JP4158140B2 - 車両用灯具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車の前部に設けられた前照灯として使用される車両用灯具に関し、特に光源として発光ダイオードを使用した車両用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車の前照灯は、例えば図15に示すように、構成されている。
即ち、図15において、前照灯1は、光源としてのバルブ2と、バルブ2からの光を前方に向かって反射させる反射面3と、バルブ2及び反射面3からの光を前方に向かって集束させる投影レンズ4と、投影レンズ4の焦点位置付近に配置されたシャッタ5と、から構成されている。
【0003】
このような構成の前照灯1によれば、バルブ2から出射した光が、直接にまたは反射面3で反射されて、投影レンズ4を介して前方に向かって照射され、その際シャッタ5により光の一部が遮断されることにより、例えば所謂すれ違いビームの配光パターンの範囲を照明するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般的に、すれ違いビームの配光パターンとしては、上下方向には比較的狭く、且つ水平方向には比較的広い配光パターンが要求されている。
ここで、路面手前の明るさを抑制すると共に、遠方を明るく照明する良好な配光パターンを形成するためには、光源から遠い反射面で反射される光は、集光させて正面遠方を明るく照明する光として利用し、また光源から近い反射面で反射される光は、左右方向に大きく拡散する光として利用することが望ましい。
【0005】
しかしながら、上述した構成の前照灯1においては投影レンズ4の大きさに限度があるため、反射面3により反射した光を投影レンズ4に入射させようとしても、最適な配光パターンを得ることは困難であった。
例えば、図15(A)に示すように、バルブ2から遠い反射面3により集光した光は、像が小さいことから、正面の遠方を照明するために利用することが望ましい。しかしながら、このような光を投影レンズ4に入射させようとして、投影レンズ4の焦点に向いた反射面3を形成しようとすると、その光は投影レンズ4に入射し得なくなる。従って、投影レンズ4の焦点を通らない拡散光を形成するような反射面3を備えざるを得ない。
その結果、図15(B)に示すように、拡散光により正面遠方を照明することになるため、照射範囲が左右に振れることになり、正面に関しては、あまり明るい配光パターンが得られなかった。
【0006】
また、バルブ2から近い反射面3により集光した光は、像が大きいことから、左右方向の拡散光として利用することが望ましい。しかしながら、このような光を左右方向の拡散光として利用すると、正面遠方が暗くなってしまう。従って、図16(A)に示すように、このような大きな像の光により正面遠方を照明することになるため、図16(B)に示すように、手前も拡散光により比較的広い範囲で明るくなってしま。
【0007】
このようにして、前照灯1によれば、全体として合成される配光パターンは、図17(A)に示すように、上下方向に関しても比較的広く手前まで明るい配光パターンになってしまい、図17(B)や(C)に示す最適な配光パターンとは異なってしまう。
【0008】
これに対して、光源として、バルブ2の代わりに、指向性のある発光ダイオードを利用することが期待されている。これは、発光ダイオードが、フィラメントバルブや放電灯バルブと比較して、寿命が長く,消費電力が小さい,発熱量が少ない等の特徴を有していることに着目したものである。
光源として発光ダイオードを使用した前照灯は、例えば図18(A)に示すように、構成される。
図18(A)において、前照灯6は、光源としての発光ダイオード7と、投影レンズ4と、シャッタ5と、から構成されている。
このような構成の前照灯6によれば、発光ダイオード7から出射した光が、投影レンズ4を介して前方に向かって照射され、その際シャッタ5により光の一部が遮断されることにより、例えば所謂すれ違いビームの配光パターンの範囲を照明するようになっている。
【0009】
ところで、発光ダイオード7は、一般的にバルブと比較して発光強度が低いことから、少なくとも数十個の発光ダイオードを使用しなければ、前照灯としての明るさを得ることができない。
また、発光ダイオード7は、一般的に光軸付近に指向性を有しているので、比較的小さな角度範囲のみに光を出射するようになっている。
このため、発光ダイオード7を前照灯の光源として使用する場合、発光ダイオード7の指向性を考慮した構成にする必要がある。
【0010】
例えば、複数個の発光ダイオードを使用して、各発光ダイオード毎にそれぞれ一つのシャッタ及び一つの投影レンズを設けて、各発光ダイオード毎にそれぞれ所定の配光パターンを得るような構成が考えられるが、このような構成においては、各発光ダイオード,シャッタ及び投影レンズから成る個々の光学系の光軸を互いに合わせる作業が必要になるが、実際にはこのような作業は困難である。
従って、図18(B)に示すように、各発光ダイオード,シャッタ及び投影レンズによる個々の配光パターンが互いにずれてしまうことになり、所望の配光パターンを得ることはできなかった。
【0011】
本発明は、以上の点から、簡単な構成により、光源として発光ダイオードを使用して、所望の配光パターンが得られるようにした、車両用灯具を提供することを目的としている。
【0012】
上記目的は、本発明の構成によれば、 光源と、光源からの光を集束させて前方に導く投影レンズと、を含んでいる、車両用灯具において、
上記光源が、その光軸が投影レンズの光軸に対して平行に配置された複数個の発光ダイオードから構成されていて、各発光ダイオードが、水平方向及び鉛直方向に関して、上記投影レンズの光軸から離れるにつれて当該投影レンズの焦点位置から後方に離れて配置され、上記各発光ダイオードから投影レンズへ照射され前方に向かって照射される光が、投影レンズの光軸から離れるにつれて左右に拡散して照射されることにより、全体として一つの配光パターンを形成することを特徴とする、車両用灯具により、達成される。
【0013】
本発明による車両用灯具は、好ましくは、 上記各発光ダイオードが、少なくとも水平方向に関して、投影レンズの光軸から離れるにつれて、配置密度が低くなるように配置されている。
【0016】
本発明による車両用灯具は、好ましくは、 上記投影レンズの焦点位置付近に、配光パターンの明暗境界線を画成するシャッタが備えられている。
【0019】
本発明による車両用灯具は、好ましくは、上記光源が、平面基板上に実装した電極端子を備えた複数個の発光ダイオードから構成されている。
【0020】
上記の本発明の構成によれば、光源である複数個の発光ダイオードから出射した光が、それぞれ光学部材により集束されて、ほぼ平行光となって前方に向って導かれ、所定の配光パターンの範囲を照明する。
その際、その光軸が光学部材び光軸と平行に配置された複数個の各発光ダイオードが、その光軸を上記光学部材の焦点位置付近に向けて、水平方向及び鉛直方向に関して、光学部材の光軸から離れるにつれて光学部材の焦点位置から離れて配置されている。
従って、上記各発光ダイオードから投影レンズへ照射され前方に向かって照射される光が、光学部材の光軸から離れるにつれて左右に拡散して照射されることにより、全体として一つの配光パターンを形成する。
【0021】
上記各発光ダイオードが、少なくとも水平方向に関して、光学部材の光軸から離れるにつて、配置密度が低くなるように配置されている場合には、光軸から離れた発光ダイオードから光学部材の周縁部分により集束され、前方に関して周辺により拡散して近くに照射される光は、照射距離が近いことから十分な照度が得られることになる。
【0022】
上記光学部材が、投影レンズである場合には、各発光ダイオードから出射した光が、それぞれ投影レンズの焦点位置付近を通過した後、投影レンズに入射する。そして、入射光は、この投影レンズを通過する際に集束されて、前方に向って照射され、所定の配光パターンの範囲を照射する。
【0023】
上記光学部材が、放物系反射面である場合には、各発光ダイオードから出射した光が、それぞれ放物系反射面の焦点位置付近を通過した後、放物系反射面に入射する。そして、入射光は、この放物系反射面で反射される際に集束されて、前方に向って照射され、所定の配光パターンの範囲を照射する。
【0024】
上記光学部材の焦点位置付近に、配光パターンの明暗境界線を画成するシャッタが備えられている場合には、各発光ダイオードから出射した光が、光学部材の焦点位置付近を通過する際に、一部が遮断されることにより、例えばすれ違いビーム用の配光パターンが形成されることになる。
【0025】
上記各発光ダイオードが、光学部材の光軸に垂直な平面上に配置されている場合には、各発光ダイオードが例えば平坦な基板上に実装されることにより、実装が容易に行なわれる。
【0026】
上記各発光ダイオードが、光学部材に向かって凹状面上に配置されている場合には、各発光ダイオードが、凹状面としての実装部材にそれぞれ垂直に実装されることにより、各発光ダイオードの光軸が、実質的に光学部材の焦点位置付近に向くように実装されることにより、実装が容易に行なわれる。
【0027】
上記光源が、平面基板上に実装した電極端子を備えた複数個の発光ダイオードから構成されている場合には、各発光ダイオードが、実質的に平面基板上に実装されることにより、実装が容易に行なわれる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態を図1乃至図15を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0029】
図1は、本発明を適用した車両用灯具の第一の実施形態の構成を示している。
図1において、車両用灯具10は、自動車の前照灯であって、光源としての複数個の発光ダイオード11と、発光ダイオード11からの光を前方に向かって集束させる光学部材としての投影レンズ12と、投影レンズ12の焦点位置F付近に配置されたシャッタ13と、から構成されている。
【0030】
上記各発光ダイオード11は、例えば白色発光ダイオードであって、それぞれ平面基板14上に実装され、給電されるようになっている。
ここで、各発光ダイオード11は、それぞれその光軸が、後述する投影レンズ12の焦点位置F付近に向くように配置されている。
【0031】
上記投影レンズ12は、凸レンズであって、各発光ダイオード11からの光を集束させて、前方に向かって照射するようになっている。
【0032】
上記シャッタ13は、投影レンズ12の焦点位置F付近に配置されており、所謂すれ違いビームの配光パターンを形成するように、各発光ダイオード11からの光の一部、即ち中心より右側にて水平線より僅かに下側で且つ中心から左側にて左上がりとなる明暗境界線より上方に出射する光を遮断するように、形成されている。
【0033】
本発明実施形態による車両用灯具10は、以上のように構成されており、各発光ダイオード11から出射した光が、それぞれ直接に投影レンズ12に入射して、投影レンズ12により屈折され集束されることにより、ほぼ平行光となって前方に向かって照射される。
その際、各発光ダイオード11から出射した光の一部が、シャッタ13により遮断されることにより、所定の配光パターン、例えば所謂すれ違いビームの配光パターンPの範囲を照明するようになっている。
【0034】
そして、各発光ダイオード11の光軸が、投影レンズ12の焦点位置F付近に向いていることから、各発光ダイオード11からの光が効率よく投影レンズ12に入射することになるので、発光ダイオード11の光利用効率が向上し、より明るい配光パターンが得られることになる。
また、各発光ダイオード11からの光が、唯一つの投影レンズ12により集束され、前方に向かって照射されるので、各発光ダイオード11からの光による配光パターンのずれが生ずることはない。
さらに、各発光ダイオード11は、平面基板14上に実装されるので、簡単な構成により低コストで済むことになる。
【0035】
図2は、本発明による車両用灯具の第二の実施形態の構成を示している。
図2において、車両用灯具20は、図1に示した車両用灯具10とほぼ同様の構成であるから、同じ構成部品には同じ符号を付して、その説明を省略する。
車両用灯具20は、図1に示した車両用灯具10と比較して、各発光ダイオード11が、平面基板14上ではなく、投影レンズ12側に向かって凹面状の基板15上に実装されている点でのみ異なる構成になっている。
そして、各発光ダイオード11は、凹面状の基板15上にてそれぞれ垂直に実装されることにより、その光軸が投影レンズ12の焦点位置F付近に向くようになっている。
【0036】
このような構成の車両用灯具20によれば、図1に示した車両用灯具10と同様に動作すると共に、各発光ダイオード11が凹面状の基板21上にてそれぞれ垂直に実装されるので、実装作業が容易になり、組立コストが低減され得ることになる。
【0037】
図3は、本発明による車両用灯具の第三の実施形態の構成を示している。
図3において、車両用灯具30は、図1に示した車両用灯具10とほぼ同様の構成であるから、同じ構成部品には同じ符号を付して、その説明を省略する。
車両用灯具30は、図1に示した車両用灯具10と比較して、投影レンズ12の代わりに、光学部材として放物系反射面31を備えており、シャッタ13が省略されている点でのみ異なる構成になっている。
【0038】
このような構成の車両用灯具30によれば、各発光ダイオード11から出射した光が、それぞれ直接に放物系反射面31に入射して、放物系反射面31により反射され集束されることにより、ほぼ平行光となって前方に向かって照射され、所定の配光パターンの範囲を照明するようになっている。
【0039】
そして、各発光ダイオード11の光軸が、放物系反射面31の焦点位置F付近に向いていることから、各発光ダイオード11からの光が効率よく放物系反射面31に入射することになるので、発光ダイオード11の光利用効率が向上し、より明るい配光パターンが得られることになる。
また、各発光ダイオード11からの光が、唯一つの放物系反射面31により集束され、前方に向かって照射されるので、各発光ダイオード11からの光による配光パターンのずれが生ずることはない。
さらに、各発光ダイオード11は、平面基板14上に実装されるので、簡単な構成により低コストで済むことになる。
【0040】
図4及び図5は、本発明による車両用灯具の第四の実施形態の構成を示している。
図4及び図5において、車両用灯具40は、図1に示した車両用灯具10とほぼ同様の構成であるから、同じ構成部品には同じ符号を付して、その説明を省略する。
車両用灯具40は、図1に示した車両用灯具10と比較して、各発光ダイオード11が、平面基板14上ではなく、水平方向に関してのみ投影レンズ12側に向かって凸面状の基板41上にて水平方向に一列に実装されている点でのみ異なる構成になっている。
この場合、各発光ダイオード11は、図5に示すように、水平方向に関して、投影レンズ12の光軸から離れるにつれて、投影レンズ12の焦点位置Fから後方に離れて配置されており、その光軸が投影レンズ12の光軸に対して平行になっている。
【0041】
このような構成の車両用灯具40によれば、各発光ダイオード11から出射した光が、それぞれ直接に投影レンズ12に入射して、投影レンズ12により屈折され集束されることにより、ほぼ平行光となって前方に向かって照射される。
その際、各発光ダイオード11から出射した光の一部が、シャッタ13により遮断されることにより、所定の配光パターン、例えば所謂すれ違いビームの配光パターンPの範囲を照明するようになっている。
【0042】
ここで、発光ダイオード11は、一般的に、指向性を有していることにより、図7に示すように、近い距離D1では照射範囲が狭く、遠い距離D2では照射範囲が広くなる。
また、投影レンズ12の光軸に関して、光軸に入射する光は、投影レンズ12を透過して直進し、入射位置が光軸から離れるにつれて、屈折角が大きくなるようになっている。
【0043】
従って、投影レンズ12の光軸上に位置し且つ投影レンズ12の焦点位置Fに最も近い発光ダイオード11aからの光が、投影レンズ12の中心位置に入射して、ほぼ直進することにより、前方に向かって照射される。これにより、発光ダイオード11aが投影レンズ12の焦点位置Fに最も近いことにより、この発光ダイオード11aから小さな角度範囲に拡散する光L1が、図6(A)に示すように、配光パターンの中心部にてより明るく集束されることになる。
【0044】
また、投影レンズ12の光軸から最も遠く且つ投影レンズ12の焦点位置Fから後方に最も離れた発光ダイオード11cからの光が、投影レンズ12の中心から最も遠い周縁部分に入射して、より大きな屈折角で前方に向かって導かれる。これにより、発光ダイオード11cが投影レンズ12の焦点位置Fから最も離れていることにより、この発光ダイオード11cから大きな角度範囲に拡散する光L3が、図6(C)に示すように、配光パターンの左右の周縁部分にて広い角度範囲で拡散されることになる。
【0045】
さらに、投影レンズ12の光軸から比較的遠く且つ投影レンズ12の焦点位置Fから比較的離れた発光ダイオード11bからの光が、投影レンズ12の中心と周縁の中間部分に入射して、中間の屈折角で前方に向かって導かれる。これにより、発光ダイオード11bが投影レンズ12の焦点位置Fから比較的離れていることにより、この発光ダイオード11bから中間の角度範囲に拡散する光L2が、図6(B)に示すように、配光パターンの中心と左右周縁の間の領域に拡散されることになる。
【0046】
このようにして、すべての発光ダイオード11a,11b,11cによる配光パターン(図6(A)乃至(C)参照)を合成すると、全体として、図6(D)に示すように、中心がより明るく且つ水平方向にて良好に拡散した、最適な配光パターンが得られることになる。
この場合、発光ダイオード11は水平方向にのみ凹面状の基板41上に実装されているので、従来の光源としてバルブを利用した場合のように中心の手前が明るくなってしまうようなことはない。
【0047】
図9乃至図11は、本発明による車両用灯具の第五の実施形態の構成を示している。
図9乃至図11において、車両用灯具50は、図1に示した車両用灯具10とほぼ同様の構成であるから、同じ構成部品には同じ符号を付して、その説明を省略する。
車両用灯具50は、図1に示した車両用灯具10と比較して、各発光ダイオード11が、平面基板14上ではなく、水平方向に関してのみ投影レンズ12側に向かって凸面状の基板51上に実装されている点でのみ異なる構成になっている。
この場合、各発光ダイオード11は、図10及び図11に示すように、投影レンズ12の光軸から離れるにつれて、配置密度が低くなるように、その光軸が投影レンズ12の光軸に対して平行に配置されている。
【0048】
このような構成の車両用灯具50によれば、各発光ダイオード11から出射した光が、それぞれ直接に投影レンズ12に入射して、投影レンズ12により屈折され集束されることにより、ほぼ平行光となって前方に向かって照射される。
その際、各発光ダイオード11から出射した光の一部が、シャッタ13により遮断されることにより、所定の配光パターン、例えば所謂すれ違いビームの配光パターンPの範囲を照明するようになっている。
【0049】
この場合、投影レンズ12の光軸付近の領域に位置する発光ダイオードからの光が、投影レンズ12の中心付近に入射して、小さな屈折角で前方に向かって照射され、ほぼ直進する。これにより、光軸付近の領域における発光ダイオード11の配置密度が高いことにより、これらの発光ダイオードによる配光パターンの中心部にてより明るく集束されることになる。
【0050】
また、投影レンズ12の光軸から離れた領域に位置する発光ダイオードからの光が、投影レンズ12の周縁部分に入射し、大きな屈折角で前方に向かって照射される。これにより、光軸から離れた領域における発光ダイオード11の配置密度が低いことにより、これらの発光ダイオードによる配光パターンの周辺部にて中心部より照度が低くなるが、周辺部では比較的近くを広い範囲で照射すればよいので、十分な照度が得られることになる。
【0051】
尚、配光パターンは上下方向に関しては比較的狭い範囲でよいので、発光ダイオード11は、図示のように、水平方向と比較して上下方向に関してはより小数が配置されればよい。
【0052】
図12及び図13は、本発明による車両用灯具の第六の実施形態の構成を示している。
図12及び図13において、車両用灯具60は、図9乃至図11に示した車両用灯具50とほぼ同様の構成であるから、同じ構成部品には同じ符号を付して、その説明を省略する。
車両用灯具60は、図9乃至図11に示した車両用灯具50と比較して、各発光ダイオード11が、水平方向にのみ凸面状の基板51上ではなく、水平方向及び上下方向に関して投影レンズ12側に向かって凸面状の基板61上に実装されている点でのみ異なる構成になっている。
この場合、各発光ダイオード11は、同様にして、図13に示すように、投影レンズ12の光軸から離れるにつれて、配置密度が低くなるように、その光軸が投影レンズ12の光軸に対して平行に配置されている。
【0053】
このような構成の車両用灯具60によれば、車両用灯具50と同様に、各発光ダイオード11から出射した光が、それぞれ直接に投影レンズ12に入射して、投影レンズ12により屈折され集束されることにより、ほぼ平行光となって前方に向かって照射される。
その際、各発光ダイオード11から出射した光の一部が、シャッタ13により遮断されることにより、所定の配光パターン、例えば所謂すれ違いビームの配光パターンPの範囲を照明するようになっている。
【0054】
この場合、発光ダイオード11の配置密度が投影レンズ12の光軸からの距離に応じて変化しているので、車両用灯具50の場合と同様にして、図14に示すように、中心部で明るく、且つ周辺部では十分に拡散した最適な配光パターンが得られることになる。
【0055】
このようにして、本発明実施形態による車両用灯具10乃至60によれば、光源である複数個の発光ダイオード11から出射した光が、それぞれ光学部材である投影レンズ12または放物系反射面31により集束されて、ほぼ平行光となって前方に向かって導かれ、所定の配光パターンの範囲を照明する。
その際、各発光ダイオード11の光軸が、上記光学部材12,31の焦点位置F付近に向いていることから、各発光ダイオード11からの光が効率よく光学部材12,31に入射して前方に向かって導かれる。
従って、各発光ダイオード11からの光の集光性即ち光利用効率が向上することになり、より明るい配光パターンが得られることになると共に、各発光ダイオード11が一つの光学部材12,31により前方に向かって照射されるので、各発光ダイオード11による配光パターンのずれが発生しない。
【0056】
上述した実施形態においては、車両用灯具10乃至40にて5個の発光ダイオード11を備えているが、これに限らず、6個以上の任意の数の発光だオート゛11を備えていてもよいことは明らかである。
また、上述した実施形態においては、車両用灯具10,20,40乃至60にて、シャッタ13を備えているが、これに限らず、シャッタ13は省略されてもよく、また車両用灯具30においては、シャッタ13が省略されているが、シャッタ13を備えていてもよい。
【0057】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、光源である複数個の発光ダイオードから出射した光が、それぞれ光学部材により集束されて、ほぼ平行光となって前方に向かって導かれ、所定の配光パターンの範囲を照明する。
その際、各発光ダイオードの光軸が、上記光学部材の焦点位置付近に向いていることから、各発光ダイオードの指向性の方向が光学部材の焦点位置と一致することになり、効率よく光学部材により前方に向かって導かれる。
従って、各発光ダイオードからの光の集光性が向上することになり、より明るい配光パターンが得られることになると共に、各発光ダイオードが一つの光学部材により前方に向かって照射されるので、各発光ダイオードによる配光パターンのずれが発生しない。
このようにして、本発明によれば、簡単な構成により、光源として発光ダイオードを使用して、所望の配光パターンが得られるようにした、車両用灯具が提供され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用灯具の第一の実施形態の構成を示す概略斜視図である。
【図2】本発明による車両用灯具の第二の実施形態の構成を示す概略斜視図である。
【図3】本発明による車両用灯具の第三の実施形態の構成を示す概略斜視図である。
【図4】本発明による車両用灯具の第四の実施形態の構成を示す概略平面図である。
【図5】図4の車両用灯具の概略斜視図である。
【図6】図4の車両用灯具における発光ダイオードによる配光パターンを示す図である。
【図7】図4の車両用灯具における発光ダイオードの距離と照射範囲との関係を示す説明図である。
【図8】図4の車両用灯具における投影レンズの入射位置と屈折角との関係を示す説明図である。
【図9】本発明による車両用灯具の第五の実施形態の構成を示す(A)概略平面図及び(B)概略側面図である。
【図10】図9の車両用灯具における発光ダイオードの配置を示す正面図である。
【図11】図9の車両用灯具における発光ダイオードの配置を示す斜視図である。
【図12】本発明による車両用灯具の第五の実施形態の構成を示す(A)概略平面図及び(B)概略側面図である。
【図13】図12の車両用灯具における発光ダイオードの配置を示す斜視図である。
【図14】図12の車両用灯具による配光パターンを示す図である。
【図15】従来のバルブを使用した車両用灯具の一例の構成を示す(A)反射光を示す概略平面図及び(B)配光パターンを示す図である。
【図16】図15の車両用灯具における(A)直接光を示す概略平面図及び(B)配光パターンを示す図である。
【図17】図15の車両用灯具における(A)全体の配光パターン,(B)最適な配光パターンの一例及び(C)最適な配光パターンの他の例を示す図である。
【図18】従来の発光ダイオードを使用した車両用灯具の一例の構成を示す(A)概略斜視図及び(B)配光パターンのずれを示す図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,60 車両用灯具
11,11a,11b,11c 発光ダイオード
12 光学部材(投影レンズ)
13 シャッタ
14 平面基板
31 放物系反射面
41 凹面状基板
51,61 凸面状基板
L1,L2 光
D1.D2 距離
P 配光パターン
F 焦点位置

Claims (4)

  1. 光源と、光源からの光を集束させて前方に導く投影レンズと、を含んでいる、車両用灯具において、
    上記光源が、その光軸が投影レンズの光軸に対して平行に配置された複数個の発光ダイオードから構成されていて、
    各発光ダイオードが、水平方向及び鉛直方向に関して、上記投影レンズの光軸から離れるにつれて当該投影レンズの焦点位置から後方に離れて配置され、
    上記各発光ダイオードから投影レンズへ照射され前方に向かって照射される光が、投影レンズの光軸から離れるにつれて左右に拡散して照射されることにより、全体として一つの配光パターンを形成することを特徴とする、車両用灯具。
  2. 上記各発光ダイオードが、少なくとも水平方向に関して、投影レンズの光軸から離れるにつれて、配置密度が低くなるように配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 上記投影レンズの焦点位置付近に、配光パターンの明暗境界線を画成するシャッタが備えられていることを特徴とする、請求項1または2に記載の車両用灯具。
  4. 上記光源が、平面基板上に実装した電極端子を備えた複数個の発光ダイオードから構成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の車両用灯具。
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