JP4988538B2 - スポットライト - Google Patents

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本発明は、反射面が楕円球面状に形成された反射鏡を備えたスポットライトに関するものである。
従来より、反射面を楕円球面状に形成した反射鏡を用いて、高い照明効率を実現したスポットライトが知られている。このスポットライトでは、反射鏡の第1焦点に光源を配置することで、光源から出射された光は反射鏡で反射され、反射鏡の第2焦点に集光されるようになっている。
ここで、光源からの光が第2焦点に集光されることが厳密に成立するのは、第1焦点に点光源を配置した場合だけである。実際には、光源は点光源とみなせないほどのある広がり(大きさ)を有しており、光源からの光は反射鏡の第2焦点位置の近傍に集光されることになる。そこで、第2焦点に確実に集光するように、反射鏡を光軸からの距離に基づいて分割した複数の切片部の集合体として構成し、各切片部の傾きを定めたものがある(特許文献1参照)。
特開2004−219500号公報
しかしながら、上述したような従来のスポットライトでは、集光性が高いために、照射パターンの中心に位置する微小範囲での照度が著しく高くなる。そのため、照射パターンの中心周縁部での輝度勾配が緩やかになり、均斉度(最小照度/平均照度)が低いために、エッジ(輪郭)が不鮮明になっていた。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、均斉度を向上して照射パターンにおけるエッジを鮮明にすることができるスポットライトを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、光源と、前記光源からの光を反射する反射鏡と、前記光源及び前記反射鏡を収容し、前記光源の光軸方向に移動可能なスライドボックスと、前記スライドボックスの光出射側の前端部に形成された開口に設けられ、前記光源からの光と前記反射鏡により反射された反射光を透過して拡散する拡散板と、前記スライドボックスを収容する筐体と、前記筐体に設けられ、前記反射鏡からの反射光を屈折させる光学部材とを備えたスポットライトであって、前記反射鏡は、所定断面を回転させることにより得られる凹状の反射面を有し、前記光学部材に臨む面が開放された略釣鐘形状であって、回転軸に平行な断面が、頂点側に位置する頂点側楕円形円弧と、開放側に位置する開放側楕円形円弧と、これらに挟まれる基本楕円形円弧との3つの楕円形円弧をつなぎ合わせた形状をなしており、前記楕円形円弧の各々が有する、前記光源の配置される側にある第1焦点と前記光学部材の配置される側にある第2焦点について、前記楕円形円弧の各々における第1焦点を共通とし、前記頂点側楕円形円弧における第2焦点の位置を前記基本楕円形円弧における第2焦点よりも光源側とし、前記開放側楕円形円弧における第2焦点の位置を前記基本楕円形円弧における第2焦点よりも光学部材側としたものである。
請求項1の発明によれば、楕円形円弧の各々が有する第2焦点の位置が、上述のように互いに別々とされているので、反射光が一点に集光されず、光学部材から均一な光を出射することができるので、照明対象である被照射物を、均斉度の高い鮮明なエッジを持った照射パターンで照明することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るスポットライトについて図面を参照して説明する。図1は本実施形態に係るスポットライトの概略構成を示す。スポットライト1は、光源2と、光源2から放射される光を反射する反射鏡3と、光源2及び反射鏡3を収容し、光源2の光軸21方向に移動自在なスライドボックス4と、スライドボックス4に設けられ、光源2からの光と反射鏡3により反射された反射光を透過して拡散する拡散板5と、スライドボックス4を収容する筐体6と、筐体6に設けられ、拡散板5を透過した光を屈折させる集束レンズ(光学部材)7とを備える。
光源2は、ハロゲンランプや白熱電球等で構成されており、口金22がソケット(図示しない)に装着されて電力が供給されると、バルブ23内に封入され、所定の長さを有したフィラメント24が熱放射によって発光する。反射鏡3は、所定断面を回転させることにより得られる凹状の反射面31を有しており、光出射側つまり、集束レンズ7に臨む面が開放された略釣鐘形状に形成されている。反射鏡3の頂点側には、当該反射鏡3の中心軸32とフィラメント24の長軸が略一致するように光源2が配置されている。従って、本実施形態においては、フィラメント24の長軸を光源2の光軸21としている。
スライドボックス4は、光源2および反射鏡3を収容するための内部空間41を有しており、この内部空間41に設けられた支持部材42によって反射鏡3を支持している。スライドボックス4の光出射側の前端部には開口43が形成され、この開口43に拡散板5が設けられている。拡散板5は、その中心が光源2の光軸21と略一致するように配置されており、光源2からの光と反射光が照射されることにより中央部に疑似光源が生成される。拡散板5は、この疑似光源における輝度ムラを緩和するためのものであって、例えば、表面に粗面化処理を施した平面ガラス基板で構成される。
筐体6は、スライドボックス4を収容し、さらに当該スライドボックス4を光源2の光軸21方向に移動することが可能な内部空間61を有している。筐体6の光出射側の前端部には、開口62が形成されており、この開口62を覆うように集束レンズ7が設けられている。集束レンズ7は、その光軸が光源2のの光軸21と略一致するように配置されている。集束レンズ7は、拡散板5の中央部に生成された擬似光源からの光を集光するためのものであって、例えば、フルネルレンズや平凸レンズで構成される。
図2は反射鏡の構成を詳細に示す。反射鏡3は、反射面31を得るための回転軸(中心軸)32に平行な断面が、後述する3つの楕円形円弧36、37、38をつなぎ合わせた形状をなしている。反射鏡3は、上記楕円形円弧36、37、38により定められて反射光の集光位置が互いに異なる第1反射部33、第2反射部34及び第3反射部35の3つの反射部で構成される。ここで、楕円形円弧36、37、38は、頂点側に位置する頂点側楕円形円弧36と、開放側に位置する開放側楕円形円弧37と、これら2つの円弧に挟まれる基本楕円形円弧38で構成される。頂点側楕円形円弧36は第3反射部35の反射面を形成し、開放側楕円形円弧37は第2反射部34の反射面を形成し、基本楕円形円弧38は第1反射部33の反射面を形成する。
第1反射部33、第2反射部34及び第3反射部35はそれぞれ、中心軸32上に、光源2の配置される側にある第1焦点40と、集束レンズ7の配置される側にある第2焦点41、42、43を有しており、これら2つの焦点は、各反射部に対応する楕円形円弧36、37、38により決定される。楕円形円弧36、37、38の各々における第1焦点40(各反射部33、34、35の第1焦点40)の位置は、同位置に設定されている。頂点側楕円形円弧36における第2焦点43(第3反射部35の第2焦点43)の位置は、基本楕円形円弧38における第2焦点41(第1反射部33の第2焦点41)よりも光源2側に設定されている。開放側楕円形円弧37における第2焦点42の位置(第2反射部34の第2焦点42)は、基本楕円形円弧38における第2焦点41よりも集束レンズ7側に設定されている。
ここで、各反射部33、34、35で共通する第1焦点40には、フィラメント24の中心が略一致するように光源2を配置し、第1反射部33の第2焦点41には、光源2側の面の中心と略一致するように拡散板5を配置する。
次に、上記本実施形態によるスポットライト1での照射パターン径の変更方法について説明する。図3(a)(b)は照射パターン径の変更したときのスポットライトの各状態を示す。なお、図中において各部材の断面を示すハッチングを省略する。図3(a)のように、スライドボックス4を集束レンズ7側に移動し、疑似光源が生成された拡散板5を集束レンズ7に接近させると、集束レンズ7から出射する光は拡散され、照射面8に照射される照射パターン径は大きくなる(広角状態)。図3(b)のように、スライドボックス4を集束レンズ7側とは反対側に移動し、拡散板5を集束レンズ7から遠ざけると、集束レンズ7から出射する光は集束され、照射面8に照射される照射パターン径は小さくなる(狭角状態)。ここで、図中の投光距離は照射面8と拡散板5間の距離であり、広角状態及び狭角状態の双方において、投光距離の適切な設定値は3〜5m程度である。
次に、上記本実施形態によるスポットライト1の配光特性について説明する。図4(a)は上記のように構成されたスポットライト1での光線光路と拡散板の照度レベルを示す。図4(b)、図4(c)は本実施形態と比較するための例を示すものであって、これらについては後述する。図4(a)において、本実施形態における反射鏡3は、フィラメント24から放射された光を第1反射部33、第2反射部34及び第3反射部35で反射する。ここで、光源2に電力が供給されると、フィラメント24はその長軸方向に点光源とみなせない程度の広がり(大きさ)を有しているため、フィラメント24全体から光が放射される。そのため、フィラメント24の中心に位置する第1焦点40に加えて、その近傍からも光が出射される。
第1反射部33による反射光について説明する。フィラメント24の中心(第1焦点40)からの光11aが第1反射部33で反射されると、その反射光11bは、第1反射部33の第2焦点41に集光される。フィラメント24の図中左側部分(第1焦点40に対して反射鏡4頂点側寄りの位置)からの光12が第1反射部33で反射されると、その反射光12bは、第1反射部33の第2焦点41に対して集束レンズ7側寄りの位置に集光される。フィラメント24の図中右側部分(第1焦点40に対して反射鏡4開放側寄りの位置)からの光13aが第1反射部33で反射されると、その反射光13bは、第1反射部33の第2焦点41に対して光源2側寄りの位置に集光される。従って、第1反射部33による反射光11b、12b、13bは、第1反射部33の第2焦点41近傍に集光される。
第2反射部34による反射光について説明する。フィラメント24の中心からの光14aが第2反射部34で反射されると、その反射光14bは、第2反射部34の第2焦点42に集光される。フィラメント24の図中左側部分からの光15aが第2反射部34で反射されると、その反射光15bは、第2反射部34の第2焦点42に対して集束レンズ7側寄りの位置に集光される。フィラメント24の図中右側部分からの光16aが第2反射部34で反射されると、その反射光16bは、第2反射部34の第2焦点42に対して光源2側寄りの位置に集光される。従って、第2反射部34による反射光14b、15b、16bは、第2反射部34の第2焦点42近傍に集光される。
第3反射部35による反射光について説明する。フィラメント24の中心からの光17aが第3反射部35で反射されると、その反射光17bは、第3反射部35の第2焦点43に集光される。フィラメント24の図中において左方寄り部分からの光18aが第3反射部35で反射されると、その反射光18bは、第3反射部35の第2焦点43に対して集束レンズ7側寄りの位置に集光される。フィラメント24の図中において右方寄り部分からの光19aが第3反射部35で反射されると、その反射光19bは、第3反射部35の第2焦点43に対して光源2側寄りの位置に集光される。従って、第3反射部35による反射光17b、18b、19bは、第3反射部35の第2焦点43近傍に集光される。
以上により、図4(a)の左側図に示されるように、拡散板5に照射される光は分散されることになり、拡散板5の中央部には、ある程度の広がりを有した疑似光源が生成される。ここで、図4(a)の右側図中の曲線Aは、本実施形態における拡散板5での照度レベルであり、曲線Bは、反射鏡3を第1反射部33のみで構成した場合における拡散板5での照度レベルである。曲線Aは、曲線Bと比較して中央部での勾配が緩やかになっていることから、本実施形態のように、反射鏡3を第1反射部33、第2反射部34及び第3反射部35で構成した場合は、反射鏡3を第1反射部33のみで構成した場合より、均斉度(最小照度/平均照度)が向上していることが分る。
図5(a)は本実施形態の場合の配光曲線(●で示す)と、比較例として、反射鏡3を第1反射部33で構成した場合の配光曲線(■で示す)を示す。反射鏡3を第1反射部33で構成した場合では、配光角が大きくなるに従って、光度が小さくなっており、このとき曲線の勾配に大きな変化はない。従って、この場合の照射パターンは、中心部から遠ざかるに従って、略一定の変化率で照度レベルが低くなるので、エッジ(輪郭)は不鮮明になる。本実施形態の場合では、配光角が小さい(0〜15°)ときの曲線の勾配が、反射鏡3を第1反射部33で構成した場合より、緩やかになっており、配光角が15°付近で曲線の勾配に急激な変化が現れる。従って、本実施形態の場合の照射パターンでは、配光角15°付近に対応する位置で、照度レベルが急激に変化することにより、鮮明なエッジが生成される。
ここで、例として、反射鏡3を以下に述べる2つの反射部で構成した場合の配光特性について説明する。図4(b)はスポットライト1の反射鏡3を第1反射部33と第2反射部34で構成した場合の光線光路と拡散板の照度レベルを示す。本図のように構成された反射鏡3では、フィラメント24から放射された光は第1反射部33及び第2反射部34で反射される。従って、上述したように、第1反射部33による反射光11b、12b、13bは第1反射部33の第2焦点41近傍に集光され、第2反射部34による反射光14b、15b、16bは、第2反射部34の第2焦点42近傍に集光される。
以上により、拡散板5に照射される光は分散されることになり、拡散板5の中央部には、ある程度の広がりを有した疑似光源が生成される。この疑似光源は本実施形態の場合のものよりは小さい。ここで、図中の曲線Cは、本図のように反射鏡を構成した場合での拡散板5での照度レベルである。曲線Cは、前述の曲線Bと比較して中央部での勾配が若干緩やかになっていることから、本図のように反射鏡を構成した場合は、反射鏡3を第1反射部33のみで構成した場合より、均斉度が若干向上していることが分る。
図4(c)はスポットライト1の反射鏡3を第1反射部33と第2反射部35で構成した場合の光線光路と拡散板の照度レベルを示す。本図のように構成された反射鏡3では、フィラメント24から放射された光は第1反射部33及び第3反射部35で反射される。従って、上述したように、第1反射部33による反射光11b、12b、13bは第1反射部33の第2焦点41近傍に集光され、第3反射部35による反射光17b、18b、19bは、第3反射部35の第2焦点43近傍に集光される。
以上により、拡散板5の中央部には、本実施形態の場合のものよりは小さい、ある程度の広がりを有した疑似光源が生成される。ここで、図中の曲線Dは、本図のように反射鏡を構成した場合での拡散板5での照度レベルである。曲線Dは、前述の曲線Bと比較して中央部での勾配が若干緩やかになっていることから、本図のように反射鏡を構成した場合は、反射鏡3を第1反射部33のみで構成した場合より、均斉度が若干向上していることが分る。
図5(b)は、比較例として、反射鏡3を第1反射部33と第2反射部34で構成した場合の配光曲線(▲で示す)と、反射鏡3を第1反射部33と第3反射部35で構成した場合の配光曲線(×で示す)と、前述の図5(a)で示した反射鏡3を第1反射部33で構成した場合の配光曲線(■で示す)を示す。反射鏡3を第1反射部33と第2反射部34で構成した場合では、配光角が小さい(0〜15°)ときの曲線の勾配が、反射鏡3を第1反射部33で構成した場合より、若干緩やかになるために、配光角が15°付近で曲線の勾配に比較的大きな変化が現れる。この変化の度合いは、本実施形態の場合よりも小さい。従って、この場合の照射パターンは、配光角15°付近に対応する位置で照度レベルが大きく変化するので、鮮明なエッジが生成される。ここで、このエッジの鮮明さの度合いが本実施形態の場合より低いことはいうまでもない。反射鏡3を第1反射部33と第3反射部35で構成した場合についても上記内容と同様である。
以上、本実施形態に係るスポットライト1によれば、反射光が一点に集光されず、集束レンズ7から均一な光を出射することができるので、照明対象である被照射物を均斉度の高い鮮明なエッジを持った照射パターンで照明することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、本スポットライト1に拡散板5を設けずに、反射鏡3からの反射光を直接、集束レンズ7に入射させるようにしたものであってもよい。
本発明の一実施形態に係るスポットライトを示す側面断面図。 同スポットライトの反射鏡の構成を示す側面断面図。 (a)は広角状態での同スポットライトを示す図、(b)は狭角状態での同スポットライトを示す図。 (a)は本実施形態の場合における光線光路と拡散板の照度レベルを示す図、(b)は比較例として、反射鏡を第1反射部と第2反射部で構成した場合における光線光路と拡散板の照度レベルを示す図、(c)は反射鏡を第1反射部と第3反射部で構成した場合における光線光路と拡散板の照度レベルを示す図。 (a)は本実施形態の場合と比較例の各配光曲線を示す図、(b)は比較例として反射鏡を各種の構成とした場合の配光曲線を示す図。
符号の説明
1 スポットライト
2 光源
3 反射鏡
7 光学部材
31 反射面
32 回転軸
36 頂点側楕円形円弧
37 開放側楕円形円弧
38 基本楕円形円弧
40 第1焦点
41、42、43 第2焦点

Claims (1)

  1. 光源と、
    前記光源からの光を反射する反射鏡と、
    前記光源及び前記反射鏡を収容し、前記光源の光軸方向に移動可能なスライドボックスと、
    前記スライドボックスの光出射側の前端部に形成された開口に設けられ、前記光源からの光と前記反射鏡により反射された反射光を透過して拡散する拡散板と、
    前記スライドボックスを収容する筐体と、
    前記筐体に設けられ、前記反射鏡からの反射光を屈折させる光学部材とを備えたスポットライトであって、
    前記反射鏡は、所定断面を回転させることにより得られる凹状の反射面を有し、前記光学部材に臨む面が開放された略釣鐘形状であって、
    回転軸に平行な断面が、頂点側に位置する頂点側楕円形円弧と、開放側に位置する開放側楕円形円弧と、これらに挟まれる基本楕円形円弧との3つの楕円形円弧をつなぎ合わせた形状をなしており、
    前記楕円形円弧の各々が有する、前記光源の配置される側にある第1焦点と前記光学部材の配置される側にある第2焦点について、
    前記楕円形円弧の各々における第1焦点を共通とし、
    前記頂点側楕円形円弧における第2焦点の位置を前記基本楕円形円弧における第2焦点よりも光源側とし、
    前記開放側楕円形円弧における第2焦点の位置を前記基本楕円形円弧における第2焦点よりも光学部材側としたことを特徴とするスポットライト。
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