JP2011023469A - 回路モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱電子部品の熱を効率的に放熱でき、小型化、低背化が可能で、低コストの回路モジュールを提供する。
【解決手段】回路基板2の発熱電子部品1や電子部品11が配置されているカバー対象領域をカバー部材4で覆い、その天面5の内側を放熱シート33を介して発熱電子部品1に面接触させる。回路基板面2aには、カバー対象領域の周縁部に沿って互いに間隔を介したブロック状の熱伝導性のベース部材3を固定する。カバー部材4の周壁部6に、各ベース部材3の配置位置にそれぞれ対応させて、ベース部材3の互いに対向し合う側面をそれぞれ弾性力により押圧する対の弾性壁部6A,6Bを形成し、ベース部材3を両側面がわから挟持してカバー部材4をベース部材3に固定する。発熱電子部品1の熱とその熱により温められる回路基板2の熱を、カバー部材4とベース部材3とを介して外部に放熱する。
【選択図】図1

Description

本発明は、発熱電子部品を含む複数の電子部品を配設した回路基板を備え、電気機器等に適用される回路モジュールに関するものである。
近年、電気機器には、小型化、薄型化の要求が高まり、それに伴い、電気回路を構成する電子部品を、回路基板上に高密度に配設することが行われている。電子部品としては、様々な用途の電子部品が用いられているが、RFICやBB(Base Band)IC等の各種IC、増幅器、DCコンバータ、RAM等の電子部品は、通電による発熱量が大きいことが知られている。特に、ICは、高周波化により前記発熱量が増大しており、前記電子部品の配設高密度化に伴い、周辺電子部品への悪影響も懸念される。なお、本願発明において、前記各種IC等のように、通電による発熱量が大きい電子部品を発熱電子部品という。
図13には、発熱電子部品の放熱構成の従来例が、模式的な断面図により示されている(例えば、特許文献1、参照。)。同図に示されるように、この例では、回路基板2上に実装された発熱電子部品1の上面側に、放熱シート33を介してヒートシンク30を設け、そのヒートシンク30によって発熱電子部品1の熱を放熱する放熱構成を形成している。
また、図14には、ICパッケージ31上に発熱電子部品1(この例では集積回路素子)を搭載し、その上に、放熱シート33を介してヒートシンク30を設け、ねじ35を用いて取り付け板32をプリント基板34に固定することによって、ヒートシンク30を保持する例が示されている(例えば、特許文献2、参照。)。
特開2001−257489号公報 特開2000−323875号公報
しかしながら、図13、図14に示したような放熱構造では、発熱電子部品1の熱を、その上面側からのみ放熱するために、放熱効率が低く、ヒートシンクの放熱面積が大きくなってしまうといった問題があった。また、ヒートシンク30を設けることにより嵩高となり、その放熱構造と回路基板とを設けてモジュール化された回路モジュールの小型化、低背化が困難になってしまう、といった問題もあった。さらに、発熱電子部品1毎にヒートシンク30を設けると、コストアップにつながることになり、また、ヒートシンク30を取り付けることが困難な発熱電子部品1に関しては、その放熱をヒートシンク30によって行うことはできなかった。
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的は、発熱電子部品の熱を効率的に放熱でき、小型化、低背化が可能で、コストアップを抑えることができる回路モジュールを提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決するための手段としている。すなわち、本発明は、回路基板の基板面に、一つ以上の発熱電子部品を含む電子部品が配置されており、前記発熱電子部品の配置領域を含む前記回路基板面の予め定められたカバー対象領域を覆うカバー部材を有し、該カバー部材の天面の内側が直接または放熱媒介部材を介して前記発熱電子部品に面接触しており、
前記回路基板面には前記カバー対象領域の周縁部に沿って設けられたブロック状の熱伝導性のベース部材が複数互いに間隔を介しながら前記カバー対象領域を囲む配置態様で固定されており、
前記カバー部材は、前記回路基板の前記カバー対象領域を覆うカバー面の周端部から前記回路基板面のカバー対象領域の周端部に向けて伸設される周壁部を有し、この周壁部には、前記各ベース部材の配置位置にそれぞれ対応させて前記ベース部材の互いに対向し合う側面をそれぞれ弾性力により押圧する対の弾性壁部が形成され、これらの弾性壁部により前記ベース部材を両側面がわから挟持して前記カバー部材を前記ベース部材に固定させて前記回路基板に取り付け、
前記発熱電子部品の熱と該発熱電子部品の熱により温められる前記回路基板の熱を前記カバー部材と前記ベース部材とを介して外部に放熱する構成としたことを特徴とする。
また、本発明は、回路基板の基板面に、一つ以上の発熱電子部品を含む電子部品が配置されており、前記発熱電子部品の配置領域を含む前記回路基板面の予め定められたカバー対象領域を覆うカバー部材を有し、該カバー部材の天面の内側が直接または放熱媒介部材を介して前記発熱電子部品に面接触しており、
前記回路基板面には前記カバー対象領域の周縁部に沿って設けられたブロック状の熱伝導性のベース部材が複数互いに間隔を介しながら前記カバー対象領域を囲む配置態様で固定されており、
前記カバー部材は、前記回路基板の前記カバー対象領域を覆うカバー面の周端部から前記回路基板面のカバー対象領域の周端部に向けて伸設される周壁部を有し、この周壁部には、前記各ベース部材の配置位置にそれぞれ対応させて前記ベース部材と略同幅の切り欠き部が形成され、該切り欠き部に前記ベース部材をはめ込む態様で前記カバー部材が前記ベース部材に圧入装着され、
前記発熱電子部品の熱と該発熱電子部品の熱により温められる前記回路基板の熱を前記カバー部材と前記ベース部材とを介して外部に放熱する構成としたことをも特徴としている。
本発明によれば、カバー部材が、発熱電子部品の配置領域を含む回路基板面の予め定められたカバー対象領域を覆うが、カバー部材の天面の内側が直接または放熱媒介部材を介して前記発熱電子部品に面接触しているので、発熱電子部品の熱をカバー部材に伝え、カバー部材から外部に放熱できる。また、回路基板面のカバー対象領域の周縁部に沿って複数互いに間隔を介しながら設けられたブロック状の熱伝導性のベース部材に、カバー部材の周壁部を固定させてカバー部材を回路基板に取り付けるので、前記発熱電子部品の熱と該発熱電子部品の熱により温められる前記回路基板の熱を、前記カバー部材と前記ベース部材とを介して外部に放熱することができる。
そのため、本発明は、発熱電子部品の上部にヒートシンク等を設けて放熱する従来例に比べ、発熱電子部品の熱を上面側からだけでなく基板からも放熱することができ、放熱効率を向上させることができると共に、回路基板の熱を均一化でき、発熱電子部品の熱によって回路基板が高温になることを抑制できる。したがって、本発明によれば、発熱電子部品の周辺に設けられる電子部品への熱による悪影響を抑制でき、回路モジュールの信頼性を向上でき、寿命も長くできるし、前記ヒートシンク等を設ける構成に比べ、小型化、低背化が可能で、コストアップを抑えることができる。
また、放熱シートを介してヒートシンクを固定する従来例は、発熱電子部品のみに機械的にストレスがかかるが、本発明は、発熱電子部品をカバー部材に熱的に接触させて、そのカバー部材をベース部材に固定することにより、発熱電子部品への機械的ストレスの軽減も図ることができる。
さらに、本発明では、回路基板面におけるカバー対象領域の周縁部に沿って複数のブロック状のベース部材が互いに間隔を介しながらカバー対象領域を囲む配置形態で固定され、カバー部材はそれらベース部材に固定されて回路基板に取り付けられ、カバー対象領域をカバーする構成とした。このため、回路基板のカバー対象領域の形状等が設計変更されたときに、その設計変更に応じてカバー部材の形状等の設計変更は必要であるが、ベース部材はその配置位置を変更するだけでよく、ベース部材自体の設計変更を行わなくて済み、設計変更に容易に対応し易い。
さらに、ベース部材はブロック状であり、単純な形状であることから、ベース部材の製造は容易であるとともに、変形し難いものである。このことから、ベース部材は、製造コストを安くできるし、ベース部材の輸送において、ベース部材の変形防止のための特別な配慮が必要なく、これにより、例えば梱包等の輸送に関わる費用の削減を図ることができる。なお、本願発明の説明において、ブロック状とは、表面に凹凸を有するもの等も含む固まり状のものを示す。
また、本発明において、カバー部材の周壁部に、各ベース部材の互いに対向し合う側面をそれぞれ弾性力により押圧する対の弾性壁部を形成して、カバー部材をベース部材に固定する構成によれば、例えば、ベース部材の配設位置が設定位置よりもカバー対象領域の内側あるいは外側に位置ずれしてしまっても、その位置ずれが許容範囲内であれば、少なくとも弾性壁部のうちの一方側がベース部材の側面を弾性押圧することができて、カバー部材を回路基板上に取り付けることができる。これにより、カバー部材の取り付けの信頼性を高めることができる。また、全てのベース部材をカバー部材に弾性押圧接触させることが容易となる。
また、本発明において、カバー部材の周壁部に、前記各ベース部材の配置位置にそれぞれ対応させて形成されたベース部材と略同幅の切り欠き部に前記ベース部材をはめ込む態様で前記カバー部材が前記ベース部材に圧入装着する構成によれば、ベース部材を、例えばはんだ等の接合材料により回路基板に接合させるときにリフロー炉を利用する場合に、リフロー炉内で、接合材料の溶融に起因してベース部材が回路基板面から浮き上がったとしても、ベース部材を確実に回路基板に接合させることができる。また、ベース部材と、カバー部材との接合は、上下方向には十分なクリアランスを設けることが可能となり、ベース部材の浮きによる寸法ばらつきを吸収できる構造となっているため、リフロー炉内でベース部材を回路基板面に押し付ける治具が不要であり、治具のコストを削減することができる。また、治具を回路基板に取り付ける手間を無くすことができるので、製造工程の簡略化を図ることができる。
さらに、本発明において、回路基板面に形成されたグランド部に導通させて、少なくとも一つの導電性を有するベース部材を設け、カバー部材には、少なくとも回路基板面のシールド対象部分を覆う部位に導電性を持たせて、該導電性部位を前記グランド部に固定された導電性を有するベース部材と導通させることにより、簡単な構成で、前記放熱効果と回路基板面のシールド対象部分のシールド効果の両方を兼ね備えることができる。
さらに、本発明において、ベース部材の少なくとも一つは、表面に放熱機能を具備した凹凸を有する形状に形成されている構成によれば、ベース部材を介しての放熱効果を高めることができるので、より一層放熱効果の良好な回路モジュールを実現できる。
回路モジュールの第1実施例を説明するための模式的な断面図である。 第1実施例の模式的な斜視図(a)と、その分解斜視図(b)である。 第1実施例におけるカバー部材のベース部材への固定構造を示す模式的な断面図である 回路モジュールの実施例に適用されているベース部材の例を示す斜視図である。 カバー部材の対を成す弾性壁部によってベース部材を挟持してカバー部材をベース部材に固定する構成とすることにより得られる効果の一つを説明するための模式図である。 回路モジュールの第2実施例を説明するための模式的な断面図である。 回路モジュールの第3実施例を説明するための模式的な説明図である。 第3実施例において回路基板上に設けられているチップ部材の配置構成を示す斜視説明図である。 回路モジュールの第4実施例を説明するための模式的な平面図(a)と側面図(b)である。 回路モジュールの第5実施例を説明するための模式的な平面図(a)と側面図(b)と、カバー部材の展開図をベース部材と共に示す図(c)である。 回路モジュールの第6実施例を説明するための模式的な説明図である。 回路モジュールの実施例に適用されるベース部材の例を示す斜視説明図である。 従来のヒートシンクを用いた放熱構造の例を示す断面図である。 従来のヒートシンクを用いた放熱構造の別の例を、分解状態で示す斜視図である。
以下に、この発明に係る実施例を図面に基づいて説明する。なお、各実施例の説明において、従来例と同一名称部分には同一符号を付し、また、実施例間で互いに同一名称部分には同一符号を付し、その重複説明は省略または簡略化する。
図2(a)には、第1実施例の回路モジュールの模式的な斜視図が示されており、図1には、そのA−A断面が示されている。図1に示すように、回路基板2の基板面2aには、電源回路や通信回路等の適宜の電気回路を構成する一つ以上(ここでは1つ)の発熱電子 部品1とその他の電子部品11が配置され、例えば半田17を介して固定されている。なお、発熱電子部品1以外の電子部品11も発熱するが、その発熱量は、発熱電子部品1に比べて小さいものであり、本発明においては、電子部品11を非発熱電子部品ともいう。
回路基板2の基板面2aは、配線・グランド面と成し、回路基板2上には、金属製のカバー部材4が設けられている。このカバー部材4は、図2(b)に示すように、回路基板2の上側から回路基板2に取り付けられて、回路基板面2aの予め定められたカバー対象領域Xを覆う態様と成している。なお、本実施例において、カバー対象領域Xは、シールド対象部分と成しており、図2(b)には図示されていないが、カバー対象領域Xには、図1に示した発熱電子部品1と非発熱電子部品11の配置領域が含まれている。
また、回路基板面2aには、カバー対象領域Xの周縁部に沿って設けられたブロック状の熱伝導性のベース部材3が、複数互いに間隔を介しながら設けられている。これらのベース部材3は、カバー対象領域Xを囲む配置態様で固定されており、導電性を有する。また、複数のベース部材3のうち、1つ以上(例えばベース部材3a)は、図4に示すように、表面に放熱機能を具備した凹凸を有する形状に形成されていてもよい。なお、図2(b)は、図の簡略化のために、ベース部材3の凹凸を省略した状態で示している。
一方、カバー部材4には、回路基板2のカバー対象領域Xを覆うカバー面(天面)5の周端部から回路基板面5のカバー対象領域Xの周端部に向けて伸設される周壁部6が形成され、この周壁部6には、各ベース部材3の配置位置にそれぞれ対応させて、ベース部材3の互いに対向し合う側面をそれぞれ弾性力により押圧する対の弾性壁部6A,6Bが形成されている。
弾性壁部6Aは、周壁部6により形成され、周壁部6の伸長形成の基端側を支点としてカバー内外方向に弾性変形することができるものである。弾性壁部6Aは、ベース部材3の互いに対向し合う側面のうちの一方側を弾性力により押圧する。この弾性壁部6Aの伸長先端側には、折り曲げ加工によりカバー内向きに突き出た部位8が形成されており(例えば図3参照)、この部位8は、弾性力によりベース部材3の外側の側面をカバー内向きに押圧する弾性押圧部と成している。
また、弾性壁部6Bは、周壁部6の各ベース部材3の配置位置にそれぞれ対応する部分において、周壁部6における弾性押圧部8よりも上側の位置からカバー面5の端縁部に入り込んだ位置までの部位が、カバー面5の端縁部側を基点してカバー内側に切り起こされて形成された舌片部により形成されている。この弾性壁部6Bは、カバー内外方向に弾性変形可能と成している。弾性壁部6Bの先端側には、折り曲げ加工によりカバー外向きに突き出た部位9が形成されており、当該部位9は弾性力によりベース部材3の内側の側面をカバー外向きに押圧する弾性押圧部と成している。
なお、弾性壁部6Aによるベース部材3の弾性押圧力の大きさと、弾性壁部6Bによるベース部材3の弾性押圧力の大きさとが同程度となるように、弾性壁部6A,6Bが形成されることが好ましい。これにより、カバー部材4の取り付けの安定性を高めることができる。
図2(b)に示すように、カバー部材4は、カバー対象領域Xを覆う態様で回路基板2の基板面2aの上側から配置され、前記弾性壁部6A,6Bによって、ベース部材3を両側面がわから挟持することにより、ベース部材3に固定される。この固定により、図1および図2(a)に示すように、カバー部材4が回路基板2に取り付けられる。カバー部材4は、金属製であるので導電性を有しており、弾性壁部6B,6Aとの弾性押圧接触部を介してベース部材3に導通し、回路基板2のグランドに接地され、回路基板2のシールド対象部分(本実施例では、カバー対象領域X)をシールドすることができる。
また、本実施例では、図1に示すように、カバー部材4の天面(カバー面)5の内側が、放熱媒介部材としての、放熱性が良好で柔軟性がある放熱シート33を介し、発熱電子部品1に面接触している。この発熱電子部品1とカバー部材4との面接触構成と、前記のような、カバー部材4のベース部材3を介しての回路基板2への固定構造によって、本実施例は、発熱電子部品1の熱と該発熱電子部品1の熱により温められる回路基板2の熱を、カバー部材4とベース部材3とを介して外部に放熱する構成としている。
この放熱構成によって、本実施例は、発熱電子部品1の熱を上面側からだけでなく基板からも放熱することができ、放熱効率を向上させることができると共に、回路基板2の熱を均一化でき、発熱電子部品1の熱によって回路基板2が高温になることを抑制できる。したがって、発熱電子部品1の周辺に設けられる電子部品への熱による悪影響を抑制でき、回路モジュールの信頼性を向上でき、寿命も長くできる。
なお、本実施例のように、弾性壁部6A,6Bによってベース部材3を挟持してカバー部材4を回路基板2に取り付ける構成とすることにより、カバー面5の変形を抑制することができる。すなわち、例えば、カバー部材4の周壁部6が、図5(a)、(b)にそれぞれ示すように、ベース部材3の側面をカバー内向きの弾性押圧力で押圧する内向き押圧の弾性壁部6A’と、ベース部材3の側面をカバー外向きの弾性押圧力で押圧する外向き押圧の弾性壁部6B’とのうちの一方の弾性壁部だけを有する構成とすると、以下のような変形が生じる。
つまり、図5(a)の模式的な断面図に示されるように、弾性壁部6A’のみを有する場合は、カバー部材4をベース部材3に取り付けたときに、カバー面5は図5(a)の点線に示されるように平坦な面と成していることが望ましいのにも拘わらず、図5(a)の実線に示されるようにカバー面5は、弾性壁部6A’の弾性変形の歪みに起因して回路基板2に近づく方向に凹み変形する。一方、カバー部材4の周壁部6が弾性壁部6B’だけを有する場合は、カバー部材4をベース部材3に取り付けたときに、カバー面5は図5(b)の点線に示されるように平坦な面と成していることが望ましいのにも拘わらず、カバー面5は、弾性壁部6B’の弾性変形の歪みに起因して図5(b)の実線に示されるように上側に膨らみ変形する。
これに対して、本実施例におけるカバー部材4の構成では、ベース部材3の側面をカバー内向きの弾性押圧力で押圧する内向き押圧の弾性壁部6Aと、ベース部材3の側面をカバー外向きの弾性押圧力で押圧する外向き押圧の弾性壁部6Bとが対を成して設けられている。そのため、カバー部材4をベース部材3に取り付けたときに、弾性壁部6Aの弾性変形に因るカバー面5を凹み変形させる力と、弾性壁部6Bの弾性変形に因るカバー面5を膨らみ変形させる力とが相殺されて、カバー面5の変形が抑制される。
次に、第2実施例について説明する。第2実施例は、図6に示すように、前記第1実施例とほぼ同様に構成されており、第2実施例が第1実施例と異なる特徴的なことは、カバー部材4が樹脂製であり、その内側に、導電性ペースト14を塗布して、導電性を有する構成と成していることである。
第2実施例も第1実施例と同様の効果を奏することができる。なお、第2実施例は、カバー部材4を樹脂製としているので、第2実施例よりも第1実施例の方が放熱性に優れているが、第2実施例は、軽量である利点がある。
次に、第3実施例について、図7に基づいて説明する。第3実施例が前記第1と第2の実施例と異なる特徴的なことは、カバー部材4のベース部材3への固定構成を、図7(a)の平面図や図7(b)の側面図に示す構成としたことである。つまり、第3実施例では、図7(c)に示す分解状態の側面図に示されるように、カバー部材4の周壁部6には、各ベース部材3の配置位置にそれぞれ対応させて、ベース部材3と略同幅の切り欠き部7が形成され、該切り欠き部7にベース部材3をはめ込む態様で、カバー部材4がベース部材3に圧入装着されている。なお、図7の図中、符号47は、ベース部材3が嵌合されていない切り欠きを示す。
第3実施例において、ベース部材3の配置構成は、前記第1、第2実施例と多少異なり、また、回路基板2の基板面2aには、図8に示すように、カバー対象領域Xの周縁部よりも内側の領域内に、導体により形成された1つのブロック状のチップ部材10が固定されている。そして、カバー部材4のカバー面5には、チップ部材10の配置位置に対応する位置に、折り曲げ壁部21が形成されている。折り曲げ壁部21は、カバー面5に切り込み18を形成してカバー面5の一部を回路基板2側に折り曲げて形成されている。この折り曲げ壁部21には、チップ部材10と略同幅の切り欠き部20が形成されており、切り欠き部20にチップ部材10が嵌め込まれて該チップ部材10にカバー部材4が圧入装着されている。
このように、カバー部材4を、周壁部6とベース部材3だけでなく、折り曲げ壁部21とチップ部材10によっても、回路基板2に固定すると、カバー部材4の回路基板2への固定をより確実に行うことができ、カバー部材4の離脱防止強度を大きくすることができる。また、カバー対象領域Xを、チップ部材10を介してもシールドすることができる。なお、切り込み18の形状は、図7に示すような複雑な形状とは限らず、折り曲げたときに、チップ部材10を嵌合できる切り欠き部20が形成されればよい。
次に、第4実施例について、図9に基づいて説明する。第4実施例は、前記第3実施例とほぼ同様に構成されており、第4実施例が前記第3実施例と異なる特徴的なことは、図9(a)の平面図および図9(b)の側面図に示すように、カバー部材4の周壁部6において、切り欠き部7の両側の隣接部位22がカバー部材4の内側に向けて斜めに突出形成されていることである。この隣接部位22の上端は、カバー部材4のカバー面5に密着しており、カバー面5で支えるような構造になっているため、カバー部材4の挿入時に、隣接部位22の変形が発生しにくい構造と成している。
また、第4実施例では、カバー部材4のカバー面5には、チップ部材10の両側の挟持位置に折り曲げ壁部21が形成されている。それら折り曲げ壁部21は、カバー面5の一部を折り曲げて形成され、そのエッジ部20a(図9(b)、参照)でチップ部材10を両側から挟んでチップ部材10にカバー部材4を圧入装着している。
第4実施例は以上のように構成されており、カバー部材4の周壁部6における切り欠き部7の両側の隣接部位22を、カバー部材4の内側に向けて斜めに突出形成することにより、その突出部位のエッジが、カバー部材4のベース部材3への装着時に、ベース部材3の側面を削って半田のフラックスや酸化膜を除去するので、より確実に電気的導通を得ることができる。また、隣接部位22がバネ性をもって変形するため、カバー部材4の挿入強度を軽くでき、カバー部材4の装着作業をより行い易くできる。さらに、ベース部材3の位置ずれが発生しても、そのずれをバネ性により吸収できる。このため、ベース部材3を高精度な位置精度でもって回路基板2に固定しなくて済むこととなり、ベース部材3の回路基板2への固定がより一層容易となる。
以下に、第5実施例について、図10に基づいて説明する。第5実施例では、図10(a)に示すように、ベース部材3が回路基板2の基板面2aのカバー対象領域Xの周縁部の角部にそれぞれ配置されており、ベース部材3は、カバー対象領域Xの周縁辺部に対して斜めの態様で固定されている。また、カバー部材4の周壁部6は、回路基板2のカバー対象領域Xを覆うカバー面の周端部からその角部を除いて回路基板面2aのカバー対象領域Xの周縁部に向けて伸設されており、周壁部6における角部の欠落部(切り欠き7)の両側の壁部端部によって各ベース部材3を両側から挟み込む態様で、カバー部材4がベース部材3に圧入装着されている。
つまり、第5実施例は、図10(c)の展開図における周壁部6を折り曲げることによって、より簡単に、カバー部材4をベース部材3に圧入装着でき、カバー部材4の構成をより簡素化できるメリットがある。
以下に、第6実施例について、図11に基づいて説明する。第6実施例は、第1実施例とほぼ同様に構成されており、第6実施例が前記第1実施例と異なる特徴的なことは、図11(b)の断面図に示すように、第1実施例で設けた弾性壁部6Bの代わりに、支持壁部23を設けて、弾性壁部6Aと対を成す他方側の側面を支持する構成としたことである。支持壁部23は、ベース部材3と反対方向に凹んだ凹面部24のエッジ部24aでベース部材3を支持する構成と成しており、支持壁部23と弾性壁部6Aによりベース部材3を両側面がわから挟持することにより、カバー部材4がベース部材3に固定され、回路基板2に取り付けられる。なお、図11(a)は、カバー部材4のベース部材3への固定構成を示す平面図であり、図11(b)は、そのB−B断面図である。
支持壁部23およびその凹面部24の形成手法は特に限定されるものではないが、例えば図11(c)に示すように、カバー部材4のカバー面5に、下側に凹んだ凹面部24Bを形成しておき、図11(d)に示すように、カバー部材4のカバー面5に、切り込み18を形成しておく。そして、折り線25で凹面部24を下側に折り曲げることによって支持壁部23を形成することができる。凹面部24Bは、図11(a)に示すように、カバー面5の端面にのみ形成してもよいし、例えばカバー面5の一端側から他端側にかけて形成してもよい。
第6実施例では、支持壁部23に凹部面24を形成し当該凹面部24を樋形状に形成することにより支持壁部23の強度を高めることができる。このため、ベース部材3への押圧力を高めることができる。また、グランド接続もより確実になる。さらに、カバー部材4の装着時も凹面部24の変形防止の効果もある。
なお、本発明は、前記各実施例に限定されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例えば、前記各実施例では、ベース部材3を直方体形状または直方体の一部領域を除いて表面に放熱機能を具備した凹凸を形成した形状としたが、ベース部材3の形状は、特に限定されるものでなく、適宜設定されるものである。例えば、ベース部材3の表面に凹凸を形成する場合、ブロック状の表面に、突起やピン等を突出形成してもよく、ベース部材3の形状を適宜設定することにより、放熱効果をより高めることができるものである。
また、ベース部材3をブロック状で断面が正方形などの対称図形に構成することによって、ベース部材3を回路基板に固定する工程でベース部材の配設の向きを考慮することなく配設することが可能となる。特に、現在の標準サイズ(例えば、1.6mm×0.8mm×0.8mmや、1.0mm×0.5mm×0.5mm)でベース部材3を構成すれば、その製造や配置に、現在使用されているバルクカセットを利用することもできる。
また、複数配置するベース部材3を全て同一形状、同一寸法としてもよいし、形状や寸法を異なるものとしてもよく、ベース部材3の形成態様は適宜設定されるものである。
さらに、ベース部材3やチップ部材10は、絶縁体から成るパーツと、導体から成るパーツとが組み合わされて成る構成としてもよい。この場合にも、ベース部材3やチップ部材10において、例えば、図12に示すように、表面に導電性部材15を設ける等、少なくともカバー部材4の周壁部6や折り曲げ壁部21と接触する側面部分が導体により形成されている構成とし、その側面部分が回路基板2のグランドに接地される構成とすることにより、カバー部材4は、その側面部分との接触部を介して回路基板2のグランドに簡単に接地することができる。なお、導電性部材15の配設態様としては、導電性塗料の塗布や導電膜の形成、導電性シートの固定等が挙げられる。
さらに、ベース部材3は、必ずしも回路基板2のグランドに固定されているとは限らず、配線等を介して回路基板2のグランドに導通されていてもよい。
さらに、前記各実施例では、発熱電子部品1を、放熱シート33を介してカバー部材4のカバー面(天面)5の内側に面接触させたが、発熱電子部品1をカバー部材4のカバー面5の内側に直接面接触させてもよい。
さらに、発熱電子部品1やその他の電子部品11の配設態様や配設個数、種類等は、特に限定されるものでなく、適宜設定されるものである。
さらに、カバー部材4によってカバーするカバー対象領域Xを、シールドする必要がない場合には、カバー部材4やベース部材3に導電性を持たせなくてもよい。
本発明の回路モジュールは、簡単な構成で、発熱電子部品の放熱を効率的に行うことができるので、携帯型電話機やカード装置等、IC等を配置して成る回路モジュールとして適用できる。
1 発熱電子部品
2 回路基板
2a 基板面
3 ベース部材
4 カバー部材
5 カバー面(天面)
6 周壁部
6A、6B 弾性壁部
7 切り欠き部
10 チップ部材

Claims (4)

  1. 回路基板の基板面に、一つ以上の発熱電子部品を含む電子部品が配置されており、前記発熱電子部品の配置領域を含む前記回路基板面の予め定められたカバー対象領域を覆うカバー部材を有し、該カバー部材の天面の内側が直接または放熱媒介部材を介して前記発熱電子部品に面接触しており、
    前記回路基板面には前記カバー対象領域の周縁部に沿って設けられたブロック状の熱伝導性のベース部材が複数互いに間隔を介しながら前記カバー対象領域を囲む配置態様で固定されており、
    前記カバー部材は、前記回路基板の前記カバー対象領域を覆うカバー面の周端部から前記回路基板面のカバー対象領域の周端部に向けて伸設される周壁部を有し、この周壁部には、前記各ベース部材の配置位置にそれぞれ対応させて前記ベース部材の互いに対向し合う側面をそれぞれ弾性力により押圧する対の弾性壁部が形成され、これらの弾性壁部により前記ベース部材を両側面がわから挟持して前記カバー部材を前記ベース部材に固定させて前記回路基板に取り付け、
    前記発熱電子部品の熱と該発熱電子部品の熱により温められる前記回路基板の熱を前記カバー部材と前記ベース部材とを介して外部に放熱する構成としたことを特徴とする回路モジュール。
  2. 回路基板の基板面に、一つ以上の発熱電子部品を含む電子部品が配置されており、前記発熱電子部品の配置領域を含む前記回路基板面の予め定められたカバー対象領域を覆うカバー部材を有し、該カバー部材の天面の内側が直接または放熱媒介部材を介して前記発熱電子部品に面接触しており、
    前記回路基板面には前記カバー対象領域の周縁部に沿って設けられたブロック状の熱伝導性のベース部材が複数互いに間隔を介しながら前記カバー対象領域を囲む配置態様で固定されており、
    前記カバー部材は、前記回路基板の前記カバー対象領域を覆うカバー面の周端部から前記回路基板面のカバー対象領域の周端部に向けて伸設される周壁部を有し、この周壁部には、前記各ベース部材の配置位置にそれぞれ対応させて前記ベース部材と略同幅の切り欠き部が形成され、該切り欠き部に前記ベース部材をはめ込む態様で前記カバー部材が前記ベース部材に圧入装着され、
    前記発熱電子部品の熱と該発熱電子部品の熱により温められる前記回路基板の熱を前記カバー部材と前記ベース部材とを介して外部に放熱する構成としたことを特徴とする回路モジュール。
  3. 回路基板面にはグランド部が形成されており、該グランド部にベース部材の少なくとも一つが導通されて、該ベース部材は導電性を有しており、カバー部材は少なくとも回路基板面のシールド対象部分を覆う部位が導電性を有して、該導電性部位が前記グランド部に固定された導電性を有するベース部材と導通していることを特徴とする請求項1または請求項2記載の回路モジュール。
  4. ベース部材の少なくとも一つは、表面に放熱機能を具備した凹凸を有する形状に形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3記載の回路モジュール。
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