JP2011001035A - 運搬用台車における側枠高さの調節装置 - Google Patents

運搬用台車における側枠高さの調節装置 Download PDF

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【課題】トラックの荷室の内側寸法に応じて運搬用台車の高さを設定できる運搬用台車における側枠高さの調節装置を提供する。
【解決手段】数個の囲み枠を用いて物品を納めるスペースとして形成した収容部と、その下部に取り付けた移動用の車輪とを有する運搬用台車において、台車本体の高さを高低調節可能とするために数個の囲み枠12、13、14の上部に夫々側枠23、24、25を配置し、側枠を囲み枠の上端部よりも上方へ延び出した位置に配置するために、側枠位置調節機構を各囲み枠の上部に設け、側枠位置調節機構は、囲み枠又は側枠の一方に設ける掛け止め部材27、28、29と、囲み枠又は側枠の他の一方に設けて掛け止め部材を掛け止めるフック33とから成り、掛け止め部材又はフックの何れか一方を少なくとも高低二つの位置に設ける。
【選択図】 図2

Description

本発明は、数個の囲み枠を用いて物品を納めるスペースとして形成した収容部と、その下部に取り付けた移動用の車輪とを有する運搬用台車における側枠高さの調節装置に関するものである。
物流の分野において用いられている運搬用台車は、格子状ないしは網状の枠で四方をほぼ囲んだ構造体にキャスターなどの車輪を取り付けたもので、業界では「かご車」などと呼ばれている。一般に運搬用台車の寸法は、トラックの荷室の内側寸法に応じて設定されており、輸送効率の観点からトラックに積載できる最大の寸法を有しているが、トラックの荷室の内側寸法はさまざまである。このため荷室の内側寸法が異なるトラックを混用する場合には、その中で最も小さい荷室内側寸法に合わせて、台車寸法を設定しなければならず、より大きいトラックの荷室の内側寸法を有するトラックで輸送する場合には効率が悪くなるという問題があった。
このような問題を解決するために、従来はかご車と呼ばれる台車の上部に着脱式の枠を取り付ける方法が取られた。しかし、この方法は作業性が悪く、また、取り付け方が不十分な場合に、荷の片寄りによって動いたり外れたりする恐れがあり、危険でもあるという問題があった。なお、着脱式の枠であるから、使用せずに外しておくと保管中に紛失することがあり、いざというときの役に立たないということも起こり得る。
この種の運搬用台車に関する先行技術には、かご車の組立或いは折り畳みに関する特開平9‐2273号、かご車の段積みを可能にする特開2001‐270524号などの提案を見出すことができる。しかしながら、かご車の運搬に関する問題を論じた発明を調査した範囲に見出すことができなかった。
特開平9‐2273号 特開2001‐270524号
本発明は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、トラックの荷室の内側寸法に応じて運搬用台車の高さを設定できる運搬用台車における側枠高さの調節装置を提供することである。また、本発明の他の課題は、荷室の内側寸法が異なるトラックを混用する場合にも、輸送効率を低下させることのない運搬用台車における側枠高さの調節装置を提供することである。
前記の課題を解決するため、本発明は、数個の囲み枠を用いて物品を納めるスペースとして形成した収容部と、その下部に取り付けた移動用の車輪とを有する運搬用台車において、台車本体の高さを高低調節可能とするために数個の囲み枠の上部に夫々側枠を配置するとともに、側枠を囲み枠の上端部よりも上方へ延び出した位置に配置するために、側枠位置調節機構を各囲み枠の上部に設けた構成を有するものとし、側枠位置調節機構は、囲み枠又は側枠の一方に設ける掛け止め部材と、囲み枠又は側枠の他の一方に設けて掛け止め部材を掛け止めるフックとから成り、掛け止め部材又はフックの何れか一方を少なくとも高低二つの位置に設けた構成とするという手段を講じたものである。
本発明の装置は、運搬用台車に関するものであり、これは前記の「かご車」を含むものである。この運搬用台車は、数個の囲み枠を用いて、物品を納めるスペースとして形成した収容部を有しており、その下部に取り付けた車輪によって移動可能な構成を有する。数個とは、2〜3個以上5〜6個以下を言い、この種の台車の多くは4辺形の平面形状を有するから、囲み枠の数も4個以下の場合がほとんどであるけれども、これを平面形状がL字型や三角或いは五角以上のものにも適用できることは明らかであろう。なお、囲み枠及び床板の各部分は、例えば特開平9‐2273号のように折り畳み可能、かつネスティングできる構造を有していて良い。
本発明において、台車本体の高さを高低調節可能とするために数個の囲み枠の上部に夫々側枠を配置するものとする。従って、側枠は各囲み枠に1個ずつ配置することができるものであるが、一部に高低調節を行わない囲み枠がある場合には、側枠も設けなくて良いか、或いは側枠を設ける場合でも高低調節機能を備える必要はない。例えば、後述する実施形態の例では、左右及び背後の側枠に台車本体の高さを高低調節可能とするために数個の囲み枠の上部に夫々側枠を配置するが、正面の側枠を固定式としているのがその一例である。
上記側枠は、運搬用台車の全高の高低調節が目的であるから、調節に必要な高さを備えていなければならないが、それと同時に夫々の囲み枠の幅に適合した寸法を備えていることも、内部の荷を外部へ飛び出させないために必要である。正面の側枠を固定式とした場合、その正面の側枠によって台車本体の最小高さが決定されることになるから、この場合には正面以外の側枠を正面の側枠の高さまでは下げることができる。
上記側枠を囲み枠の上端部よりも上方へ延び出した位置に配置するために、側枠位置調節機構を各囲み枠の上部に設けるものとする。側枠位置調節機構は、囲み枠又は側枠の一方に設ける掛け止め部材と、囲み枠又は側枠の他の一方に設けて掛け止め部材を掛け止めるフックとから成り、掛け止め部材又はフックの何れか一方を少なくとも高低二つの位置に設けるものとする。つまり、側枠位置調節機構は、それを構成している掛け止め部材を囲み枠又は側枠に設けても、また、フックを囲み枠又は側枠に設けても、どちらでも良いということである。さらに、掛け止め部材又はフックを少なくとも高低二つの位置に設けるということは、最小限高い位置と低い位置の二つの位置に調節可能であれば良いという意味であるので、三箇所以上の位置に掛け止め部材又はフックを設けて三段階以上の調節を可能にすることも当然可能である。
掛け止め部材は、例えば正面形状がほぼU字型の枠部を有し、かつ、上記枠部の上端部にて側枠に回転可能に軸支して吊り下げられるという構成を取ることができる。ほぼU字型の枠部を有するということは、掛け止め部材の一部としてほぼU字型の枠部が少なくとも1個あれば良く、或いは掛け止め部材が2個以上を組み合わせて構成されていても良いということである。後述する実施形態では、ほぼU字型の枠部を2個以上組み合わせて掛け止め部材を構成した例が示されている。
掛け止め部材の枠部には、少なくとも高低2個の係止部を設け、上記係止部を掛け止めるフックが囲み枠の側に設けられているという構成を取ることができる。高低2個は、本発明における最小限度の調節であり、係止部を上中下の3個設ければ、当然三段階の高低調節が可能になることは前記のとおりである。なお、掛け止め部材を運搬用台車の内側に設けるか或いは外側に設けるかは限定されず、要求に応じて内側又は外側のどちらにでも設定することができる。
本発明は以上のように構成されかつ作用するものであるから、トラックの荷室の内側寸法に応じて運搬用台車の高さを設定し、トラックの荷室サイズが異なっても運搬用台車を効率よく積載可能な側枠高さの調節装置を提供することができる。また、本発明によれば荷室の内側寸法の異なるトラックを混用する場合にも、トラックの荷室寸法を最大限に活用可能であるから輸送効率を低下させることがない側枠高さの調節装置を提供することができる。また、本発明においては側枠を取り外す必要がないので、保管場所に困るということもなく、保管中に側枠及び関連部品を紛失する恐れがないという効果を奏する。
以下図示の実施形態を参照して本発明をより詳細に説明する。図1、図2及び図3は本発明に係る側枠高さ調節装置を適用した運搬用台車の外観を示すもので、図示の運搬用台車10は、正面、左右側面及び背面から成る計4個の囲み枠11、12、13、14及び床板15を用いて、それらで囲まれる収容部を形成する台車本体を有している。なお、左右側面の囲み枠12、13は同様の構成であるので、左右の代表として図2に右の囲み枠12のみを示す。また、左右の囲み枠12、13の下端には移動用の車輪16が前後左右に4個設けられており、この例における車輪16はキャスターから成る。
正面、左右側面及び背面から成る計4個の囲み枠11、12、13、14は何れも金属製のパイプから成るフレームを有している。正面の囲み枠11は縦長の長方形状を有するフレームに縦横の枠部11a、11bを溶接により取り付けて形成されている。左右の囲み枠12、13も縦長の長方形状を有するフレームに取り付けた縦横の枠部13a、13bを溶接して形成されており、背面の囲み枠14についても他と同様に縦長の長方形状を有するフレームに渡された縦横の枠部14a、14bを溶接して形成されている。また、左右側面及び背面の3個の囲み枠12、13、14には、外形を形成しているパイプのほか中央にもパイプが設けられていて、合わせて3本の縦通材12c、13c、14cを有する構造になっている。これらのパイプは後述する側枠の下端を摺動可能に嵌め合わせる相手となる。
上記の各囲み枠11、12、13、14は縦長の長方形状を有するフレームから成り、また、その内部に縦横の枠部11a、11b〜14a、14bを有しているが、これだけでは小型の物品が漏れ出てしまうので、パネル部材17を用いて壁面を形成するように図っている(図7)参照。パネル部材17は、任意の平面パターンを有するプラスチック製の補強パネルであり、横方向の枠部11b、12b、13b、14bに上下の端部を係合させた状態で取り付けられている。右囲み枠12と左囲み枠13はそれぞれ背面の囲み枠14の左右にヒンジ部18、19にて回転可能に軸支され、床板15は背面の囲み枠14の下端部にヒンジ結合されている。
なお、正面の囲み枠11は、右囲み枠12と左囲み枠13の前上部に用意された受け具12d、13dに着脱可能なビーム20を渡して、それに吊り掛け具21を用いて吊り下げられ、さらに、下方において右囲み枠12と左囲み枠13の前枠に係止具22によって係止されている。従って、正面の囲み枠11を左囲み枠13に吊り下げ、床板15を跳ね上げ、次に右囲み枠12、そして左囲み枠13の順に内側に折り畳むことができ、かつ折り畳み状態で複数台の台車を重ねていわゆるネスティング状態とし、不使用時の省スペース化を図る構成を備えている。
このように構成された運搬用台車10において、本発明は台車本体の高さを高低調節可能とするために、左右及び背面の3個の囲み枠12、13、14の上部に夫々側枠23、24、25を配置するとともに、それらの側枠23、24、25を各囲み枠12、13、14の上端部よりも上方へ延び出した位置に配置するために、側枠位置調節機構を各囲み枠12、13、14との間に設けている。各側枠23、24、25は、このために三つ又のフォークのように3本脚構造を有し、これら3本の脚部23c、24c、25cは、前述の各3本の縦通材12c、13c、14cのパイプの中に入り込んで上下方向へ摺動する構成とされている。なお、正面の囲み枠11には側枠相当部分26を設けているが、当該部分26は吊り掛け具21の上部に溶接によって取り付けてあり高低調節は行わない。従って、正面の囲み枠11の側枠相当部分26における上端高さが、本装置を設けた運搬用台車の最大高さ(他の側枠の高低位置の内の低位置)となる。
上記左右及び背面の3個の囲み枠12、13、14の内、左右の囲み枠12、13は図4〜図6に詳細に例示されている。即ち、図示の例においては側枠23、24、25に掛け止め部材27、28、29を設けており、これらの掛け止め部材27、28、29は正面形状がほぼU字型の枠部27a、28a、29aを有しており、それらの枠部27a、28a、29aは上端部にて側枠23、24、25に回転可能に軸支して吊り下げられている。図中符号30は支軸であり、正面形状がほぼU字型の枠部27a、28a、29aの端部を同一直線状に並ぶようにそれぞれ90度折り曲げて形成されており、側枠23、24、25の水平部に設けられた軸受け31に回転可能に軸支され、吊り下げた状態になっているものである。
そして、例示の如く側枠位置調節機構として、側枠23、24、25の方に係止部32を設けるとともに、囲み枠12、13、14の方にフック33を設けて、係止部32を掛け止めるものである。図示の例では、係止部32の方を高低二つの位置に設けているので、これを32−1、32−2と区別する。よって、フック33は各囲み枠12、13、14の最上部の横枠部12b、13b、14bに各2箇所ずつ、しかし高低上の位置としては同一高さの位置に設けられている(図2、図3参照)。なお、支軸30と軸受け31から成る軸支構造及び上記の係止部とフック33から成る側枠位置調節機構については、形態的にも全く同じで良いので、左右及び背面の3個の囲み枠12、13、14の全てに同じ符号を用いている。
各側枠23、24、25はそれぞれの3本の脚部23c、24c、25cが前述の縦通材12c、13c、14cの各3本のパイプの中に入り込んで上下方向へ摺動するものであり、その際に、係止部32−1、32−2をフック33に係合させ、或いは係合から外すために、掛け止め部材27、28、29は支軸30と軸受け31から成る軸支構造によって、係止部32−1、32−2をフック33との係合から外した状態で収容部の内方へ回転させるものである(図7参照)。ただし図7は左右の側枠23、24に設けた掛け止め部材27、28のものである。
図5に詳細に示した符号34は凹状部材であり、各掛け止め部材27、28、29の中央部において、側枠23、24、25の3本の脚部23c、24c、25cと抵触を回避する凹み34aを有している。各掛け止め部材27、28、29は、この凹状部材34と各水平部にて内側に片寄って設けられた軸受け31との関係から鉛直に吊り下げられるようになり、内側に出っ張らないので積載した物品などと抵触したり、傷付けたりする恐れがないという利点がある。
上記の如く構成されている本発明の運搬用台車における側枠高さの調節装置では、図1ないし図3に示したように、左右及び背面の3個の囲み枠12、13、14において、掛け止め部材27、28、29の係止部32−1をフック33に係合させることによって、側枠23、24、25を高位置の高さに固定することができる。ここから高さ調節を行うには、上記左右及び背面の3個の側枠23、24、25を夫々持ち上げるとともに、各掛け止め部材27、28、29を図8Cに示したように内方へ回転させて各係止部32−1がフック33から外れた状態とし、そのまま3個の側枠23、24、25を夫々下降させながら、第2の係止部32−2がフック33に係合させる。これで側枠23、24、25を低位置の高さに固定することができるが、この状態における各側枠23、24、25の上端の高さは非調節式の正面側枠相当部分26の上端の高さと同じになる。
上記の例においては高低2段階の調節を行っており、その高低二つの位置の寸法は、例えば高位置の高さが2100mm、低位置の高さが2000mmになる。しかしながら、これはほんの一例であり、各側枠23、24、25の3本の脚部23c、24c、25cを600mmとするとおおよそ300mm程度までは高低調節が可能である。
本発明における側枠23、24、25は、縦通材12c、13c、14cの各3本のパイプの中に入り込んで上方へスライド可能な状態にあるが、側枠23、24、25は金属製であってある程度の重さがあり、特に精度を高く形成するものではなく、スライドも特に滑らかに加工するわけでもないので、摺動抵抗があり抜け出したりする恐れはない。しかし、必要により抜け止め機構を設けても良い。本発明において、上記のように掛け止め部材27、28、29を運搬用台車の内側に設ける構成を取る場合には、運搬用台車10の内側で一回転することによって全ての面に設けられている側枠23、24、25の高さ調節を行うことができるので、運搬用台車10の外側をぐるっと回りながら作業する場合と比較して動線が短くて済み、高さ調節作業に要する時間も短縮される。しかしながら、運搬用台車10の外側から高さ調節が可能であれば荷物の積載後であっても、荷物に関係なく作業可能であるから一長一短があり、運搬物品の種類や搬入搬出先の状況に応じて、本発明の装置について内側或いは外側のどちらの形式にするかを選択し、使い分けることができる。
本発明に係る運搬用台車における側枠高さの調節装置の一例を示すもので、Aは上面図、Bは正面図である。 同上の装置の右側面図である。 同上の装置の背面図である。 同じく左右の側枠の説明図で、Aは上面図、Bは正面図、Cは側面図である。 凹状部材の説明図で、Aは上面図、Bは正面図、Cは側面図である。 同じく背面の側枠の説明図で、Aは上面図、Bは正面図、Cは側面図である。 同じく高低調節の説明図である。 同じく掛け止め部材の説明図で、Aは横断面図、Bは上面図、Cは側面図である。
10 運搬用台車
11 正面の囲み枠
12 右の囲み枠
13 左の囲み枠
14 背面の囲み枠
15 床板
16 車輪
17 パネル部材
18、19 ヒンジ部
20 ビーム
21 吊り掛け具
22 係止具
23 右の側枠
24 左の側枠
25 背面の側枠
26 側枠相当部分
27、28、29 掛け止め部材
30 支軸
31 軸受け
32 係止部
33 フック
34 凹状部材

Claims (3)

  1. 数個の囲み枠を用いて物品を納めるスペースとして形成した収容部と、その下部に取り付けた移動用の車輪とを有する運搬用台車において、
    台車本体の高さを高低調節可能とするために数個の囲み枠の上部に夫々側枠を配置するとともに、側枠を囲み枠の上端部よりも上方へ延び出した位置に配置するために、側枠位置調節機構を各囲み枠の上部に設けた構成を有し、
    側枠位置調節機構は、囲み枠又は側枠の一方に設ける掛け止め部材と、囲み枠又は側枠の他の一方に設けて掛け止め部材を掛け止めるフックとから成り、掛け止め部材又はフックの何れか一方を少なくとも高低二つの位置に設けたことを特徴とする
    側枠高さの調節装置。
  2. 掛け止め部材は正面形状がほぼU字型の枠部を有し、かつ、上記枠部の上端部にて側枠に回転可能に軸支して吊り下げられている請求項1記載の運搬用台車における側枠高さの調節装置。
  3. 掛け止め部材の枠部には少なくとも高低2個の係止部を設け、上記係止部を掛け止めるフックが囲み枠の側に設けられている請求項1記載の運搬用台車における側枠高さの調節装置。
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