JP4042639B2 - 画像処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の原稿画像が面付けされた画像データを印刷するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
本や冊子等の製本工程では、例えば、16ページ分の各ページ画像を1枚の用紙の表と裏に8ページずつ規則的に並べて印刷した後、この用紙を折り畳んで裁断する。このような印刷物では、裁断の後に各ページが順番に並ぶようになっており、1枚の用紙の表と裏に印刷される各ページ画像の配置は、用紙1枚に印刷されるページ数や、折り畳み方、綴じ方(右開き、左開き)等によって異なる。このため、これらの条件を設定して裁断の後に各ページが順番に並ぶように、1枚の用紙に各ページ画像を規則的に並べて印刷用の画像データを作成する自動面付け装置がある(例えば、特許文献1〜3参照)。
【0003】
また、印刷用の画像データ(デジタルデータ)から刷版を直接作成するCTP(Computer To Plate)では、PostScript等のページ記述言語によって記述された多値画像データやTIFF(Tagged Image File Format)形式の多値画像データ等に対してリップ(Raster Image Processing)処理を施して2値画像データを得て、当該2値画像データを用いて刷版を作成する。複数のページ画像が面付けされた印刷用の画像データについてもその例外ではなく、リップ処理を施した後の2値画像データを用いて刷版が作成される。
【0004】
また、CTPにより刷版を作成した場合、原稿の校正を行う際には、2値画像データをDDCP(Direct Digital Color Proof)と呼ばれる色校正システムに出力して校正刷りを得ることが一般的であったが、近年では、DDCPのような高額な機器を用いることなく、例えば、カラープリンタを用いて校正刷りを得る方法が提案されている(例えば、特許文献4および5参照)。
【0005】
【特許文献1】
特許第2633960号公報
【特許文献2】
特許第2759199号公報
【特許文献3】
特開2001−113776号公報
【特許文献4】
特許第2877356号公報
【特許文献5】
特開2001−144979号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、校正刷り等をカラープリンタから出力する場合、例えば、複数のページ画像が面付けされている2値画像データの画像サイズがA2サイズである一方、カラープリンタで使用可能な印刷用紙がA2サイズ未満であると、このプリンタでは、面付けされているページ画像が印刷用紙に収まらず、途中で切れてしまう等、適切に印刷を行うことができない。このため従来では、リップ処理が施される前の、複数のページ画像が面付けされた多値画像データを保管しておいて、これをプリンタで使用可能な、例えばA3サイズ用に編集し直した上で、再度リップ処理を施さなければならなかった。
【0007】
本発明は、以上説明した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の原稿画像が面付けされている2値画像データをその画像サイズよりも小さなサイズの用紙にも好適に印刷できるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、この発明は、複数の原稿画像が面付けされた多値画像データを入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された多値画像データにおける各原稿画像の面付情報を記憶する記憶手段と、
前記入力手段により入力された多値画像データを2値画像データに変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された2値画像データの画像サイズが、当該2値画像データを印刷する用紙のサイズより大きい場合に、前記記憶手段に記憶された面付情報に基づいて前記2値画像データを前記用紙に収まる画像サイズを有する複数の2値画像データに分割する分割手段と、
前記分割手段により分割された複数の2値画像データを印刷装置に供給する供給手段と
を有する画像処理装置を提供する。
【0009】
また、この発明は、複数の原稿画像が面付けされた多値画像データを入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された多値画像データを2値画像データに変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された2値画像データの画像サイズが、当該2値画像データを印刷する用紙のサイズより大きい場合に、前記2値画像データによって表される2値画像から当該2値画像を分割してよい位置を示すマークを検出する検出手段と、
前記検出手段により検出されたマークの前記2値画像における位置に基づいて、前記2値画像データを前記用紙に収まる画像サイズを有する複数の2値画像データに分割する分割手段と、
前記分割手段により分割された複数の2値画像データを印刷装置に供給する供給手段と
を有する画像処理装置を提供する。
【0010】
また、この発明は、複数の原稿画像が面付けされた多値画像データを入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された多値画像データを2値画像データに変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された2値画像データを前記原稿画像毎に分割するための分割情報を記憶する記憶手段と、
前記変換手段により変換された2値画像データの画像サイズが、当該2値画像データを印刷する用紙のサイズより大きい場合に、前記記憶手段に記憶された分割情報に基づいて前記2値画像データを前記原稿画像毎に分割する分割手段と、
前記分割手段により前記原稿画像毎に分割された2値画像データから前記用紙に収まる画像サイズを有する複数の2値画像データを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された複数の2値画像データを印刷装置に供給する供給手段と
を有する画像処理装置を提供する。
【0011】
また、この発明は、コンピュータ装置を、
複数の原稿画像が面付けされた多値画像データを入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された多値画像データを2値画像データに変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された2値画像データの画像サイズが、当該2値画像データを印刷する用紙のサイズより大きい場合に、予めメモリに記憶された、前記多値画像データにおける各原稿画像の面付情報に基づいて、前記2値画像データを前記用紙に収まる画像サイズを有する複数の2値画像データに分割する分割手段と、
前記分割手段により分割された複数の2値画像データを印刷装置に供給する供給手段と
として機能させるためのプログラムを提供する。
【0012】
また、この発明は、コンピュータ装置を、
複数の原稿画像が面付けされた多値画像データを入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された多値画像データを2値画像データに変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された2値画像データの画像サイズが、当該2値画像データを印刷する用紙のサイズより大きい場合に、前記2値画像データによって表される2値画像から当該2値画像を分割してよい位置を示すマークを検出する検出手段と、
前記検出手段により検出されたマークの前記2値画像における位置に基づいて、前記2値画像データを前記用紙に収まる画像サイズを有する複数の2値画像データに分割する分割手段と、
前記分割手段により分割された複数の2値画像データを印刷装置に供給する供給手段と
として機能させるためのプログラムを提供する。
【0013】
また、この発明は、コンピュータ装置を、
複数の原稿画像が面付けされた多値画像データを入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された多値画像データを2値画像データに変換する変換手段と、
前記変換手段により変換された2値画像データの画像サイズが、当該2値画像データを印刷する用紙のサイズより大きい場合に、予めメモリに記憶された、前記2値画像データを前記原稿画像毎に分割するための分割情報に基づいて前記2値画像データを前記原稿画像毎に分割する分割手段と、
前記分割手段により前記原稿画像毎に分割された2値画像データから前記用紙に収まる画像サイズを有する複数の2値画像データを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された複数の2値画像データを印刷装置に供給する供給手段と
として機能させるためのプログラムを提供する。
【0014】
この発明によれば、画像処理装置(コンピュータ装置)は、複数の原稿画像が面付けされている2値画像データをその画像サイズより小さなサイズの用紙に印刷する場合に、各原稿画像の面付情報や、分割してよい位置を示すマークあるいは分割情報に基づいて、2値画像データを用紙に収まる画像サイズを有する複数の2値画像データに分割して印刷装置に供給する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、各図において共通する部分には、同一の符号が付されている。
[A−1.実施形態の構成]
<1.画像処理システムの構成>
図1は、本実施形態に係る画像処理システムの構成を例示するブロック図である。同図に示すように画像処理システムは、クライアント端末10と、リップサーバ20と、プレートセッタ30と、オフセット印刷機40と、プリンタ50とを有している。
【0016】
クライアント端末10には、面付け用のソフトウェアがインストールされており、本や冊子等を作成するための、複数のページ画像が面付けされた多値画像データを生成する。なお、この多値画像データによって表される画像の周縁部には、裁断の位置や折り目の位置を示すトンボマークが付されている。クライアント端末10は、面付け用のソフトウェアを用いて生成した、複数のページ画像が面付けされた多値画像データおよびその面付情報をリップサーバ20へ送信する。ここで、面付情報は、面付けされた各ページ画像の配置を示す情報(各ページ画像の上下やページ順序を示す情報を含む)や、右開き、左開き等の綴じ方を示す情報、ページ画像のサイズを示す情報、多値画像データの画像サイズを示す情報等によって構成されている。
【0017】
リップサーバ20は、クライアント端末10から受信した、複数のページ画像が面付けされた多値画像データに対してリップ処理を施し、刷版作成用の2値画像データに変換する。リップサーバ20は、この刷版作成用の2値画像データをプレートセッタ30へ送信する。また、リップサーバ20は、クライアント端末10からの指示等に応じて、刷版作成用の2値画像データを適宜分割してプリンタ50に送信する。
【0018】
プレートセッタ30は、刷版描画装置であって、オフセット印刷機40に取り付けて本刷りの際に使用される刷版(プレート)を、リップサーバ20から受信した2値画像データ(ビットマップデータ)を用いて作成する。
【0019】
オフセット印刷機40には、プレートセッタ30によって作成された刷版が取り付けられ、当該刷版を用いたオフセット印刷が行われる。このオフセット印刷機40により、本や冊子等を作成するための、例えば、図3に示すような、複数のページ画像が両面に配置され、かつトンボマーク70a,70b,70cの付されたシート60が印刷される。なお、シート60の片面のみに複数のページ画像が印刷される形態であってもよい。
【0020】
プリンタ50は、リップサーバ20から供給される2値画像データを印刷用紙に印刷する。なお、プリンタ50は、リップサーバ20に直接接続されていてもよい。また、本実施形態において、オフセット印刷機40とプリンタ50で使用される印刷用紙のサイズは異なるものとする。具体的には、オフセット印刷機40で使用される印刷用紙のサイズは、A2サイズ以上である一方、プリンタ50で使用される印刷用紙のサイズは、A3ノビサイズ以下であるものとする。
【0021】
<2.リップサーバ20の構成>
図2は、リップサーバ20のハードウェア構成を例示するブロック図である。同図に示すようにリップサーバ20は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、通信インタフェース204と、操作入力部205と、表示部206と、HD(ハードディスク)207とを有している。
【0022】
CPU201は、ROM202やハードディスク207に記憶されている各種のプログラムを実行することによってリップサーバ20の各部を制御する。また、ROM202には、リップサーバ20の各部の基本制御を司るプログラム等が記憶されている。RAM203は、CPU201のワークエリアとして用いられる。通信インタフェース204は、CPU201の制御の下、クライアント端末10やプレートセッタ30、プリンタ50との間で行われる通信を制御する。また、操作入力部205は、キーボードやマウス等を有しており、これらの操作に応じた操作信号をCPU201に出力する。表示部206は、LCD等の表示装置を有している。
【0023】
HD207には、刷版作成用の2値画像データとその面付情報とが対応付けられて記憶される。また、HD207には、プリンタ50に送信する2値画像データを印刷時のページ順に記憶しておくページスタック領域が設けられる。
【0024】
また、HD207には、トンボマーク70a,70b,70cのサンプル画像が登録されている。このサンプル画像は、刷版作成用の2値画像データによって表される画像内からトンボマーク70a,70b,70cをパターン認識によって検出するために用いられる。なお、ユーザは、トンボマーク70a,70b,70cとして任意の形状のマークを使用することができる。但し、任意の形状のマークを使用する場合には、イメージスキャナから取り込んだマークの画像、あるいはクライアント端末10やリップサーバ20で作成したマークの画像を、トンボマーク70a,70b,70cのサンプル画像としてHD207に登録しておく必要がある。
【0025】
[A−2.実施形態の動作]
まず、クライアント端末10において生成される、複数のページ画像が面付けされた多値画像データについて説明する。
図3は、オフセット印刷機40によって印刷されたシート60の表面60aと裏面60bを例示する図である。同図において、点線で囲まれた各領域が各々のページ画像の領域であり、“1”〜“16”までの各番号がページ番号を示している。また、各ページ画像の上下方向はページ番号の上下方向と一致している。
【0026】
このシート60は左開き用のものであり、シート60を折り畳んで裁断した後に各ページがページ番号の順番に正しく並ぶように、16ページ分の各ページ画像がシート60の表面60aと裏面60bに規則的に配置されている。また、表面60aと裏面60bの周縁部には、裁断する位置や折り目の位置を示すトンボマーク70a,70b,70cが付されている。なお、同図においては、シート表面60aにおける5ページ目のページ画像の裏が、シート裏面60bにおける9ページ目のページ画像となる。また、このシート60のサイズは、A2サイズであるが、本来はA3サイズとして取り扱う原稿を2枚横に並べてA2サイズで印刷した場合について示している。
【0027】
クライアント端末10では、各ページ毎の文字や絵柄等の編集を終えた後、面付け用のソフトウェアが起動され、図3に示したように複数のページ画像が面付けされるとともにトンボマーク70a,70b,70cの付された多値画像データが生成される。なお、図3に示した例の場合、クライアント端末10では、シート60の表面60a用と裏面60b用の2つの多値画像データが生成される。
【0028】
また、このような多値画像データが生成される場合には、面付けされる各ページ画像の配置を示す情報(各ページ画像の上下やページ順序を示す情報を含む)や、右開き、左開き等の綴じ方を示す情報、ページ画像のサイズを示す情報、多値画像データの画像サイズを示す情報等が設定され、これらの情報により構成される面付情報が、生成された多値画像データとともにクライアント端末10からリップサーバ20へ送信される。
【0029】
なお、ユーザは、クライアント端末10を操作して分割定義情報を作成することができる。この分割定義情報は、例えば、ある刷版作成用の2値画像データを、1/2の画像サイズの2値画像データに分割して利用したい場合等に、この刷版作成用の2値画像データについて、予めユーザが、分割する位置を示す情報、分割された各2値画像データについての印刷時のページ順序や回転の有無を示す情報等を定義しておくものである。
【0030】
クライアント端末10は、複数のページ画像が面付けされた多値画像データおよびその面付情報とともに分割定義情報をリップサーバ20へ送信することができる。リップサーバ20では、分割定義情報を受信した場合には、面付情報と分割定義情報を、リップ処理を施した後の刷版作成用の2値画像データと対応付けてHD207に記憶する。なお、分割定義情報は、リップサーバ20の操作入力部205から入力されてもよい。
【0031】
リップサーバ20は、リップ処理を施して得た刷版作成用の2値画像データをプレートセッタ30へ送信し、プレートセッタ30は、リップサーバ20から受信した2値画像データを用いてオフセット印刷機40の刷版を作成する。そして、プレートセッタ30によって作成された刷版がオフセット印刷機40に取り付けられてオフセット印刷が行われ、その結果、例えば、図3に示したシート60が印刷される。
【0032】
次に、刷版作成用の2値画像データをプリンタ50から印刷する場合について説明する。図4は、リップサーバ20のCPU201により実行される印刷処理の動作を例示するフローチャートである。この印刷処理は、例えば、クライアント端末10からの起動指示や、リップサーバ20の操作入力部205からの起動指示に応じて実行される。
【0033】
CPU201は、まず、HD207に記憶されている1以上の刷版作成用の2値画像データのうち、クライアント端末10またはリップサーバ20の操作入力部205により指定された、印刷対象となる2値画像データを特定する(ステップS101)。次いで、CPU201は、上記ステップS101において特定された2値画像データの画像サイズを特定する(ステップS102)。例えば、2値画像データ自体にその画像サイズを示す情報が添付されている場合は、この情報を取得して画像サイズを特定することができる。また、クライアント端末10やリップサーバ20の操作入力部205から2値画像データの画像サイズが入力される場合もある。
【0034】
次いで、CPU201は、クライアント端末10やリップサーバ20の操作入力部205から入力された情報に基づいて、プリンタ50で使用される印刷用紙のサイズを特定する(ステップS103)。なお、リップサーバ20は、プリンタ50と通信を行って印刷用紙のサイズを特定してもよい。
【0035】
この後、CPU201は、上記ステップS102において特定された2値画像データの画像サイズと、上記ステップS103において特定された印刷用紙のサイズとを比較し、2値画像データの画像サイズが印刷用紙のサイズよりも大きいか否かを判別する(ステップS104)。なお、リップサーバ20のHD207に、プリンタ50で使用可能な印刷用紙のサイズを示す情報を予め登録しておき、このHD207に記憶されている印刷用紙のサイズと比較するようにしてもよい。
【0036】
その結果、CPU201は、2値画像データの画像サイズが印刷用紙のサイズ以下であると判別した場合は(ステップS104:NO)、この2値画像データをそのまま印刷用紙に印刷することが可能であるので、この2値画像データをHD207から読み出してプリンタ50へ送信した後(ステップS110)、図4に示す印刷処理を終える。
【0037】
なお、本実施形態においては、オフセット印刷機40で使用される印刷用紙のサイズがA2サイズ以上、すなわち、刷版作成用の2値画像データの画像サイズがA2サイズ以上であるのに対して、プリンタ50で使用される印刷用紙のサイズはA3ノビサイズ以下であるから、基本的には上記ステップS104においてNOと判別されることはない。
【0038】
CPU201は、上記ステップS104において2値画像データの画像サイズが印刷用紙のサイズよりも大きいと判別した場合は、次いで、この2値画像データについての分割定義情報がHD207に記憶されているか否かを判別する(ステップS105)。その結果、CPU201は、分割定義情報がHD207に記憶されていないと判別した場合は(ステップS105:NO)、後述する分割処理1(図5参照)に移行する(ステップS106)。
【0039】
一方、CPU201は、分割定義情報がHD207に記憶されていると判別した場合は(ステップS105:YES)、分割定義情報をHD207から読み出して(ステップS107)、当該分割定義情報に基づいて印刷対象となる2値画像データを分割する(ステップS108)。すなわち、CPU201は、予めユーザによって設定された分割定義情報に従って2値画像データの分割位置を定めて複数の2値画像データに分割し、また、分割された各2値画像データについて、分割定義情報に従って必要に応じて回転処理を施すとともに印刷時のページ順序に並べ替える。
【0040】
次いで、CPU201は、分割された各2値画像データを印刷時のページ順序に従ってHD207のページスタック領域に順次記憶し(ステップS109)、これをプリンタ50へ送信した後(ステップS110)、図4に示した印刷処理を終える。これにより、プリンタ50は、リップサーバ20から受信した各2値画像データを、例えば、A3サイズの印刷用紙に印刷して出力する。なお、プリンタ50における印刷は、片面印刷であってもよいし、両面印刷であってもよい。これらのプリンタ50における印刷形態をリップサーバ20で指定することが可能である。
【0041】
また、上記ステップS108〜S110に示す処理においては、刷版作成用の2値画像データを分割し終えた後、分割された各2値画像データをプリンタ50へ順次送信する場合について説明したが、刷版作成用の2値画像データから1つの2値画像データを分割するたびに、これをプリンタ50へ送信するようにしてもよい。この場合は、刷版作成用の2値画像データから印刷時のページ順序に従って2値画像データを順次分割していくことが好ましい。
【0042】
次に、上記ステップS105において、分割定義情報がHD207に記憶されていないと判別された場合に実行される分割処理1について、図5および図6を参照して説明する。
【0043】
図5のフローチャートに示すように、まず、CPU201は、印刷対象の2値画像データを解析し、トンボマーク70a,70b,70cを検出する(ステップS201)。この際には、HD207に記憶されているトンボマーク70a,70b,70cのサンプル画像を用いたパターン認識が行われる。また、このトンボマーク70a,70b,70cの検出について、図6を参照して説明すると、まず、1回目の検出では、刷版作成用の2値画像データによって表される画像の周縁部分に付されているトンボマーク70an,70bn,70cnのうち、四隅のトンボマーク70a1,70a4,70a5,70a8を検出する。
【0044】
また、CPU201は、ステップS201においてトンボマーク70an,70bn,70cnが検出されなかった場合は(ステップS202:NO)、後述する分割処理2(図7参照)に移行する(ステップS203)。
【0045】
一方、CPU201は、ステップS201においてトンボマーク70an,70bn,70cnが検出された場合は(ステップS202:YES)、次いで、検出されたトンボマーク70an,70bn,70cnによって囲まれる領域の画像サイズを検出する(ステップS204)。図6に示す例の場合、1回目の検出では、四隅のトンボマーク70a1,70a4,70a5,70a8によって囲まれる領域の画像サイズが検出される。
【0046】
そして、CPU201は、上記ステップS204において検出した領域の画像サイズと、印刷用紙のサイズとを比較し、領域の画像サイズが印刷用紙のサイズよりも大きいか否かを判別する(ステップS205)。その結果、CPU201は、領域の画像サイズが印刷用紙のサイズより大きいと判別した場合は(ステップS205:YES)、上記ステップS201に戻り、ステップS201〜S205までの処理を繰り返す。
【0047】
なお、図6において2回目の検出では、トンボマーク70a3,70a4,70a5,70a6が検出され(ステップS201)、これらによって囲まれる領域の画像サイズが検出される(ステップS204)。また、3回目の検出では、トンボマーク70a3,70a4,70c1が検出され(ステップS201)、これらのトンボマーク70a3,70a4,70c1と、トンボマーク70a3とトンボマーク70a6を結んだ直線の中点Xによって囲まれる領域の画像サイズが検出される(ステップS204)。このようにステップS201〜S205に示す処理においては、トンボマーク70an,70bn,70cnによって囲まれる領域の画像サイズが徐々に小さくなるように、トンボマーク70an,70bn,70cnおよび領域の画像サイズの検出が行われる。
【0048】
そして、CPU201は、領域の画像サイズが印刷用紙のサイズ以下であると判別した場合に(ステップS205:NO)、印刷対象となる2値画像データについての面付情報をHD207から読み出す(ステップS206)。次いで、CPU201は、印刷対象の2値画像データによって表される画像内において、領域の画像サイズが印刷用紙のサイズ以下であると判別した場合に検出されている各トンボマーク70an,70bn,70cnの位置と、面付情報とに基づいて、2値画像データを分割する(ステップS207)。すなわち、CPU201は、各トンボマーク70an,70bn,70cnの位置に基づいて、刷版作成用の2値画像データを複数の2値画像データに分割する。また、CPU201は、面付情報に基づいて、分割された各2値画像データに対して必要に応じて回転処理を施すとともに印刷時のページ順序に並べ替える。
【0049】
なお、2値画像データを分割する際には、分割する領域の四隅のトンボマーク70an,70bn,70cnを対角線で結んだときにできる交点を中心として、印刷用紙のサイズに応じた2値画像データを切り出すようにしてもよい。また、この際、切り出される2値画像データ内にトンボマーク70an,70bn,70cnが含まれる場合はこれを除去する。
【0050】
この後、CPU201は、分割された各2値画像データを印刷時のページ順序に従ってページスタック領域に順次記憶し(ステップS208)、これをプリンタ50へ送信した後(ステップS209)、図5に示した分割処理1を終える。
【0051】
次に、上記ステップS202において、トンボマーク70an,70bn,70cnが検出されなかったと判別された場合に実行される分割処理2について、図7および図8を参照して説明する。なお、この分割処理2が実行されるのは、刷版作成用の2値画像データの印刷が指示されたものの、対応する分割定義情報が無く、また、この2値画像データによって表される画像内にトンボマーク70an,70bn,70cnが無かった場合であり、例えば、2値画像データがポスター等の大判印刷物に関するものであった場合等である。
【0052】
図7のフローチャートに示すように、まず、CPU201は、2値画像データを分割してよいか否かを問うメッセージを、印刷処理の実行を指示したクライアント端末10に送信する(ステップS301)。勿論、リップサーバ20の操作入力部205から印刷処理の実行が指示されていた場合は、上記メッセージをリップサーバ20の表示部206に表示する。
【0053】
このメッセージの送信に応じてクライアント端末10から分割を中止する旨の応答があった場合(ステップS302:NO)、CPU201は、図7に示す分割処理2を終える。また、CPU201は、クライアント端末10から分割を許可する旨の応答があった場合は(ステップS302:YES)、次いで、重複する部分を有するように2値画像データを分割するのか、それとも重複する部分を有さないように2値画像データを分割するのか、を問うメッセージをクライアント端末10へ送信し、応答結果によって分割方法を決定する(ステップS303)。
【0054】
分割方法が「重複無し」の場合(ステップS304:NO)、CPU201は、印刷対象となる2値画像データの画像サイズと印刷用紙のサイズとを比較して、分割後の各2値画像データの画像サイズが印刷用紙のサイズ以下となるように、刷版作成用の2値画像データを複数の2値画像データに適宜分割した後(ステップS305)、ステップS308へ移行する。
【0055】
また、CPU201は、分割方法が「重複有り」の場合(ステップS304:YES)、印刷用紙のサイズ以下となる画像サイズを有し、かつ互いに重複する画像領域を有する複数の2値画像データを刷版作成用の2値画像データから適宜切り出す(ステップS306)。次いで、CPU201は、図8に示すように、分割された2値画像データによって表される画像の周縁部に、重複する画像領域が分かるようトンボマーク70bを配置する(ステップS307)。この後、CPU201は、分割された各2値画像データをページスタック領域に順次記憶して(ステップS308)、これをプリンタ50へ送信した後(ステップS309)、図7に示した分割処理2を終える。
【0056】
以上説明したように本実施形態によれば、オフセット印刷機40の刷版作成用としてリップ処理を施した2値画像データを、その画像サイズよりも小さなサイズの印刷用紙しか使用することのできないプリンタ50からも適切に印刷できるようになる。したがって、従来のように、リップ処理が施される前の、複数のページ画像が面付けされた多値画像データを保管しておいて、これを編集し直して再度リップ処理を施す、といった作業の無駄を省くことができる。
【0057】
[B.変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はその主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形態で実施することが可能である。上述した実施形態は、本発明の一態様を例示したものに過ぎず、例えば、以下に示すような変形例が考えられる。
【0058】
<変形例1>
上述した分割処理1(図5参照)では、トンボマーク70an,70bn,70cnの検出を行うことで、印刷用紙に収まる適切な分割サイズを割り出す構成とした。ところで、面付情報には、前述したように、面付けされたページ画像のサイズを示す情報や多値画像データの画像サイズを示す情報に加え、各ページ画像の配置を示す情報が含まれている。このように、多値画像データ(2値画像データ)の画像サイズと、面付けされた各ページ画像のサイズおよび配置(位置)がわかっていれば、トンボマーク70an,70bn,70cnの検出を行わずとも、面付情報のみから、印刷用紙に収まる適切な分割サイズを特定し、刷版作成用の2値画像データを、印刷用紙に収まる画像サイズを有する複数の2値画像データに分割することが可能である。
【0059】
また、分割処理1のステップS207では、図9に示すようにして2値画像データを分割してもよい。すなわち、CPU201は、面付情報に基づいて、刷版作成用の2値画像データを各ページ画像毎の2値画像データに分割するとともに(ステップS401)、分割された各ページ画像毎の2値画像データをページ番号の順に並べ替え(ステップS402)、上下方向を反転させる必要のあるページ画像については画像の回転処理を行う(ステップS403)。
【0060】
そして、CPU201は、このようにして得た各ページ画像毎の2値画像データを用いて、印刷用紙に収まる範囲内で各ページ画像を面付けした2値画像データを生成する(ステップS404)。例えば、各ページ画像の画像サイズがA4サイズであって、印刷用紙がA3サイズであれば、ページ番号の順に2つのページ画像を並べたA3サイズの2値画像データを生成し、プリンタ50へ送信してやればよい。また、図3に例示したように、本や冊子等を作成するための面付け処理を行ってもよい。
【0061】
また、図9を用いて説明した2値画像データの分割方法は、上述した印刷処理(図4参照)のステップS108にも適用可能である。但し、この場合は、分割定義情報に基づいて刷版作成用の2値画像データを各ページ画像毎の2値画像データに分割することになるので、刷版作成用の2値画像データの画像サイズを示す情報や、面付けされた各ページ画像のサイズを示す情報、各ページ画像の配置を示す情報(各ページ画像の上下やページ順序を示す情報を含む)が分割定義情報として定義されている必要がある。
【0062】
<変形例2>
上述した実施形態では、クライアント端末10とリップサーバ20との間で行われる通信により、複数のページ画像が面付けされた多値画像データやその面付情報がリップサーバ20に入力される場合を説明した。しかしながら、多値画像データや面付情報は、例えば、CD−ROMやDVD等の記録媒体に記録されてリップサーバ20に入力される形態であってもよい。但し、この場合には、記録媒体からデータを読み出すためのドライブ装置をリップサーバ20に備える必要がある。
【0063】
<変形例3>
上述した実施形態では、クライアント端末10で複数のページ画像の面付け処理を行うようにしたが、例えば、クライアント端末10では、各ページ毎に文字や絵柄等の編集を行うのみであり、リップサーバ20において、クライアント端末10から送信されてきた各ページ画像の面付け処理を行うようにしてもよい。この場合、リップサーバ20は、複数のページ画像を面付けして多値画像データを生成する機能や、面付情報を作成する機能を有することになる。また、面付けされる画像は、チラシの原稿画像等であってもよく、本や冊子等のページ画像に限定されるものではない。また、画像処理装置は、リップサーバ20の機能を兼ね備えたプリンタサーバ等であってもよい。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数の原稿画像が面付けされている2値画像データをその画像サイズよりも小さなサイズの用紙にも好適に印刷できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る画像処理システムの構成を例示するブロック図である。
【図2】 同実施形態に係るリップサーバ20のハードウェア構成を例示するブロック図である。
【図3】 同実施形態に係るオフセット印刷機40によって印刷されたシート60の表面60aと裏面60bを例示する図である。
【図4】 同実施形態に係るリップサーバ20において、CPU201により実行される印刷処理の動作を例示するフローチャートである。
【図5】 同実施形態に係るリップサーバ20において、CPU201により実行される分割処理1の動作を例示するフローチャートである。
【図6】 同実施形態に係り、分割処理1において2値画像データからトンボマークを検出する場合の動作について説明するための図である。
【図7】 同実施形態に係るリップサーバ20において、CPU201により実行される分割処理2の動作を例示するフローチャートである。
【図8】 同実施形態に係り、分割処理2における動作について説明するための図である。
【図9】 変形例1に係り、2値画像データの分割時の動作を例示するフローチャートである。
【符号の説明】
10……クライアント端末、20……リップサーバ、30……プレートセッタ、40……オフセット印刷機、50……プリンタ、60……シート、60a……表面、60b……裏面、70a,70b,70c……トンボマーク、201……CPU、202……ROM、203……RAM、204……通信インタフェース、205……操作入力部、206……表示部、207……HD。

Claims (7)

  1. 複数の原稿画像が面付けされた多値画像データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された多値画像データにおける各原稿画像の面付情報を記憶する記憶手段と、
    前記入力手段により入力された多値画像データを2値画像データに変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された2値画像データの画像サイズが、当該2値画像データを印刷する用紙のサイズより大きい場合に、前記記憶手段に記憶された面付情報に基づいて前記2値画像データを前記用紙に収まる画像サイズを有する複数の2値画像データに分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割された複数の2値画像データを印刷装置に供給する供給手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記分割手段は、前記変換手段により変換された2値画像データの画像サイズが、当該2値画像データを印刷する用紙のサイズより大きい場合に、前記記憶手段に記憶された面付情報に基づいて前記2値画像データを前記各原稿画像毎に分割し、当該各原稿画像毎に分割された2値画像データから前記用紙に収まる画像サイズを有する複数の2値画像データを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 複数の原稿画像が面付けされた多値画像データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された多値画像データを2値画像データに変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された2値画像データの画像サイズが、当該2値画像データを印刷する用紙のサイズより大きい場合に、前記2値画像データによって表される2値画像から当該2値画像を分割してよい位置を示すマークを検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出されたマークの前記2値画像における位置に基づいて、前記2値画像データを前記用紙に収まる画像サイズを有する複数の2値画像データに分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割された複数の2値画像データを印刷装置に供給する供給手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  4. 複数の原稿画像が面付けされた多値画像データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された多値画像データを2値画像データに変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された2値画像データを前記原稿画像毎に分割するための分割情報を記憶する記憶手段と、
    前記変換手段により変換された2値画像データの画像サイズが、当該2値画像データを印刷する用紙のサイズより大きい場合に、前記記憶手段に記憶された分割情報に基づいて前記2値画像データを前記原稿画像毎に分割する分割手段と、
    前記分割手段により前記原稿画像毎に分割された2値画像データから前記用紙に収まる画像サイズを有する複数の2値画像データを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された複数の2値画像データを印刷装置に供給する供給手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  5. コンピュータ装置を、
    複数の原稿画像が面付けされた多値画像データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された多値画像データを2値画像データに変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された2値画像データの画像サイズが、当該2値画像データを印刷する用紙のサイズより大きい場合に、予めメモリに記憶された、前記多値画像データにおける各原稿画像の面付情報に基づいて、前記2値画像データを前記用紙に収まる画像サイズを有する複数の2値画像データに分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割された複数の2値画像データを印刷装置に供給する供給手段と
    として機能させるためのプログラム。
  6. コンピュータ装置を、
    複数の原稿画像が面付けされた多値画像データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された多値画像データを2値画像データに変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された2値画像データの画像サイズが、当該2値画像データを印刷する用紙のサイズより大きい場合に、前記2値画像データによって表される2値画像から当該2値画像を分割してよい位置を示すマークを検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出されたマークの前記2値画像における位置に基づいて、前記2値画像データを前記用紙に収まる画像サイズを有する複数の2値画像データに分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割された複数の2値画像データを印刷装置に供給する供給手段と
    として機能させるためのプログラム。
  7. コンピュータ装置を、
    複数の原稿画像が面付けされた多値画像データを入力する入力手段と、
    前記入力手段により入力された多値画像データを2値画像データに変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された2値画像データの画像サイズが、当該2値画像データを印刷する用紙のサイズより大きい場合に、予めメモリに記憶された、前記2値画像データを前記原稿画像毎に分割するための分割情報に基づいて前記2値画像データを前記原稿画像毎に分割する分割手段と、
    前記分割手段により前記原稿画像毎に分割された2値画像データから前記用紙に収まる画像サイズを有する複数の2値画像データを生成する生成手段と、
    前記生成手段により生成された複数の2値画像データを印刷装置に供給する供給手段と
    として機能させるためのプログラム。
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