JP2016040740A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態に係る印刷システム200の全体構成図の一例を示す。本実施形態に係る印刷システム200は、LANやインターネットなどのネットワーク3を介して接続された、一台以上のエンドユーザ環境1と、POD(Print On Demand)印刷システム環境2とを有する。
本実施形態では、エンドユーザ環境1が作成した印刷ジョブを工程管理部20が受け取り、工程管理部20がDFE32に印刷ジョブを送信する。このため、工程管理部20又はDFE32が、本実施形態の印刷ジョブの変換機能、後述する複数のRIPエンジンなどを有している。しかしながら、例えば、エンドユーザ環境1が、印刷ジョブを変換する機能やRIPエンジンを有することも可能である。また、これら以外に、例えばネットワーク3に接続された情報処理装置が印刷ジョブを変換する機能や複数のRIPエンジンを有していてもよい。以下、本実施形態ではDFE32が印刷ジョブを変換する機能や複数のRIPエンジンを有するものとして説明する。
図3は、比較のために示した従来のDFE32の機能ブロック図の一例を示す。DFE32は、ワークフローにおいてジョブ制御、RIP(Raster Image Processor)制御、及び、プリンター制御を行う。このように、DFE32はエンドユーザ環境1や工程管理部20に対し印刷の主要な機能を提供するサーバとして動作する。なお、ジョブ制御とは、印刷ジョブの受け付け、JDFの解析、ラスターデータの作成、及び、プリンター31による印刷等、印刷ジョブの手順の一連の制御をいう。RIP制御とは、次述する「DFE内ジョブ属性」の作成後、「RIP Parameter List」を作成してRIPエンジン59にラスターデータを作成させる制御をいう。「DFE内ジョブ属性」は特許請求の範囲の装置用設定情報の一例であり、「RIP Parameter List」は特許請求の範囲の制御データの一例である。
1.ジョブ受信部51は、エンドユーザ環境1で動作するC社のアプリケーション12からC社形式の印刷ジョブ(PDL+JDF)を受信する。
2.ジョブ受信部51は、システム制御部52に印刷ジョブを出力する。
3.システム制御部52は設定に応じていったんジョブデータ格納部53に印刷ジョブを保持させた後、又は、直接、ジョブ制御部55に印刷ジョブを出力する。
4.ジョブ制御部55は、印刷ジョブ内のJDFをJDF解析部56に送信すると共に、JDF解析部56にJDF変換要求を出力する。
5.JDF解析部56は、C社形式のJDFをDFE32が扱うことが可能な「DFE内ジョブ属性」 に変換する。「DFE内ジョブ属性」については後述するが、例えば、印刷ジョブの各属性をC社のDFE32が扱う形式に変換したものである。
6.JDF解析部56は、変換後の「DFE内ジョブ属性」をジョブ制御部55に送信する。
7.ジョブ制御部55は、「DFE内ジョブ属性」と「PDL」から「RIP Parameter List」を生成する。「RIP Parameter List」はRIPエンジン59にてRIP処理を行うために必要な情報の集合である。ジョブ制御部55は、「RIP Parameter List」の情報からRIPエンジン59へのRIP処理の命令を決定する。この命令をRIPコマンドという。
8.ジョブ制御部55は、RIPエンジン59の初期化を行い、「RIP Parameter List」に記述されたRIP処理に必要な情報を用いてRIPコマンドを決定し、RIPコマンドをRIPエンジン59に出力する。
9.RIPエンジン59は、RIPコマンドに沿って描画処理を実行する。描画処理により、プリンター31の出力解像度にあわせたラスターデータ(ビットマップデータ)が作成される。
10.RIPエンジン59は、描画処理の終了後、画像格納部60にラスターデータを格納し、RIP終了通知をジョブ制御部55に通知する。
11.ジョブ制御部55は、「DFE内ジョブ属性」のうちFinishing情報をプリンター制御部61に送信し、印刷実行要求を行う。
12.プリンター制御部61は、ジョブ制御部55からの印刷実行要求を受けて、画像格納部60に格納された画像を確認後、Finishing情報にしたがいプリンター31を制御して印刷を実行する。
図4は、本実施形態のDFE32の機能ブロック図の一例を示す。本実施形態のDFE32は、上記の不都合を解消するため、主要な特徴部として以下のように動作する。
「Page Mode」…ページ毎にRIP処理を指示して1枚に集約されたラスターデータを作成する
「Sheet Mode」…すでに複数のページが集約された1ページの各部分(後述するセル)毎にRIP処理を指示してラスターデータを作成する
(b2)また、RIP部57に新たにRIP制御部58が設けられる。RIP制御部58は「RIP制御モード」に応じてRIPエンジン59を制御する。よって、「RIP制御モード」により印刷ジョブに最適なシーケンスが選択される。これにより(a2)を解決できる。
JDFはXML(Extensible Markup Language)で記述される。XMLはタグに意味をもたせて文書を構造化する構造化テキストの規格である。
「JDF xmlns="http://www.CIP4.org/JDFSchema_1_1"」は、CIP4準拠のJDFチケットであることを示す。
「xmlns:C="www.ccc.com/schema/ccc"」は、CIP4準拠外の各印刷業者/ベンダーが独自に拡張したJDFタグ定義を示す。本例の場合、JDF内の「C:」から始まるタグは、全て拡張タグになる。
「ResourcePool」は、印刷を実現するための属性の集合を定義する。
「LayoutPreparationParams」は、ResourcePoolに定義される属性のひとつであり、面付け関連の属性を定義する。
「ResourceLinkPool」は、ページ間などジョブ内の特定の範囲で属性が異なる場合などに、その範囲に対するResourcePool内の共通利用する属性への参照の集合を定義する。
「ComponentLink」は、ResourceLinkPool内の参照の定義のひとつであり、出力物に関わる属性の参照とその情報を指定する。
「Amount」は、部数を指定する。
「Rotate」は、画像の回転角度を指定する。
〔DFE内ジョブ属性の作成〕
図6、7を用いて「DFE内ジョブ属性」の作成について説明する。図6は変換テーブル62の一例を、図7は「DFE内ジョブ属性」の作成を説明する図の一例である。JDF解析部56は、従来と同様に、C社形式のJDFを「DFE内ジョブ属性」に変換する。変換方法は、例えば、JDFのタグ内の属性と「DFE内ジョブ属性」の項目を対応づける変換テーブル62を参照し、JDFの属性値を「DFE内ジョブ属性」の項目値として配置するというものである。図7上の変換テーブル62とは、図6の変換テーブルのことであり、図6(a)と図7(a)、図6(b)と図7(b)、図6(c)と図7(c)はそれぞれ対応する。
JDF内の「xmlns:A="www.aaa.com/schema/aaa"」や「xmlns:B="www.bbb.com/schema/bbb"」、又は、「A:」から始まるタグ(「A:Amount」、A:Rotate」)や「B:」から始まるタグ(「B:DeliveryAmount」、B:Rotate」)などの記述も「DFE内ジョブ属性」に含まれることになる。または、含まれるように変換することができる。また、これらの情報は「RIP Parameter List」に含めることができる。これにより、RIP制御部58は「RIP Parameter List」からこれらの記述を検出して1つのRIPエンジン59を選択できる。
・Job情報の「部数」は、印刷ジョブの部数を指定する。
・Job情報の「ページ数」は、印刷ジョブに含まれるページ数を指定する。
・Job情報の「RIP制御モード」は、RIP制御部58によるRIPエンジンの制御モードを指定する。
・Edit情報の「向き情報」という項目は、印刷の向きを指定する。
・Edit情報の「印刷面情報」という項目は、印刷面を指定する。
・Edit情報の「回転」という項目はページの回転角度を指定する。
・Edit情報の「拡大/縮小」という項目は拡大/縮小と変倍率を指定する。
・Edit情報の「イメージ位置:オフセット」という項目はイメージのオフセットを指定する。
・Edit情報の「イメージ位置:位置調整情報」という項目はイメージの位置調整を指定する。
・Edit情報の「レイアウト情報:カスタム・インポジション配置」という項目は、カスタム面の配置を指定する。
・Edit情報の「レイアウト情報:ページ数」という項目は、用紙1枚のページ数を指定する。
・Edit情報の「レイアウト情報:インポジション情報」という項目は、面配置に関する情報を指定する。
・Edit情報の「レイアウト情報:ページ順序情報」という項目は、印刷されるページの順序に関する情報を指定する。
・Edit情報の「レイアウト情報:クリープ位置調整」という項目は、クリープ位置の調整に関する情報を指定する。
・Edit情報の「マージン情報」という項目は、フィット・ボックスやガターなどのマージンに関する情報を指定する。
・Edit情報の「クロップ・マーク情報:センター・クロップ・マーク情報」という項目は、センター・クロップ・マークに関する情報を指定する。
・Edit情報の「クロップ・マーク情報:コーナー・クロップ・マーク情報」という項目は、コーナー・クロップ・マーク情報に関する情報を指定する。
・Finishing情報の「Collate情報」という項目は、文書が複数部数印刷される場合にページ単位で印刷するか文書単位で印刷するかの情報を指定する。
・Finishing情報の「ステープル/バインド情報」という項目は、ステープル/バインドに関する情報を指定する。
・Finishing情報の「パンチ情報」という項目は、パンチに関する情報を指定する。
・Finishing情報の「折り情報」という項目は、折りに関する情報を指定する。
・Finishing情報の「トリム」という項目は、トリムに関する情報を指定する。
・Finishing情報の「出力トレイ情報」という項目は、出力トレイに関する情報を指定する。
・Finishing情報の「入力トレイ」という項目は、入力トレイに関する情報を指定する。
・Finishing情報の「カバー・シート情報」という項目は、カバー・シートに関する情報を指定する。
「RIP Parameter List」は、「DFE内ジョブ属性」とPDLから作成される。上記のように「DFE内ジョブ属性」はC社のDFE32で扱える情報である。すなわち、ジョブ制御部55が解析して「RIP Parameter List」を作成できる用語体系と形式で記述されている。また、「RIP Parameter List」には「RIP制御モード」の項目が含まれるが、「RIP制御モード」は「DFE内ジョブ属性」の項目の1つにすぎない。また、「RIPエンジン識別情報」が含まれる場合も同様である。
・入出力データ種類情報は、入力、出力データの種類を指定する。(入力、出力データは、PDLのみだけではなく、テキストファイルや、JPEGなどの画像データも指定される。
・入出力データの読み書き位置指定方式情報は、入力、出力データのオフセット(読み込み/書き込み位置)の指定方法を指定する。例えば、指定の位置から、現在の位置から、最後尾から、などを指定できる。
・入出力データの読み書き位置情報は、入力、出力データの現在の処理位置を指定する。
・入出力データの読み書きの実行モード情報は、実行モードを指定する情報である。例えば、READ、WRITE、READ_WRITEなどを指定する。
・単位情報(ディメンジョン)は、「RIP Parameter List」内で使用する単位を指定する。例えば、「mm」、「inch」、「pel」、「point」などが指定される。
・入出力データの圧縮方式情報は、入力、出力データの圧縮方法を指定する。例えば、「UNCOMPRESSED」、「PACKBITS」などが指定される。
・「RIP制御モード」は、集約印刷における制御モードを指定する。例えば、「Page Mode」又は「Sheet Mode」が指定される。
・画像フォーマット・タイプは、出力画像のフォーマットのタイプを指定する。例えば、ラスタ等が指定される。
・画像フォーマット・ディメンジョンは、出力画像フォーマットのディメンジョンを指定する。
・画像フォーマット・解像度は、出力画像フォーマットの解像度を指定する。
・画像の位置は、出力画像の位置を指定する。
・カラーセパレーション情報は、カラーセパレーション(カラー分解)を指定する。例えば「k」、「cmyk」、「separation」などが指定される。
・カラープレーン・フィット・ポリシー情報は、カラープレーンの展開方式を指定する。
・プレーン・シフト情報は、カラープレーンのシフト量を指定する。
・画像フォーマットのカラービット数は、出力画像フォーマットのカラービット数を指定する。
・画像の向き情報は、出力画像のページの向きを指定する。
・作像位置情報は、クロップ・エリアの位置情報を指定する。
・作像サイズ情報は、クロップ・エリアのサイズ情報を指定する。
・作像方式情報は、クリップのポリシーを指定する。
・カラーICC情報は、カラーICCプロファイルに関する情報を指定する。
・フォント代替情報は、フォントの代替に関する情報を指定する。
・作像基点情報は、作像起点を指定する。例えば、「センター」、「右上」などが指定される。
・フラットKブラック情報は、フラットKブラックに関する情報を指定する。
・レンダリング情報は、レンダリング(ラスタライズ)に関する情報を指定する。
・画像フォーマット・タイプは、入力画像のフォーマットのタイプを指定する。例えば、ラスタ等が指定される。
・画像フォーマット・ディメンジョンは、入力画像フォーマットのディメンジョンを指定する。
・画像フォーマット・解像度は、入力画像フォーマットの解像度を指定する。
・画像の位置は、入力画像の位置を指定する。
・入力データは、入力データを指定する。
・ページ範囲情報は、ページ番号を指定する。
・カラーICC情報は、カラーICCプロファイルに関する情報を指定する。
・スケーリング・オフセット情報は、拡大縮小アルゴリズムのオフセットを指定する。例えば、水平方向オフセット、垂直方向オフセットなどが指定される。
・オブジェクト・領域情報は、オブジェクト領域の幅、高さを指定する。
・ハーフトーン情報は、ハーフトーンのオフセットを指定する。例えば、水平方向オフセット、垂直方向オフセットが指定される。
・スケーリング・アルゴリズム情報は、スケーリングの方式を指定する。
・データ領域は、PDLの格納されている領域情報を指定する。フォント情報、ページ数の情報などは、このデータ領域内に存在するPDLに含まれている。
・サイズ情報は、PDLのサイズを指定する。
・データの配置方法は、データの配置方式を指定する。例えば、リトルエンディアン、ビッグエンディアンなどが指定される。
図11は、DFEの動作手順を示すシーケンス図の一例である。
S1:アプリケーション12は、ジョブ受信部51に対し印刷ジョブ(JDF+PDL)を送信する。
S2:ジョブ受信部51は、システム制御部52に対し印刷ジョブを出力する。
S3-1:DFE32の設定が印刷ジョブをジョブデータ格納部に格納するというものであったり、JDFに印刷ジョブをジョブデータ格納部に格納するという設定が含まれている場合、システム制御部52は印刷ジョブをジョブデータ格納部に格納する。
S3-2:印刷ジョブをジョブデータ格納部に格納するという設定がない場合、システム制御部52は印刷ジョブをジョブ制御部55に出力する。
S4:ジョブ制御部55は、印刷ジョブのJDFをJDF解析部56に出力すると共に、JDF解析部56にJDF変換要求を出力する。
S5:JDF解析部56は、各社の形式のJDFをC社のDFE32で処理可能な「DFE内ジョブ属性」 に変換する。変換の際、JDF解析部56は、「DFE内ジョブ属性」に「RIP制御モード(「Page Mode」か「Sheet Mode」)」を設定する。なお、「RIP制御モード」の設定は、「DFE内ジョブ属性」の作成前、作成時、又は、作成後でもよい。
S6:JDF解析部56は、「DFE内ジョブ属性」をジョブ制御部55に出力する。
S7:ジョブ制御部55は、「DFE内ジョブ属性」と「PDL」から「RIP Parameter List」を作成する。
S8:ジョブ制御部55は、「RIP Parameter List」をRIP制御部58に出力する。
S9:RIP制御部58は、「RIP Parameter List」に基づき使用するRIPエンジン59を決定する。
S10-1:RIP制御部58は、決定したRIPエンジン59を初期化する。
S11-1:ジョブ制御部55は、RIP制御部58に対しRIP実行要求を行う。
S12-1:RIP制御部58はジョブ制御部55の代わりにRIPコマンドを出力する。RIP制御部58は、「RIP制御モード」が「Page Mode」の場合、「Page Mode」に適したシーケンスでRIPコマンドを出力する。
S13-1:RIPエンジン59はラスタライズを行う。
S14-1:RIPエンジン59はラスターデータを画像格納部60に格納する。
S10-2:RIP制御部58は、決定したRIPエンジン59を初期化する。
S11-2:ジョブ制御部55は、RIP制御部58に対しRIP実行要求を行う。
S12-2:RIP制御部58は、「RIP制御モード」が「Sheet Mode」の場合、「Sheet Mode」に適したシーケンスでRIPコマンドを出力する。
S13-2:RIPエンジン59はラスタライズを行う。
S14-2:RIPエンジン59はラスターデータを画像格納部60に格納する。
S15:ジョブ制御部55は印刷実行要求と共にFinishing情報をプリンター制御部61に出力する。このタイミングは、ラスターデータの作成前でも作成後でもよい。
S16:プリンター制御部61は、印刷実行要求を取得したことで、画像格納部60のラスターデータを確認し、印刷を行う。
RIPエンジン59によってシーケンスが異なるため、RIP制御部58には予めRIPエンジン毎に適切なシーケンスが定められている。例えば、RIPエンジン59によっては、ページ処理シーケンスに対応している場合と、対応していない場合がある。ページ処理シーケンスとは、1ページ分のレンダリングの処理をRIPエンジン側で制御するシーケンスである。ページ処理シーケンスに対応しているRIPエンジン59では、ページ単位でRIPエンジン59に送信すればRIPエンジン59が自律的に1ページ分のレンダリングを行う。
S1:ジョブ制御部55はRIP制御部58に対しジョブ処理開始要求を出力する。
S2:RIP制御部58はRIPエンジン59に対しジョブ処理開始指示を出力する。
S3:RIP制御部58はジョブ制御部55に対しジョブ処理開始応答を出力する。
S4:ジョブ制御部55はRIP制御部58に対しページ処理開始要求を出力する。
S5:RIP制御部58はジョブ制御部55に対しページ処理開始応答を出力する。
S6:RIP制御部58はRIPエンジン59に対しページRIPデータを出力する。
S7:RIP制御部58はRIPエンジン59に対しページRIP開始指示を出力する。
S8:RIPエンジン59は、1ページのレンダリングを終了すると、RIP制御部58に対しページRIP完了通知を出力する。
S9:RIP制御部58はジョブ制御部55に対し、ページ処理完了通知を出力する。
S10:RIP制御部58はジョブ制御部55に対しジョブ処理完了通知を出力する。
S1:ジョブ制御部55はRIP制御部58に対しジョブ処理開始要求を出力する。
S2:RIP制御部58はRIPエンジン59に対しジョブ処理開始指示を出力する。
S3:RIP制御部58はジョブ制御部55に対しジョブ処理開始応答を出力する。
S4:ジョブ制御部55はRIP制御部58に対しページ処理開始要求を出力する。
S5:RIP制御部58はジョブ制御部55に対しページ処理開始応答を出力する。
S6:RIP制御部58はRIPエンジン59に対しRIP準備開始指示を出力する。
S7:RIPエンジン59はRIP制御部58に対しRIPデータ要求を出力する。
S8:RIP制御部58はRIPエンジン59に対しRIPデータを送信する。すなわち、RIPエンジン59はページ単位のレンダリングに対応していないので、RIP制御部58がRIPエンジン59の要求に応じてRIPデータを送信する。
S9:RIPエンジン59は、RIP制御部58に対しRIP準備完了通知を出力する。
S10:RIP制御部58はRIPエンジン59に対しRIP開始指示を出力する。
S11:RIPエンジン59はRIP制御部58に対しRIP完了通知を出力する。
S12:S6〜S11の処理がRIP済み画像格納領域の数だけ繰り返されると(1ページ分の処理が終わると)、RIP制御部58はジョブ制御部55に対しページ処理完了通知を出力する。
S13:全てのページのレンダリングが終了すると、RIP制御部58はジョブ制御部55に対し、ジョブ処理完了通知を出力する。
2 POD印刷システム環境
11 クライアントPC
12 アプリケーション
20 工程管理部
30 デジタル印刷部
31 プリンター
32 DFE
40 ポストプレス部
51 ジョブ受信部
52 システム制御部
53 ジョブデータ格納部
54 UI制御部
56 JDF解析部
55 ジョブ制御部
57 RIP部
58 RIP制御部
59 RIPエンジン
60 画像格納部
61 プリンター制御部
62 変換テーブル
63 JDF変換部
Claims (10)
- 印刷装置において画像形成に用いられる描画データを作成する複数の描画データ作成手段と通信可能な情報処理装置であって、
前記描画データ作成手段が前記描画データの作成に用いる印刷の設定情報と印刷データを取得する取得手段と
前記設定情報を前記情報処理装置が扱う形式の装置用設定情報に変換する変換手段と、
前記装置用設定情報が含む情報を解析して前記描画データ作成手段を選択し、選択した前記描画データ作成手段に応じた態様で前記装置用設定情報と前記印刷データを前記描画データ作成手段に出力する作成手段制御手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記作成手段制御手段は、選択した前記描画データ作成手段のために予め保持している制御手順で前記描画データ作成手段を制御する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記変換手段は、前記設定情報を解析して前記描画データ作成手段を指定する指定情報を前記装置用設定情報に含めておき、
前記作成手段制御手段は、前記装置用設定情報が含む情報を解析することで前記装置用設定情報に含まれる前記指定情報を検出し、該指定情報が指定する前記描画データ作成手段を選択する、
ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。 - 前記作成手段制御手段は、前記装置用設定情報が含む情報を解析することで、前記描画データ作成手段を選択するための情報を検出して、前記描画データ作成手段を選択する、
ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。 - 前記複数の描画データ作成手段のそれぞれは、前記設定情報と前記印刷データの作成元に対応して予め用意されており、
前記作成手段制御手段は、前記装置用設定情報が含む情報を解析して前記作成元を特定し、前記作成元に対応している前記描画データ作成手段を選択する、
ことを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。 - 前記装置用設定情報と前記印刷データを用いて、前記装置用設定情報が含む前記情報として制御データを作成する制御手段を有し、
前記制御手段は、前記作成手段制御手段が前記制御データを解析して選択する前記描画データ作成手段に関わらず、同じ形式の前記制御データを作成する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記制御手段は、前記作成手段制御手段に対し前記制御データを出力するものであり、
前記制御手段は、前記作成手段制御手段が前記制御データを解析して選択する前記描画データ作成手段に関わらず、同じ手順で前記制御データを前記作成手段制御手段に対し出力する、ことを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。 - 前記作成手段制御手段により選択された前記描画データ作成手段が、1ページ分の描画処理を制御するシーケンスを有している場合、
前記作成手段制御手段は、ページ単位で前記描画データ作成手段に描画を指示し、
前記作成手段制御手段により選択された前記描画データ作成手段が、1ページ分の描画処理を制御するシーケンスを有していない場合、
前記作成手段制御手段は、前記描画データ作成手段が要求する描画単位で前記描画データ作成手段に描画を指示する、
ことを特徴とする請求項1〜7いずれか1項に記載の情報処理装置。 - 印刷装置において画像形成に用いられる描画データを作成する複数の描画データ作成手段と通信可能な情報処理装置が行う情報処理方法であって、
取得手段が、前記描画データ作成手段が前記描画データの作成に用いる印刷の設定情報と印刷データを取得するステップと、
変換手段が、前記設定情報を前記情報処理装置が扱う形式の装置用設定情報に変換するステップと、
作成手段制御手段が、前記装置用設定情報が含む情報を解析して前記描画データ作成手段を選択し、選択した前記描画データ作成手段に応じた態様で前記装置用設定情報と前記印刷データを前記描画データ作成手段に出力するステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法。 - 印刷の設定情報と印刷データとを用いて描画データを作成する情報処理装置に、
前記設定情報を前記情報処理装置が扱う形式の装置用設定情報に変換する変換ステップと、
前記装置用設定情報が含む情報を解析して複数の描画データ作成手段から1つの前記描画データ作成手段を選択し、選択した前記描画データ作成手段に応じた態様で前記装置用設定情報と前記印刷データを描画データ作成手段に出力する作成手段制御ステップと、
を実行させるプログラム。
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