JP2011010992A - X線撮影装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】X線撮影前に、隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域が被検体の注目箇所に設定されていないかを的確に確認することができるX線撮影装置を提供する。
【解決手段】長尺撮影において、長尺撮影範囲を決定し、長尺撮影範囲を複数回の撮影範囲に分割する。そして、X線撮影前、長尺撮影範囲の分割の際に隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域OLが被検体Mの注目箇所に設定されていないかを確認するため、レーザラインマーカ照射制御手段によって、撮影重複領域OLの所定の位置をレーザラインマーカ6aで照射する。レーザラインマーカ6aにより撮影重複領域OLの所定の位置を明示することができるので、撮影重複領域OLが注目箇所に設定していないかを的確に判断することができる。これにより、撮影範囲の設定を容易にすることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、X線画像を撮影するX線撮影装置に係り、特に、連続した複数枚のX線撮影画像を取得し、画像処理によって複数枚のX線撮影画像を繋ぎ合わせ、広範囲の画像である1枚の長尺画像を取得する長尺撮影の技術に関する。
近年、X線検出器の検出面よりも大きい部位(例えば、脊柱全体、下肢全体)を撮影する方法として、複数枚のX線撮影画像を撮影し連結させて1枚のX線撮影画像を取得する長尺撮影が広く普及している(特許文献1〜3参照)。
長尺撮影は、先ず、被検体とX線管との間の撮影距離を固定し、長尺撮影範囲を決定し、X線検出器の検出器範囲内で収まるような範囲で分割して各回の撮影範囲を決定する。各回の撮影範囲は、隣接する撮影範囲の一部が重複するように分割する。そして、撮影するごとに分割された撮影範囲を移動させることにより、複数枚の連続したX線撮影画像を取得する。取得したX線撮影画像の重複して撮影された領域を画像処理して繋ぎ合わせることより1枚のX線撮影画像を取得する。
特開2004−358254号公報 特開2007−135692号公報 特開2007−185209号公報
しかしながら、このような長尺撮影には次のような問題がある。すなわち、長尺撮影範囲を連続して撮影する場合、X線撮影は、撮影する領域内で濃度等の画質にばらつきがあるので、隣接するX線撮影画像を重ね合わせて画像処理すると、撮影重複領域の画質が低下して観察しづらいものとなってしまう。例えば、膝に負荷をかけた状態で下肢全体を撮影範囲として長尺撮影を行い、下肢全体を把握するとともに膝関節部に注目して経過観察を行う場合、注目して観察したい膝関節部が撮影重複領域に入ってしまうと、画質が低下したX線撮影画像で膝関節部の経過観察をしなければならなくなってしまう。また、長尺撮影範囲の隣接する撮影範囲の撮影重複領域は2回撮影することになるので、X線撮影を抑えたい箇所(例えば、生殖器官)にとっては負担となってしまう。それらの理由により、注目して観察したい箇所やX線照射を抑えたい箇所等の注目箇所では、隣接する撮影範囲の撮影重複領域から外すことが求められる。仮に注目箇所が撮影重複領域に入ってしまった場合、再度、X線撮影を行うこともあり得る。そのため、被検者への余分なX線照射を事前に防ぐことが求められる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、X線撮影前に、隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域が被検体の注目箇所に設定されていないかを的確に確認することができるX線撮影装置を提供することを目的とする。
本願発明者は鋭意研究の結果、次の知見を得ることができた。すなわち、X線撮影前に、操作者は、各撮影位置における1回ごとの撮影範囲の確認を、コリメータランプを使用して、各撮影範囲の全面を光照射して確認していた。しかしながら、長尺撮影は、複数枚のX線撮影画像を繋ぎ合わせるので各回のX線撮影画像の歪みを抑えることが求められ、一般的に撮影距離を長くする必要がある(2〜3m程)。そのため、コリメータランプによる光照射では、光が散乱して照射された撮影範囲の端がぼやけて確認しづらいものになってしまう。これは、撮影する部屋を暗くしても同様である。すなわち、コリメータランプによる光照射では隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域が被検体の注目箇所に設定していないかを判断することが難しく、撮影範囲の設定を容易にすることができないことが判明した。
本発明は、上記の知見に基づきなされたものであって、その目的を達成するために、次のような構成をとる。すなわち、本発明に係るX線撮影装置は、X線の照射野を調整するコリメータが付設され、被検体に向けてX線を照射するX線管と、被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、被検体の体軸方向に対して前記X線管から見て直交する方向にライン状に照射されるレーザ光を照射するレーザラインマーカと、設定された長尺撮影範囲を、隣接する撮影範囲の一部が重複する撮影重複領域を有するように、複数回の撮影範囲に分割する撮影範囲分割手段と、前記撮影範囲分割手段で分割された複数回の撮影範囲の位置データに基づいて前記撮影重複領域を算出し、前記撮影重複領域に前記レーザラインマーカからレーザ光を照射する制御を行うレーザラインマーカ照射制御手段と、を備えていることを特徴とするものである。
本発明に係るX線撮影装置によれば、長尺撮影範囲を複数回の撮影範囲に分割する際に隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域が、被検体の注目箇所に設定されていないかを確認するため、撮影重複領域の所定の位置をレーザラインマーカで照射する。レーザラインマーカを用いることで、撮影範囲が遠く離れている場合でも、隣接する撮影範囲の撮影重複領域の所定の位置を明瞭に照射することができる。それにより、撮影重複領域が被検体の注目箇所に設定していないかを的確に判断することができるので、撮影範囲の設定を容易にすることができる。
また、本発明に係るX線撮影装置の一例は、前記撮影重複領域の所定の位置は、前記撮影重複領域の端部であることを特徴とする。レーザラインマーカで撮影重複領域の端部を明瞭に照射することができるので、撮影重複領域が注目箇所に設定していないかをより的確に判断することができる。
また、本発明に係るX線撮影装置の一例は、前記撮影重複領域の所定の位置は、前記撮影重複領域の中点であることを特徴とする。レーザラインマーカで撮影重複領域の中点を明瞭に照射することができるので、撮影重複領域が注目箇所に設定していないかを的確に判断することができる。また、撮影重複領域の端部を照射する方法に比べて照射回数を減少させることができる。
また、本発明に係るX線撮影装置の一例は、X線照射の焦点を中心に前記X線管の角度を変更して前記レーザラインマーカのレーザ光の照射方向を変更するX線管角度変更手段をさらに備えているものである。それにより、X線管のX線照射の焦点を中心にX線管の角度を変更して各回の撮影範囲を順次撮影するX線撮影装置に対応することができる。
また、本発明に係るX線撮影装置の一例は、前記X線検出器の移動方向と平行方向に前記X線管を移動して前記レーザラインマーカのレーザ光の照射位置を移動するX線管移動手段をさらに備えているものである。それにより、X線検出器の移動方向と平行にX線管を移動して各回の撮影範囲を順次撮影するX線撮影装置に対応することができる。
また、本発明に係るX線撮影装置は、前記レーザラインマーカは、複数個のレーザラインマーカで構成され、前記撮影重複領域のそれぞれ異なる所定の位置を照射することが好ましい。複数個のレーザラインマーカで撮影重複領域のそれぞれ異なる所定の位置を明示することができるので、同時に複数個所を確認することができる。また、レーザラインマーカの個数に応じて確認回数を減少させることができる。
本発明に係るX線撮影装置によれば、長尺撮影範囲を複数回の撮影範囲に分割する際に隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域が、被検体の注目箇所に設定されていないかを確認するため、撮影重複領域の所定の位置をレーザラインマーカで照射する。レーザラインマーカを用いることで、撮影範囲が遠く離れている場合でも、隣接する撮影範囲の撮影重複領域の所定の位置を明瞭に照射することができる。それにより、撮影重複領域が注目箇所に設定していないかを的確に判断することができるので、撮影範囲の設定を容易にすることができる。
実施例1に係るX線撮影装置を示すブロック図である。 実施例1に係るレーザラインマーカの照射の説明に供する図であって、(a)は側面図であり、(b)は平面図である。 実施例1に係る長尺撮影範囲の決定方法の説明に供する図である。 実施例1に係るX線撮影方法を示すフローチャートである。 実施例1に係るレーザラインマーカの照射の説明に供する図である。 実施例2に係るレーザラインマーカの照射の説明に供する図である。 実施例3に係るX線撮影装置を示す概略構成図である。 実施例4におけるレーザラインマーカの照射の説明に供する斜視図であって、(a)は撮影範囲の両端部を照射する場合であり、(b)は撮影重複領域の両端を照射する場合であり、(c)は2つの撮影重複領域の中点を照射する場合である。
以下、図面を参照してこの発明の実施例1を説明する。図1は、実施例1に係るX線撮影装置を示すブロック図であり、図2は、レーザラインマーカの照射の説明に供する図であって、(a)は側面図であり、(b)は平面図である。また、図3は、長尺撮影範囲の決定方法の説明に供する図である。
図1を参照する。X線撮影装置1は、被検体Mに向けてX線を照射するX線管2と、X線管2の照射側に付設し、X線管2から照射されるX線の照射野を調整するコリメータ3と、被検体Mを透過したX線を検出するフラットパネル型X線検出器(以下、FPDと称する)4と、被検体Mの立ち位置を規整する衝立5(被検体Mが臥位の場合は天板)とを備えている。
コリメータ3は、X線管2から照射されるX線の照射野を調整するために、図示しないリーフを備えている。リーフは、対向して配置されている一対のリーフが2組備えられ、直交して配置されている。対向して配置されているリーフが広がったり狭くなったりすることで、照射野が調整される。また、図2に示すように、コリメータ3のX線照射側にはレーザラインマーカ6aが取り付けられている。図2(a)に示すように、レーザラインマーカ6aから照射されたレーザ光LBは、X線管2から照射されるX線束の中心線FCを通過するように、かつ、被検体Mの体軸方向(Z方向)に対してX線管2から見て直交するように照射される。また、図2(b)に示すように、レーザラインマーカ6aからレーザ光LBを扇状に照射することで被検体Mにライン状に照射される。なお、このレーザラインマーカ6aは通常は、長尺撮影範囲Lの上端(開始位置)tまたは下端(終了位置)bを照射しながら範囲設定する際に用いられるものである。
図1を参照する。FPD4は、被検体Mの体軸方向と平行方向(鉛直方向)に直進移動するように構成されている。FPD4は、X線管2のX線照射する照射範囲に応じて移動するように、図示しない移動機構が備えられている。なお、FPD4は、本発明におけるX線検出器に相当する。
また、X線撮影装置1は、X線管2の角度を変更するX線管角度変更手段11と、X線管2がどの方向に向けて照射するのかわかるようにX線管2の角度を検出するX線管角度検出手段12とを備えている。X線管角度変更手段11は、被検体Mの体軸方向に対してX線管2側からみて直交する方向と平行方向を軸として、X線照射の焦点2aを中心に回転してX線管2の角度を変更する。
図1および図3を参照する。また、X線撮影装置1は、X線管2のX線照射の焦点2aから被検体Mの観察面までの観察距離Dを検出する撮影距離検出手段13と、長尺撮影範囲Lを算出する長尺撮影範囲算出手段14と、長尺撮影範囲Lを複数回の撮影範囲に分割する撮影範囲分割手段15と、レーザラインマーカ6aの照射および照射方向を制御するレーザラインマーカ照射制御手段16とを備えている。
撮影距離検出手段13は、X線管2のX線照射の焦点2aからFPD4の検出面までの距離SID、FPD4の検出面から衝立5の表面までの距離d、および、衝立5の表面から被検体Mの観察面までの距離xの値から撮影距離Dを検出する。距離SIDは、図示しない移動機構により可変でありポテンションメータにより常時検出される。距離dは、固定値であり、予め入力等して決定された値である。また、距離xは、操作者が操作パネル22から入力する値によって決定する。すなわち、撮影距離検出手段13は、D=SID−(d+x)により撮影距離Dを検出する。
長尺撮影範囲算出手段14は、長尺撮影の上端位置tおよび下端位置bをそれぞれレーザラインマーカ6aで照射し、X線管角度検出手段12により検出されたそれぞれのX線管2の角度α,βと、X線管2のX線照射の焦点2aから被検体Mの観察面までの撮影範囲Dとに基づいて長尺撮影範囲Lを算出する。
撮影範囲分割手段15は、長尺撮影範囲算出手段14で算出された長尺撮影範囲Lを、隣接する撮影範囲の一部が重複する撮影重複領域OLを有するように、複数回の撮影範囲に分割する。
レーザラインマーカ照射制御手段16は、撮影範囲分割手段15で分割された複数回の撮影範囲の位置データに基づいて撮影範囲重複領域OLの所定の位置を算出し、撮影重複領域OLが被検体Mの注目箇所に設定されていないかを確認するため、撮影重複領域OLの所定の位置にレーザラインマーカ6aで照射する制御を行う。なお、レーザラインマーカ照射制御手段16は、X線管角度変更手段11により、所定の位置にレーザラインマーカ6aで照射するようにX線管2の角度を変更する制御を行う。
図1を参照する。また、X線撮影装置1は、FPD4からのX線画像データを収集する画像収集手段17と、画像収集手段17で収集したX線画像データを一時的に記憶する記憶手段18と、記憶手段18に保管された複数枚の連続したX線画像データを、隣接するX線画像データの撮影重複領域OLを認識して繋ぎ合わせて1枚の長尺画像データに画像処理する画像合成手段19と、画像合成手段19により画像処理されて作成された長尺画像データを表示する画像表示手段(例えば、モニター)20とを備えている。
さらに、X線撮影装置1は、各構成を統括的に制御する制御部21と、操作者がX線撮影における設定等を入力することができる操作パネル22とを備えている。操作パネル22は、X線撮影を実施する撮影ボタン22aと、隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域OLが注目箇所に設定されていないかを確認するため、撮影重複領域OLの所定の位置にレーザラインマーカ6aからレーザ光LBの照射を実施するリハーサルボタン22bとを備えている。
以上の構成のX線撮影装置1により長尺撮影が行われる。
次に、X線撮影装置1における長尺撮影の撮影方法について説明する。なお、図4は、長尺撮影の撮影方法を示すフローチャートであり、図5は、レーザラインマーカの照射の説明に供する図である。なお、説明は図1および図4を参照しながら説明し、必要によりその他の図を参照する。
(ステップS01)撮影距離の決定
図3を参照する。X線管2のX線照射の焦点2aから被検体Mの観察面までの撮影距離Dを決定する。具体的には、X線管2のX線照射の焦点2aから、FPD4の検出面と平行であり被検体Mの撮影したい部位のある観察面(例えば、観察対象が被検体Mの脊柱全体の場合は脊柱のある平面)に垂直に入射するように線を引いたとき、焦点2aと被検体Mの観察面との距離を撮影距離Dとする。撮影距離Dは、X線照射の焦点2aからFPDの検出面までの距離SID、FPD4の検出面から衝立5の表面までの距離d、および、衝立5の表面から被検体の観察面までの距離xの値から、D=SID−(d+x)により検出される。そして、この撮影距離Dを固定する。
(ステップS02)長尺撮影範囲の決定
撮影距離Dの決定した後、長尺撮影範囲Lを決定する。長尺撮影範囲Lは、X線管2を焦点2aを中心に角度を変更させて、X線管2のX線照射側に取り付けられたコリメータ3のレーザラインマーカ6aから被検体Mに向けてレーザ光LBを照射して、上端位置tと下端位置bを指定することにより決定する。レーザ光LBは、被検体Mの体軸方向に対して、すなわち、FPD4の移動方向に対してX線管2側から見て直交するようにライン状に照射する。そして、被検体Mの上端位置tにレーザ光LBを照射しながら位置決めして、操作パネル22の図示しない位置決定ボタンを押下して上端位置tを指定する。すると、位置決定ボタンの押下された情報の電気信号により、X線管角度検出手段12は、上端位置tにレーザ光LBで照射している状態のX線管2の角度αを検出する。同様に、被検体Mの下端位置bにレーザ光LBを照射しながら位置決めして、図示しない位置決定ボタンを押下して下端位置bを指定する。すると、X線管角度検出手段12はX線管2の角度βを検出する。そして、長尺撮影範囲算出手段14は、X線管2の角度α,βと上述の撮影距離Dから、幾何学的に長尺撮影範囲Lを算出して決定する。
(ステップS03)長尺撮影範囲の分割
図5を参照する。長尺撮影範囲Lを決定した後、長尺撮影範囲Lを複数回の撮影範囲に分割する。長尺撮影範囲Lの分割は、被検体Mを透過したX線がFPD4の検出面に収まる範囲内で複数回の撮影範囲に分割する。このとき、隣接する撮影範囲が一部重なるように撮影重複領域OLを設けるようになっている(例えば、2〜3cm)。長尺撮影範囲Lの分割は、例えば、分割する回数を指定して等間隔の撮影範囲に分割するようにしてもよい。なお、本実施例では、3回に分割した撮影範囲を例に説明する。
(ステップS04)各回の撮影範囲の確認
長尺撮影範囲Lの分割の後、隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域OLが、特に観察したい箇所、または、X線の照射を抑えたい箇所等の注目箇所に設定されていないかを確認するため、撮影重複領域OLの所定の位置をレーザラインマーカ6aで照射する。レーザラインマーカ6aの照射は、操作パネル22のリハーサルボタン22bの押下されたとの情報に基づき実施される。ここでは、レーザラインマーカ6aで照射する撮影重複領域OLの所定の位置として、撮影重複領域OLの端部、すなわち各X線撮影範囲の端部を照射する方法について説明する。
操作パネル22のリハーサルボタン22bが押下されたとき、リハーサルボタン22bが押下されたとの情報が制御部21を介してレーザラインマーカ照射制御手段16に送られる。レーザラインマーカ照射制御手段16は、撮影範囲分割手段15により分割された複数回の分割範囲の位置データに基づいて、図5に示すように、レーザラインマーカ6aにより、1回目の撮影範囲P1の一方の端部A1、すなわち、上端位置tを照射する。そして、このとき、操作者は端部A1を確認することができる。
そして、再度リハーサルボタン22bが押下された情報に基づき、1回目の撮影範囲P1の他方の端部B1が照射する。そして同様に、再度リハーサルボタン22bが押下された情報に基づき、2回目の位置A2が照射し、繰り返されることで、位置B2→位置A3→位置B3(下端位置b)が順次照射し、操作者は各位置を確認することができる。このように撮影重複領域OLの端部を照射することにより、隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域OLが被検体Mの注目箇所に設定されていないかをより的確に判断することができるので、撮影範囲の設定が容易とすることができる。
なお、撮影重複領域OLに注目箇所が入っている場合は、長尺撮影範囲を分割するステップS03に戻り、例えば、分割回数が2回のときは、分割回数を3回にすることにより、被検体Mの注目箇所から撮影重複領域OLを外すようにしてもよい。
(ステップS05)X線撮影
各回の撮影範囲の確認の後、X線撮影を開始する。図5を示すように、X線撮影は、撮影範囲分割手段15により分割された複数回の撮影範囲(P1,P2,P3)を上端位置t側から下端位置bの方向に順番に行われる。X線撮影は、操作パネル22の撮影ボタン22aが押下されたとの情報に基づき実施される。X線撮影は、1回目の撮影範囲P1にX線照射するように、X線管角度変更手段5でX線管2の角度を変更してX線を照射して撮影する。そして、2回目の撮影範囲P2、3回目の撮影範囲P3にX線照射するようにそれぞれの角度に変更してX線を照射して撮影する。X線撮影の際、FPD4は各回の撮影範囲のそれぞれの位置に移動する。X線管2から照射されたX線は、被検体Mを透過してFPD4に入射する。入射したX線に基づきFPD4により電気信号に変換される。変換されたX線画像データの電気信号は、画像収集手段17により収集され、記憶手段18に一時的に保管される。
(ステップS06,S07)画像合成処理・長尺画像の表示
記憶手段18に一時的に保管された複数枚のX線画像データを読み出し、画像合成手段19によりX線画像データの撮影重複領域OLを画像処理して、複数回に分割して撮影された連続したX線画像データを1枚の長尺画像データにする。そして、長尺画像データは、画像表示手段20により表示される。なお、この長尺画像データはネットワークを介して他のパソコン等の装置で利用してもよい。
以上のようなX線撮影装置によれば、長尺撮影範囲Lの隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域OLが被検体Mの注目箇所に設定されていないかを確認する際に、レーザラインマーカ6aを用いることで、撮影範囲が遠く離れている場合でも、隣接する撮影範囲の撮影重複領域OLを明瞭に照射することができる。また、重複撮影範囲Lの端部を明瞭に照射することにより、隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域OLが被検体Mの注目箇所に設定されていないかをより的確に判断することができる。したがって、撮影範囲の設定を容易にすることができる。
また、撮影室を暗くせずに位置確認を行えるので、被検体Mに撮影時の不安を与えることなく撮影範囲を確認することができる。また、レーザラインマーカ6aは、従来使用していたコリメータランプに比べ長寿命であるので、装置全体の製品寿命を延ばすことができる。
次に、図面を参照してこの発明の実施例2を説明する。図6は、実施例2に係るレーザラインマーカの照射の説明に供する図である。
実施例1では、レーザラインマーカ6aで照射する撮影重複領域OLの所定の位置として、重複撮影領域の端部を照射する方法であったが、撮影重複領域OLは長さ(隣接する撮影範囲の重複する領域の端と端、例えば、図5において位置A2と位置B1との間)が狭いので、重複撮影領域の中点を照射してもよい。なお、上述した実施例1と重複する部分の説明は省略する(実施例3および4も同様である)。
図6を参照する。レーザラインマーカ6aにより隣接する撮影範囲の撮影重複領域OLの中点が照射する。照射は次のように行われる。操作パネル22のリハーサルボタン22bが押下されたとき、リハーサルボタン22bが押下されたとの情報が制御部21を介してレーザラインマーカ照射制御手段16に送られる。レーザラインマーカ照射制御手段16は、撮影範囲分割手段15により分割された複数回の分割範囲の位置データに基づいて、上端位置tを照射する。そして、再度リハーサルボタン22bが押下された情報に基づき、1回目の撮影範囲と2回目の撮影範囲に設けられた撮影重複範囲OLの中点C1を照射する。そして同様に、2回目の撮影範囲と3回目の撮影範囲に設けられた撮影重複範囲の中点C2を照射し、位置B3(下端位置b)を照射する。
このように撮影重複領域OLの中点を照射することにより、隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域OLが被検体Mの注目箇所に設定されていないかを的確に判断できる。また、撮影重複領域OLの端部を照射する方法よりも照射回数を削減することができる。
なお、レーザラインマーカ6aで照射する撮影重複領域OLの所定の位置として、重複撮影領域の端部を照射するか、重複撮影領域の中点を照射するか、のいずれか一方を操作者が選択できるように制御してもよい。
次に、図面を参照してこの発明の実施例3を説明する。図7は、実施例3に係るX線撮影装置を示す概略構成図である。
図7を参照する。上述したX線撮影装置1は、X線の角度を変更するX線管角度変更手段11とX線管角度検出手段12を備えていた。それにより、各位置を照射するために焦点2aを中心にX線管2の角度を変更し、またX線管2の角度を検出していた。しかしながら、この構成に限られない。X線管2を被検体Mの体軸方向と平行方向、すなわちFPD4の直進移動する方向と平行方向に少なくとも移動するX線管移動手段31と、X線管2の位置を検出するX線管位置検出手段32とを備えてもよい。
X線管移動手段31によりX線管2をFPD4の直進移動する方向と平行方向に移動して、長尺撮影の上端位置tと下端位置bをレーザラインマーカ6aで照射しながら、X線管位置検出手段32によりそれぞれの位置を検出する。そして、上端位置tと下端位置bから長尺撮影範囲Lを決定する。長尺撮影範囲Lを複数回の撮影範囲に分割した後に、X線撮影の前に、レーザラインマーカ照射制御手段16は、X線管移動手段31によりX線管2を移動して、レーザラインマーカ6aを隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域OLの所定の位置を順次照射する。それにより操作者は所定の各位置を確認することができる。
次に、図面を参照してこの発明の実施例4を説明する。図8は、実施例4におけるレーザラインマーカの照射の説明に供する斜視図であって、(a)は撮影範囲の両端部を照射する場合であり、(b)は撮影重複領域の両端を照射する場合であり、(c)は2つの撮影重複領域の中点を照射する場合である。
上述したX線撮影装置1は、1つのレーザラインマーカ6aを備えて、隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域OLが被検体Mの注目箇所に設定されていないかを確認するため、撮影重複領域OLの所定の位置にレーザラインマーカ6aで照射していた。しかしながら、この構成に限られない。X線撮影装置1は、複数個のレーザラインマーカで構成して長尺撮影範囲の隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域OLのそれぞれ異なる所定の位置を照射してもよい。本実施例では、2つのレーザラインマーカ6a,7bを備えたX線撮影装置1について説明する。
図8(a)を参照する。X線撮影装置1は、X線管2に付設したコリメータ3のX線照射側にレーザラインマーカ6aを備えている。これとは別にさらにレーザラインマーカ6bを備えている。レーザラインマーカ6aは固定してあるのに対し、レーザラインマーカ6bは、図示しない照射方向を変更する手段を備えている。それにより、レーザ光LBをレーザラインマーカ6aとは異なる方向に照射するように機能する。なお、レーザラインマーカ6bは、X線管角度変更手段11とは別の、照射方向を変更する手段を介して、X線撮影装置1に備えられている構成にしてもよい。
この2つのレーザラインマーカ6a,6bを使用して照射する方法は、例えば、次のようなものが挙げられる。図8(a)は、レーザラインマーカ6a,6bが長尺撮影範囲Lを分割した各回の撮影範囲の両端部を順次照射する。これにより、各回の撮影範囲を確認することができる。図8(b)は、レーザラインマーカ6a,6bが隣接する撮影範囲に設けられた撮影重複領域OLの両端を照射する。これにより、撮影重複領域を確認することができる。図8(c)は、レーザラインマーカ6a,6bが連続する3つの撮影範囲に設けられた2つの撮影重複領域OLの中点を照射する。これにより、隣接する撮影重複領域の位置を確認することができる。
このように、2つのレーザラインマーカ6a,6bを備えることにより、2つのレーザマーカ6a,6bで撮影重複領域OLのそれぞれ所定の異なる位置を明示することができるので、同時に2個所を確認することができる。それにより、撮影重複領域OLが注目箇所に設定していないかをより的確に確認することができる。また、同時に異なる位置に照射することができるので、照射する回数を減少させることができる。
なお、本実施例の上述の構成では、レーザラインマーカ6aが固定で、レーザラインマーカ6bが図示しない照射方向を変更する手段を備えていたが、2つのレーザラインマーカ6a,6b共に照射方向を変更する手段を設けてもよい。また、2つに限らず、3つ以上のレーザラインマーカを備えてもよい。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した各実施例では、立位姿勢の被検体Mに向けて側方に配設しているX線管2からX線を照射するX線撮影装置1であったが、これに限られない。例えば、ベッドの天板上に被検体Mを横にして、被検体Mに向けて被検体Mの上方に配設するX線管2からX線を照射するX線撮影装置1であってもよい。
(2)上述した各実施例では、X線検出器としてFPD4を用いたが、これに限られない。例えば、X線検出器にイメージインテンシファイア(I.I.)を用いてもよい。
(3)上述した各実施例では、レーザラインマーカから照射されるレーザ光LBはライン状に照射されるものであったが、これに限られない。例えば、既存のレーザラインマーカとは別に、さらにレーザラインマーカを備え、すなわち、2つのレーザラインマーカのライン状に照射されるレーザ光LBを直交させて、十字状に照射されるように配置するようにしてもよい。例えば、2つのレーザラインマーカを一組とし、1つのレーザ光LBのラインは、被検体Mの体軸方向に対してX線管2から見て直交するように照射させ、もう1つのレーザ光LBのラインは、被検体Mの体軸を通るように照射してもよいし、また、長尺撮影範囲Lの体軸方向と平行な長さ方向の端部のみならず、幅方向の端部も同時に明示させるように矩形の照射範囲の隅部に照射してもよい。
(4)上述した実施例1〜3では、X線撮影装置1は、1つのラインレーザマーカ6aをコリメータ3に付設して固定された状態で備えており、X線管2の角度を変更することにより、または、FPD4の移動方向と平行方向にX線管2を移動することにより、撮影重複領域OLの所定の位置を照射するように構成していたが、これに限られない。例えば、レーザラインマーカ6aは、照射方向を変更する手段を備え、撮影重複領域OLの所定の位置を照射するように構成してもよい。また、レーザラインマーカ6aは、X線管角度変更手段11とは別の、照射方向を変更する手段を介して、X線撮影装置1に備えられ、撮影重複領域OLの所定の位置を照射するように構成してもよい。
2 …X線管
2a …焦点
4 …フラットパネル型X線検出器(FPD)
6a,6b …レーザラインマーカ
11 …X線管角度変更手段
12 …X線管角度検出手段
14 …長尺撮影範囲算出手段
15 …撮影範囲分割手段
31 …X線管移動手段
32 …X線管位置検出手段
FC …X線束の中心線
L …長尺撮影範囲
D …撮影距離
OL …撮影重複領域

Claims (6)

  1. X線の照射野を調整するコリメータが付設され、被検体に向けてX線を照射するX線管と、
    被検体を透過したX線を検出するX線検出器と、
    被検体の体軸方向に対して前記X線管から見て直交する方向にライン状に照射されるレーザ光を照射するレーザラインマーカと、
    設定された長尺撮影範囲を、隣接する撮影範囲の一部が重複する撮影重複領域を有するように、複数回の撮影範囲に分割する撮影範囲分割手段と、
    前記撮影範囲分割手段で分割された複数回の撮影範囲の位置データに基づいて前記撮影重複領域を算出し、前記撮影重複領域に前記レーザラインマーカからレーザ光を照射する制御を行うレーザラインマーカ照射制御手段と、
    を備えていることを特徴とするX線撮影装置。
  2. 請求項1に記載のX線撮影装置において、
    前記撮影重複領域の所定の位置は、前記撮影重複領域の端部であることを特徴とするX線撮影装置。
  3. 請求項1に記載のX線撮影装置において、
    前記撮影重複領域の所定の位置は、前記撮影重複領域の中点であることを特徴とするX線撮影装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のX線撮影装置において、
    X線照射の焦点を中心に前記X線管の角度を変更して前記レーザラインマーカのレーザ光の照射方向を変更するX線管角度変更手段をさらに備えていることを特徴とするX線撮影装置。
  5. 請求項1から3のいずれかに記載のX線撮影装置において、
    前記X線検出器の移動方向と平行方向に前記X線管を移動して前記レーザラインマーカのレーザ光の照射位置を移動するX線管移動手段をさらに備えていることを特徴とするX線撮影装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載のX線撮影装置において、
    前記レーザラインマーカは、複数個のレーザラインマーカで構成され、前記撮影重複領域のそれぞれ異なる所定の位置を照射することを特徴とするX線撮影装置。
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