JP2012112629A - 空気調和機の室外機 - Google Patents
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Abstract
【課題】作業性向上を図り、かつ熱交換器と背面の吸込み保証寸法を確実に確保することができる空気調和機の室外機を提供すること。
【解決手段】本発明の空気調和機の室外機は、モータ取付け台11の上部を熱交換器8の上部に係止する構成を有する空気調和機の室外機であって、モータ取付け台11の上部に室外機の背面側に出っ張る切り起し部22と、切り起し部22には上方に開口するU字溝23とを備え、U字溝23に天板2の背面側が嵌合するように構成した。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の空気調和機の室外機は、モータ取付け台11の上部を熱交換器8の上部に係止する構成を有する空気調和機の室外機であって、モータ取付け台11の上部に室外機の背面側に出っ張る切り起し部22と、切り起し部22には上方に開口するU字溝23とを備え、U字溝23に天板2の背面側が嵌合するように構成した。
【選択図】図1
Description
本発明は、空気調和機の室外機の構成に関するものである。
従来、一般的に空気調和機の室外機には、室外機に搭載されたモータやファンを固定するモータ取付け台を固定する場合、熱交換器に上部に係止し、天板にネジ等で固定する構成が一般的である(例えば、特許文献1参照)。
図6は、従来の空気調和機の室外機の一部に断面図を有する上部平面図、図7は、従来の空気調和機の室外機の背面要部斜視図である。
図6および図7に示すように、底板1、天板2、左側板3、右側板4、室外ファン5、吹出グリル6で構成され、吸込み側7に対向して熱交換器8、吹出し側9に対向してモータ10に固定された室外ファン5、室外ファン5を固定するために設けられたモータ取付け台11が配設されている。
また、吸込み側7には熱交換器8の傷付きや、人が熱交換器8に触れたときの怪我防止を目的として取付けられ、縦桟12と横桟13で格子状に構成された保護網14で覆われている。
そして、モータ取付け台11の上部板15は熱交換器6の上端を狭持する下向きにコの字状の保持部14が形成され、コの字状の保持部16は熱交換器8の上部に係止され、その先端に設けられたネジ孔17に天板2に設けられた孔18をネジ19で締結することによって固定されている。
しかしながら、前記従来の構成では、モータ取付け台を固定する場合、モータ取付け台に設けられた孔と天板に設けられた孔の位置がずれないように、モータ取付け台を手で調整しながら、片手でネジを締結しなければならないために作業性が悪く、さらに室外機を設置する時、据付工事要領書で指示している熱交換器と背面の吸込み保証寸法を確保せずに設置された場合、能力不足などの不具合が発生してしまうという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、作業性向上を図り、かつ熱交換器と背面の吸込み保証寸法を確実に確保することができる空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の室外機は、モータ取付け台の上部を熱交換器の上部に係止する構成を有する空気調和機の室外機であって、モータ取付け台の上部に室外機の背面側に出っ張る切り起し部と、切り起し部には上方に開口するU字溝とを備え、U字溝に天板の背面側が嵌合するように構成したことにより、モ−タ取付け台に設けられたネジ孔と天板に設けられた孔の位置がずれないため、作業性の向上を図
ることができる。
ることができる。
また、前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の室外機は、モータ取付け台の上部を熱交換器の上部に係止する構成を有する空気調和機の室外機であって、モータ取付け台の上部は、熱交換器の前後間の幅よりも大きくなるように形成し、天板のモータ取付け台に対向する部分については、室外機の背面側に出っ張るように構成し、モータ取付け台と天板の出っ張り部分とを螺着して固定することにより、モ−タ取付け台に設けられた孔と天板に設けられた孔の位置がずれないため、作業性の向上を図ることができる。
本発明は、作業性向上を図り、かつ熱交換器と背面の吸込み保証寸法を確実に確保することができる空気調和機の室外機を提供することができる。
第1の発明の空気調和機の室外機は、モータ取付け台の上部を熱交換器の上部に係止する構成を有する空気調和機の室外機であって、モータ取付け台の上部に室外機の背面側に出っ張る切り起し部と、切り起し部には上方に開口するU字溝とを備え、U字溝に天板の背面側が嵌合するように構成したことにより、モ−タ取付け台に設けられたネジ孔と天板に設けられた孔の位置がずれないため、作業性の向上を図ることができる。
第2の発明の空気調和機の室外機は、特に第1の発明において、切り起し部は、モータ取付け台の一部を切り起して構成され、切り起し部の寸法は、室外機の吸込み保証寸法以上としたことにより、室外機を設置する時、据付工事要領書で指示している熱交換器と背面の吸込み保証寸法を強制的に確保でき、能力不足や高圧カットなどによるトラブルを防止することができる。
第3の発明の空気調和機の室外機は、モータ取付け台の上部を熱交換器の上部に係止する構成を有する空気調和機の室外機であって、モータ取付け台の上部は、熱交換器の前後間の幅よりも大きくなるように形成し、天板のモータ取付け台に対向する部分については、室外機の背面側に出っ張るように構成し、モータ取付け台と天板の出っ張り部分とを螺着して固定することにより、モ−タ取付け台に設けられた孔と天板に設けられた孔の位置がずれないため、作業性の向上を図ることができる。
第4の発明の空気調和機の室外機は、特に第3の発明において、モータ取付け台の上部の前後間の幅から、熱交換器の前後間の幅を差し引いた値が、室外機の吸込み保証寸法以上としたことにより、室外機を設置する時、据付工事要領書で指示している熱交換器と背面の吸込み保証寸法を強制的に確保でき、能力不足や高圧カットなどによるトラブルを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の
形態によって本発明が限定されるものではない。
形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機の背面要部分解斜視図、図2は、同実施の形態1における空気調和機の室外機の要部分解斜視図である。図1、図2において、室外機の内部には熱交換器8が設けられており、室外ファンを固定するためのモータ取付け台11が、熱交換器8の上部に係止されている。
図1は、本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機の背面要部分解斜視図、図2は、同実施の形態1における空気調和機の室外機の要部分解斜視図である。図1、図2において、室外機の内部には熱交換器8が設けられており、室外ファンを固定するためのモータ取付け台11が、熱交換器8の上部に係止されている。
モータ取付け台11の先端部15は、下方に垂下させてコの字形状の保持部16を形成され、その保持部16で熱交換器8の上端部を挟持している。さらに保持部16の背面側21は、背面側の外方に出っ張るように切り起し部22が形成されており、切り起し部22には上部が開口するようなU字溝23が設けられている。
また、天板2と保持部16にはそれぞれネジ19で螺着するためのネジ孔18およびネジ孔17が設けられている。
そして、天板2を上方からU字溝に天板の背面側が嵌合するように取り付けると、ネジ孔18およびネジ孔17が同じ位置にくる。このとき、天板2にはU字溝23に嵌合するように凹部形状20を有しており、凹部形状20とU字溝23とを嵌合することによって、ネジ孔の位置を正確に合うようにしている。
図3は、本発明の実施の形態1における要部断面図である。図3に示すように、切り起し部22は背面側から外方へ向かって出っ張るような構成となっている。そして、熱交換器8から切り起し部22の最外方部までの長さAを、熱交換器と背面の吸込み保証寸法以上とすることによって、設置時に確実に背面側に隙間を作ることができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2における空気調和機の室外機の背面要部分解斜視図、図5は、同実施の形態2における要部断面図である。
図4は、本発明の実施の形態2における空気調和機の室外機の背面要部分解斜視図、図5は、同実施の形態2における要部断面図である。
図4に示すように、モータ取付け台の上部は、熱交換器の前後間の幅よりも大きくなるように形成し、天板のモータ取付け台に対向する部分については、室外機の背面側に出っ張るように構成している。
そして、モータ取付け台11と天板2の出っ張り部分とを螺着して固定する。このように構成することで、天板2とモータ取付け台11に設けられたネジ孔の位置を合わせることができる。
さらに、図5に示すように天板2の出っ張り長さAを熱交換器と背面の吸込み保証寸法以上とする。このようにすることによって、確実に背面側に隙間を作ることができる。なお、天板2の出っ張り長さAは、モータ取付け台の上部の前後間の幅から、熱交換器の前後間の幅を差し引いた値とほぼ等しい。
よって、本実施の形態では、モータ取付け台の上部の前後間の幅から、熱交換器の前後間の幅を差し引いた値が、吸込み保証寸法以上とすることで、確実に隙間を空けることができる。
本発明にかかる空気調和機の室外機は、マルチ型空気調和機などにも適用することができる。
2 天板
11 モータ取付け台
20 凹部形状
22 切り起し部
23 U字溝
11 モータ取付け台
20 凹部形状
22 切り起し部
23 U字溝
Claims (4)
- モータ取付け台の上部を熱交換器の上部に係止する構成を有する空気調和機の室外機であって、前記モータ取付け台の上部に前記室外機の背面側に出っ張る切り起し部と、前記切り起し部には上方に開口するU字溝とを備え、前記U字溝に天板の背面側が嵌合するように構成したことを特徴とする空気調和機の室外機。
- 前記切り起し部は、前記モータ取付け台の一部を切り起して構成され、前記切り起し部の寸法は、前記室外機の吸込み保証寸法以上としたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
- モータ取付け台の上部を熱交換器の上部に係止する構成を有する空気調和機の室外機であって、前記モータ取付け台の上部は、前記熱交換器の前後間の幅よりも大きくなるように形成し、天板の前記モータ取付け台に対向する部分については、室外機の背面側に出っ張るように構成し、前記モータ取付け台と前記天板の出っ張り部分とを螺着して固定することを特徴とする空気調和機の室外機。
- 前記モータ取付け台の上部の前後間の幅から、前記熱交換器の前後間の幅を差し引いた値が、前記室外機の吸込み保証寸法以上としたことを特徴とする請求項3に記載の空気調和機の室外機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010264547A JP2012112629A (ja) | 2010-11-29 | 2010-11-29 | 空気調和機の室外機 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010264547A JP2012112629A (ja) | 2010-11-29 | 2010-11-29 | 空気調和機の室外機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012112629A true JP2012112629A (ja) | 2012-06-14 |
Family
ID=46497039
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2010264547A Pending JP2012112629A (ja) | 2010-11-29 | 2010-11-29 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2012112629A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014043971A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置の室外機 |
EP2853827A3 (en) * | 2013-07-24 | 2015-05-13 | Mitsubishi Electric Corporation | Outdoor machine of air conditioner |
WO2019215803A1 (ja) | 2018-05-08 | 2019-11-14 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室外機 |
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2010
- 2010-11-29 JP JP2010264547A patent/JP2012112629A/ja active Pending
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JP2014043971A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置の室外機 |
EP2853827A3 (en) * | 2013-07-24 | 2015-05-13 | Mitsubishi Electric Corporation | Outdoor machine of air conditioner |
WO2019215803A1 (ja) | 2018-05-08 | 2019-11-14 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機の室外機 |
US11506403B2 (en) | 2018-05-08 | 2022-11-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Outdoor unit for air-conditioning apparatus |
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