JP2011011400A - 画像形成装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】機能ごとにスリープモードへ移行するためのスリープ制御を行なうとともに、操作者にとって使い勝手のよい操作体系を提供する画像形成装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、スリープモードへ移行するまでの移行時間の設定時間と、実行された機能とに応じて、上記移行時間を決定する。具体的には、画像形成装置は、実行された機能が第1機能の場合には、設定時間を移行時間に決定する。また、画像形成装置は、実行された機能が第2機能の場合であって、かつ、設定時間が初期値を超える場合には、設定時間を移行時間に決定する。さらに、画像形成装置は、実行された機能が第2機能の場合であって、かつ、設定時間が初期値以下の場合には、移行時間を設けないことを決定する。
【選択図】図7

Description

本発明は、複写機能、プリンタ機能等を有し、省電力制御を行なう画像形成装置、その制御方法及びプログラムに関するものである。
複写機能やプリンタ機能等を備える画像形成装置は、装置の動作時に最大の電力を消費する。また、画像形成装置は、動作終了後、しばらく電力消費を継続し、一定時間以上が経過するまで何の操作も行われなかった場合にスリープモードへ移行する。特許文献1には、一定時間以上が経過するまで何の操作も行われない場合にスリープモードへ移行する時間の設定を、複写機能、プリンタ機能などの機能ごとに設定可能とする画像形成装置が提案されている。これにより、画像形成装置において細かい省電力制御が可能となる。つまり、特許文献1に記載の画像形成装置では、複写機能やプリンタ機能ごとに、スリープモードへ移行するまでの時間を設定することができる。
特開2005−107287号公報
しかしながら、上記従来技術では、スリープモードへ移行する時間の設定に関して、操作者がコピー機能、プリンタ機能など、機能ごとに設定する必要があり、操作者の操作が煩雑になってしまう。一方、スリープモードへ移行する時間の設定に関して1つの設定で行う場合は、コピー機能、プリンタ機能など、機能ごとにスリープモードへ移行するための詳細なスリープ制御ができないことになる。この場合、画像形成装置の省電力化を実現する上で必ずしも機能ごとに望ましいスリープ制御ができないという問題がある。
本発明は、上述の問題に鑑みて成されたものであり、機能ごとにスリープモードへ移行するためのスリープ制御を行なうとともに、操作者にとって使い勝手のよい操作体系を提供する画像形成装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
本発明は、消費電力を抑えるスリープモードを有する画像形成装置として実現できる。画像形成装置は、画像形成装置が有する機能を実現するための複数の負荷と、複数の負荷のいずれかによって機能が実行された後にスリープモードへ移行するまでの移行時間となる設定時間を設定する設定手段と、設定手段によって設定された設定時間と、実行された機能とに応じて、移行時間を決定する決定手段と、機能が実行された後に決定手段によって決定された移行時間が経過すると、予め定められた負荷への電力供給を停止する省電力手段とを備えることを特徴とする。
本発明は、例えば、機能ごとにスリープモードへ移行するためのスリープ制御を行なうとともに、操作者にとって使い勝手のよい操作体系を提供する画像形成装置及びその制御方法を提供できる。
第1の実施形態に係る画像形成装置100の構成例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るオペレーションパネル201の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るスタンバイ状態を含むスリープ制御を説明するための図である。 第1の実施形態に係るスタンバイ状態を含まないスリープ制御を説明するための図である。 第1の実施形態に係る機能ごとのオートスリープ移行時間を説明するための図である。 第1の実施形態に係る表示部202に表示される設定画面600の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置100におけるプリント動作時のスリープ制御の処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る画像形成装置100におけるプリント動作時のスリープ制御の処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る表示部202に表示される選択画面900の一例を示す図である。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念及び下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
<第1の実施形態>
<画像形成装置の構成>
以下では、図1乃至図8を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。まず、図1を参照して、本実施形態における画像形成装置100のハードウェア構成について説明する。ここでは、主に本発明を実現する上で重要となるブロックについて説明する。したがって、本発明における画像形成装置は、図1の構成に加えて、他のブロックを含んで実現されてもよい。
画像形成装置100は、複数の負荷として、スキャナ部101、プリンタ部102、コントローラ部103、ネットワーク部104、記憶部105、操作部106、及び電源部108を備える。また、バス107は、コントローラ部103からの制御信号や各ブロック間のデータ信号が送受信されるシステムバスである。また、電源線109は、各ブロックへ電源を供給するための電源線である。また、画像形成装置100は、装置の消費電力を低減するためのスリープモードにおいて、点線で示す電源線109のように、例えばスキャナ部101やプリンタ部102への電力供給を停止する。
スキャナ部101は、原稿を読み取り、読み取った画像を画像データとして出力する。プリンタ部102は、画像データに従って記録材等に画像を印刷する。コントローラ部103は、スキャナ部101で読み取った画像データの処理、プリンタ部102で印刷を行うデータの処理などのデータ処理、及び、画像形成装置100の制御を統括的に行なう。ネットワーク部104は、クライアントPCなどの外部装置とのデータの送受信を制御する。記憶部105は、ハードディスクドライブ等で構成されており、スキャナ部101で読み取った画像データや印刷データの格納など、様々なデータの格納に使用される。
操作部106は、図2に示すオペレーションパネル201を制御し、各種情報の表示や、操作者からの指示入力の受付を制御する。電源部108は、省電力手段として機能し、各ブロックに対する電力供給を制御する。例えば、電源部108は、スリープモード時と通常モード時とで電力の供給先を変更する。ここで、スリープモードとは、一部のブロック(負荷)のみに電力を供給するモードであり、所定時間が経過する間に何の動作も行なわれなかった場合に移行するモードである。なお、本実施形態によれば、画像形成装置100が有する複写機能や印刷機能などの機能ごとにスリープモードへ移行するためのスリープ制御を行なう。また、通常モードとは、例えば、図2に示す全てのブロックに電力を供給するモードである。
<オペレーションパネル>
次に、図2を参照して、画像形成装置100のオペレーションパネル201について説明する。オペレーションパネル201は、操作部106によって制御される。オペレーションパネル201は画像形成装置100の各種情報の表示、操作者からの指示入力を行う。表示部202は機能や操作者へのメッセージの表示を行う。また、表示部202は、タッチパネル形式の液晶パネルであり、表示されたソフトキーを押下することにより選択することができる。図2では例えばコピー機能の表示を行っている。
設定キー203は、画像形成装置の設定を行うキーである。テンキー204は数値等の入力に使用するキーである。クリアキー205は、例えばテンキー204の設定を間違えた場合などに、入力をデフォルト値に戻すためのキーである。節電キー206は、操作部106の消費電力を抑制するためのキーとなっており、このキーを押下することにより、操作部106の電源が切断される。操作部106を復帰させるためには、再度節電キー206を押下することにより、操作部106の制御が可能となる。
電源キー207は、画像形成装置100の消費電力を抑制するためのキーとなっており、このキーを押下することにより、装置内の電源の切断制御が行われ、画像形成装置100がスリープモードへ移行する。再度、電源キー207が押下されることにより、画像形成装置100は、スリープモードからの復帰処理を行い、制御が可能となる。スタート/ストップキー208は、機能実行の起動/中止を行うキーである。たとえばコピー機能の場合、スタートキーの押下により、原稿の読み取りが開始される。動作を止めたい場合は、中止キーの押下により、動作が中止される。
<スタンバイ状態を含むスリープ制御>
次に、図3を参照して、スタンバイ状態を含むスリープ制御について説明する。図3は、消費電力と時間の関係を示し、縦軸に消費電力を示し、横軸に時間を示す。また、W1及びW2は任意の消費電力を示し、t1〜t6は任意の時刻を示す。
画像形成装置100は、時刻t1においてジョブを開始する。そして、時刻t2のジョブ終了までW1の電力が消費される。その後、画像形成装置100は、スタンバイ状態に遷移し、動作時より低いW2の電力が消費される。ここで、画像形成装置100は、オートスリープを設定しており、時刻t2から設定時間経過後となる時刻t3において低電力となるスリープ状態へ移行する。
また、次のジョブが投入されると、画像形成装置100は、時刻t4においてジョブを開始する。そして、時刻t5のジョブ終了までW1の電力が消費される。その後、画像形成装置100は、スタンバイ状態に遷移し、動作時より低いW2の電力が消費される。上述したように、その後画像形成装置100は、時刻t5からオートスリープ設定時間経過後となる時刻t6において低電力となるスリープ状態へ移行する。画像形成装置100は、スタンバイ状態を含むスリープ制御を適用する場合、このようなサイクルで電力消費の制御を行う。
<スタンバイ状態を含まないスリープ制御>
次に、図4を参照して、スタンバイ状態を含まないスリープ制御について説明する。図4は、消費電力と時間の関係を示し、縦軸に消費電力を示し、横軸に時間を示す。また、W11は任意の消費電力を示し、t11〜t14は任意の時刻を示す。
画像形成装置100は、時刻t11においてジョブを開始する。そして、時刻t12のジョブ終了までW11の電力が消費される。その後、図3に示すスタンバイ状態を含むスリープ制御の場合は、スタンバイ状態へ移行する。一方、スタンバイ状態を含まないスリープ制御では、ジョブ終了と同時に、時刻t12から低電力となるスリープ状態へ移行する。これにより、画像形成装置100におけるスリープ制御においては、ジョブ終了後のスタンバイ状態の消費電力(図3に示す斜線部301の部分)の電力を削減することができる。
また、次のジョブが投入されると、画像形成装置100は、時刻t13においてジョブを開始する。そして、時刻t14のジョブ終了までW11の電力が消費される。その後、画像形成装置100は、ジョブ終了と同時に、時刻t14から低電力となるスリープ状態へ移行する。画像形成装置100は、スタンバイ状態を含まないスリープ制御を適用する場合、このようなサイクルで電力消費の制御を行う。
本実施形態によれば、上述したスタンバイ状態を含むスリープ制御と、スタンバイ状態を含まないスリープ制御を機能ごとに好適に適用する。具体的には、本実施形態に係る画像形成装置100は、スリープへの移行時間(以下、オートスリープ移行時間と称する。)の設定時間を用いて、各機能ごとに適切なオートスリープ移行時間を決定する。以下では、プリント動作時(プリント機能:第2機能)のスリープ制御と、コピー動作時(コピー機能:第1機能)のスリープ制御とにおける具体的な制御について説明する。
<プリント動作時のスリープ制御>
次に、図7を参照して、画像形成装置100におけるプリント動作時のスリープ制御の処理手順について説明する。以下で説明する処理は、コントローラ部103が記憶部105に格納されたプログラム等を読み出して実行することにより行なわれる。なお、以下に示すSに続く番号は、各フローチャートのステップ番号を示す。
まず、S701において、コントローラ部103は、画像形成装置100のスリープ時間の設定を行う。具体的には、コントローラ部103は、図2に示す設定キー203が押下されると、不図示の設定メニューを表示部202に表示する。さらに、設定メニューの中からオートスリープ移行時間の設定が選択されると、コントローラ部103は、図6に示すオートスリープ移行時間の設定画面600を表示部202に表示する。
電源ON後のオートスリープ移行時間のデフォルト設定時間(初期値)は、例えば、図6に示すように15分に設定されている。これは、図3を用いて説明したようにジョブが終了してから15分が経過した後に低電力となるスリープ状態へ移行することを示している。オートスリープ移行時間を変更する場合は、設定画面600において、設定時間増減キー601で現在の設定時間より下げるか、又は、現在の設定時間より上げる操作を行なうことにより、設定時間を変更することができる。その後、OKボタン602が押下されると、オートスリープ移行時間の設定が変更される。
次に、S702において、コントローラ部103は、LAN等によって接続されたPCから画像形成装置100に対して送信された印刷データを受信する。続いて、S703において、コントローラ部103は、オートスリープ移行時間の現在の設定時間が初期値を超えるか否かを判定する。ここで、初期値を超える場合はS704に進み、初期値以下の場合はS707に進む。
オートスリープ移行時間の現在の設定時間が初期値以下の場合、S707において、コントローラ部103は、プリント処理を実行する。プリント処理が終了すると、スリープモードへの移行処理において、設定時間が初期値15分以下の場合は、ジョブ終了後にすぐスリープモードに移行するための制御を行う。そのため、S708において、コントローラ部103は、プリント処理の終了後にウエイト0の処理(スキップ処理)を行い、S706においてスリープモードに移行するための制御を行なう。つまり、移行時間が設けられていないため、S707のプリント処理の実行後、すぐ(0分後)にスリープモードへ移行することになる。
一方、オートスリープ移行時間の現在の設定時間が初期値を超える場合は、S704において、コントローラ部103は、プリント処理を実行する。ここでは、例えば、S701において、設定画面600の設定時間増減キー601で現在の設定時間より上げる操作が行なわれ、初期値が15分から20分に設定されている。プリント処理が終了すると、S705において、コントローラ部103は、オートスリープ移行時間が20分に設定されているため、20分のウエイト処理を行なう。具体的には、コントローラ部103は、例えば、タイマを用いて、オートスリープ移行時間の20分間をカウントする。20分が経過すると、コントローラ部103は、S706に進み、画像形成装置100をスリープモードに移行するための制御を行う。
<コピー動作時のスリープ制御>
次に、図8を参照して、画像形成装置100におけるコピー動作時のスリープ制御の処理手順について説明する。以下で説明する処理は、コントローラ部103が記憶部105に格納されたプログラム等を読み出して実行することにより行なわれる。
まず、S801において、コントローラ部103は、画像形成装置100のスリープ時間の設定を行う。具体的には、設定方法は、S701で説明した方法と同様であるため説明を省略する。続いて、S802において、コントローラ部103は、コピージョブの起動を行う。例えば、原稿が原稿台に載置された後に、操作者によってスタート/ストップキー208が押下された場合に、コントローラ部103は、コピー動作を開始する。開始すると、画像形成装置100は、スキャナ部101で原稿を読み取り、画像データをコントローラ部103によって処理し、プリンタ部102へ出力する。その後、S803において、コントローラ部103は、プリンタ部102によって、画像データのプリント処理を実行する。
コピーのプリント処理が終了すると、S804において、コントローラ部103は、スタンバイモードへ入リ、スリープ移行の時間のウエイトを行う。現在、例えばオートスリープ移行時間が15分に設定されている場合、コントローラ部103は、プリント処理が終了してからスリープ移行時間の15分間をカウントする。15分が経過するとS805に進み、コントローラ部103は、画像形成装置100をスリープモードに移行するための制御を行う。このように、コピー動作時においては、オートスリープ移行時間は設定時間の時間をそのまま用いることとなる。
次に、図5を参照して、オートスリープ移行時間の設定時間と、機能ごとに適用されるオートスリープ移行時間との関係について説明する。510は、図7及び図8で説明したプリント動作時及びコピー動作時のオートスリープ移行時間を示す表である。511は、設定画面600を介して設定されたオートスリープ移行時間の設定時間を示す。512は、各設定時間に対する、コピー動作時の実際のオートスリープ移行時間を示す。513は、各設定時間に対する、プリント動作時の実際のオートスリープ移行時間を示す。
設定画面600を介して設定されたオートスリープ移行時間の設定時間に対して、コピージョブのオートスリープ移行時間は、設定時間と同じ時間となる。また、プリントジョブの場合は、画像形成装置100のデフォルト値(初期値)である15分まではスリープ移行時間が0分となる。また、20分以上のオートスリープ移行時間が設定されると、プリントジョブのオートスリープ移行時間は、設定時間と同じ時間となる。
つまり、本実施形態に係る画像形成装置100は、オートスリープ移行時間の設定時間が予め設定された初期値(15分)以下の場合は、コピー動作時において設定時間が経過すると、スリープ状態に移行し、プリント動作時においてジョブが終了するとすぐにスリープ状態へ移行する。また、オートスリープ移行時間の設定時間が予め設定された初期値を超える場合は、コピー動作時及びプリント動作時において、設定時間が経過するとスリープ状態に移行する。
以上説明したように、本実施形態に係る画像形成装置は、スリープモードへ移行するまでの移行時間の設定時間と、実行された機能とに応じて、上記移行時間を決定する。具体的には、画像形成装置は、実行された機能が第1機能の場合には、設定時間を移行時間に決定する。また、画像形成装置は、実行された機能が第2機能の場合であって、かつ、設定時間が初期値を超える場合には、設定時間を移行時間に決定する。さらに、画像形成装置は、実行された機能が第2機能の場合であって、かつ、設定時間が初期値以下の場合には、移行時間を設けないことを決定する。ここで、例えば、第1機能はコピー機能であり、第2機能はプリント機能である。これにより、画像形成装置は、機能ごとにスリープモードへ移行するためのスリープ制御を実行することができる。さらに、画像形成装置は、各機能ごとに上記設定時間を設定する必要がなく、操作者にとって使い勝手の良い操作体系を提供することができる。例えば、操作者は、設定時間を初期値を超える値に設定することにより、プリント処理後にすぐにスリープに入る動作を回避可能となり、立ち上がりが遅くなるという問題を解消できる。一方、操作者は、消費電力を低減したい場合に、設定時間を初期値以下に設定することにより、プリント処理後にすぐにスリープに入るように制御することができる。
<第2の実施形態>
以下では、図5及び図9を参照して、第2の実施形態について説明する。本実施形態は、第1の実施形態の構成に加え、3種類の移行モードを含む。設定キー203が押下されると不図示の設定メニューが現れ、その中から、オートスリープの移行モードの設定が選択されると、図9に示す移行モードの選択画面900が表示部202に表示される。
選択画面900は、節電モード901、強制節電モード902及びノーマルモード903のオートスリープの移行モードが選択可能に表示される。デフォルトの設定では、節電モード901が選択されている。節電モード901は、第1の実施形態と同様のスリープ制御を行なうため、図5の510の表のようにスリープ制御が行われる。詳細な説明については、第1の実施形態の説明と重複するため省略する。
次に、強制節電モード902を選択した場合について説明する。強制節電モード902は、図5の520に示す表のようにスリープ制御が行なわれる。521は、設定画面600を介して設定されたオートスリープ移行時間の設定時間を示す。522は、各設定時間に対する、コピー動作時の実際のオートスリープ移行時間を示す。523は、各設定時間に対する、プリント動作時の実際のオートスリープ移行時間を示す。
設定画面600を介して設定されたオートスリープ移行時間の設定時間に対して、コピージョブのオートスリープ移行時間は、設定時間と同じ時間となる。また、プリントジョブの場合は、521の設定に関わらず、オートスリープ移行時間は常に0分となる。つまり、強制節電モード902では、プリント処理が終了すると、すぐにスリープモードに移行する。したがって、強制節電モード902におけるプリント動作時には、図7のフローチャートにおいてS703の判定が行なわれず、S702の処理に続いて、S707、S708、S706の処理が実行される。
次に、ノーマルモード903を選択した場合について説明する。ノーマルモード903は、図5の530に示す表のようにスリープ制御が行なわれる。531は、設定画面600を介して設定されたオートスリープ移行時間の設定時間を示す。532は、各設定時間に対する、コピー動作時の実際のオートスリープ移行時間を示す。533は、各設定時間に対する、プリント動作時の実際のオートスリープ移行時間を示す。
設定画面600を介して設定されたオートスリープ移行時間の設定時間に対して、コピージョブのオートスリープ移行時間は、設定時間と同じ時間となる。また、プリントジョブの場合も同様に、オートスリープ移行時間は、設定時間と同じ時間となる。
このように、本実施形態によれば、節電モード901、強制節電モード902及びノーマルモード903の3種類の移行モードを設け、選択画面900を介した操作者の選択によってスリープ制御を切り替える。
以上説明したように、本実施形態に係る画像形成装置は、移行時間を決定するための決定方法を選択可能(例えば、省電力モード、強制節電モード、ノーマルモードの選択)にし、選択された決定方法に従って移行時間を決定する。ここで、省電力モードは、第1の実施形態で説明した移行時間の決定方法である。また、強制節電モードでは、第1機能(例えばコピー機能)が実行された場合には、移行時間が設定時間に決定され、第2機能(例えばプリント機能)が実行された場合には、設定時間に関わらず移行時間が設けられない。また、ノーマルモードは、実行された機能に関係なく、移行時間が設定時間に決定される。これにより、より詳細にスリープ制御を行なうことができ、操作者のより多くの要望に応えることができる。
<他の実施形態>
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (8)

  1. 消費電力を抑えるスリープモードを有する画像形成装置であって、
    前記画像形成装置が有する機能を実現するための複数の負荷と、
    前記複数の負荷のいずれかによって機能が実行された後に前記スリープモードへ移行するまでの移行時間となる設定時間を設定する設定手段と、
    前記設定手段によって設定された設定時間と、実行された機能とに応じて、前記移行時間を決定する決定手段と、
    機能が実行された後に前記決定手段によって決定された移行時間が経過すると、予め定められた負荷への電力供給を停止する省電力手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記移行時間には、予め定められた初期値が設定されており、
    前記決定手段は、
    実行された機能が第1機能の場合には、前記設定時間を前記移行時間に決定し、
    実行された機能が第2機能の場合であって、かつ、前記設定時間が前記初期値を超える場合には、前記設定時間を前記移行時間に決定し、
    実行された機能が第2機能の場合であって、かつ、前記設定時間が前記初期値以下の場合には、前記移行時間を設けないことを決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記決定手段は、
    実行された機能が第1機能の場合には、前記設定時間を前記移行時間に決定し、
    実行された機能が第2機能の場合には、前記移行時間を設けないことを決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記決定手段は、
    実行された機能に関わらず、前記設定時間を前記移行時間に決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記移行時間の決定方法を選択するための選択手段をさらに備え、
    前記決定手段は、選択された前記決定方法に従って前記移行時間を決定することを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1機能はコピー機能であり、前記第2機能はプリント機能であることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像形成装置。
  7. 消費電力を抑えるスリープモードを有し、画像形成装置が有する機能を実現するための複数の負荷を備える画像形成装置の制御方法であって、
    設定手段が、前記複数の負荷のいずれかによって機能が実行された後に前記スリープモードへ移行するまでの移行時間となる設定時間を設定する設定ステップと、
    決定手段が、前記設定手段によって設定された設定時間と、実行された機能とに応じて、前記移行時間を決定する決定ステップと、
    省電力手段が、機能が実行された後に前記決定手段によって決定された移行時間が経過すると、予め定められた負荷への電力供給を停止する省電力ステップと
    を実行することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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