JP2011012457A - 天井埋込型機器の取付装置および天井埋込型機器の取付方法 - Google Patents

天井埋込型機器の取付装置および天井埋込型機器の取付方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構成で、天井埋込型機器の取付けられる天井の取付用開口の周辺を補強できるとともに、施工性の良い取付装置を提供することを目的とする。
【解決手段】開口6を中央部に形成した平板状の取付板5と機器とによって、機器の取付用開口を形成した天井を挟持する取付装置であって、取付板5は、外周端部7と開口6との間をつなぐ切込み部8が形成され、切込み部8を形成する切込み端部10,11どうしを引き離して一方の切込み端部10から、取付用開口に挿入して、天井の上面に載置される構成としたことにより、天井の取付用開口の周辺を補強できるとともに、施工性が向上する。
【選択図】図2

Description

本発明は、機器を天井に取付ける天井埋込型機器の取付装置に関する。
近年、建物の天井内に埋め込み天井面に機器を取付けることが普及しており、機器を取り付けるために天井の取付用開口を簡単に補強できる施工性の良い機器の取付装置の要求が高まってきている。
従来、この種の取付装置として、特許文献1に開示するものが知られていた。
以下、その構成について図11および図12を参照にしながら説明する。
図に示すように、中央部に穴101aが形成された平板状のはさみ金具101を、その穴101aを挟んで両側にヒンジ部102を形成して2つに折り畳み自在に設け、このはさみ金具101を2つに折り畳んで、天井104に形成した機器配設用の埋込穴103に下方から挿入して、天井104の上面で広げ、埋込穴103の切り口に沿って仮止め片105を折り曲げてはさみ金具101を埋込穴103に仮止めする。
そして、中央部に開口部107aが形成され機器(図示せず)を装着する基台107を、取付ねじ106をはさみ金具101のねじ穴101bに螺着して締め付け、基台107のフランジ部107bとはさみ金具101とで天井104を挟持することで、機器を装着する基台107が天井104の埋込穴103に配設されていた。
実開平5−11718号公報(段落0006〜段落0009、図1および図3(b))
このような従来の天井埋込型器具の取付装置においては、はさみ金具101は折り畳むためのヒンジ部102を形成しなければならないので構成が複雑となり、また、施工時にはさみ金具101を埋込穴103に挿入した後、天井104の上面で広げなければならないので施工性が悪いという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するもので、天井埋込型機器の取付けられる天井の取付用開口の周辺上面に設けられる取付装置にあって、簡単な構成で、この取付用開口の周辺を補強できるとともに施工性の良い取付装置を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明の天井取付型機器の取付装置は、機器を挿入する開口を中央部に形成した平板状の取付板と機器とによって、前記機器の取付用開口を形成した天井を挟持する取付装置であって、前記取付板は、外周端部と前記開口との間をつなぐ切込み部が形成され、前記切込み部を形成する切込み端部どうしを引き離して一方の切込み端部から、前記天井の取付用開口に挿入して、前記天井の上面に載置される構成としたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、機器を挿入する開口を中央部に形成した平板状の取付板は、外周端部と開口との間をつなぐ切込み部が形成され、この切込み部を形成する切込み端部どうしを引き離して一方の切込み端部から、天井の取付用開口に挿入して、天井の上面に載置される構成としたことにより、簡単な構成で天井の取付用開口の周辺を補強できるとともに、施工性が向上するという効果のある機器の取付装置を提供する効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1の天井取付型機器の取付装置による機器設置断面図 同取付装置の取付板を示す斜視図 同取付板の天井の取付用開口への挿入開始時を示す斜視図 同取付板の同取付用開口への挿入途中を示す斜視図 同取付板の同取付用開口への挿入完了時を示す斜視図 同取付板の天井上面への固定状態を示す斜視図 本発明の実施の形態2の取付装置の取付板を示す斜視図 同取付板の天井上面への固定状態を示す断面図 本発明の実施の形態3の取付装置の取付板を示す斜視図 同取付板の天井上面への固定状態を示す斜視図 従来の埋込器具の取付装置の施工状態を示す斜視図 同取付装置の天井への設置状態を示す断面図
本発明の請求項1記載の天井取付型機器の取付装置は、機器を挿入する開口を中央部に形成した平板状の取付板と機器とによって、前記機器の取付用開口を形成した天井を挟持する取付装置であって、前記取付板は、外周端部と前記開口との間をつなぐ切込み部が形成され、前記切込み部を形成する切込み端部どうしを引き離して一方の切込み端部から、前記天井の取付用開口に挿入して、前記天井の上面に載置される構成としたものであり、取付板を一方の切込み端部から取付用開口に挿入し、取付用開口の空間で回転させながらもう一方の端部まで挿入するだけで、取付板は天井の上面に載置でき、簡単な構成で天井の取付用開口の周辺を補強できるとともに、施工性が向上するという効果を奏する。
また、請求項2記載の天井取付型機器の取付装置は、請求項1記載の天井取付型機器の取付装置おいて、取付板の開口の内周端縁に突出部を設けたものであり、取付板の天井裏への挿入後の位置合わせが、突出部と天井の取付用開口の位置を合わせることで容易に行え、施工性がさらに向上する。
また、請求項3記載の天井取付型機器の取付装置は、請求項1または2記載の天井取付型機器の取付装置おいて、前記切込み部を段差状に形成し、前記切込み端部どうしが重なる構成としたものであり、取付板を天井にねじで固定する際に、ねじが切込み部に螺入されても、重なる切込み端部に螺入されることとなり、ねじの螺入される位置にかかわりなく、取付板を天井に確実に固定できる。
また、請求項4記載の天井取付型機器の取付方法は、機器を挿入する開口を中央部に形成した平板状の取付板と天井取付型の機器とによって、前記機器の取付用開口を形成した天井を挟持する取付方法であって、前記取付板が、その外周端部と前記開口との間をつないで切り込まれた切込み部の切込み端部どうしを引き離して、一方の切込み端部から前記天井の取付用開口に挿入していき、もう一方の切込み端部の挿入が終えると、前記取付板が前記天井の上面に載置される取付方法であり、取付板を一方の切込み端部から取付用開口に挿入し、取付用開口の空間で回転させながらもう一方の端部まで挿入すると、取付板が天井の上面に載置された状態となり、容易に取付板を天井の上面に取り付けることができることとなる。
また、請求項5載の天井取付型機器の取付方法は、請求項4記載の天井取付型機器の取付方法において、取付板を天井の取付用開口から天井裏に挿入した後、前記取付板をその開口の内周端縁に設けた突出部によって、前記取付用開口に対して位置合わせする取付方法であり、取付板は、天井に載置した後、突出部と取付用開口との位置合わせによって、適切な位置に容易に取り付けられることとなる。
以下、本発明の実施の形態について図1〜図10を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、天井1における機器2の取付用開口3を形成した箇所の上面4に、取付用開口3とほぼ同じ大きさの開口6を中央部に形成した可撓性の平板からなる取付板5を載置し、この取付板5と機器2とによって天井1を挟持する状態で、ねじ13を、天井1を貫通して取付板5にねじ締めすることによって、機器2を天井1に取り付ける取付装置9を構成している。
図2に示すように、取付板5は、外周端部7と開口6との間をつなぐ切込み部8が形成されている。すなわち、切込み部8は切込み端部10,11どうしが当接した状態で形成されており、切込み端部10,11は引き離すことができる。
上記構成の取付板5を天井1の上面に載置する時は、図3に示すように、切込み部8の一方の切込み端部10をもう一方の切込み端部11から引き離して、天井1の取付用開口3に室内側から天井裏へ挿入し、図4に示すように、取付用開口3の空間で回転させながら挿入していき、もう一方の切込み端部11が取付用開口3を通過して挿入を終えると、図5に示すように、取付板5は天井1の上面4に載置された状態となる。
そして、図6に示すように、取付板5は、天井1に室内側からねじ12でねじ締めすることによって固定され、天井1の取付用開口3の周辺を補強する。
このように、本実施の形態1の天井埋込型機器の取付装置によれば、取付装置9を構成する取付板5が、中央部に開口6を形成した平板状で、この開口6と外周端部7との間をつなぐ切込み部8を形成した簡単な構成で、天井1の取付用開口3の周辺を補強できるとともに、その天井1の上面への載置も、切込み部8の一方の切込み端部10から天井1の取付用開口3に挿入していくだけで完了し、機器2の設置における施工性が向上することとなる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2の天井取付型機器の取付装置は、図7および図8に示すように、上記の実施の形態1の天井取付型機器の取付装置に対し、取付板5Aの開口6Aの内周端縁14に、下方へ突出する突出部15を設けた点に特徴がある。
上記構成により、取付板5Aを実施の形態1と同様に天井1の取付用開口3に挿入していき、天井1の上面4に載置したら、下方へ突出した突出部15を天井1の取付用開口3に当接させて、取付板5Aの取付用開口3に対する位置合わせを、容易かつ正確に行うことができる。
(実施の形態3)
本発明の実施の形態3の天井取付型機器の取付装置は、図9および図10に示すように、上記の実施の形態1の天井取付型機器の取付装置に対し、取付板5Bの切込み部8Aを段差状に形成し、切込み端部10A、11Aが上下に重なる構成とした点に特徴がある。
上記構成により、取付板5Bを天井1にねじ12で固定する際に、ねじ12の位置が切込み部8Aの位置になったとしても、切込み端部10A,11Aの少なくとも一方にはねじ12が螺入されることとなり、ねじ12の螺入される位置にかかわりなく、取付板5Bを天井1に確実にしっかりと固定することができる。
本発明に係る天井埋込型機器の取付装置は、簡単な構成で施工性良く機器を設置でき、天井裏に埋め込み天井に取り付ける機器の設置に広く適用できる。
1 天井
2 機器
3 取付用開口
4 上面
5 取付板
5A 取付板
5B 取付板
6 開口
6A 開口
7 外周端部
8 切込み部
8A 切込み部
9 取付装置
10 切込み端部
10A 切込み端部
11 切込み端部
11A 切込み端部
14 内周端縁
15 突出部

Claims (5)

  1. 機器を挿入する開口を中央部に形成した平板状の取付板と機器とによって、前記機器の取付用開口を形成した天井を挟持する取付装置であって、前記取付板は、外周端部と前記開口との間をつなぐ切込み部が形成され、前記切込み部を形成する切込み端部どうしを引き離して一方の切込み端部から、前記天井の取付用開口に挿入して、前記天井の上面に載置される構成とした天井取付型機器の取付装置。
  2. 前記取付板の開口の内周端縁に突出部を設けた請求項1記載の天井取付型機器の取付装置。
  3. 前記切込み部を段差状に形成し、前記切込み端部どうしが重なる構成とした請求項1または2記載の機器の取付装置。
  4. 機器を挿入する開口を中央部に形成した平板状の取付板と天井取付型の機器とによって、前記機器の取付用開口を形成した天井を挟持する取付方法であって、前記取付板が、その外周端部と前記開口との間をつないで切り込まれた切込み部の切込み端部どうしを引き離して、一方の切込み端部から前記天井の取付用開口に挿入していき、もう一方の切込み端部の挿入が終えると、前記取付板が前記天井の上面に載置される天井取付型機器の取付方法。
  5. 前記取付板を前記天井の取付用開口から天井裏に挿入した後、前記取付板をその開口の内周端縁に設けた突出部によって、前記取付用開口に対して位置合わせする請求項4記載の天井取付型機器の取付方法。
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