JP2011001297A - 皮膚用化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】電解質が配合された化粧料において、優れた保存安定性を有するとともに、塗布時の使用感に優れる皮膚用化粧料の提供。
【解決手段】(A)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、(B)キサンタンガム、(C)トリメチルグリシン、(D)単糖類、好ましくは、グルコースおよび/又はキシロース、並びに(E)電解質を含有してなる皮膚用化粧料とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、皮膚用化粧料に関する。
従来より、界面活性剤などの乳化剤を用いて乳化した皮膚用化粧料が汎用されている。このような乳化組成物は、保存安定性、皮膚へのなじみ、延展性、保湿性などに優れた効果を奏するものである。しかしながら、このような乳化組成物を得るためには、大量の油分と水が必要であり、ベタつきなどの使用感に劣るといった問題がある。そこで、界面活性剤などの乳化剤を用いずにアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を用いて乳化させる試みがなされている。しかしながら、これら試みに拠っても保存安定性に劣るといった問題がある。
そのため、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を用いた乳化組成物において、保存安定性を高める試みがなされている。具体的には、アルキル変性カルボキシビニルポリマーと糖類を含有する乳化組成物(例えば、特許文献1を参照)、アルキル変性カルボキシビニルポリマーと油性成分とガム質とを含有する乳化組成物(例えば、特許文献2を参照)、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体とコレステロールプルランを含有する皮膚外用剤(例えば、特許文献3を参照)、アルキル変性カルボキシビニルポリマーと、1,2−オクタンジオールとベタイン類とを含有する乳化組成物である皮膚外用剤(例えば、特許文献4を参照)などが提案されている。
しかしながら、これら試みに拠って、保存安定性をある程度高めることはできるものの、これら組成物に電解質を配合すると、電解質の塩の影響により、乳化構造が崩壊して経時的な減粘が生じ保存安定性を維持し難いといった問題がある。また、電解質の塩の影響を低減するために、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を高配合とすると、塗布時の延展性に劣り、ムラ付きするために、高分子化合物に由来するダマやカスが発生するといった問題もある。
そこで、電解質を配合した場合の耐塩性を高め、乳化組成物における減粘を抑える試みがなされている。具体的には、グリチルリチン酸およびそれらの塩とアクリル酸・アクリル酸(C10〜30)アルキルコポリマーとトリメチルグリシンとを含有する皮膚外用医薬部外品(例えば、特許文献5を参照)などが提案されている。
しかしながら、これら試みに拠って、ある程度保存安定性を高めることはできるものの、塗布時の使用感に劣るといった問題がある。また、経時的な保存安定性については十分満足のいくものではない。
特開平8−217624号公報 特開平8−217627号公報 特開2003−73281号公報 特開2006−143665号公報 特開2005−179318号公報
本発明は、前記従来技術に鑑みてなされたものであり、電解質が配合された化粧料において、優れた保存安定性を有するとともに、塗布時の使用感に優れる皮膚用化粧料を提供することを課題とする。
即ち、本発明は、
〔1〕(A)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、(B)キサンタンガム、(C)トリメチルグリシン、(D)単糖類および(E)電解質を含有してなる皮膚用化粧料、
〔2〕(D)成分が、グルコースおよび/又はキシロースである前記〔1〕に記載の皮膚用化粧料、
〔3〕乳化系であることを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載の皮膚用化粧料、並びに
〔4〕実質的に非イオン性界面活性剤を含有しないことを特徴とする前記〔1〕〜〔3〕の何れかに記載の皮膚用化粧料
に関する。
本発明の皮膚用化粧料は、電解質による化粧料の経時的な減粘を抑え、優れた保存安定性を維持するといった効果を奏する。また、塗布時の延展性が良く、ムラ付きしないことから、高分子化合物に由来するダマやカスが生じ難く、使用感に優れるといった効果を奏する。
本発明の皮膚用化粧料は、(A)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、(B)キサンタンガム、(C)トリメチルグリシン、(D)単糖類および(E)電解質を含有する。
(A)成分のアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体とは、アクリル酸、メタクリル酸又はこれらの単純エステルからなるモノマー1種以上と、アクリル酸アルキルの共重合体である。
(A)成分は、通常、塩基性物質で中和して用いられる。用いられる塩基性物質としては、例えば、トリエタノールアミン、モノエタノールアミンなどのアルカノールアミン類、アンモニア、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの無機塩基、アルギニンなどの塩基性アミノ酸などが例示される。また、塩基性物質の添加量は、(A)成分を中和するのに充分な量であり、これら成分の種類や使用量に応じて適宜配合すればよい。
尚、(A)成分は、市販品をそのまま用いることもできる。具体的には、例えば、カーボポール1342,1382,ETD2020、PEMULEN TR−1,TR−2(商品名,何れもBF Goodrich社製);カーボポールUltrez20,Ultrez21(商品名,何れもノベオン社製)などを例示することができる。
(A)成分の含有量は、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、通常、保存安定性の観点から、化粧料中、0.1重量%以上が好ましく、より好ましくは0.3重量%以上である。また、塗布時の使用感の観点から、0.7重量%以下が好ましく、より好ましくは0.5重量%以下である。これらの観点から、(A)成分の含有量は、好ましくは0.1〜0.7重量%、より好ましくは0.3〜0.5重量%である。
(B)成分のキサンタンガムとは、グルコース2分子、マンノース2分子、グルクロン酸の繰り返し単位からなる鎖状多糖類である。本発明においては、(B)成分を用いることで、電解質による化粧料の減粘を抑えるとともに、塗布時の延展性を良好にすることができる。
尚、(B)成分は、市販品をそのまま用いることもできる。具体的には、例えば、エコーガムT(商品名,大日本住友製薬社製)などを例示することができる。
(B)成分の含有量は、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、通常、保存安定性の観点から、化粧料中、0.005重量%以上が好ましく、より好ましくは0.01重量%以上である。また、塗布時の使用感の観点から、0.2重量%以下が好ましく、より好ましくは0.1重量%以下である。これらの観点から、(B)成分の含有量は、好ましくは0.005〜0.2重量%、より好ましくは0.01〜0.1重量%である。
(C)成分のトリメチルグリシンは、電解質による化粧料の経時的な減粘を抑え、保存安定性を高めるために配合される。尚、(C)成分は、市販品をそのまま用いることもできる。具体的には、例えば、アミノコート(商品名,旭化成ケミカルズ社製)などを例示することができる。
(C)成分の含有量は、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、通常、保存安定性の観点から、化粧料中、1重量%以上が好ましく、より好ましくは2重量%以上である。また、塗布時の使用感の観点から、20重量%以下が好ましく、より好ましくは15重量%以下である。これらの観点から、(C)成分の含有量は、好ましくは1〜20重量%、より好ましくは2〜15重量%である。
(D)成分の単糖類の具体例としては、例えば、グルコース、ガラクトース、マンノース、フコース、キシロース、フルクトースなどを例示することができる。これら(D)成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組合せて用いることもできる。好適な(D)成分としては、保存安定性を向上させる観点から、上記した単糖類の中でも、グルコース、キシロースを用いることがより好ましい。
尚、(D)成分は、市販品をそのまま用いることもできる。グルコースの市販品としては、例えば、メディカロース(商品名,日本食品化工業社製);キシロースの市販品としては、例えば、キシロースエーザイ(商品名,タマ生化学社製)などを例示することができる。
(D)成分の含有量は、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、通常、保存安定性の観点から、化粧料中、1重量%以上が好ましく、より好ましくは2重量%以上である。また、塗布時の使用感の観点から、20重量%以下が好ましく、より好ましくは15重量%以下である。これらの観点から、(D)成分の含有量は、好ましくは1〜20重量%、より好ましくは2〜15重量%である。
(E)成分の電解質は、通常、美白効果、保湿効果、消炎効果、収斂効果、紫外線吸収効果などを期待して配合されるものである。本発明においては、通常、化粧料原料として使用できるものであれば特に限定されず、目的に応じて適宜配合すればよい。
用いられる(E)成分のとしては、例えば、有機酸およびその塩、無機酸およびその塩が挙げられる。具体的には、例えば、無機カルシウム塩、無機カリウム塩、無機ナトリウム塩、無機マグネシウム塩などの無機塩;グリチルリチン酸ジカリウム塩などのグリチルリチン酸塩;アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウムなどのアスコルビン酸塩;ピロリドンカルボン酸ナトリウムなどのピロリドンカルボン酸塩;グリシン、トレオニン、アラニン、チロシン、バリン、ロイシン、アルギニン、プロリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、セリンなどのアミノ酸およびこれらの誘導体;2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸およびそのナトリウム塩などの紫外線吸収剤などを例示することができる。これら(E)成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組合せて用いることもできる。好適な(E)成分としては、グリチルリチン酸塩、アスコルビン酸塩を用いることが好ましい。
(E)成分の含有量は、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、通常、所望の効果を付与する観点から、化粧料中、0.01〜0.5重量%が好ましく、より好ましくは0.05〜0.3重量%である。
本発明においては、上記した(E)成分による化粧料の減粘を抑制する観点から、(A)成分、(C)成分および(D)成分の夫々の含有量が、下記重量含有比、
(A):((C)+(D))=1:20〜1:60
を満たす範囲内で調製されることが好ましい。該重量含有比を満たさない場合、経時的な減粘が生じ易くなるとともに、塗布時の延展性に劣り、高分子化合物に由来するダマやカスが生じ易くなるために好ましくない。
また、塗布時の使用感を向上させる観点から、(C)成分および(D)成分の夫々の含有量が、下記重量含有比、
(C):(D)=1:0.05〜1:20
を満たす範囲内で調製されることが好ましい。該重量含有比を満たさない場合、塗布時の延展性に劣り、ムラ付きし易くなるために好ましくない。
本発明の皮膚用化粧料には、塗布時の使用感を高める観点から、多価アルコールを含有させることができる。多価アルコールの具体例としては、例えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,2−ブタンジオール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、1,2−デカンジオール、グリセリン、濃グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリンなどを例示することができる。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組合せて用いることもできる。
多価アルコールの含有量は、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、通常、塗布時の使用感の観点から、化粧料中、5重量%以上が好ましく、より好ましくは10重量%以上である。また、べたつきの観点から、40重量%以下が好ましく、より好ましくは25重量%以下である。これらの観点から、多価アルコールの含有量は、好ましくは5〜40重量%、より好ましくは10〜25重量%である。
また、本発明の皮膚用化粧料には、塗布時の使用感を高める観点から、糖アルコールを含有させることができる。糖アルコールの具体例としては、例えば、キシリトール、トレハロース、マルチトール、マンニトール、ソルビトール、エリスリトール、アラビトール、リビトール、ガラクチトール、グルシトール、エリトリトールなどを例示することができる。これら成分は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組合せて用いることもできる。
糖アルコールの含有量は、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、通常、塗布時の使用感の観点から、化粧料中、0.1重量%以上が好ましく、より好ましくは0.5重量%以上である。また、べたつきの観点から、20重量%以下が好ましく、より好ましくは10重量%以下である。これらの観点から、糖アルコールの含有量は、好ましくは0.1〜20重量%、より好ましくは0.5〜10重量%である。
本発明の皮膚用化粧料は、所望の効果が充分に付与されるのであれば、水系、ゲル系、乳化系などの何れも剤型であっても特に限定されないが、減粘抑制効果を持続させる観点から、乳化系として調製されることが好ましい。
乳化系とするために用いられる油剤は、特に限定されないが、例えば、ロウ類、炭化水素油、エステル油、シリコーン油、高級アルコール、トリグリセライド油などを例示することができる。これら油剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組合せて用いることもできる。好適な油剤としては、見た目の審美性の観点から、透明な性状とすることができるシリコーン油を用いることが好ましい。
用いられるシリコーン油としては、例えば、鎖状シリコーン、環状シリコーン;アミノ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、脂肪族アルコール変性シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、アルキル変性シリコーンなどの変性シリコーンなどが挙げられる。好適なシリコーン油としては、塗布時の使用感に優れる観点から、鎖状シリコーン、揮発性シリコーンを用いることがより好ましい。
具体的な鎖状シリコーンとしては、例えば、メチルポリシロキサン、平均重合度が650〜7000である高重合メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ジメチコノールなどを例示することができる。
また、揮発性シリコーンとしては、例えば、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、メチルシクロポリシロキサン、オクタメチルトリシロキサン、テトラデカメチルヘキサシロキサン、低粘度メチルポリシロキサンなどを例示することができる。
油剤の含有量は、所望の効果が充分に付与されるのであれば特に限定されないが、通常、乳化の観点から、化粧料中、0.1重量%以上が好ましく、より好ましくは1重量%以上である。また、塗布時の使用感の観点から、30重量%以下が好ましく、より好ましくは20重量%以下である。これらの観点から、油剤の含有量は、好ましくは0.1〜30重量%、より好ましくは1〜20重量%である。
また、本発明の皮膚用化粧料は、電解質を含有しても優れた保存安定性を有する観点から、実質的に非イオン性界面活性剤を含有させないことが好ましい。尚、本発明における「実質的に非イオン性界面活性剤を含有させない」とは、「別途、非イオン性界面活性剤を含有させることはしない」という意味であり、各配合成分中に含まれる微量の非イオン性界面活性剤までを除外するものではない。
本発明の皮膚用化粧料には、本発明の効果を損なわない範囲内であれば、上記した成分の他に通常化粧品に用いられる成分、例えば、低級アルコール、金属封鎖剤、防腐剤、植物抽出エキス、香料、pH調整剤などを目的に応じて適宜配合することができる。
本発明の皮膚用化粧料を乳化系とするには、前記各構成成分を混合し、公知の方法、例えばホモミキサーを用い、攪拌することにより製造することができる。
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例にのみ限定されるものではない。尚、配合量は、特記しない限り「重量%」を表す。また、評価はすべて、23℃、湿度60%の恒温恒湿の一定条件下で実施した。
(試料の調製1)
表1および表2に記した組成に従い、実施例1〜4および比較例1〜8の各皮膚用化粧料を常法に準じて調製し、下記評価に供した。結果を表1〜表3に併記する。
(試験例1:保存安定性の評価)
各実施例および各比較例で得られた皮膚用化粧料を、50mL容の透明ガラス容器にそれぞれ封入し、50℃の恒温槽に夫々3週間保存したときの乳化系の状態を目視観察して以下の評価基準に従って評価した。
<保存安定性の評価基準>
◎:製造直後と全く変化が認められない
○:僅かな減粘が認められるものの、ほとんど変化は認められない
△:明らかな減粘が認められる
×:液状へと変化している
(試験例2:延展性および使用感の評価)
専門パネル20名により、各実施例および各比較例で得られた皮膚用化粧料を顔面へ塗布して使用試験を行い、塗布時の「延展性」および「使用感」に関し、以下の評価基準に従って官能評価した。
<延展性の評価基準>
◎:20名中16名以上がムラ付きなく延展性に優れると回答
○:20名中11〜15名がムラ付きなく延展性に優れると回答
△:20名中6〜10名がムラ付きなく延展性に優れると回答
×:20名中5名以下がムラ付きなく延展性に優れると回答
<使用感の評価基準>
◎:20名中16名以上がダマ又はカスが生じないと回答
○:20名中11〜15名がダマ又はカスが生じないと回答
△:20名中6〜10名がダマ又はカスが生じないと回答
×:20名中5名以下がダマ又はカスが生じないと回答
Figure 2011001297
Figure 2011001297
Figure 2011001297
表1〜表3に示された結果から、各実施例で得られた皮膚用化粧料は、各比較例で得られた皮膚用化粧料と対比して、電解質を含有しているにもかかわらず、製剤の保存安定性に優れた効果を奏していることが分かる。また、塗布時の延展性に優れ、ムラ付きしないことから、高分子化合物由来のダマやカスが生じていないことが分かる。
以下、本発明に係る皮膚用化粧料の処方例を示す。尚、含有量は重量%である。
(処方例1)
1,3−ブチレングリコール 7.5
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 7.5
1,2−ペンタンジオール 0.5
トリメチルグリシン 10.0
グルコース 5.0
キサンタンガム 0.01
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.35
エタノール 15.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 5.0
メチルポリシロキサン 2.5
防腐剤 適 量
金属キレート剤 適 量
精製水 残 部
合 計 100.0
(処方例2)
1,3−ブチレングリコール 5.0
グリセリン 5.0
ジプロピレングリコール 5.0
1,2−ペンタンジオール 0.5
ソルビトール 1.0
オクトキシグリセリン 0.15
トリメチルグリシン 15.0
グルコース 5.0
キサンタンガム 0.01
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.35
エタノール 15.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 5.0
メチルポリシロキサン 2.5
金属キレート剤 適 量
精製水 残 部
合 計 100.0
(処方例3)
1,3−ブチレングリコール 5.0
グリセリン 3.0
ジプロピレングリコール 3.0
ソルビトール 5.0
1,2−ペンタンジオール 0.5
トリメチルグリシン 15.0
グルコース 10.0
キサンタンガム 0.01
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.35
エタノール 15.0
デカメチルシクロペンタシロキサン 5.0
メチルポリシロキサン 2.5
金属キレート剤 適 量
精製水 残 部
合 計 100.0

Claims (4)

  1. (A)アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、(B)キサンタンガム、(C)トリメチルグリシン、(D)単糖類および(E)電解質を含有してなる皮膚用化粧料。
  2. (D)成分が、グルコースおよび/又はキシロースである請求項1に記載の皮膚用化粧料。
  3. 乳化系であることを特徴とする請求項1又は2に記載の皮膚用化粧料。
  4. 実質的に非イオン性界面活性剤を含有しないことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の皮膚用化粧料。
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