JP2011023301A - バッテリシステム - Google Patents

バッテリシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2011023301A
JP2011023301A JP2009169263A JP2009169263A JP2011023301A JP 2011023301 A JP2011023301 A JP 2011023301A JP 2009169263 A JP2009169263 A JP 2009169263A JP 2009169263 A JP2009169263 A JP 2009169263A JP 2011023301 A JP2011023301 A JP 2011023301A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
block
cooling
bottom plate
cooling gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009169263A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5518386B2 (ja
Inventor
Wataru Okada
渉 岡田
Masao Nishifuji
正雄 西藤
Mayu Nakamura
真祐 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2009169263A priority Critical patent/JP5518386B2/ja
Publication of JP2011023301A publication Critical patent/JP2011023301A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5518386B2 publication Critical patent/JP5518386B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

【課題】電池ケースの強度を向上しながら、電池ブロックを効率よく冷却して電池セルの温度差を少なくする。
【解決手段】バッテリシステムは、複数の電池セル1を積層してなる電池ブロック3と、この電池ブロック3を収納してなる電池ケース20と、電池セル1の間の冷却隙間4に冷却気体を強制送風する強制送風機9とを備え、電池ブロック3の側面に供給ダクト6と排出ダクト7とを設けて、冷却気体を供給ダクト6から冷却隙間4を通過して排出ダクト7に送風している。バッテリシステムは、電池ケース20の底板21Bに、電池セル1の積層方向に直交する方向に伸びる補強溝28を設けて底板21Bを補強すると共に、補強溝28を供給ダクト6と排出ダクト7に連結して、電池ブロック3の底面と電池ケース20の底板21Bとの間に冷却気体のバイパス路18を設けて、供給ダクト6の冷却気体をバイパス路18に送風して電池ブロック3を冷却している。
【選択図】図8

Description

本発明は、積層してなる複数の電池セルの間の冷却隙間に強制送風して電池ブロックを冷却するバッテリシステムに関し、とくに車両用の電源装置として最適なバッテリシステムに関する。
多数の電池セルを積層しているバッテリシステムは、多数の電池セルで出力を大きくできる。したがって、このバッテリシステムは、車両用の電源装置のように大きな電流で充放電される用途に使用される。このバッテリシステムは、大電流で充放電されるので、電池セルの発熱が大きくなる性質がある。発熱する電池セルを冷却するために、積層する電池セルの間に冷却隙間を設けて、この冷却隙間に冷却気体を強制的に送風して冷却している。このバッテリシステムは、各々の電池セルを冷却気体で強制的に冷却できるが、全ての電池セルを同じ温度に冷却するのが難しい。とくに、出力を大きくするために、積層する電池セルの個数が多くなると、すべての電池セルを均一な温度として、すなわち温度差を小さくしながら冷却するのが極めて難しい。多数の電池セルを積層するバッテリシステムは、電池セルの温度差をできる限り小さくすることが極めて大切である。それは、電池セルの温度差が各々の電池セルの残容量を不均一として、特定の電池セルの寿命を短くするからである。電池は温度によって充放電の効率が変化するので、温度差ができると各々の電池を同じ電流で充放電しても残容量に差ができる。残容量に差ができると、残容量が大きくなる電池は過充電されやすく、また、残容量が小さくなる電池は過放電されやすくなり、過充電や過放電によって特定の電池セルの劣化を加速して、バッテリシステムとしての寿命を短くする原因となる。とくに、この種のバッテリシステムは、ハイブリッドカーのように、多数の電池を積層して、大電流で充放電する用途に使用されることから、製造コストが極めて高価になるので、いかにして寿命を長くするかが大切である。多数の電池を使用するバッテリシステムになるほど製造コストが高くなるので、寿命を長くすることが要求される。ところが、多数の電池を積層するほど、バッテリシステムは温度差が大きくなって寿命が短くなる特性がある。
複数の電池セルを積層して、電池セルの間に冷却気体を強制送風して冷却する構造のバッテリシステムは開発されている(特許文献1参照)。
特許文献1のバッテリシステムを図1の断面図に示している。このバッテリシステムは、電池セル101の間の冷却隙間104を設けて、電池ブロック103の両側に供給ダクト106と排出ダクト107を設けている。供給ダクト106に強制送風される冷却気体は、冷却隙間104を通過して電池セル101を冷却して排出ダクト107から排出される。
特開2007−250515号公報
図1のバッテリシステムは、電池セル101の温度差を少なくするために、供給ダクト106の風上側に冷却風流れ変更部材108を設けている。冷却風流れ変更部材108は、供給ダクト106に突出するように設けられて、風上側の電池セル101の間の冷却隙間104に流入される冷却気体の流量を減少させる。したがって、このバッテリシステムは、温度が低くなる傾向にある風上側の電池セルの温度低下を防止して、すなわち風上側の電池セルの温度を高くして、全ての電池セルの温度差を少なくする。
ただ、図1のバッテリシステムは、供給ダクトに突出するように冷却風流れ変更部材を設けるので、供給ダクトの圧力損失が大きくなって、強制送風する強制送風機の負荷が大きくなる欠点がある。したがって、強制送風機は、圧力損失の大きい供給ダクトに所定の流量の冷却気体を送風するために吐出圧力を高くする必要がある。供給ダクトに突出して冷却風流れ変更部材を設ける構造は、供給ダクトに強制送風される空気が発生する騒音レベルを大きくする弊害もある。
また、図1のバッテリシステムは、供給ダクトに強制送風される冷却気体の流速によっても、各々の電池セルの冷却状態が変化して、常に電池セルの温度差を少なくするのが難しい欠点もある。電池セルを強制冷却するバッテリシステムは、電池セルの温度を検出して、供給ダクトに強制送風する送風ファンの供給電力をコントロールする。このバッテリシステムは、電池セルの温度が高くなると送風ファンの供給電力を大きくして冷却気体の風量を増加させる。このバッテリシステムは、供給ダクトに強制送風される冷却空気の風速が変化する。図1に示すように、供給ダクトの風上側に冷却風流れ変更部材を設けているバッテリシステムは、冷却気体の風量によって供給ダクトに送風される冷却気体の流動状態が変化する。たとえば、冷却風流れ変更部材は、風速によって、その風下側にできる渦流領域の位置や状態が変化する。このため、供給ダクトに送風される冷却気体の流速によって、冷却を制限する電池セルの位置や状態が変化する。したがって、供給ダクトに強制送風する冷却空気の風量を変化させる状態においても、全ての電池セルの温度差を少なくするのが難しい欠点もある。
さらに、多数の電池セルを積層しているバッテリシステムは、全体の重量が重くなるので、電池ブロックを収納している電池ケースに強い耐荷重強度が要求される。
本発明の重要な目的は、電池ケースの強度を向上しながら、電池ブロックを効率よく冷却して電池セルの温度差を少なくして、寿命を長くできるバッテリシステムを提供することにある。
また、本発明の他の大切な目的は、冷却気体の流速によらず、常に電池セルの温度差を少なくしながら、供給ダクトの圧力損失を小さくして、冷却気体をスムーズに強制送風して電池ブロックを冷却できるバッテリシステムを提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
本発明のバッテリシステムは、複数の電池セル1を、間に冷却隙間4を設けて積層状態に固定してなる電池ブロック3と、この電池ブロック3を収納してなる電池ケース20と、冷却隙間4に冷却気体を強制送風する強制送風機9とを備えており、冷却隙間4に連結してなる供給ダクト6、56と排出ダクト7、57とを電池ブロック3の側面に設けて、強制送風機9から送風される冷却気体を、供給ダクト6、56から冷却隙間4を通過して排出ダクト7、57に排出して電池ブロック3を冷却している。バッテリシステムは、電池ブロック3を載せてなる電池ケース20の底板21Bに、電池セル1の積層方向に直交する方向に伸びる補強溝28を設けており、この補強溝28でもって電池ケース20の底板21Bを補強すると共に、補強溝28を供給ダクト6、56と排出ダクト7、57に連結して、電池ブロック3の底面と電池ケース20の底板21Bとの間に冷却気体のバイパス路18を設けている。バッテリシステムは、供給ダクト6、56の冷却気体をバイパス路18に送風して、電池ブロック3の底面を冷却している。
本明細書において、上下方向は図面に基づいて特定するものとする。したがって、図に示す姿勢から上下反転して使用される電源装置にあっては、底板が本発明における天板となり、天板が本発明における底板に相当する。さらに、図に示す姿勢から90度回転する姿勢で使用される電源装置にあっては、一方の側板が天板となり、他方の側板が本発明の底板となる。
以上のバッテリシステムは、重い電池ブロックを収納している電池ケースの強度を向上しながら、電池ブロックを効率よく冷却して電池セルの温度差を少なくして、寿命を長くできる特徴がある。それは、以上のバッテリシステムが、電池ブロックを収納している電池ケースの底板に補強溝を設けて、この補強溝を冷却気体のバイパス路に併用して、電池ブロックの底面を冷却するからである。さらに、以上のバッテリシステムは、冷却気体の流速によらず、常に電池セルの温度差を少なくしながら、供給ダクトの圧力損失を小さくして、冷却気体をスムーズに強制送風して電池ブロックを冷却できる特徴も実現する。
本発明のバッテリシステムは、底板21Bに複数列の補強溝28を設けており、各々の補強溝28に電池ブロック3の底面に向かって突出する突出部29、39を設けて、突出部29、39でもって補強溝28に送風される冷却気体の流量をコントロールすることができる。
以上のバッテリシステムは、補強溝で電池ケースの底板を補強しながら、突出部でもって各々の補強溝に送風する流量をコントロールして電池セルの温度差を少なくできる。
本発明のバッテリシステムは、底板21Bを、プレス加工された金属板とすることができる。
このバッテリシステムは、金属板をプレス加工して簡単に補強溝を設けることができ、また、補強溝でもって薄い金属板を強靱な構造としながら、電池セルの温度差を少なくできる。
本発明のバッテリシステムは、電池ケース20に2列に電池ブロック3を配置して、2列の電池ブロック3の間の内側に供給ダクト6を、電池ブロック3の外側と電池ケース20との間に排出ダクト7を設けて、底板21Bに設けている補強溝28を供給ダクト6と両側の排出ダクト7に連結することができる。
以上のバッテリシステムは、電池ケースに複数の電池ブロックを配置しながら、底板に設けた補強溝で幅広の電池ケースを補強でき、さらに、供給ダクトの両側に設けた電池ブロックを均一に冷却できる特徴がある。
本発明のバッテリシステムは、電池ケース20に2列に電池ブロック3を配置して、2列の電池ブロック3の間の内側に排出ダクト57を、電池ブロック3の外側と電池ケース20との間に供給ダクト56を設けて、底板21Bに設けている補強溝28を排出ダクト57と両側の供給ダクト56に連結することができる。
このバッテリシステムも、電池ケースに複数の電池ブロックを配置しながら、底板に設けた補強溝で幅広の電池ケースを補強でき、しかも排出ダクトの両側に設けた電池ブロックを均一に冷却できる特徴がある。
従来のバッテリシステムの水平断面図である。 本発明の一実施例にかかるバッテリシステムの斜視図である。 図2に示すバッテリシステムを底面側から見た背面斜視図である。 図2に示すバッテリシステムの水平断面図である。 図2に示すバッテリシステムの垂直縦断面図であって、図2のV−V線断面に相当する図である。 図2に示すバッテリシステムの垂直横断面図であって、図3のVI−VI線断面に相当する図である。 図2に示すバッテリシステムの垂直横断面図であって、図3のVII−VII線断面に相当する図である。 図2に示すバッテリシステムの内部構造を示す斜視図である。 図8に示すバッテリシステムの電池ブロックの分解斜視図である。 電池セルとセパレータの積層構造を示す分解斜視図である。 本発明の他の実施例にかかるバッテリシステムの水平断面図である。 電池ケースのベースプレートの斜視図である。 ベースプレートの補強溝に設ける突出部の他の一例を示す断面図である。 ベースプレートの補強溝に設ける突出部の他の一例を示す断面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのバッテリシステムを例示するものであって、本発明はバッテリシステムを以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図2ないし図8に示すバッテリシステムは、主として、エンジンとモータの両方で走行するハイブリッドカーやプラグインハイブリッドカー、あるいはモータのみで走行する電気自動車などの電動車両の電源に最適である。ただし、本発明のバッテリシステムは電動車両以外の大出力が要求される用途にも使用できる。
以下の実施例に示すバッテリシステムは、複数の電池セル1を冷却隙間4ができる状態で積層している電池ブロック3と、この電池ブロック3を収納している電池ケース20と、電池セル1の間の冷却隙間4に冷却気体を強制送風して冷却する強制送風機9とを備える。電池ブロック3は、積層している電池セル1の間にセパレータ2を挟着している。このセパレータ2は、図9と図10に示すように、電池セル1との間に冷却隙間4ができる形状としている。さらに、図のセパレータ2は、両面に電池セル1を嵌着構造で連結している。電池セル1に嵌着構造で連結されるセパレータ2を介して、隣接する電池セル1の位置ずれを阻止して積層している。
電池セル1は、リチウムイオン二次電池の角形電池である。ただし、電池セルは、ニッケル水素電池やニッケルカドミウム電池等の二次電池とすることもできる。角形電池からなる図の電池セル1は、所定の厚さを有する四角形で、上面の両端部には正負の電極端子13を突出して設けており、上面の中央部には安全弁の開口部1Aを設けている。積層される電池セル1は、隣接する正負の電極端子13をバスバー(図示せず)で連結して互いに直列に接続している。隣接する電池セル1を互いに直列に接続するバッテリシステムは、出力電圧を高くして出力を大きくできる。ただし、バッテリシステムは、隣接する電池セルを並列に接続することもできる。
電池セル1は、金属製の外装缶で製作している。この電池セル1は、隣接する電池セル1の外装缶のショートを防止するために絶縁材のセパレータ2を挟着している。電池セルは、外装缶をプラスチックなどの絶縁材で製作することもできる。この電池セルは、外装缶を絶縁して積層する必要がないので、セパレータを金属製とすることもできる。
セパレータ2は、プラスチック等の絶縁材で製作して、隣接する電池セル1を絶縁している。セパレータ2は、図9に示すように、電池セル1を冷却するために、電池セル1との間に、空気などの冷却気体を通過させる冷却隙間4を設けている。図10のセパレータ2は、電池セル1との対向面に、両側縁まで延びる溝2Aを設けて、電池セル1との間に冷却隙間4を設けている。図のセパレータ2は、複数の溝2Aを、互いに平行に所定の間隔で設けている。図10のセパレータ2は、両面に溝2Aを設けており、互いに隣接する電池セル1とセパレータ2との間に冷却隙間4を設けている。この構造は、セパレータ2の両側に形成される冷却隙間4で、両側の電池セル1を効果的に冷却できる特長がある。ただ、セパレータは、片面にのみ溝を設けて、電池セルとセパレータとの間に冷却隙間を設けることもできる。図の冷却隙間4は、電池ブロック3の左右に開口するように水平方向に設けている。さらに、図10のセパレータ2は、両側に切欠部2Bを設けている。このセパレータ2は、両側に設けた切欠部2Bにおいて、隣接する電池セル1の対向面の間隔を広くして、冷却気体の通過抵抗を少なくできる。このため、冷却気体を切欠部2Bからセパレータ2と電池セル1との間の冷却隙間4にスムーズに送風して、電池セル1を効果的に冷却できる。以上のように、冷却隙間4に強制送風される空気は、電池セル1の外装缶を直接に効率よく冷却する。この構造は、電池セル1の熱暴走を有効に阻止しながら、電池セル1を効率よく冷却できる特徴がある。
電池ブロック3は、電池セル1を積層している電池積層体8の両端部に一対のエンドプレート10を配置して、エンドプレート10をバインドバー11で連結して、電池積層体8を固定している。エンドプレート10は、電池セル1の外形にほぼ等しい外形の四角形としている。
バインドバー11は、図9に示すように、電池積層体8の両側面に配設されて、その両端部を内側に折曲して折曲片11Aをエンドプレート10に止ネジ12で固定している。図示しないが、バインドバーは、エンドプレートの外側面に止ネジで固定することもできる。このエンドプレートは、外側面に雌ねじ孔を設けて、バインドバーを貫通する止ネジをねじ込んで固定する。エンドプレートの外側面に固定されるバインドバーは折曲片を設けることなく、直線上としてエンドプレートに固定される。
図4、及び図6ないし図8に示すバッテリシステムは、電池ブロック3を2列に分離して配列して、2列の電池ブロック3の間に、両側の電池ブロック3の冷却隙間4に連結する供給ダクト6を設けている。さらに、2列に分離された電池ブロック3の外側には排出ダクト7を設けている。排出ダクト7と供給ダクト6との間に複数の冷却隙間4を並列に連結している。このバッテリシステムは、図4の矢印で示すように、強制送風機9でもって供給ダクト6から排出ダクト7に向けて冷却気体を強制送風して電池セル1を冷却する。図のバッテリシステムは、2列の電池ブロック3の間に供給ダクト6を設けて、外側に排出ダクト7を設けているが、本発明のバッテリシステムは、図11に示すように、供給ダクト56と排出ダクト57とを反対に、すなわち2列の電池ブロック3の間に排出ダクト57を、電池ブロック3の外側に供給ダクト56を配置することもできる。このバッテリシステムは、図11の矢印で示すように、電池ブロック3に外側から内側に冷却気体を送風して電池セル1を冷却する。
供給ダクト6から排出ダクト7に強制送風される冷却気体は、供給ダクト6から分岐されて、各々の冷却隙間4に送風されて電池セル1を冷却する。電池セル1を冷却した冷却気体は、排出ダクト7に集合して排気される。
供給ダクト6の断面積は、排出ダクト7の2倍とされる。それは、供給ダクト6に強制送風される冷却気体を2分岐して排出ダクト7に送風し、あるいはふたつの排出ダクトから強制送風される冷却気体を集合して供給ダクトから排気するからである。すなわち、供給ダクト6は、両側の排出ダクト7の2倍の冷却気体を送風するので、その断面積を2倍として圧力損失を小さくしている。断面積を大きくするために、図4、図6、及び図7バッテリシステムは、供給ダクト6の横幅を排出ダクト7の横幅の2倍としている。
図4と図8のバッテリシステムは、4組の電池ブロック3からなり、2個の電池ブロック3を直線状に連結して1列の電池ブロックとし、この電池ブロックを2列平行に並べて、中間に供給ダクト6を、外側に排出ダクト7を設けている。直線状に連結される2組の電池ブロック3は、エンドプレート10を積層する状態で連結される。さらに、直線状に連結される2組の電池ブロック3は、正負の電極端子13をバスバー(図示せず)で連結して、互いに直列に接続している。
電池ブロック3は、電池ケース20に収納される。図6と図7の断面図に示すバッテリシステムは、電池ケース20をベースプレート21とカバープレート22とで構成している。電池ケース20は、電池ブロック3の上下に配置されるカバープレート22とベースプレート21を連結して、内部に電池ブロック3を収納する電池収納部23を設けて、この電池収納部23に電池ブロック3を収納している。ベースプレート21は、底板21Bの両側に側壁部21Aを設けて溝形とし、カバープレート22は天板22Bの両側に側壁部22Aを設けて溝形にしている。ベースプレート21は、一方の、図6と図7において左側に設けている側壁部21Aをカバープレート22の側壁部22Aに固定している。カバープレート22の右側の側壁部22Aは、ベースプレート21の底板21Bに固定している。底板21Bに固定されるカバープレート22の右側の側壁部22Aは、左の側壁部22Aよりも高さを高くして、下端縁をベースプレート21の底板21Bに固定できるようにしている。ベースプレート21とカバープレート22は、互いに固定する先端縁に、外側に折曲された所定の幅の連結部21a、22aを設けている。連結部21a、22aを互いに積層する状態で固定して、ベースプレート21とカバープレート22を連結している。
ベースプレート21とカバープレート22は、鉄や鉄合金、あるいはアルミニウムやアルミニウム合金等の金属板をプレス加工して製作される。ただ、アルミニウムやアルミニウム合金で製作されるベースプレート21やカバープレート22は、アルミダイキャストとして製作することもできる。さらに、ベースプレートやカバープレートは、必ずしも金属板で製作する必要はなく、たとえば繊維で補強されたプラスチック製とすることもできる。
ベースプレート21とカバープレート22からなる電池ケース20は、電池ブロック3の外側に排出ダクト7ができるように幅を広くしている。図6と図7のバッテリシステムは、2列に配置している電池ブロック3の中間に供給ダクト6を設け、電池ブロック3の外側であって、側壁部21A、22Aとの間に排出ダクト7を設けている。このバッテリシステムは、2列の電池ブロック3の中間の供給ダクト6から、電池ブロック3の外側の排出ダクト7に冷却空気を強制送風して、電池セル1の間の冷却隙間4に送風して電池セル1を冷却する。
さらに、図6と図7の電池ケース20は、ベースプレート21の横幅をカバープレート22よりも広くしており、カバープレート22の側壁部22Aの外側とベースプレート21の側壁部21Aとの間に電子部品ケース14を収納する電子部品収納部24を設けて、その上面を電子部品カバー27で閉塞している。すなわち、図の電池ケース20は、ベースプレート21にカバープレート22を固定して、内部に電池収納部23を設けると共に、ベースプレート21とカバープレート22に電子部品カバー27を固定して、内部に電子部品収納部24を設けている。ベースプレート21は、電子部品収納部24の幅に相当する横幅を、カバープレート22の横幅よりも広くしている。すなわち、ベースプレート21の横幅は、カバープレート22の横幅に電子部品収納部24の横幅を加算した幅としている。
図6と図7に示す電池ケース20は、ベースプレート21の両側にほぼ同じ高さの側壁部21Aを設けている。図において、ベースプレート21の左側の側壁部21Aは、カバープレート22の左側の側壁部22Aを固定している。ベースプレート21の右側の側壁部21Aは、カバープレート22の側壁部22Aに固定することなく、カバープレート22に固定している電子部品カバー27の側壁部27Aを固定している。カバープレート22は、上面の片側に電子部品カバー27を積層して固定している。この電子部品カバー27は、金属板をL字状にプレス加工しており、天板の片側に側壁部27Aを設けた形状としている。この電子部品カバー27は、天板の端縁を、カバープレート22の上縁に積層して固定して、側壁部27Aの下端縁に設けた折曲された連結部27aをベースプレート21の右側の側壁部21Aの上端縁の折曲された連結部21aに固定している。
図6と図7に示すバッテリシステムは、電池ブロック3の外側(図において右側)とカバープレート22の側壁部22Aとの間に排出ダクト7を設け、この排出ダクト7の外側であって、排出ダクト7を構成するカバープレート22の側壁部22Aの外側に、電子部品ケース14を収納する電子部品カバー27を配置している。この構造は、電子部品収納部24に収納される電子部品ケース14と、電池ブロック3との間に、排出ダクト7と側壁部22Aとが設けられる。この構造は、カバープレート22の右側に設けている側壁部22Aが、電池収納部23と電子部品収納部24とを区画すると共に、この側壁部22Aと電池ブロック3との間に排出ダクト7が設けられるので、電池ブロック3の熱が電子部品ケース14を加熱することがなく、電子部品ケース14に対する電池ブロック3の発熱による弊害を防止できる。
さらに、図6と図7のバッテリシステムは、電池ケース20でもって、排出ダクト7の三方、すなわち上下と一方の側面を閉塞し、供給ダクト6の下方をベースプレート21で閉塞する。供給ダクト6の上方は、電池ケース20で閉塞されない。したがって、供給ダクト6の上方を閉塞するために、2列に配列している電池ブロック3の上面に、閉塞プレート15を固定している。閉塞プレート15は、2列の電池ブロック3の間であって、供給ダクト6を閉塞する位置に固定される。供給ダクト6は、上を閉塞プレート15で閉塞し、下をベースプレート21で閉塞し、両側を隣接して配設される電池ブロック3の側面で閉塞している。ただ、供給ダクト6は、冷却気体を分岐して、電池セル1の間に送風するので、供給ダクト6の両側に配置される電池ブロック3は、供給ダクト6の両側を閉塞するが、冷却気体の通過を阻止するように密閉しない。
さらに、外装ケース20は、両端に端面プレート25を連結している。端面プレート25は、供給ダクト6と排出ダクト7に連結される連結ダクト26を、プラスチックなどで一体的に成形して外側に突出するように設けている。この連結ダクト26は、強制送風機9に連結され、あるいはバッテリシステムから冷却気体を排気する外部排気ダクト(図示せず)に連結される。これらの端面プレート25は、ネジ止めして、電池ブロックのエンドプレートに連結している。ただ、端面プレートは、ネジ止め以外の連結構造で電池ブロックに連結し、あるいは、外装ケースに固定することもできる。
電池ケース20は、止ネジ17で電池ブロック3をベースプレート21の底板21Bに固定している。止ネジ17は、ベースプレート21の底板21Bを貫通してエンドプレート10のネジ孔(図示せず)にねじ込まれて、電池ブロック3をベースプレート21の底板21Bに固定する。止ネジ17は、頭部をベースプレート21から突出させている。
さらに、電池ブロック3は、2列に配置されて、その間に供給ダクト6ができるように電池ケース20のベースプレート21に固定される。さらに、電池ブロック3の外側に排出ダクト7ができるように、電池ブロック3は電池ケース20に固定される。電池ケース20は、ベースプレート21とカバープレート22とに設けている側壁部21A、22Aと、電池ブロック3との間に排出ダクト7を設ける内形としている。
図5、図8、及び図12の電池ケース20は、ベースプレート21の底板21Bに、電池セル1の積層方向に直交する方向、すなわち電池セル1の幅方向に伸びる補強溝28を設けている。底板21Bの補強溝28は、電池ケース20の底板21Bを補強すると共に、供給ダクト6と排出ダクト7に連結されて、電池ブロック3の底面と電池ケース20であるベースプレート21の底板21Bとの間に冷却気体のバイパス路18を設けている。この補強溝28で設けているバイパス路18は、供給ダクト6の冷却気体を排出ダクト7にバイパスするよう送風して、電池ブロック3を底面から冷却する。図8と図12の電池ケース20は、底板21Bの両側に伸びるように補強溝28を設けている。この補強溝28は、電池ケース20の両側に設けている排出ダクト7と、電池ブロック3の間に設けている供給ダクト6とを連結する。したがって、この補強溝28で設けられるバイパス路18は、供給ダクト6に強制送風される冷却気体を両側に分岐するようにバイパスして、電池ブロック3の下面に送風する。
電池ブロック3は、積層された複数の電池セル1をエンドプレート10で挟着して、エンドプレート10を、バインドバー11で連結している。電池セル1の間には、電池セル1を定位置に配置する嵌合構造のセパレータ2を挟着している。この電池ブロック3は、積層された電池セル1を上下左右に移動しないようにブロック状に固定して、底面を平面状としている。この電池ブロック3が、補強溝28を設けたベースプレート21の底板21Bに載せられて、電池ブロック3の下面に補強溝28でバイパス路18が設けられる。バイパス路18に送風される冷却気体は、電池ブロック3を下面から冷却する。電池ブロック3を下面から冷却する冷却気体は、電池ブロック3の下面をカバーしているセパレータ2を介して電池セル1を冷却し、あるいは、電池セルの一部を露出させる電池ブロックにあっては、冷却気体が電池セルの露出部を直接に冷却する。
図5の電池ケース20は、ベースプレート21の底板21Bに設けている補強溝28の幅を電池セル1の厚さよりも広くしている。たとえば、補強溝28の幅を3cm〜8cm、深さを3mm〜5mmとして、電池ブロック3の底面に冷却気体を送風できるバイパス路18を設けることができる。ただ、本発明のバッテリシステムは、補強溝28の幅や深さを前述の範囲に特定するものではない。補強溝28の幅と深さは、電池ブロック3との間に形成するバイパス路18に冷却気体を送風できる大きさであって、底板21Bを補強できる最適値に特定されるからである。この構造は、補強溝28で設けられるバイパス路18に送風される冷却気体で、複数の電池セル1を底面から冷却できる。ただし、補強溝の幅は、電池セルの厚さに等しく、あるいはこれよりも狭くして、補強溝のバイパス路で特定の電池セルを冷却することもできる。
さらに、図8と図12の電池ケース20は、ベースプレート21の補強溝28に突出部29を設けている。図の電池ケース20は、補強溝28の底部を突出するようにベースプレート21の底板21Bを加工して突出部29を設けている。このベースプレート21は、突出部29を一体的に成形して設けることができる。
ただ、突出部は、図13に示すように、補強溝28にスペーサ19を固定して突出部39を設けることもできる。この電池ケース20は、スペーサ19の厚さで突出部39の高さを調整できる。このスペーサ39は、接着されて、あるいは両面接着テープを介して、あるいは止ネジ(図示せず)で固定される。さらに、図14に示すように、補強溝28の底部を突出するように底板21Bを加工して設けた突出部29に、さらに、スペーサ19を固定して突出部39の高さを調整することもできる。図14に示す突出部39は、電池ブロック3の底面に接触させてバイパス路18を閉塞している。
突出部29、39は、補強溝28の底面から電池ブロック3の底面に接近するように突出して、バイパス路18の断面積を狭くして、バイパス路18に送風される冷却気体の流量をコントロールする。突出部29、39は、その高さで、補強溝28と電池ブロック3との隙間を調整する。電池ブロック3の底面に接触する突出部29、39は、バイパス路18を閉塞して、バイパス路18への送風を停止し、電池ブロック3の底面に接近する突出部29、39は、電池ブロック3との隙間に冷却気体を通過させる。突出部29、39を設けている補強溝28は、突出部29、39の高さや位置で補強溝28で設けられるバイパス路18の風量をコントロールできる。冷却気体の風量を多くする補強溝は、低い突出部を設け、あるいは突出部を設けない構造とする。冷却気体の風量を少なくする補強溝は、高い突出部を設けて電池ブロックの隙間を狭くする。
突出部29、39のある補強溝28で形成されるバイパス路18は、突出部29、39で風量をコントロールできる。突出部29、39で冷却気体の風量をコントロールできる電池ケース20は、底板21Bに複数列の補強溝28を設けて、各々の補強溝28に設ける突出部29、39で、バイパス路18の風量をコントロールして、電池セル1の温度差を少なくできる。たとえば、中央部の電池セルの温度が高くなるバッテリシステムにあっては、電池セルの中央部の底面に配置している補強溝のバイパス路の風量を、その両端部に配置している補強溝のバイパス路の風量よりも多くする。風量を多くする電池ブロックの中央部の補強溝は、電池ブロックの両端部にある補強溝よりも突出部を低く、あるいは突出部を設けない構造とする。
補強溝は、必ずしも突出部を設ける必要はない。突出部のない補強溝は、底板に設ける位置で電池ブロックの温度差を少なくする。温度上昇が大きい電池セルの下方に補強溝を設け、この補強溝のバイパス路に強制送風して電池ブロックの温度差を少なくできるからである。また、補強溝の幅や深さでバイパス路の風量をコントロールできるので、温度上昇の大きい電池セルの下方に、補強溝で風量の大きいバイパス路を設けて、電池ブロックの温度差を少なくすることもできる。
1…電池セル 1A…開口部
2…セパレータ 2A…溝
2B…切欠部
3…電池ブロック
4…冷却隙間
6…供給ダクト
7…排出ダクト
8…電池積層体
9…強制送風機
10…エンドプレート
11…バインドバー 11A…折曲部
12…止ネジ
13…電極端子
14…電子部品ケース
15…閉塞プレート
17…止ネジ
18…バイパス路
19…スペーサ
20…電池ケース
21…ベースプレート 21A…側壁部
21a…連結部
21B…底板
22…カバープレート 22A…側壁部
22a…連結部
22B…天板
23…電池収納部
24…電子部品収納部
25…端面プレート
26…連結ダクト
27…電子部品カバー 27A…側壁部
27a…連結部
28…補強溝
29…突出部
39…突出部
56…供給ダクト
57…排出ダクト
101…電池セル
103…電池ブロック
104…冷却隙間
106…供給ダクト
107…排出ダクト
108…冷却風流れ変更部材

Claims (5)

  1. 複数の電池セル(1)を、間に冷却隙間(4)を設けて積層状態に固定してなる電池ブロック(3)と、この電池ブロック(3)を収納してなる電池ケース(20)と、前記冷却隙間(4)に冷却気体を強制送風する強制送風機(9)とを備えており、
    前記冷却隙間(4)に連結してなる供給ダクト(6)、(56)と排出ダクト(7)、(57)とが前記電池ブロック(3)の側面に設けられ、前記強制送風機(9)から送風される冷却気体が、供給ダクト(6)、(56)から冷却隙間(4)を通過して排出ダクト(7)、(57)に排出されて電池ブロック(3)が冷却されるようにしてなるバッテリシステムであって、
    前記電池ブロック(3)を載せてなる電池ケース(20)の底板(21B)に、電池セル(1)の積層方向に直交する方向に伸びる補強溝(28)を設けており、この補強溝(28)でもって電池ケース(20)の底板(21B)を補強すると共に、補強溝(28)が供給ダクト(6)、(56)と排出ダクト(7)、(57)に連結されて、前記電池ブロック(3)の底面と電池ケース(20)の底板(21B)との間に冷却気体のバイパス路(18)を設けており、前記供給ダクト(6)、(56)の冷却気体がバイパス路(18)に送風されて、電池ブロック(3)の底面を冷却するようにしてなるバッテリシステム。
  2. 前記底板(21B)に複数列の補強溝(28)を設けており、各々の補強溝(28)に電池ブロック(3)の底面に向かって突出する突出部(29)、(39)を設けて、突出部(29)、(39)でもって補強溝(28)に送風される冷却気体の流量をコントロールするようにしてなる請求項1に記載されるバッテリシステム。
  3. 前記底板(21B)が、プレス加工された金属板である請求項1に記載されるバッテリシステム。
  4. 前記電池ケース(20)に、2列に電池ブロック(3)が配置されて、2列の電池ブロック(3)の間の内側に供給ダクト(6)が、電池ブロック(3)の外側と電池ケース(20)との間に排出ダクト(7)が設けられ、底板(21B)の前記補強溝(28)が前記供給ダクト(6)と両側の排出ダクト(7)に連結されてなる請求項1に記載されるバッテリシステム。
  5. 前記電池ケース(20)に、2列に電池ブロック(3)が配置されて、2列の電池ブロック(3)の間の内側に排出ダクト(57)が、電池ブロック(3)の外側と電池ケース(20)との間に供給ダクト(56)が設けられ、底板(21B)の前記補強溝(28)が前記排出ダクト(57)と両側の供給ダクト(56)に連結されてなる請求項1に記載されるバッテリシステム。
JP2009169263A 2009-07-17 2009-07-17 バッテリシステム Active JP5518386B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009169263A JP5518386B2 (ja) 2009-07-17 2009-07-17 バッテリシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009169263A JP5518386B2 (ja) 2009-07-17 2009-07-17 バッテリシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011023301A true JP2011023301A (ja) 2011-02-03
JP5518386B2 JP5518386B2 (ja) 2014-06-11

Family

ID=43633180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009169263A Active JP5518386B2 (ja) 2009-07-17 2009-07-17 バッテリシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5518386B2 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101252935B1 (ko) * 2011-04-21 2013-04-09 로베르트 보쉬 게엠베하 배터리 모듈
KR101252952B1 (ko) * 2011-05-02 2013-04-15 로베르트 보쉬 게엠베하 배터리 셀의 유동을 방지하는 배터리 모듈
JP2014075181A (ja) * 2012-10-02 2014-04-24 Suzuki Motor Corp 車両用バッテリパック
US9150106B2 (en) 2012-03-23 2015-10-06 Samsung Sdi Co., Ltd. Vehicle operating system and method of controlling the same
WO2016030932A1 (ja) * 2014-08-29 2016-03-03 日産自動車株式会社 電池冷却構造、及びカバー板
US9419262B2 (en) 2011-05-02 2016-08-16 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery module
JP2017004604A (ja) * 2015-06-04 2017-01-05 本田技研工業株式会社 蓄電装置
JP2017037755A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 株式会社デンソー 電池パック
JPWO2017047683A1 (ja) * 2015-09-18 2018-07-05 株式会社Gsユアサ 蓄電装置
CN109314288A (zh) * 2016-12-14 2019-02-05 株式会社Lg化学 具有改进的组装结构的空气冷却电池组
JP2019087377A (ja) * 2017-11-06 2019-06-06 トヨタ自動車株式会社 組電池
DE102020122519A1 (de) 2020-08-28 2022-03-03 Audi Aktiengesellschaft Kühlvorrichtung für eine Fahrzeugbatterie und Kraftfahrzeug mit einer Kühlvorrichtung

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005302590A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Toyota Motor Corp 電池パックの筐体構造
JP2005310461A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Toyota Motor Corp 電池パックの筐体構造
JP2007042642A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Samsung Sdi Co Ltd 電池モジュール
JP2008186621A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Panasonic Ev Energy Co Ltd 積層薄型ヒータ、リード線付き積層薄型ヒータ、ヒータ付き電池構造体、及びヒータユニット
JP2008204708A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Panasonic Ev Energy Co Ltd 温度検知デバイス付きヒータ、ヒータ付き電池構造体、及びヒータユニット
WO2009038322A2 (en) * 2007-09-20 2009-03-26 Sk Energy Co., Ltd. Unified air cooling structure of high-capacity battery system

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005302590A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Toyota Motor Corp 電池パックの筐体構造
JP2005310461A (ja) * 2004-04-20 2005-11-04 Toyota Motor Corp 電池パックの筐体構造
JP2007042642A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Samsung Sdi Co Ltd 電池モジュール
JP2008186621A (ja) * 2007-01-26 2008-08-14 Panasonic Ev Energy Co Ltd 積層薄型ヒータ、リード線付き積層薄型ヒータ、ヒータ付き電池構造体、及びヒータユニット
JP2008204708A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Panasonic Ev Energy Co Ltd 温度検知デバイス付きヒータ、ヒータ付き電池構造体、及びヒータユニット
WO2009038322A2 (en) * 2007-09-20 2009-03-26 Sk Energy Co., Ltd. Unified air cooling structure of high-capacity battery system

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8999545B2 (en) 2011-04-21 2015-04-07 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery module
KR101252935B1 (ko) * 2011-04-21 2013-04-09 로베르트 보쉬 게엠베하 배터리 모듈
US9419262B2 (en) 2011-05-02 2016-08-16 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery module
KR101252952B1 (ko) * 2011-05-02 2013-04-15 로베르트 보쉬 게엠베하 배터리 셀의 유동을 방지하는 배터리 모듈
US8734979B2 (en) 2011-05-02 2014-05-27 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery module
US9150106B2 (en) 2012-03-23 2015-10-06 Samsung Sdi Co., Ltd. Vehicle operating system and method of controlling the same
JP2014075181A (ja) * 2012-10-02 2014-04-24 Suzuki Motor Corp 車両用バッテリパック
JPWO2016030932A1 (ja) * 2014-08-29 2017-04-27 日産自動車株式会社 電池冷却構造、及びカバー板
WO2016030932A1 (ja) * 2014-08-29 2016-03-03 日産自動車株式会社 電池冷却構造、及びカバー板
RU2640572C1 (ru) * 2014-08-29 2018-01-10 Ниссан Мотор Ко., Лтд. Структура охлаждения аккумуляторной батареи
US10084216B2 (en) 2014-08-29 2018-09-25 Nissan Motor Co., Ltd. Battery cooling structure and the cover plate
JP2017004604A (ja) * 2015-06-04 2017-01-05 本田技研工業株式会社 蓄電装置
JP2017037755A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 株式会社デンソー 電池パック
JPWO2017047683A1 (ja) * 2015-09-18 2018-07-05 株式会社Gsユアサ 蓄電装置
JP7006271B2 (ja) 2015-09-18 2022-01-24 株式会社Gsユアサ 蓄電装置
CN109314288A (zh) * 2016-12-14 2019-02-05 株式会社Lg化学 具有改进的组装结构的空气冷却电池组
US11177517B2 (en) 2016-12-14 2021-11-16 Lg Chem, Ltd. Air-cooling battery pack having improved assembling structure
CN109314288B (zh) * 2016-12-14 2021-12-17 株式会社Lg化学 具有改进的组装结构的空气冷却电池组
JP2019087377A (ja) * 2017-11-06 2019-06-06 トヨタ自動車株式会社 組電池
DE102020122519A1 (de) 2020-08-28 2022-03-03 Audi Aktiengesellschaft Kühlvorrichtung für eine Fahrzeugbatterie und Kraftfahrzeug mit einer Kühlvorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JP5518386B2 (ja) 2014-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5518386B2 (ja) バッテリシステム
JP2010272251A (ja) バッテリシステム
EP3136497B1 (en) Battery module including water cooling structure
US8507122B2 (en) Power supply device including a plurality of battery cells arranged side by side
US8435664B2 (en) Battery system having temperature equalizing walls in ducts
JP5220750B2 (ja) バッテリーパック
JP5456371B2 (ja) 車両用のバッテリシステム及びこのバッテリシステムを搭載する車両
JP5364791B2 (ja) 蓄電モジュール
JP5052057B2 (ja) 電源装置
EP3062361B1 (en) Frame for secondary battery and battery module comprising same
US7014949B2 (en) Battery pack and rechargeable vacuum cleaner
JP5183171B2 (ja) バッテリシステム
JP5440666B2 (ja) 電池パック及び電池パック用セパレータ
US6953638B2 (en) Fluid-cooled battery pack system
JP5292663B2 (ja) 組電池及び該組電池を搭載した車輌
KR101709555B1 (ko) 냉매 유로를 포함하는 전지모듈 어셈블리
JP5535520B2 (ja) 車両用のバッテリシステム
KR100696669B1 (ko) 이차 전지 모듈
JP5078298B2 (ja) パック電池
JP5526289B2 (ja) 新規な構造の電池パック
JP4641737B2 (ja) パック電池
EP2642586B1 (en) Battery pack having improved cooling efficiency
JP2011023179A (ja) 組電池及びこれを備える車両並びに組電池用のバスバー
JP2007207523A (ja) 組電池
JP5036194B2 (ja) 車両用の電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120625

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140402

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5518386

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150