JP2011010451A - モータおよびそれを用いた電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い駆動効率を確保しながら、FG信号に重畳されるノイズを低減し、回転速度検出精度を向上する。
【解決手段】基板11に、外周に複数の磁極13aが配置されたステータ13が搭載され、ステータの周囲にロータ14が回転自在に配置されている。ロータの内周面には、ステータに対向する方向に交互に異極に着磁され、且つ、基板に対向する方向に交互に異極に着磁された磁石15を備える。ステータの磁極の外周端には、磁極基部13dに対して基板側に延びた第1延長部13cと、磁極基部に対して基板とは反対側に延びた第2延長部13bとが設けられている。FGパターン19が、基板のロータに対向する面に、ステータの外周面よりも外側に、磁石と対向して設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、モータとそれを用いた電子機器に関する。
電子機器、例えばレーザプリンタでは、本体ケース内に設けられた紙送り用ローラ(被駆動体)は、減速機構を介してモータの駆動軸に連結され、このモータを駆動することにより回動し、紙を所定部分に送る。
上記モータとしては、外周に複数の磁極が第一の所定間隔で配置されたステータと、このステータの周囲に回転自在に配置されたロータとを備え、このロータの内周面に、第二の所定間隔ごとに異極に着磁(メイン着磁)された磁石が設けられたブラシレスDCモータが一般的に用いられる。
このようなモータにおいては、通常、ロータの回転を磁気的に検出する磁気検出素子にロータの磁石をできるだけ近接させるため、モータ駆動軸と平行な方向における磁石の寸法をステータの磁極基部の同方向における寸法よりも大きく設定される。この場合、ステータの磁極の外周端に、その磁極基部の両側に、磁石と略平行方向に延びたエンドプレートと呼ばれる延長部が形成されることが多い(例えば特許文献1,2参照)。これにより、ロータの磁石とステータの磁極との対向面積が大きくなるので、モータの駆動力及び駆動効率を向上させることができる。
また、レーザプリンタの紙送り用ローラを減速機構を介して駆動する場合などでは、ブラシレスDCモータの回転を精密に制御する必要がある。このため、ブラシレスDCモータの回転速度をある程度の分解能で検出する必要がある。
このような用途に適した速度検出方法として、一般的に以下に説明するFG方式が用いられている。即ち、ロータの磁石に、トルクを発生させるための着磁(メイン着磁)とは別に、磁石の基板と対向する面に、基板に対向する方向に多極着磁(FG着磁)を施し、基板にはFG着磁の着磁極数と同数の線素を直列に接続したFGパターンを円周方向に設ける。ロータが回転すると、FG着磁による磁束によってこの線素に誘起電圧が発生し、モータの回転数に比例した周波数の速度検出信号(FG信号)をこのFGパターンを通じて得ることが出来る。
このようなFG方式では、メイン着磁の影響を受けにくくするために、FGパターンをメインパターンとキャンセルパターンとで構成し、メインパターンとキャンセルパターンとを直列に接続することにより、メイン着磁の影響をキャンセルする方法が知られている(例えば特許文献3参照)。
特開平9−285044号公報 特開2007−244004号公報 特開2006−25537号公報
しかしながら、ステータの磁極の外周端に磁石と略平行方向に延びた延長部を設けると、上記FG方式においてメイン着磁による磁束の影響をキャンセルすることが困難となる恐れがあった。理由は以下の通りである。磁極の外周端に設けられた延長部は集磁効果を有しているので、メイン着磁による磁束が延長部に引き込まれやすくなる。したがって、半径方向において、FGパターンのうちステータに近い側の部分が受けるメイン着磁の影響と、ステータから遠い側の部分が受けるメイン着磁の影響とが異なり、メイン着磁による磁束の影響を十分にキャンセルすることができない。その結果、FG信号にノイズが重畳され、回転速度検出精度が低下する。
本発明は、上記の従来の問題を解決し、ステータの磁極の外周端に延長部を設けたモータにおいて、高い駆動効率を確保しながら、FG信号に重畳されるノイズを低減し、回転速度検出精度を向上することを目的とする。
本発明のモータは、基板に搭載され、外周に複数の磁極が第一の所定間隔で配置されたステータと、前記ステータの周囲に回転自在に配置されたロータとを備える。前記ロータは、その内周面に、前記ステータに対向する方向に第二の所定間隔ごとに異極に着磁され、且つ、前記基板に対向する方向に第三の所定間隔ごとに異極に着磁された磁石を備える。前記ステータの前記複数の磁極のそれぞれの外周端には、磁極基部に対して前記基板側に延びた第1延長部と、前記磁極基部に対して前記基板とは反対側に延びた第2延長部とが設けられている。前記基板の前記ロータに対向する面には、メインパターン及びキャンセルパターンからなるFGパターンが、前記ステータの外周面よりも外側に、前記磁石と対向して設けられていることを特徴とする。
本発明の電子機器は、本体ケースと、前記本体ケース内に設けた被駆動体と、前記被駆動体に連結されたモータとを備えた電子機器であって、前記モータが上記の本発明のモータであることを特徴とする。
本発明のモータは、ステータの磁極の外周端に、第1及び第2延長部を有しているので、集磁効果が高められ、高い駆動効率を実現できる。
そして、基板のロータに対向する面には、FGパターンがステータの外周面よりも外側に磁石と対向して設けられているので、メイン着磁による磁束が第1延長部から漏れ出した漏れ磁束はFGパターンにほとんど鎖交しない。したがって、FG信号に重畳されるノイズが低減され、FGパターンを用いた回転速度検出精度を向上することができる。
本発明の電子機器は、上記の本発明のモータを用いて被駆動体を駆動するので、被駆動体を高効率且つ高精度で駆動することができる。
図1は、本発明の実施の形態1に係るモータの概略構成を示した断面図である。 図2は、本発明の実施の形態1に係るモータを構成するステータの斜視図である。 図3は、本発明の実施の形態1に係るモータに設けられたFGパターンの平面図である。 図4は、本発明の実施の形態1に係るモータにおいて、FGパターンの近傍での磁束の流れを簡略化して示した断面図である。 図5は、従来のモータに設けられたFGパターンの平面図である。 図6は、従来のモータにおいて、FGパターンの近傍での磁束の流れを簡略化して示した断面図である。 図7は、本発明の実施の形態1に係るモータ及び従来のモータにおいて、メイン着磁による磁束がFGパターンを構成するメインパターン及びキャンセルパターンに及ぼす影響を磁界解析により求めた結果を示したグラフである。 図8は、本発明の実施の形態2に係るモータの概略構成を示した断面図である。 図9は、本発明の実施の形態3に係るモータの概略構成を示した断面図である。 図10は、本発明の実施の形態4に係るモータの概略構成を示した断面図である。 図11は、本発明の実施の形態5に係るモータの概略構成を示した断面図である。 図12は、本発明のモータを用いた電子機器の一例の概略構成を示した図である。
本発明の上記のモータにおいて、前記第1延長部の先端から前記磁石までの距離は、前記第2延長部の先端から前記磁石までの距離よりも大きいことが好ましい。これにより、第1延長部の先端とFGパターンとの距離が更に大きくなる。したがって、メイン着磁による磁束が第1延長部から漏れ出した漏れ磁束がFGパターンに鎖交するのを更に低減することができる。よって、FGパターンを用いた回転速度検出精度を更に向上することができる。
上記において、前記第1延長部の前記先端に近いほど前記磁石までの距離が大きくなるように、前記第1延長部は傾斜していても良い。あるいは、前記第1延長部を構成する板状体の層数は、前記第2延長部を構成する板状体の層数よりも少なくても良い。あるいは、前記第1延長部が複数の板状体からなり、前記複数の板状体のそれぞれの前記磁極基部からの高さは、前記磁石から遠い板状体ほど高くても良い。これらにより、第1延長部の先端から磁石までの距離を簡単な構成で拡大することができ、その結果、第1延長部の先端をFGパターンから遠ざけることができる。
本発明の上記のモータにおいて、前記第1延長部の前記磁極基部からの高さは、前記第2延長部の前記磁極基部からの高さよりも低くても良い。これによっても、簡単な構成で第1延長部の先端をFGパターンから遠ざけることができる。
上記において、前記磁石の前記基板側の端部は、前記第1延長部の先端よりも、前記基板側に突出していることが好ましい。これにより、第1延長部と第2延長部とが非対称であるために生じる磁気センタのずれを補正することができるので、回転精度の悪化や騒音・振動の発生を抑制することができる。
以下、本発明を好適なの実施の形態を用いて説明する。但し、本発明は以下の実施の形態に限定されないことは言うまでもない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るモータ12の概略構成を示した断面図である。モータの断面図は駆動軸18に対してほぼ対称であるので、図1では駆動軸18に対して片側のみを図示している。図2は、本実施の形態1に係るモータ12を構成するステータ13の斜視図である。図3は、本実施の形態1に係るモータ12に設けられたFGパターン19の平面図である。図3では第1象限内のFGパターン19のみを図示している。
以下の説明では、モータ12の駆動軸18の方向を上下方向とし、図1において紙面の上側及び下側をそれぞれモータ12の「上側」及び「下側」と呼ぶ。
図1に示すように、本実施の形態1のモータ12は、配線基板(基板)11に取付け具21を介して搭載されたステータ13と、ステータ13の周囲に配置されたロータ14とを備える。ロータ14は、円筒形状を有し、その上端に天板14aが固定され、その下端は開放されている。取り付け具21の内周面にベアリング17が設けられている。モータ12の駆動軸18は、ベアリング17を貫通し、駆動軸18の上端はロータ14の天板14aに固定されている。その結果、ロータ14及び駆動軸18は、ベアリング17を介してステータ13に対して回転自在である。ロータ14の内周面にはリング状の磁石15が固定されている。磁石15のステータ13に対向する面は、ステータ13に対向する方向(半径方向)に所定間隔ごとにN極とS極とが交互に(隣接極が異極となるように)着磁(メイン着磁)されている。更に、メイン着磁とは別に、磁石15の配線基板11に対向する面は、配線基板11に対向する方向(上下方向)に所定間隔ごとにN極とS極とが交互に多極着磁(FG着磁)されている。
ステータ13は、同一厚さの複数の板状体(例えば高透磁率薄鋼板)が積層された積層体である。ステータ13の外周には、図2に示すように、複数の磁極13aが周方向に所定間隔で配置されている。各磁極13aの内側の磁気回路が形成される部分には、電磁石用のコイル16が巻回されている。コイル16に交流電力を印加することで、各磁極13aはN極とS極とに交互に着磁される。これにより、互いに対向する磁極13aと磁石15との間で吸引力と反発力が発生し、ロータ14が駆動軸18を中心に回転し、駆動軸18を介して回転駆動力が出力される。
配線基板11にはFGパターン19が設けられている。図3に示すように、FGパターン19は、メイン着磁の影響を受けにくくするために、ジグザグ状のメインパターン19aと円形のキャンセルパターン19bとで構成されており、メインパターン19aとキャンセルパターン19bとは直列に接続されている。なお、メインパターン19a及びキャンセルパターン19bの構成は、図3に限定されず、これ以外の任意の構成を有していても良い。また、メインパターン19aがキャンセルパターン19bよりも内側(駆動軸18側)に配置されていてもよい。
磁石15のFG着磁による磁束がFGパターン19により多く鎖交するほど、FGパターン19から出力されるFG信号のS/N比が改善される。したがって、本発明では、FGパターン19は、図1に示されるように、配線基板11の上面(ロータ14に対向する面)に、磁石15と対向して設けられる。更に、磁石15とFGパターン19とをできるだけ接近させるために、磁石15の下端(配線基板11側の端部)を配線基板11の近傍にまで延長している。
その結果、磁石15の上下方向寸法は大きくなり、これに合わせるごとく、ステータ13の各磁極13aの外周端には、中央の磁極基部13dに対して配線基板11側に延びた第1延長部13cと、磁極基部13dに対して配線基板11とは反対側(天板14a側)に延びた第2延長部13bとが設けられている。第1延長部13c及び第2延長部13bは、磁石15と実質的に平行、即ち、駆動軸18の軸線方向と平行である。より詳細には、第1延長部13cは、ステータ13を構成する積層された複数層の板状体のうち最下層を含む下側の2層の外周部分を下向きに略直角に折り曲げることにより形成されており、第2延長部13bは、ステータ13を構成する積層された複数層の板状体のうち最上層を含む上側の2層の外周部分を上向きに略直角に折り曲げることにより形成されている。但し、第1及び第2延長部13c,13bを構成する板状体の層数は2層に限定されず、1層又は3層以上であってもよい。
このように磁極13aの外周端に、磁極基部13dの上下に第1延長部13c及び第2延長部13bを設けることにより、磁極13aと上下方向に延長された磁石15との対向面積は図1のように大きくなる。第1延長部13c及び第2延長部13bは集磁効果を有するので、ステータ13に引き込まれるメイン着磁による磁束が増大し、モータ12の駆動力及び駆動効率が向上する。第1延長部13c及び第2延長部13bは一般にエンドプレートと呼ばれる。
本実施の形態1では、図1及び図3に示すように、半径方向において、FGパターン19はステータ13の外周面よりも外側に配置される。これによる作用を以下に説明する。
図4は本実施の形態1に係るモータ12において、FGパターン19の近傍での磁束の流れを矢印で簡略化して示した断面図である。比較のために、図5に、従来のモータ12’に設けられたFGパターン19の平面図を図3と同様に示す。図6は図5に示した従来のモータ12’において、FGパターン19の近傍での磁束の流れを矢印で簡略化して示した断面図である。図5及び図6に示す従来のモータ12’は、FGパターン19が、第1延長部13cとそれらの半径方向位置が重なり合うように設けられている点で、本実施の形態1のモータ12と異なる。
本実施の形態1のモータ12及び従来のモータ12’のいずれにおいても、メイン着磁による磁束が、延長部13b,13cに、その集磁効果によって集められる。集められた磁束のほとんどは延長部13b,13c内を通り、磁極13a内に延びる。しかし、延長部13b,13cが磁気飽和することにより、一部の磁束は延長部13b,13cから漏れ出して漏れ磁束となる。漏れ磁束は、延長部13b,13cの厚みを厚くすれば低減することは可能であるが、完全にゼロにすることは不可能である。更に、延長部13b,13cは周方向に所定間隔で配置されているので、延長部13b,13cがある部分とない部分とでは、メイン着磁による磁束の集磁効果が異なり、その結果、延長部13b,13cからの漏れ磁束は不均一となる。
従来のモータ12’では、図5、図6に示すように、第1延長部13cの下方にFGパターン19の一部(内側部分)が位置している。したがって、FGパターン19のうち第1延長部13cに近い部分(例えばキャンセルパターン19b)に対する漏れ磁束の影響度合いと、第1延長部13cから遠い部分(例えばメインパターン19aの外側部分)に対する漏れ磁束の影響度合いとは大きく異なる。よって、メイン着磁による磁束の影響を、メインパターン19aとキャンセルパターン19bとで十分にキャンセルすることができず、FG信号にノイズが重畳されてしまう。
これに対して、本実施の形態1のモータ12では、半径方向において、FGパターン19はステータ13の外周面よりも外側に配置される。したがって、図4に示すように、FGパターン19は第1延長部13cから遠く離れている。このため、第1延長部13cからの漏れ磁束はFGパターン19にはほとんど鎖交しない。即ち、漏れ磁束は、FGパターン19のうち第1延長部13cに近い部分(例えばキャンセルパターン19b)と第1延長部13cから遠い部分(例えばメインパターン19aの外側部分)とのいずれに対してもほとんど影響を及ぼさない。よって、FGパターン19がメイン着磁による磁束の影響を受けたとしても、これは、メインパターン19aとキャンセルパターン19bとで十分にキャンセルすることが可能となり、FG信号に重畳されるノイズが低減され、FGパターン19を用いた回転速度検出精度を向上することができる。
本実施の形態1のモータ12及び従来のモータ12’において、メイン着磁による磁束がメインパターン19a及びキャンセルパターン19bに及ぼす影響を磁界解析により確認した。詳細には、ロータ14が回転したときにメイン着磁による磁束によってFGパターン19を構成するメインパターン19a及びキャンセルパターン19bにそれぞれ発生する誘起電圧の差を周波数解析した。その結果を図7に示す。図7において、縦軸はメインパターン19a及びキャンセルパターン19bにそれぞれ発生する誘起電圧の差である。横軸は、磁石15の2極分の回転周波数成分を1次成分としたときの次数である。図7より、いずれの次数においても、本実施の形態1のモータ12(「本発明」)は、従来のモータ12’(「従来例」)に比べて誘起電圧差が小さい。したがって、本実施の形態1のモータ12では、メインパターン19aとキャンセルパターン19bとの間でメイン着磁による磁束の影響をキャンセルすることで、FG信号に重畳されるノイズを低減することができ、その結果、高精度な回転速度検出が可能となることを確認できた。
(実施の形態2)
図8は、本発明の実施の形態2に係るモータの概略構成を示した断面図である。図1と同様に、図8では駆動軸18に対して片側のみを図示している。図8において図1と同じ部材には同一の符号を付している。
本実施の形態2では、第1延長部13cと第2延長部13bとが、磁極基部13dに対して断面形状が非対称である点で、対称である実施の形態1と異なる。具体的には、図8に示すように、第1延長部13cの先端(即ち、配線基板11に最も近接した部分)13c1から磁石15までの距離(半径方向距離)は、第2延長部13bの先端(即ち、天板14aに最も近接した部分)13b1から磁石15までの距離(半径方向距離)よりも大きい。これを実現するために、第1延長部13cは、ステータ13を構成する複数層の板状体のうちの下側の2層を、直角よりも大きな角度で折り曲げて形成されている。第2延長部13bは、ステータ13を構成する複数層の板状体のうちの上側の2層を、実施の形態1と同様に略直角に折り曲げて形成されている。
本実施の形態2のように、配線基板11側の第1延長部13cの先端13c1を磁石15から遠ざけることにより、第1延長部13cの先端13c1とFGパターン19との距離が拡大する。したがって、メイン着磁による磁束が第1延長部13cの先端13c1から漏れ出した漏れ磁束がFGパターン19に鎖交するのを、実施の形態1よりも更に低減することができる。よって、メイン着磁による磁束の影響を、メインパターン19aとキャンセルパターン19bとで十分にキャンセルすることが可能となり、FG信号に重畳されるノイズが低減され、FGパターン19を用いた回転速度検出精度を向上することができる。
なお、本実施の形態2のように、第1延長部13cと第2延長部13bとで磁石15までの距離を異ならせる場合、磁気センタがステータ13の上下方向の中心位置からずれるので、ステータ13の上部と下部とでは磁石15に対する吸引力及び反発力も非対称となり、回転精度の悪化や騒音・振動の発生などが懸念される。
このため、本実施の形態2では、磁石15の下端(配線基板11側の端部)を、第1延長部13cの先端13c1よりも配線基板11側に突出させている。なお、磁石15の上端(天板14a側の端部)は、第2延長部13bの先端13b1と、上下方向においてほぼ同一位置にある。したがって、図8に示すように、ステータ13の上下方向の中心線A−A’から磁石15の上端までの距離Lbに比べて、中心線A−A’から磁石15の下端までの距離Lcは長い。
このように、配線基板11側で磁石15を第1延長部13cよりもオーバーハングさせることにより、第1延長部13cと第2延長部13bとで磁束量が異なることにより生じる磁気センタのずれを補正することができる。したがって、第1延長部13cと第2延長部13bとが非対称であることによる回転精度の悪化や騒音・振動の発生を抑制することができる。なお、磁気センタのずれの補正は、例えばパーミアンス計算により、中心線A−A’より上側の距離Lbの部分での平均ギャップと中心線A−A’より下側の距離Lcの部分での平均ギャップとの間の磁束量の相違を比較することで行うことができる。
本実施の形態2は、上記以外は実施の形態1と同様である。
(実施の形態3)
図9は、本発明の実施の形態3に係るモータの概略構成を示した断面図である。図1と同様に、図9では駆動軸18に対して片側のみを図示している。図9において図1と同じ部材には同一の符号を付している。
本実施の形態3では、実施の形態2と同様に、第1延長部13cの先端13c1から磁石15までの距離(半径方向距離)は、第2延長部13bの先端13b1から磁石15までの距離(半径方向距離)よりも大きい。但し、磁石15までの距離を異ならせるための具体的構成は実施の形態2と異なる。本実施の形態3では、図9に示すように、配線基板11側の第1延長部13cを構成する板状体の層数は、ロータ14の天板14a側の第2延長部13bを構成する板状体の層数よりも少ない。
具体的には、第1延長部13cは、ステータ13を構成する複数層の板状体のうち最下層の1層の板状体を下向きに磁石15と略平行になるように折り曲げることにより形成されており、第2延長部13bは、ステータ13を構成する複数層の板状体のうち最上層を含む上側の2層の板状体を上向きに磁石15と略平行になるように折り曲げることにより形成されている。最下層の板状体の折り曲げ位置と最上層の板状体の折り曲げ位置とは、半径方向においてほぼ同一である。但し、第1延長部13c及び第2延長部13bを構成する板状体の層数はこれに限定されない。例えば、第1延長部13cを2層の板状体で構成し、第2延長部13bを3層の板状体で構成してもよい。
上記のように、第1延長部13cを構成する板状体の層数を第2延長部13bを構成する板状体の層数より少なくした結果、実施の形態2と同様に、第1延長部13cの先端13c1から磁石15までの距離は、第2延長部13bの先端13b1から磁石15までの距離よりも大きくなる。したがって、実施の形態2と同様に、第1延長部13cの先端13c1からFGパターン19までの距離が拡大する。よって、FG信号に重畳されるノイズが低減され、FGパターン19を用いた回転速度検出精度を向上することができる。
本実施の形態3でも、実施の形態2と同様に、ステータ13の上下方向の中心線A−A’から磁石15の上端までの距離Lbに比べて、中心線A−A’から磁石15の下端までの距離Lcが長くなるように、磁石15の下端を、第1延長部13cの先端13c1よりも配線基板11側に突出させることが好ましい。これにより、回転精度の悪化や騒音・振動の発生を抑制することができる。
本実施の形態3は、上記以外は実施の形態1と同様である。
(実施の形態4)
図10は、本発明の実施の形態4に係るモータの概略構成を示した断面図である。図1と同様に、図10では駆動軸18に対して片側のみを図示している。図10において図1と同じ部材には同一の符号を付している。
本実施の形態4では、実施の形態2,3と同様に、第1延長部13cの先端13c1から磁石15までの距離(半径方向距離)は、第2延長部13bの先端13b1から磁石15までの距離(半径方向距離)よりも大きい。但し、磁石15までの距離を異ならせるための具体的構成は実施の形態2,3と異なる。本実施の形態4では、図10に示すように、配線基板11側の第1延長部13cを構成する複数の板状体のそれぞれの磁極基部13dからの高さ(上下方向距離)は、磁石15から遠い板状体ほど高い。
具体的には、第1延長部13cは、ステータ13を構成する複数層の板状体のうち最下層を含む下側の2層の板状体を下向きに磁石15と略平行になるように折り曲げることにより形成されている。そして、磁極基部13dから、折り曲げられた2層の板状体のそれぞれの下端までの距離は、磁石15から遠い板状体(最下層の板状体)の方が、近い板状体よりも長い。このような構成は、例えば、第1延長部13cを構成する2層の板状体を同一寸法として、その外周部分を配線基板11側に単に折り曲げるだけで実現できる。したがって、第1延長部13cを構成する2層の板状体を同一金型を用いて同一形状に形成できるので、生産効率が向上する。
天板14a側の第2延長部13bを構成する複数の板状体のそれぞれの磁極基部13dからの高さ(上下方向距離)は、実施の形態1〜3と同様に、同じである。
なお、第1延長部13c及び第2延長部13bを構成する板状体の層数は上記に限定されない。第1延長部13cが複数の板状体で構成されており、且つ、第1延長部13cを構成する複数の板状体のそれぞれの磁極基部13dからの高さが磁石15から遠い板状体ほど高ければよい。
本実施の形態4においても、実施の形態2,3と同様に、第1延長部13cの先端13c1から磁石15までの距離は、第2延長部13bの先端13b1から磁石15までの距離よりも大きくなる。したがって、実施の形態2,3と同様に、第1延長部13cの先端13c1からFGパターン19までの距離が拡大する。よって、FG信号に重畳されるノイズが低減され、FGパターン19を用いた回転速度検出精度を向上することができる。
本実施の形態4でも、実施の形態2,3と同様に、ステータ13の上下方向の中心線A−A’から磁石15の上端までの距離Lbに比べて、中心線A−A’から磁石15の下端までの距離Lcが長くなるように、磁石15の下端を、第1延長部13cの先端13c1よりも配線基板11側に突出させることが好ましい。これにより、回転精度の悪化や騒音・振動の発生を抑制することができる。
本実施の形態4は、上記以外は実施の形態1と同様である。
(実施の形態5)
図11は、本発明の実施の形態5に係るモータの概略構成を示した断面図である。図1と同様に、図11では駆動軸18に対して片側のみを図示している。図11において図1と同じ部材には同一の符号を付している。
本実施の形態5では、実施の形態2〜4と同様に、第1延長部13cと第2延長部13bとは、磁極基部13dに対して断面形状が非対称である。但し、非対称にするための具体的構成は実施の形態2〜4と異なる。本実施の形態5では、図11に示すように、第1延長部13cの磁極基部13dからの高さ(上下方向距離)は、第2延長部13bの磁極基部13dからの高さ(上下方向距離)よりも低い。本実施の形態5のように、第1延長部13cの先端13c1とFGパターン19との距離を上下方向において拡大することによっても、実施の形態2〜4と同様に、メイン着磁による磁束が第1延長部13cの先端13c1から漏れ出る漏れ磁束がFGパターン19に鎖交するのを、実施の形態1よりも更に低減することができる。よって、メイン着磁による磁束の影響を、メインパターン19aとキャンセルパターン19bとで十分にキャンセルすることが可能となり、FG信号に重畳されるノイズが低減され、FGパターン19を用いた回転速度検出精度を向上することができる。
本実施の形態5でも、実施の形態2〜4と同様に、ステータ13の上下方向の中心線A−A’から磁石15の上端までの距離Lbに比べて、中心線A−A’から磁石15の下端までの距離Lcが長くなるように、磁石15の下端を、第1延長部13cの先端13c1よりも配線基板11側に突出させることが好ましい。これにより、回転精度の悪化や騒音・振動の発生を抑制することができる。
本実施の形態5は、上記以外は実施の形態1と同様である。
上述した実施の形態2〜5のうちの2以上を適宜組み合わせても良い。
(実施の形態6)
図12は、本発明のモータを用いた電子機器の一例の概略構成を示した図である。図12において、電子機器61は、本体ケースとしての筐体62と、筐体62内に搭載される電動機67と、電動機67を駆動するための駆動器65と、駆動器65に給電するための電源68と、電動機67を動力源として駆動される機構部等の負荷(被駆動体)69とを含んでいる。ここで、電動機67と駆動器65とで電動機駆動装置63が構成される。電動機67は、電源68から電力供給を受けて駆動器65を介して駆動される。電動機67の駆動軸を介して負荷69に回転トルクが伝達される。電動機67として、本発明のモータ12を用いることができる。
電子機器61として、例えばレーザプリンタを例示することができる。この場合、負荷69としては紙送り用ローラが該当する。本発明のモータ12は、レーザプリンタの本体ケース内において、水平方向に配置された配線基板11上に、各種の電子部品とともに載置されていても良い。モータ12の、配線基板11を貫通して下側に延びた駆動軸18の下部に歯車(図示せず)を固定し、この歯車と、紙送り用ローラに設けられた歯車とを減速機構としてのギアボックス(図示せず)を介して連結することができる。本発明のモータ12は、高い駆動効率を有しながら、回転速度検出精度に優れているので、効率良く、回転ムラや騒音などが抑制された精度よい紙送りが可能となり、印字ずれ等のない精細な印刷が可能なレーザプリンタを実現することができる。
本発明によれば、効率よい駆動を維持しながら、回転速度検出精度が向上したモータを提供できるため、レーザプリンタやレーザ複写機などの電子機器に使用されるモータに好適である。但し、本発明のモータはこれらに限定されず、高い回転精度が要求されるモータとして広範囲に利用することができる。
11 配線基板
12 モータ
13 ステータ
13a 磁極
13b 第2延長部
13c 第1延長部
13d 磁極基部
14 ロータ
14a 天板
15 磁石
16 コイル
17 ベアリング
18 駆動軸
19 FGパターン
19a メインパターン
19b キャンセルパターン
21 取り付け具
61 電子機器
62 筐体(本体ケース)
63 電動機駆動装置
65 駆動器
67 電動機
68 電源
69 負荷(被駆動体)

Claims (8)

  1. 基板に搭載され、外周に複数の磁極が第一の所定間隔で配置されたステータと、前記ステータの周囲に回転自在に配置されたロータとを備えたモータであって、
    前記ロータは、その内周面に、前記ステータに対向する方向に第二の所定間隔ごとに異極に着磁され、且つ、前記基板に対向する方向に第三の所定間隔ごとに異極に着磁された磁石を備え、
    前記ステータの前記複数の磁極のそれぞれの外周端には、磁極基部に対して前記基板側に延びた第1延長部と、前記磁極基部に対して前記基板とは反対側に延びた第2延長部とが設けられ、
    前記基板の前記ロータに対向する面には、メインパターン及びキャンセルパターンからなるFGパターンが、前記ステータの外周面よりも外側に、前記磁石と対向して設けられていることを特徴とするモータ。
  2. 前記第1延長部の先端から前記磁石までの距離は、前記第2延長部の先端から前記磁石までの距離よりも大きい請求項1に記載のモータ。
  3. 前記第1延長部の前記先端に近いほど前記磁石までの距離が大きくなるように、前記第1延長部は傾斜している請求項2に記載のモータ。
  4. 前記第1延長部を構成する板状体の層数は、前記第2延長部を構成する板状体の層数よりも少ない請求項2に記載のモータ。
  5. 前記第1延長部が複数の板状体からなり、前記複数の板状体のそれぞれの前記磁極基部からの高さは、前記磁石から遠い板状体ほど高い請求項2に記載のモータ。
  6. 前記第1延長部の前記磁極基部からの高さは、前記第2延長部の前記磁極基部からの高さよりも低い請求項1〜5のいずれかに記載のモータ。
  7. 前記磁石の前記基板側の端部は、前記第1延長部の先端よりも、前記基板側に突出している請求項2〜6のいずれかに記載のモータ。
  8. 本体ケースと、前記本体ケース内に設けた被駆動体と、前記被駆動体に連結されたモータとを備えた電子機器であって、前記モータが請求項1〜7のいずれかに記載のモータである電子機器。
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