JP2011011272A5 - - Google Patents

Description

本発明は、シートあるいはシート束を断裁する断裁装置において、断裁方向に延びる溝を有し、前記断裁方向に移動してシートあるいはシート束を断裁する断裁刃と、前記断裁刃の溝に入り込んで断裁屑を掻き落とす掻き落とし部材と、を備えたことを特徴とする。

Claims (14)

1. シートあるいはシート束を断裁する断裁装置において、
   断裁方向に延びる溝を有し、前記断裁方向に移動してシートあるいはシート束を断裁する断裁刃と、
   前記断裁刃の溝に入り込んで断裁屑を掻き落とす掻き落とし部材と、
   を備えたことを特徴とする断裁装置。
2. 前記掻き落とし部材はブレードであり、
   前記ブレードは、前記断裁刃の溝に当接するように配設されることを特徴とする請求項１に記載の断裁装置。
3. 前記断裁刃と前記ブレードが相対的に動くことにより断裁屑を掻き落とすことを特徴とする請求項２に記載の断裁装置。
4. 前記掻き落とし部材は、回転パドルであり、
   前記回転パドルは、前記断裁刃の溝に当接するように配設されることを特徴とする請求項１に記載の断裁装置。
5. 前記断裁刃の断裁速度よりも前記回転パドルの回転速度が速いことを特徴とする請求項４に記載の断裁装置。
6. 前記断裁刃は、断裁されるシートあるいはシート束を挟んで設けられた固定刃とともに断裁動作を行い、
   前記断裁動作において前記断裁刃と前記固定刃が最大量オーバーラップした位置で前記回転パドルを回転させることを特徴とする請求項４または５に記載の断裁装置。
7. 前記掻き落とし部材は、弾性部材であることを特徴とする請求項１から６のいずれか１項に記載の断裁装置。
8. 前記掻き落とし部材は、導電性を有することを特徴とする請求項７に記載の断裁装置。
9. 前記掻き落とし部材は、前記断裁刃の刃先に向かって断裁屑を掻き落とすことを特徴とする請求項１から８のいずれか１項に記載の断裁装置。
10. 前記溝は、前記断裁刃の刃先に向かって断栽方向に傾斜する前記断裁刃の刃面に設けられることを特徴とする請求項１から９のいずれか１項に記載の断裁装置。
11. 前記溝は、前記断裁刃の刃先から所定距離離れた位置まで断裁方向に延びることを特徴とする請求項１から１０のいずれか１項に記載の断裁装置。
12. 前記溝と前記掻き落とし部材は、前記断裁刃の長手方向に複数並んで配設され、前記複数の掻き落とし部材は、前記複数の溝に入り込んで断裁屑を掻き落とすことを特徴とする請求項１から１１のいずれか１項に記載の断裁装置。
13. 前記複数の溝は、前記断裁刃の長手方向端部よりも中央部に多く配設されることを特徴とする請求項１２に記載の断裁装置。
14. シートに画像を形成する画像形成部と、画像形成されたシートを断裁する請求項１から１３のいずれか１項に記載の断裁装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。