JP2011012140A - ボールペン用油性インキの製造方法 - Google Patents

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克二 有澤
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Abstract

【課題】
筆記時にチップホルダー先端に付着したインキが紙面に落下して汚れる、いわゆるボテが少ない顔料を含んだボールペン用油性インキの製造方法を提供すること。
【解決手段】
顔料と、分子量が5万以下の樹脂と、分子量80万以上の樹脂と、該分子量が5万以下の樹脂と該分子量が80万以上の樹脂とを共に溶解する有機溶剤とからなる顔料分散液を該分子量が5万以下の樹脂のガラス転移温度より高い温度かつ該分子量が5万以下の樹脂の分解温度より低い温度に加熱する工程により、顔料の分散安定性を向上させた後に該分子量が80万以上の樹脂を添加してボールペン用油性インキを得るボールペン用油性インキの製造方法。
【選択図】なし

Description

本発明は、筆記部材としてインキを紙面等の被筆記面に転写するボールを先端から一部臨出させて回転自在に抱持するボールペンチップをペン先としたボールペンに収容されたボールペン用油性顔料インキの製造方法に関する。さらに詳しく言えば、筆記時にチップホルダー先端に付着したインキが紙面に落下して汚れる、いわゆるボテが少なく、長期の保存でも顔料が沈降してボールペンチップ内で目詰まりを起こすことがない顔料を含有したボールペン用油性インキの製造方法に関するものである。
一般にボールペン用油性インキは、着色剤と樹脂と有機溶剤とからなり、特にボテ防止のために曳糸性樹脂を添加することが知られている。着色剤としては、染料を用いるものと顔料を用いものが知られている。着色剤として染料を用いると耐候性が悪いために保管している間に筆跡が色あせてしまう問題があるが、顔料を用いると耐候性が良好なので保管時の色あせがない。そこで、近年、着色剤として顔料を含んだボールペン用油性インキが望まれている。たとえば、特許文献1には、着色剤としてのカーボンブラックと顔料分散樹脂と150℃以上のアルコール系高沸点溶剤とからなり、カーボンブラックと顔料分散樹脂の配合比率とカーボンブラックの平均粒子径を特定の範囲にすることで、経時安定性に優れた黒色顔料分散液および油性黒色顔料筆記具用インキが示されている。特許文献2には、着色剤として染料と顔料を併用し、シリカと溶剤と樹脂とボテを防止するためにポリビニルピロリドンを添加した加圧ボールペン用インキ組成物が示されている。
特開2001−192595号公報 特許第3897676号公報
特許文献1では、顔料を使用した経時安定性に優れたインキを提示しているが、ボテを防止するための曳糸性樹脂を添加していないため、筆記時にチップホルダー先端に付着したインキが紙面に落下する、いわゆるボテが発生する問題があった。また、特許文献2では、着色剤として染料と顔料を併用しているが顔料とボテ防止のために添加しているポリビニルピロリドンが凝集して、十分なボテ防止性能が出ないだけでなく、長期の保管で凝集物が沈降してボールペンチップ内で目詰まりを発生させて筆記時にカスレが発生する問題があった。
本発明の目的は、筆記時にチップホルダー先端に付着したインキが紙面に落下して汚れる、いわゆるボテが少ない顔料を含んだボールペン用油性インキの製造方法を提供することである。
すなわち、顔料を含んだボールペン用油性インキにて曳糸性樹脂を併用しても、顔料の分散安定性および曳糸性樹脂のボテ防止性も損なう事がないボールペン用油性インキの製造方法を提供することである。
本発明は、少なくとも、顔料と、分子量が5万以下の樹脂と、分子量が80万以上の樹脂と、該分子量が5万以下の樹脂と該分子量が80万以上の樹脂とを共に溶解する有機溶剤とからなるボールペン用油性インキを得る方法であって、該分子量が80万以上の樹脂を含まず、少なくとも、顔料と該分子量が5万以下の樹脂と有機溶剤とを、該分子量が5万以下の樹脂のガラス転移温度より高い温度かつ該分子量が5万以下の樹脂の分解温度より低い温度に加熱する工程(工程a)と(工程a)で得られた顔料分散液に該分子量が80万以上の樹脂を添加してボールペン用油性インキとする工程(工程b)からなるボールペン用油性インキの製造方法を要旨とするものである。
ボテを抑制するためにボールペン用油性インキでは、インキに糸曳きの性質(以下、曳糸性)を付与する目的で曳糸性樹脂として分子量80万以上の樹脂を添加する。この曳糸性は分子量が大きい樹脂が有機溶剤に十分溶解した状態で生まれる。顔料は粒子であり有機溶剤中でも溶解しないが、溶解していない顔料が分子量80万以上の樹脂に吸着すると分子量80万以上の樹脂は有機溶剤中でいくつもの顔料と吸着して塊を作って析出するため曳糸性を失うものと考えられる。曳糸性を失うことでボテを抑制する効果がなくなってしまう。
ところで、分子量5万以下の樹脂は分子量が小さいため、有機溶剤への溶解性が良く、たとえ顔料へ吸着してもその顔料にのみ吸着するだけの大きさしかないので、いくつもの顔料を取り込んだ塊を作ることはない。分子量5万以下の樹脂が吸着した顔料は、有機溶剤への溶解性がよい樹脂が顔料を包むよう安定化される。
本発明のインキは、分子量80万以上の樹脂を含まず、少なくとも、顔料と、分子量5万以下の樹脂と、有機溶剤とからなる顔料分散液をガラス転移温度より高い温度へ加熱する工程を有している。樹脂はガラス転移温度(以下、Tg)を境に分子鎖の運動性が大きく変わる。Tgより高い温度では分子鎖の部分部分の分子がミクロブラウン運動をすることで、分子鎖の変形や移動が容易になる。本発明の工程では、インキをTgより高い温度にするため、顔料表面に吸着している分子量5万以下の樹脂は変形や移動により顔料表面の細かい隙間へ入り込むことができるので、分子量5万以下の樹脂が顔料表面を十分に覆うことができると考えられる(工程a)。
続いて、(工程a)にて顔料表面を分子量5万以下の樹脂で十分に覆った後に分子量80万以上の樹脂を添加するため、分子量80万以上の樹脂は顔料に吸着することがなくなる。分子量5万以下の樹脂で覆われた顔料は分子量80万以上の樹脂の影響を受けることがなく、分子量80万以上の樹脂もインキ中で顔料を吸着して析出することがないので曳糸性を保つことができる。そのため、ボテを抑制する効果が持続する。
本発明によるボールペン用油性インキの製造方法について説明する。
本発明の製造方法は、分子量80万以上の樹脂を含まず、少なくとも、顔料と、分子量5万以下の樹脂と、有機溶剤とからなる顔料分散液中の顔料に分子量5万以下の樹脂を十分に被覆し固定する加熱工程(工程a)と(工程a)の後に、分子量80万以上の樹脂を添加するインキ化工程(工程b)とからなる。
分子量80万以上の樹脂を含まず、少なくとも、顔料と、分子量5万以下の樹脂と、有機溶剤とからなる顔料分散液は、顔料と分子量5万以下の樹脂と有機溶剤を混合攪拌することで得られるが、顔料と分子量5万以下の樹脂と有機用溶剤の混合液を公知の分散機を用いて顔料を細かく分散することは、顔料の沈降を防止するのに有効である。分散機としては、3本ロール、ボールミル、アトライター、フロージェットミキサー、コロイダルミル、サンドミル等を用いることができる。この時、ミル媒体を用いることが出来る。ミル媒体の材質は特に限定されないが、たとえば、ガラス、ステンレス、ジルコン、ジルコニアなどのビーズを用いることが出来る。ビーズ径は、0.2mm〜2.0mmのものが使用出来るが、更に好ましくは、0.3mm〜1.0mmのビーズ径を使用することが好ましい。ミル媒体は、分散機のベッセルの容量に対して50%〜95%の量で充填することができる。また、これら分散機での本分散の前に予備分散をすることは、本分散での分散時間を短縮するのに有効である。予備分散機は高速のディゾルバー、ホモミキサー等を使用することが出来る。予備分散における顔料の平均粒子径は20ミクロン以下にするのが好ましい。
この顔料を細かくした顔料分散液は、分子量5万以下の樹脂のTgより高い温度に加熱する工程により顔料表面を分子量5万以下の樹脂で十分に被覆し、樹脂を強固に固定することが出来る。加熱装置としは、投げ込みヒーター、カートリッジヒーター、シーズヒーター、プラグヒーター、フランジヒーター、サーキュレーションヒーター等の顔料分散液を直接加熱する装置や、バンドヒーター、プレートヒーター、環境試験器、恒温器、熱風乾燥器等を用いて容器に入った顔料分散液を容器の外から加熱する装置を用いることができる。また、加熱後にTgより低い温度に冷却する工程を加えると分子量5万以下の樹脂の顔料表面への固定を更に強めることが出来る。冷却装置としては、循環式チラーで直接に顔料分散液を冷却する装置や、環境試験器、恒温器等の容器を外から冷却する装置を用いることが出来る。また、Tgより低い温度環境であれば、自然放置により放冷することもできる。
また、顔料の分散工程と同時に加熱することも出来る。たとえば、ミル媒体での分散工程の場合は、分散工程中に発生する摩擦熱を利用して加熱することができる。通常、ミル媒体での分散では、冷却水をベッセルの外側に流しながら分散するが、冷却水の温度と流量を調整することで分散樹脂のTgより高い温度に加熱することが出来る。
次に、本発明に使用するインキの組成について説明する。
顔料としては、従来公知の有機顔料と無機顔料を使用することができる。
有機顔料の具体例としては、C.I.PIGMENT RED2、同3、同5、同17、同22、同38、同41、同48:2、同48:3、同49、同50:1、同53:1、同57:1、同58:2、同60、同63:1、同63:2、同64:1、同88、同112、同122、同123、同144、同146、同149、同166、同168、同170、同176、同177、同178、同179、同180、同185、同190、同194、同202、同206、同207、同209、同216、同245、同254、同255、同256、同272、C.I.PIGMENT ORANGE 5、同10、同13、同16、同36、同40、同43、同61、同64、同71、同73、C.I.PIGMENT VIOLET 19、同23、同31、同33、同36、同37、同38、同50、C.I.PIGMENT BLUE 2、同15、同15:1、同15:2、同15:3、同15:4、同15:5、同15:6、同16、同17、同22、同25、同60、同66、C.I.PIGMENT BROWN 23、同25、同26、C.I.PIGMENT YELLOW 1、同3、同12、同13、同24、同83、同93、同94、同95、同97、同99、同108、同109、同110、同117、同120、同128、同139、同147、同151、同153、同166、同167、同173、C.I.PIGMENT GREEN 7、同10、同36、同37、C.I.PIGMENT BLACK 7等の有機顔料等が挙げられる。
また、無機顔料として、ファーネスブラック、チャンネルブラック、サーマルブラック、アセチレンブラック等のカーボンブラック、黒色酸化鉄、黄色酸化鉄、赤色酸化鉄、群青、紺青、コバルトブルー、チタンイエロー、ターコイズ、モリブデートオレンジ、酸化チタン等が挙げられる。
カーボンブラックの具体例としては、三菱カーボンブラック#10B、同#20B、同#14、同#30、同#33、同#40、同#44、同#45、同#45L、同#50、同#55、同#95、同#260、同#900、同#1000、同#2200B、同#2300、同#2350、同#2400B、同#2650、同#2700、同#4000B、同CF9、同MA8、同MA11、同MA77、同MA100、同MA220、同MA230、同MA600及びMCF88(以上、三菱化学(株)製)、モナーク120、モナーク700、モナーク800、モナーク880、モナーク1000、モナーク1100、モナーク1300、モナーク1400、モーガルL、リーガル99R、リーガル250R、リーガル300R、リーガル330R、リーガル400R、リーガル500及びリーガル660R(以上、米国、キャボット コーポレーション社製)、プリンテックスA、プリンテックスG、プリンテックスU、プリンテックスV、プリンテックス55、プリンテックス140U、プリンテックス140V、プリンテックス35、プリンテックス40、プリンテックス45、プリンテックスプリンテックス85、ナインペックス35、スペシャルブラック4,スペシャルブラック4A、スペシャルブラック5、スペシャルブラック6,スペシャルブラック100、スペシャルブラック250、スペシャルブラック350、スペシャルブラック550、カラーブラックFW1、カラーブラックFW2、カラーブラックFW2V、カラーブラックFW18、カラーブラックFW200、カラーブラックS150、カラーブラックS160及びカラーブラックS170(以上、デグサ ジャパン(株)製)、ラーベン5000ウルトラII、ラーベン2500ウルトラ、ラーベン1250、ラーベン760ウルトラ(以上、コロンビアカーボン日本(株)製)等が挙げられる。
これらの顔料は、1種又は2種以上混合して使用することができ、使用量は全インキ組成物に対し3重量%〜50重量%が好ましい。
また、粒子である顔料は重力により沈降するがボールペン用インキ中で沈降しないために、粒子径を小さくすることで沈降を防止出来る。長期の保存でもボールペンチップ内で目詰まりを発生させないためには、平均粒子径で300nm以下にすることが必要である。
分子量5万以下の樹脂は分子量が小さいため、有機溶剤への溶解性が良く、分子量5万以下の樹脂が吸着した顔料は、有機溶剤への溶解性がよい樹脂が顔料を包むよう安定化される。分子量5万以下の樹脂は、使用する顔料の表面状態に合わせて選択されるが、例えばポリビニルブチラール樹脂、ケトン樹脂、エステルガム、キシレン樹脂、アルキッド樹脂、フェノール樹脂、テルペンフェノール樹脂、ポリビニルピロリドン等の極性基を有さない樹脂やマレイン酸樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、ロジン変性フマル酸樹脂、アクリル樹脂、スチレン−アクリル樹脂、スチレン−マレイン酸樹脂、テルペン−マレイン酸樹脂等の酸性基を有する樹脂、ニトロセルロール、エチルセルロースなどのセルロール系樹脂等が用いられる。
上記の分子量5万以下の樹脂は単独で用いても良いし、2種以上混合して用いても良い。分子量5万以下の樹脂の配合量は、顔料分散液全量に対して1〜30重量%の範囲で用いることにより、顔料分散性の向上や良好な粘度が調整される。
ポリビニルブチラール樹脂としては、BL−1(Tg=66℃、分子量約19000)、BL−2(Tg=68℃、分子量約27000)、BL−S(Tg=61℃、分子量約23000)、BL−10(Tg=59℃、分子量15000)、BX−L(Tg=75℃、分子量約20000)、BM−1(Tg=67℃、分子量約40000)(以上、積水化学工業(株)製))等が挙げられる。
ケトン樹脂としては、ハイラック111(Tg=110℃〜120℃、分子量3200)ハイラック901(Tg=85℃〜105℃、分子量2400)、ハイラック222(Tg=110℃〜120℃、分子量3200)、ハイラック110H(Tg=110℃〜130℃、分子量1500)(以上、日立化成工業(株)製)、ケトンレジンK−90(Tg=85℃〜100℃、分子量3300、荒川化学(株)製)等が挙げられる。
スチレン−アクリル樹脂としては、ジョンクリル67(Tg=73℃、分子量12500)、ジョンクリル586(Tg=60℃、分子量4600)、ジョンクリル587(Tg=50℃、分子量16000)、ジョンクリル611(Tg=50℃、分子量、8100)、ジョンクリル678(85℃、分子量、8500)、ジョンクリル683(Tg=75℃、分子量8000)、ジョンクリル690(102℃、分子量15500)(以上、ジョンソンポリマー(株)製)等が挙げられる。
分子量80万以上の樹脂は有機溶剤中で溶解して曳糸性を出すために使用される、分子同士の絡み合いが十分に出るために分子量が80万以上であることが必要である。分子量が80万以上の樹脂としては、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキサイド、ヒドロキシプロピルセルロース等が挙げられる。具体的には、ポリビニルピロリドンk90(分子量128万)、ポリビニルピロリドンk120(分子量280万)(以上、ISPジャパン(株))等のポリビニルピロリドン、PEO−4(分子量110万〜150万)、POE−8Z(重量分子量170万〜222万)、PEO−15Z(分子量330万〜380万、PEO−18Z(分子量430万〜480万)、PEO−27(分子量600万〜800万)(以上、住友精化(株))等のポリエチレンオキサイド、クルーセルH(分子量115万)、クルーセルM(分子量85万)(以上、アクアロン社製、米国)等のヒドロキシプロピルセルロースが挙げられる。
有機溶剤としては、前記の分子量5万以下の樹脂と分子量80万以上の樹脂を溶解し、分子量5万以下の樹脂のTgより高い沸点を持つ有機溶剤であれば使用できる。特に、安全性や臭気の問題から、アルコール、グリコール、グリコールエーテルが好ましい。
アルコールの具体例としては、ベンジルアルコール、α−メチルベンジルアルコール、ラウリルアルコール、トリデシルアルコール、イソドデシルアルコール、イソトリデシルアルコール等が使用できる。
グリコールの具体例としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ヘキシレングリコール等が挙げられる。
グリコールエーテルの具体例としては、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノベンジルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、ジエチレングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモノベンジルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノノルマルブチルエーテル、プロピレングリコールモノフェニルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノノルマルブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノフェニルエーテル、トリプロピレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレングリコールモノノルマルブチルエーテル、トリプロピレングリコールモノフェニルエーテル等が挙げられる。
その他、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールジアセテート、N−メチル−2−ピロリドンなどが使用できる。
これらの溶剤は単独あるいは2種以上併用して使用することができ、使用量は全インキ組成物に対し35重量%〜80重量%が好ましい。
また、前記の分子量5万以下の樹脂と分子量80万以上の樹脂の溶解を阻害しない程度であれば、水、植物油、植物油誘導体、動物性油、動物性油誘導体等などの他の溶剤も併用できる。
着色剤の顔料と併用して染料を使用することも出来る。
水溶性染料の具体例としては、C.I.ダイレクトブラック17、同19、同22、同32、同38、同51、同71、C.I.ダイレクトイエロー4、同26、同44、同50、C.I.ダイレクトレッド1、同4、同23、同31、同37、同39、同75、同80、同81、同83、同225、同226、同227、C.I.ダイレクトブルー1、同15、同41、同71、同86、同87、同106、同108、同199等の直接染料や、C.I.アシッドブラック1、同2、同24、同26、同31、同52、同107、同109、同110、同119、同154、C.I.アシッドイエロー1、同7、同17、同19、同23、同25、同29、同38、同42、同49、同61、同72、同78、同110、同127、同135、同141、同142、C.I.アシッドレッド8、同9、同14、同18、同26、同27、同35、同37、同51、同52、同57、同82、同83、同87、同92、同94、同111、同129、同131、同138、同186、同249、同254、同265、同276、C.I.アシッドバイオレット15、同17、同49、C.I.アシッドブルー1、同7、同9、同15、同22、同23、同25、同40、同41、同43、同62、同78、同83、同90、同93、同100、同103、同104、同112、同113、同158、C.I.アシッドグリーン3、同9、同16、同25、同27、C.I.アシッドオレンジ56等の酸性染料、C.I.フードイエロー3等の食用染料、マラカイトグリーン(C.I.42000)、ビクトリアブルーFB(C.I.44045)、メチルバイオレットFN(C.I.42535)、ローダミンF4G(C.I.45160)、ローダミン6GCP(C.I.45160)等の塩基性染料等が挙げられる。
油溶性染料の具体例としては、ローダミンBベース(C.I.45170B、田岡染料製造(株)製)、ソルダンレッド3R(C.I.21260、中外化成(株)製)、メチルバイオレット2Bベース(C.I.42535B、National Aniline
Div.社製、米国)、ビクトリアブルーF4R(C.I.42563B)、ニグロシンベースLK(C.I.50415)(以上、BASF社製、独国)、バリファーストイエロー#3104(C.I.13900A)、バリファーストイエロー#3105(C.I.18690)、オリエントスピリットブラックAB(C.I.50415)、バリファーストブラック#3804(C.I.12195)、バリファーストイエロー#1109、バリファーストオレンジ#2210、バリファーストレッド#1320、バリファーストブルー#1605、バリファーストバイオレット#1701、バリファーストバイオレット#1704、オイルブルー#613、オイルイエロ−#129、ニグロシンベースEX(以上、オリエント化学工業(株)製)、スピロンブラックGMHスペシャル、スピロンイエローC−2GH、スピロンイエローC−GNH、スピロンレッドC−GH、スピロンレッドC−BH、スピロンブルーBPNH、スピロンブルーC−RH、スピロンバイオレットC−RH、S.P.T.オレンジ6、S.P.T.ブルー111(以上、保土ヶ谷化学工業(株)製)等が挙げられる。
その他必要に応じてつぎのような添加剤を加えることができる。
pH調節剤として、アンモニア、尿素、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、トリポリ燐酸ナトリウム、炭酸ナトリウムなど炭酸やリン酸のアルカリ金属塩、水酸化ナトリウムなどアルカリ金属の水酸化物など、防腐剤もしくは防黴剤としては、フェノール、ナトリウムオマジン、ペンタクロロフェノールナトリウム、1,2‐ベンズイソチアゾリン3‐ワン、2,3,5,6‐テトラクロロ‐4(メチルスルフォニル)ピリジン、安息香酸ナトリウム、安息香酸、ソルビン酸やデヒドロ酢酸のアルカリ金属塩、ベンズイミダゾール系化合物など、防錆剤としては、ベンゾトリアゾール、ジシクロヘキシルアンモニウムナイトライト、ジイソプロピルアンモニウムナイトライト、トリルトリアゾールなどが挙げられる。湿潤剤としては、尿素、エチレン尿素、パーフルオロアルキルリン酸エステルなどフッ素化アルキル基を有する界面活性剤、潤滑剤としては、ひまし油、ひまし油のポリオキシエチレン付加物、ポリオキシエチレンアルキルアミン、二硫化モリブデン、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレンあるいはポリオキシエチレンポリオキシプロピレンの誘導体、テトラグリセリルジステアレートなどグリセリンあるいはジグリセリンあるいはポリグリセリンの誘導体、ソルビタンモノオレートなどソルビタン誘導体、ジメチルポリシロキサンのポリエチレングリコール付加物などのポリエーテル変成シリコーンなどがあげられる。
以下、本発明を実施例を示して具体的に説明する。
平均粒子径の測定は大塚電子(株)製のレーザー粒径解析システム LPA3000/3100にて測定した。平均粒子径の数値は散乱強度分布より算出された。
以下にホールペン用油性インキの配合例を示す。
インキ配合例1
C.I.ピグメント ブルー 15:6 20.0重量部
ジョンクリル 67(スチレン−アクリル樹脂、Tg=73℃、分子量約12500、ジョンソンポリマー(株)製) 10.0重量部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 41.0重量部
ヘキシレングリコール 26.0重量部
ポリビニルピロリドンK90(ポリビニルピロリドン 分子量128万、ISPジャパン
(株)製) 1.0重量部
プライサーフA208B(活性剤、第一工業製薬(株)製) 2.0重量部
インキ配合例2
プリンテックス35(カーボンブラック、デグサ・ヒュルスジャパン(株)製)
27.0重量部
エスレックBL−1(ポピリビニルブチラール樹脂、Tg=66℃、分子量約19000、積水化学工業(株)製) 8.0重量部
エチレングリコールモノフェニルエーテル 43.2重量部
ヘキシレングリコール 18.0重量部
ポリビニルピロリドンK90(前述) 0.8重量部
DGMO90(活性剤、日光ケミカルズ(株)製) 3.0重量部
以下に、インキの製造に使用する装置を具体的に示す。
スリーワンモーター(羽式汎用攪拌機、東京硝子機械(株)製)ホモディスパー(TKホモディスパー、プライミックス(株)製)、3本ロール(S−4 3/4x11 井上製作所(株)製)、ビーズミル(三菱ダイヤモンドファインミル MD−1B・1MB 三菱重工業(株)製)、環境試験器(SH641 エスペック(株)製)。
実施例1
インキ製造工程例1
上記インキ配合例1において、ジョンクリル 67(分子量12500、Tg=73℃)、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ヘキシレングリコールの半分量、すなわち13.0重量部をスリーワンモーターで攪拌し均一に溶解させた後、C.I.ピグメント ブルー 15:6を加えて更に2時間攪拌した。平均粒子径は35μmであった。この混同液を分散工程として3本ロールにて10回通しを行い平均粒子径210nmの顔料分散液を得た。この顔料分散液を蓋付きのステンレス容器に入れ90℃(分子量5万以下の樹脂のTgよりも17℃高い温度)に設定した環境試験器に10時間放置し、顔料分散液が90℃になっていた事を確認後、設定温度を25℃(分子量5万以下の樹脂のTgよりも48℃低い温度)に変更し、更に15時間放置して顔料分散液が25℃になっている事を確認して青色顔料分散液を得た。続いて、残り半分量のヘキシレングリコール13.0重量部にポリビニルピロリドンk90(分子量128万)とプライサーフA208Bを溶解させた混合溶液を前記青色顔料分散液に加えてスリーワンモーターにて(室温、約25℃)で2時間攪拌して青色ボールペン用油性インキを得た。
実施例2
インキ製造工程例2
上記インキ配合例1において、ジョンクリル 67(分子量12500、Tg=73℃)、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ヘキシレングリコールの半分量、すなわち13.0重量部をスリーワンモーターで攪拌し均一に溶解させた後、C.I.ピグメント ブルー 15:6を加えてホモディスパーで2時間予備分散した。平均粒子径は15μmであった。この混同液をビーズミル(使用ビーズ=0.3mmジルコニアビーズ、水道水でベッセルを冷却、分散液温度=約40℃)にて30分間、分散処理を行い平均粒子径180nmの顔料分散液を得た。この顔料分散液を蓋付きのスレンレス容器に入れ110℃(分子量5万以下の樹脂のTgよりも46℃高い温度)に設定した環境試験器に5時間放置し、顔料分散液が110℃になっている事を確認した後、設定温度を25℃(分子量5万以下の樹脂のTgよりも41℃低い温度)に変更して更に10時間放置して顔料分散液が25℃になっている事を確認して青色顔料分散液を得た。続いて、残り半分量のヘキシレングリコール9.0重量部にポリビニルピロリドンk90(分子量128万)とプライサーフA208Bを溶解させた混合溶液を前記青色顔料分散液に加えてスリーワンモーターにて(室温、約25℃)で2時間攪拌して青色ボールペン用油性インキを得た。
実施例3
インキ製造工程例3
上記インキ配合例2において、エスレックBL−1(分子量約19000、Tg=66℃)、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ヘキシレングリコールの半分量、すなわち9.0重量部をスリーワンモーターで攪拌し均一に溶解させた後、プリンテックス35を加えてホモディスパーで2時間予備分散した。平均粒子径は18μmであった。この混同液をビーズミル(使用ビーズ=0.3mmジルコニアビーズ、ベッセルを水道水で冷却、顔料分散液の温度=約40℃)にて15分間、分散処理を行い平均粒子径180nmの顔料分散液を得た。そのまま、ベッセルの冷却を止めて、更に10分間、分散処理をして黒色顔料分散液を得た。この時、顔料分散液の温度は80℃(分子量5万以下の樹脂のTgよりも14℃高い温度)まで上昇した。この顔料分散液を蓋付きのステンレス容器に入れ、25℃(分子量5万以下の樹脂のTgよりも41℃低い温度)に設定した環境試験器に移して15時間放置して顔料分散液が25℃になっている事を確認して黒色顔料分散液を得た。続いて、残り半分量のヘキシレングリコール9.0重量部にポリビニルピロリドンk90(分子量128万)とDGMO90を溶解させた混合溶液を前記黒色顔料分散液に加えてスリーワンモーターにて(室温、約25℃)で2時間攪拌して黒色ボールペン用油性インキを得た。
実施例4
インキ製造工程例4
上記インキ配合例2において、エスレックBL−1(分子量19000、Tg=66℃)、エチレングリコールモノフェニルエーテル、ヘキシレングリコールの半分量、すなわち9.0重量部をスリーワンモーターで攪拌し均一に溶解させた後、プリンテックス35を加えてホモディスパーで2時間予備分散した。平均粒子径は18μmであった。この混同液をビーズミル(使用ビーズ=0.3mmジルコニアビーズ、ベッセルを50℃の温水で加熱)にて10分間、分散処理を行い平均粒子径160nmの顔料分散液を得た。このとき、顔料分散液の温度は約90℃(分子量5万以下の樹脂のTgよりも24℃高い温度)まで昇温した。この顔料分散液を蓋付きのステンレス容器に入れ、25℃(分子量5万以下の樹脂のTgよりも41℃低い温度)に設定した環境試験器に移して15時間放置して顔料分散液が25℃になっている事を確認して黒色顔料分散液を得た。続いて、残り半分量のヘキシレングリコール9.0重量部にポリビニルピロリドンk90(分子量128万)とDGMO90を溶解させた混合溶液を前記黒色顔料分散液に加えてスリーワンモーターにて(80℃、分子量5万以下の樹脂のTgよりも14℃高い温度)で2時間攪拌して黒色ボールペン用油性インキを得た。
比較例1
インキ製造工程例5
実施例1にて、3本ロールにて10回通しを行い得た平均粒子径210nmの顔料分散液を蓋付きのステンレス容器に入れ50℃(分子量5万以下の樹脂のTgよりも23℃低い温度)に設定した環境試験器に10時間放置し、顔料分散液が50℃になっていた事を確認後、設定温度を25℃(分子量5万以下の樹脂のTgよりも48℃低い温度)に変更し、更に15時間放置して顔料分散液が25℃になっている事を確認する以外は、実施例1と同様にして青色ボールペン用油性インキを得た。
比較例2
インキ製造工程例6
実施例2にて、ビーズミルで分散処理を行い得た平均粒子径140nmの顔料分散液をステンレス容器に移し、残り半分量のヘキシレングリコール9.0重量部にポリビニルピロリドンk90(分子量128万)とプライサーフA208Bを溶解させた混合溶液を加えて2時間攪拌した。その後、100℃(分子量5万以下の樹脂のTgよりも27℃高い温度)に設定した環境試験器に5時間放置し、顔料分散液が100℃になっている事を確認した後、設定温度を25℃(分子量5万以下の樹脂のTgよりも48℃低い温度)に変更して更に10時間放置して青色ボールペン用油性インキを得た。
比較例3
インキ製造工程例7
実施例2にて、ビーズミルで分散処理を行い得た平均粒子径140nmの顔料分散液をステンレス容器に移し、残り半分量のヘキシレングリコール9.0重量部にポリビニルピロリドンk90(分子量128万)とプライサーフA208Bを溶解させた混合溶液を加えて2時間攪拌した。その後、60℃(分子量5万以下の樹脂のTgよりも13℃低い温度)に設定した環境試験器に5時間放置し、顔料分散液が60℃になっている事を確認した後、設定温度を25℃(分子量5万以下の樹脂のTgよりも48℃低い温度)に変更して更に10時間放置して青色ボールペン用油性インキを得た。
上記実施例1〜4及び比較例1〜3で得た各ボールペン用油性インキを、直径0.7mmの超硬製のボールを、ステンレス製のボールホルダーにて、ボールホルダーの先端開口部より一部突出した状態で抱持したボールペンチップと、押出成形により成形したポリプロピレン製パイプとを接続したリフィル体を収容するノック式ボールペン(Rolly、製品符号BP127、ぺんてる(株)製)のインキ収容管に0.25g充填し、市販の遠心機(H−103NR、株式会社コクサン)を用い、回転速度1700rpmで10分間遠心を行い、試験用ボールペンサンプルとした。
ボテ試験:インキを充填したボールペンサンプル各3本を、市販の螺旋式筆記試験機(MODEL TS−4C−20、精機工業研究所製)を用い、筆記速度7cm/sec、筆記角度70度、荷重150g、ボールペンサンプルを自転させ、JIS P3201筆記用紙Aに螺旋状の筆跡を200m連続筆記し、筆跡を観察しボテの個数を合計し、3本での平均を算出した。尚、ボテはJIS(S6039)の資料中に図示されたボテとほぼ同じ長さ(約15mm)以上のものを1.00個とし、6mm以上15mmまでのものを0.50個、6mmより小さいものを0.25個として計測した。
Figure 2011012140

Claims (4)

  1. 少なくとも、顔料と、分子量が5万以下の樹脂と、分子量が80万以上の樹脂と、該分子量が5万以下の樹脂と該分子量が80万以上の樹脂とを共に溶解する有機溶剤とからなるボールペン用油性インキを得る方法であって、該分子量が80万以上の樹脂を含まず、少なくとも、顔料と該分子量が5万以下の樹脂と有機溶剤とを、該分子量が5万以下の樹脂のガラス転移温度より高い温度かつ該分子量が5万以下の樹脂の分解温度より低い温度に加熱する工程(工程a)と(工程a)で得られた顔料分散液に該分子量が80万以上の樹脂を添加してボールペン用油性インキとする工程(工程b)からなるボールペン用油性インキの製造方法。
  2. 前記顔料がカーボンブラックである請求項1記載のボールペン用油性インキの製造方法。
  3. 前記分子量が5万以下の樹脂が分子量5万以下のポリビニルブチラールである請求項1または2記載のボールペン用油性インキの製造方法。
  4. 前記分子量が80万以上の樹脂が分子量80万以上のポリビニルピロリドンである請求項1から3記載のボールペン用油性インキの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014136425A (ja) * 2013-01-18 2014-07-28 Kyodo Printing Co Ltd 可逆性感熱記録材料及び可逆性感熱記録媒体
JP2019189751A (ja) * 2018-04-25 2019-10-31 株式会社パイロットコーポレーション 油性ボールペン用インキ組成物およびそれを用いた油性ボールペン

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