JPH11270888A - 機器の取付装置 - Google Patents
機器の取付装置Info
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- JPH11270888A JPH11270888A JP10077085A JP7708598A JPH11270888A JP H11270888 A JPH11270888 A JP H11270888A JP 10077085 A JP10077085 A JP 10077085A JP 7708598 A JP7708598 A JP 7708598A JP H11270888 A JPH11270888 A JP H11270888A
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Abstract
い機器の取付装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 天井に設けた機器1の取付用開口4より
挿入される形状で取付フランジ6を設けた機器1の外周
に複数の押さえ金具8を設け、押さえ金具8と天井の上
面間に介在させる環状の取付板9を取付用開口4に曲げ
て挿入できるように形成し、取付用開口4の上面側周辺
部に配設したことにより構造が簡単で施工性が良く、か
つ気密性を確保できる機器の取付装置が得られる。
Description
配管し、換気を行う機器等を天井に取付ける機器の取付
装置に関する。
を天井に取付けることが普及しており、特に気密性を高
めるために天井の上面に気密シートを設けている場合の
気密性が確保でき施工性の良い機器の取付装置の要求が
高まってきている。
て図18に示すものが知られていた。以下、その構成に
ついて図18を参照しながら説明する。
器取付部材102を、天井材103を天井面に施工する
前にあらかじめ天井裏104内に設けたのち、気密シー
ト105および天井材103を天井面に施工し、天井材
103および気密シート105に機器101の取付用開
口106を開口し、取付用開口106の上面側の周縁部
に機器取付部材102の下面が当接するように機器取付
部材102を移動させ、機器101を取付用開口106
に下方より挿入し、機器取付部材102と接合して取付
けていた。
の取付装置の構成では、天井材103を天井面に施工す
る前にあらかじめ機器取付部材102を天井裏104内
に設けておき、天井材103や気密シート105を施工
後、機器101の取付用開口106を開口し、あらかじ
め設置しておいた機器取付部材102を移動し、取付用
開口106と合致する必要があるため、機器取付部材1
02の設置や移動が困難で施工性が悪く機器取付部材1
02に大形のものが必要になるという課題があった。
造が簡単で施工性が良く、かつ気密性の高い機器の取付
装置を提供することを目的とする。
においては、天井に機器を取付けるように形成して取付
用開口と、この取付用開口より天井裏に挿入される形状
で下面側に外方に突出する取付フランジを設けた機器
と、この機器の外周に外方に向け折り畳み自在で天井の
上面側に介在させる取付板とを備え、前記取付板を環状
で、前記取付用開口に曲げて挿入できるように形成し、
前記取付用開口の上面側の周辺部に配設したものであ
る。
が良く、かつ気密性の高い機器の取付装置を提供するこ
とができる。
は、天井に機器を取付けるように形成した取付用開口
と、この取付用開口より天井裏に挿入される形状で下面
側に外方に突出する取付フランジを設けた機器と、この
機器の外周に上方に向け折畳み自在で天井の上面側を押
さえるように可動する複数の押さえ金具と、この押さえ
金具と天井の上面間に介在させる環状の取付板とを備
え、前記取付板を前記取付用開口に曲げて挿入できるよ
うに形成し、前記取付用開口の上面側の周辺部に配設し
たものであり、天井に天井材を施工後において天井に取
付用開口を形成し、取付用開口より取付板を曲げて天井
裏に挿入し、取付用開口周辺部に配設したのち、機器の
押さえ金具を機器側に折畳んだ状態で取付用開口内に機
器を挿入し、押さえ金具により取付板を押さえるように
して機器を取付けるでき、構造が簡単で施工性が良くな
るという作用を有する。
〜図17を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1〜図3に示すように、天井面に機
器1を取付けるように天井材2および気密シート3に取
付用開口4を形成し、取付用開口4より天井裏5に挿入
される形状で、下面側に外方に突出する取付フランジ6
を設けた機器1の外周に上方に向け折畳み自在で天井材
2の上面側を押さえるように調整ねじ7により可動する
複数の押さえ金具8を設け、押さえ金具8と天井材2の
上面間に介在させる環状の取付板9を、取付用開口4に
曲げて挿入できるように柔軟性の材料で形成し、取付用
開口4の上面側の周辺部に配設するように構成する。
取付用開口4に取付けるときには、取付用開口4より柔
軟性のある取付板9を曲げて内部に挿入し、取付用開口
4の周辺部にほぼ取付用開口4と同心円状に配設したの
ち、機器1の押さえ金具8を機器1側に折畳んだ状態で
取付用開口4内に機器1を挿入し、押さえ金具8を取付
板9上に自重により傾倒したのち、調整ねじ7を操作し
て押さえ金具8を可動し、天井材2と気密シート3上に
取付板9を圧し、天井材2の下面を機器1に設けた取付
フランジ6で受けるようにして機器1を取付ける。
の取付装置によれば、天井に設けた機器1の取付用開口
4より取付板9を曲げて挿入し内部で取付用開口4の周
辺部に配設したのち、機器1を取付用開口4より挿入
し、機器1に設けた押さえ金具8を取付板9上に圧し、
機器1に設けた取付フランジ6と共に、天井材2および
気密シート3を挟むことにより、取付るので、気密シー
ト3の上面を圧する取付板9を取付用開口4より挿入し
配設することができ、構造が簡単で施工性の良い機器の
取付装置が得られる。
に、取付用開口4に曲げて挿入できるように形成した環
状の取付板9Aの下面に中央の孔10と同心円状で天井
の上面側に当接するリング状の突起リブ11を設けた構
成とする。
裏5に挿入され、取付用開口4の周辺部に配設された取
付板9Aは、取付板9Aに設けたリング状の突起リブ1
1が天井材2の表面に設けた気密シート3に密接し取付
けられる。
取付装置によれば、取付板9Aの下面にリング状の突起
リブ11を設けたので、リング状の突起リブ11が天井
材2の表面に設けた気密シート3に食い込む線接触とな
り、リング状の突起リブ11により天井裏5との気密が
簡単な構造で容易に確保しながら機器1を取付けること
ができる。
に、取付用開口4に曲げて挿入できるように形成した取
付板9Bの中央の孔10Aの周縁部に天井に設けた取付
用開口4に嵌挿する取付リング12を設けた構成とす
る。
板9Bを曲げて天井裏5に挿入し、取付板9Bに設けた
取付リング12を取付用開口4に嵌挿し、環状部分を取
付用開口4の周辺部に配設する。
取付装置によれば取付板9Bの中央の孔10Aの周縁部
に天井に設けた取付用開口4から挿入し、取付リング1
2を取付用開口4に嵌挿することにより機器1の取付時
に取付板9Bが移動するのが阻止され、機器1の取付け
が容易となると共に、取付用開口4の側面が被覆される
こととなる。
すように、取付板9Cを中央で2つ折り曲げ可能な折れ
線13を設けた構成とする。
口4に挿入するときには、取付板9Cを折れ線13によ
りほぼ2つ折りの半ドーナツ状に折り曲げて取付用開口
4より挿入し、取付用開口4の上面の周辺部に展開し環
状の取付板9Cを配設する。
取付装置によれば、取付板9Cを中央で2つ折りに折り
曲げ可能に形成したので、取付板9Cを硬質材で形成し
ても取付用開口4より挿入できることとなり、取付用開
口4の上面側周辺部を強固に押さえることができ、施工
も簡単にできることとなる。
すように、硬質材で形成した半ドーナツ板14をヒンジ
15を介して環状に接合して、取付板9Dを構成する。
口した取付用開口(図示せず)に挿入するときには、ヒ
ンジ15部分により折り曲げて挿入し、内部で環状に拡
げて配設する。
取付装置によれば、半ドーナツ板14を種々の材料で形
成することができると共に、取付用開口の上面周辺部を
強固に押さえることができ、施工も簡単にできることと
なる。
すように、折り曲げ自在にヒンジ15Aを設けた取付板
9Eを樹脂一体成形して構成する。
口した取付用開口(図示せず)に挿入するときには、ヒ
ンジ15A部分により折り曲げて挿入し、内部で環状に
拡げて配設する。
取付装置によれば、折り曲げ自在にヒンジ15Aを設け
た取付板9Eを樹脂で一体形成したので、取付板9Eが
結露しにくくなると共に、一体成形することによりコス
トダウンを図ることができる。
すように、薄肉部16で連結した環状の取付板9Fの表
と裏の両面にリング状の突起リブ11Aを設け、樹脂で
一体成形して構成する。
口した取付用開口(図示せず)に挿入するときには、薄
肉部16により折り曲げて挿入し、内部で環状に拡げて
配設することにより、リング状の突起リブ11Aが天井
材の表面に設けた気密シート(図示せず)に線接触す
る。このとき、リング状の突起リブ11Aは取付板9F
の両面に設けられているので、いずれの面を気密シート
側に向けても良いこととなる。
取付装置によれば、薄肉部16で連結した環状の取付板
9Fの表と裏の両面にリング状の突起リブ11Aを設け
たので、取付板9Fをいずれの面側に折り曲げて施工し
てもリング状の突起リブ11Aは必ず天井面側に対向す
るので、施工が容易で取付ミスもなくなると共に、気密
性も確保することができる。
ては機器自体の取付けについては説明を省略しておりま
すが、機器自体の取付けは実施の形態1と同様に取り付
けられるものである。
本発明によれば天井に機器を取付けるように形成した取
付用開口と、この取付用開口より天井裏に挿入される形
状で下面側に外方に突出する取付フランジを設けた機器
と、この機器の外周に上方に向け折畳み自在で天井の上
面側を押さえるように可動する複数の押さえ金具と、こ
の押さえ金具と天井の上面間に介在させる環状の取付板
とを備え、前記取付板を前記取付用開口に曲げて挿入で
きるように形成し、前記取付用開口の上面側の周辺部に
配設したので、構造が簡単で天井を形成後でも施工する
ことができる施工性の良い機器の取付装置を提供でき
る。
に形成した取付板の下面に中央の孔と同心円状で天井の
上面側に当接するリング状の突起リブを設けたので、天
井との線接触により気密性を確実にすることができる。
に形成した取付板の中央の孔の周縁部に天井に設けた取
付用開口に嵌挿する取付リングを設けたので、取付板の
位置決めが可能となり施工が容易となる。
可能に形成したので、施工を簡単に行うことができる。
し取付板を形成したので、種々の材料で形成することが
できると共に、取付用開口の上面周辺部を強固に押さえ
ることができ、施工も簡単にできる。
板を樹脂で一体成形したので、結露が防止されると共に
コストダウンを図ることができる。
と裏の両面にリング状の突起リブを設けたので、取付ミ
スを防止することができ、気密性を確保できる。
を示す断面図
を示す断面図
を示す断面図
付板の挿入時の状態を示す断面図
図
付板の構成を示す側面図
図
付板の構成を示す側面図
図
付板の構成を示す側面図
図
Claims (7)
- 【請求項1】 天井に機器を取付けるように形成した取
付用開口と、この取付用開口より天井裏に挿入される形
状で下面側に外方に突出する取付フランジを設けた機器
と、この機器の外周に上方に向け折畳み自在で天井の上
面側を押さえるように可動する複数の押さえ金具と、こ
の押さえ金具と天井の上面間に介在させる環状の取付板
とを備え、前記取付板を前記取付用開口に曲げて挿入で
きるように形成し、前記取付用開口の上面側の周辺部に
配設した機器の取付装置。 - 【請求項2】 取付用開口に曲げて挿入できるように形
成した取付板の下面に中央の孔と同心円状で天井の上面
側に当接するリング状の突起リブを設けた請求項1記載
の換気装置。 - 【請求項3】 取付用開口に曲げて挿入できるように形
成した取付板の中央の孔の周縁部に天井に設けた取付用
開口に嵌挿する取付リングを設けた請求項1記載の換気
装置。 - 【請求項4】 取付板を中央で2つ折りに折り曲げ可能
に形成した請求項1記載の換気装置。 - 【請求項5】 半ドーナツ板をヒンジを介して接合し取
付板を形成した請求項1記載の換気装置。 - 【請求項6】 折り曲げ自在にヒンジを設けた取付板を
樹脂で一体成形した請求項1記載の換気装置。 - 【請求項7】 薄肉部で連結した環状の取付板の表と裏
の両面にリング状の突起リブを形成した請求項1記載の
換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07708598A JP3739931B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 機器の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family
ID=13623955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP07708598A Expired - Fee Related JP3739931B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 機器の取付装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3739931B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008014573A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Nippon Jukankyo Kk | 天井等の開口部に設置される設備周りの気密保持方法及びその方法を利用したダクト用換気ファン |
JP2011012457A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Panasonic Corp | 天井埋込型機器の取付装置および天井埋込型機器の取付方法 |
JP2017212086A (ja) * | 2016-05-25 | 2017-11-30 | 日本リーテック株式会社 | 取付補助部材、器具設置構造及び器具の設置方法 |
JP2020071910A (ja) * | 2018-10-29 | 2020-05-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明装置 |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP07708598A patent/JP3739931B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4702890B2 (ja) * | 2006-07-06 | 2011-06-15 | 日本住環境株式会社 | ダクト用換気ファン |
JP2011012457A (ja) * | 2009-07-02 | 2011-01-20 | Panasonic Corp | 天井埋込型機器の取付装置および天井埋込型機器の取付方法 |
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