JP2000240853A - 仕上材貫通部の気密処理方法 - Google Patents

仕上材貫通部の気密処理方法

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JP2000240853A
JP2000240853A JP11044068A JP4406899A JP2000240853A JP 2000240853 A JP2000240853 A JP 2000240853A JP 11044068 A JP11044068 A JP 11044068A JP 4406899 A JP4406899 A JP 4406899A JP 2000240853 A JP2000240853 A JP 2000240853A
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    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実に気密に保持することができるとととも
に、施工後に気密処理状況を確認することができる仕上
材貫通部の気密処理方法を提供する。 【解決手段】 貫通部処理プレート10は、円環状の平
板からなる座部11と、円筒状の貫通部材挟持部12と
を備え、そして、貫通部材挟持部12と配管1との間
に、弾性体からなる円環状のバックアップ材20を挟持
させるとともに、シール材22を円環状に充填し、さら
に、座部11と天井ボード2のの仕上面7との間に、弾
性体からなる円環状のバックアップ材21を介在させる
とともに、シール材23を円環状に充填する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーンルーム等
の気密性を要求される空間において、仕上材の開口部と
この開口部に挿通される貫通部材との間を、貫通部処理
プレートを用いて気密に保持するために行う仕上材貫通
部の気密処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】塵埃、細菌、その他有害なものが空間の
外部から内部に流入することや、あるいは内部で発生し
たものが外部に流出することを防止することが要求され
る空間においては、その空間を形成する仕上材は、内外
部間の気密性を有するものとする必要がある。
【0003】そのような空間としては、例えば、半導体
や精密機器などの生産施設および研究施設、医薬品や食
品の生産施設および研究施設、病院の手術室や集中施設
等、あるいは原子力施設などがある。
【0004】そのような空間に必要な配管、ダクト、ケ
ーブル等の貫通部材が、天井等の仕上材を貫通する場合
は、その貫通部は、仕上材と同様に内外部間の気密性が
要求される。
【0005】従来、このような仕上材貫通部の気密処理
方法としては、図15に示すような方法が行われてい
た。すなわち、まず、配管1を天井下地から天井下20
0mm程度立ち下げる。次いで、仕上材としての天井ボ
ード2を用いた天井ボード張り、および天井面にクロス
を貼るなどの天井仕上げを行う。次いで、天井ボード2
の開口部3における天井ボード2と配管1との間に、ポ
リエチレン、ポリウレタンあるいはポリスチレン等の発
泡体またはゴムなどの弾性体からなる横断面形状が円形
の円環状のバックアップ材4を、挿入する。次いで、天
井ボード2の開口部3における天井ボード2と配管1と
の間に、シール材5を充填してシールする。
【0006】次いで、図16に示すような貫通部処理プ
レートとしての円環状の化粧プレート6を、接着剤また
は両面テープを用いて、天井ボード2の仕上面7に貼り
付ける。次いで、化粧プレート6の下側の内周縁部と配
管1の外周面との間に、シール材8を環状に施して三角
シールを行う。また、同様に、化粧プレート6の外周端
面と天井ボード2の仕上面7と間に、シール材9を環状
に施して三角シールを行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の仕上材貫通部の気密処理方法においては、天
井ボード2の厚さが20mm程度であることから、天井
ボード2の開口部3における天井ボード2と配管1との
間にバックアップ材4を挿入することが困難であるとい
う問題があった。また、バックアップ材4の止めがない
ため、バックアップ材4が抜けてしまうという問題があ
った。
【0008】また、天井ボード2の開口部3は、石膏の
粉末に覆われていたり、あるいは平滑でなかったりする
ため、充填されたシール材5の付着力が弱いという問題
があった。また、天井ボード2の開口部3が規定の大き
さより小さすぎたり、あるいは大きすぎたり、さらには
配管1に対して偏心している場合があり、その場合は開
口部3における気密処理が困難であるという問題があっ
た。
【0009】このような事情により、天井ボード2の開
口部3における天井ボード2と配管1との間を気密処理
せずに、化粧プレート6と配管1、および化粧プレート
6と天井ボード2の仕上面7との間に、シール材による
三角シールをするのみで、気密を確保する場合も多い
が、この場合には、化粧プレート6の厚さが1〜2mm
程度であることから、これらシール材8、9の付着面積
がほとんどなく、気密性に対する信頼性が低いという問
題があった。
【0010】また、天井ボード2の開口部3は、化粧プ
レート6で隠れてしまうため、天井ボード2と配管1と
の気密処理が適正に施工されていなくとも、施工後は外
見上問題なく見えてしまい、気密処理が適正に行われた
否かの確認ができないという問題があった。
【0011】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、確実に気密に保持することができるととともに、施
工後に気密処理状況を確認することができる仕上材貫通
部の気密処理方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の仕上材貫通部の気密処理方法は、
仕上材の開口部とこの開口部に貫通される貫通部材との
間を、上記貫通部材が貫通される貫通部処理プレートを
用いて気密に保持するために行う仕上材貫通部の気密処
理方法であって、上記貫通部処理プレートは、筒状の貫
通部材挟持部と、環状の挫部とを備えてなり、かつ、上
記貫通部処理プレートの上記貫通部材挟持部と上記貫通
部材との間に、シール材を環状に充填するとともに、上
記貫通部処理プレートの上記座部と上記仕上材の仕上面
との間に、シール材を環状に充填することを特徴とする
ものである。
【0013】また、請求項2に記載の仕上材貫通部の気
密処理方法は、請求項1において、上記貫通部処理プレ
ートの上記貫通部材挟持部と上記貫通部材との間に、弾
性体からなる環状のバックアップ材を挟持させるととも
に、上記貫通部処理プレートの上記座部と上記仕上材の
仕上面との間に、弾性体からなる環状のバックアップ材
を介在させることを特徴とするものである。
【0014】また、請求項3に記載の仕上材貫通部の気
密処理方法は、請求項2において、上記貫通部処理プレ
ートは、上記貫通部材挟持部の半径方向内方に突出する
バックアップ材抜止め部を備え、このバックアップ材抜
止め部に、上記バックアップ材を当接させることを特徴
とするものである。
【0015】また、請求項4に記載の仕上材貫通部の気
密処理方法は、請求項1ないし3において、上記貫通部
処理プレートは、上記座部に上記仕上材の上記仕上面方
向に突出する突起部を備え、この突起部の先端部を上記
仕上材の上記仕上面に当接させることを特徴ものであ
る。
【0016】請求項1の発明においては、仕上材の開口
部における仕上材と貫通部材との間に、気密処理を行わ
ないので、従来のように開口部における石膏粉末等によ
るシール材の付着力低下の問題を生じることがない。ま
た、施工後であっても、各シール材の状態を目視により
確認できるので、気密処理が適正に行われたか否かをチ
ェックすることが可能となる。
【0017】請求項2の発明においては、バックアップ
材を、仕上材の仕上面と貫通部処理プレートの座部との
間に介在させるので、シール材の厚さを所要寸法確保す
ることができるため、気密性を確実に保持することが可
能となる。
【0018】また、貫通部処理プレートの貫通部材挟持
部と貫通部材との間に挟持させるバックアップ材の挿入
位置を変えることにより、シール材の厚さを変化させる
ことが可能となる。さらに、貫通部処理プレートの座部
と仕上材の仕上面との間に介在させるバックアップ材の
径あるいは太さを変えることにより、シール材の幅ある
いは厚さを変化させることが可能となる。
【0019】また、バックアップ材が、貫通部材と貫通
部材挟持部との間に挟持されているので、バックアップ
材が、これらによって径方向において押圧された状態
で、これらの間に介在されるので、接着剤等を使用する
ことなく、貫通部処理プレートを貫通部材の所定位置に
固定することが可能となる。
【0020】請求項3の発明においては、貫通部処理プ
レートにバックアップ材抜止め部を設け、このバックア
ップ材抜止め部にバックアップ材を当接させるので、バ
ックアップ材を挿入する際、バックアップ材が抜け落ち
てしまうことがない。さらには、貫通部材が上下方向に
延在する場合には、バックアップ材が、貫通部材と貫通
部材挟持部との間に挟持されていることに加え、さらに
バックアップ材抜止め部がバックアップ材によって下側
から支持されることになるので、貫通部処理プレートを
貫通部材の所定位置により強固に固定することが可能と
なる。
【0021】請求項4の発明においては、貫通部処理プ
レートの座部に突起部を設け、この突起部の先端を仕上
材の仕上面に当接させるので、貫通部処理プレートの座
部と仕上材の仕上面との間に充填させるシール材の厚さ
および幅がこの突起部により設定されるため、シール材
の厚さおよび幅を容易に均一にすることが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の仕上材貫通部の気
密処理方法の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
なお、各図において、図15と同一構成要素には、同一
符号を付してその説明を簡略化する。
【0023】(実施の形態1)図1および図2におい
て、符号10は、本実施の形態の仕上材貫通部の気密処
理方法において使用される貫通部処理プレートである。
この貫通部処理プレート10は、円環状の平板からなる
座部11と、この座部11の内周より少し外側の位置か
ら下方に向かって突出された円筒状の貫通部材挟持部1
2とを備えている。座部11の内径は、配管1の外径よ
り僅かに大きく設定されているとともに、その外径は、
天井ボード2の開口部3の径より大きく設定されてい
る。
【0024】貫通部処理プレート10は、ステンレス鋼
やアルミニウムなどにより座部11および貫通部材挟持
部12を別個に作製し、これらを全周溶接により一体化
することにより作製される。または、貫通部処理プレー
ト10は、合成樹脂により座部11および貫通部材挟持
部12を別個に作製し、これらを溶着により一体化する
ことにより作製されるか、あるいは当初から射出成形等
により一体的に作製される。
【0025】次に、本実施の形態1の仕上材貫通部の気
密処理方法について説明する。まず、配管(貫通部材)
1を天井下地から天井下200mm程度立ち下げる。次
いで、仕上材としての天井ボード2を用いた天井ボード
張り、および天井面にクロスを貼るなどの天井仕上げを
行う。次いで、配管1の下方から貫通部処理プレート1
0を挿入する。
【0026】次いで、配管1と貫通部処理プレート10
の貫通部材挟持部12との間に、ポリエチレン、ポリウ
レタンあるいはポリスチレン等の発泡体またはゴムなど
の弾性体からなる断面形状が円形の円環状のバックアッ
プ材20を、座部11に当接するまで挿入し、そしてこ
れらの間に挟持させる。ここで、このバックアップ材2
0の幅は、配管1と貫通部処理プレート10の貫通部材
挟持部12との間隔より若干大きく設定されており、こ
れによりバックアップ材20は、配管1と貫通部材挟持
部12とよって径方向において押圧された状態で、配管
1と貫通部材挟持部12との間に介在され、その結果貫
通部処理プレート10が落下することなく配管1の所定
位置に固定される。また、座部11における貫通部材挟
持部12の内側に位置するバックアップ材抜止め部11
Aは、バックアップ材20によって下側から支持されて
おり、これにより貫通部処理プレート10が下方に落下
するのを、さらに阻止されている。
【0027】次いで、天井ボード2の仕上面7と貫通部
処理プレート10の座部11との間に、ポリエチレン、
ポリウレタンあるいはポリスチレン等の発泡体またはゴ
ムなどの弾性体からなる断面形状が円形の円環状のバッ
クアップ材21を挿入する。次いで、貫通部処理プレー
ト20を動かして、貫通部処理プレート20の取付位置
および傾きを調整する。次いで、バックアップ材20の
下側における貫通部処理プレート20の貫通部材挟持部
12と配管1との間、およびバックアップ材21の外側
における貫通部処理プレート20の座部11と天井ボー
ド2の仕上面7との間に、シリコンやウレタンなどから
なるシール材22およびシール材23を、それぞれ円環
状に充填してシールする。
【0028】このような仕上材貫通部の気密処理方法に
あっては、貫通部処理プレート10の座部11の内径が
配管1の外径より僅かに大きいだけなので、貫通部処理
プレート10を配管1に対して偏心させることなく配置
することはできることから、貫通部材挟持部12と配管
1の外周との間隔を均一にすることができ、その結果バ
ックアップ材20およびシール材22の偏りを防ぐこと
ができる。
【0029】また、天井ボード2の開口部3における天
井ボード2と配管1との間に、気密処理をしないため、
従来のように開口部3における石膏粉末等によるシール
材5の付着力低下の問題を生じることがない。また、バ
ックアップ材21を、天井ボード2の仕上面7と貫通部
処理プレート10の座部11との間に介在させることに
より、シール材23の厚さを所要寸法確保することがで
きるため、気密性を確実に保持することができる。
【0030】また、バックアップ材20の挿入位置を変
えることにより、シール材22の厚さを変化させること
ができる。さらに、バックアップ材21の径あるいは太
さを変えることにより、シール材23の幅あるいは厚さ
を変化させることができる。また、施工後であっても、
シール材22およびシール材23の状態を目視により確
認できるため、気密処理が適正に行われたか否かをチェ
ックすることができる。
【0031】また、バックアップ材20が、配管1と貫
通部材挟持部12との間に挟持されているので、バック
アップ材20が、これらによって径方向において押圧さ
れた状態で、これらの間に介在され、さらにバックアッ
プ材抜止め部11Aがバックアップ材20によって下側
から支持されているので、接着剤等を使用することな
く、貫通部処理プレート10を配管1の所定位置に固定
することができる。
【0032】(実施の形態2)図3および図4は、実施
の形態2を説明するための図である。本実施の形態2に
おける貫通部処理プレート30は、座部11の上面に、
その上端が天井ボード2の仕上面7に当接する円筒状の
突起部31が形成されている以外は、貫通部処理プレー
ト10と同様に構成されている。そして、本実施の形態
における気密処理は、貫通部処理プレート30を用い
て、上記実施の形態1と同様にして行われる。
【0033】この貫通部処理プレート30を使用すれ
ば、突起部31を設けたので、シール材23の厚さおよ
び幅がこの突起部により設定することができるため、シ
ール23の厚さおよび幅を容易に均一にすることができ
る。
【0034】(実施の形態3)図5は、実施の形態3を
説明するための図である。本実施の形態3における貫通
部処理プレート40は、貫通部処理プレート30におけ
る円筒状の突起部31の代わりに、円筒が部分的に何個
所か切り欠かれ残った状態の複数の突起部41とされて
いる以外は、貫通部処理プレート30と同様に構成され
ている。そして、本実施の形態における気密処理は、上
記実施の形態と同様にして行われる。
【0035】この貫通部処理プレート40を使用して
も、貫通部処理プレート30の場合と同様に、シール2
3の厚さおよび幅を容易に均一にすることができる。
【0036】(実施の形態4)図6および図7は、実施
の形態4を説明するための図である。本実施の形態4に
おける貫通部処理プレート50は、円環状の平板からな
る座部51と、この座部51の内周端から上方に向かっ
て突出された貫通部材挟持部52とを備えている。貫通
部材挟持部52は、円筒状の円筒部53とこの円筒部5
3の上端から半径方向内方に延在する円環状の平板から
なるバックアップ材抜止め部54とを有している。貫通
部材挟持部52の円筒部53の外径は、天井ボード2の
開口部の径よりも小さく設定され、またバックアップ材
抜止め部54の内径は、配管1の外径より僅かに大きく
設定されている。
【0037】次に、本実施の形態4の仕上材貫通部の気
密処理方法について説明する。上記実施の形態1と同様
に、まず、配管1を天井下地から天井下200mm程度
立ち下げた後、天井ボード張りおよび天井仕上げを行
う。次いで、配管1の下方から貫通部処理プレート50
を挿入する。この場合、貫通部処理プレート50の貫通
部材挟持部52の大部分は天井ボード2の開口部3内に
位置される。
【0038】次いで、配管1と貫通部処理プレート50
の貫通部材挟持部52の円筒部53との間に、バックア
ップ材20をバックアップ材抜止め部54に当接するま
で挿入し、そしてこれらの間に挟持させる。ここで、こ
のバックアップ材20の幅は、配管1と円筒部53との
間隔より若干大きく設定されており、これによりバック
アップ材20は、配管1と円筒部53とよって径方向に
おいて押圧された状態で、配管1と円筒部53との間に
介在され、その結果貫通部処理プレート50が落下する
ことなく配管1の所定位置に固定される。また、貫通部
材挟持部52のバックアップ材抜止め部54は、バック
アップ材20によって下側から支持されており、これに
より貫通部処理プレート50が下方に落下するのを、さ
らに阻止されている。
【0039】次いで、天井ボード2の仕上面7と貫通部
処理プレート10の座部51との間に、バックアップ材
21を挿入する。次いで、貫通部処理プレート50を動
かして、貫通部処理プレート50の取付位置および傾き
を調整する。次いで、バックアップ材20の下側におけ
る貫通部処理プレート50の円筒部53と配管1との
間、およびバックアップ材21の外側における貫通部処
理プレート50の座部51と天井ボード2の仕上面7と
の間に、それぞれシール材22およびシール材23を円
環状に充填してシールする。
【0040】このような仕上材貫通部の気密処理方法に
あっては、貫通部処理プレート50の円筒部52の内径
が配管1の外径より僅かに大きいだけなので、貫通部処
理プレート50を配管1に対して偏心させることなく配
置することはできることから、円筒部53と配管1の外
周との間隔を均一にすることができ、その結果バックア
ップ材20およびシール材22の偏りを防ぐことができ
る。
【0041】その他上述の実施の形態1と同様の効果を
得ることができ、さらには、貫通部処理プレート50の
座部51の下面が外観として表れることになるので、意
匠上すっきりとした外観が得られるという利点がある。
【0042】(実施の形態5)図8は、実施の形態5を
説明するための図である。本実施の形態5における貫通
部処理プレート60は、貫通部処理プレート50におけ
る円環状のバックアップ材抜止め部54の代わりに、円
環状の形状が部分的に何個所か切り欠かれ残った状態の
複数の扇形状の平板からなるバックアップ材抜止め部6
4とされている以外は、貫通部処理プレート50と同様
に構成されている。そして、本実施の形態における気密
処理は、上記実施の形態4と同様にして行われる。
【0043】この貫通部処理プレート60を使用して
も、貫通部処理プレート50の場合と同様の効果を得る
ことができる。
【0044】(実施の形態6)図9および図10は、実
施の形態6を説明するための図である。本実施の形態6
における貫通部処理プレート70は、合成樹脂により一
体的に作製されており、円環状の平板からなる座部71
と、この座部71の内周より少し外側の位置から下方に
向かって突出された円筒状の貫通部材挟持部72とを備
えている。座部71の内径は、配管1の外径より僅かに
小さく設定されているとともに、その外径は、天井ボー
ド2の開口部3の径より大きく設定されている。座部7
1における貫通部材挟持部72の内側に位置するバック
アップ材抜止め部71Aは、可撓性を有しているととも
に、複数の切り込み73が放射状に形成されている。
【0045】次に、本実施の形態6の仕上材貫通部の気
密処理方法について説明する。上記実施の形態1と同様
に、まず、配管1を天井下地から天井下200mm程度
立ち下げた後、天井ボード張りおよび天井仕上げを行
う。次いで、配管1の下方から貫通部処理プレート70
を挿入する。そうすると、バックアップ材抜止め部71
Aが下方に湾曲して、その内周縁部で配管1を挟み込
み、その結果貫通部処理プレート70が落下することな
く配管1の所定位置に固定される。
【0046】次いで、配管1と貫通部処理プレート70
の貫通部材挟持部72との間に、バックアップ材20
を、座部71に当接するまで挿入し、そしてこれらの間
に挟持させる。ここで、このバックアップ材20の幅
は、配管1と貫通部材挟持部72との間隔より若干大き
く設定されており、これによりバックアップ材20は、
配管1と貫通部材挟持部72とよって径方向において押
圧された状態で、配管1と貫通部材挟持部72との間に
介在され、その結果貫通部処理プレート70が配管1に
さらに強固に固定される。また、座部71における貫通
部材挟持部72の内側に位置するバックアップ材抜止め
部71Aは、バックアップ材20によって下側から支持
されており、これにより貫通部処理プレート70が下方
に落下するのを、さらに阻止されている。
【0047】次いで、天井ボード2の仕上面7と貫通部
処理プレート70の座部71との間に、バックアップ材
21を挿入する。次いで、貫通部処理プレート20を動
かして、貫通部処理プレート70の取付位置および傾き
を調整する。次いで、バックアップ材20の下側におけ
る貫通部処理プレート70の貫通部材挟持部72と配管
1との間、およびバックアップ材21の外側における貫
通部処理プレート70の座部71と天井ボード2の仕上
面7との間に、それぞれシール材22およびシール材2
3を円環状に充填してシールする。
【0048】このような仕上材貫通部の気密処理方法に
あっては、バックアップ材抜止め部71Aが、その内径
が配管1の外径より僅かに小さく設定されているととも
に、可撓性を有しており、さらに複数の切り込み73が
放射状に形成されているので、その内周縁部で配管1を
挟み込むことができるため、貫通部処理プレート70自
体で配管1の所定の位置に固定することができる。
【0049】(実施の形態7)図11および図12は、
実施の形態7を説明するための図である。本実施の形態
7における貫通部処理プレート80は、合成樹脂により
一体的に作製されており、円環状の平板からなる座部8
1と、この座部81の内周端から上方に向かって突出さ
れたの貫通部材挟持部82とを備えている。貫通部材挟
持部82は、円筒状の円筒部83とこの円筒部83の上
端から半径方向内方に延在する円環状の平板からなるバ
ックアップ材抜止め部84とを有している。貫通部材挟
持部82の円筒部83の外径は、天井ボード2の開口部
の径よりも小さく設定され、またバックアップ材抜止め
部84の内径は、配管1の外径より僅かに小さく設定さ
れている。バックアップ材抜止め部84は、可撓性を有
しているとともに、複数の切り込み85が放射状に形成
されている。
【0050】次に、本実施の形態7の仕上材貫通部の気
密処理方法について説明する。上記実施の形態4と同様
に、まず、配管1を天井下地から天井下200mm程度
立ち下げた後、天井ボード張りおよび天井仕上げを行
う。次いで、配管1の下方から貫通部処理プレート80
を挿入する。そうすると、バックアップ材抜止め部84
が下方に湾曲して、その内周縁部で配管1を挟み込み、
その結果貫通部処理プレート70が落下することなく配
管1の所定位置に固定される。この場合、貫通部処理プ
レート80の貫通部材挟持部82の大部分は天井ボード
2の開口部3内に位置される。
【0051】次いで、配管1と貫通部処理プレート80
の貫通部材挟持部82の円筒部83との間に、バックア
ップ材20をバックアップ材抜止め部84に当接するま
で挿入し、そしてこれらの間に挟持させる。ここで、こ
のバックアップ材20の幅は、配管1と円筒部83との
間隔より若干大きく設定されており、これによりバック
アップ材20は、配管1と円筒部83とよって径方向に
おいて押圧された状態で、配管1と円筒部83との間に
介在され、その結果貫通部処理プレート80が落下する
ことなく配管1にさらに強固に固定される。また、貫通
部材挟持部82のバックアップ材抜止め部84は、バッ
クアップ材20によって下側から支持されており、これ
により貫通部処理プレート80が下方に落下するのを、
さらに阻止されている。
【0052】次いで、天井ボード2の仕上面7と貫通部
処理プレート80の座部81との間に、バックアップ材
21を挿入する。次いで、貫通部処理プレート50を動
かして、貫通部処理プレート80の取付位置および傾き
を調整する。次いで、バックアップ材20の下側におけ
る貫通部処理プレート80の円筒部83と配管1との
間、およびバックアップ材21の外側における貫通部処
理プレート80の座部81と天井ボード2の仕上面7と
の間に、それぞれシール材22およびシール材23を円
環状に充填してシールする。
【0053】このような仕上材貫通部の気密処理方法に
あっては、バックアップ材抜止め部84が、その内径が
配管1の外径より僅かに小さく設定されているととも
に、可撓性を有しており、さらに複数の切り込み85が
放射状に形成されているので、その内周縁部で配管1を
挟み込むことができるため、貫通部処理プレート80自
体で配管1の所定の位置に固定することができる。
【0054】(実施の形態8)図13および図14は、
実施の形態8を説明するための図である。本実施の形態
8における貫通部処理プレート90は、円環状の座部9
1と、この座部91の内周端から上方に向かって突出さ
れた円筒状の貫通部材挟持部92とを備えている。そし
て、この貫通部処理プレート90では、側方に分離可能
な接合部93が座部91と貫通部材挟持部92とに渡っ
て設けられており、図14に示すように、接合部93を
分離することによって、これと反対側に位置する支点軸
部94を中心として、側方に開くことができるようにな
っている。図13に示すように、接合部93は、円筒状
に閉じられたときには、重ね合わせられるようになって
いる。
【0055】この貫通部処理プレート90を使用すれ
ば、これを配管(貫通部材)に装着するときに、接合部
93を側方に開いて配管の側方から配管に近づけて行っ
て、配管を内部に位置させた後、円筒状に閉じ、その後
接合部93を接着剤または両面テープなどで接着するこ
とにより、配管の側方から装着することができる利点が
ある。その他の気密処理は、上記実施の形態と同様にし
て行われる。
【0056】なお、上記実施の形態6および7では、バ
ックアップ材20を設けたが、これを設けず、バックア
ップ材抜止め部71A、84のみによって、貫通部処理
プレート70、80を配管1に固定するようにしても良
い。この場合、バックアップ材抜止め部71Aおよび8
4は、バックアップ材20の抜け止めとして機能はなく
なり、貫通部材挟み込み部として機能する。
【0057】また、上記実施の形態6および7では、バ
ックアップ材抜止め部71A、84に切り込み73、8
5を形成したが、これを設けず、その内径を配管1の外
径より小さく設定するとともに、可撓性を有するように
構成することにより、貫通部処理プレート70、80を
配管1に固定するようにしても良い。
【0058】また、上記各実施の態様では、貫通部処理
プレート10、20、30、40、50、60、70、
80に、バックアップ材抜止め部11A、54、64、
71A、84を設けたが、これを設けなくても良い。
【0059】また、上記各実施の態様では、貫通部処理
プレート10、20、30、40、50、60、70、
80、90に、バックアップ材20および21を設けた
が、これらを省略して、シール材22および23のみに
することも可能である。
【0060】また、上記各実施の態様では、仕上材とし
て天井ボード2、貫通部材として配管1の場合について
説明したが、これに限らず、例えば、貫通部材が横方向
に延在する壁などの仕上材貫通部にも適用可能である。
【0061】また、上記各実施の態様では、配管1を天
井下地から天井下200mm程度立ち下げた後、天井ボ
ード張りおよび天井仕上げを行ったが、この順序を入れ
替えて、天井ボード張りおよび天井仕上げを行った後
に、配管1を天井下地から天井下200mm程度立ち下
げても良い。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
仕上材貫通部の気密処理方法によれば、貫通部処理プレ
ートに、筒状の貫通部材挟持部と、環状の挫部とを設
け、そして貫通部材挟持部と貫通部材との間に、シール
材を環状に充填するとともに、座部と上記仕上材の仕上
面との間に、シール材を環状に充填するようにしたか
ら、仕上材の開口部における仕上材と貫通部材との間
に、気密処理を行わないため、従来のように開口部にお
ける石膏粉末等によるシール材の付着力低下の問題を生
じることがないという効果を奏する。
【0063】また、施工後であっても、各シール材の状
態を目視により確認できるため、気密処理が適正に行わ
れたか否かをチェックすることができる。
【0064】さらに、請求項2に記載の仕上材貫通部の
気密処理方法によれば、バックアップ材を、仕上材の仕
上面と貫通部処理プレートの座部との間に介在させるか
ら、シール材の厚さを所要寸法確保することができるた
め、気密性を確実に保持することができる。
【0065】また、貫通部処理プレートの貫通部材挟持
部と貫通部材との間に挟持させるバックアップ材の挿入
位置を変えることにより、シール材の厚さを変化させる
ことができる。さらに、貫通部処理プレートの座部と仕
上材の仕上面との間に介在させるバックアップ材の径あ
るいは太さを変えることにより、シール材の幅あるいは
厚さを変化させることができる。
【0066】また、バックアップ材を、貫通部材と貫通
部材挟持部との間に挟持させるから、バックアップ材
が、これらによって径方向において押圧された状態で、
これらの間に介在されるので、接着剤等を使用すること
なく、貫通部処理プレートを貫通部材の所定位置に固定
することができる。
【0067】さらに、請求項3に記載の仕上材貫通部の
気密処理方法によれば、貫通部処理プレートにバックア
ップ材抜止め部を設け、このバックアップ材抜止め部に
バックアップ材を当接させるから、バックアップ材を挿
入する際、バックアップ材が抜け落ちてしまうのを防止
することができる。また、貫通部材が上下方向に延在す
る場合には、バックアップ材が、貫通部材と貫通部材挟
持部との間に挟持されることに加え、さらにバックアッ
プ材抜止め部がバックアップ材によって下側から支持さ
れることになるから、貫通部処理プレートを貫通部材の
所定位置により強固に固定することができる。
【0068】さらに、請求項4に記載の仕上材貫通部の
気密処理方法によれば、貫通部処理プレートの座部に突
起部を設け、この突起部の先端を仕上材の仕上面に当接
させるから、貫通部処理プレートの座部と仕上材の仕上
面との間に充填させるシール材の厚さおよび幅をこの突
起部により設定することができるため、シール材の厚さ
および幅を容易に均一にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の仕上材貫通部の気密処理方法の実施の
形態1を説明するための縦断面図である。
【図2】実施の形態1に係る貫通部処理プレートの斜視
図である。
【図3】本発明の仕上材貫通部の気密処理方法の実施の
形態2を説明するための縦断面図である。
【図4】実施の形態2に係る貫通部処理プレートの斜視
図である。
【図5】実施の形態3に係る貫通部処理プレートの斜視
図である。
【図6】本発明の仕上材貫通部の気密処理方法の実施の
形態4を説明するための縦断面図である。
【図7】実施の形態4に係る貫通部処理プレートの斜視
図である。
【図8】実施の形態5に係る貫通部処理プレートの斜視
図である。
【図9】本発明の仕上材貫通部の気密処理方法の実施の
形態6を説明するための縦断面図である。
【図10】実施の形態6に係る貫通部処理プレートの斜
視図である。
【図11】本発明の仕上材貫通部の気密処理方法の実施
の形態7を説明するための縦断面図である。
【図12】実施の形態7に係る貫通部処理プレートの斜
視図である。
【図13】本発明の仕上材貫通部の気密処理方法の実施
の形態8に係る貫通部処理プレートの斜視図である。
【図14】実施の形態8に係る貫通部処理プレートを開
いた状態の斜視図である。
【図15】従来の仕上材貫通部の気密処理方法を説明す
るための縦断面図である。
【図16】従来の仕上材貫通部の気密処理方法に係る化
粧板の斜視図である。
【符号の説明】
1 配管(貫通部材) 2 天井ボード(仕上材) 3 開口部 7 仕上面 10、20、30、40、50、60、70、80、9
0 貫通部処理プレート 11、51、71、81、91 座部 11A、54、64、71A、84 バックアップ材抜
止め部 12、52、72、82、92 貫通部材挟持部 20、21 バックアップ材 22、23 シール材 31、41 突起部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仕上材の開口部とこの開口部に貫通され
    る貫通部材との間を、上記貫通部材が貫通される貫通部
    処理プレートを用いて気密に保持するために行う仕上材
    貫通部の気密処理方法であって、 上記貫通部処理プレートは、筒状の貫通部材挟持部と、
    環状の挫部とを備えてなり、かつ、 上記貫通部処理プレートの上記貫通部材挟持部と上記貫
    通部材との間に、シール材を環状に充填するとともに、 上記貫通部処理プレートの上記座部と上記仕上材の仕上
    面との間に、シール材を環状に充填することを特徴とす
    る仕上材貫通部の気密処理方法。
  2. 【請求項2】 上記貫通部処理プレートの上記貫通部材
    挟持部と上記貫通部材との間に、弾性体からなる環状の
    バックアップ材を挟持させるとともに、 上記貫通部処理プレートの上記座部と上記仕上材の仕上
    面との間に、弾性体からなる環状のバックアップ材を介
    在させることを特徴とする請求項1に記載の仕上材貫通
    部の気密処理方法。
  3. 【請求項3】 上記貫通部処理プレートは、上記貫通部
    材挟持部の半径方向内方に突出するバックアップ材抜止
    め部を備え、このバックアップ材抜止め部に、上記バッ
    クアップ材を当接させることを特徴とする請求項2に記
    載の仕上材貫通部の気密処理方法。
  4. 【請求項4】 上記貫通部処理プレートは、上記座部に
    上記仕上材の上記仕上面方向に突出する突起部を備え、
    この突起部の先端部を上記仕上材の上記仕上面に当接さ
    せることを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の
    仕上材貫通部の気密処理方法。
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