JP2011014523A - 車両用灯具 - Google Patents
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Abstract
【課題】配光パターンを必要範囲内に集中させ、範囲内をより明るく照射することができる車両用灯具を提供する。
【解決手段】車両用灯具1は、灯体となるハウジング2と、光源と、その光源の光を外部に反射するリフレクタ4と、リフレクタ4の光をさらに拡散・集光させるレンズから構成される。リフレクタ4の反射面は光源のフィラメント中心があるA−A断面からB−B断面、C−C断面へと遠ざかるにしたがって曲面のRが大きくなっていくように形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】車両用灯具1は、灯体となるハウジング2と、光源と、その光源の光を外部に反射するリフレクタ4と、リフレクタ4の光をさらに拡散・集光させるレンズから構成される。リフレクタ4の反射面は光源のフィラメント中心があるA−A断面からB−B断面、C−C断面へと遠ざかるにしたがって曲面のRが大きくなっていくように形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明は車両用灯具に関するものであり、特にヘッドランプ、フォグランプなど照明を目的とする車両用灯具に係るものである。
車両用灯具は、所定の光源位置に配置される光源(光源バルブ)と、光源バルブからの光を光軸の方向へと反射する反射鏡と、反射鏡からの反射光を透過して灯具の外部へと出射するレンズと、を有して構成される。
このような構成を有する車両用灯具において、灯具から出射される光の配光パターンは、主に、光源バルブからの光に対する反射鏡の反射面形状やその位置関係によって設定される。すなわち、反射鏡の反射面へと入射された光源バルブからの光は、反射面の各部位において、それぞれでの面形状によって決まる反射方向や光拡散条件などの反射条件によって反射されて、反射光として灯具から出射される。また、反射光の光拡散条件などの反射条件の一部は、反射光が透過されるレンズによっても設定される。
前照灯などの車両用灯具に用いられる反射鏡の反射面としては、例えば特許文献1、及び特許文献2に記載されたものなどがある。特許文献1に示されている前照灯では、反射面の長径方向の断面形状を双曲線とし、双曲線と同一の焦点を有して双曲線に接する回転放物面群の包絡面によって、反射面の面形状を生成している。
また、特許文献2に示されている前照灯では、回転放物面を反射面の基本面形状とするとともに、光軸に直交する回転中心軸を設定している。そして、この回転中心軸を中心として、光軸から離れるにしたがって増加する回転角度で回転放物面の各部位を回転させて、反射面の面形状を生成している。
しかしながら、上述したような特許文献1及び特許文献2の構成では、点灯した時の配光パターンが図4に示されるような通常一般的な形になり、広範囲を照射できるが必要範囲内の測定点においてはやや薄いイメージを与えてしまうという問題があった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、配光パターンを必要範囲内に集中させ、範囲内をより明るく照射することができる車両用灯具を提供することにある。
上述した課題を解決するため、請求項1に記載のリクライニング装置においては、車両の車体に取り付けられるハウジングと、ハウジングに取り付けられる光源と、ハウジング内に設けられ、前記光源の光を反射するリフレクタと、光源からの光と、前記リフレクタに反射した光がハウジングから外方へ照射されるときに透過するレンズと、を有し、リフレクタの曲面が、光源から離れるにしたがって径が大きくなっていくようにしたことを技術的特徴とする。
請求項1に記載の車両用灯具によれば、リフレクタの曲面は光源から遠ざかるにしたがって曲面のRが大きくなっていくように形成されている。このように形成されることで、必要な配光範囲内に光を集中させることができ、配光範囲内がより明るく照射されるようになっている。
本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明に掛かる車両用灯具1の正面図である。車両用灯具1は、灯体となるハウジング2と、光源3と、その光源3の光を外部に反射するリフレクタ4と、リフレクタ4の光をさらに拡散・集光させるレンズ5から構成される。
ハウジング2は、有底箱状に形成されており、その一部には光源3が取り付けられる取付穴21が設けられている。ハウジング内部には、光源3とリフレクタ4とが配設されるようになっており、その開口部22にはレンズ5が取り付けられるようになっている。
リフレクタ4は、ハウジング2の底面側に配置され、光源3から照射された光をハウジング2の開口部22側へ効率よく反射させることができるように、光源3を中心に該光源3を取り囲むように略U字状に形成されている。リフレクタ4の曲面41には略方形状の反射面42が連続して設けられており、光源3からの光を所定の照射位置に反射できるように略方形状の反射面1つ1つが光源3に対して独自の角度に設定されている。
図2の(a)は図1のA−A断面図であり、図2の(b)は図1のB−B断面図であり、図2の(c)は図1のC−C断面図である。図2に示されるように、リフレクタ4の反射面42は光源3のフィラメント中心があるA−A断面からB−B断面、C−C断面へと遠ざかるにしたがって曲面のRが大きくなっていくように形成されている。このように形成されることで、必要な配光範囲内に光を集中させることができ、配光範囲内がより明るく照射されるようになっている。
レンズ5は上述したようにハウジング2の開口部22に取り付けられる。レンズ5のハウジング内面側には、光を集光させることのできるステップが設けられており、光源3からの直接光と、上述したリフレクタ4によって反射された光とが交じり合い、レンズ5のステップを通して外部に照射されると、図3に示されるような照射範囲となる。
したがって、図4に示されるような従来からある照射範囲に比べると、より集中した範囲に光を当てることができるため、照射範囲をより明るくすることが可能となるのである。
1 車両用灯具
2 ハウジング
21 取付穴
22 開口部
3 光源
4 リフレクタ
41 曲面
42 反射面
5 レンズ
2 ハウジング
21 取付穴
22 開口部
3 光源
4 リフレクタ
41 曲面
42 反射面
5 レンズ
Claims (1)
- 車両の車体に取り付けられるハウジングと、
該ハウジングに取り付けられる光源と、
前記ハウジング内に設けられ、前記光源の光を反射するリフレクタと、
前記光源からの光と、前記リフレクタに反射した光がハウジングから外方へ照射されるときに透過するレンズと、を有し、
前記リフレクタの曲面が、光源から離れるにしたがって径が大きくなっていくことを特徴とする車両用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009272114A JP2011014523A (ja) | 2009-06-01 | 2009-11-30 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009132613 | 2009-06-01 | ||
JP2009272114A JP2011014523A (ja) | 2009-06-01 | 2009-11-30 | 車両用灯具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011014523A true JP2011014523A (ja) | 2011-01-20 |
Family
ID=43593189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009272114A Pending JP2011014523A (ja) | 2009-06-01 | 2009-11-30 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011014523A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02270201A (ja) * | 1988-12-07 | 1990-11-05 | Valeo Vision | 改良中間領域を有する複合表面反射鏡を有する自動車用前照灯 |
JPH1031904A (ja) * | 1996-07-17 | 1998-02-03 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用前照灯 |
JPH1040708A (ja) * | 1996-07-18 | 1998-02-13 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用前照灯 |
JPH10188613A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-21 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用標識灯 |
-
2009
- 2009-11-30 JP JP2009272114A patent/JP2011014523A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02270201A (ja) * | 1988-12-07 | 1990-11-05 | Valeo Vision | 改良中間領域を有する複合表面反射鏡を有する自動車用前照灯 |
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JPH1040708A (ja) * | 1996-07-18 | 1998-02-13 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用前照灯 |
JPH10188613A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-21 | Koito Mfg Co Ltd | 車輌用標識灯 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111130 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121030 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130326 |