JP3359823B2 - 防水構造及びそれを用いたメガホン - Google Patents

防水構造及びそれを用いたメガホン

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部材間の接合部分
の間隙を充填して防水を行う防水構造及びこの防水構造
をマイクカバーと電池ケースとの間に用いたメガホンに
関する。
【0002】
【従来の技術】防水構造は、部材間の接合部分の間隙
に、ゴムや柔軟性樹脂よりなるパッキングを充填するこ
とにより行われる。例えば、図6(a)に示すように、
部材A1の折曲部と部材B1のフランジの接合面にパッ
キングC1を挿入する構造、図6(b)に示すように、
部材A2の折曲部の接合面に溝を形成し、この溝にパッ
キングC2を嵌め込み、部材B2の外周面に接合する構
造、図6(c)に示すように、部材A3の折曲部の溝に
円盤状のパッキングC3を嵌め込み、部材B3の外周面
と接合する構造がある。上記図6(a)、図6(b)、
図6(c)は一方の部材Aが円形又は角形の筒体、柱体
であり、他方の部材Bが部材Aを貫通する開口部を有し
ている場合を示したが、円形、角形、その他形状の部材
AとBを面接合する場合にも両者の接合面にパッキング
を挿入することにより防水構造が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記図6(a)、図6
(b)、図6(c)は、部材Bの外周面にパッキングが
密着することにより、防水構造とするものであるから、
部材Bの外周面に凹凸がある場合には防水性が不完全に
なる。また部材Aと部材Bが平行軸でない場合や同一軸
でない場合も防水性が不完全になる。しかも図6(a)
の場合、部材Aの折曲部と部材Bのフランジ間の距離が
製品ごとにバラツキが生じることが多く、完全な防水を
得ることが困難であった。特に部材Bが円錐形、角錐形
の場合、部材Aの折曲部と部材Bのフランジの間の寸法
誤差を小さくすることは困難であり、防水構造が得にく
い。また図6(b)、図6(c)の場合は部材Aの内径
と部材Bの外径の寸法精度が防水性に直接関係するの
で、寸法精度を高くする必要がある。上記の各問題はパ
ッキングの肉厚、形状を大きくすることにより解決可能
であるが、部材Aと部材Bの組立時にパッキングの摩擦
力が抵抗となり、組立てが困難になったり、パッキング
の接合部分からはみ出して外観上よくない。
【0004】本発明は、以上のような各種問題を解決す
ることができる防水構造を得るものであり、部材の寸法
精度及び各部材の相互の位置精度を高くする必要をなく
し、かつ組立時のパッキングの摩擦力も大きくすること
がないようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明の請求項1は、
円錐形又は角錐形その他形状の第1の部材と、該第1の
部材の外周に接合する第2の部材との接合部分の防水構
造において、上記第2の部材が第1の部材の外周に接触
する端縁に、内側突起部と外側突起部との間に内周凹部
を形成した防水パッキングを取り付け、上記第1の部材
の外周面に防水パッキングが密着するまで挿入して上記
第1の部材の外周面に上記内周凹部を吸着させることに
より、上記課題を解決する。
【0006】また、本発明の請求項2は、上記防水パッ
キングは第2の部材の折曲開口部端縁に取り付けられ、
該折曲開口部端縁の肉厚より上記内側突起部と外側突起
部の間隔の方が大きいことにより、上記課題を解決す
る。
【0007】さらに、本発明の請求項3は、電池カバー
の折曲開口部より円錐形又は角錐形のマイクカバーが突
出するメガホンにおいて、電池カバーの折曲開口部の端
縁に、内側突部と外側突部との間に内周凹部を有する防
水パッキングを取り付け、上記マイクカバーの外周面に
上記防水パッキングの内周凹部を吸着させることによ
り、上記課題を解決する。
【0008】 本発明の請求項1によれば、第2の部材
に取付けた防水パッキングの内周凹部が第1の部材の外
周面に吸着し、内側突部と外側突部の2面が接触するの
で防水効果が高い。また、第1の部材の外周面に防水パ
ッキングが密着するまで挿入するので、完全な防水を得
ることができる。
【0009】また本発明の請求項2によれば、折曲開口
部端縁の肉厚より内側突部と外側突部の間隔の方が大き
いので、内側突部と外側突部の間に折曲開口部端縁が食
い込むようになり、防水パッキングの内周凹部が第1の
部材の外周面に吸着作用を高める。
【0010】さらに本発明の請求項3によれば、円錐形
又は角錐形のマイクカバーの外周面に防水パッキングの
内周凹部が吸着し、内側突部と外側突部の2面が確実に
接触するので、防水効果が高い。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の防水構造を、図1(a)
の組立前の断面図、図1(b)の組立後の断面図、図1
(c)の防水パッキング39の断面図を参照して以下に
説明する。円錐形状の部材4’の折曲部に形成した後方
開口部40の後側面に防水パッキング39の肉厚分だけ
面とりされ、段差部4aが形成される。防水パッキング
39の肉厚は部材4’の肉厚の半分から1/3程度であ
る。これにより部材4’の後方面は防水パッキングと面
一にされ、外観がよくなる。防水パッキング39は上記
後方開口部40の形状に合わせてリング状に形成され、
その外周側は後方開口部40の内径端縁の3面と密着す
るよう内側面39a、外側面39b、外周面39cより
なるコ字形に形成される。また内周側は円錐形状の部材
5’の外周面に密着するよう内側突部39d、外側突部
39e、内周凹部39fが形成される。内側突部39d
と外側突部39eの間隔S1は、内側面39aと外側面
39bの間隔S2、即ち、後方開口部40の開口端縁の
肉厚より大きい方が望ましい。
【0012】図1(a)に示すように、組立前に防水パ
ッキング39を後方開口部40に嵌め、そして部材4’
を部材5’に被せ、後方開口部40より部材5’を突出
させ、部材5’の外周突起58が当接し、防水パッキン
グ39が部材5’の外周面に完全密着するまで挿入す
る。防水パッキング39はその外周側の内側面39a、
外側面39b、外周面39cの3面が後方開口部40の
内径端縁と3面で密着し、また内周側の内側突部39
d、外側突部39eの2面が部材5’の外周面と2面で
接触し、内周凹部39fが部材5’の外周面に吸着する
から、部材4’、部材5’、防水パッキング39の寸法
精度及び各部分の位置合わせ精度を吸収して、面接触す
ることができ、防水効果が高い。
【0013】
【実施例】本発明の防水構造をメガホンに用いた実施例
とともに以下に説明する。本発明の一実施例のメガホン
は、図2(a)に電池カバーを取り外した状態の側面
図、図2(b)に背面図を示すように、外観的にホーン
マウス1と、ハンドル3が取り付けられたアンプケース
2と、6個のメガホン用乾電池を収納する電池カバー4
と、マイクカバー5の4部分により構成される。
【0014】ホーンマウス1は図3に示すように、内部
にリング状永久磁石11、ヨーク12、プレート13よ
りなる磁気回路を収納し、ヨーク12とプレート13と
の間に形成される磁気ギャップにボイスコイルが挿入さ
れる。ボイスコイルの上端はドーム状振動板14に結合
され、ボイスコイルに入力された音声信号が磁気回路と
ともに作用して振動板14の振動に変換される。振動板
14の前方にはイコライザ15、スロート16が備えら
れ、スロート16の開口部分にレフレクタ17、18が
取り付けられ、ホーンマウス1の先端開口部より音声が
放出される。レフレクタ18はホーンマウス1にネジ1
9によりネジ止めされるともに、ネジ19がアンプケー
ス2に締め込まれ、ホーンマウス1とアンプケース2を
結合している。このホーンマウス1とアンプケース2を
結合する際、磁気回路の後方外周をゴム、柔軟性樹脂よ
りなる防水パッキング6で覆うように取り付け、ホーン
マウス1とアンプケース2の間隙を充填して気密及び防
水構造にしている。
【0015】アンプケース2の内部に、アンプ防水ケー
ス22とボリュウム・スイッチボックス25を収納す
る。アンプ防水ケース22は、アンプを構成するLS
I、IC、抵抗、コンデンサ等の電気部品(図示しな
い)を搭載するプリント配線基板21,その他を内蔵す
る。ボリュウム・スイッチボックス25は、ボリュウム
23、メガホンの電源スイッチ24(スイッチ24は防
浸型であることが望ましい。)を内蔵し、上記アンプ防
水ケース22にネジ止めされる。アンプ防水ケース22
は底面側に解放孔37が形成され、その外側にゴム、又
は柔軟性樹脂製の圧力調整パッキング7をその周囲を6
本のネジ26によりネジ止めする。この圧力調整パッキ
ング7はアンプ防水ケース22の内部で発生する火花が
外部に漏洩するのを防止するとともに、アンプ防水ケー
ス22の内部の温度上昇による内部の空気圧力の増減に
伴う呼吸作用を行うため、図4に示すようにパッキング
の肉厚を薄くした肉薄部分7a及び蛇腹状の繰り返し凹
凸部分7bを形成してなる圧力調整部を有する。肉薄部
分7aは、空気圧力の増減により図4に示した矢印方向
に膨らみ、あるいはへこむ。また蛇腹状の繰り返し凹凸
部分7bは、空気圧力の増減により矢印方向に変形す
る。
【0016】電源スイッチ24は取付金具30の垂直部
分に取り付けられ、ボリュウム23は水平部分に回転軸
をボリュウム・スイッチ防水パッキング9の穴に通して
固定される。電源スイッチ24、ボリュウム23、パッ
キング9を取り付けた取付金具30はボリュウム・スイ
ッチボックス25の内部に収納され、パッキング9はボ
リュウム・スイッチボックス25と共締めによりアンプ
防水ケース22に取り付けられる。上記ボリュウム・ス
イッチ防水パッキング9は、アンプ防水ケース22とボ
リュウム・スイッチボックス25より火花が漏洩するの
を防止し、また防水を行う。このボリュウム・スイッチ
ボックス25には、ボリュウム23の回転軸27が突出
する穴が形成されており、回転軸27とボリュウム・ス
イッチボックス25の間に火花の漏洩防止及び防水のた
めOリング29が嵌められている。回転軸27に回転ツ
マミ28が取り付けられ、その一部がアンプケース2に
取り付けたハンドル3の後方側に臨出している。また上
記電源スイッチ24のアクチュエータ31に対向するボ
リュウム・スイッチ防水パッキング9の部分に突起9a
が形成され、ハンドル3の前方側にその一部が臨出して
いるスイッチノブ32の作動板33に対向している。従
って、ボリュウム23は回転ツマミ28により操作する
ことができ、電源スイッチ24はスイッチノブ32によ
り操作することができる。
【0017】電池カバー4の後方に円形の後方開口部4
0を形成し、この後方開口部40に、マイクユニット5
1a、51bを収納するマイクカバー5を嵌め込む。マ
イクユニット51aがメインのコンデンサマイクであ
り、音声入力を受け付ける。マイクユニット51bがサ
ブのコンデンサマイクであり、メガホンの周囲音を受け
ノイズをキャンセルする。特にメガホンより発生した音
声信号によるハウリング防止に効果がある。後方開口部
40の内周囲には電池カバー4とマイクカバー5の間よ
り火花が漏洩するのを防止し、また防水のため、防水パ
ッキング39が挿入される。
【0018】防水パッキング39の詳細は、図1(a)
の組立前の断面図、図1(b)の組立後の断面図、図1
(c)の防水パッキング39の断面図を参照して説明し
た通りであるので省略する。図1において、部材4’が
電池カバー4に相当し、部材5’がマイクカバー5に相
当する。その他図中の番号は図3の番号と対応一致して
示している。
【0019】上記マイクユニット51a、51bのマイ
ク開口部52a、52bの内周囲に火花の漏洩防止及び
防水のためOリング54a、54bを嵌め、マイク開口
部52a、52bに防水シート53a、53bを当て、
さらにマイク取付けリブ55a、55bとマイクユニッ
ト51a、51bとの間にマイクゴム56a、56bを
充填し、マイクユニット51a、51bの後方をマイク
押さえ板57a、57bでマイクユニットを押さえつけ
るともにマイクユニットをマイクカバー5に固定してい
る。
【0020】上記構造のマイクカバー5は、電池ケース
上41と電池ケース下42が6本のネジ43により固定
され一体化された電池ケースに、6本のネジ44により
組み合わせられ、マイクカバー5と電池カバー4が一体
化される。電池ケース上41と電池ケース下42を組み
合わせて構成される電池ケースは、電池ケース上41の
中心筒部Aと電池端子支持部Bとからなり、中心筒部A
の周囲に等間隔に放射状に6個の単二電池50を収納す
る。電池ケース下42は単二電池の負極に接触する負極
端子板45が貫通する穴を備え、この負極端子板45の
後部は電池用回路基板38上の配線ランド部にナット4
5aによりネジ止めされる。電池用回路基板38は第1
の電池の負極と第2の電池の正極を接続する回路配線が
形成されている。
【0021】また図5に示すように、電池ケース上41
には単二電池50の正極に接触する正極端子板46が電
池端子支持部Bに取り付けられる。電池端子板46は一
方の端部が電池端子支持部の側縁を巻き込むように断面
がコ字形に折り曲げられ、ネジ47aとビス47bによ
り取り付けられる。電池端子板46の他方の端部は中心
筒部Aの内側を通って第1の電池の正極と第2の電池の
負極を接続するリード線に接続される。このリード線が
上記電池用回路基板38の回路配線に接続され、6個の
電池を全部直列に接続する。電池用回路基板の回路配線
を変えれば適宜並列または直並列に接続することができ
る。
【0022】電池端子支持部Bは電池端子締付ネジ47
aを備え、この電池端子締付ネジ47aの締め付けによ
り図5(b)に示すように、正極端子板46が前進し、
また電池端子締付ネジ47aの巻き戻しにより図5
(a)に示すように正極端子板46が後退する。したが
って、電池を取り外し、又は交換するときは、図5
(a)のようにネジ47aを巻き戻して正極端子板46
を後退させ、電池挿入後は図5(b)のようにネジを締
め付けて電池端子板46を進出させ、電池を電池ケース
下42に押し付けて、メガホンの使用時にメガホンが振
動あるいは傾けられても電池が電池端子板から離間しな
いようにし、火花が発生するのを防止する。このように
してマイクカバー5と電池ケース上41と一体化された
電池ケース下42は、防水パッキング8を間に挟んで、
6本のネジ48によりアンプケース2に固定される。防
水パッキング8は、電池カバー4と電池ケース下42の
間より火花が漏洩するのを防止し、かつ防水を行い、ま
たアンプケース2と電池ケース下42の間より火花が漏
洩するのを防止し、かつ防水を行う。
【0023】そして、電池カバー4が嵌め込まれ、電池
カバーの後方開口部40よりマイクカバー5を突出さ
せ、図1(b)に示すように、マイクカバー5の外周突
起58が当接し、防水パッキング39が完全に密着する
まで挿入し、電池カバー4の前方開口部に形成された内
ネジ49を電池ケース下42の外周ネジにネジ込む。
【0024】以上のような構造よりなる本発明のメガホ
ンは、圧力調整パッキング7、アンプ防水ケース22、
ボリュウム・スイッチ25、ボリュウム・スイッチ防水
パッキング9、防水パッキング8、電池カバー4、防水
パッキング39、マイクカバー5により、一つの防水及
び気密の密閉空間が形成され、火花の漏洩を防止するこ
とができる。しかし、同時にアンプ防水ケース22に内
蔵されたIC、トランジスタ等の発熱部品のため、この
密閉空間の内部の空気が膨張、収縮するので、本発明は
圧力調整パッキング7を備え、その肉薄部分7a及び凹
凸部分7bが図4に示すように、内部空気圧力の増減に
より膨らみ、あるいはへこむことにより、内部の空気圧
を調整する。
【0025】また、防水パッキング6、アンプケース
2、圧力調整パッキング7、ボリュウム・スイッチボッ
クス9、ハンドル3によって形成される空間は、ハンド
ル3より臨出する回転ツマミ28、スイッチノブ32の
ため、外気と連通し、外気中の水分、湿気が侵入して水
が滞留することがある。そこで本発明ではハンドル3の
底部に水抜き穴を形成している。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、第2の部材に取り付け
た防水パッキングの内周凹部が第1の部材の外周面に吸
着し、内側突部と外側突部の2面が接触するので、防水
効果が高い。また本発明は、折曲開口部端縁の肉厚より
内側突部と外側突部の間隔の方が大きいので、内側突部
と外側突部の間に折曲開口部端縁が食い込むようにな
り、防水パッキングの内周凹部が第1の部材の外周面に
吸着作用を高める。さらに本発明は、円錐形又は角錐形
のマイクカバーに防水パッキングの内側突部と外側突部
の2面が確実に接触し、防水効果が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防水構造を説明する図で、(a)は組
み立て前の断面図、(b)は組み立て後の断面図、
(c)は防水パッキングの断面図である。
【図2】(a)は本発明のメガホンにおいて、電池カバ
ーを取り外した状態の側面図、(b)は背面図である。
【図3】図2(b)のZ−Z’断面図である。
【図4】(a)は圧力調整パッキングの正面図、(b)
は図4(a)のY−Y’断面図である。
【図5】電池と正極端子板部分の断面図である。
【図6】従来の防水構造を説明する断面図である。
【符号の説明】
1 ホーンマウス 2 アンプケース 3 ハンドル 4 電池カバー 5 マイクカバー 6 防水パッキング 7 圧力調整パッキング 8 防水パッキング 9 ボリュウム・スイッチ防水パッキング 22 アンプ防水ケース 25 ボリュウム・スイッチボックス 29 Oリング 37 流通孔 39 防水パッキング 41 電池ケース上 42 電池ケース下 45 負極端子板 46 正極端子板 47 電池端子板締付ネジ 50 メガホン用電池 A 中心筒部 B 電池端子支持板

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形、角形、その他形状の円錐形又は角
    錐形等の第1の部材と、該第1の部材の外周に接合する
    第2の部材との接合部分の防水構造において、上記第2
    の部材が第1の部材の外周に接触する端縁に、内側突部
    と外側突部との間に内周凹部を形成した防水パッキング
    を取り付け、上記第1の部材の外周面に防水パッキング
    が密着するまで挿入して第1部材の外周面に上記内周凹
    部を吸着させることを特徴とする防水構造。
  2. 【請求項2】 上記防水パッキングは第2の部材の折曲
    開口部端縁に取り付けられ、該折曲開口部端縁の肉厚よ
    り上記内側突部と外側突部の間隔の方が大きいことを特
    徴とする防水構造。
  3. 【請求項3】 電池カバーの折曲開口部より円錐形又は
    角錐形のマイクカバーが突出するメガホンにおいて、電
    池カバーの折曲開口部の端縁に、内側突部と外側突部と
    の間に内周凹部を有する防水パッキングを取り付け、上
    記マイクカバーの外周面に上記防水パッキングの内周凹
    部を吸着させることを特徴とする防水構造を有するメガ
    ホン。
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