JPS583967Y2 - ベロ−ズ装置 - Google Patents
ベロ−ズ装置Info
- Publication number
- JPS583967Y2 JPS583967Y2 JP1977070284U JP7028477U JPS583967Y2 JP S583967 Y2 JPS583967 Y2 JP S583967Y2 JP 1977070284 U JP1977070284 U JP 1977070284U JP 7028477 U JP7028477 U JP 7028477U JP S583967 Y2 JPS583967 Y2 JP S583967Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows
- cylindrical member
- mounting flange
- extensible
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は合成樹脂材製ベローズを使用するベローズ装置
に関し、更に詳しくは異常条件に対する防護手段を備え
たベローズ装置に関する。
に関し、更に詳しくは異常条件に対する防護手段を備え
たベローズ装置に関する。
成る種の薬品の如ぐ特殊な物質を取扱対象流体とするベ
ローズ装置において、例えば四弗化エチレン樹脂等の合
成樹脂材製ベローズが使用されているが、この種のベロ
ーズ装置にふ・いては、使用中にベローズ内部の流体の
温度或いは圧力が設計時に設定された数値に比して異常
に上昇した場合に、ベローズが耐えられず遂には破損し
て流体の流出を見ることがある。
ローズ装置において、例えば四弗化エチレン樹脂等の合
成樹脂材製ベローズが使用されているが、この種のベロ
ーズ装置にふ・いては、使用中にベローズ内部の流体の
温度或いは圧力が設計時に設定された数値に比して異常
に上昇した場合に、ベローズが耐えられず遂には破損し
て流体の流出を見ることがある。
本考案は前記した欠点を解消して、使用条件に異常が発
生した場合に釦いても、伸縮部のふくらみ変形が一定暖
以上に大きくならない様に防護手段を設けて、ベローズ
の破損による流体の流出を防上するものである。
生した場合に釦いても、伸縮部のふくらみ変形が一定暖
以上に大きくならない様に防護手段を設けて、ベローズ
の破損による流体の流出を防上するものである。
以下図面に基づいて本考案の実施例について説明する。
第１図に示される如く、本考案のベローズ装置は例えば
四弗化エチレン樹脂の如き合成樹脂材製のベローズ１の
軸方向両端に付された取付用つば部３が、締付手段によ
って互いに緊締されている取付７ランジ４及び環状押え
板５０間に挟置されて組立てられており、前記ベローズ
１の伸縮部２の外径寸法に比しやや犬なる内径寸法を有
する小円筒部材７が、一方の環状押え板５の伸縮部側端
面６に付された円形状段部に嵌合・固着され、前記小円
筒部材Ｉの外周筒と適宜な隙間を保って遊嵌する円周面
を備える大円筒部材８が、他方の環状押え板５の伸縮部
側端面６に付された円形状段部に嵌合・固着され、前記
穴・重両円筒部材γ、８は十分な強度を備える金属材料
或いは合成樹脂材をもって製作され、図上に符号ａを以
って示す如く軸方向環状押え板５と反対側端部が互いに
重なり、この重なり部ａはベローズ１が最も伸長した状
態においても適宜な値を保ち得る如く構成されている。
四弗化エチレン樹脂の如き合成樹脂材製のベローズ１の
軸方向両端に付された取付用つば部３が、締付手段によ
って互いに緊締されている取付７ランジ４及び環状押え
板５０間に挟置されて組立てられており、前記ベローズ
１の伸縮部２の外径寸法に比しやや犬なる内径寸法を有
する小円筒部材７が、一方の環状押え板５の伸縮部側端
面６に付された円形状段部に嵌合・固着され、前記小円
筒部材Ｉの外周筒と適宜な隙間を保って遊嵌する円周面
を備える大円筒部材８が、他方の環状押え板５の伸縮部
側端面６に付された円形状段部に嵌合・固着され、前記
穴・重両円筒部材γ、８は十分な強度を備える金属材料
或いは合成樹脂材をもって製作され、図上に符号ａを以
って示す如く軸方向環状押え板５と反対側端部が互いに
重なり、この重なり部ａはベローズ１が最も伸長した状
態においても適宜な値を保ち得る如く構成されている。
本考案のベローズ装置が前記した構成要件を備えている
ことにより、ベローズ内部流体の温度、圧力等に異常状
態が発生した場合においても、内部流体により膨張せし
められるベローズの伸縮部を円筒部材が保護して、ベロ
ーズ装置を長期間にわたって正常に作動し得る如くなす
作用効果がもたらされることを期待し得る。
ことにより、ベローズ内部流体の温度、圧力等に異常状
態が発生した場合においても、内部流体により膨張せし
められるベローズの伸縮部を円筒部材が保護して、ベロ
ーズ装置を長期間にわたって正常に作動し得る如くなす
作用効果がもたらされることを期待し得る。
第１図は本考案の一実施例を示す縦断面図である。
１・・・・・・ベローズ、２・・・・・・伸縮部、３・
・・・・・つば部、４・・・・・・取付フランジ、５・
・・・・・環状押え板、６・・・・・・伸縮部側端面、
７・・・・・・小円筒部材、８・・・・・・大円筒部材
、 ａ・・・・・・重なり部。
・・・・・つば部、４・・・・・・取付フランジ、５・
・・・・・環状押え板、６・・・・・・伸縮部側端面、
７・・・・・・小円筒部材、８・・・・・・大円筒部材
、 ａ・・・・・・重なり部。
Claims (1)
- 円筒状の合成樹脂材製ベローズ１の伸縮部２の外周を覆
い、かつ互いにスライドするごとく遊嵌する小円筒部材
γ及び大円筒部材８を、前記ベローズ１が最も伸長した
状態において軸方向端部か互いに重なり合う部分ａを保
つ長さにして、前記型なり部分ａと反対端部を取付フラ
ンジ４と共働して前記ベローズ１の軸方向両端の取付つ
ば部３゜３のそれぞれを挾持する環状押え板５，５の伸
縮部側端面６，６に固着したことを特徴とするベローズ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977070284U JPS583967Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | ベロ−ズ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977070284U JPS583967Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | ベロ−ズ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53165152U JPS53165152U (ja) | 1978-12-25 |
| JPS583967Y2 true JPS583967Y2 (ja) | 1983-01-24 |
Family
ID=28979935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977070284U Expired JPS583967Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | ベロ−ズ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS583967Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0613418Y2 (ja) * | 1988-02-23 | 1994-04-06 | エヌオーケー株式会社 | ベローズ式ダイアフラム装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5221612U (ja) * | 1975-08-02 | 1977-02-16 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5338772Y2 (ja) * | 1974-11-07 | 1978-09-20 |
-
1977
- 1977-05-31 JP JP1977070284U patent/JPS583967Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5221612U (ja) * | 1975-08-02 | 1977-02-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53165152U (ja) | 1978-12-25 |
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