JP2011002237A - 電子体温計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 持ち運びが容易で、省電力で、腋下に容易に確実に装着できる電子体温計の提供。
【解決手段】測定部位が腋下であり把持部、温度表示部を備えた電子体温計であって、測温部が、収納された筐体から体温測定のために露出された時に電源電池からの電源が供給されることを特徴とする。電源ON/OFFスイッチにリードスイッチ(マグネットリードスイッチ)が使用されていることを特徴とする。筐体を構成する本体部2、筐体を構成するキャップ3は、スチレン系樹脂(ハイインパクトスチロール,ABS樹脂)、ポリオレフィン系樹脂(ポリプロピレン,ポリエチレン)等の耐衝撃性がある材料で形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子体温計に関するものである。特に、腋下の体温を測定する電子体温計に関するものである。
従来の電子体温計においては、日本においては主に水銀体温計の形状を踏襲し、体温測定部位をワキ下(腋下)とし、保護者・介護者が棒状の電子体温計のプローブ部(金属キヤップ部)を被測定者のワキ下(腋下)に挟んだり、測定者自身が棒状の電子体温計のプローブ部(金属キヤップ部)をワキ下(腋下)に挟んで体温を測定するものである(特許文献1:特公平3−24615号公報)。
特公平3−24615号公報
しかしながらこのような電子体温計においては、特に高齢者ややせ型体形の場合、測定部位への測温部(金属キャップ部)の装着が適切でなく、エラー報知がされない場合、体温が低めに測定される可能性がある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、持ち運びが容易で、省電力で、腋下に容易に確実に装着できる電子体温計を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の電子体温計は、測定部位が腋下であり把持部、温度表示部を備えた電子体温計であって、測温部が、収納された筐体から体温測定のために露出された時に電源がONされることを特徴とする。また、電源ON/OFFスイッチにマグネットリードスイッチが使用されていることを特徴とする。
本発明によれば、持ち運びが容易で、省電力で、腋下に容易に確実に装着できる。
本発明の電子体温計の好ましい実施形態を示す図である。 図1に示す電子体温計のブロック図である。
以下に、図面を参照して、この発明の実施の形態を実測式の電子体温計を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をこれらに限定する趣旨のものではなく、平衡温予測式の電子体温計に適用できることはいうまでもない。
(実施例) <電子体温計の構成>
図1は、本実施形態の電子体温計を示すもので、(a)は正面図、(b)は測定時の状態を示す正面図、(c)は正面図のB−B断面図、図2は、機能ブロック図である。図1において、電子体温計1は、全体の重量が20〜30g程度で、サーミスタで形成された温度センサ(不図示)が収納され、金属キャップで温度センサを液密に保護した測温部7、測温部7を保護し、ヒンジ8で筐体を構成する本体部2に回動自在に取り付けられたキャップ3、測定された体温値を表示するため液晶等で形成される表示部4、電源ON/OFFスイッチとしてのリードスイッチ(マグネットリードスイッチ)5を不動状態にするため、キャップ3内部にマグネット5aを備えている。なお、耐衝撃性を高めるため、リードスイッチ(マグネットリードスイッチ)5は樹脂にモールドされている。
図2は、本実施例の電子体温計1の構成を示す機能ブロック図である。電子体温計1は、測温部7、この測温部7で計測されたデジタル量を実測温度または予測温度を演算するとともに電子体温計1を制御する演算制御部12、測定結果を表示する液晶などの表示部4とから構成される。
演算制御部(CPU)12は、体温測定に必要なパラメータを格納したEEPROM12c、計測温度を時系列で記憶するためのRAM12a、被検者の体温を予測演算するプログラム等を格納したROM12bに基づき、電子体温計1全体を制御する。
測定温部7は、サーミスタ、コンデンサ、測温用CR発振回路等から構成されており、サーミスタにより検出された温度を発信信号として出力する。出力された発信信号はカウンタにおいてカウントされることで、デジタル量として出力される。少なくともサーミスタはステンレス製の金属キャップで液密に保護された測温部7を構成している。
演算制御部12は、測温部7より出力されるデジタル信号のON時間を計測するタイマー(不図示)を備える。
<電子体温計における体温測定処理の流れ>
次に、電子体温計における体温測定処理の流れについて説明する。なお、ここでは、平衡温予測式の電子体温計1の体温測定処理の流れについて説明するが、本発明はこれに限定されず、実測式の電子体温計、予測/実測を併用するタイプの電子体温計にも適用可能である。
被検者の腋下に装着されると、電子体温計1では、所定の周期のサンプリングタイミングで温度計測を開始し、取得された温度データの時間変化に基づいて、被検者の体温を予測演算する。演算処理は、演算処理部(不図示)において実行される。
体温測定するために、電子体温計1の筐体を構成するキャップ3を開いて、図1(b)の状態にすることで、電源ON/OFFスイッチとしてのリードスイッチ(マグネットリードスイッチ)5が不動状態からがON状態にされ、電子体温計1の初期化が行われ、サーミスタによる温度計測が開始される。例えば、演算処理部では、所定間隔、例えば、0.5秒おきに温度データの演算が行われる。
次に、体温計測開始条件が成立したか否かを判断する。具体的には、前回の温度計測により演算された温度データの値(つまり、0.5秒前の温度データの値)からの上昇度が、所定の値(例えば、1℃)以上となったか否かを判断する。次に、上昇度が所定の値以上となったと判断した場合には、体温測定開始条件が成立したと判断し、当該温度データを計測したタイミングを、予測体温演算の基準点(t=0)として設定する。つまり、電子体温計1では、急激な温度上昇が計測されると、被検者が、腋下に電子体温計1を装着したものとみなす。
次に、体温測定開始条件が成立したと判断した場合には、温度データの取り込みを開始する。具体的には、出力された温度データと、当該温度データを計測したタイミングとを、時系列データとしてRAM12aに記憶する。次に、記憶された温度データを用いて、所定の予測式により、予測体温を演算する。
次に、基準点(t=0)から所定時間(例えば25秒)、経過した後に、算出された一定区間(例えば、t=25〜30秒)における予測値が、予め設定された予測成立条件を満たすか否かを判断する。具体的には、所定の範囲(例えば、0.1℃)以内に収まっているか否かを判断する。
次に、予測成立条件を満たすと判断されると、温度計測を終了するとともに、予測体温の演算が終了した旨の音声をスピーカ(不図示)で出力し、表示部4に、演算された予測体温を表示する。キャップ3を図1(b)の状態から図1(a)の状態にすることで、マグネット5aによりリードスイッチ5がOFFされて、電池(電源部)13からの電源供給が停止する。
一方、予測成立条件を満たさないと判断された場合には、基準点(t=0)から所定時間(例えば45秒)経過したか否かを判断し、経過したと判断された場合には、温度計測を強制終了する。なお、強制終了した場合には、その際に演算されていた予測体温を、表示部4に表示する。キャップ3を図1(b)の状態から図1(a)の状態にすることで、マグネット5aによりリードスイッチ5がOFFされて、電池(電源部)13からの電源供給が停止する。
なお、筐体を構成する本体部2、筐体を構成するキャップ3は、スチレン系樹脂(ハイインパクトスチロール,ABS樹脂)、ポリオレフィン系樹脂(ポリプロピレン,ポリエチレン)等の耐衝撃性がある材料で形成されている。また、抗菌性を持たせるために、リン酸ジルコニウム銀化合物をほぼ1〜2.5重量%含むようにして成形してもよい。
1 電子体温計、2 本体部、3 キャップ、4 表示部、7 測温部

Claims (2)

  1. 測定部位が腋下であり把持部、温度表示部を備えた電子体温計であって、
    測温部が、収納された筐体から体温測定のために露出された時に電源がONされることを特徴とする電子体温計。
  2. 電源ON/OFFスイッチにマグネットリードスイッチが使用されていることを特徴とする請求項1に記載の電子体温計。
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