤の製造方法とその方法で製造された金属添加シリコン脱酸剤 - Google Patents
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Abstract
本発明は、シリコンウェハー切断工程から出る、水分や切削油、砥粒、切削粉などを含むシリコンスラッジを有効活用して製鋼用にに利用できる金属添加シリコン脱脱酸剤の製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、シリコンスラッジの含水率を金属シリコンの消耗をさせずに下げ、成形固化して、粉塵の発生の少ない金属添加シリコン脱酸剤の製造方法を提供することを目的とする。また、本発明は、空気中の水分との反応が少なく長期保存が可能で、製鋼炉の保護作用も期待できる金属シリコン脱酸剤を提供することを目的とする。
【解決手段】
シリコンスラッジに酸化マグネシウムを添加混合して含水率を下げる含水率低減工程と、次いでその混合物に高分子ポリマーを添加・混練して成形体とする成形工程と、次いで前記成形体をさらに乾燥し乾燥状態で保存する保存工程と、を備える。
【選択図】図1
Description
金属シリコンは製鋼の過程での脱酸剤として使うことができることから、シリコンスラッジを脱酸剤として利用することは環境省の再生利用認定制度で認定対象として指定されている。例えば(非特許文献1)参照。
また(非特許文献2)では金属シリコンそのものをシリコンスラッジから回収する技術が検討されている。
脱酸剤には、フェロシリコンやけい素マンガン、フェロマンガン、シリコンカルシウムなどの他、アルミニウム地金、 アルミスラグ、アルミ鉱滓などが用いられている。脱酸剤の原料はほぼ全て海外からの輸入に頼っているため国内から供給できる脱酸剤の開発が望まれている。
また(特許文献2)には、シリコンスラッジを利用して水素を生産する方法が提案されている。
(1)(非特許文献1)、(非特許文献2)、(特許文献1)及び(特許文献2)に記載の技術は固形分として金属シリコンだけを含み、金属シリコン含有量の高いシリコンスラッジだけを対象としている。凝集剤や油などの不純物を含む多くのシリコンスラッジについては利用することができないという課題を有していた。
(2)(特許文献1)に記載の技術は、焼結により含水率を下げ固形化するため、水分の多いシリコンスラッジから含水率を効率よく下げてシリコン脱酸剤とすることができないという課題を有していた。
(3)また、水分を多く含むシリコンスラッジをそのまま加熱すると金属シリコンと水が反応して金属シリコン含量が下がってしまうため焼結による成形・固形化ができないという課題を有していた。
(4)さらに、水分を多く含むシリコンスラッジをそのまま乾燥させても、出来上がったシリコン脱酸剤は脆く崩れ粉塵を発生しやすいという課題を有していた。
(5)さらに、出来上がったシリコン脱酸剤が空気中の水分と反応して劣化するという課題を有していた。
また、本発明は、脱酸性能に優れ、経時的安定性に優れ、低原価で量産できる、崩れにくく粉塵を発生しにくい金属添加シリコン脱酸剤を提供することを目的とする。
なお、シリコンウェハー製造時に切断工程から出るこのシリコンスラッジとシリコンケーキの総称として、以下ではシリコンスラッジと記載する。
(1)添加混合された酸化マグネシウムはスラッジ中の水と化学的に反応して水酸化物となることで含有水分を下げる。
(2)水との反応で生成した水酸化マグネシウムは水に難溶性であり、結晶水として水を取り込む。このため未反応で残った酸化マグネシウムと残存する水分を取り合って水分子を金属シリコン粒子から離すため、加圧しても金属シリコンと水が爆発的な反応をしなくなり、加圧成型が可能となる。また含水率を下げるための焼結が不要となる。
(3)添加された高分子ポリマーが粉体粒子間を接着して混合体の粘度を上げて賦型性を高めるとともに、出来上がった成形体が崩れずに形状保持することのできる強度を混合体に与え、固化して成形体とするための焼結が不要となる。
(4)高分子ポリマーが金属シリコン粒子の表面を覆うことで、空気中の水蒸気と金属シリコン粒子が接触して反応することを妨げ、保存中の製品劣化を防ぐ。
(5)マグネシウムは製鋼において炉の内壁保護のための添加剤に用いられている成分であり、スラグとして排出されるので製鋼を妨げない上に炉壁の保護効果が期待できる。
(6) 出来上がった成形体の含水率は低いものではあるが、完全に無水ではない。また保存中や輸送中に空気中から水分を吸う可能性もある。乾燥保存工程によって含有水分を1重量%以下に保つことで、製鋼炉に投入した時に水蒸気爆発する危険や輸送時の積み重ねで圧力が掛かかり水素を発生して爆発する危険を防ぐ。
成形には加圧成形が利用できる。加圧成形の圧力は200kg/cm2〜1000kg/cm2とすることが好ましい.
この構成により、請求項1の作用に加えて、以下のような作用が得られる。
(1)添加された繊維性連結強化剤と高分子ポリマーとが粉体粒子間を接着して粘度を上げて全体の均一な混練作業を容易にするとともに賦型性を高める。
(2)全体に分散した繊維と繊維の間を高分子ポリマーが接着することで複雑に絡み合った網目構造を形成し、その中に粉体粒子が捕捉された状態となり、製品からの粉体の脱落が低減し、製品からの粉塵の発生を抑え、15mの高さから製鋼炉に投下しても粉砕しない強度を製品に与える。
この構成により、以下のような作用が得られる。
(1)含水率1重量%を超えると製鋼炉投入時に水蒸気爆発する恐れがあり好ましくない。
(2)金属シリコンが30重量%以上含まれるものは、現在、製鋼工場で脱酸剤として使われている実績がある。一方94重量%を超えると空気中の水分を吸って爆発する危険があり、保存や運搬が難しい。また30重量%未満では脱酸剤として使われている実績がないために商品価値がない。
(3)水酸化マグネシウムと酸化マグネシウムは金属添加シリコン脱酸剤が吸収した空気中の水と反応してこれを奪うので脱酸剤の含水率を低いまま維持することができる。水酸化マグネシウムと酸化マグネシウムの合計量が5重量%未満では含有水分を低く保つ効果に乏しい。水酸化マグネシウムと酸化マグネシウムの合計量が15重量%を超えると空気中の炭酸ガスを吸って炭酸化物に変化することにより体積が膨張し、製品形状が崩れることによる品質の低下を起こしやすくなり好ましくない。
(4)高分子ポリマーと繊維性連結強化剤とが粉体を纏めて成形状態を保っている。これにより輸送、投入などでのよい作業性が与える。金属粉体成型用高分子ポリマーと繊維性連結強化剤の合計量が1重量%未満では粉体の保持機能が低くなり、輸送中や炉への投入作業中の粉塵が多くなり作業性が低下する。金属粉体成型用高分子ポリマーと繊維性連結強化剤の合計量が5重量%を超えると比重が下がり体積が増えて、重量あたりの脱酸性能が低下するので好ましくない。
請求項1に記載の発明によれば、
(1)シリコンスラッジ中の金属シリコンを消耗せず、加熱蒸発させずに含水率の低い成形体とすることができるので、従来よりも金属シリコンの濃度が低いシリコンスラッジやクーラントや高分子ポリマー等の水分の蒸発を妨げる物質を含んでいるシリコンスラッジなどこれまで廃棄物として埋め立て処理しかなかったシリコンスラッジを有効活用して、原料として利用できる金属添加シリコン脱酸剤の製造方法を提供することができる。
(2)含水率を下げるのに加熱がいらないことから省エネルギー性に優れ、また、空気中の水分との反応が抑えられ長期保存ができるので計画的に生産しやすい、金属添加シリコン脱酸剤の製造方法を提供することができる。
(1)保管や輸送中の粉塵の生成が少なく、作業性に優れる金属添加シリコン脱酸剤の製造方法を提供することができる。
(1)金属シリコンが水分子と離されているので、積み重ねにより加圧されても爆発し難く安全性に優れた金属添加シリコン脱酸剤を提供することができる。
(2)空気中の水分と金属シリコンの反応が抑えられるので、保管中の劣化が少なく在庫管理しやすい金属添加シリコン脱酸剤を提供することができる。
(3)水酸化マグネシウムは製鋼炉の高温に晒されると分解して酸化マグネシウムとなる。酸化マグネシウムは製鋼炉の炉壁を保護する目的で添加されている物質である。よって製鋼炉壁を保護する作用を持つ金属添加シリコン脱酸剤を提供することができる。
(原料調製工程)シリコンスラッジは受入毎に含まれる金属シリコンの量を測定し、適宜調合ブレンドして金属シリコン含有量を一定とし原料シリコンスラッジとする。
(含水率低減工程)原料となるシリコンスラッジを混練機1に移し、混練する。全体が均一になったところで、酸化マグネシウムの粉体を少しづつ加えてさらに混練し、水との反応を行わせる。約30分間混練を続けることで水との反応が進んで含水率1.5%以下となる。
(成形工程)高分子ポリマーと繊維性連結強化剤を添加してさらに混練する。全体の粘度が上り、状態が均一になったら、混練機の内容物を移送コンベア2で加圧成形機3に移す。それを加圧成形機3で加圧成形し、成形体4を移送コンベア5で受け皿6に移す。
(乾燥保存工程)受け皿6に受けた成形体4を乾燥皿に並べ、乾燥機7で110℃〜130℃で6時間〜12時間乾燥することで、含水率1%以下とし、金属添加シリコン脱酸剤の製品8とする。水蒸気を通さない密閉袋9につめて保存する。
(実施例1)
(1)金属シリコン含量が65重量%のシリコンスラッジの100重量部に対して1重量部のヒブロメロースと、8重量部の酸化マグネシウム(工業用軽焼マグネシウム)とを縦型万能混合攪拌機(品川工業所製)で30分間、混合・撹拌した。
(2)次いで(1)の混合物に、ポリビニルアルコール(株式会社クラレ製PVA117)0.5重量部とポリビニルアルコール(株式会社クラレ製PVA105)0.5重量部を加えて、さらに15分間混練を続ける。次いでポリビニルブチラール(クラレ社製モビタールB60H)の10%エタノール溶液を5重量部加えて10分間混合・攪拌を続ける。
(3)縦型万能混合攪拌機の内容物を加圧成形機(GONZO、発売元伊藤商会株式会社)でC90ローラーを使って、面圧400kg/cm2で加圧成形し、成形体とする。
(4)成形体を乾燥網に並べて110℃〜130℃で6時間温風乾燥し製品とする。
出来上がった製品の写真を図2に示す。図2の手前の略四角形の固形体11が実施例1による製品である。この実施例1の製品の成分分析をしたところ金属シリコンの含有量は平均52重量%であった。金属シリコン含量30%以上が製品として実績があるので、実施例1の製品は脱酸剤として有効に使えることが示された。
(1)金属シリコン含量80重量%のシリコンスラッジを40重量部に対して、金属シリコン含量60重量%のシリコンスラッジを20重量部と、金属シリコン含量50重量%のシリコンスラッジ40重量部を縦型万能混合攪拌機(品川工業所製)で混合し原料シリコンスラッジ100重量部を調製する。
(2)この原料シリコンスラッジ100重量部に対して、8重量部の酸化マグネシウム(工業用軽焼マグネシウム)、ポリビニルアルコール(株式会社クラレ製PVA105)1重量部と、ポリビニルブチラール(クラレ社製モビタールB60H)を10%エタノール溶液にしたもの5重量部と、ヒブロメロース1重量部と、を(1)で混合調製したシリコンスラッジに加えて、さらに30分間混合攪拌するする。
(3)縦型万能混合攪拌機の内容物を加圧成形機(三庄インダストリー製)を使って、面圧400kg/cm2で加圧成形し、直径100mm高さ50mmの円柱状の成形体とする。
(4)成形体を乾燥網に並べて110〜130℃で6時間温風乾燥し製品とする。
出来上がった製品の写真を図2に示す。図2の奥側の円柱状の固形体12が実施例2による製品である。金属シリコン含量は平均48%であり、製品として有効に使えることが示された。
(酸化マグネシウムと高分子ポリマー、繊維性連結強化剤を加えない場合)
(1)実施例2と同様にして原料シリコンスラッジを調製する。
(2)原料シリコンスラッジを升目型(升部100mm×150mm、深さ30mm)に流し込み、型ごと乾燥網に並べて110〜130℃で48時間温風乾燥する。
(酸化マグネシウムを加えない場合)
(1)実施例2と同様にして原料シリコンスラッジを調製する。
(2)原料シリコンスラッジ100重量部に対して、ポリビニルアルコール(株式会社クラレ製PVA105)1重量部を加えて縦型万能混合攪拌機(品川工業所製)で15分間混合攪拌を続ける。さらにポリビニルブチラール(クラレ社製モビタールB60H)を10%エタノール溶液にしたもの5重量部とヒブロメロース1重量部を加えて10分間混合攪拌する。これを型に移して、乾燥網に並べて130度で60時間温風乾燥する。
金属シリコン含量が65重量%のシリコンスラッジ100重量部に対してヒブロメロース1重量部と酸化マグネシウム(工業用軽焼マグネシウム)8重量部を加え縦型万能混合攪拌機(品川工業所製)で混合攪拌する。30分間混合攪拌した後、これを升目型(升部100mm×150mm、深さ30mm)に移し、乾燥網に並べて130度で6時間温風乾燥する。
実施例1の製品と比較例3の製品を大気中に2ヶ月常温放置して、乾燥重量中の金属シリコン含有量を測定した。2ヶ月の間に実施例1では金属シリコン含有量が平均48重量%から平均43重量%に下がったのに対して、比較例3では金属シリコン含有量が平均42重量%から平均26重量%まで下がっていた。実施例1では高分子ポリマーが製品表面を覆い、空気中の水分と製品中の金属シリコンが反応することを抑制したためと考えられる。
2 移送コンベア
3 加圧成形機
4 成形体
5 移送コンベア
6 受け皿
7 乾燥機
8 金属添加シリコン脱酸剤
9 保存袋
11 実施例1による略四角形の固形体
12 実施例2による円柱状の固形体
Claims (3)
- シリコンスラッジに酸化マグネシウムを添加混合して含水率を下げる含水率低減工程と、次いで前記工程で得られた混合物に高分子ポリマーを添加・混練して成形体とする成形工程と、次いで前期成形体をさらに乾燥し乾燥状態で保存する乾燥保存工程と、を備えることを特徴とする金属添加シリコン脱酸剤の製造方法。
- 前記成形工程において繊維性連結強化剤を添加・混練することを特徴とする請求項1に記載の金属添加シリコン脱酸剤の製造方法。
- 含有水分1重量%以下、金属シリコンを30重量%〜94重量%、水酸化マグネシウムと酸化マグネシウムを合計量で5重量%〜15重量%、金属粉体成型用高分子ポリマーと繊維性連結強化剤を合計量で1重量%〜5重量%、含有すること、を特徴とする金属添加シリコン脱酸剤。
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