JP2008191032A - 電子体温計 - Google Patents

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JP2008191032A
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Satoko Nukui
聡子 貫井
Yoko Takeo
洋子 武尾
Toshihiro Kataki
俊宏 片木
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Abstract


【課題】 測定された体温が同じ年齢・性別の健常人の平熱の平均値より低いかどうか、発熱状態以外の健康状態を容易に把握することができる電子体温計の提供。
【解決手段】 本発明の電子体温計は、測定された体温値が所定値以下の場合、その旨を表示部に表示することを特徴とする。また、年齢,性別を入力する入力部を備え、測定された体温値が記憶部に記憶された年齢,性別毎の体温の平均値と比較し、所定値以下の場合、その旨を表示部に表示することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子体温計に関するものである。
従来の電子体温計においては、発熱時等に測定するものであり、測定値は前回値のみ表示するようにされている(特許文献1:特開2006−308540号公報)。
特開2006−308540号公報
しかしながらこのような電子体温計においては、測定された体温が同じ年齢・性別の健常人の平熱の平均値より低いかどうか把握することが難しいという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、測定された体温が同じ年齢・性別の健常人の平熱の平均値より低いかどうか、発熱状態以外の健康状態を容易に把握することができる電子体温計を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の電子体温計は、測定された体温値が所定値以下の場合、その旨を表示部に表示することを特徴とする。また、年齢,性別を入力する入力部を備え、測定された体温値が記憶部に記憶された年齢,性別毎の体温の平均値と比較し、所定値以下の場合、その旨を表示部に表示することを特徴とする。
本発明の電子体温計によれば、通常の体温測定と併せて、個々人の体温が同じ年齢・性別の測定された体温が健常人の平熱の平均値より低いかどうかを知ることで、発熱以外の体の健康状態を体温で把握することができる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を実測式の電子体温計を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではなく、平衡温予測式の電子体温計に適用できることはいうまでもない。
(実施例)
<電子体温計の構成>
図1は、本実施形態の電子体温計100の外観を示す図で、図1(a)は、平面図、図1(b)は、側面図である。
2は、本体ケース(筐体)で、後述する演算制御部20等の電子回路、ブザー31、電池(電源部)40等が収納されている。3は、ステンレス製の金属キャップで、体温測定に必要なサーミスタ13(図2参照)等を含む温度計測部を接着剤で固定して収納している。本体ケース2と金属キャップ3は接着剤(不図示)を介して液密に接合・固定されている。
こうして、金属キャップ3は、サーミスタ13を外部の衝撃等から保護し、サーミスタ13に体温(温度)を伝熱する。金属キャップ3は、外径約3mm,厚さ約0.2,mm,全長約8mm,重量240〜250gで、本体ケース2の先端部での接合部の長さは、3.5mm〜5mm程度となっている。サーミスタ13を内蔵した金属キャップ3を含む感熱部は、熱容量が0.1J/℃程度に低減されている。
この本体ケース(筐体)2は、スチレン系樹脂(ハイインパクトスチロール,ABS樹脂)、ポリオレフィン系樹脂(ポリプロピレン,ポリエチレン)等で形成されて、表示部30を覆う透明の窓部2dとは好ましくは二色成形で樹脂部品として形成されている。また、抗菌性を持たせるために、リン酸ジルコニウム銀化合物をほぼ1〜2.5重量%含むようにして成形してもよい。窓部2dは、透明樹脂であるポリスチレン、ブタジエン・スチレン共重合体等のスチレン系樹脂;ポリ−2−メチルペンテン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂;ポリメチルメタクリレート等のアクリル系樹脂;セルロースアセテート等のセルロースエステル;ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル等から形成される。本体ケース2の金属キャップ3の反対側には電源ON/OFFスイッチ4、入力部4a、測定結果を表示する、バックライト用のLED30c、予測モード表示部30a(平衡温予測電子体温計の場合)、消音モード表示部30bを備えた表示部30とから構成される。電源ON/OFFスイッチ4で電源ONをした後、入力部4aで年齢、性別を設定入力する。
図2は本実施例の電子体温計100の構成を示す内部ブロック図である。電子体温計100は、温度を計測しそれをデジタル値として出力する温度計測部10と、計測された温度から予測温度を演算すると共に電子体温計100を制御する演算制御部20と測定結果を表示する、バックライト用のLED30cを備えた表示部30とから構成される。
温度計測部10は、並列に接続された感温部に設置されたサーミスタ13及びコンデンサ14と、測温用CR発振回路11とから成り、サーミスタ13の温度に対応するカウンタ16のカウント量の変化に従い、温度をデジタル量として出力する。なお、温度計測部10の構成は一例であって、これに限定するものではない。
演算制御部20は、体温測定に必要なパラメータを格納したEEPROM22a、計測温度を時系列で記憶するためのRAM23、予測式などのプログラムを格納したROM22、表示部30を制御するための表示制御部30d、測温用CR発振回路11の発振信号をカウントするカウンタ16、ROM22のプログラムに従いEEPROM22aに書かれた条件で演算を行なう演算処理部21、カウンタ16,演算処理部21,表示制御部30dを制御する制御回路50とからなる。また、RAM23には、複数の使用者に対応して測定された体温情報を記憶する記憶部(記憶領域(1),(2),(3))23aが設けられている。記憶部((1),(2),(3))23aは、使用者毎に時系列に所定回数分、例えば20回程度記憶され、平均値も記憶されている。また、入力部4aで入力され年齢、性別も記憶されている。さらに、例えば0〜1歳までは1ケ月毎、1〜18歳までは1歳毎、18歳以上76歳までは2歳毎とに性別、年齢別の平均の体温値(ワキ下の体温値)が記憶されている。
さらに、本実施形態に特徴的な部分として、サーミスタ13およびその周辺部の熱容量は従来の予測型電子体温計に比較し非常に小さくなっており、熱応答特性が良くなるよう構成されていることが挙げられる。ここで、周辺部の熱容量としては、サーミスタ13を覆い、測定者の測定部位に接する金属キャップ3や、金属キャップ3とサーミスタ13との接着材などの熱容量が含まれる。
(電子体温計の動作説明)
以下に、本発明の電子体温計の動作フローについて説明する。
まず、電源スイッチで電源ON/OFFスイッチ4で電源ONする(ステップS1)と、表示部30の全部のセグメントが点等し、初期セルフチェックが行なわれる。次に、前回測定者の平均体温が記憶部23の記憶領域(1)から読み出され、表示部30に表示される。この間の動作中に電源スイッチで電源ON/OFFスイッチ4を2〜3秒押し続けることで、消音モードになり、消音モード表示部30bにその旨のマーク(キャラクタ)が表示される。消音モードでは、測定終了時にその旨を知らせるブザー31を駆動しない。なお電源ON/OFFスイッチ4を2〜3秒押し続けることで、発生するブザー音を連続的に減少させるようにし、所望のブザー音に設定できるようにしてもよい。入力部4aで年齢、性別を入力する(ステップS2)。
次に、電子体温計100の金属キャップ3を使用者(測定者)の測定部位、例えばワキ下に当てて、ワキを閉じると、金属キャップ3の温度が上昇し始める。実測値が30℃以上、かつ温度上昇率が0.03℃/0.5秒以上になった時を起点(t=0)(ステップS3)として、体温測定が開始される(ステップS3)。タイマーなどで測定開始から所定の時間(例えば300秒)経過した時または温度上昇が所定以下(例えば、***3℃/0.5秒)の時(ステップS4)には強制的に測定を終了させ(ステップS5)、記憶部23の記憶領域(1)に新たな体温データとして更新・記憶(ステップS6)するとともに、表示部30に体温値として表示する。このとき平均の体温値も演算され、記憶部23の記憶領域(1)に記憶される。この平均体温値は、記憶部23の記憶領域に記憶された平均値と比較される(ステップS7)。例えば、入力部4aで設定入力された年齢が30歳、男性の場合、記憶部23の記憶領域に記憶された28〜30歳、男性の平均の体温(ワキ下)と比較される(ステップS6)。なお、複数の使用者の使用を可能とする場合、選択された測定者を示すA表示が測定者表示部30eに併せて表示されるようにする。もし、記憶された平均の体温値(平熱)より所定値、例えば0.5℃程度以上高い場合、表示部30のバックライト用のLED30cをオレンジ色に点等または点滅させたりして報知する(ステップS9)。所定値、例えば1.0℃程度以上低いような場合、表示部30のバックライト用のLED30cを赤色に点等または点滅させたりするようにしてもよい。また、所定の範囲内、例えば、記憶された平均の体温値(平熱)±0.5℃程度の場合、表示部30のバックライト用のLED30cを緑色に点等または点滅させたりするようにしてもよい。
体温値表示後、電源ON/OFFスイッチ4を押すと電源はOFFされる(ステップS7)。電源ON/OFFスイッチ4を押し忘れても、所定秒、例えば、30秒後に自動的に電源はOFFされる。なお、体温値を表示部30表示中に電源ON/OFFスイッチ4を2〜3秒押し続けると、消音モードを変更することができる。消音モードでは表示部30bにその旨のマーク(キャラクタ)が表示される。
実施例に係る電子体温計である。 実施例に係る電子体温計の内部ブロック図である。 実施例に係る電子体温計の動作フローである。
符号の説明
2 本体ケース、3 金属キャップ、4 電源スイッチ、4a 切替えスイッチ、30 表示部、30e 測定者表示部、100 電子体温計

Claims (2)

  1. 電子体温計であって、測定された体温値が所定値以下の場合、その旨を表示部に表示することを特徴とする電子体温計。
  2. 電子体温計であって、年齢,性別を入力する入力部を備え、測定された体温値が記憶部に記憶された年齢,性別毎の体温の平均値と比較し、所定値以下の場合、その旨を表示部に表示することを特徴とする電子体温計。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111543744A (zh) * 2020-05-15 2020-08-18 信息技术力量(成都)有限公司 一种智能运动手环

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