JP2001165326A - 密封装置 - Google Patents

密封装置

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JP2001165326A
JP2001165326A JP34650799A JP34650799A JP2001165326A JP 2001165326 A JP2001165326 A JP 2001165326A JP 34650799 A JP34650799 A JP 34650799A JP 34650799 A JP34650799 A JP 34650799A JP 2001165326 A JP2001165326 A JP 2001165326A
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通宣 蓬田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微振幅領域での急激なフリクション変動を防
止することが可能な高品質の密封装置を提供する。 【解決手段】 補強環4は、ダストリップ2Bと軸3と
の接触部近傍まで配設され、ダストリップ2Bは、軸3
との接触部の形状が断面略円弧状であり、軸3のストロ
ークに伴うダストリップ2Bの姿勢の変化に応じて、軸
3に離間または接触するサブリップ2B1を前記接触部
の大気側に備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、自動車の
ショックアブソーバ等の相対往復移動を行なう各種装置
の軸封止部等に利用される密封装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の密封装置としては、例え
ば図4に示すようなものがある。
【0003】この密封装置101は、図4に示す通り、
大きく分けるとゴム状弾性体製のシール部102と、ハ
ウジング130に固定される固定部103と、から構成
される。
【0004】固定部103は、固定部103の変形を防
止する補強環104と、補強環104に一体的に焼付き
固定されたゴム状弾性体105と、から成っている。
【0005】補強環104は、円筒部104aと円筒部
104aの大気側A端部で内径方向に延びる内向きフラ
ンジ部104bとを有する円筒状部材である。この補強
環104の内向きフランジ部104bの大気側A端面と
円筒部104aの外周面及び密封対象側O端面に連続し
てゴム状弾性体105が一体的に焼付き固定されてい
る。
【0006】この固定部103は、補強環104の円筒
部104aがハウジング130の内周面にゴム状弾性体
105を介して嵌合され固定されている。
【0007】そして、固定部103の補強環104の内
向きフランジ部104bの内端にゴム状弾性体製のシー
ル部102が設けられている。
【0008】シール部102は、軸120に接触し、密
封対象側Oに密封されている流体の漏れを防止するメイ
ンリップ102Aと、外部からの塵灰や異物等のダスト
の侵入を防止するダストリップ102Bと、を備えてい
る。
【0009】メインリップ102Aの背面には、メイン
リップ102Aが軸120表面に当接する緊迫力を保持
させるガータスプリング102Cが設けられている。
【0010】そして、密封装置101は、自動車のショ
ックアブソーバ等の軸封止部等に用いられ、軸120の
往復移動に応じて軸120に摺動して密封していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、以下のような問題が生じて
いた。
【0012】密封装置101のフリクション形態の評価
を表すものとしてストロークSとフリクションFrとの
関係を示す図5のようなリサージュ波形があげられる
が、軸120の往復移動距離が±0.2mm程度の微振
幅領域であると、図5に示すように、ストロークSの上
死点と下死点にショックのある急激なフリクション変動
が見られていた。
【0013】これは、軸120の往復移動距離が±0.
2mm程度の微振幅領域だと、油膜の補充ができず油膜
切れを起こしてしまい、油膜が切れた状態でリップ先端
が移動することに起因しており、特に、従来のようなダ
ストリップ102Bにおいては、補強環104の内向き
フランジ部104bの内端から、ある長さを持って斜め
に軸120に接するため、急激なフリクション変動の原
因となっていた。
【0014】特に、密封装置101を自動車のショック
アブソーバに適用した場合、これが自動車に乗車中の人
の乗り心地を悪くさせていた。
【0015】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、微振
幅領域での急激なフリクション変動を防止することが可
能な高品質の密封装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、同軸的に設けられて相対往復移動
する2部材間の環状の隙間を大気側と密封側とにシール
するもので、前記2部材のうち一方の部材に取付けられ
る、補強環を有する環状のシール本体と、該シール本体
と連続的に設けられ、前記2部材のうち他方の部材に摺
動自在に密封接触するシールリップと、該シールリップ
の大気側に設けられ、前記他方の部材に接触するダスト
リップとを備えた密封装置において、前記補強環は、前
記ダストリップと前記他方の部材との接触部近傍まで配
設され、前記ダストリップは、前記他方の部材との接触
部の形状が断面略円弧状であり、前記一方の部材に対す
る他方の部材の移動に伴う前記ダストリップの姿勢の変
化に応じて、前記他方の部材に離間または接触するサブ
リップを前記接触部の大気側に備えることを特徴とす
る。
【0017】これにより、他方の部材の微振幅領域(往
復移動距離が±0.2mm程度)では、ダストリップ
は、その配設状態と円弧状という形状とその弾性により
他方の部材に密着し続けるので、微振幅領域での急激な
フリクション変動を防止することができる。
【0018】また、微振幅領域を越えた長い引き行程の
ストロークにおいては、ダストリップが他方の部材に引
きずられることにより(ダストリップの姿勢の変化に応
じて)、サブリップは、他方の部材に接するようにな
り、さらにダストリップとともに他方の部材の外周面に
摺動することで、外部からの塵灰や異物等のダストの侵
入を防止する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0020】本発明の実施の形態に係る密封装置を図1
及び図2に示す。本実施の形態に係る密封装置1は、従
来技術と同様に自動車のショックアブソーバの軸封止部
等に適用され、同軸的に設けられて相対往復移動する2
部材としてのハウジング10とハウジング10内に挿入
される軸3間の環状の隙間を密封するものである。
【0021】密封装置1は、概略、シール部2と、ハウ
ジング10の内周に嵌合固定される固定部7と、を備え
ている。
【0022】固定部7は、固定部7の変形を防止しダス
トリップ2Bにつぶししろを与える補強環4と、補強環
4に一体的に焼付き固定されたゴム状弾性体5と、から
成っている。
【0023】補強環4は、径方向部4cと、径方向部4
cの軸側端部で大気側A方向に延びる円筒部4bと、円
筒部4bの大気側A端部で内径方向に軸3近傍まで延び
る径方向部4aを有する円筒状部材である。そして、ゴ
ム状弾性体5がこの補強環4に対してほぼ全面に一体的
に焼付き固定されている。
【0024】この固定部7は、補強環4の径方向部4c
がハウジング10の内周面にゴム状弾性体5を介して嵌
合され固定されている。
【0025】そして、固定部7の補強環4の円筒部4b
及び径方向部4aの内端にゴム状弾性体製のシール部2
が設けられている。
【0026】シール部2は、軸3に接触し、密封対象側
Oに密封されている流体の漏れを防止するメインリップ
2Aと、外部からの塵灰や異物等のダストの侵入を防止
するダストリップ2Bを備え、ダストリップ2Bは軸方
向大気側A方向に外側向きにサブリップ2B1を備えて
いる。
【0027】メインリップ2Aの背面には、メインリッ
プ2Aが軸3表面に当接する緊迫力を保持させるガータ
スプリング2Cが設けられている。
【0028】また、ダストリップ2Bは、軸3の近傍ま
で延びた補強環4の径方向部4aの内径方向端部と軸3
に挟まれるように設けられ、所定のつぶししろが与えら
れている。
【0029】以上のように構成される密封装置1は、軸
3の往復移動に応じてハウジング10と軸3間の環状の
隙間を密封するもので、ダストリップ2Bは、軸3の軸
方向に断面略円弧状となっており、軸3の近傍まで延び
た補強環4の径方向部4aの内径方向端部と軸3に挟ま
れるように設けられ所定のつぶししろを与えられ、軸3
の外周面に密着している。
【0030】そして、軸3の微振幅領域(往復移動距離
が±0.2mm程度)では、このダストリップ2Bは、
径方向部4aの内径方向端部と軸3に挟まれるように設
けられること(押圧点となる内径方向端部と、ダストリ
ップ2Bと軸3の接触点を結ぶ線が、軸3にたいして略
垂直となる)と、円弧状という形状と、ゴム状弾性体製
であるダストリップ2Bの弾性により軸3に密着し続け
ることになる。
【0031】すなわち、微振幅領域においては、油膜が
切れた状態でリップの先端が移動するステックスリップ
のような現象を起こすことがなくなるので、上死点、下
死点でのフリクションがなめらかに変化し、図3に示す
ようなリサージュ波形を得ることができる。
【0032】また、ダストリップ2Bの断面略円弧状の
大気側A方向端部には、軸方向大気側A方向に突出す
る、サブリップ2B1が軸3とは離間した状態で設けら
れている。
【0033】サブリップ2B1は、長い引き行程のスト
ロークにおいて、ダストリップ2Bが軸3に引きずられ
ることにより(ダストリップの姿勢の変化に応じて)、
軸3に接するようになり、さらにダストリップ2Bとと
もに軸3の外周面に摺動することで、外部からの塵灰や
異物等のダストの侵入を防止する。
【0034】すなわち、サブリップ2B1を設けること
により、ダストのシール性を確保することができ、接触
部の丸形状によりダストの侵入が発生しやすくなるとい
うこともなく、ダストリップ2Bの形状を断面略円弧状
とすることが可能となる。
【0035】以上のように、軸3の往復移動距離が±
0.2mm程度の微振幅領域であると、ダストリップ2
Bは、径方向部4aの内径方向端部と軸3に挟まれるよ
うに設けられることと円弧状という形状とその弾性によ
り軸3に密着し続け、上死点、下死点でのフリクション
をなめらかにすることができる。
【0036】したがって、特に自動車のショックアブソ
ーバに本実施の形態の密封装置1を適用することによ
り、自動車の乗り心地を向上させることができる。
【0037】また、従来のように油膜が切れた状態でリ
ップ先端が移動することがなくなるので、摩耗の進行を
抑えることができ装置の耐久性を向上させることができ
る。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
補強環はダストリップと他方の部材との接触部近傍まで
配設され、ダストリップは、他方の部材との接触部の形
状が断面略円弧状であり、一方の部材に対する他方の部
材の移動に伴うダストリップの姿勢の変化に応じて、他
方の部材に離間または接触するサブリップを接触部の大
気側に備えることにより、ダストリップを他方の部材に
密着し続けることができるので、上死点、下死点でのフ
リクションがなめらかになり、微振幅領域での急激なフ
リクション変動を防止することが可能な高品質の密封装
置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る密封装置を示す断面図であ
る。
【図2】実施の形態に係る密封装置の長い引き行程のス
トローク時の説明図である。
【図3】実施の形態に係る密封装置のストロークとフリ
クションの関係を示す図である。
【図4】従来技術の密封装置を示す断面図である。
【図5】従来技術の密封装置のストロークとフリクショ
ンの関係を示す図である。
【符号の説明】
1 密封装置 2 シール部 2A メインリップ 2B ダストリップ 2B1 サブリップ 2C ガータスプリング 3 軸 4 補強環 4a,4c 径方向部 4b 円筒部 5 ゴム状弾性体 7 固定部 10 ハウジング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同軸的に設けられて相対往復移動する2
    部材間の環状の隙間を大気側と密封側とにシールするも
    ので、 前記2部材のうち一方の部材に取付けられる、補強環を
    有する環状のシール本体と、該シール本体と連続的に設
    けられ、前記2部材のうち他方の部材に摺動自在に密封
    接触するシールリップと、該シールリップの大気側に設
    けられ、前記他方の部材に接触するダストリップとを備
    えた密封装置において、 前記補強環は、前記ダストリップと前記他方の部材との
    接触部近傍まで配設され、 前記ダストリップは、前記他方の部材との接触部の形状
    が断面略円弧状であり、 前記一方の部材に対する他方の部材の移動に伴う前記ダ
    ストリップの姿勢の変化に応じて、前記他方の部材に離
    間または接触するサブリップを前記接触部の大気側に備
    えることを特徴とする密封装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013061077A (ja) * 2012-12-26 2013-04-04 Kyb Co Ltd 軸封構造
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JP2016014417A (ja) * 2014-07-01 2016-01-28 Nok株式会社 密封装置

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