JP2005063244A - 画像出力システム、制御装置、画像分割方法、その方法を実行させるためのプログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents

画像出力システム、制御装置、画像分割方法、その方法を実行させるためのプログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 画像データを分割出力する場合に、必要となる記録媒体の枚数や各記録媒体の余白領域を極力少なくするべく、適切な画像出力方向にて、また、適切なサイズの記録媒体にて分割出力を行うことができる画像出力システム、制御装置、画像分割方法、その方法を実行させるためのプログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体を提供する。
【解決手段】 分割数/総面積算出部23は、画像領域記憶部22に記憶された記録媒体の各サイズに応じたカラーレーザープリンタ3の画像出力可能領域毎に、画像データ保存部20に保存された画像データに基づく画像を当該画像出力可能領域の大きさにて分割出力する場合の分割数を算出する。画像分割部26は、それらの中から最小の分割数に対応する当該画像出力可能領域の大きさにて画像データ保存部20に保存された画像データに基づく画像を複数の領域に分割する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像出力システム、制御装置、画像分割方法、その方法を実行させるためのプログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体に関し、特に、画像出力装置の画像出力可能領域を超過する大サイズの画像を校正を行うための色見本として出力するものに関する。
近年では、DTP(Desk Top Publishing)等の普及により、スキャナから入力した画像をコンピュータのソフトウェア上で画像編集し、ページ面付けする作業が一般化し、フルディジタルでの編集も珍しくなくなってきている。
このような工程では、さらなる効率化を目指して、フィルムにページ面付け済みの画像データを直接出力するイメージセッタ出力や、印刷版に直接画像記録を行うCTP(Computer to Plate)出力、さらには印刷機のシリンダー上に巻かれた印刷版に直接画像記録を行うCTC(Computer to Cylinder)が行われる。
この場合、校正確認の為だけに一旦フィルム出力や印刷版出力を行い、印刷校正や、その他の校正材料による校正を行うことは、フィルム、印刷版のムダや余計な作業が多くなる問題がある。
そこで、このようなコンピュータによるフルディジタルの画像作成、編集を行う工程では、DDCP(Direct Digital Color Proof)と呼ばれる直接カラー画像出力を行うシステムが求められている。
このようなDDCPは、ページ面付け済みの画像データをイメージセッタなどで製版用フィルム上に記録したり、CTPで直接印刷版を作成する最終的な印刷作業を行ったり、CTCで印刷機のシリンダー上に巻かれた印刷版に直接画像記録を行ったりなどする前に、これを再現する色見本であるDCP(Digital Color Proof)を作成し、その絵柄、色調、文章文字等の確認を行うことを目的とするものである。
また、このようなDCP作成システムでは、このDCPを作成する前に、カラーレーザープリンタにより単ページの画像データ(ページ面付けする前の画像データ)の小サイズ出力を行い、その出力物であるカラーカンプの絵柄、色調、文章文字等の確認を行うことが行われる。
即ち、印刷製版工程においては、最終的な印刷作業を行う前に、出力対象の絵柄、色調、文章文字等の確認を行うカラーカンプやDCPを作成し、その色校正を行うことが一般的である。
ところで、最近では、カラーレーザープリンタの性能向上に伴い、安価で高速に高品位なカラー出力を行うことが可能になってきたことから、カラープルーフを作成する用途に、このようなカラーレーザープリンタを使用したいという要求が高まってきている
このようなカラーレーザープリンタとしては、特開平5−6066号公報に開示される電子写真方式のカラーレーザープリンタや、スキャナ・コピア・ファクシミリ機能を併せ持つ複合機等を挙げることができる(例えば、特許文献1参照)。
また、色校正に用いられる画像データは、工程上の品質保証の観点から、最終的な印刷作業を行うCTP等に出力される画像データと同一のものを用いることが好ましいとされる。この画像データは、ページ面付けされた画像データ(汎用のページ記述言語であるPostScriptやPDFで記述された画像データ)を、CTPに接続されているRIP(Raster Image Processor)において解析加工(文字フォント情報などのベクトルデータをラスター化若しくはアウトライン化)した後のデジタルファイルのことである。これをCTPとDCPとの間で使いまわすことで、RIP処理時間の短縮を図り、また、RIP処理違いによる出力結果の相違をなくすことができる。
しかしながら、CTPで出力される画像データは、図6に示すように、一般的には小サイズ(例えば、A4サイズ(縦297[mm]×横210[mm]))の画像データを面付け(例えば、8面付け)した上で、余白(トンボ領域やCTP Plateのパンチ領域)を付加した大サイズ(例えば、A1ワイドサイズ(縦800[mm]×横1030[mm]))の画像データであることが多いのに対して、現状のほとんどのカラーレーザープリンタの出力サイズは、最大でもA3ワイド(縦457[mm]×横311[mm])となっているため、このような大サイズの画像データを出力することは事実上不可能であり、これをDCPの作成に利用するにあたって問題が生じた。
通常、カラーレーザープリンタでは、記録媒体に収まらない画像サイズの画像データを出力する場合には、例えば特開平6−86050号公報に記載される画像形成装置のように、画像データの出力サイズを縮小したり、画像データの出力方向を回転させたりすることが一般的に行われているが(例えば、特許文献2参照)、これによっては、依然として上述した問題が残ることになる。
そこで、このような問題を解決するべく、例えば特開平5−37768号公報に記載される画像処理装置を利用することなどが考えられる。このような画像処理装置によれば、出力可能な媒体サイズで大サイズの画像データを分割、一部重複の上、部分的に出力することで、それらの出力結果を貼り合わせて、最終的に大サイズの画像を得て、これをDCPとすることができる(例えば、特許文献3参照)。
特開平5−6066号公報(段落〔0028〕‐〔0112〕、第1図乃至第14図) 特開平6−86050号公報(段落〔0018〕‐〔0120〕、第1図乃至第25図) 特開平5−37768号公報(段落〔0008〕‐〔0053〕、第1図乃至第12図)
ところが、当該画像処理装置においては、記録媒体に記録される画像の向きが事前に決定されているため、例えば図7に示すように、A4サイズの画像データを8面付けしたA1ワイドサイズ(有効画像領域;縦620[mm]×横880[mm]))の画像データをA3ワイド(有効画像領域;縦287[mm]×横410[mm])の記録媒体に分割して出力する場合には、画像がほとんど記録されていない大量の記録媒体を出力してしまうことがある。
特に、CTP用の画像データは、上述した余白(トンボ領域やCTP Plateのパンチ領域)があるため、一般的な画像データと比して、このようなことが生じる頻度が高い。従って、これを回避するために、事前に適正に分割出力が行われるように、画像の回転を行ったり、記録媒体のサイズを選択する必要があった。
本発明は、上記問題を鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、記録媒体に収まり切らない大サイズ画像の画像データを分割して出力する場合に、画像が出力される記録媒体の枚数が極力少なくなるように、また、画像が記録されない余白領域が極力少なくなるように、適切な画像の出力方向にて、また、適切なサイズの記録媒体にて分割出力を行うことができる画像出力システム、制御装置、画像分割方法、その方法を実行させるためのプログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、外部装置から、大サイズ画像の画像データを受けて、前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを送信する制御装置と、前記送信された複数の画像データに基づく画像を出力する画像出力装置と、を含む画像出力システムであって、前記制御装置は、予め、記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさを記憶する画像領域記憶部と、前記受信した画像データを保存する画像データ保存部と、前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析部と、前記解析された画像の縦横の各大きさと前記画像領域記憶部に記憶された画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出部と、前記第1の分割数と前記第2の分割数とを比較する比較部を有し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割部と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項2記載の発明は、外部装置から、大サイズ画像の画像データを受けて、前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを送信する制御装置と、前記送信された複数の画像データに基づく画像を出力する画像出力装置と、を含む画像出力システムであって、前記制御装置は、予め、複数種類の記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさを記憶する画像領域記憶部と、前記受信した画像データを保存する画像データ保存部と、前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析部と、前記解析された画像の縦横の各大きさと前記画像領域記憶部に記憶された各画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出部と、前記算出された各画像領域の第1の分割数及び第2の分割数の内、その値が最小となる当該分割数に対応する当該画像領域を前記各画像領域の中から選択する選択部と、前記選択された画像領域の第1の分割数と第2の分割数とを比較する比較部を有し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を当該画像領域の大きさに対応する記録媒体をもって出力する旨の指示信号と共に前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割部と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項4記載の発明は、外部装置から、大サイズ画像の画像データを受けて、前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを送信する制御装置と、前記送信された複数の画像データに基づく画像を出力する画像出力装置と、を含む画像出力システムであって、前記制御装置は、予め、複数種類の記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさを記憶する画像領域記憶部と、前記受信した画像データを保存する画像データ保存部と、前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析部と、前記解析された画像の縦横の各大きさと前記画像領域記憶部に記憶された各画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出部と、前記算出された各画像領域の第1の分割数及び第2の分割数と、当該各画像領域の大きさとに基づいて、当該各画像領域の総面積を算出する総面積算出部と、前記算出された各総面積と前記解析された画像の大きさとの差が最小となる当該総面積を求めたときの当該画像領域を前記各画像領域の中から選択する選択部と、前記選択された画像領域の第1の分割数と第2の分割数とを比較する比較部を有し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を当該画像領域の大きさに対応する記録媒体をもって出力する旨の指示信号と共に前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割部と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項9記載の発明は、画像データに基づく画像を出力する画像出力装置に対して、外部装置から大サイズ画像の画像データを受けて前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを送信する制御装置であって、予め、記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさを記憶する画像領域記憶部と、前記受信した画像データを保存する画像データ保存部と、前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析部と、前記解析された画像の縦横の各大きさと前記画像領域記憶部に記憶された画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出部と、前記第1の分割数と前記第2の分割数とを比較する比較部を有し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割部と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項10記載の発明は、画像データに基づく画像を出力する画像出力装置に対して、外部装置から大サイズ画像の画像データを受けて前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを送信する制御装置であって、予め、複数種類の記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさを記憶する画像領域記憶部と、前記受信した画像データを保存する画像データ保存部と、前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析部と、前記解析された画像の縦横の各大きさと前記画像領域記憶部に記憶された各画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出部と、前記算出された各画像領域の第1の分割数及び第2の分割数の内、その値が最小となる当該分割数に対応する当該画像領域を前記各画像領域の中から選択する選択部と、前記選択された画像領域の第1の分割数と第2の分割数とを比較する比較部を有し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を当該画像領域の大きさに対応する記録媒体をもって出力する旨の指示信号と共に前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割部と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項12記載の発明は、画像データに基づく画像を出力する画像出力装置に対して、外部装置から大サイズ画像の画像データを受けて前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを送信する制御装置であって、予め、複数種類の記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさを記憶する画像領域記憶部と、前記受信した画像データを保存する画像データ保存部と、前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析部と、前記解析された画像の縦横の各大きさと前記画像領域記憶部に記憶された各画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出部と、前記算出された各画像領域の第1の分割数及び第2の分割数と、当該各画像領域の大きさとに基づいて、当該各画像領域の総面積を算出する総面積算出部と、前記算出された各総面積と前記解析された画像の大きさとの差が最小となる当該総面積を求めたときの当該画像領域を前記各画像領域の中から選択する選択部と、前記選択された画像領域の第1の分割数と第2の分割数とを比較する比較部を有し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を当該画像領域の大きさに対応する記録媒体をもって出力する旨の指示信号と共に前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割部と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項17記載の発明は、外部装置から、大サイズ画像の画像データを受けて、前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを生成することで、当該複数の画像データに基づく画像を画像出力装置により出力するための画像分割方法であって、予め、記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさが記憶される画像領域記憶ステップと、前記受信した画像データを保存する画像データ保存ステップと、前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析ステップと、前記解析された画像の縦横の各大きさと前記記憶された画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出ステップと、前記第1の分割数と前記第2の分割数とを比較し、当該比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割ステップと、を含むことを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項18記載の発明は、外部装置から、大サイズ画像の画像データを受けて、前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを生成することで、当該複数の画像データに基づく画像を画像出力装置により出力するための画像分割方法であって、予め、複数種類の記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさが記憶される画像領域記憶ステップと、前記受信した画像データを保存する画像データ保存ステップと、前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析ステップと、前記解析された画像の縦横の各大きさと前記記憶された各画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出ステップと、前記算出された各画像領域の第1の分割数及び第2の分割数の内、その値が最小となる当該分割数に対応する当該画像領域を前記各画像領域の中から選択する選択ステップと、前記選択された画像領域の第1の分割数と第2の分割数とを比較し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を当該画像領域の大きさに対応する記録媒体をもって出力する旨の指示信号と共に前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割ステップと、を含むことを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項20記載の発明は、外部装置から、大サイズ画像の画像データを受けて、前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを生成することで、当該複数の画像データに基づく画像を画像出力装置により出力するための画像分割方法であって、予め、複数種類の記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさが記憶される画像領域記憶ステップと、前記受信した画像データを保存する画像データ保存ステップと、前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析ステップと、前記解析された画像の縦横の各大きさと前記記憶された各画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出ステップと、前記算出された各画像領域の第1の分割数及び第2の分割数と、当該各画像領域の大きさとに基づいて、当該各画像領域の総面積を算出する総面積算出ステップと、前記算出された各総面積と前記解析された画像の大きさとの差が最小となる当該総面積を求めたときの当該画像領域を前記各画像領域の中から選択する選択ステップと、前記選択された画像領域の第1の分割数と第2の分割数とを比較し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を当該画像領域の大きさに対応する記録媒体をもって出力する旨の指示信号と共に前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割ステップと、を含むことを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項25記載の発明は、請求項17乃至請求項24の何れか一項に記載の画像分割方法をコンピュータにおいて実行させることを特徴とする。
上記課題を解決するために、請求項26記載の発明は、請求項25記載のプログラムをコンピュータにより読み出し可能に記憶したことを特徴とする。
本発明に係る画像出力システム、制御装置、画像分割方法、その方法を実行させるためのプログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体によれば、画像データを出力する記録媒体の画像出力可能領域に収まりきらない大サイズ画像の画像データを分割出力する場合であっても、画像が分割出力される記録媒体の枚数が極力少なくなるように、また、記録媒体に画像が記録されない余白領域が極力少なくなるように、適切な画像の出力方向が選択されて、また、適切なサイズの記録媒体が選択されて、その分割出力が行われるので、印刷コストを大幅に低減することができる。
また、本発明に係る画像出力システム、制御装置、画像分割方法、その方法を実行させるためのプログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体によれば、装置コスト及びランニングコストが安価で高速出力が可能なカラーレーザープリンタを、DCPを作成する手段として本格的に活用することができるので、装置コストを大幅に低減することができる。
また、本発明に係る画像出力システム、制御装置、画像分割方法、その方法を実行させるためのプログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体によれば、出力する画像データがCTPで出力される画像データである場合には、本来出力する必要のない余白(トンボ領域やCTP Plateのパンチ領域のこと)を除いた面付けされた画像データの領域部分のみを分割して出力することができることから、記録媒体の無駄を省いて、印刷コストを大幅に低減することができる。
また、本発明に係る画像出力システム、制御装置、画像分割方法、その方法を実行させるためのプログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体によれば、汎用コンピュータ上のソフトウェアによって、これを実現することが可能であることから、装置コストの上昇を伴うことなく、上述した効果を得ることができる。
以下、本発明に係る画像出力システム、制御装置、画像出力装置、画像分割方法、その方法を実行させるためのプログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体の一実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
[画像出力システム]
まず、本実施形態における画像出力システムのシステム構成及び概略動作について、図1を参照しつつ、図2に示すフローチャートの流れに沿って説明する。
<システム構成>
図1に示すように、当該画像出力システムは、画像データの画像編集、面付け作業を行うためのクライアント端末1と、このクライアント端末1から送信された、例えばPostScriptで記述されたカンプ用画像データ(ページ面付けする前の単ページの画像データ)を後述するカラーレーザープリンタ3に送信する制御装置2と、この制御装置2から送信されたカンプ用画像データに基づく画像を出力し、また、後述するCTP用RIP4から送信された最終出力用画像データ(カンプ用画像データを複数面付けした画像データ)に基づく画像を分割して出力する帯電複写方式のカラーレーザープリンタ3と、クライアント端末1から送信された、例えばPostScriptで記述された最終出力用画像データにRIP処理(CTP6やDCP作成装置7の出力解像度にあわせてビットマップデータに変換する処理)を行った後、これを制御装置2やCTP6、高精度なDCPが必要な場合には、DCP制御装置5に送信するCTP用RIP4と、このCTP用RIP4からDCP制御装置5を介して送信された最終出力用画像データに基づく画像をDCPとして出力するDCP作成装置7と、このCTP用RIP4から送信された最終出力用画像データに基づく画像を出力するCTP6とから構成されている。これらは、各々、ネットワークを介して接続されている。
尚、クライアント端末1、制御装置2、CTP用RIP4及びDCP制御装置5は、各々、コンピュータ端末として動作するものであって、コンピュータ本体、キーボード、表示部等を備え、所定の動作プログラムが組み込まれている。さらに、クライアント端末1は、イメージスキャナ等の画像データを取得するために必要な画像入力機器を備えている。
<概略動作>
図2に示すように、このような構成において、クライアント端末1において画像編集された画像データは、制御装置2へ送信され、これを受けた制御装置2は、カラーレーザープリンタ3の出力制御を行い、カラーレーザープリンタ3がカラーカンプを出力する(S01)。尚、此処に言う“カラーカンプ”とは、色付きの仕上がり見本のことであり、ページ面付けされる写真やイラストのダミーとして最終的な印刷物に近い仕上がりイメージを見せることにより、デザインが企画・編集意図に沿ったものであるかどうかの検討や、クライアントの承諾を得るためなどに作成されるものである。即ち、この際には、単ページの小サイズ出力が行われ、文字校正や色校正等の作業結果確認が行われる(S02)。
ここで、作業者により問題がないことが確認された場合には(S02、Yes)、クライアント端末1において面付け作業が行われる(S03)。尚、此処に言う“面付け作業”とは、製版フィルムを最終的に印刷して折り丁にしたときにノンブル(そのページが何ページ目かがわかるように、ページの端に入れておく番号のこと)が順に並ぶように、写真やイラスト等の画像を16ページ単位、或いは8ページ単位や4ページ単位で、印刷機にかける用紙のサイズに合わせて貼り合わせる作業のことである。
そして、クライアント端末1からCTP用RIP4へ面付け作業が行われた最終出力用の画像データを送信して、これを受けたCTP用RIP4は、その最終出力用の画像データに対してRIP処理を施す。具体的には、DCP作成装置7やCTP6の出力解像度にあわせてビットマップデータに変換することでRIP処理済み画像データを作成する(S04)。このRIP処理済み画像データは、CTP用RIP4から制御装置2へ送信され、これを受けた制御装置2は、カラーレーザープリンタ3の出力制御を行い、カラーレーザープリンタ3がその最終出力用の画像データに基づく画像を分割して出力する(S05)。作業者は、それらの出力物を貼り合せることで、最終的にDCPを作成する。尚、ここで高精度のDCPが必要になる場合には、RIP処理済み画像データをDCP制御装置5へ送信して、これを受けたDCP制御装置5は、DCP作成装置7の出力制御を行い、DCP作成装置7がその最終出力用の画像データに基づく画像を出力する(S05)。即ち、この場合には、面付けされた画像がDCPとして出力される。
そして、DCPの色校正が行われ、作業者により問題がないことが確認された場合には(S06、Yes)、CTP用RIP4からRIP処理済みデータ(DCPを出力する際に用いたデータと同一のデータ)をCTP6に送信して、CTP6により印刷版に直接画像記録を行う(S07)。さらに、その印刷版により印刷を行い、その印刷物である面付けされた画像の色校正が行われ、ここで、作業者により問題がないことが確認された場合には(S08、Yes)、印刷機により最終印刷物を印刷する工程に移行する(S09)。
[制御装置]
次に、当該画像出力システムを構成する制御装置2の詳細構成及び詳細動作について、図3及び図5を参照しつつ、図4に示すフローチャートの流れに沿って説明する。尚、以下においては、本発明の特徴部分である当該制御装置2における面付けされた画像データの分割出力処理について説明する。
<詳細構成>
図3に示すように、制御装置2は、まず、予め複数種類の記録媒体のサイズ(縦横の各大きさ)に応じてカラーレーザープリンタ3が出力する画像出力可能領域(=有効画像領域)の縦横の各大きさを記憶する画像領域記憶部22と、CTP用RIP4から受信した画像データを保存する画像データ保存部20と、この画像データ保存部20に保存された画像データに基づく画像の画像サイズ(縦横の各大きさ)を当該画像データ内に記述された情報を解析することで取得する画像データ解析部21と、カラーレーザープリンタ3において各サイズの記録媒体(の画像出力可能領域)に分割して出力される画像群の隣接する画像間の重複幅を適正に指定するための重複幅指定部24と、を備えている。
さらに、画像データ解析部21により解析された画像の縦横の各大きさと画像領域記憶部22に記憶された(各記録媒体のサイズに対応する)各画像出力可能領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合(画像データ解析部21により解析された画像の縦の大きさを画像領域記憶部22に記憶された各画像出力可能領域の縦の大きさで割った値)及びそれぞれの横同士の割合(画像データ解析部21により解析された画像の横の大きさを画像領域記憶部22に記憶された各画像出力可能領域の横の大きさで割った値)に基づく第1の分割数(上述した2つの値を乗じた値)、即ち、通常通りに画像出力を行う場合の当該画像全体の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数、即ち、画像を90度回転させて画像出力を行う場合の当該画像全体の分割数を算出して、算出された各画像出力可能領域の第1の分割数及び第2の分割数と、当該画像出力可能領域の大きさ(縦横の各大きさ)とに基づいて、第1の分割数及び第2の分割数のそれぞれに対応する当該画像出力可能領域の総面積、即ち、カラーレーザープリンタ3において各記録媒体に分割出力される画像の総面積(但し、この総面積は、重複幅指定部24において指定された重複幅を考慮して、適切な大きさを差し引いたもの)を算出する分割数/総面積算出部23を備えている。
さらに、後述する画像分割部26により画像データ保存部20に保存された画像データを各記録媒体に分割する処理を行う際に、この分割数/総面積算出部23により算出された分割数と総面積の何れを優先するのかを指定する(即ち、画像が分割出力される記録媒体の枚数を極力少なくするのか、画像が出力される記録媒体の余白部分(=画像が記録されない領域)を極力少なくするのかを指定する)ための優先指定部27と、分割数/総面積算出部23により算出された各画像出力可能領域の第1の分割数及び第2の分割数の内、その値が最小となる当該分割数に対応する画像出力可能領域を各画像出力可能領域の中から選択すると共に、分割数/総面積算出部23により算出された総面積と画像データ解析部21により解析された画像の大きさとの差が最小となる当該総面積を求めたときの当該画像出力可能領域を各画像出力可能領域の中から選択する選択部25と、この選択部25により選択された画像出力可能領域の第1の分割数と第2の分割数とを比較する不図示の比較部を有し、優先指定部27において分割数が指定された場合には、その値が最小となる当該分割数を含む画像出力可能領域を各画像出力可能領域の中から選択した上で、比較部による比較において、何れかが小さい場合にはその小さい当該分割数で、等しい場合には何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、画像データ保存部20に保存された画像データに基づく画像を当該画像出力可能領域の大きさにて複数(=当該分割数)の領域に分割する処理を施し、また、優先指定部27において総面積が指定された場合には、その差が最小となる当該総面積を含む当該画像出力可能領域を各画像出力可能領域の中から選択した上で、比較部による比較において、何れかが小さい場合にはその小さい当該分割数で、等しい場合には何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、画像データ保存部20に保存された画像データに基づく画像を当該画像出力可能領域の大きさにて複数(=当該分割数)の領域に分割する処理を施す画像分割部26と、を備えている。
尚、此処に言う当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって分割するとは、画像データ保存部20に保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを画像出力可能領域の縦横の各大きさをもって分割することで、画像データ保存部20に保存された画像データに基づく画像を分割すること、若しくは、画像データ保存部20に保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを画像出力可能領域の縦横の各大きさを入れ換えた当該大きさをもって分割することで、画像データ保存部20に保存された画像データに基づく画像を分割することの何れかである。即ち、例えば画像出力可能領域の縦横の各大きさを固定とした場合に、画像データ保存部20に保存された画像データに基づく画像をそのままの向きで当該画像出力領域の縦横の大きさをもって分割出力すること、若しくは、画像データ保存部20に保存された画像データに基づく画像を90度回転させた状態で当該画像出力領域の縦横の大きさをもって分割出力することの何れかである。
さらに、この画像分割部26より出力された画像データに、順次、色調整やスクリーン処理(写真やイラストなどのように階調のある原稿を、印刷用の原稿に加工するために細かい点の集まり(網、網点、ハーフトーンドット等)に置き換える処理のこと)を施し、カラーレーザープリンタ3へ送信するスクリーン処理部28と、を備え構成されている。
<詳細動作>
このような構成において、作業者は、まず、当該制御装置2の表示部に表示されるGUI(Graphical User Interface)を介して、優先指定部27において、画像分割部26により画像データ保存部20に保存された画像データを各記録媒体に分割する処理を行う際に、分割数と総面積の何れを優先するのかを指定する。その上で、図4に示すように、CTP用RIP4から最終出力用の画像データ(RIP処理され、面付けされた画像データ)が入力され、これが画像データ保存部20に保存されると(画像データ保存ステップ;S10)、画像データ解析部21は、画像データ保存部20に保存された画像データの画像サイズを当該画像データ内に記述された情報を解析することで取得する(画像データ解析ステップ;S11)。これにより、当該画像データの画像サイズ(縦Y[mm]×横X[mm])や面付け情報(当該画像データ内に、縦横、何枚の画像データが面付けされているのか)が取得される。但し、画像データ解析部21は、当該画像データがCTPで出力される画像データである場合には、本来出力する必要のない余白(トンボ領域やCTP Plateのパンチ領域のこと)を除いた面付けされた画像データの領域部分の大きさを当該画像データの画像サイズとして取得するものとする。即ち、このような場合には、余白を除いた面付けされた画像データの領域部分の大きさが画像データ内に記述されていることとする。
当該制御装置2の表示部は、ここで、上述した面付け情報をGUI(Graphical User Interface)を介して表示する。作業者は、この表示部に表示される面付け情報を参照することで、重複幅指定部24において、各サイズの記録媒体を使用して画像データ保存部20に保存された画像データに基づく画像を分割出力する際の隣接する画像間の重複幅を適正に指定する。具体的には、例えば面付けされている画像の領域において分割が行われても良いように、その画像と隣接する画像を含む範囲を各サイズの記録媒体の重複幅として指定する(重複幅指定ステップ)。これにより、面付けされた画像の画像領域において分割が行われても、分割出力された出力物を貼り合せる際に不要な部分、具体的には、分割が行われた画像の部分をトリミングすることで、余白領域において貼り合わせを行い、作成されるDCPを見易いものにすることができる。尚、この際に、画像データ保存部20に保存された画像データに基づく画像を各記録媒体に分割出力する際の隣接する画像間の重複幅(縦T[mm]、横T[mm])が取得される。
すると、分割数/総面積算出部23は、画像領域記憶部22に予め記憶された(画像領域記憶ステップ)記録媒体の各サイズに応じたカラーレーザープリンタ3の画像出力可能領域毎に、その画像出力可能領域の大きさ(例えば、縦V[mm]×横H[mm])に基づいて、画像データ解析部22により解析された画像サイズの画像を各サイズの記録媒体(の画像出力可能領域)に分割出力する場合に必要になる記録媒体の枚数(=分割数)を算出する(分割数算出ステップ;S12)と共に、そのときの画像出力可能領域の総面積を算出する(総面積算出ステップ;S12)。これにより、画像データ解析部22により解析された画像サイズの画像を各サイズの記録媒体(の画像出力可能領域)に分割出力する場合の分割数(縦M、横Nの合計M×N)と、そのときの画像出力可能領域の総面積が取得される。
より詳細には、分割数/総面積算出部23は、各サイズの記録媒体の各々に対応して、例えば図5に示すように、画像データ解析部21により解析された画像のサイズ(図に点線で示す大きさ;縦Y[mm]、横X[mm])の縦横の各大きさを当該画像出力可能領域の縦横の各大きさ(図に実線で示す大きさ;縦V[mm]、横H[mm])で割ることで、それぞれ何枚の記録媒体(縦M=int(Y/V)+1[枚]、横N=int(X/H)+1[枚];但し、int(z)は、(z)の整数部分)が必要になるのかを算出する。そして、この場合に全体として必要になる記録媒体の枚数、即ち、M×Nを第1の分割数とする。また、画像データ解析部21により解析された画像のサイズ(縦Y[mm]×横X[mm])の縦横の各大きさを画像出力可能領域の縦横の大きさを入れ換えた各大きさ(縦H[mm]、横V[mm])で割る(但し、図5においては、画像のサイズの縦横の大きさを入れ換えた各大きさ(図に点線で示す大きさ;縦X[mm]、横Y[mm])を画像出力可能領域の縦横の大きさ(縦V[mm]、横H[mm])で割っている)ことで、記録媒体の向きはそのままとして、画像を90度回転させた状態で出力する場合に、縦横、それぞれ何枚の記録媒体(縦M´=int(Y/H)+1[枚]、横N´=int(X/V)+1[枚];但し、int(z)は、(z)の整数部分)が必要になるのかを算出する。そして、この場合に全体として必要になる記録媒体の枚数、即ち、M´×N´を第2の分割数とする。
因みに、図5に限っては、第1の分割数は“9”となり、第2の分割数は“6”となる。即ち、このような場合には、第2の分割数をもって分割出力する(記録媒体の向きはそのままとして、画像を90度回転させた状態で6分割して出力する)ほうが記録媒体の枚数も少なくて済み、また、余白領域も少なくなる。
さらに、分割数/総面積算出部23は、各サイズの記録媒体の各々に対応して、画像出力可能領域の縦の大きさ(V[mm])と、縦の分割数(M)とを乗じた値から、重複幅指定部24において指定された縦の重複幅(T[mm])と縦の分割数(M)から1を減じた値とを乗じた値を差し引くと共に、画像出力可能領域の横の大きさ(H[mm])と、横の分割数(N)とを乗じた値から、重複幅指定部24において指定された横の重複幅(T[mm])と横の分割数(N)から1を減じた値とを乗じた値を差し引いた上で、それらの値を乗じることで、即ち、下記式によって、第1の分割数及び第2の分割数のそれぞれに対応する当該画像出力可能領域の総面積を算出する。
(式1)
第1の分割数に対応する画像出力可能領域の総面積[mm2]
={V×M−T(M−1)}×{H×N−T(N−1)}
(式2)
第2の分割数に対応する画像出力可能領域の総面積[mm2]
={V×M´−T(M´−1)}×{H×N´−T(N´−1)}
すると、選択部25は、この分割数/総面積算出部23により算出された各画像出力可能領域の第1の分割数及び第2の分割数の内、その値が最小となる当該分割数(例えば、図5に限っては、第1の分割数が“9”であるのに対して、第2の分割数は“6”であるため、第2の分割数の方が小さい)に対応する画像出力可能領域を各画像出力可能領域の中から選択すると共に、この分割数/総面積算出部23により算出された第1の分割数及び第2の分割数のそれぞれに対応する総面積と画像データ解析部21により解析された画像の大きさ(但し、面積)との差が最小となる当該総面積(例えば、図5に限っては、第1の分割数に対応する総面積より第2の分割数に対応する総面積の方が小さい)を求めたときの当該画像出力可能領域を各画像出力可能領域の中から選択する。但し、選択部25は、上述したその値が最小となる当該分割数を含む画像出力可能領域又はその差が最小となる当該総面積を含む画像出力可能領域が複数ある場合には、それらの中から当該画像領域の大きさが最小となるものを選択するものとする。
すると、画像分割部26の不図示の比較部は、優先指定部27において分割数が指定された場合には、選択部25により選択されたその値が最小となる当該分割数を含む画像出力可能領域に対応する第1の分割数及び第2の分割数の大きさを比較して(S13)、当該画像分割部26においては、その何れかが小さい場合にはその小さい当該分割数で、等しい場合には何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、画像データ保存部20に保存された画像データに基づく画像を当該画像出力可能領域の大きさにて複数(=当該分割数)の領域に分割する処理を施す(S14)。
また、画像分割部26の不図示の比較部は、優先指定部27において総面積が指定された場合には、選択部25により選択されたその差が最小となる当該総面積を含む画像出力可能領域に対応する第1の分割数及び第2の分割数の大きさを比較して(S13)、当該画像分割部26においては、その何れかが小さい場合にはその小さい当該分割数で、等しい場合には何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、画像データ保存部20に保存された画像データに基づく画像を当該画像出力可能領域の大きさにて複数(=当該分割数)の領域に分割する処理を施す(S14)。
この際、画像分割部26は、分割処理された複数の画像データと共に、当該複数の画像データに基づく画像をそのままの状態、或いは、90度回転させた状態で出力するのかといったことや、当該画像を何れのサイズの記録媒体に出力するのかといったことを指示する指示信号をスクリーン処理部28に出力する。
これにより、後述するカラーレーザープリンタ3においては、適切な画像の出力方向をもって、また、適切なサイズの記録媒体をもって分割出力を行うことができるので、画像が出力される記録媒体の枚数を極力少なくすることができ、また、画像が出力(記録)されない領域を極力少なくすることができる。
尚、画像分割部26は、当該画像データがCTPで出力される画像データである場合には、本来出力する必要のない余白(トンボ領域やCTP Plateのパンチ領域のこと)を除いた面付けされた画像データの領域部分を分割するものとする。また、分割数/総面積算出部23により算出された第1の分割数及び第2の分割数の何れかが1である場合には、当然のことながら、画像分割部27は、このような分割処理を行わず、通常の出力処理が行われることになる。
スクリーン処理部28は、画像分割部26より出力される画像データ、即ち、分割処理された画像データに対して(S15)、順次、色調整やスクリーン処理を施し、その画像データを上述した指示信号と共にカラーレーザープリンタ3へ送信する(S16)。
これを受けたカラーレーザープリンタ3は、順次、送信された画像データに基づく画像を指示された出力方向にて、また、指示されたサイズの記録媒体をもって出力する(S17)。そして、このS15〜S17までの工程が分割数だけ繰り返されて、分割処理された画像データの全てが記録媒体に対して出力されると(S18、Yes)、当該画像出力システムにおける画像出力処理が終了する。
作業者は、それらの出力物を貼り合せることで、最終的にDCPを作成する。但し、この貼り合わせの際には、上述したように各記録媒体の不要部分をトリミングした上で、余白部分においてこれを貼り合せることとする。
以上に説明したように、本実施形態における画像出力システムにおいては、カラーレーザープリンタ3において、記録媒体に収まり切らない大サイズの面付けされた画像データを分割して出力する場合に、制御装置2の選択部25及び画像分割部26によって、画像が出力される記録媒体の枚数が極力少なくなるように、また、記録媒体に画像が記録されない余白領域が極力少なくなるように、適切な画像の出力方向が選択されて、また、適切なサイズの記録媒体が選択されて、その分割出力が行われるので、記録媒体の無駄を省き、印刷コストを大幅に低減することができる。
[プログラム及びこれを記憶する記憶媒体]
尚、当該画像出力システムを構成する制御装置2において行われる処理、具体的には、図4に示すフローチャートのS10〜S16までの処理を実行させるためのプログラムは、制御装置2に内蔵、若しくは、接続される記憶媒体に記憶されており、同じく制御装置2に内蔵される演算部により、これが読み出されて実行されるものとする。
上述した記憶媒体の具体例としては、例えばROM、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、並びに、集積回路等のメモリ装置、光ディスク、光磁気ディスク(CD−ROM/DVD−RAM/DVD−ROM/MO等)、磁気記憶媒体<磁気ディスク>(ハードディスク/フロッピー(登録商標)ディスク/ZIP等)等を挙げることができる。
ところで、以上に説明した本実施形態における画像出力システム、制御装置、画像分割方法、その方法を実行させるためのプログラム、及び、そのプログラムを記憶した記憶媒体は、本発明の好適な一実施形態を例示したものであり、その他の実施形態を除外するものではない。
例えば、本実施形態においては、重複幅は、作業者が重複幅指定部24において各サイズの記録媒体に対応する重複幅を指定することで取得されることとしたが、当該重複幅は、予め、所定の値がデフォルトとして設定されていることにしても良い。
また、本実施形態においては、分割数と総面積の何れを優先するのかは、作業者が優先指定部27において指定することとしたが、何れを優先するのかは、予め、その旨の情報がデフォルトとして設定されていることにしても良い。
また、本実施形態においては、作業者が優先指定部27において分割数と総面積の何れを優先するのかを指定する構成としたが、この他にも、例えばこれらを切り分けて、分割数のみを基準して分割出力を行う構成(このような場合には、総面積を算出してその比較を行う必要がなくなる)や、総面積のみを基準として分割出力を行う構成(このような場合には、分割数の比較を行う必要がなくなる)としても良い。
また、本実施形態においては、カラーレーザープリンタ3において分割出力される記録媒体に収まり切らない大サイズ画像として、CTP用RIP4から送信された最終出力用画像データに基づく画像、即ち、カンプ用画像が複数面付けされた画像を例に採り説明したが、当該大サイズ画像は、1つの大きな画像であっても良い。
本発明に係る画像出力システムの一実施形態における全体構成を表す構成図である。 図1に示す画像出力システムにおいて行われる印刷製版業務の一連の流れを表すフローチャートである。 図1に示す制御装置の詳細構成を表す機能ブロック図である。 図3に示す制御装置において行われる画像データの分割出力処理の一連の流れを表すフローチャートである。 図3に示す制御装置の分割数/総面積算出部において画像出力可能領域の総面積が算出される過程について説明するための説明図である。 CTPで出力される画像データの一構成を表す構成図である。 従来の画像処理装置において行われる画像データの分割出力処理について説明するための説明図である。
符号の説明
1 クライアント端末
2 制御装置
20 画像データ保存部
21 画像データ解析部
22 画像領域記憶部
23 分割数/総面積算出部
24 重複幅指定部
25 選択部
26 画像分割部
27 優先指定部
28 スクリーン処理部
3 カラーレーザープリンタ
4 CTP用RIP
5 DCP制御装置
6 CTP
7 DCP作成装置

Claims (26)

  1. 外部装置から、大サイズ画像の画像データを受けて、前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを送信する制御装置と、前記送信された複数の画像データに基づく画像を出力する画像出力装置と、を含む画像出力システムであって、
    前記制御装置は、
    予め、記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさを記憶する画像領域記憶部と、
    前記受信した画像データを保存する画像データ保存部と、
    前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析部と、
    前記解析された画像の縦横の各大きさと前記画像領域記憶部に記憶された画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出部と、
    前記第1の分割数と前記第2の分割数とを比較する比較部を有し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割部と、を備えたことを特徴とする画像出力システム。
  2. 外部装置から、大サイズ画像の画像データを受けて、前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを送信する制御装置と、前記送信された複数の画像データに基づく画像を出力する画像出力装置と、を含む画像出力システムであって、
    前記制御装置は、
    予め、複数種類の記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさを記憶する画像領域記憶部と、
    前記受信した画像データを保存する画像データ保存部と、
    前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析部と、
    前記解析された画像の縦横の各大きさと前記画像領域記憶部に記憶された各画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出部と、
    前記算出された各画像領域の第1の分割数及び第2の分割数の内、その値が最小となる当該分割数に対応する当該画像領域を前記各画像領域の中から選択する選択部と、
    前記選択された画像領域の第1の分割数と第2の分割数とを比較する比較部を有し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を当該画像領域の大きさに対応する記録媒体をもって出力する旨の指示信号と共に前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割部と、を備えたことを特徴とする画像出力システム。
  3. 前記選択部は、前記最小となる分割数に対応する当該画像領域が複数種類ある場合には、それらの内、当該画像領域の大きさが最小となるものを前記選択された画像領域として選択することを特徴とする請求項2記載の画像出力システム。
  4. 外部装置から、大サイズ画像の画像データを受けて、前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを送信する制御装置と、前記送信された複数の画像データに基づく画像を出力する画像出力装置と、を含む画像出力システムであって、
    前記制御装置は、
    予め、複数種類の記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさを記憶する画像領域記憶部と、
    前記受信した画像データを保存する画像データ保存部と、
    前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析部と、
    前記解析された画像の縦横の各大きさと前記画像領域記憶部に記憶された各画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出部と、
    前記算出された各画像領域の第1の分割数及び第2の分割数と、当該各画像領域の大きさとに基づいて、当該各画像領域の総面積を算出する総面積算出部と、
    前記算出された各総面積と前記解析された画像の大きさとの差が最小となる当該総面積を求めたときの当該画像領域を前記各画像領域の中から選択する選択部と、
    前記選択された画像領域の第1の分割数と第2の分割数とを比較する比較部を有し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を当該画像領域の大きさに対応する記録媒体をもって出力する旨の指示信号と共に前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割部と、を備えたことを特徴とする画像出力システム。
  5. 前記各画像領域により分割される画像の隣接する画像間の重複幅を指定するための重複幅指定部をさらに備え、
    前記総面積算出部は、前記各画像領域の第1の分割数及び第2の分割数のそれぞれに対応して、前記縦同士の割合と当該画像領域の縦の大きさとを乗じた値から、前記指定された重複幅と前記縦同士の割合から1を減じた値とを乗じた値を差し引くと共に、前記横同士の割合と当該画像領域の横の大きさとを乗じた値から、前記指定された重複幅と前記横同士の割合から1を減じた値とを乗じた値を差し引いた上で、それらの値を乗じることで、前記第1の分割数及び第2の分割数のそれぞれに対応する当該画像領域の総面積を算出することを特徴とする請求項4記載の画像出力システム。
  6. 前記選択部は、前記算出された各総面積と前記解析された画像の大きさとの差が最小となる当該総面積を求めたときの当該画像領域が複数種類ある場合には、それらの中から当該画像領域の大きさが最小となるものを前記選択された画像領域として選択することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の画像出力システム。
  7. 前記大サイズ画像は、複数の小サイズ画像が面付けされた画像であって、前記小サイズ画像が面付けされる画像領域と、断裁や製本又は多色刷りの作業指標となるトンボやパンチ穴が形成される余白領域とから構成され、
    前記画像データ解析部は、前記保存された画像データに基づく画像の前記余白領域を除いた前記画像領域の大きさを前記画像データに基づく画像の縦横の大きさとすることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の画像出力システム。
  8. 前記複数の画像データに基づく画像は、校正を行うために色見本として出力されるものであり、前記画像出力装置は、カラーレーザープリンタであることを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載の画像出力システム。
  9. 画像データに基づく画像を出力する画像出力装置に対して、外部装置から大サイズ画像の画像データを受けて前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを送信する制御装置であって、
    予め、記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさを記憶する画像領域記憶部と、
    前記受信した画像データを保存する画像データ保存部と、
    前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析部と、
    前記解析された画像の縦横の各大きさと前記画像領域記憶部に記憶された画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出部と、
    前記第1の分割数と前記第2の分割数とを比較する比較部を有し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割部と、を備えたことを特徴とする制御装置。
  10. 画像データに基づく画像を出力する画像出力装置に対して、外部装置から大サイズ画像の画像データを受けて前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを送信する制御装置であって、
    予め、複数種類の記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさを記憶する画像領域記憶部と、
    前記受信した画像データを保存する画像データ保存部と、
    前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析部と、
    前記解析された画像の縦横の各大きさと前記画像領域記憶部に記憶された各画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出部と、
    前記算出された各画像領域の第1の分割数及び第2の分割数の内、その値が最小となる当該分割数に対応する当該画像領域を前記各画像領域の中から選択する選択部と、
    前記選択された画像領域の第1の分割数と第2の分割数とを比較する比較部を有し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を当該画像領域の大きさに対応する記録媒体をもって出力する旨の指示信号と共に前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割部と、を備えたことを特徴とする制御装置。
  11. 前記選択部は、前記最小となる分割数に対応する当該画像領域が複数種類ある場合には、それらの内、当該画像領域の大きさが最小となるものを前記選択された画像領域として選択することを特徴とする請求項10記載の制御装置。
  12. 画像データに基づく画像を出力する画像出力装置に対して、外部装置から大サイズ画像の画像データを受けて前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを送信する制御装置であって、
    予め、複数種類の記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさを記憶する画像領域記憶部と、
    前記受信した画像データを保存する画像データ保存部と、
    前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析部と、
    前記解析された画像の縦横の各大きさと前記画像領域記憶部に記憶された各画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出部と、
    前記算出された各画像領域の第1の分割数及び第2の分割数と、当該各画像領域の大きさとに基づいて、当該各画像領域の総面積を算出する総面積算出部と、
    前記算出された各総面積と前記解析された画像の大きさとの差が最小となる当該総面積を求めたときの当該画像領域を前記各画像領域の中から選択する選択部と、
    前記選択された画像領域の第1の分割数と第2の分割数とを比較する比較部を有し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を当該画像領域の大きさに対応する記録媒体をもって出力する旨の指示信号と共に前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割部と、を備えたことを特徴とする制御装置。
  13. 前記各画像領域により分割される画像の隣接する画像間の重複幅を指定するための重複幅指定部をさらに備え、
    前記総面積算出部は、前記各画像領域の第1の分割数及び第2の分割数のそれぞれに対応して、前記縦同士の割合と当該画像領域の縦の大きさとを乗じた値から、前記指定された重複幅と前記縦同士の割合から1を減じた値とを乗じた値を差し引くと共に、前記横同士の割合と当該画像領域の横の大きさとを乗じた値から、前記指定された重複幅と前記横同士の割合から1を減じた値とを乗じた値を差し引いた上で、それらの値を乗じることで、前記第1の分割数及び第2の分割数のそれぞれに対応する当該画像領域の総面積を算出することを特徴とする請求項12記載の制御装置。
  14. 前記選択部は、前記算出された各総面積と前記解析された画像の大きさとの差が最小となる当該総面積を求めたときの当該画像領域が複数種類ある場合には、それらの中から当該画像領域の大きさが最小となるものを前記選択された画像領域として選択することを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の制御装置。
  15. 前記大サイズ画像は、複数の小サイズ画像が面付けされた画像であって、前記小サイズ画像が面付けされる画像領域と、断裁や製本又は多色刷りの作業指標となるトンボやパンチ穴が形成される余白領域とから構成され、
    前記画像データ解析部は、前記保存された画像データに基づく画像の前記余白領域を除いた前記画像領域の大きさを前記画像データに基づく画像の縦横の大きさとすることを特徴とする請求項9乃至請求項14の何れか一項に記載の制御装置。
  16. 前記複数の画像データに基づく画像は、校正を行うために色見本として出力されるものであることを特徴とする請求項9乃至請求項15の何れか一項に記載の制御装置。
  17. 外部装置から、大サイズ画像の画像データを受けて、前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを生成することで、当該複数の画像データに基づく画像を画像出力装置により出力するための画像分割方法であって、
    予め、記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさが記憶される画像領域記憶ステップと、
    前記受信した画像データを保存する画像データ保存ステップと、
    前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析ステップと、
    前記解析された画像の縦横の各大きさと前記記憶された画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出ステップと、
    前記第1の分割数と前記第2の分割数とを比較し、当該比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割ステップと、を含むことを特徴とする画像分割方法。
  18. 外部装置から、大サイズ画像の画像データを受けて、前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを生成することで、当該複数の画像データに基づく画像を画像出力装置により出力するための画像分割方法であって、
    予め、複数種類の記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさが記憶される画像領域記憶ステップと、
    前記受信した画像データを保存する画像データ保存ステップと、
    前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析ステップと、
    前記解析された画像の縦横の各大きさと前記記憶された各画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出ステップと、
    前記算出された各画像領域の第1の分割数及び第2の分割数の内、その値が最小となる当該分割数に対応する当該画像領域を前記各画像領域の中から選択する選択ステップと、
    前記選択された画像領域の第1の分割数と第2の分割数とを比較し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を当該画像領域の大きさに対応する記録媒体をもって出力する旨の指示信号と共に前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割ステップと、を含むことを特徴とする画像分割方法。
  19. 前記選択ステップでは、前記最小となる分割数に対応する当該画像領域が複数種類ある場合には、それらの内、当該画像領域の大きさが最小となるものを前記選択された画像領域として選択することを特徴とする請求項18記載の画像分割方法。
  20. 外部装置から、大サイズ画像の画像データを受けて、前記大サイズ画像が分割された複数の画像データを生成することで、当該複数の画像データに基づく画像を画像出力装置により出力するための画像分割方法であって、
    予め、複数種類の記録媒体の縦横の各大きさに応じて前記画像出力装置が出力する画像領域の縦横の各大きさが記憶される画像領域記憶ステップと、
    前記受信した画像データを保存する画像データ保存ステップと、
    前記保存された画像データに基づく画像の縦横の各大きさを解析する画像データ解析ステップと、
    前記解析された画像の縦横の各大きさと前記記憶された各画像領域の縦横の各大きさとから、それぞれの縦同士の割合及びそれぞれの横同士の割合に基づく第1の分割数を算出すると共に、一方の縦と他方の横の割合及び一方の横と他方の縦の割合に基づく第2の分割数を算出する分割数算出ステップと、
    前記算出された各画像領域の第1の分割数及び第2の分割数と、当該各画像領域の大きさとに基づいて、当該各画像領域の総面積を算出する総面積算出ステップと、
    前記算出された各総面積と前記解析された画像の大きさとの差が最小となる当該総面積を求めたときの当該画像領域を前記各画像領域の中から選択する選択ステップと、
    前記選択された画像領域の第1の分割数と第2の分割数とを比較し、前記比較において、何れかが小さいときはその小さい当該分割数で、等しいときは何れかの当該分割数で、且つ、その当該分割数を算出したときの当該割合の縦と横の対応と同一の対応をもって、前記保存された画像データに基づく画像を当該画像領域の大きさにて複数の領域に分割する処理を施し、得られた画像データ群を当該画像領域の大きさに対応する記録媒体をもって出力する旨の指示信号と共に前記分割された複数の画像データとして前記画像出力装置へ送信する画像分割ステップと、を含むことを特徴とする画像分割方法。
  21. 前記各画像領域により分割される画像の隣接する画像間の重複幅が指定される重複幅指定ステップをさらに含み、
    前記総面積算出ステップでは、前記各画像領域の第1の分割数及び第2の分割数のそれぞれに対応して、前記縦同士の割合と当該画像領域の縦の大きさとを乗じた値から、前記指定された重複幅と前記縦同士の割合から1を減じた値とを乗じた値を差し引くと共に、前記横同士の割合と当該画像領域の横の大きさとを乗じた値から、前記指定された重複幅と前記横同士の割合から1を減じた値とを乗じた値を差し引いた上で、それらの値を乗じることで、前記第1の分割数及び第2の分割数のそれぞれに対応する当該画像領域の総面積を算出することを特徴とする請求項20記載の画像分割方法。
  22. 前記選択ステップでは、前記算出された各総面積と前記解析された画像の大きさとの差が最小となる当該総面積を求めたときの当該画像領域が複数種類ある場合には、それらの中から当該画像領域の大きさが最小となるものを前記選択された画像領域として選択することを特徴とする請求項20又は請求項21に記載の画像分割方法。
  23. 前記大サイズ画像は、複数の小サイズ画像が面付けされた画像であって、前記小サイズ画像が面付けされる画像領域と、断裁や製本又は多色刷りの作業指標となるトンボやパンチ穴が形成される余白領域とから構成され、
    前記画像データ解析ステップでは、前記保存された画像データに基づく画像の前記余白領域を除いた前記画像領域の大きさを前記画像データに基づく画像の縦横の大きさとすることを特徴とする請求項17乃至請求項22の何れか一項に記載の画像分割方法。
  24. 前記複数の画像データに基づく画像は、校正を行うために色見本として出力されるものであり、前記画像出力装置は、カラーレーザープリンタであることを特徴とする請求項17乃至請求項23の何れか一項に記載の画像分割方法。
  25. 請求項17乃至請求項24の何れか一項に記載の画像分割方法をコンピュータにおいて実行させることを特徴とするプログラム。
  26. 請求項25記載のプログラムをコンピュータにより読み出し可能に記憶したことを特徴とする記憶媒体。
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