JPS5913404Y2 - シ−ル用伸縮継手 - Google Patents

シ−ル用伸縮継手

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Publication number
JPS5913404Y2
JPS5913404Y2 JP2581776U JP2581776U JPS5913404Y2 JP S5913404 Y2 JPS5913404 Y2 JP S5913404Y2 JP 2581776 U JP2581776 U JP 2581776U JP 2581776 U JP2581776 U JP 2581776U JP S5913404 Y2 JPS5913404 Y2 JP S5913404Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
circumferential edge
circular hole
penetrating object
fitting body
gap
Prior art date
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Expired
Application number
JP2581776U
Other languages
English (en)
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JPS52117756U (ja
Inventor
賢 塚田
Original Assignee
東京日進ジヤバラ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東京日進ジヤバラ株式会社 filed Critical 東京日進ジヤバラ株式会社
Priority to JP2581776U priority Critical patent/JPS5913404Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案の目的は、嵌体内を貫通物体が貫通しているよう
な構造物において、両者の間隙部に貫通物体より、有害
又は無用の物体が漏洩して、人体に悪影響を及ぼす場合
、その間隙部を完全にシールすると共に、貫通物体の伸
縮又は変位が起った際に、その伸縮又は変位した位置に
対応して、その作動を妨げることなく、シール外部から
異物の侵入するのを防止しようとするものである。
本考案実施の一例を図面に付て説明すると次のようであ
る。
ゴム、合成樹脂、綿布、合成繊維布、ガラス布、金属布
、石綿布又はこれらの合成品等の可撓性素材よりなり、
使用目的に応じた所要の厚さを有する可撓性円板1の中
心に、貫通物体の大きさに対応する円孔2を穿設し、該
円板1の嵌体に当接する円周縁に水平状の鍔縁3を設け
、円周縁と円孔2周縁との間に、U字状の凸部4を突設
して構成するものである。
又、他の実施例としては、その使用目的及び態様に従っ
て、水平状の鍔縁3は、これを垂直状の鍔縁3′に形成
せしめ、或は、この垂直状の鍔縁3′を設けた状態にお
いて、更に該円板1の円孔2周縁部に水平状の鍔縁を設
ける形態の場合もある。
而して、可撓性円板1は真円に限定されるものではなく
、必要に応じて楕円形に構成したり、その他任意の形状
に形成することができ且つ円孔2は、貫通物体の嵌通に
対応する孔型とする。
本考案は上記の如く構成したから、壁又は屋根等の嵌体
5に穿設した円孔に間隙部7が存在するようにパイプ又
は軸杆等の貫通物体6を貫通させるようにした構造物、
或は大口径のパイプよりなる嵌体5に間隙部7が存在す
るように小口径のパイプ又は軸杆等よりなる貫通物体6
を貫通させるようにした構造物において、可撓性円板1
の上記壁又は屋根等或は大口径のパイプよりなる嵌体5
に当接する円周縁に設けた水平状の鍔縁3部を、該嵌体
5の端部表面に、又、該円板1の円孔2内に挿入せしめ
た小口径のパイプ又は軸杆等よりなる貫通物体6の周側
面に円孔2周縁部を、それぞれ接着固定せしめるか、或
は又、第3図の他側に示すような円板1を使用する場合
は、該円板1の垂直状の鍔縁3′部を、該嵌体5の端部
に、又、該貫通物体6の周側面に、円孔2周縁部をそれ
ぞれ接着固定せしめ、該嵌体5と該貫通物体6との間隙
部7をシールすれば、該間隙部7は外部より遮断される
に至り、もし該貫通物体6が最初の位置より伸縮したり
、変位を生じたりしても該円板1は、可撓性を有し且つ
凸部4によりって充分に余猶ある可撓伸縮をする結果、
自由にその変動に順応してシール状態を維持する作用を
有するものであり、大小貫通物体の構造により、該円板
1の円孔2周縁部にも水平状の鍔縁3を設けたものを使
用する場合もあり得る。
又、該円板1の素材の品質、厚さ等は、間隙部7内の被
シール物体8例えば気体、液体、固体の性質に応じて自
由に選択変更して容易且つ充分にその作用を行わしめる
ことを得べく、このように本考案は、その利用範囲が広
く、嵌体5と貫通物体6との間隙部7を完全にシールし
て、貫通物体6より漏洩等により発生する有害物や不用
物が、間隙部7から外部に拡散することを未然に防止す
ることができる上に、貫通物体6の伸縮ないし変位等に
も順応して、可撓性円板1の形状が随伴的に可変し得て
、シール状態を継続可能ならしめ、貫通物体の変動を妨
げない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は嵌体に当
接する円周縁に水平状の鍔縁を設けた本案品の平面図、
第2図は同上AB線の断面図、第3図は嵌体に当接する
円周縁を垂直状の鍔縁とした場合の他側本案品の平面図
、第4図は同上A’ B’線の断面図、第5図は第1図
のものの使用状態の断面図、第6図は第3図に示すもの
の使用状態の断面図である。 1・・・・・・可撓性円板、2・・・・・・円孔、3・
・・・・・水平状の鍔縁、3′・・・・・・垂直状の鍔
縁、4・・・・・・凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所要の厚さの可撓性円板の中心に、貫通物体に対応する
    円孔を穿設し、該円板の嵌体に当接する円周縁又は該円
    周縁と円孔周縁とに、水平状又は垂直状の鍔縁を設け、
    円周縁と円孔周縁との間にU字状の凸部を突設してなる
    嵌体に対する貫通物体のシール用支持具。
JP2581776U 1976-03-04 1976-03-04 シ−ル用伸縮継手 Expired JPS5913404Y2 (ja)

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JPS52117756U JPS52117756U (ja) 1977-09-07
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JP6220175B2 (ja) * 2013-07-12 2017-10-25 Nok株式会社 密封装置

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JPS52117756U (ja) 1977-09-07

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