JP2011026035A - 収納棚 - Google Patents

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JP2011026035A JP2009171202A JP2009171202A JP2011026035A JP 2011026035 A JP2011026035 A JP 2011026035A JP 2009171202 A JP2009171202 A JP 2009171202A JP 2009171202 A JP2009171202 A JP 2009171202A JP 2011026035 A JP2011026035 A JP 2011026035A
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Kazuki Mamada
一樹 間々田
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Abstract

【課題】幅広い保管物を収納し、収納した保管物を取出しやすくする収納棚を得る。
【解決手段】収納棚の側板3の内側に水平方向に設けられたホイールコンベア4上に棚板1を載せ、ホイールコンベア4の各ホイールの回転により、棚板1を作業者側に引出せるように構成して収納棚の奥に収納した保管物でも取出しやすくし、また、棚板1の奥の一辺にはストッパー5を設けるとともに、側板3のホイールコンベア4の上方に断面が長方形の突起状の係止部6を設けて、棚板1の引出しの際に、ストッパー5と係止部6が係合するようにして、棚板1を引出しすぎて落下するのを防ぐようにした。
【選択図】図1

Description

この発明は、棚の構造体から棚板を引出せるようにした収納棚に関するものである。
保管物を収納する棚は、保管物を載せる棚板を引出せないように固定されていた。このため、棚の奥に収納している保管物を取出しにくいという問題があった。
また、従来の引き出しを有する保管設備としては、自動販売機の商品ラック引き出し構造がある(特許文献1)。
この引き出し構造は、商品ラックを引き出した後、斜め前方方向に傾き、この前傾状態を保持するような構成となっており、庫内の上方に設置した商品ラックに対して背の低い人でも商品補充作業が容易に行うことが可能になっている。
特開平8−339473号公報(第3頁、図1)
特許文献1の保管設備では、棚上に商品ラックが設置されており、棚が斜めになっても製品落ちない仕組みになっているものの、この保管設備は、自動販売機に特化した仕組みであり、商品ラックがあることにより、製品保管上の制約があり、幅広い製品の保管には適していないという問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、幅広い保管物を収納でき、収納した保管物を取出しやすくする収納棚を得ることを目的にしている。
この発明に係わる収納棚においては、
棚板、
この棚板を支持するよう相対向して配置された一対の側板、
各側板に設けられ、棚板を摺動自在に支持する支持部を備え、
支持部は、棚板の摺動方向に沿って設けられているものである。
この発明は、以上説明したように、
棚板、
この棚板を支持するよう相対向して配置された一対の側板、
各側板に設けられ、棚板を摺動自在に支持する支持部を備え、
支持部は、棚板の摺動方向に沿って設けられているので、収納棚の奥にある保管物でも容易に取り出せるようになり、作業性が向上する。
この発明の実施の形態1による収納棚を示す概観図である。 この発明の実施の形態1による収納棚を示す断面図及び正面図である。 この発明の実施の形態1による収納棚のホイールコンベアの側板への取り付け方法を示す図である。 この発明の実施の形態1による収納棚のストッパーの棚板への取り付け方法を示す図である。 この発明の実施の形態1による収納棚からの保管物の取り出し状況を示す図である。 この発明の実施の形態2による収納棚を示す断面図及び正面図である。 この発明の実施の形態3による収納棚を示す正面図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による収納棚を示す概観図である。
図1において、天板2と側板3を有する構造体に棚板1が、引出し可能になるように取付けられて、収納棚が構成されている。側板3には、回転可能なホイールコンベア4(支持部)が水平方向に配置されている。このホイールコンベア4上に棚板1が載せられ、ホイールコンベア4の回転により、水平方向に棚板1がスライド(摺動)できるようになっている。棚板1を引出す作業者側と反対側(奥)の一辺に沿って、断面が長方形のストッパー5が配置されるとともに、側板3の内側にもホイールコンベア4の上方に、断面が長方形の突起状の係止部6が設けられ、棚板1を手前に引き出すとき、ストッパー5が係止部6で係止されて、それ以上引出せないようになっている。
なお、棚板1は図では1枚のみ示されているが、収納棚には複数の棚板1が設けられている。棚板1及び収納棚の構造体には、金属または木を用いることができる。ストッパー5も棚板1と同じ材質でよい。ストッパー5の高さは、1cmくらいであればよいが、スライドを係止できる高さであれば、これに限定されるものではない。
収納棚の構造体には、背面の板が配置されていても、いなくてもよい。
ホイールコンベア4は、一列に配置された複数のホイールが各別に回転できるようになっている。各ホイールの直径及び幅は1cmくらいの大きさでよいが、これに限定されるものではなく、棚板の載る大きさであればよい。ホイールの材質は、例えばプラスチックが用いられる。
図2は、この発明の実施の形態1による収納棚を示す断面図及び正面図である。
図2(a)は、棚板1が収納棚の構造体に収納されたときの断面図、図2(b)は、棚板1が収納棚の構造体から引出されたときの断面図、図2(c)は、棚板1と収納棚の構造体とを示す正面図である。
図2において、1、3〜6は図1におけるものと同一のものである。
図3は、この発明の実施の形態1による収納棚のホイールコンベアの側板への取り付け方法を示す図である。
図3において、3、4は図1におけるものと同一のものである。ホイールコンベア4の各ホイールは、棒状部材7によって側板3に回転可能に取付けられている。
図4は、この発明の実施の形態1による収納棚のストッパーの棚板への取り付け方法を示す図である。
図4において、1、5は図1におけるものと同一のものである。ストッパー5には、一列に複数の突起8が設けられ、棚板1には、突起8に対向して複数の孔9が設けられている。ストッパー5は、ストッパー5に設けられた突起8を、棚板1に設けられた孔9に挿入することによって、棚板1に係止される。
図5は、この発明の実施の形態1による収納棚からの保管物の取り出し状況を示す図である。
図5(a)は、収納棚の手前に保管されている保管物を取り出している状況を示す図、図5(b)は、棚板を引出して、収納棚の奥に保管されている保管物を取り出している状
況を示す図である。
図5において、1、3は図1におけるものと同一のものである。棚板1上には、作業者10側に保管物11aが収納され、作業者10から遠方(奥)に保管物11bが収納されている。作業者10は、保管物11bを取出す場合には、棚板1を引出してから取出す。
次に、動作について説明する。
図1の収納棚の側板3には水平方向にホイールコンベア4が設置されている。このホイールコンベア4上に棚板1は配置され、ホイールコンベア4の回転により自由に前後へのスライド(摺動)が可能となっているため、作業者10は棚板1を手前に引き出すことが可能である。
作業者10が棚板1を引出すとき、棚板1を引っ張りすぎることによる棚板1の落下を防ぐために、棚板1にストッパー5を設けている。側板3に設けられた係止部6とストッパー5が引っかかることで、棚板1が引き抜かれてしまうのを防止する。
この収納棚は、倉庫等における物流現場での保管物の収納が主な用途となる。倉庫内でのピッキング作業の際には、図5のように、作業者10から見て奥にある、取り出しにくい保管物11bは、棚板1を引き出すことで取り出しやすくなる。また、棚板1を引き出す際には、棚板1が水平な状態のまま引き出すことが可能なため、棚板1上に収納した保管物11が滑り落ちるのを防ぐための滑り止め等は考慮する必要がない。
このため、棚板1上には保管上の制約がなく、サイズが収納棚の中に納まる保管物であれば、どのような保管物でも収納することが可能である。
また、図4のように、棚板1のストッパー5を取り外しが可能な構造とすれば、棚板1も取り外しが可能となる。
さらに、ホイールコンベア4が側板3の内側に設置され、そのホイールコンベア4上に棚板1が配置されただけの構成であるため、保管物の高さが大きく、棚に入らない場合には、棚板1を外すことによって間口の高さを調節することが可能である。
実施の形態1によれば、収納棚の棚板を水平に引出せる構成としたので、幅広い製品の保管を可能にし、保管物をピッキングする際に、収納棚の奥にある保管物でも容易に取り出すことができる。
また、棚板にストッパーを設けたので、引っ張りすぎによる棚板の落下を防ぐことができる。
また、棚板からストッパーを取り外し可能な構造とすることで、保管物の高さに応じて棚板を取り外すことができる。
実施の形態2.
図6は、この発明の実施の形態2による収納棚を示す断面図及び正面図である。
図6(a)は、棚板1が収納棚の構造体に収納されたときの断面図、図6(b)は、棚板1が収納棚の構造体から引出されたときの断面図、図6(c)は、棚板1と収納棚の構造体とを示す正面図である。
図6において、1、3〜5は図1におけるものと同一のものである。図6では、図2の断面が長方形の突起状の係止部6に代えて、ホイールにより形成された係止部12を設けている。
実施の形態2は、側板3の内側に配置され、ストッパー5を係止するための係止部12を、ホイールにより形成したので、ホイールの回転により、実施の形態1に比べて、より円滑に棚板1をスライドさせ、引出せるようになる。
実施の形態2によれば、側板の内側に配置される係止部をホイールにより形成したので、ホイールの回転により、より円滑に棚板をスライドさせ、引出すことができる。
実施の形態3.
図7は、この発明の実施の形態3による収納棚を示す正面図である。
図7において、1、3、11は図1におけるものと同一のものである。図7では、側板3に水平方向に溝部13(支持部)を設け、この溝部13に棚板1を係合させるように配置し、棚板1を溝部12に沿って引出せるように構成している。
なお、図では省略されているが、図7にもストッパー5及び係止部6(または係止部12)を設けることができる。
実施の形態3は、実施の形態1のホイールコンベア4に代えて、側板3の内側に水平方向に溝部13を設け、この溝部13に棚板1を配置して、溝部13に沿って、棚板1をスライドできるように構成している。このため、溝部13の棚板1との接触面にはすべり部材が配置されている。また、棚板1の溝部13との接触面にもすべり部材が配置されてもよい。
実施の形態3によれば、側板に水平方向に溝部を設け、この溝部に棚板を配置して、溝部に沿って、棚板をスライドできるように構成したので、実施の形態1と同様の効果が得られる。
1 棚板
2 天板
3 側板
4 ホイールコンベア
5 ストッパー
6 係止部
7 棒状部材
8 突起
9 孔
10 作業者
11 保管物
12 係止部
13 溝部

Claims (6)

  1. 棚板、
    この棚板を支持するよう相対向して配置された一対の側板、
    上記各側板に設けられ、上記棚板を摺動自在に支持する支持部を備え、
    上記支持部は、上記棚板の摺動方向に沿って設けられていることを特徴とする収納棚。
  2. 上記支持部は、一列に配置された複数のホイールが各別に回転できるように構成されていることを特徴とする請求項1記載の収納棚。
  3. 上記支持部は、上記側板の対向面に形成された溝部により構成され、上記溝部の上記棚板との接触面にはすべり部材が配置されていることを特徴とする請求項1記載の収納棚。
  4. 上記棚板上に配置され、所定の高さを有するストッパー、
    上記側板の対向面でかつ上記支持部の上方に配置されるとともに、上記棚板が摺動されるときに上記ストッパーと係合して上記摺動を停止させるように配置された係止部を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の収納棚。
  5. 上記係止部は、回転可能に取付けられたホイールにより形成されていることを特徴とする請求項4記載の収納棚。
  6. 上記ストッパーは、上記棚板に取り外しできるように取付けられていることを特徴とする請求項4または請求項5記載の収納棚。
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