JP2011004481A - ステータ - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の分割コアを円環状に配置してなるステータコアの径方向内側端に鍔部を有するステータにつき、モータのトルク変動をより一層低減させること。
【解決手段】ステータは、半径方向内側に複数の第1分割コア3と複数の第2分割コア4を交互に円環状に配置し、複数のティース部3b,4aと複数のスロット部5を含むステータコア6と、ステータコア6の複数のスロット部5に収容された分布巻きタイプのコイル2とを備える。各第1分割コア3は、背部3aと、第1ティース部3bとを含む。各第2分割コア4は、第2ティース部4aと、第2ティース部4aの半径方向内側端に位置する鍔部4bとを含む。各第1ティース部3bと各第2ティース部4aとの間にスロット部5が形成される。各第2ティース部4aの周方向両側に位置するスロット部5に対して分布巻きタイプのコイル2のうち同じ相のコイルが収容される。
【選択図】 図2

Description

この発明は、モータに使用されるステータに係り、詳しくは、複数の分割コアを円環状に配置してなるステータコアを備えたステータに関する。
従来、この種の技術として、下記の特許文献1乃至3に記載されるステータが知られている。例えば、特許文献1に記載のステータを構成するステータコア(固定子鉄心)は、図8に示すように、複数の背部積層鉄心片21と複数の歯部積層鉄心片22とに分割形成され、これらが交互に円環状に配置されて組み合わされる。ここで、歯部積層鉄心片22は、その径方向内側端に鍔部22aを有する。そして、歯部積層鉄心片22は、背部積層鉄心片21の周方向の両側面に対して径方向内側から径方向に沿って移動させて組み付けられる。また、背部積層鉄心片21と歯部積層鉄心片22との間に形成されるスロット部23には、予め形成された所定個数の集中巻きタイプのコイル24が治具によって装着される。つまり、径方向内側端に鍔部22aを有する歯部積層鉄心22に対して集中巻きタイプのコイル24が嵌め込まれるのではなく、径方向内側端に鍔部22aのない背部積層鉄心21に対して集中巻きタイプのコイル24が嵌め込まれるようになっている。
一般に、ステータコアの歯部(ティース部)に鍔部があることで、ステータとロータとの対向面積が拡大する。これにより、モータの出力トルクを増大させることができ、モータのトルク脈動を低減することができ、コイル内の磁束洩れを低減して発熱を減少させることができる。図9に、ロータの回転位置に対するモータトルクの変化をグラフにより示す。このグラフから、鍔部がある場合とない場合で上記の違いが明らかである。
特開平09−149568号公報 特開2006−211828号公報 特開2007−135330号公報
ところが、特許文献1に記載のステータでは、鍔部22aのない背部積層鉄心21に対して集中巻きタイプのコイル24が嵌め込まれることから、鍔部22aを有する歯部積層鉄心22の周方向両側に位置するコイル24が異なる相のコイル24となっていた。このため、歯部積層鉄心片22と背部積層鉄心片21との間で起磁力にアンバランスが生じ、その分だけモータのトルク脈動が残るおそれがあった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、複数の分割コアを円環状に配置してなるステータコアの径方向内側端に鍔部を設けてなるステータにつき、モータに使用した場合にモータのトルク変動をより確実に低減させることを可能としたステータを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、円環状をなし、半径方向内側に複数のティース部と複数のスロット部を含むステータコアと、ステータコアの複数のスロット部に収容された分布巻きタイプのコイルとを備えたステータであって、ステータコアは、複数の第1分割コアと複数の第2分割コアを交互に円環状に配置して形成されることと、各第1分割コアは、背部と、背部から半径方向へ延びる第1ティース部とにより平面視で略T形をなすことと、各第2分割コアは、半径方向へ延びる第2ティース部と、第2ティース部の半径方向内側端に位置する鍔部とにより平面視で略I形をなすことと、各第1ティース部と各第2ティース部との間にスロット部が形成されることと、各第2ティース部の周方向両側に位置するスロット部に対して分布巻きタイプのコイルのうち同じ相のコイルが収容されることとを備えたことを趣旨とする。
上記発明の構成では、分布巻きタイプのコイルが使用されることから、同じ相のコイルの間に配置されるティース部の起磁力が弱くなる傾向があり、ステータコアの起磁力が不均一になるおそれがある。しかし、上記発明の構成によれば、ステータコアの半径方向内側にて、鍔部のない第1ティース部と鍔部を有する第2ティース部が交互に円環状に配置され、それらティース部の間にスロット部が形成される。そして、各第2ティース部の周方向両側に位置するスロット部に対して分布巻きタイプのコイルのうち同じ相のコイルが収容される。すなわち、同じ相のコイルの間に鍔部を有する第2ティース部が配置される。従って、同じ相のコイルの間に配置される第2ティース部につき、その先端と、ステータの内側に組み付けられるロータとの対向面積が増えて、その分だけ第2ティース部の起磁力が補われる。
上記目的を達成するために、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、各スロット部において、コイルを内包するように絶縁紙が折り曲げられて設けられ、絶縁紙の2つの開放端部が各スロット部の入口付近にて弾性を持ちながら互いに巻き重ねられ、その巻き重ね部位が鍔部に押さえ付けられたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、各スロット部において、コイルを内包するように絶縁紙が設けられるので、コイルの絶縁性が確保される。また、コイルが絶縁紙の巻き重ね部位の弾性により半径方向外側へ向けて押される。
上記目的を達成するために、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、絶縁紙の巻き重ね部位が他の部位よりも肉厚に形成されたことを趣旨とする。
上記発明の構成によれば、請求項2に記載の発明の作用に加え、巻き重ね部位が他の部位よりも肉厚に形成されるので、巻き重ね部位の弾性が増し、コイルが巻き重ね部位により半径方向外側へ向けてより一層強く押される。
請求項1に記載の発明によれば、複数の分割コアを円環状に配置してなるステータコアの径方向内側端に鍔部を設けてなるステータにつき、モータに使用した場合にモータのトルク変動をより一層低減させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、コイルとロータとの距離を拡げることができ、コイルが受けるロータからの漏れ磁束の影響を低減することができ、コイルの発熱を低減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明の効果に加え、コイルとロータとの距離をより一層拡げることができ、その距離を長く保つことができる。この結果、コイルの発熱低減効果をより一層増大させ、その状態を長く保つことができる。
第1実施形態に係り、ステータをコイルのみ切断して示す平断面図。 同じく、図1のステータの一部を拡大して示す平断面図。 同じく、第1及び第2の分割コアとコイルの組み付け工程の一つを示す平断面図。 同じく、第1及び第2の分割コアとコイルの組み付け工程の他の一つを示す平断面図。 第2実施形態に係り、ステータの一部を拡大して示す平断面図。 同じく、ロータとコイルとの距離とコイル発熱との関係を示すグラフ。 第3実施形態に係り、ステータの一部を拡大して示す平断面図。 従来例に係り、ステータの一部を示す平断面図。 同じく、ロータ位置とモータトルクとの関係を示すグラフ。
[第1実施形態]
以下、本発明のステータを具体化した第1実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図1に、この実施形態のステータ1をコイル2のみ切断した平断面図により示す。図2に、図1のステータ1の一部を拡大して平断面図により示す。このステータ1は、円環状をなし、半径方向内側に複数のティース部3b,4aと複数のスロット部5を含むステータコア6と、そのステータコア6の複数のスロット部5に収容された分布巻きタイプのコイル2とを備える。ステータコア6は、複数の第1分割コア3と複数の第2分割コア4を交互に円環状に配置して形成される。
各第1分割コア3は、背部3aと、背部3aから半径方向へ延びる第1ティース部3bとにより平面視で略T形をなして形成される。この実施形態で、第1ティース部3bは、平面視で半径方向へ若干先細りな形状をなしている。各第2分割コア4は、半径方向へ延びる第2ティース部4aと、第2ティース部4aの半径方向内側端に位置する鍔部4bとにより平面視で略I形をなして形成される。この実施形態で、第2ティース部4aは、平面視で半径方向へ若干先細りな形状をなしている。上記した複数のスロット部5は、隣り合う第1ティース部3bと第2ティース部4aとの間に形成される。
この実施形態は、特に、ステータコア6に対するコイル2の配置構成の点で特徴を有する。すなわち、図2に示すように、各第2ティース部4aの周方向両側に位置するスロット部5に対して分布巻きタイプのコイル2のうち同じ相のコイル2A,2B,2Cが収容される。換言すると、同じ相のコイル2A〜2Cの間に鍔部4bを有する第2ティース部4aが配置され、異なる相のコイル2A〜2Cの間に鍔部4bのない第1ティース部3bが配置される。すなわち、図2に例示するように、左側の第2ティース部4a(X1)は、U相のコイル2Aの間に配置され、中央の第2ティース部4a(X2)は、V相のコイル2Bの間に配置され、右側の第2ティース部4a(X3)は、W相のコイル2Cの間に配置される。これに対し、図2において、各第2ティース部4aの間に位置する第1ティース部3b(Y1),3b(Y2)は、それぞれ異なる相のコイル2A,2B,2Cの間に配置される。
ここで、第1及び第2の分割コア3,4とコイル2の組み付けの仕方について説明する。図3,4に、それぞれ組み付け工程を平断面図により示す。
この実施形態では、分布巻きタイプのコイル2が、予め円環状に形成される。そして、図3に示すように、円環状のコイル2を所定位置に固定しておき、そのコイル2の径方向内側から、同じ相のコイル2A,2B,2Cの間にそれぞれ第2分割コア4を差し込む。このとき、第2ティース部4aの鍔部4bのない端から差し込む。
全ての同じ相のコイル2A,2B,2Cの間に第2分割コア4を差し込んだ後、図4に示すように、コイル2の径方向外側から、異なる相のコイル2A〜2Cの間にそれぞれ第1分割コア3を差し込む。このとき、第1ティース部3bの先端から差し込む。
以上説明したこの実施形態のステータ1では、ステータコア6の半径方向内側に複数の鍔部4bが等角度間隔に設けられる。従って、このステータ1の中心にロータを組み付けてモータとして使用した場合に、ロータとステータ1との対向面積が鍔部4bの分だけ増えることとなり、その分だけモータのトルクを増大させることができる。また、鍔部4bがロータからの漏れ磁束を吸収するため、コイル2に届くロータからの漏れ磁束の量が減り、コイル2の発熱を低減させることができる。更に、鍔部4bが周方向に等角度間隔に配置されるので、ロータを滑らかに回転させることができ、モータのトルク変動を低減させることができる。
その上、この実施形態では、分布巻きタイプのコイル2が使用されることから、同じ相のコイル2A,2B,2Cの間に配置される第2ティース部4aの起磁力が弱くなる傾向があり、ステータコア6の起磁力が不均一になるおそれがある。しかし、この実施形態のステータ1によれば、ステータコア6の半径方向内側にて、鍔部4bのない第1ティース部3bと鍔部4bを有する第2ティース部4aが交互に円環状に配置され、それらティース部3b,4aの間にスロット部5が形成される。そして、各第2ティース部4aの周方向両側に位置するスロット部5に対して同じ相のコイル2A,2B,2Cが収容される。すなわち、同じ相のコイル2A,2B,2Cの間に鍔部4bを有する第2ティース部4aが配置され、異なる相のコイル2A〜2Cの間に鍔部4bのない第1ティース部3bが配置される。従って、同じ相のコイル2A,2B,2Cの間に配置される第2ティース部4aにつき、その先端と、ステータ1の内側に組み付けられるロータとの対向面積が、鍔部4bの分だけ増えて、その分だけ第2ティース部の起磁力が補われる。このため、この実施形態の複数の分割コア3,4を円環状に配置してなるステータコア6の径方向内側端に複数の鍔部4bを設けてなるステータ1につき、モータに使用した場合にモータのトルク変動をより確実に低減させることができる。つまり、径方向内側に複数の鍔部4bを有するステータコア6に、分布巻きタイプのコイル2を組み付けて使用しても、鍔部4bによるトルク変動の低減効果をより確実に得ることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明のステータを具体化した第2実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明において、第1実施形態と同等の構成要素については同一の符号を付して説明を省略し、異なった点を中心に説明する。
図5に、この実施形態のステータの一部を拡大して平断面図により示す。この実施形態では、スロット部5に設けられる絶縁紙7の構成の点で第1実施形態と異なる。すなわち、この実施形態では、図5に示すように、各スロット部5において、コイル2を内包するように絶縁紙7が折り曲げられて設けられる。絶縁紙7の2つの開放端部7a,7bは、各スロット部5の入口付近にて弾性を持ちながら互いに巻き重ねられる。その巻き重ね部位8が、第2ティース部4aの鍔部4bに押さえ付けられて設けられる。図5に示すように、絶縁紙7の巻き重ね部位8の巻き重ね方向は、隣り合うスロット部5で互いに逆向きとなっている。すなわち、図5の向かって左側のスロット部5では、2つの開放端部7a,7bのうち、向かって左側の開放端部7aが外側に配置され、図5の向かって右側のスロット部5では、2つの開放端部7a,7bのうち、向かって右側の開放端部7aが外側に配置される。その他の構成は、第1実施形態のそれと基本的に同じである。
従って、この実施形態のステータによれば、各スロット部5において、コイル2を内包するように絶縁紙7が設けられるので、コイル2の絶縁性が確保される。また、コイル2が絶縁紙7の巻き重ね部位8の弾性により半径方向外側へ向けて押される。つまり、絶縁紙7の巻き重ね部位8をスロット部5の入口側に配置することで、コイル2をスロット部5の半径方向外側寄りに配置することができる。このため、このステータをモータに使用した場合に、コイル2とロータとの距離を拡げることができ、コイル2が受けるロータからの漏れ磁束の影響を低減することができ、コイル2の発熱を低減することができる。その他の作用効果は、第1実施形態のそれと基本的に同じである。
ここで、図6に、ロータとコイルとの距離とコイル発熱との関係をグラフにより示す。このグラフから明らかなように、コイルの発熱は、ロータとコイルとの距離を「1mm」から「2mm」に増やすだけで、コイルの発熱量が「150W」から「50W」に減少し、優に半減することが分かる。従って、このグラフの結果からも明らかなように、絶縁紙7の巻き重ね部位8がコイル2をわずかに押すだけで、コイル2の発熱低減に十分な効果が得られることが分かる。
[第3実施形態]
次に、本発明のステータを具体化した第3実施形態につき図面を参照して詳細に説明する。
図7に、この実施形態のステータの一部を拡大して平断面図により示す。この実施形態では、絶縁紙7の構造の点で第2実施形態と構成が異なる。すなわち、この実施形態では、図7に示すように、絶縁紙7の巻き重ね部位8が他の部位よりも肉厚に形成される。すなわち、絶縁紙7の巻き重ね部位8を構成する両開放端部7a,7bが、他の部位よりも肉厚に形成される。その他の構成は、第1及び第2の実施形態のそれと基本的に同じである。
従って、この実施形態のステータによれば、巻き重ね部位8が他の部位よりも肉厚に形成されるので、巻き重ね部位8の弾性が増し、コイル2が巻き重ね部位8により半径方向外側へ向けてより一層強く押される。このため、コイル2とロータとの距離をより大きく拡げることができ、その距離を長く保つことができる。この結果、コイル2の発熱低減の効果をより一層増大させ、その状態を長く保つことができる。その他の作用効果は、第1実施形態のそれと基本的に同じである。
なお、この発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で構成の一部を適宜変更して実施することもできる。
例えば、図1に示すステータ1につき、第1分割コア3と第2分割コア4のそれぞれの数は一例であり、これらの数はモータの大きさに応じて適宜変更することができる。
この発明は、例えば、電動車両等に使われるモータのステータとして利用することができる。
1 ステータ
2 コイル
3 第1分割コア
3a 背部
3b 第1ティース
4 第2分割コア
4a 第2ティース部
4b 鍔部
5 スロット部
6 ステータコア
7 絶縁紙
7a 開放端部
7b 開放端部
8 巻き重ね部位

Claims (3)

  1. 円環状をなし、半径方向内側に複数のティース部と複数のスロット部を含むステータコアと、
    前記ステータコアの前記複数のスロット部に収容された分布巻きタイプのコイルと
    を備えたステータであって、
    前記ステータコアは、複数の第1分割コアと複数の第2分割コアを交互に円環状に配置して形成されることと、
    前記各第1分割コアは、背部と、前記背部から半径方向へ延びる第1ティース部とにより平面視で略T形をなすことと、
    前記各第2分割コアは、半径方向へ延びる第2ティース部と、前記第2ティース部の半径方向内側端に位置する鍔部とにより平面視で略I形をなすことと、
    前記各第1ティース部と前記各第2ティース部との間に前記スロット部が形成されることと、
    前記各第2ティース部の周方向両側に位置する前記スロット部に対して前記分布巻きタイプのコイルのうち同じ相のコイルが収容されることと
    を備えたことを特徴とするステータ。
  2. 前記各スロット部において、前記コイルを内包するように絶縁紙が折り曲げられて設けられ、前記絶縁紙の2つの開放端部が前記各スロット部の入口付近にて弾性を持ちながら互いに巻き重ねられ、その巻き重ね部位が前記鍔部に押さえ付けられたことを特徴とする請求項1に記載のステータ。
  3. 前記絶縁紙の前記巻き重ね部位が他の部位よりも肉厚に形成されたことを特徴とする請求項2に記載のステータ。
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