JP2011018230A - 画像データ生成方法、画像データ生成装置および画像データ生成プログラム - Google Patents

画像データ生成方法、画像データ生成装置および画像データ生成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、印刷用に用意された画像データを編集して印刷用紙よりも小サイズの用紙上にプリント出力するプリンタ用の画像データを生成する画像データ生成方法等に関し、プリンタ用に面付けされた画像データを効率的に作成し微調整も容易に可能とする。
【解決手段】 1ページごとの画像データ(PDL)から印刷用の大サイズの第1の用紙に面付けされたCTP用画像データTIFFを作成するよりも前に、CTP用面付け設定情報(JDF)を変換してPOD用の面付け設定情報を生成し、そのPOD用の面付け設定情報に基づいてPOD用に面付けされた画像データを作成する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、印刷用に用意された画像データを編集して印刷用紙よりも小サイズの用紙上にプリント出力するプリンタ用の画像データを生成する画像データ生成方法および画像データ生成装置、並びに演算装置内で実行されてその演算装置を画像データ生成装置として動作させる画像データ生成プログラムに関する。
本を本格的に多数冊作製するにあたっては、大サイズの用紙上に面付けされた複数ページの画像が印刷され、折り畳まれて折り丁が形成され、その本のページ数に応じて複数の折り丁が積み重ねられ、それらの折り丁の周縁が切断されて製本されるという工程が採用される。
ここで、本を作製する際の印刷工程は、大サイズの多数枚の用紙上に印刷するにあたっては効率がよいが、刷版を作製して印刷機にセットし、印刷機をその画像用に調整するなど、印刷開始までに大がかりな準備が必要である。従前は、印刷工程では製版フィルムの作成が必要であったが近年では製版フィルムを作成せずに直接に刷版を作成する、いわゆるCTP(Computer to Plots)の技術が進んでいる。しかしながらそれでもなお、印刷工程は準備に多大な工数と時間がかかる工程である。また一方では、多数冊の本の作製を開始する前にその本の見本を作製してその厚さや質感等を確認してから、本格的な作製に取りかかりたいという要望がある。
この要望を満たすために、印刷機を使って本格的な印刷を行なうよりも前に、印刷機よりも手軽にプリント出力を行なうことのできるプリンタでその本の各ページの画像をプリント出力して製本することにより、束見本と呼ばれる、見本としての本を作製することが考えられている。これを実現するにあたっては、プリンタ出力用に面付けされた画像データを生成する必要がある(例えば、特許文献1参照)。
図1は、プリンタ出力用に面付けされた画像データの生成方法の一例を示す図である。
ここでは、CTP用の面付け設定情報(JDF;Job Definition Format)と、ページ記述言語(Page Discription Language)で記述された画像データである入稿データがRIP(Raster Image Processor)に入力され、印刷用の大サイズの用紙に面付けられたTIFF(Tagged Image File Format)形式のCTP用画像データが生成される。特許文献1の開示技術では、このTIFF形式のCTP用画像データをプリンタ用に面付けされた画像データに変換するという工程が採用されている。
このようにしてプリンタ用に面付けされた画像データを生成しその画像データに基づく画像をプリント出力して製本することにより、各ページに画像がプリントされた束見本が作製される。この束見本は、プリンタを用いることから、印刷機を用いて作製するよりもはるかに簡易に作製される。
特開2009−4912号公報
図1に示す方法を採用してプリンタ用に面付けされた画像データを生成しようとすると、プリンタ用の面付けを担当する装置には、ラスタイメージに変換された後のCTP用画像データを入力する必要があり、データ入力に長時間を有し処理効率が悪いという問題がある。
また、図1に示す方法の場合、例えば、1ページだけ修正した画像に差し替える必要を生じた場合であってもその差し替えようとする1枚の画像のみを差し替えれば済む訳ではなく、印刷用の大サイズの用紙1枚分に面付けされた、その1枚の画像を含む多数枚の画像全体について再度RIPでラスタライズしてCTP用画像データに変換する必要があり、差し替えの処理が非効率的である。さらにブリード幅やクリープ量等の微調整を行なう必要を生じた場合や、裁断位置を示すいわゆるトンボと呼ばれるマークや濃度管理用のいわゆる色玉と呼ばれる図形を消したり位置をずらしたりする必要を生じた場合なども、RIP前の段階に戻って、ブリード幅やクリープ量を微調整したりトンボや色玉を消去又は位置修正をしたJDFを作成し、再度RIPをし直す必要を生じる。このように図1に示す方法の場合、プリンタを使って束見本を作製するための様々な微調整を行なうのが極めて不便で手間がかかることになる。
本発明は上記事情に鑑み、プリンタ用に面付けされた画像データを効率的に作成し微調整も容易な画像データ生成方法および画像データ生成装置、並びに演算装置をそのような画像データ生成装置として動作させる画像データ生成プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の画像データ生成方法は、
第1の用紙上への面付けを定義した第1の面付けデータとページ単位に記述された第1の画像データとを取得するデータ取得過程と、
第1の面付けデータに基づいて、上記第1の用紙よりも小サイズの第2の用紙上への面付けを定義した第2の面付けデータを生成する面付けデータ生成過程と、
上記第1の画像データと上記第2の面付けデータとに基づいて、第1の画像データにより表わされる各ページごとの画像が第2の面付けデータに従って第2の用紙上に面付けされたときのその第2の用紙の片面単位の画像を表わす第2の画像データを生成する画像データ生成過程とを有することを特徴とする。
本発明の画像データ生成方法は、第1の画像データから大サイズの第1の用紙に面付けされた画像データ(例えば図1に示すCTP用画像データ(TIFF)を作成するよりも前に、第1の面付けデータ(例えば図1に示すCTP用面付け設定情報(JDF))を変換して第2の面付けデータ(例えばプリンタ用の面付け設定情報(JDF))を生成し、その第2の面付けデータに基づいて第2の画像データ(例えばプリンタ用に面付けされた画像データ)を作成するものであり、第2の画像データの効率的な作成を行なうことができ、また、修正等も容易である。
ここで、本発明の画像データ生成方法において、上記面付けデータ生成過程が、
上記第1の面付けデータを、前記第1の用紙1枚につき1つの折り丁が設定された第3の面付けデータに変更する第1の変更過程と、
上記第3の面付けデータを、平綴じが上記第1の用紙1枚ごとの中綴じに変更された第4の面付けデータに変更する第2の変更過程と、
上記第4の面付けデータを上記第2の面付けデータに変換する面付けデータ変換過程とを有することが好ましい。
この手順により第1の面付けデータを第2の面付けデータに正確に変換することができる。
本発明の画像データ生成方法において、上記画像データ生成過程は、典型的には、ビットマップを表わす第2の画像データを生成する過程である。ただし、本発明の画像データ生成方法は、ビットマップデータではなく、PDL形式の第2の画像データを生成する過程であってもよい。
また、本発明の画像データ生成装置は、
第1の用紙上への面付けを定義した第1の面付けデータとページ単位に記述された第1の画像データとを取得するデータ取得部と、
上記第1の面付けデータに基づいて、上記第1の用紙よりも小サイズの第2の用紙上への面付けを定義した第2の面付けデータを生成する面付けデータ生成部と、
上記第1の画像データと上記第2の面付けデータとに基づいて、第1の画像データにより表わされる各ページごとの画像が第2の面付けデータに従って第2の用紙上に面付けされたときのその第2の用紙の片面単位の画像を表わす第2の画像データを生成する画像データ生成部とを有することを特徴とする。
ここで、本発明の画像データ生成装置において、上記面付けデータ生成部が、
上記第1の面付けデータを、上記第1の用紙1枚につき1つの折り丁が設定された第3の面付けデータに変更する第1の変更部と、
上記第3の面付けデータを、平綴じが上記第1の用紙1枚ごとの中綴じに変更された第4の面付けデータに変更する第2の変更部と、
上記第4の面付けデータを上記第2の面付けデータに変換する面付けデータ変換部とを有することが好ましい。
また、本発明の画像データ生成装置において、オペレータにより操作される操作部を備えて、その操作部の操作に従って上記第2の面付けデータを修正する面付けデータ修正部を有し、上記画像データ生成部が、面付けデータ修正部で修正された後の第2の面付けデータに従って第2の画像データを生成するものであることが好ましい。
この場合に、面付けデータ修正部が、操作部の操作に従ってブリード幅を修正するものであってもよく、あるいは、面付けデータ修正部が、操作部の操作に従ってクリープ量を修正するものであってもよい。
このように第2の面付けデータを修正する機能を備えると、1ページ分の画像の差し替え、ブリード幅やクリープ量の調整、トンボや色玉の消去や修正等を容易に行なうことができる。
また本発明の画像データ生成装置において、上記画像データ生成部は、典型的には、ビットマップを表わす第2の画像データを生成するものであってもよい。ただし、本発明の画像データ生成装置は、ビットマップデータではなく、PDL形式の第2の画像データを生成するものであってもよい。
さらに、本発明の画像データ生成装置が、上記画像データ生成部で生成された第2の画像データを、上記第2の用紙上に画像を生成するプリンタに向けて送信する画像データ送信部をさらに有することが好ましい。
ビットマップで出力された画像データをプリンタに向けて出力することにより、そのプリンタで束見本用の画像のプリント出力を行なうことができる。
また、上記目的を達成する本発明の画像データ生成プログラムは、プログラムを実行する演算装置内で実行され、その演算装置を、
第1の用紙上への面付けを定義した第1の面付けデータとページ単位に記述された第1の画像データとを取得するデータ取得部と、
上記第1の面付けデータに基づいて、前記第1の用紙よりも小サイズの第2の用紙上への面付けを定義した第2の面付けデータを生成する面付けデータ生成部と、
上記第1の画像データと上記第2の面付けデータとに基づいて、第1の画像データにより表わされる各ページごとの画像が第2の面付けデータに従って第2の用紙上に面付けされたときのその第2の用紙の片面単位の画像を表わす第2の画像データを生成する画像データ生成部とを有する画像データ生成装置として動作させることを特徴とする。
ここで、上記面付けデータ生成部が、
上記第1の面付けデータを、上記第1の用紙1枚につき1つの折り丁が設定された第3の面付けデータに変更する第1の変更部と、
上記第3の面付けデータを、平綴じが上記第1の用紙1枚ごとの中綴じに変更された第4の面付けデータに変更する第2の変更部と、
上記第4の面付けデータを上記第2の面付けデータに変換する面付けデータ変換部とを有することが好ましい。
また、本発明の画像データ生成プログラムにおいて、当該演算装置が、オペレータにより操作される操作部を備えたものであって、当該画像データ生成プログラムが、当該演算装置を、操作部の操作に従って第2の面付けデータを修正する面付けデータ修正部を有し、上記画像データ生成部が、面付けデータ修正部で修正された後の第2の面付けデータに従って上記第2の画像データを生成する画像データ生成装置として動作させることが好ましい。
ここで、上記面付けデータ修正部が、操作部の操作に従ってブリード幅を修正するものであってもよく、上記面付けデータ修正部が、操作部の操作に従ってクリープ量を修正するものであってもよい。
また、本発明の画像データ生成プログラムにおいて、上記画像データ生成部が、ビットマップを表わす第2の画像データを生成するものであってもよい。また、本発明の画像データ生成プログラムが、当該演算装置を、上記画像データ生成部で生成された第2の画像データを上記第2の用紙上に画像を生成するプリンタに向けて送信する画像データ送信部をさらに有する画像データ生成装置として動作させることが好ましい。
以上の本発明によれば、プリンタ用に面付けされた画像データが効率的に、かつ容易に修正可能に作成される。
プリンタ出力用に面付けされた画像データの生成方法の一例を示す図である。 本発明の一実施形態が適用されるコンピュータを示す図である。 図2に示すコンピュータのハードウェア構成図である。 図2,図3に示すコンピュータにより実施される一実施形態としての画像データ生成方法の概要を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態としての画像データ生成プログラムのフローチャートである。 本発明の一実施形態としての画像データ生成装置の機能ブロック図である。 本発明の具体的な一実施形態の概要を示す図である。 本発明のさらに具体的な実施形態の処理を示すフローチャートである。 図8のフローチャートに基づく処理の流れを示す図である。 刷版用面付け設定情報(JDF)の一例を示す図である。 図10に示す刷版用面付け設定情報(JDF)に基づいて作成されたPOD用面付け設定情報(JDF)の一例を示す図である。 刷版用面付け設定情報(例えば図10参照)からPOD用面付け設定情報(例えば図11参照)への変換処理を示すフローチャートである。 図12のステップS601の処理の説明図である。 図12のステップS602,S603の処理の説明図である。 図12のステップS604の処理の説明図である。 図12のステップS605の処理の説明図である。 図12のステップS606の処理の説明図である。
以下本発明の実施形態について説明する。
図2は、本発明の一実施形態が適用されるコンピュータを示す図である。
図2に示すコンピュータ100は、外観上、本体部110、本体部110からの指示により表示画面121に画像表示を行う画像表示装置120、このコンピュータ100にキー操作に応じた情報を入力するキーボード130、および表示画面121上の任意の位置を指定することによりその位置に応じた指示を入力するマウス140を備えている。
この本体部110は、外観上、フレキシブルディスク(以下、FDと呼ぶ)やCD−ROMを装填するためのFD装填口111およびCD−ROM装填口112を有している。
図3は、図2に示すコンピュータのハードウェア構成図である。
図2に示す本体装置110には、CPU113、主メモリ114、ハードディスク装置115、FDドライブ116、CDドライブ117、入力インターフェース118、および出力インターフェース119が内蔵されている。CPU113は、各種プログラムを実行する。主メモリ114には、ハードディスク装置115に格納されたプログラムが読み出されCPU113での実行のためにプログラムが展開される。ハードディスク装置115には、各種プログラムやデータ等が保存される。FDドライブ116は、FD300が装填されその装填されたFD300をアクセスする。CDドライブ117は、CD−ROM400が装填されその装填されたCD−ROM400をアクセスする。入力インターフェース118は、外部装置(ここでは入稿データ(後述する)を編集する編集装置)からのデータ入力を行い、出力インターフェース119は、外部装置(ここではPOD(Print On Demand)向きのプリンタ)へのデータ出力を行う。本体装置110に内蔵されているこれらのハードウェアと、キーボード130と、マウス140と、画像表示装置120は、バス150を介して接続されている。
CD−ROM400には、コンピュータを、画像データ生成装置の一実施形態として動作させる、後述する画像データ生成プログラムが記憶されている。そのCD−ROM400はCDドライブ117に装填され、そのCD−ROM400に記憶された画像データ生成プログラムがこのコンピュータ100にアップロードされてハードディスク装置115に記憶される。そして、この画像データ生成プログラムが起動されて実行されることにより、コンピュータ100は、本発明にいう画像データ生成装置の一実施形態として動作する。
図4は、図2,図3に示すコンピュータにより実施される一実施形態としての画像データ生成方法の概要を示したフローチャートである。
ここに示す画像データ生成方法は、データ取得過程(S10)と、面付けデータ生成過程(S20)と、画像データ生成過程(S30)とを有し、さらに、面付けデータ生成過程(S20)は、第1の変更過程(S21)と、第2の変更過程(S22)と、面付けデータ変換過程(S23)とを有する。
データ取得過程(S10)では、印刷機で用いられる大サイズの第1の用紙上への面付けを定義した第1の面付けデータと、ページ単位に記述された第1の画像データとが取得される。
また、面付けデータ生成過程(S20)では、上記の第1の面付けデータに基づいて、第1の用紙よりも小サイズの、プリンタ用の第2の用紙上への面付けを定義した第2の面付けデータが生成される。具体的には、その面付けデータ生成過程(S10)では、第1の変更過程(S21)において、第1の面付けデータが、第1の用紙1枚につき1つの折り丁が設定された第3の面付けデータに変更され、その第3の面付けデータが、第2の変更過程(S22)において平綴じが第1の用紙1枚ごとの中綴じに変更された第4の面付けデータに変更され、その第4の面付けデータが、面付けデータ変換過程(S23)において上記の第2の面付けデータに変換される。
また、図4に示す画像データ生成過程(S30)では、上記第1の画像データと上記第2の面付けデータとに基づいて、第1の画像データにより表わされる各ページごとの画像が第2の面付けデータに従って第2の用紙上に面付けされたときの、その第2の用紙の片面単位の画像を表わす第2の画像データが生成される。この画像データ生成過程(S30)は、ビットマップを表わす第2の画像データを生成する過程である。ただし、ビットマップのみではなく、PDL形式の第2の画像データの生成も担うものであってもよい。
図5は、本発明の一実施形態としての画像データ生成プログラムのフローチャートである。
この画像データ生成プログラム200は、図2,図3に示すコンピュータ100にインストールされて実行されることにより、コンピュータ100を本発明の画像データ生成装置の一実施形態として動作させるプログラムである。この図5に示す画像データ生成プログラム200は、データ取得部210と、面付けデータ生成部220と、面付けデータ修正部230と、画像データ生成部240と、画像データ送信部250とからなる各プログラム部品で構成され、さらに面付けデータ生成部220は、第1の変更部221と、第2の変更部222と、面付けデータ変換部223との各プログラム部品で構成されている。
これらの各プログラム部品の作用については後述する。
図6は、本発明の一実施形態としての画像データ生成装置の機能ブロック図である。この画像データ生成装置300は、図5に示す画像データ生成プログラム200が図2,図3に示すコンピュータ100にインストールされて実行されることにより実現する機能である。
この画像データ生成装置300は、データ取得部310、面付けデータ生成部320、面付けデータ修正部330、画像データ生成部340、および画像データ送信部350を有する。また面付けデータ生成部320は、第1の変更部321、第2の変更部322、および面付けデータ変換部323を有する。
この図6に示す各部の名称は、図5に示す画像データ生成プログラム200の各プログラム部品の名称とそれぞれ同一であるが、図6に示す画像データ生成装置300の各部は図5に示す画像データ生成プログラム200を構成する同一名称のプログラム部品がコンピュータ100(図2,図3参照)内で実行されたときにコンピュータ100内に実現する機能であり、したがって同一名称を用いているものの、図6の各部は、プログラム部品(ソフトウェア)とコンピュータ100のハードウェアとの複合で構成されているのに対し、図5の各プログラム部品は、それらソフトウェアとハードウェアのうちのソフトウェアのみを指している。図5に示す画像データ生成プログラム200を構成する各プログラム部品がコンピュータ100内で実行されたときの作用は、図6に示す画像データ生成装置300の各部の作用そのものであり、以下では、図6の画像データ生成装置300の各部の作用を説明することで、図5の画像データ生成プログラム200の各プログラム部品の作用の説明を兼ねるものとする。
データ取得部310は、印刷用の大サイズの第1の用紙上への面付けを定義した第1の面付けデータとページ単位に記述された第1の画像データとを取得する。
また、面付けデータ生成部320は、第1の用紙上への面付けを定義した第1の面付けデータに基づいて、その第1の用紙よりも小サイズの、プリンタ用の第2の用紙上への面付けを定義した第2の面付けデータを生成する。
ここで、面付けデータ生成部320では、その面付けデータ生成部320を構成する第1の変更部321において、第1の面付けデータが、第1の用紙1枚につき1つの折り丁が設定された第3の面付けデータに変更され、第2の変更部322において、その第3の面付けデータが、平綴じが第1の用紙1枚ごとの中綴じに変更された第4の面付けデータに変更され、面付けデータ変換部323において、第4の面付けデータが第2の面付けデータに変換される。
さらに面付けデータ修正部330はオペレータにより操作される操作部(例えば、図2,図3に示すキーボード130やマウス140)を備え、その面付けデータ修正部330では、その操作部の操作に従って第2の面付けデータが修正される。この面付けデータ修正部330では、操作部の操作に従ってブリード幅やクリープ量が第2の面付けデータ上で修正される。
さらに画像データ生成部340では、上記の第1の画像データと第2の面付けデータとに基づいて、第1の画像データにより表わされる各ページごとの画像が第2の面付けデータに従って第2の用紙上に面付けされたときの、その第2の用紙の片面単位の画像を表わす第2の画像データが生成される。ここで用いられる第2の面付けデータは、面付けデータ修正部330でその第2の面付けデータが修正されたときはその修正後の第2の面付けデータである。ここで、この画像データ生成部340はビットマップを表わす第2の画像データを生成するものである。ただし、画像データ生成部340はビットマップを表わす第2の画像データだけではなく、PDL形式の第2の画像データも生成するものであってもよい。
さらに、画像データ送信部350は、画像データ生成部340で生成された第2の画像データを、第2の用紙上に画像を生成するプリンタに向けて送信する。
次に、本発明のさらに具体的に実施形態について説明する。
図7は、本発明の具体的な一実施形態の概要を示す図である。ここでは、この図7を参照しながらこの実施形態の概要を説明する。
ここでは、JDF(Job Definition Format)形式のCTP用面付け設定情報が同じくJDF形式のPOD用面付け設定情報に変換される。ここで、POD用面付け設定情報は、POD(Print On Demand)向きのプリンタで用いられる小サイズの用紙向けの面付け設定情報である。
図7に示すように、本実施形態では、RIPに入力されてきた入稿データ(PDL)はPOD用面付け設定情報(JDF)に基づいて面付けされ、さらに、ラスタライズされて画像データに変換される。このRIPで作成した画像データは図示しないPOD向きプリンタに送信され、そのプリンタではその画像データに基づく画像がプリント出力される。その後、このプリント出力された用紙が折り畳まれて折り丁が形成され、さらに切断、製本が行なわれて各ページに画像が印刷された束見本が作製される。
この図7に示す実施形態によればRIPでラスタライズされる前のPDL形式の入稿データが入力されるため入力データ量が少なくて済む。また、CTP用面付け設定情報がPOD用面付け設定情報に変換されるため、その変換された後のPOD用面付け設定情報を修正することにより、ブリード幅やクリープ量の調整、トンボや色玉の消去や修正等を手軽に行なうことができる。また1ページ分の画像を差し替える場合、その1ページ分の入稿データのみ入力し直し、RIPで、小さいサイズのPOD向きプリンタの用紙1枚の片面分についてのみラスタライズし直せばよく、従来(図1参照)と比べ軽い処理で済む。
このように、図7に示す実施形態によれば、POD向きプリンタ用に面付けされた画像データが効率的に作成され、またその修正も容易である。
次に、さらに具体的な実施形態について説明する。
図8は、本実施形態の処理を示すフローチャートである。また図9は、図8のフローチャートに基づく処理の流れを示す図である。
先ず、入稿データ、すなわち、印刷に使用される元のPDLファイルを取得する(S410)。次に、刷版用の面付け設定情報(JDF)を取得し(S420)、その刷版用の面付け設定情報を元にしてPOD用の面付け設定情報を生成する(S430)。さらに、ユーザによる操作に従って、その生成されたPOD用面付け設定情報が修正される(S440)。ここでは、例えばブリード幅やクリープ量の微調整が行なわれる。次に、入稿データがこのPOD用の面付け設定情報に基づいて面付けされた、プリンタによる印刷(プリント出力)を行なうための画像データファイルである印刷ジョブが生成される(S450)。この印刷ジョブの生成にあたっては、印刷(プリント出力)に使用する予定のプリンタがラスタデータを受信してそのラスタデータに基づく画像を印刷するプリンタのときはラスタデータからなる印刷ジョブが生成されてプリンタに送信される。一方、印刷(プリント出力)に使用するプリンタがベクタデータ(PDL)をラスタデータに変換する機能を有するプリンタであるときは、POD用の面付け設定情報に基づいて面付けされたベクタデータ(PDL)が生成されてプリンタに送信され、プリンタでは受信したベクタデータ(PDL)がラスタデータに変換される。プリンタでは、受信したラスタデータに基づいて、あるいはベクタデータ(PDL)から変換されたラスタデータに基づいて画像が印刷(プリント出力)される。その後は、プリント出力された用紙から折り丁を形成し、切断、製本を経て束見本が作製される。
図1に示す従来技術の場合、刷版用のラスタ済みデータと刷版用の面付け設定情報を用いて、POD用に面付けされたラスタデータを作成するのに対し、図8,図9に示す実施形態の場合、これまで説明してきた実施形態と同様、刷版用に面付けされたラスタデータを必要としないため受け取るデータ量が少なくて済む。また、入稿データの差し替え、ブリード幅やクリープ量の変更など、面付け設定の変更に容易に対応することができる。
また、図1に示す従来技術の場合、刷版用のラスタデータを受け取るためPOD用に変換した後のデータもラスタデータに限定されることになるが、本実施形態では、POD用に面付けされたラスタデータだけでなく、POD用に面付けされたベクタデータを生成することもできる。
次に、図8,図9に示す実施形態における、刷版用面付け設定情報(JDF)からPOD用面付け設定情報(JDF)への変換例を説明する。
図10は、刷版用面付け設定情報(JDF)の一例を示す図である。また図11は、図10に示す刷版用面付け設定情報(JDF)に基づいて作成されたPOD用面付け設定情報(JDF)の一例を示す図である。
JDF(Job Definition Format)には、図10,図11に示す定義文以外にも多数の定義文が存在するが、ここでは、ここに示す例について面付け設定情報(JDF)を刷版用からPOD用に変換するのに必要な定義文のみ示してある。
図10において、「Stripping」は面付け設定情報のルートであることを示しており、「Signature」は、平綴じ/中綴じの区切りを表わす単位である。また「Sheet」は1枚の用紙を表わしており、さらに「Bindery Signature」は1つの折り丁を表わしている。また、図10には「AssembyID」が示されているが、この「AssembyID」は「Signature」の属性の1つであって、平綴じと中綴じの別を表わしている。さらに、「Fold Catalog」は、「Bindery Signature」の属性の1つであって、折り丁の種類を示している。ここでは、「Fold Catalog」として「F16−6」が示されている。また、「Number Up」も「Bindery Signature」の属性の1つであって、「4,2」は、用紙の片面につき横に4ページ分の画像が並び縦に2ページ分の画像が並んでものが1つの折り丁となることを表わしている。
図11に示すPOD用面付け設定情報(JDF)も図10に示す刷版用面付け設定情報(JDF)と同様であるが、図10には示されていない定義文として「Position」と「Media」が示されている。「Position」は、「Bindery Signature」の中での画像の位置を示している。また「Media」は「Sheet」の下段に「Bindery Signature」と同格に位置し、例えば用紙の寸法等、用紙を定義する定義文である。
また、この図11では、「Fold Catalog」として「F4−1」が定義されている。この「F4−1」も、図10における「F16−6」と同様、折り丁の1つの種類を表わしている。この「F4−1」は、具体的には1つの折り丁の表裏面合わせて4ページ分(表裏面それぞれに2ページ分)の画像を有するときの折り丁の1つの種類を表わしている。
図10,図11それぞれの右側には、1つの折り丁の表裏面のページ配置例が示されている。数字の上下の向きは、そのページの画像の上下の向きに対応している。図10では、1枚の折り丁の表裏面それぞれに8ページ分の画像が配列されており、図11では、1枚の折り丁ごとにその表裏面それぞれに2ページ分の画像が配列されている。
図12は、刷版用面付け設定情報(例えば図10参照)からPOD用面付け設定情報(例えば図11参照)への変換処理を示すフローチャートである。
ここでは先ず、印刷時の用紙1枚が持つ折り丁を1つずつに分ける処理が行なわれる(S601)。印刷時の用紙には複数の折り丁が存在し、印刷後にその用紙を折り丁単位に切断してから折り畳んで折り丁を作製することがある。ここでは印刷時の一枚の用紙(図10の「Sheet」)の下に複数の折り丁(Bindery Signature)が存在するときに、1つの「Sheet」の下に1つの折り丁(Bindery Signature)のみが存在するように「Sheet」が分割される。
図13は、図12のステップS601の処理の説明図である。
図10に示す例では、「Sheet」の下に1つの「Bindery Signature」しか存在しないため、図13には別の例を示してある。
図13(A)には、1つの「Sheet1」の下に「Bindery Signature1」と「Bindery Signature2」が存在している。すなわち、1枚の用紙の中に2つの折り丁の画像が存在している。
そこでここでは、図13(B)に示すように、「Sheet1」をコピーして「Sheet1」と「Sheet2」とする。この段階ではこれらの「Sheet1」と「Sheet2」のいずれにも「Bindery Signature1」と「Bindery Signature2」が存在している。
その後、図13(C)に示すように「Sheet1」からは「Bindery Signature2」を削除して「Bindery Signature1」のみ残し、「Sheet2」からは「Bindery Signature1」を削除して「Bindery Signature2」のみ残す。こうすることにより、それぞれが1つの折り丁「Bindery Signature」を持つ「Sheet」に分割される。
図12のステップS602では平綴じ/中綴じの別が調べられ、平綴じのときはステップS603に進んで区切り位置が追加される。
図14は、図12のステップS602,S603の処理の説明図である。
図14(A)は、「Signature」の下に「Sheet1」と「Sheet2」が存在し、この場合、図4(B)に示すように、「Sheet1」のみを有する「Signature1」と「Sheet2」のみを有する「Signature2」に分割し用紙1枚単位の中綴じとする。これは、POD用面付け設定情報(JDF)を、印刷用紙1枚単位での中綴じとして作成するためである。
次に、図12のステップS604において、折り丁の面付けパターンを、横2ページ分×縦1ページ分にする。
すなわちここでは、POD用のプリンタの用紙サイズからして1枚の用紙の表裏それぞれに2ページ分が面付けされる。
図15は、図12のステップS604の処理の説明図である。
印刷用紙1枚には、「F16−6」の折り丁が指定され表裏面それぞれには横4ページ分×縦2ページ分の画像が面付けされている(図15(A))。POD用の用紙には表裏それぞれに横2ページ分×縦1ページ分の画像が面付けされる必要があるため、図15(B)に示すように用紙は4枚必要となる。ここでは、F16−6の面付けパターンが4枚の用紙それぞれにつきF4−1の面付けパターンに変更される。何ページ目の画像を4枚の用紙のどこに配置するかは、変更前の折り丁の種類F16−6と変更後の折り丁の種類F4−1とにより一義的に定義される。
図12のステップS605では、用紙サイズの修正が行なわれる。
図16は、ステップS605の処理の説明図である。
ここでは、2ページ分の画像の寸法にさらに切断時の目印であるトンボを含んだ領域の寸法が調べられ、その領域の寸法を含む最小サイズの用紙に決定され、その用紙サイズが「Media」(図11参照)に書き込まれる。
図16に示す例では、トンボを含んだ領域の寸法が用紙サイズA3よりも大きく、用紙サイズA3よりも少し大きい用紙サイズSRA3よりも小さいときは、用紙サイズSRA3に決定される。尚、ここでは、使用可能な用紙とそのサイズ一覧が記憶されており、用紙サイズの決定にあたってはその一覧が参照される。
さらに、図12のステップS606では、図17に示すように、2ページ分を合わせた画像がステップS605で決定された用紙の中央に位置するようにセンタリング処理が行なわれ、その位置が「Position」(図11参照)に書き込まれる。
以上の処理により、図10に一例を示す刷版用面付け設定情報(JDF)を基に、図11に示すPOD用面付け設定情報(JDF)が作成される。
100 コンピュータ
110 本体部
111 FD装填口
112 CD−ROM装填口
113 CPU
114 主メモリ
115 ハードディスク装置
116 FDドライブ
117 CDドライブ
118 入力インターフェース
119 出力インターフェース
120 画像表示装置
121 表示画面
130 キーボード
150 バス
200 画像データ生成プログラム
210,310 データ取得部
220,320 面付けデータ生成部
221,321 第1の変更部
222,322 第2の変更部
223,323 面付けデータ変換部
230,330 面付けデータ修正部
240,340 画像データ生成部
250,350 画像データ送信部
300 FD、画像データ生成装置
400 CD−ROM

Claims (17)

  1. 第1の用紙上への面付けを定義した第1の面付けデータとページ単位に記述された第1の画像データとを取得するデータ取得過程と、
    前記第1の面付けデータに基づいて、前記第1の用紙よりも小サイズの第2の用紙上への面付けを定義した第2の面付けデータを生成する面付けデータ生成過程と、
    前記第1の画像データと前記第2の面付けデータとに基づいて、該第1の画像データにより表わされる各ページごとの画像が該第2の面付けデータに従って前記第2の用紙上に面付けされたときの該第2の用紙の片面単位の画像を表わす第2の画像データを生成する画像データ生成過程とを有することを特徴とする画像データ生成方法。
  2. 前記面付けデータ生成過程が、
    前記第1の面付けデータを、前記第1の用紙1枚につき1つの折り丁が設定された第3の面付けデータに変更する第1の変更過程と、
    前記第3の面付けデータを、平綴じが前記第1の用紙1枚ごとの中綴じに変更された第4の面付けデータに変更する第2の変更過程と、
    前記第4の面付けデータを前記第2の面付けデータに変換する面付けデータ変換過程とを有することを特徴とする請求項1記載の画像データ生成方法。
  3. 前記画像データ生成過程が、ビットマップを表わす前記第2の画像データを生成する過程であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像データ生成方法。
  4. 第1の用紙上への面付けを定義した第1の面付けデータとページ単位に記述された第1の画像データとを取得するデータ取得部と、
    前記第1の面付けデータに基づいて、前記第1の用紙よりも小サイズの第2の用紙上への面付けを定義した第2の面付けデータを生成する面付けデータ生成部と、
    前記第1の画像データと前記第2の面付けデータとに基づいて、該第1の画像データにより表わされる各ページごとの画像が該第2の面付けデータに従って前記第2の用紙上に面付けされたときの該第2の用紙の片面単位の画像を表わす第2の画像データを生成する画像データ生成部とを有することを特徴とする画像データ生成装置。
  5. 前記面付けデータ生成部が、
    前記第1の面付けデータを、前記第1の用紙1枚につき1つの折り丁が設定された第3の面付けデータに変更する第1の変更部と、
    前記第3の面付けデータを、平綴じが前記第1の用紙1枚ごとの中綴じに変更された第4の面付けデータに変更する第2の変更部と、
    前記第4の面付けデータを前記第2の面付けデータに変換する面付けデータ変換部とを有することを特徴とする請求項4記載の画像データ生成装置。
  6. オペレータにより操作される操作部を備え、該操作部の操作に従って前記第2の面付けデータを修正する面付けデータ修正部を有し、
    前記画像データ生成部が、前記面付けデータ修正部で修正された後の前記第2の面付けデータに従って前記第2の画像データを生成するものであることを特徴とする請求項4又は5記載の画像データ生成装置。
  7. 前記面付けデータ修正部が、前記操作部の操作に従ってブリード幅を修正するものであることを特徴とする請求項6記載の画像データ生成装置。
  8. 前記面付けデータ修正部が、前記操作部の操作に従ってクリープ量を修正するものであることを特徴とする請求項6又は7記載の画像データ生成装置。
  9. 前記画像データ生成部が、ビットマップを表わす前記第2の画像データを生成するものであることを特徴とする請求項4から8のうちいずれか1項記載の画像データ生成装置。
  10. 前記画像データ生成部で生成された前記第2の画像データを、前記第2の用紙上に画像を生成するプリンタに向けて送信する画像データ送信部をさらに有することを特徴とする請求項4又は9記載の画像データ生成装置。
  11. プログラムを実行する演算装置内で実行され、該演算装置を、
    第1の用紙上への面付けを定義した第1の面付けデータとページ単位に記述された第1の画像データとを取得するデータ取得部と、
    前記第1の面付けデータに基づいて、前記第1の用紙よりも小サイズの第2の用紙上への面付けを定義した第2の面付けデータを生成する面付けデータ生成部と、
    前記第1の画像データと前記第2の面付けデータとに基づいて、該第1の画像データにより表わされる各ページごとの画像が該第2の面付けデータに従って前記第2の用紙上に面付けされたときの該第2の用紙の片面単位の画像を表わす第2の画像データを生成する画像データ生成部とを有する画像データ生成装置として動作させることを特徴とする画像データ生成プログラム。
  12. 前記面付けデータ生成部が、
    前記第1の面付けデータを、前記第1の用紙1枚につき1つの折り丁が設定された第3の面付けデータに変更する第1の変更部と、
    前記第3の面付けデータを、平綴じが前記第1の用紙1枚ごとの中綴じに変更された第4の面付けデータに変更する第2の変更部と、
    前記第4の面付けデータを前記第2の面付けデータに変換する面付けデータ変換部とを有する画像データ生成装置として動作させることを特徴とする請求項11記載の画像データ生成プログラム。
  13. 当該演算装置が、オペレータにより操作される操作部を備えたものであって、当該画像データ生成プログラムが、当該演算装置を、前記操作部の操作に従って前記第2の面付けデータを修正する面付けデータ修正部を有し、
    前記画像データ生成部が、前記面付けデータ修正部で修正された後の前記第2の面付けデータに従って前記第2の画像データを生成する画像データ生成装置として動作させることを特徴とする請求項11又は12記載の画像データ生成プログラム。
  14. 前記面付けデータ修正部が、前記操作部の操作に従ってブリード幅を修正するものであることを特徴とする請求項13記載の画像データ生成プログラム。
  15. 前記面付けデータ修正部が、前記操作部の操作に従ってクリープ量を修正するものであることを特徴とする請求項13又は14記載の画像データ生成プログラム。
  16. 前記画像データ生成部が、ビットマップを表わす前記第2の画像データを生成するものであることを特徴とする請求項11から15のうちいずれか1項記載の画像データ生成プログラム。
  17. 当該演算装置を、前記画像データ生成部で生成された前記第2の画像データを前記第2の用紙上に画像を生成するプリンタに向けて送信する画像データ送信部をさらに有する画像データ生成装置として動作させることを特徴とする請求項11又は16記載の画像データ生成プログラム。
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