JP2011011474A - 長尺状成形物の成形方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】成形精度を高めるとともに分割型の脱落を防止することが可能な長尺状成形物の成形方法を提供する。
【解決手段】後中間型39が、複数の分割型としての中間上型41、中間中型42、中間下型43で構成され、これらの中間上型41、中間中型42、中間下型43同士の合わせ面に長尺方向に延びる一対のキー溝41c,42c,42d,43cが形成され、これらのキー溝41c,42c,42d,43cに長尺状の中間型用キー45,45が嵌め合わされることで、中間上型41、中間中型42、中間下型43同士の位置決め及び結合が行われる。
【選択図】図7

Description

本発明は、長尺状成形物の成形方法に関するものである。
従来の長尺状成形物の成形方法として、外型及び中子型を使用して断面コ字形状の主翼用桁を成形するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1の図5によれば、外型3と、中子型としての中子部材2とを用いてプリプレグを成形し、このプリプレグを加圧・加熱することで、複合材からなる製品1が成形される。
製品1は、断面コ字形状で且つコ字の開口側である開口部14側がコ字の奥側よりも狭く形成されているため、中子部材2は、3つの中子21〜23に分割されている。
製品1から中子21〜23を脱型するには、最初に中央の中子22を抜き、次に中子22の両端に配置されていた中子21,23を抜くことになる。
特開2001−341209公報
引用文献1では、中子21〜23同士の位置決め手段を有していないから、それぞれの中子21〜23の位置がずれる場合があり、製品1を精度良く成形することは難しい。
また、中子21〜23はそれぞれが結合されていないから、中子21,23に対して中央の中子22が脱落するおそれがある。
本発明の目的は、成形精度を高めるとともに分割型の脱落を防止することが可能な長尺状成形物の成形方法を提供することにある。
請求項1に係る発明は、長尺状の金属製中子型上にプリプレグを載置し、このプリプレグを真空バッグで覆い、この真空バッグ内を真空引きし、加圧・加熱することで長尺状成形物を一体成形し、この後に、金属製中子型を脱型する脱型工程を含む、長尺状成形物の成形方法において、金属製中子型が、複数の分割型で構成され、これらの分割型同士の合わせ面に長尺方向に延びる一対の長尺状キー溝が形成され、これらの長尺状キー溝に長尺状の位置決めキー部材が嵌め合わされることで、分割型同士の位置決め及び結合が行われる、ことを特徴とする。
金属製中子型の分割型の各合わせ面に形成された長尺状キー溝に長尺状キー部材が嵌め合わされる。
長尺状キー部材により、各分割型同士の位置決めと結合が可能になる。
請求項2に係る発明は、位置決めキー部材が、長繊維で且つその繊維の延びる方向が長尺方向である繊維強化複合材からなり、長尺方向に一体に成形されることを特徴とする。
例えば、位置決めキー部材を長手方向に分割した場合には、位置決めキー部材をキー溝に挿入する際に位置決めキー部材が傾きやすくなり、位置決めキー部材のエッジでキー溝に損傷を与えるおそれがあるが、本発明では、位置決めキー部材を一体の長尺状部材としたため、位置決めキー部材が傾きにくくなる。
また、位置決めキー部材を繊維強化複合材で型により成形すれば、長尺でも平行度、真直度等を高い寸法精度で成形することは容易である。
請求項1に係る発明では、金属製中子型が、複数の分割型で構成され、これらの分割型同士の合わせ面に長尺方向に延びる一対の長尺状キー溝が形成され、これらの長尺状キー溝に長尺状の位置決めキー部材が嵌め合わされることで、分割型同士の位置決め及び結合が行われるので、長尺状成形物の正確な形状出しを行うことができ、また、分割型の位置決めキー部材に直交する方向の脱落を防止することができる。
請求項2に係る発明では、位置決めキー部材が、長繊維で且つその繊維の延びる方向が長尺方向である繊維強化複合材からなり、長尺方向に一体に成形されるので、安価でありながら分割品固有の課題である型の損傷、破損等を回避することができる。
また、位置決めキー部材は、繊維強化複合材からなり、位置決めキー部材を型で成形した場合に、平行度や真直度等の加工精度を高めることができ、長尺状の金属製位置決めキー部材に比べてコストを低減することができる。
本発明に係る長尺状成形物の完成品を示す斜視図である。 本発明に係る長尺状成形物の一成形段階を示す斜視図である。 本発明に係る長尺状成形物の一成形段階を示す第1要部拡大斜視図である。 本発明に係る長尺状成形物の一成形段階を示す第2要部拡大斜視図である。 本発明に係る長尺状成形物の後中間型を示す斜視図である。 本発明に係る長尺状成形物の後中間型を示す要部斜視図である。 本発明に係る前縁用プリプレグ成形体の成形方法を示す作用図である。 本発明に係る前中間用プリプレグ成形体の成形方法を示す第1作用図である。 本発明に係る前中間用プリプレグ成形体の成形方法を示す第2作用図である。 本発明に係る後中間用プリプレグ成形体の成形方法を示す作用図である。 本発明に係る後縁用プリプレグ成形体の成形方法を示す第1作用図である。 本発明に係る後縁用プリプレグ成形体の成形方法を示す第2作用図である。 本発明に係る長尺状成形物の成形方法を示す第1作用図である。 本発明に係る長尺状成形物の成形方法を示す第2作用図である。 本発明に係る長尺状成形物の成形方法を示す第3作用図である。 本発明に係る長尺状成形物の成形中の作用を示す作用図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本発明の実施例を説明する。
図1に示すように、エルロン(Aileron)10は、航空機の主翼の後縁に可動するように取付けられる繊維強化複合材料製の補助翼であり、上側外板11と、下側外板12と、これらの上側外板11及び下側外板12とに上下に渡すとともに長手方向に延びる複数の中間桁13〜15とからなる一体成形品である。なお、符号10a〜10dは上側外板11、下側外板12及び中間桁13〜15で囲まれた中空部、17はエルロン10の前縁、18はエルロン10の後縁である。
上記のエルロン10の後縁18は、長手方向に単純なストレート形状ではなく、長手方向でわずかに捩れるように形成されている。
上側外板11は、機構部品の組込みのための凹状開口部11aを有する。
図2〜図4はエルロン10(図1参照)の成形工程の途中の一段階を示すもので、即ち、後述する図13(b)における真空バッグ83及びシール部材84を除いた状態である。
即ち、下型21の上にシート状の外皮用プリプレグ(Prepreg)22を載せ、この外皮用プリプレグ22の上に中空構造物用プリプレグ集合体23を載せた状態を示している。
中空構造物用プリプレグ集合体23は、エルロン10の前縁部を形成するために中子型(詳細は後述する。)に巻かれて成形された前縁用プリプレグ成形体25と、エルロン10の中間部前部を形成するために中子型に巻かれて成形された前中間用プリプレグ成形体26と、エルロン10の中間部後部を形成するために中子型に巻かれて成形された後中間用プリプレグ成形体27と、エルロン10の後縁部を形成するために中子型に巻かれて成形された後縁用プリプレグ成形体28とを前後に隣り合うように並べたものである。
上記の外皮用プリプレグ22は、強化繊維の織布にマトリックス樹脂として熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂を含浸させた完全に硬化する前のものであり、シート状に形成されている。
上記の強化繊維としては、炭素繊維、アラミド繊維、ガラス繊維、ボロン繊維が好適である。
上記の熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、ポリウレタン、不飽和ポリエステル、ビスマレイミド樹脂、フェノール樹脂が好適である。
上記の熱可塑性樹脂としては、ナイロン6、ナイロン66、ポリエチレンテレフタレート、PEEKが好適である。
また、上記の前縁用プリプレグ成形体25、前中間用プリプレグ成形体26、後中間用プリプレグ成形体27及び後縁用プリプレグ成形体28は、外皮用プリプレグ22と同一材料である後述するプリプレグ(前縁用プリプレグ25P(図7(b)参照)、前中間用プリプレグ26P(図9(a)参照)、後中間用プリプレグ27P(図10(b)参照)、後縁用プリプレグ28P(図12(a)参照))を中子型により成形したものである。
図3に示すように、前縁用プリプレグ成形体25は、金属製中子型としての前縁型31の表面に巻かれて成形されたものである。
前縁型31は、前縁上型32と、この前縁上型32の下方に配置された前縁下型33と、これらの前縁上型32及び前縁下型33の位置決めをする前縁型用キー34とからなり、前縁型用キー34は、前縁上型32及び前縁下型33のそれぞれの合わせ面に形成された長手方向に延びる一対のキー溝に嵌合している。
前中間用プリプレグ成形体26は、柔軟性のある前中間用シリコン製中子型35と、この前中間用シリコン製中子型35の表面を覆うふっ素樹脂(例えば、テフロン(登録商標))製の内側離型フィルム36と、この内側離型フィルム36の表面を覆うふっ素樹脂製の外側離型フィルム37とが内側に配置され、外側離型フィルム37に巻かれて成形されたものである。
上記の前中間用シリコン製中子型35、内側離型フィルム36は、前中間用プリプレグ挿入物38を構成するものである。
後中間用プリプレグ成形体27は、金属製中子型としての後中間型39に巻かれて成形されたものであり、上面に後中間凹部27aが形成されている。
後中間型39は、上から順に配置された中間上型41、中間中型42、中間下型43と、中間上型41及び中間中型42のそれぞれを互いに位置決めするとともに、中間中型42及び中間下型43のそれぞれを互いに位置決めする中間型用キー45とからなる。
後縁用プリプレグ成形体28は、柔軟性のある後縁用シリコン製中子型51と、この後縁用シリコン製中子型51の表面を覆うふっ素樹脂(例えば、テフロン(登録商標))製の内側離型フィルム52と、この内側離型フィルム52上の一部に配置された後縁用金属製中子型53と、内側離型フィルム52及び後縁用金属製中子型53の表面を覆うふっ素樹脂製の外側離型フィルム54とが内側に配置され、外側離型フィルム54に巻かれて成形されたものであり、上面に後縁凹部28aが形成されている。
上記の後中間凹部27a及び後縁凹部28aは、前述の凹状開口部11a(図1参照)となる部分である。
後縁用シリコン製中子型51、内側離型フィルム52及び後縁用金属製中子型53は、後縁用プリプレグ挿入物56を構成するものである。
図4に示すように、下型21は、前縁型31を含む前縁用プリプレグ成形体25、前中間用プリプレグ挿入物38及び外側離型フィルム37を含む前中間用プリプレグ成形体26、後中間型39を含む後中間用プリプレグ成形体27、後縁用プリプレグ挿入物56及び外側離型フィルム54を含む後縁用プリプレグ成形体28のそれぞれの一端を位置決めする位置決めピン61〜66が設けられている。
次に、前述の図2〜図4にて概要説明した後中間型39について詳細説明する。
図5に示すように、後中間型39は、その長手方向に延びるように配置された一体成形の長尺な繊維強化複合材料製の中間型用キー45を備える。なお、符号41bは後中間用プリプレグ成形体27(図3参照)の後中間凹部27a(図3参照)を形成するために中間上型41の上面に形成された中間上型凹部である。
図6に示すように、中間上型41の中間中型42への合わせ面である下面41a、中間中型42の中間上型41への合わせ面である上面42a、中間中型42の中間下型43への合わせ面である下面42b、中間下型43の中間中型42への合わせ面である上面43aに、それぞれキー溝41c,42c,42d,43cが後中間型39の長手方向に延びるように形成され、キー溝41cとキー溝42c、キー溝42dとキー溝43cにそれぞれ中間型用キー45が嵌合されている。
この結果、中間上型41と中間中型42とが中間型用キー45に直交する方向にずれないように位置決めされ、同様に、中間中型42と中間下型43とが中間型用キー45に直交する方向にずれないように位置決めされている。
また、嵌合により発生する摩擦力によって、中間上型41と中間中型42とが中間型用キー45に沿う方向にずれにくくなり、同様に、嵌合により発生する摩擦力によって、中間中型42と中間下型43とが中間型用キー45に沿う方向にずれにくくなる。
中間型用キー45は、下型に形成された長尺の溝に長繊維であるガラス樹脂を液状の樹脂(エポキシ樹脂等)を塗布しながら複数積層し、上型により加圧するとともに加熱することにより形成されたものであり、長尺であっても平行度、真直度等の精度が高められ、且つ型成形により安価に成形されている。
次に、図7〜図12において、エルロン10の成形工程の途中の一段階である各成形体25,26,27,28の成形方法について説明する。
図7(a)は前縁型31の横断面を示している。
図7(b)において、前縁型31の表面に離型剤を塗布した後に、前縁型31にシート状の前縁用プリプレグ25Pを両端部が重なるように巻く。
前縁用プリプレグ25Pを巻いた前縁型31に図示せぬ真空バッグを被せ、真空バッグ内を真空引きして、真空バッグで前縁用プリプレグ25Pに圧力を加えることにより、前縁用プリプレグ25Pを前縁型31に密着させ、図7(c)に示すように、前縁用プリプレグ成形体25に成形する。
図8(a)は柔軟性のある前中間用シリコン製中子型35の横断面を示している。
図8(b)において、前中間用シリコン製中子型35に内側離型フィルム36を巻いて、前中間用シリコン製中子型35の表面を内側離型フィルム36で被覆する。
図8(c)は内側離型フィルム36を前中間用シリコン製中子型35の表面に密着させた状態を示している。
図8(d)において、内側離型フィルム36上に外側離型フィルム37を巻いて、内側離型フィルム36を外側離型フィルム37で被覆する。
図8(e)は外側離型フィルム37を内側離型フィルム36に密着させた状態を示している。
図9(a)において、前中間用プリプレグ挿入物38を被覆した外側離型フィルム37の表面にシート状の前中間用プリプレグ26Pを両端部が重なるように巻く。
図9(b)において、前中間用プリプレグ26Pで覆われた外側離型フィルム37及び前中間用プリプレグ挿入物38を平板77上に載せ、真空バッグ78を被せる。なお、符号79は平板77と真空バッグ78との間をシールするシール部材である。
そして、真空バッグ78内を真空引きし、前中間用プリプレグ26Pを外側離型フィルム37に密着させて、図9(c)に示すように、前中間用プリプレグ成形体26に成形する。
これで、図9(d)に示すように、前中間用プリプレグ成形体26を含む前中間用中間成形品80が完成する。
図10(a)は後中間型39の横断面を示している。
図10(b)において、後中間型39の表面に離型剤を塗布した後に、後中間型39にシート状の後中間用プリプレグ27Pを両端部が重なるように巻く。
そして、後中間用プリプレグ27Pを巻いた後中間型39に図示せぬ真空バッグを被せ、真空バッグ内を真空引きして、真空バッグで後中間用プリプレグ27Pに圧力を加えることにより、後中間用プリプレグ27Pを後中間型39に密着させて、図10(c)に示すように、後中間用プリプレグ成形体27に成形する。
図11(a)において、後縁用シリコン製中子型51に内側離型フィルム52を巻いて、後縁用シリコン製中子型51の表面を内側離型フィルム52で被覆する。
図11(b)は内側離型フィルム52を後縁用シリコン製中子型51の表面に密着させた状態を示している。
図11(c)において、後縁用シリコン製中子型51に形成された段部51aに内側離型フィルム52を介して後縁用金属製中子型53を載せる。
図11(d)において、内側離型フィルム52及び後縁用金属製中子型53を外側離型フィルム54で一括して被覆する。
図11(e)は外側離型フィルム54を内側離型フィルム52及び後縁用金属製中子型53の表面に密着させた状態を示している。
図12(a)において、後縁用プリプレグ挿入物56を被覆した外側離型フィルム54の表面にシート状の後縁用プリプレグ28Pを両端部が重なるように巻く。
図12(b)において、後縁用プリプレグ28Pで覆われた外側離型フィルム54及び後縁用プリプレグ挿入物56を平板77上に載せ、真空バック78を被せる。
そして、真空バッグ78内を真空引きし、後縁用プリプレグ28Pを外側離型フィルム54に密着させて、図12(c)に示すように、後縁用プリプレグ成形体28に成形する。
これで、図12(d)に示すように、後縁用プリプレグ成形体28を含む後縁用中間成形品81が完成する。
次に、完成した各成形体25,26,27,28が、後述する図13の如く積層され、更に、図14、図15の各工程を経てエルロンが完成することになる。
図13について説明する。
図13(a)において、下型21の表面に離型剤を塗布した後、外皮用プリプレグ22を下型21に積層する。外皮用プリプレグ22のうち、下型21の凹部21a内に配置された部分は下側プリプレグ22aである。
図13(b)において、前述した前縁用プリプレグ成形体25、前中間用プリプレグ成形体26、後中間用プリプレグ成形体27及び後縁用プリプレグ成形体28を外皮用プリプレグ22の上に前後方向(図の左右方向)に隣り合うように並べ、これらの下型21、外皮用プリプレグ22、前縁用プリプレグ成形体25、前中間用プリプレグ成形体26、後中間用プリプレグ成形体27及び後縁用プリプレグ成形体28の上を真空バッグ83で覆う。なお、符号84は下型21と真空バッグ83との間をシールするシール部材である。
図13(c)において、真空バッグ83内を真空引きし、真空バッグ83で中空構造物用プリプレグ集合体23に圧力を加え、外皮用プリプレグ22と、前縁用プリプレグ成形体25、前中間用プリプレグ成形体26、後中間用プリプレグ成形体27、後縁用プリプレグ成形体28とを密着させる。
図13(d)において、外皮用プリプレグ22の残った部分、即ち、下型21の平坦部21b,21c(図13(a)参照)に載っていた部分22b,22cを中空構造物用プリプレグ集合体23上に折り曲げて両端部が重なるように載せる。
外皮用プリプレグ22の部分22b,22cは、上側プリプレグ22dを構成している。
図14(a)〜(d)では、図13(d)に示した外皮用プリプレグ22を省いた状態を示している。
図14(a)において、後縁用プリプレグ成形体28内から、まず、内側離型フィルム52で覆われた後縁用シリコン製中子型51を長手方向に抜き、この後で、後縁用金属製中子型53(図12(d)参照)を抜く。また、同様にして、前中間用プリプレグ成形体26内から内側離型フィルム36で覆われた前中間用シリコン製中子型35を抜く。
後縁用シリコン製中子型51は、その性質上、内側離型フィルム52が密着しやすく、また、内側離型フィルム52と外側離型フィルム54とは離れやすいため、後縁用シリコン製中子型51は、内側離型フィルム52と一体になって脱型することになる。
また、図14(b)のように、外側離型フィルム54は、後縁用プリプレグ成形体28の内面側に密着し、内面に残ることになる。
なお、後縁用シリコン製中子型51を抜くと、そこに空間が出来ることになり、後縁用金属製中子型53を下方向に脱落させることが可能になり、後縁用金属製中子型53を長手方向に抜くことが可能になる。(後縁用金属製中子型53には、凹状開口部11a(図1参照)に追従するように中子型凹部が形成されており、後縁用シリコン製中子型51を抜かないと、凹状開口部11aと中子型凹部が噛み合った状態のため、後縁用金属製中子型53が抜けない。)
同様にして、図14(a)において、内側離型フィルム36と前中間用シリコン製中子型35とが一体になって脱型され、前中間用プリプレグ成形体26の内面側には外側離型フィルム37(図9(d)参照)が密着することになる。
図14(c)において、前中間用プリプレグ成形体26の中空部にナイロン製のチューブバッグ85を挿入し、後縁用プリプレグ成形体28の中空部にナイロン製のチューブバッグ86を挿入する。チューブバッグ85,86の両端は、それぞれ開口部85a,86a(手前側の符号85a,86aのみ図示)になっている。
図14(d)はチューブバッグ85が前中間用プリプレグ成形体26内に挿入され、チューブバッグ86が後縁用プリプレグ成形体28内に挿入された状態を示している。
図15(a)において、外皮用プリプレグ22及び下型21上に上型に相当する炭素繊維強化プラスチック製のプレッシャプレート91を載せる。
図15(b)において、プレッシャプレート91の上に、真空引きによる減圧時に通気するためのブリーザ92を載せ、下型21、プレッシャプレート91及びブリーザ92の上を真空バッグ93で覆い、真空バッグ93内を真空引きする。なお、チューブバッグ85,86の両端部である開口部85a,86a(図14(d)参照)は、真空バッグ93の外側に露出している。
図15(c)において、真空バッグ93内を真空引きした状態で、オートクレーブ内に入れ、0.3〜0.6MPaに加圧、120〜180℃に加熱する。加圧、加熱が終了し、温度が常温まで低下すれば、各プリプレグ、プリプレグ成形体が結合、本硬化してエルロン10が得られる。
上記の後、エルロン10から前縁型31、後中間型39及びチューブバッグ85,86を取り外す。
前縁型31については、図3において、前縁上型32又は前縁下型33のいずれかを長手方向に向けてハンマー等で軽く叩いて前縁上型32と前縁下型33と前縁型用キー34との相対的な位置関係をずらし、この状態で工具(ペンチ等)で前縁型用キー34の端部を挟んで引き抜き、前縁上型32及び前縁下型33の一方を引き抜き、前縁上型32及び前縁下型33の他方を引き抜く。
後中間型39についても、図3において、前縁型31と同様に、中間上型41、中間中型42又は中間下型43のいずれかを長手方向に向けてハンマー等で軽く叩いて中間上型41、中間中型42、中間下型43及び中間型用キー45の相対的な位置関係をずらし、この状態で2本の中間型用キー45をそれぞれ工具(ペンチ等)で端部を挟んで引き抜き、まず、中間中型42を引き抜き、次いで、残りの中間上型41及び中間下型43を引き抜く。
図15(c)に戻って、チューブバッグ85,86については、前中間用プリプレグ成形体26及び後縁用プリプレグ成形体28の内面にそれぞれ外側離型フィルム37(図9(d)参照),54(図14(b)参照)が残っているため、取り外しやすくなっている。
前中間用プリプレグ成形体26及び後縁用プリプレグ成形体28の内面側(チューブバッグ85,86と接する面)には、通常、離型フィルムを配置する作業が大変である。
本発明では、二重になった離型フィルムのうちの内側離型フィルムと中子型とを一緒に引き抜くことで、外側離型フィルムが前中間用プリプレグ成形体26、後縁用プリプレグ成形体28の内面側に密着して残るため、通常の離型フィルムの配置作業が要らなくなる。
以上に述べたオートクレーブ内での加圧・加熱時の作用を説明する。
図16に示すように、前中間用プリプレグ成形体26内のチューブバッグ85及び後縁用プリプレグ成形体28内のチューブバッグ86にそれぞれ圧縮空気を送り、前中間用プリプレグ成形体26及び後縁用プリプレグ成形体28に所定の圧力を作用させる。
この状態で、真空バッグ内を真空引きさせ、外皮用プリプレグ22に外側から所定の圧力を作用させるとともに、外皮用プリプレグ22及び外皮用プリプレグ22内の各プリプレグを所定の温度に加熱する。
この結果、前中間用プリプレグ成形体26及び後縁用プリプレグ成形体28は所定の形状に維持されながら、前縁用プリプレグ成形体25、前中間用プリプレグ成形体26、後中間用プリプレグ成形体27及び後縁用プリプレグ成形体28と外皮用プリプレグ22とが結合し、加圧・加熱を終了させて常温まで低下した後に、エルロン10(図1参照)が完成する。
上記の図1、図6、図7、図13及び図15に示したように、長尺状の金属製中子型としての後中間型39上に後中間用プリプレグ27Pを載置し、この後中間用プリプレグ27Pを真空バッグ93で覆い、この真空バッグ93内を真空引きし、加圧・加熱することで長尺状成形物としてのエルロン10を一体成形し、この後に、前縁型31、後中間型39を脱型する脱型工程を含む、エルロン10の成形方法において、前縁型31、後中間型39が、複数の分割型としての中間上型41、中間中型42、中間下型43で構成され、これらの中間上型41、中間中型42、中間下型43同士の合わせ面に長尺方向に延びる一対の長尺状キー溝としてのキー溝41c,42c,42d,43cが形成され、これらのキー溝41c,42c,42d,43cに長尺状の位置決めキー部材としての中間型用キー45,45が嵌め合わされることで、中間上型41、中間中型42、中間下型43同士の位置決め及び結合が行われるので、エルロン10の正確な形状出しを行うことができ、また、中間上型41、中間中型42、中間下型43の中間型用キー45に直交する方向の脱落を防止することができる。
また、中間型用キー45が、長繊維で且つその繊維の延びる方向が中間型用キー45の長尺方向である繊維強化複合材からなり、長尺方向に一体に成形されるので、安価でありながら分割品固有の課題である型の損傷、破損等を回避することができる。
また、中間型用キー45は、繊維強化複合材からなり、中間型用キー45を型で成形した場合に、平行度や真直度等の加工精度を高めることができ、長尺状の金属製位置決めキー部材に比べてコストを低減することができる。
尚、本実施例では、長尺状成形物の成形方法を図1に示したエルロン10に適用したが、これに限らず、航空機の他の長尺用成形物に適用してよい。
本発明の長尺状成形物の成形方法は、航空機の製造に好適である。
10…長尺成形物(エルロン)、25P,27P…プリプレグ(前縁用プリプレグ、後中間用プリプレグ)、31,39…金属製中子型(前縁型、後中間型)、32,33,41,42,43…分割型(前縁上型、前縁下型、中間上型、中間中型、中間下型)、34,45…位置決めキー部材(前縁型用キー、中間型用キー)、41a,42a,42b,43a…合わせ面(下面、上面、下面、上面)、41c,42c,42d,43c…長尺状キー溝(キー溝)、93…真空バッグ。

Claims (2)

  1. 長尺状の金属製中子型上にプリプレグを載置し、このプリプレグを真空バッグで覆い、この真空バッグ内を真空引きし、加圧・加熱することで長尺状成形物を一体成形し、この後に、前記金属製中子型を脱型する脱型工程を含む、長尺状成形物の成形方法において、
    前記金属製中子型は、複数の分割型で構成され、これらの分割型同士の合わせ面に長尺方向に延びる一対の長尺状キー溝が形成され、これらの長尺状キー溝に長尺状の位置決めキー部材が嵌め合わされることで、前記分割型同士の位置決め及び結合が行われる、ことを特徴とする長尺状成形物の成形方法。
  2. 前記位置決めキー部材は、長繊維で且つその繊維の延びる方向が長尺方向である繊維強化複合材からなり、長尺方向に一体に成形されることを特徴とする請求項1記載の長尺状成形物の成形方法。
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