JP2011025837A - タイヤ - Google Patents

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    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
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    • B60C2011/1254Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special arrangements in the tread pattern with closed sipe, i.e. not extending to a groove

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Abstract

【課題】トレッド部にブロックを有するタイヤに、充分な耐摩耗性とブロック耐久性とを確保しつつ氷雪上性能を向上させる。
【解決手段】トレッド部2に、複数の周方向溝10、11により陸部20、21、22を区画し、陸部20、21、22に複数のブロック20B、21B、22Bを形成する。幅方向サイプ34、44、54により、各ブロック20B、21B、22Bを、タイヤ周方向両端の幅広小ブロック20S、21S、22Sと中央部の幅狭小ブロック20T、21T、22Tに区画し、各幅広小ブロック20S、21S、22Sにクローズドサイプ35、45、55を配置する。クローズドサイプ35、45、55を、タイヤ幅方向に屈曲して延びて両端が閉塞し、壁面が三次元的に変化する三次元形状に形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トレッド部に複数のブロックからなる陸部が区画され、ブロック内に複数のサイプが配置されたタイヤに関する。
トラックやバス用等の大型スタッドレスタイヤでは、氷雪上性能(例えば、氷雪上でのトラクション性能やブレーキ性能)を向上させて、冬季の走行路面における安全性を確保することが重要である。そのため、従来、接地踏面内のブロックの数と、ブロック内に配置する両端が溝等に開口するサイプ(オープンサイプ)の数とを増やしてエッジ成分を増加させ、エッジ効果を高めて氷雪上性能の向上を図ることが行われている。
ところが、ブロックとサイプの増加に伴い、各ブロックの剛性が低くなって耐摩耗性が低下し、或いは、サイプにより区画された小ブロックの剛性が低くなってブロック耐久性も低下する傾向がある。従って、単にブロックとサイプの数を増やすだけでは、氷雪上性能と他の性能とを両立できず、それぞれ充分な要求性能を確保するのは困難である。また、サイプの増加に応じてブロック剛性が低下する結果、接地時のブロックの倒れ込みが大きくなり、所期したエッジ効果が発揮されずに、又は、接地面積が減少して、氷雪上性能に影響が生じる虞もある。
これに対し、従来、トレッド部のブロックに、タイヤ幅方向に直線状に延びる2本の幅方向サイプを形成する等して、耐摩耗性を維持しながら氷雪上性能を向上させた空気入りタイヤが知られている(特許文献1参照)。
しかしながら、この従来のタイヤでは、氷雪上での走行において有効なエッジ成分の量がなお充分でなく、耐摩耗性やブロック耐久性を確保しつつ、氷雪上性能のさらなる向上が求められている。
特開2007−186121号公報
本発明は、このような従来の問題に鑑みなされたものであって、その目的は、トレッド部の陸部にブロックを有するタイヤに、充分な耐摩耗性とブロック耐久性とを確保しつつ、タイヤの氷雪上性能を向上させることである。
本発明は、トレッド部に、タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝と、周方向溝により区画された陸部とを備え、陸部が複数のブロックに区画されたタイヤであって、各ブロックに、ブロックをタイヤ周方向に分割して少なくとも3つの小ブロックに区画する幅方向サイプと、タイヤ周方向の両端に位置して他の小ブロックよりもタイヤ周方向の幅が広い幅広小ブロックと、幅広小ブロック内に配置されたタイヤ幅方向に延びて両端が閉塞する三次元形状のクローズドサイプと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、トレッド部の陸部にブロックを有するタイヤに、充分な耐摩耗性とブロック耐久性とを確保しつつ、タイヤの氷雪上性能を向上させることができる。
本実施形態のタイヤのトレッドパターンを展開して示す平面図である。 中央陸部の1つのブロック対を拡大して示す平面図である。 ブロックの幅方向サイプを中央側周方向溝側から見た断面図である。 ブロックのクローズドサイプの一部を示す斜視図である。 従来のタイヤのトレッドパターンを展開して示す平面図である。
以下、本発明のタイヤの一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態のタイヤは、例えばトラック、バス等の重荷重用や乗用車用のスタッドレスタイヤであり、以下では、空気入りタイヤを例に採り説明するが、空気以外の気体を充填したタイヤ等、他のタイヤであってもよい。また、このタイヤは、一対のビード部に配置されたビードコアや、その間に亘って延びるカーカス、トレッド部のカーカスの外周側に配置されたベルト、及び所定のトレッドパターンが形成されたトレッドゴムを備える等、周知のタイヤ構造を有する。
図1は、本実施形態のタイヤのトレッドパターンを展開して示す平面図であり、タイヤ周方向(図では矢印R方向)の一部を模式的に示している。
タイヤ1は、図示のように、トレッド部2に、タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝10、11と、それらにより区画されたタイヤ周方向に延びる複数の陸部20、21、22とを備えている。また、タイヤ1は、陸部20、21、22内に配置された、周方向溝10、11と交差する方向、例えばタイヤ幅方向(図では矢印W方向)に直線状に、又は傾斜や湾曲等して延びる複数本のラグ溝30、31、40、41、50を備えている。タイヤ1は、各陸部20、21、22が、これら複数本のラグ溝30、31、40、41、50等により分断され、タイヤ周方向に配列する複数のブロック20B、21B、22Bに区画されている。
周方向溝10、11は、トレッド部2に少なくとも2本(ここでは、4本)配置され、タイヤ赤道面CLを挟んで配置された2本の中央側周方向溝10と、そのタイヤ幅方向外側のトレッド端(タイヤ幅方向外側端)側にそれぞれ配置された2本の外側周方向溝11からなる。また、これら周方向溝10、11は、タイヤ周方向に直線状に延びるストレート溝であり、その溝幅やタイヤ半径方向の深さが同一(又は同程度)に形成され、各々タイヤ赤道面CLを挟んで対称なタイヤ幅方向位置に配置されている。
陸部20、21、22は、2本の中央側周方向溝10により区画されたタイヤ赤道面CL上に位置する中央陸部20、周方向溝10、11により区画された中間領域に位置する2つの中間陸部21、及び、タイヤ幅方向最外側(ショルダ部側)に位置する2つのショルダ陸部22からなる。これら5列のうち、中央陸部20と中間陸部21は、タイヤ幅方向の両側が周方向溝10、11により区画されているのに対し、ショルダ陸部22は、一方側のみが外側周方向溝11により区画され、トレッド端との間に配置されている。また、各陸部20、21、22のタイヤ幅方向の幅は、それらを区画する周方向溝10、11の配置位置に応じた幅に形成され、ここでは、中央陸部20と中間陸部21が同程度の幅に形成されている。
加えて、中央陸部20には、複数本のタイヤ幅方向に延びる第1のラグ溝30及び第2のラグ溝31と、タイヤ周方向に延びる周方向サイプ32、33と、タイヤ幅方向に延びるサイプ34、35とが、タイヤ周方向に所定のパターンで繰り返し配置されている。
第1及び第2のラグ溝30、31は、一端が両側の中央側周方向溝10のそれぞれに開口(図では、第1のラグ溝30が左側、第2のラグ溝31が右側の中央側周方向溝10に開口)してタイヤ幅方向内側に向かって延び、他端が中央陸部20内の中央部(タイヤ赤道面CL上又は、その近傍位置)で終端している。また、複数本の第1のラグ溝30と第2のラグ溝31は、それぞれタイヤ周方向に同一間隔で、かつ、互いにタイヤ周方向に離間するとともに、配置位置(位相)をタイヤ周方向にずらせて、タイヤ周方向に沿って左右交互に配置されている。
このタイヤ1では、これら第1及び第2のラグ溝30、31を、タイヤ幅方向に対して互いに同じ方向に、かつタイヤ幅方向から所定角度で傾斜して直線状に形成している。また、タイヤ周方向に隣り合う第1のラグ溝30と第2のラグ溝31との間の間隔が、タイヤ周方向に沿って交互に狭い、広いを繰り返すように、第1及び第2のラグ溝30、31を順次配置している。更に、この第1のラグ溝30と第2のラグ溝31の各終端部に、タイヤ周方向に沿って交互に配置された周方向サイプ32、33をそれぞれ開口させている。
これら周方向サイプ32、33は、中央陸部20のタイヤ幅方向の中央部(タイヤ赤道面CL上)に、かつ、タイヤ周方向に隣り合う第1と第2のラグ溝30、31間に順に配置され、中央陸部20をタイヤ幅方向に分割して2列のブロック列に区画している。また、一方の周方向サイプ32は、ラグ溝30、31間の間隔が広い側に設けられ、タイヤ幅方向に隣接するブロック20B間の境界としても機能する。この周方向サイプ32は、ジグザグ状や波状、又は蛇行した屈曲形状をなし、1回以上屈曲してタイヤ周方向に延び、各ラグ溝30、31に開口している。これに対し、他方の周方向サイプ33は、ラグ溝30、31間の間隔が狭い側に設けられ、第1及び第2のラグ溝30、31同士を連結するための連結サイプとしての機能を有する。この周方向サイプ33は、タイヤ周方向に直線状に、又は所定角度で傾斜や湾曲(ここでは傾斜)して延び、各ラグ溝30、31に開口してそれらを連結し、ラグ溝30、31と共に全体として中央陸部20をタイヤ幅方向に横断している。
本実施形態では、この周方向サイプ33と、互いに連結された一対の第1及び第2のラグ溝30、31とを、タイヤ周方向に所定間隔で複数組配置し、中央陸部20をタイヤ周方向に分断する。併せて、分断した中央陸部20を、タイヤ周方向に屈曲して延びる周方向サイプ32によりタイヤ幅方向に分割し、中央陸部20を平面視略矩形状の複数のブロック20Bに区画する。これにより、タイヤ赤道面CLを挟んで、複数のブロック20Bを互い違いに配置し、中央陸部20のタイヤ赤道面CLを挟んだ両側に、それぞれ複数のブロック20Bをタイヤ周方向に配列させてブロック列を形成している。また、周方向サイプ32を挟んでタイヤ幅方向に隣接する一対のブロック20Bをタイヤ周方向にずらせて配置し、この一対のブロック20Bからなるブロック対をタイヤ周方向に複数配置して、中央陸部20と複数のブロック20Bを構成している。
なお、図1では、中央陸部20の1つのブロック対に斜線でハッチングを付すとともに、一対のブロック20Bに、互いに逆方向に傾斜した斜線でハッチングを付している。また、中央陸部20内で、複数のブロック対は、サイプ(ここでは周方向サイプ33)を挟んで、互いに一部を隣接させつつタイヤ周方向に連続して順に配置されている。
図2は、この中央陸部20の1つのブロック対を含む範囲を拡大して示す平面図である。
タイヤ1は、図示のように、各ブロック20Bに、ブロック20Bをタイヤ周方向に分割して少なくとも3つの小ブロック20S、20Tに区画する幅方向サイプ34と、それらを挟んでタイヤ周方向の両側に設けられたクローズドサイプ35とを有する。
幅方向サイプ34は、両端部が、それぞれ各ブロック20Bを区画する周方向サイプ32と中央側周方向溝10とに開口する両端開口サイプであり、タイヤ幅方向に直線状に、又は傾斜や湾曲して延び、ブロック20Bを横断している。ここでは、幅方向サイプ34は、ブロック20Bのタイヤ周方向の中央部側に少なくとも2本(ここでは2本)配置され、それらがタイヤ幅方向に対して同じ方向に傾斜して互いに所定間隔を開けて形成されている。ブロック20Bは、この幅方向サイプ34により、それらの間のタイヤ周方向中央部に位置するタイヤ周方向の幅が狭い幅狭小ブロック20Tと、タイヤ周方向の両端にそれぞれ位置して、内側の他の小ブロック(幅狭小ブロック20T)よりもタイヤ周方向の幅が広い一対の幅広小ブロック20Sとに区画される。
クローズドサイプ35は、幅広小ブロック20S内に、それぞれ少なくとも1本(ここでは1本)配置され、その両側の幅方向サイプ34とラグ溝30又は31との間のタイヤ周方向の中央部に形成されている。また、クローズドサイプ35は、1回以上屈曲しつつ全体としてタイヤ幅方向に延び、両端が中央側周方向溝10等に開口せずに幅広小ブロック20S内で終端して閉塞するとともに、後述するように、幅広小ブロック20S内で形状が三次元的に変化する三次元形状に形成されている。
ここで、ブロック対の両ブロック20Bは、タイヤ周方向にずれた位置に、かつ、互いに、一端側のクローズドサイプ35のタイヤ周方向位置と、相手の幅広小ブロック20Sに挟まれた幅狭小ブロック20Tのタイヤ周方向位置とを合わせて配置されている。また、各ブロック20Bの4つのサイプ34、35とタイヤ周方向の両端部(エッジ)とからなる6つのエッジ要素が、タイヤ幅方向に隣り合うブロック20Bにおいて、互いにタイヤ周方向位置を合わせて配置されている。これにより、中央陸部20内の各エッジ成分を、タイヤ周方向の位相を合わせて等間隔に設けている。加えて、全てのサイプ32〜35のタイヤ半径方向の深さを、周方向溝10、11のタイヤ半径方向の深さに対し、半分以上(50〜100%)の深さに形成するとともに、ブロック20B内のサイプ34、35同士を異なる形状に形成している。
図3は、ブロック20Bの幅方向サイプ34を中央側周方向溝10側から見た断面図である。
幅方向サイプ34は、図示のように、壁面が平行なスリット状(細溝状)の踏面T側に対し、タイヤ半径方向内側の端部が断面円形状に膨らみ、深さ方向の底部34Aが、全体に亘って断面フラスコ形状に形成されている。
図4は、ブロック20Bのクローズドサイプ35の一部を示す斜視図であり、クローズドサイプ35の対向する壁面の一方側の一部を模式的に示している。
クローズドサイプ35は、図示のように、ブロック20Bの踏面Tにおいて、1回以上屈曲してタイヤ幅方向(図では左右方向)にジグザグ状や波状に延び、かつ、深さ方向(図では下方向)にも1回以上屈曲する。クローズドサイプ35は、このタイヤ幅方向及び深さ方向の屈曲が、壁面の全体に亘り同様に繰り返され、両方向の屈曲が組み合わさることで、対向する壁面に、互いに対称形状をなす凹凸が、それぞれ対向する位置に順次形成される。このように、クローズドサイプ35は、壁面に複数の凹凸が設けられた、ブロック20B内で三次元的に変化する形状(本発明では、このような形状を三次元形状という)に形成される。
この中央陸部20に対し、タイヤ幅方向両外側の中間陸部21(図1参照)には、それぞれ複数本のタイヤ幅方向に延びるラグ溝40、41と、タイヤ周方向に延びる周方向サイプ42、43と、タイヤ幅方向に延びるサイプ44、45とが、タイヤ周方向に所定のパターンで繰り返し配置されている。この中間陸部21のラグ溝40、41、周方向サイプ42、43、及びサイプ44、45は、それぞれ上記した中央陸部20のラグ溝30、31、周方向サイプ32、33、及びサイプ34、35と同様に構成されている。
即ち、ラグ溝40、41は、一端が周方向溝10、11のそれぞれに開口して他端が中間陸部21内の中央部で終端し、タイヤ周方向に沿って左右交互に配置されている。周方向サイプ42、43は、中間陸部21のタイヤ幅方向の中央部で、タイヤ周方向に隣り合うラグ溝40、41間に順に配置され、それぞれラグ溝40、41に開口して、中間陸部21をタイヤ幅方向に分割して2列のブロック列に区画している。また、一方の周方向サイプ42は、屈曲形状をなし、ラグ溝40、41間の間隔が広い側に設けられて、タイヤ幅方向に隣接するブロック21B間の境界として機能する。これに対し、他方の周方向サイプ43は、ラグ溝40、41間の間隔が狭い側に設けられ、ラグ溝40、41同士を連結して、ラグ溝40、41と共に全体として中間陸部21をタイヤ幅方向に横断している。
中間陸部21は、互いに連結された周方向サイプ43と一対のラグ溝40、41とが、タイヤ周方向に複数組配置されてタイヤ周方向に分断され、屈曲する周方向サイプ42によりタイヤ幅方向に分割されて、複数のブロック21Bに区画される。これにより、複数のブロック21Bがタイヤ周方向に沿って左右交互に配置され、周方向サイプ42を挟んでタイヤ幅方向に隣接する一対のブロック21Bからなるブロック対(図ではハッチングを付して示す)が複数形成される。また、中間陸部21内で、複数のブロック対は、周方向サイプ43を挟んで、互いに一部を隣接させつつタイヤ周方向に連続して順に配置されている。
更に、各ブロック21Bには、図2に示すブロック20Bと同様に、ブロック21Bをタイヤ周方向に分割して少なくとも3つの小ブロック21S、21Tに区画する複数(ここでは2本)の幅方向サイプ44と、そのタイヤ周方向の両側に設けられたクローズドサイプ45とが設けられている。幅方向サイプ44は、両端開口サイプであり、深さ方向の底部が断面フラスコ形状(図3参照)に形成されている。また、幅方向サイプ44は、ブロック21Bを、それらの間に位置するタイヤ周方向の幅が狭い幅狭小ブロック21Tと、タイヤ周方向の両端に位置して、他の小ブロック21Tよりもタイヤ周方向の幅が広い一対の幅広小ブロック21Sとに区画する。クローズドサイプ45は、幅広小ブロック21S内にそれぞれ配置され、屈曲しつつタイヤ幅方向に延びて両端が閉塞するとともに、形状が三次元的に変化する三次元形状(図4参照)に形成されている。
このように、中間陸部21は、中央陸部20と同様に構成され、ブロック対の両ブロック21Bが、互いに一端側のクローズドサイプ45のタイヤ周方向位置と、相手の幅広小ブロック21Sに挟まれた幅狭小ブロック21Tのタイヤ周方向位置とを合わせて配置されている。また、各ブロック21Bの4つのサイプ44、45とタイヤ周方向の両端部(エッジ)とからなる6つのエッジ要素が、タイヤ幅方向に隣り合うブロック21Bにおいて、互いにタイヤ周方向位置を合わせて配置されている。加えて、全てのサイプ42〜45は、タイヤ半径方向の深さが、周方向溝10、11のタイヤ半径方向の深さに対し、半分以上(50〜100%)の深さに形成されている。
一方、ショルダ陸部22には、複数本のタイヤ幅方向に延びるラグ溝50と、タイヤ周方向に延びる周方向細溝51と、タイヤ幅方向に延びるサイプ54、55とが、タイヤ周方向に所定のパターンで繰り返し配置されている。ショルダ陸部22は、外側周方向溝11及び周方向細溝51と、それらに両端が開口するラグ溝50とにより、外側周方向溝11に沿ってタイヤ周方向に配列する複数のブロック22Bに区画されている。各ブロック22Bには、図2に示すブロック20Bと同様に、ブロック22Bをタイヤ周方向に分割して少なくとも3つの小ブロック22S、22Tに区画する複数(ここでは2本)の幅方向サイプ54と、そのタイヤ周方向の両側に設けられたクローズドサイプ55とが設けられている。
これら幅方向サイプ54とクローズドサイプ55は、それぞれ上記した幅方向サイプ34(図2、図3参照)、クローズドサイプ35(図2、図4参照)と同様に構成されている。即ち、幅方向サイプ54は、両端開口サイプであり、深さ方向の底部が断面フラスコ形状に形成されている。また、幅方向サイプ54は、ブロック22Bを、中間部のタイヤ周方向の幅が狭い幅狭小ブロック22Tと、タイヤ周方向の両端に位置して、他の小ブロック22Tよりもタイヤ周方向の幅が広い一対の幅広小ブロック22Sとに区画する。クローズドサイプ55は、幅広小ブロック22S内にそれぞれ配置され、屈曲しつつタイヤ幅方向に延びて両端が閉塞するとともに、形状が三次元的に変化する三次元形状に形成されている。両サイプ54、55は、タイヤ半径方向の深さが、周方向溝10、11のタイヤ半径方向の深さに対し、半分以上(50〜100%)の深さに形成されている。
このように、ショルダ陸部22は、2列のブロック列を備えた他の陸部20、21と異なり、それぞれ幅方向サイプ54とクローズドサイプ55とを2本ずつ有するブロック22Bが、タイヤ周方向に複数配列された1列のブロック列を備えている。
以上説明したように、本実施形態のタイヤ1では、各ブロック20B、21B、22Bに、幅方向サイプ34、44、54、とクローズドサイプ35、45、55とを複数ずつ配置している。これにより、ブロック20B、21B、22B内のサイプ数や長さ、及び、エッジ成分を増加でき、エッジ効果を高めて氷雪上性能を向上できる。また、幅方向サイプ34、44、54により、各ブロック20B、21B、22Bを、両端側の幅広小ブロック20S、21S、22Sと、その間の幅狭小ブロック20T、21T、22Tに区画する。その結果、幅狭小ブロック20T、21T、22Tが両側の幅広小ブロック20S、21S、22Sにより支えられるため、幅方向サイプ34、44、54の形成に起因するブロック剛性の低下を抑制できる。同時に、タイヤ転動時に幅狭小ブロック20T、21T、22Tが路面と長く接地して、氷雪上性能を向上させる効果も得られる。
更に、クローズドサイプ35、45、55を、幅狭小ブロック20T、21T、22Tよりも剛性が高い幅広小ブロック20S、21S、22Sに形成するため、エッジ成分を増加させながら、ブロック20B、21B、22B全体としての剛性低下を抑制できる。その際、クローズドサイプ35、45、55は、両端が幅広小ブロック20S、21S、22S内で閉塞するため、例えばオープンサイプを形成したときに比べて、タイヤ転動時に開きが生じ難く、サイプ開きが低減される。これに伴い、各小ブロック20S、21S、22Sの剛性低下が抑制されて、充分なブロック剛性を確保できる。併せて、クローズドサイプ35、45、55を三次元形状に形成したため、外力が作用したときに、対向する壁面同士の凹凸が相互に支え合う効果が発揮される結果、二次元的な形状のサイプに比べて、ブロック剛性を高くできる。
また、このタイヤ1では、以上のように高いブロック剛性が得られるため、耐摩耗性とブロック耐久性を低下させずに氷雪上性能を向上できる。加えて、接地時のブロック20B、21B、22Bの倒れ込みも抑制できるため、所期したエッジ効果を発揮させることができ、かつ、接地面積の減少も抑制できるため、氷雪上性能の低下を防止できる。
従って、本実施形態によれば、トレッド部2の陸部20、21、22にブロック20B、21B、22Bを有するタイヤ1に、充分な耐摩耗性とブロック耐久性とを確保しつつ、タイヤ1の氷雪上性能を向上させることができる。そのため、氷雪上性能と他の性能とを両立させて、それぞれ充分な要求性能を得ることができ、冬季の走行路面におけるタイヤ1の安全性を確保することができる。また、このタイヤ1では、幅方向サイプ34、44、54の深さ方向の底部を断面フラスコ形状に形成したため、サイプ底に歪みが集中するのを緩和して、ブロック耐久性をより向上できる。
ここで、上記したブロック対の両ブロック20B、21Bは、互いにクローズドサイプ35、45と幅狭小ブロック20T、21Tのタイヤ周方向位置を合わせて配置するのが好ましい。このようにすることで、両ブロック20B、21Bの剛性の高い範囲と低い範囲とをタイヤ周方向にずらせて互い違いに配置できる等、複数のブロック対からなる陸部20、21の剛性をタイヤ周方向に沿って適宜調整できる。これにより、陸部20、21のタイヤ周方向の剛性変化を小さくして、偏摩耗の発生を一層抑制できる。また、上記のように、複数のブロック対を、サイプを挟んで互いに一部を隣接させつつタイヤ周方向に連続して配置することで、互いに変形や倒れ込みを抑制し合う効果が発揮されて、独立して配置したときよりもブロック剛性を高くできる。
なお、このタイヤ1では、周方向溝10、11を、タイヤ周方向に直線状に延びるストレート溝に形成したが、これらは、例えば、タイヤ幅方向に振幅させてジグザグ状に屈曲させる等、他の態様でタイヤ周方向に延びるように形成してもよい。ただし、周方向溝10、11をストレート溝に形成すると、その排雪性がより高くなり、タイヤ1の氷雪上性能を一層向上できるため、周方向溝10、11は、そのように形成するのがより望ましい。
(タイヤ試験)
本発明の効果を確認するため、以上説明したトレッドパターン(図1参照)を備えた実施例のタイヤ1(以下、実施品という)と、従来のトレッドパターンを備えた従来例(比較例)のタイヤ(以下、従来品という)とを試作して、以下の条件で氷上トラクション性能と、耐摩耗性及びブロック耐久性の比較試験を行った。実施品と従来品は、ともにJATMA YEAR BOOK(2009、日本自動車タイヤ協会規格)で定めるタイヤサイズ11R22.5−16PRのトラック及びバス用ラジアルプライタイヤである。
図5は、従来品のトレッドパターンを展開して示す平面図であり、タイヤ周方向の一部を模式的に示している。
この試験では、従来品(タイヤ100)は、図示のように、実施品(図1参照)に対し、クローズドサイプ35、45、55を設けずに各陸部20、21、22を形成したが、トレッドパターンの他の構成は実施品と同様に構成した。
試験では、まず、これら実施品と従来品に形成したブロックあたりのエッジ成分とブロック剛性を求めた後、後述する各実車試験を行った。実車試験は、新品の実施品及び従来品を、サイズ7.50のリムに装着して空気圧を900kPaにし、それぞれ2−Dの車両(トラクター)に取り付け、正規荷重(最大負荷能力)を負荷した状態で行った。また、氷上トラクション性能試験は、テストコース(アイス路面)で、車両を停止状態から発進させて発進加速度を測定し、測定結果を従来品を基準に評価した。これに対し、耐摩耗性試験は、テストコース(ドライ路面)を同一条件により走行し、そのときの摩耗ライフ(寿命)を実測して、実測結果を従来品を基準に評価した。ブロック耐久性試験は、一般道(ドライ路面)を同一条件により走行し、そのときのブロック耐久性を実測して、実測結果を従来品を基準に評価した。
表1に、これら各試験等の結果を示すが、いずれも従来品を100とした指数で表し、その値が大きいほど特性や結果が良好で性能が高いことを示している。
Figure 2011025837
その結果、表1に示すように、エッジ成分とブロック剛性は、従来品の100、100に対し、それぞれ実施品では120、100であり、ブロック剛性を維持しつつエッジ成分を増加できることが分かった。発進加速度指数は、従来品の100に対し、実施品では120と大きくなっており、氷上トラクション性能が大幅に高くなり、氷雪上性能を向上できることが分かった。また、摩耗ライフ指数とブロック耐久指数は、従来品の100、100に対し、実施品でも100、100であり、耐摩耗性とブロック耐久性を同程度に維持できることが分かった。
これより、本発明により、トレッド部2の陸部にブロックを有するタイヤ1に、充分な耐摩耗性とブロック耐久性とを確保しつつ、タイヤ1の氷雪上性能を向上できることが証明された。
1・・・タイヤ、2・・・トレッド部、10・・・中央側周方向溝、11・・・外側周方向溝、20・・・中央陸部、20B・・・ブロック、20S、20T・・・小ブロック、21・・・中間陸部、21B・・・ブロック、21S、21T・・・小ブロック、22・・・ショルダ陸部、22B・・・ブロック、22S、22T・・・小ブロック、30、31・・・ラグ溝、32、33・・・周方向サイプ、34・・・幅方向サイプ、35・・・クローズドサイプ、40、41・・・ラグ溝、42、43・・・周方向サイプ、44・・・幅方向サイプ、45・・・クローズドサイプ、50・・・ラグ溝、51・・・周方向細溝、54・・・幅方向サイプ、55・・・クローズドサイプ、CL・・・タイヤ赤道面、T・・・踏面。

Claims (4)

  1. トレッド部に、タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝と、周方向溝により区画された陸部とを備え、陸部が複数のブロックに区画されたタイヤであって、
    各ブロックに、ブロックをタイヤ周方向に分割して少なくとも3つの小ブロックに区画する幅方向サイプと、タイヤ周方向の両端に位置して他の小ブロックよりもタイヤ周方向の幅が広い幅広小ブロックと、幅広小ブロック内に配置されたタイヤ幅方向に延びて両端が閉塞する三次元形状のクローズドサイプと、を有することを特徴とするタイヤ。
  2. 請求項1に記載されたタイヤにおいて、
    陸部の複数のブロックが、タイヤ周方向に延びる周方向サイプを挟んでタイヤ幅方向に隣接する一対のブロックからなるブロック対を複数有し、
    ブロック対の両ブロックが、互いに一端側のクローズドサイプのタイヤ周方向位置と、相手の幅広小ブロックに挟まれた小ブロックのタイヤ周方向位置とを合わせて配置されていることを特徴とするタイヤ。
  3. 請求項2に記載されたタイヤにおいて、
    複数のブロック対が、サイプを挟んで互いに一部を隣接させつつタイヤ周方向に連続して配置されていることを特徴とするタイヤ。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載されたタイヤにおいて、
    幅方向サイプの深さ方向の底部が、断面フラスコ形状に形成されていることを特徴とするタイヤ。
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