JP5461076B2 - 運搬用台車における側枠高さの調節装置 - Google Patents

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本発明は、数個の囲み枠を用いて物品を納めるスペースとして形成した収容部と、その下部に取り付けた移動用の車輪とを有する運搬用台車における側枠高さの調節装置に関するものである。
物流の分野において用いられている運搬用台車は、格子状ないしは網状の枠で四方をほぼ囲んだ構造体にキャスターなどの車輪を取り付けたもので、業界では「かご車」などと呼ばれている。一般に運搬用台車の寸法は、トラックの荷室の内側寸法に応じて設定されており、輸送効率の観点からトラックに積載できる最大の寸法を有しているが、トラックの荷室の内側寸法はさまざまである。このため荷室の内側寸法が異なるトラックを混用する場合には、その中で最も小さい荷室内側寸法に合わせて、台車寸法を設定しなければならず、より大きいトラックの荷室の内側寸法を有するトラックで輸送する場合には効率が悪くなるという問題があった。
このような問題を解決するために、従来はかご車と呼ばれる台車の上部に着脱式の枠を取り付ける方法が取られた。しかし、この方法は作業性が悪く、また、取り付け方が不十分な場合に、荷の片寄りによって動いたり外れたりする恐れがあり、危険でもあるという問題があった。なお、着脱式の枠であるから、使用せずに外しておくと保管中に紛失することがあり、いざというときの役に立たないということも起こり得る。
この種の運搬用台車に関する先行技術には、かご車の組立或いは折り畳みに関する特開平9‐2273号、かご車の段積みを可能にする特開2001‐270524号などの提案を見出すことができる。しかしながら、かご車の運搬に関する問題を論じた発明を調査した範囲に見出すことができなかった。
特開平9‐2273号 特開2001‐270524号
本発明は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、トラックの荷室の内側寸法に応じて運搬用台車の高さを設定でき、かつ、その高さ調節の操作を容易に行える運搬用台車における側枠高さの調節装置を提供することである。また、本発明の他の課題は、荷室の内側寸法が異なるトラックを混用する場合にも、輸送効率を低下させることのない運搬用台車における側枠高さの調節装置を提供することである。
前記の課題を解決するため、本発明は、数個の囲み枠を用いて物品を納めるスペースとして形成した収容部と、その下部に取り付けた移動用の車輪とを有する運搬用台車において、台車本体の高さを高低調節可能とするために数個の囲み枠の上部に夫々側枠を配置するとともに、側枠を囲み枠の上端部よりも上方へ延び出した位置に配置するために、側枠位置調節機構を各囲み枠の上部に設けた構成を有し、側枠は、囲み枠の複数個の縦枠部に上下動可能に差し込まれる複数個の縦通材を有し、それら複数個の縦通材の一部又は全てに上下操作用のハンドルを取り付け、上記各側枠を下位にて上下方向へ移動させるために、ハンドルの通過が可能かつ上下方向の所要の長さを有するガイド孔を上記各縦枠部に形成し、側枠位置調節機構として、ガイド孔の上下方向の長さの範囲においてハンドルを係止する係止部を少なくとも高低二つの位置に設け、ハンドルを上下方向のガイド部を通じて少なくとも高低二つの係止部へ移動可能とするために、当該ハンドルを側枠に縦軸周りに回転可能に設けた構成とするという手段を講じたものである。

本発明の装置は、運搬用台車に関するものであり、これは前記の「かご車」を含むものである。この運搬用台車は、数個の囲み枠を用いて、物品を納めるスペースとして形成した収容部を有しており、その下部に取り付けた車輪によって移動可能な構成を有する。数個とは、2〜3個以上5〜6個以下を言い、この種の台車の多くは4辺形の平面形状を有するから、囲み枠の数も4個以下の場合がほとんどであるけれども、これを平面形状がL字型や三角或いは五角以上のものにも適用できることは明らかであろう。なお、囲み枠及び床板の各部分は、例えば特開平9‐2273号のように折り畳み可能、かつネスティングできる構造を有していて良い。
本発明において、台車本体の高さを高低調節可能とするために数個の囲み枠の上部に夫々側枠を配置するものとする。従って、側枠は各囲み枠に1個ずつ配置することができるものであるが、一部に高低調節を行わない囲み枠がある場合には、側枠も設けなくて良いか、或いは側枠を設ける場合でも高低調節機能を備える必要はない。例えば、後述する実施形態の例では、左右及び背後の側枠に台車本体の高さを高低調節可能とするために数個の囲み枠の上部に夫々側枠を配置するが、正面の側枠を固定式としているのがその一例である。
上記側枠は、運搬用台車の全高の高低調節が目的であるから、調節に必要な高さを備えていなければならないが、それと同時に夫々の囲み枠の幅に適合した寸法を備えていることも、内部の荷を外部へ飛び出させないために必要である。正面の側枠を固定式とした場合、その正面の側枠によって台車本体の最小高さが決定されることになるから、この場合には正面以外の側枠を正面の側枠の高さまでは下げることができる。
上記側枠を囲み枠の上端部よりも上方へ延び出した位置に配置するために、側枠位置調節機構を各囲み枠に設ける。側枠は、囲み枠の複数個の縦枠部に上下動可能に差し込まれる複数個の縦通材を有し、上記複数個の縦通材の一部又は全てに上下操作用のハンドルを取り付ける。ハンドルは複数個の縦通材の内で側枠の重量バランスを保持する位置にある1本にのみ取り付けることは、構造の簡潔性や操作の容易性などの面から望ましいことである。
上記各側枠を下位にて上下方向へ移動させるために、ハンドルの通過が可能かつ上下方向の所要の長さを有するガイド孔を上記各縦枠部に形成し、側枠位置調節機構として、ガイド孔の上下方向の長さの範囲においてハンドルを係止する係止部を少なくとも高低二つの位置に設ける。ハンドルを、囲み枠の縦枠部に差し込んだ縦通材に設けるといことから、必然的に、囲み枠と縦通材の重なっている部分に設けることになり、作業者の手が無理なく届く位置であるので、その高さ調節の操作の容易化に寄与する。また、側枠位置調節機構を少なくとも高低二つの位置に設けるということは、最小限高い位置と低い位置の二つの位置に調節可能であれば良いという意味であるので、三箇所以上の位置に掛け止め部材又はフックを設けて三段階以上の調節を可能にすることも当然可能である。
ガイド孔は各囲み枠の内側に向かって開口しており、係止部は上記ガイド孔と連絡し、かつ、各囲み枠の枠面とほぼ平行な方向を向いており、また、ハンドルを上記ガイド孔と係止部に位置させるために、ハンドルを取り付けた縦通材が回転可能に設けられ、ハンドルの向きを変更可能にした構成は望ましいものである。各囲み枠の内側に向かって開口しているガイド孔にハンドルがあれば、それを操作するときにハンドルは内側を向いて操作し易い態勢であり、係止部にハンドルが位置している状態では各囲み枠の枠面とほぼ平行な方向であるから、ハンドルが積み荷や貨物を傷付ける恐れがなくなる。また、側枠が、その上部から下方へ垂れ下がるように設けられた掛け止め枠を有しており、この掛け止め枠が、側枠の高低調節範囲において囲み枠の横枠部に内側から接触可能な上下方向長さを有している構成は望ましいものである。側枠に加わる積み荷や貨物の荷重を掛け止め枠によって負担したり、側枠の枠内開口部を狭めて積み荷や貨物が抜け出るのを防止したりするのを防止することができる。なお、側枠位置調節機構や掛け止め枠を運搬用台車の内側に設けるか或いは外側に設けるかは限定されず、要求に応じて内側又は外側のどちらにでも設定することができる。
本発明は以上のように構成されかつ作用するものであるから、トラックの荷室の内側寸法に応じて運搬用台車の高さを設定し、トラックの荷室サイズが異なっても運搬用台車を効率よく積載可能な側枠高さの調節装置を提供することができ、かつ、そのためのハンドルは作業者の手が無理なく届く位置にあるので、高さ調節の操作を容易に行なうことができる。また、本発明によれば荷室の内側寸法の異なるトラックを混用する場合にも、トラックの荷室寸法を最大限に活用可能であるから輸送効率を低下させることがなく、また、保管場所に困るということもなく、保管中に側枠及び関連部品を紛失する恐れがない。特に本発明によれば、1本のハンドルを用いて、台車本体の内部または外部において、側枠を単純に上下動させる方式によって、高さ調節の操作を行なうことができるので、操作方法が容易であるという効果を奏する。
以下図示の実施形態を参照して本発明をより詳細に説明する。図1、図2及び図3は本発明に係る側枠高さ調節装置を適用した運搬用台車の外観を示している。図示の運搬用台車10は、正面、左右側面及び背面から成る計4個の囲み枠11、12、13、14及び床板15を用いて、それらで囲まれる収容部を形成する台車本体を有している。なお、左右側面の囲み枠12、13は同様の構成であるので、左右の代表として図2に右の囲み枠12を図示し、左の囲み枠13については符号のみを示す。左右の囲み枠12、13の下端には移動用の車輪16が前後左右に4個設けられているが、この例における車輪16はキャスターから成る。
正面、左右側面及び背面から成る計4個の囲み枠11、12、13、14は、何れも金属製のパイプから成るフレームを有している。正面の囲み枠11は縦長の長方形状を有するフレームに縦横の11a、11bを溶接により取り付けて形成されている。左右の囲み枠12、13も縦長の長方形状を有するフレームに取り付けた縦横の枠部12a、12b(図2)、13a、13bを溶接して形成されており、背面の囲み枠14についても他と同様に縦長の長方形状を有するフレームに渡された縦横の枠部14a、14bを溶接して形成されている。また、左右側面及び背面の3個の囲み枠12、13、14には、外形を形成しているパイプのほか中央にもパイプが設けられていて、それぞれ3本の縦枠部12c、13c、14cを有する構造になっている。これらのパイプは後述する側枠の下端を摺動可能に嵌め合わせる相手となり、また、3本中中央の縦枠部は各囲み枠12、13、14の幅の2分の1の位置にある。
上記の各囲み枠11、12、13、14は縦長の長方形状を有するフレームから成り、また、その内部に縦横の枠部11a、11b〜14a、14bを有しているが、これだけでは小型の物品が漏れ出てしまうので、パネル部材17を用いて壁面を形成するように図っている(図7参照)。パネル部材17は、任意の平面パターンを有するプラスチック製の補強パネルであり、横方向の枠部11b、12b、13b、14bに上下の端部を係合させた状態で取り付けられている。右囲み枠12と左囲み枠13はそれぞれ背面の囲み枠14の左右にヒンジ部18、19にて回転可能に軸支され、床板15は背面の囲み枠14の下端部にヒンジ結合されている。
なお、正面の囲み枠11は、右囲み枠12と左囲み枠13の前上部に用意された受け具12d、13dに着脱可能なビーム20を渡して、それに吊り掛け具21を用いて吊り下げられ、さらに、下方において右囲み枠12と左囲み枠13の前枠に係止具22によって係止されている。従って、正面の囲み枠11を左囲み枠13に吊り下げ、床板15を跳ね上げ、次に右囲み枠12、そして左囲み枠13の順に内側に折り畳むことができ、かつ折り畳み状態で複数台の台車を重ねていわゆるネスティング状態とし、不使用時の省スペース化を図る構成を備えている。
このように構成された運搬用台車10において、本発明は台車本体の高さを高低調節可能とするために、左右及び背面の3個の囲み枠12、13、14の上部に夫々側枠23、24、25を配置するとともに、それらの側枠23、24、25を各囲み枠12、13、14の上端部よりも上方へ延び出した位置に配置するために、側枠位置調節機構を各囲み枠12、13、14との間に設けている。各側枠23、24、25は、その代表として図4に示した右側枠23の形態から理解されるように、上記の囲み枠12、13、14の3個の縦枠部12c、13c、14cに、上下方向へ摺動可能に差し込まれる3個の縦通材23c、24c、25cを有している。それらは門字状ないしはコの字を伏せた正面形状を有し、かつ、それら各側枠23〜25の重量バランスを保持する位置にある中央の縦通材23c′、24c′、25c′について長く形成したもので、その位置は前記各囲み枠12、13、14の幅の2分の1の位置に配置されている中央の縦枠部12c、13c、14cの位置に適合している。
上記各側枠23、24、25を下位にて上下方向へ移動させるため図5に示すように、ハンドル26の通過が可能、かつ、上下方向の所要の長さを有するガイド孔27を上記縦枠部12c、13c、14cの適当な高さの位置に形成する。そして、側枠位置調節機構30として、ガイド孔27の上下方向の長さの範囲においてハンドル26を係止する係止部28を少なくとも高低二つの位置に設ける。図示の例における係止部28は高低二つの位置に設けた上部係止部28aと下部係止部28bとから成る。ガイド孔27は各囲み枠12、13、14の内側に向かって開口しており(図6参照)、上部係止部28a、下部係止部28bはともにほぼ「J」又は「し」の字型を有しているので、上部の空所部分にてガイド孔27と連通しており、下部の係止部分は各囲み枠12、13、14の枠面とほぼ平行な方向を向いている。ハンドル26は中央の縦通材23c′に横向きに固定されているが、ハンドル26を上記ガイド孔27と係止部28に位置させるために、中央の縦通材23c′の上端を各側枠23、24、25の水平部に、軸受部29を介して取り付け、縦軸周りに回転可能とすることによってハンドル26の向きを変更可能に設けている。
また、側枠23、24、25には、その上部の水平部から下方へ垂れ下がるように設けられた掛け止め枠31が取り付けられている。図示の例における掛け止め枠31は中央の縦通材23c′の左右に2個それぞれの基部31aにて取り付けられており、側枠23、24、25の高低調節範囲において、囲み枠12、13、14の横枠部12b、13b、14bに内側から接触可能な上下方向長さを有している(図6及び図7参照)。上記の説明から明らかなように、図示の実施形態における側枠位置調節機構30は、全て台車本体の内側から操作する構成を取っている。
なお、正面の囲み枠11には側枠相当部分32を設けているが、当該部分32は吊り掛け具21の上部に溶接によって取り付けてあり高低調節は行わない。従って、正面の囲み枠11の側枠相当部分32における上端高さが、本装置30を設けた運搬用台車の最大高さ(他の側枠23、24、25について位置の高低調節を行った場合における最低位置)となる。
上記の如く構成されている本発明の運搬用台車における側枠高さの調節装置では、図1ないし図3に示した、左右及び背面の3個の囲み枠12、13、14において、側枠位置調節機構30のハンドル26を操作することによって、側枠23、24、25を上げ下げし台車本体の高さを高低調節することができる。即ち、図5、図6及び図7においてハンドル26は上部係止部28aに係止された状態にある場合、図7の実線図示から理解されるように側枠24が持ち上げられて台車本体は最も背の高くなった高位置の状態にある。この状態から、荷室の天井のより低いトラックに積載するために台車本体の高さを低く調節するには、ハンドル26を掴みながら側枠23を一旦持ち上げ、上部係止部28aの上部の空所部分から手前に引き出し、さらにガイド孔27にそって下部係止部28bの受部28cまで下ろせば良く、受け部28cに支えられた状態からはハンドル26を回すだけで、それを下部係止部28bの上部空所部分から係止状態に落とすことができる。図6に仮想線で示した状態であり、また、図7にも仮想線で示したとおり側枠23、24、25の高さが最も低く調節された低位置の状態である。
上記の例においては高低2段階の調節を行っており、その高低二つの位置の寸法は、例えば高位置の高さが2100mm、低位置の高さが2000mmになる。しかしながら、これはほんの一例であり、各側枠23、24、25の3本の縦通材23c、24c、25cを600mmとするとおおよそ300mm程度までは高低調節が可能である。本発明における側枠23、24、25は、縦枠部12c、13c、14cの各3本のパイプの中に入り込んで上方へスライド可能な状態にあるが、そのスライド可能な範囲は、ハンドル26がストッパーの機能を果たして、側枠位置調節機構30におけるガイド孔27の上下方向の長さの範囲に止めているから抜け出したりする恐れはない。本発明において、上記のように側枠位置調節機構30を運搬用台車の内側に設ける構成を取る場合には、運搬用台車10の内側で一回転することによって全ての面に設けられている側枠23、24、25の高さ調節を行うことができるので、運搬用台車10の外側をぐるっと回りながら作業する場合と比較して動線が短くて済み、高さ調節作業に要する時間も短縮される。しかしながら、運搬用台車10の外側から高さ調節が可能であれば荷物の積載後であっても、荷物に関係なく作業可能であるから一長一短があり、運搬物品の種類や搬入搬出先の状況に応じて、本発明の装置について内側或いは外側のどちらの形式にするかを選択し、使い分けることができる。
本発明に係る運搬用台車における側枠高さの調節装置の一例を示すもので、Aは上面図、Bは正面図である。 同上の装置における右の囲み枠の内面図である。 同上の装置における背面の囲み枠の内面図である。 同上の装置に用いる側枠の正面図である。 側枠位置調節機構の説明図で、Aは上面図、Bは正面図、Cは側面図である。 同じく側枠位置調節機構を内方から見た部分斜視図である。 同じく側枠位置調節機構を説明するための一部省略内面図である。
10 運搬用台車
11 正面の囲み枠
12 右の囲み枠
13 左の囲み枠
14 背面の囲み枠
15 床板
16 車輪
17 パネル部材
18、19 ヒンジ部
20 ビーム
21 吊り掛け具
22 係止具
23 右の側枠
24 左の側枠
25 背面の側枠
26 ハンドル
27 ガイド孔
28 係止部
29 軸受部掛け止め部材
30 側枠位置調節機構
31 掛け止め枠軸受け
32 側枠相当部分係止部
33 フック
34 凹状部材

Claims (4)

  1. 数個の囲み枠を用いて物品を納めるスペースとして形成した収容部と、その下部に取り付けた移動用の車輪とを有する運搬用台車において、
    台車本体の高さを高低調節可能とするために数個の囲み枠の上部に夫々側枠を配置するとともに、側枠を囲み枠の上端部よりも上方へ延び出した位置に配置するために、側枠位置調節機構を各囲み枠の上部に設けた構成を有し、
    側枠は、囲み枠の複数個の縦枠部に上下動可能に差し込まれる複数個の縦通材を有し、それら複数個の縦通材の一部又は全てに上下操作用のハンドルを取り付け、
    上記各側枠を下位にて上下方向へ移動させるために、ハンドルの通過が可能かつ上下方向の所要の長さを有するガイド孔を上記各縦枠部に形成し、
    側枠位置調節機構として、ガイド孔の上下方向の長さの範囲においてハンドルを係止する係止部を少なくとも高低二つの位置に設け
    ハンドルを上下方向のガイド部を通じて少なくとも二つの係止部へ移動可能とするために、当該ハンドルを側枠に縦軸周りに回転可能に設けたことを特徴とする
    側枠高さの調節装置。
  2. ハンドルは複数個の縦通材の内で側枠の重量バランスを保持する位置にある1本にのみ取り付けられている請求項1記載の運搬用台車における側枠高さの調節装置。
  3. ガイド孔は各囲み枠の内側に向かって開口しており、係止部は上記ガイド孔と連絡し、かつ、各囲み枠の枠面とほぼ平行な方向を向いており、また、ハンドルを上記ガイド孔と係止部に位置させるために、ハンドルを取り付けた縦通材が回転可能に設けられ、ハンドルの向きを変更可能に構成された請求項1記載の運搬用台車における側枠高さの調節装置。
  4. 側枠は、その上部から下方へ垂れ下がるように設けられた掛け止め枠を有しており、この掛け止め枠は、側枠の高低調節範囲において囲み枠の横枠部に内側から接触可能な上下方向長さを有している請求項1記載の運搬用台車における側枠高さの調節装置。
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