JP2010541368A - ターボ−コーディングされたmimo−ofdm無線システムのための改善された循環式バッファーレートマッチング方法及び装置 - Google Patents

ターボ−コーディングされたmimo−ofdm無線システムのための改善された循環式バッファーレートマッチング方法及び装置 Download PDF

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Abstract

循環式レートマッチング動作でリダンダンシーバージョンの開始位置を決定する方法において、送信される少なくとも1つの情報ビットブロックは符号化され以後、複数のコード化されたビットのサブブロックに細分化される。前記複数のサブブロックのインターリーブされ符号化されたビットは収集されて循環式バッファーに詰められ、前記循環式バッファーは複数のリダンダンシーバージョンを有し、各リダンダンシーバージョンは循環式バッファーの開始ビットインデックスと対応する。各送信のためビットサブセットはリダンダンシーバージョンを選択することで、循環式バッファーから選択される。ビットの選択されたサブセットは変調されて少なくとも1つのアンテナを介して送信される。リダンダンシーバージョンで、第1リダンダンシーバージョンの開始位置と第2リダンダンシーバージョンの開始位置との間のビット個数は少なくとも1つの変調次数により割れない。

Description

本発明は、ターボ−コーディングされた多重入力多重出力(MIMO)直交周波数分割多重化(OFDM)システムにおける循環式バッファーレートマッチング過程を改善するための方法及び装置に関するものである。
E−UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)システムは、第3世代のパートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション(3GPP LTE)プロジェクトにより提案され開発された。E−UTRAシステムは、任意のIPネットワークに亘って配置されるが、ここで、IPネットワークはWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)ネットワーク、WiFiネットワーク及び有線ネットワークまでも含む。
提案されたE−UTRAシステムは、ダウンリンク(基地局からユーザ装置への)転送用直交周波数分割多重接続(OFDMA)及びアップリンク送信用単一搬送波周波数分割多重接続(SC−FDMA)を利用し、局(station)当たり4個のアンテナまでの多重入力多重出力(MIMO)を利用する。転送ブロックに対するチャンネルコーディング方式は、非競争QPP(quadratic permutation polynomial)ターボコード内部インターリーバによるターボコーディングである。
ターボ符号化過程の以後に、ターボ−コード化されたビットストリームによりコードワードが形成され、レートマッチング(RM)がターボ−符号化されたビットストリームに関して遂行されて、各々の送信のための転送ビットストリームを生成する。再転送の場合、各再転送ビットストリームとは異なるようになり、これはRMアルゴリズムに依存する。
注目する事項として、レートマッチング(RM)は基本的にハイブリッド自動反復再要請(HARQ)動作の一部である。HARQはデコーディング障害に対処し、かつ信頼度を改善するために通信システムで広く使われる。各データパケットは一定のフォワードエラー矯正(FEC)方式を用いて符号化される。各々のサブパケットはコード化されたビットの一部のみを含む。フィードバック承認チャンネルでのNAKにより表示されるように、サブパケットkに対する送信が失敗すれば、再送信サブパケット(サブパケットk+1)が送信されて受信機がパケットをデコーディングすることを助ける。再送信サブパケットは、以前のサブパケットとは相異するコード化されたビットを含むこともできる。受信機は全ての受信されたサブパケットを軟性で結合するか、共同で復号化してデコーディング可能性を改善できる。通常は、信頼度、パケット遅延、及び具現複雑度の全てを考慮して最大回数の転送が設定される。
ターボ−コーディングされた無線システムにおける現在のHARQ動作は、増分リダンダンシー(IR)またはチェース結合により遂行可能である。E−UTRA HARQシステムなどの循環式バッファーレートマッチングでのIR−基盤結合において、ビット優先順位マッピング(BMP)イシューは、転送のリダンダンシーバージョンの開始点がどのように最適に選択されるかということと直接的に関連する。
本発明の目的は、ターボ−コーディングされたOFDM無線システムにおけるデータを送信し受信する改善された方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、循環式バッファー−マッチング/HARQ動作において、転送のためにリダンダンシーバージョンの開始地点を最適に決定する改善された方法及び装置を提供することにある。
本発明の一態様によれば、転送される情報ビットの少なくとも1つのブロックは符号化されて複数のコード化されたビットを発生し、また、これは複数のコード化されたビットのサブブロックに細分化される。各コード化されたビットのサブブロックは、一定のインターリーバを用いてインターリービングされる。上記複数のサブブロックのインターリーブされたコード化されたビットは収集されて循環式バッファーで複数のリダンダンシーバージョンを有する循環式バッファーに書き込まれ、ここで、各リダンダンシーバージョンは循環式バッファーの開始ビットインデックスと対応する。各々の送信のために、ビットサブセットは上記複数のリダンダンシーバージョンからのリダンダンシーバージョンを選択することによって、循環式バッファーから選択される。上記選択されたビットサブセットは一定の変調方式により変調され、少なくとも1つがアンテナを介して送信される。循環式バッファーのリダンダンシーバージョンは下記のように決まるが、少なくとも1つのリダンダンシーバージョン対で第1リダンダンシーバージョンの開始点と第2リダンダンシーバージョンの開始点との間のビット個数が少なくても1つの1次変調により割れない。
各コード化されたビットのサブブロックは、C個のカラムとR個のローを有するロー−カラムインターリーバを用いてインターリービングできる。4個のリダンダンシーバージョンは循環式バッファーで決定できる。ビットサブセットは直交位相−偏移方式(QPSK)変調、16−直交振幅変調(QAM)、及び64−直交振幅変調(QAM)のうちの1つを用いて変調できる。以後、リダンダンシーバージョンの開始ビットインデックスは下式により設定される。
RV(j) = R×((24×j)+2)+δRV(j)
ここで、jはリダンダンシーバージョンのインデックスであり、δRV(j)の決定は次通りに従い、少なくとも一対のjとpに対し、Δ’(j、p)=[R×(24×j+2)]−[R× (24×p+2)]が4と6で割れないように決まる。j=0、1、...、3であり、p=0、1、...、3である。
ビットのサブセットを変調することに直交位相−偏移方式(QPSK)変調を使用する時、δRV(j)はゼロ(0)に設定される。ビットのサブセットを変調することに16−直交振幅変調(QAM)を使用する時、Δ’(j、p)/4が整数であればδRV(j)は1、2、及び3に設定され、Δ’(j、p)/4が整数でなければδRV(j)は0に設定される。ビットのサブセットを変調することに64−直交振幅変調(QAM)を使用する時、Δ’(j、p)/6が整数であればδRV(j)は1、2、3、4、または5に設定され、Δ’(j、p)/6が整数でなければδRV(j)は0に設定される。
代案的に、δRV(j)はダミービット(Y)の個数に従属して決まる。
代案的に、リダンダンシーバージョンの開始ビットインデックスは下式により設定される。
RV(j) = R×((G×j)+2)
ここで、jはリダンダンシーバージョンのインデックスであり、j=0、1、...、3であり、Gは4と6のうちの少なくとも1つにより割れない整数である。
また、代案的に、循環式バッファーのサイズは少なくとも1次変調により割れない数字に決まる。
本発明の他の態様によれば、複数のデータビットブロックは少なくとも1つのアンテナを介して受信される。上記複数のデータビットブロックは一定の変調方式を用いて復調され、以後、循環式バッファーに書き込まれるが、ここで、各復調されたビットのブロックは複数のリダンダンシーバージョンのうちから選択されたリダンダンシーバージョンに従って書き込まれる。循環式バッファーに書き込まれたビットは複数のサブブロックビットに細分化される。各々のビットのサブブロックは一定のインターリーバを用いてインターリービングされる。インターリーブされたビットは複数のサブブロックから収集され、収集されたビットブロックを生成する。最後に、このような収集されたビットブロックは一定のデコーディング方式を用いて復号化される。上記循環式バッファーのリダンダンシーバージョンは、少なくとも1つのリダンダンシーバージョン対で第1リダンダンシーバージョンの開始地点と第2リダンダンシーバージョンの開始地点との間のビット個数が少なくても1つの変調次数により割れない方式により決まる。
本発明は、循環式バッファー−マッチング/HARQ動作で、転送のためにリダンダンシーバージョンの開始地点を最適に決定する改善された方法及び装置を提供する。
本発明及び本発明に伴う多数の利点に関しては、添付図面と併せて下記の詳細な説明を参照することで、より明らかに理解できる。各図面において、類似の参照番号は同一または類似の構成要素を表す。
本発明の原理の実行に適した直交周波数分割多重化(OFDM)送受信機チェーンを例示する。 周波数関数としての振幅を図示する2つの座標グラフである。 時間ドメインにおけるOFDMシンボルの送信波形及び受信波形を示す図である。 単一搬送波周波数分割多重接続送受信機チェーンを示す図である。 ターボ−コーディングされたE−UTRAダウンリンクシステムのためのコーディングチェーンを概略的に示す図である。 ターボ−コーディングされた進歩したE−UTRAアップリンクシステムのためのコーディングチェーンを概略的に示す図である。 速度1/3のターボ符号化器の構造を概略的に示す図である。 循環式バッファー基盤レートマッチング(RM)動作を概略的に示す図である。 ハイブリッド自動反復再要請(HARQ)動作を概略的に示す図である。 チェース結合(CC)基盤のHARQ動作を概略的に示す図である。 増分リダンダンシー(IR)基盤のHARQ動作を概略的に示す図である。 E−UTRAダウンリンクサブフレームを概略的に示す図である。 E−UTRAアップリンクサブフレームを概略的に示す図である。 本発明の原理に従う実施形態としてリダンダンシーバージョン(RV)転送を概略的に示す図である。 レートマッチングを含むデータチャンネル送信機チェーンの例を概略的に示す図である。 レートマッチング解除を含むデータチャンネル受信機チェーンの例を概略的に示す図である。
図1は、直交周波数分割多重化(OFDM)送受信機チェーンを図示する。OFDM技術を用いて通信システムの送信機チェーン110において、制御信号またはデータ111は、変調器112により一連の変調器シンボルに変調され、これらは続いて直列/並列(S/P)コンバーター113により直列−並列変換される。逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニット114は、信号を周波数ドメインから時間ドメインへの複数のOFDMシンボルに転送することに使われる。循環式プリフィックス(CP)またはゼロプリフィックス(ZP)は、CP挿入部116により各OFDMシンボルに付加され、多重経路フェーディングによる影響を回避または緩和させる。結果的に、信号は送信機(Tx)フロントエンド処理ユニット117、例えば、アンテナ(図示せず)または代案的には固定された有線またはケーブルにより送信される。受信機チェーン120において、完壁な時間及び周波数同期化の仮定は達成されるが、受信機(Rx)フロントエンド処理ユニット121により受信される信号はCP除去部122により処理される。高速フーリエ変換(FFT)ユニット124は追加的な処理のために時間ドメインから周波数ドメインへ受信信号を転送する。
OFDMシステムにおいて、各OFDMシンボルは多数の副搬送波で構成される。OFDMシンボル内の各副搬送波は変調シンボルを伝播する。図2は、第1副搬送波、第2副搬送波、及び第3副搬送波を用いたOFDM転送方式を図示する。各OFDMシンボルが時間ドメインで限定された期間を有するので、副搬送波は周波数ドメインで相互重畳される。図2に示すように、送信機と受信機が完壁な周波数同期化を有することを仮定すれば、直交性はサンプリング周波数に維持される。不完全な週波数同期化または高い移動性による周波数オフセットの場合、サンプリング周波数での副搬送波の直交性は破壊され、搬送波間の干渉(ICI)を発生させる。
送信及び受信されたOFDMシンボルに対する時間ドメインの例示は図3に図示される。多重経路フェーディングにより、受信信号のCP部分は多くの場合、以前のOFDMシンボルにより転化させる。しかしながら、CPが十分に長い場合、CPのない受信されたOFDMシンボルは多重経路フェーディングチャンネルにより回旋された自身の信号を含まなければならない。一般に、高速フーリエ変換(FFT)は受信機側で遂行され、周波数ドメインでの追加的な処理を可能にする。他の送信方式に対するOFDMの利点は多重経路フェーディングに対するその強靭性である。時間ドメインでの多重経路フェーディングは周波数ドメインにおける周波数選択性フェーディングに変換される。循環式プリフィックスまたはゼロプリフィックスが付加されれば、隣接OFDMシンボル間のシンボル間干渉が回避される、または格段に緩和される。さらに、各変調シンボルが狭帯域幅を通じて伝播されるので、これは単一経路フェーディングを経験する。周波数選択フェーディングを対処することに単純な等化方式が使用できる。
単一搬送波周波数分割多重接続(SC−FDMA)は、単一搬送波変調と周波数ドメイン等化を利用するものであって、OFDMAシステムと類似の性能と複雑度を有する技法である。SC−FDMAの1つの利点として、SC−FDMA信号は固有の単一搬送波構造により低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。低い比率のPAPRは通常、電力増幅器の高効率性をもたらし、これはアップリンク転送の移動局の場合で特に重要である。SC−FDMAは、第3世代のパートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)でアップリンク多重接続方式として選択される。SC−FDMA用送受信機チェーンの例は、図4に図示される。送信機側で、データ信号または制御信号はS/P変換機181により変換された直列から並列(S/P)に変換される。離散フーリエ変換(DFT)は、DFT変換器182により時間−ドメインデータまたは制御信号に適用され、以後に時間ドメインデータは副搬送波マッピングユニット183により副搬送波セットとマッピングされる。低いPAPRを保証するために、通常は周波数ドメインでのDFT出力は連続的な副搬送波セットとマッピングされる。以後、通常DFTよりサイズの大きいIFFTがIFFT変換器184により適用され、信号をまた時間ドメインに変換する。P/S/変換機(185)による並列−直列(P/S)変換がなされれば、循環式プリフィックス(CP)がCP挿入部186によりデータまたは制御信号に付加され、以後、このようなデータまたは制御信号は送信フロントエンド処理ユニット187に送信される。循環式プリフィックスが付加されて処理された信号は多くの場合SC−FDMAブロックとして称される。例えば、信号が無線通信システムの多重経路フェーディングチャンネルを通過するようになれば、受信機は受信機フロントエンド処理ユニット191により受信機フロントエンド処理を遂行し、CP除去部192によりCPを除去し、FFT変換器194と周波数ドメイン等化器によりFFTを適用する。等化された信号が周波数ドメインでマッピング解除(195)された後に、逆離散フーリエ変換(IDFT)196が適用される。IDFTの出力は復調とデコーディングなどの追加的な時間−ドメイン処理のために伝えられる。
E−UTRAシステムにおけるダウンリンク及びアップリンクターボコーディングチェーンは、各々図5及び図6に図示される。図5に図示されたE−UTRAダウンリンクシステムにおいて、情報ビットストリーム(a、a、a、a、...、aA−1)は基本的に転送チャンネルの上位階層から始まって、ブロック別にコーディングチェーンに送信される。典型的に、このようなビットストリームは転送ブロックとして表示される。循環式リダンダンシー検査(CRC)は転送ブロックに対するエラー検出を目的として全転送ブロックに対して生成できる(ステップ210)。CRCが添付された転送ブロックのビットストリームはb、b、...、bB−1として表示される。転送ブロックが大きい場合に、転送ブロックは多数のコードブロックに細分化されて、多数のコード化されたパケットを生成するようになるが、これは並列処理またはパイプライン具現を可能にし、かつ電力消耗とハードウェア複雑度との間の柔軟な折衷を可能にする等の利点により有益である。サイズがKであるr番目のコードブロックのビットストリームは、cr0、cr1、...、cr(kr−1)と表示される。ビットは、以後にターボ符号化過程を用いて符号化される(ステップ214)。一例として、E−UTRAシステムのターボ符号化過程が図7に図示される。注目する事項として、このようなターボ符号化過程は一般的に、例えばダウンリンク物理共有チャンネル(DL−SCH)で使われる。DL−SCH設計において、1つの24ビットCRCは転送ブロックに対するエラー検出を目的として全転送ブロックに対して生成される。図6に図示されたE−UTRAアップリンクシステムは、E−UTRAアップリンクシステムダウンリンクシステムと類似し、但し、チャンネルコーディングステップ(ステップ230)、及びデータと制御多重化ステップ(ステップ232)は、信号が送信される前に遂行されなければならない。
図7は、ターボ符号化器240の構造を概略的に図示する。ターボ符号化器240は、2つの8−相構成符号化器242、244を有する並列に連鎖化されたコンボリューションコード(PCCC)と1つのターボコードの内部インターリーバ246を使用する。各8−相構成符号化器は3個のシフトレジスト241から構成される。ターボ符号化器のコーディング率は1/3である。
PCCCに対する8−相構成符号化器の伝達関数は、下式の通りである。
Figure 2010541368
ここで、g0(D)=1+D2+D3, g 1 (D)=1+D+D3
入力ビットを符号化し始める時、第1及び第2の8−相構成符号化器242、244のシフトレジスト241の初期値は全てゼロである。ターボ符号化器からの出力は、次式の通りである。
dk (0)=xk, dk (1)=zk, dk (2)=zk ' ここで、k= 0,1,2,...,K-1
符号化されるコードブロックが0番目のコードブロックであり、フィラービット個数が0より大きい場合、即ちF>0の場合、符号化器は入力部でc=0、k=0、...、(F−1)に設定され、出力部でd (0)=<NULL>、k=0、...、(F−1)であり、d (1)=<NULL>、k=0、...、(F−1)である。
ターボ符号化器240へのビット入力は、c、c、c、c、...、cK−1であり、第1と第2の8−相構成符号化器242、244からのビット出力は、各々z、z、z、z、...、zK−1と、z´、z´、z´、z´、...、zK−1´により表示される。ターボコード内部インターリーバ246へのビット入力は、c、c、...、cK−1により表示され、ここでKは入力ビットの個数である。ターボコード内部インターリーバ246からのビット出力はc´、c´、...、cK−1´により表示され、これらビットは第2の8−相構成符号化器244に入力される。
トレリス終了は全ての情報ビットが符号化された以後にシフトレジスタフィードバックから後尾ビットを取ることによって遂行される。後尾ビットは情報ビットの符号化の以後にパッディングされる。
最初の3個の後尾ビットは、第2構成符号化器が使用不能の間に、第1構成符号化器(下部分での図7の上位スイッチ)を終了することに使われる。最後の3個の後尾ビットは、第1構成符号化器が使用不能の間に、第2構成符号化器(下部分での図7の下部スイッチ)を終了することに使われる。
トレリス終了のための送信ビットは、下式の通りである。
dK (0)=xK, dK+1 (0)=zK+1, dK+2 (0)=xK ', dK+3 (0)=zK+1 '
dK (1)=zK, dK+1 (1)=xK+2, dK+2 (1)=zK ', dK+3 (1)=xK+2 '
dK (2)=xK+1, dK+1 (2)=zK+2, dK+2 (2)=xK+1 ', dK+3 (2)=zK+2 '
一例として、QPP(quadratic permutation polynomial)内部インターリーバが例示的に使われる。QPP内部インターリーバのための入力ビットと出力ビットとの関係は下式の通りである。
ci '=cΠ(i), i=0,1,...,(K-1)
ここで、ブロックサイズK≧40、K=8×(4m+j)であり、jは集合{1、2、3、4}から選択可能であり、mは集合{1、2、...、191}から選択可能であり、出力インデックスiと入力インデックスΠ(i)との間の関係は下記の2次式を満たす。
Π(i)=(f1・i+f2・i2)mod K
ここで、パラメータf及びfはブロックサイズ(K)に依存し、下記の<表1>で要約される。
Figure 2010541368
Figure 2010541368
図5をまた参照すれば、ターボコード化過程の以後にコードワードはターボ−コーディングビットストリームd (i)、d (i)、d (i)、d (i)、...、dD−1 (i)により形成される。ターボコーディングされたビットストリームに対するレートマッチング(RM)が遂行されて各々の送信のための送信ビットストリームを生成する(ステップ216)。再送信の場合に、各再送信ビットストリームは相異し、RMアルゴリズムに依存する。
E−UTRAシステム設計において、循環式バッファー基盤のレートマッチング方式が提案された。このような思想は図8に図示される。本例において、情報ビットは速度1/3ターボコードでターボ符号化器252により符号化され、これは組織的なビットストリーム(S)254、第1構成コンボリューションコードからのパリティビットストリーム(P1)256、及び第2構成コンボリューションコードからのパリティビットストリーム(P2)258を生成する。各々のこのような3個のストリームはサブブロックインターリーバ260によりインターリービングされる。以後、インターリービングされたパリティビット(P1)256とパリティビット(P2)258はインターレースされる。言い換えると、パリティビットはP11、P21、P12、P22、...の順にバッファーに書き込まれるが、ここでP11はインターリーブされた第1パリティビットの第1のビットであり、P21はインターリーブされた第2パリティビットの第1のビットであり、P12はインターリーブされた第1パリティビットの第2のビットであり、P22はインターリーブされた第2パリティビットの第2のビット、などとなる。レートマッチング過程の間に各送信のために、送信機はバッファーからビットを読み取るが、オフセット位置から始めてビットインデックスを増加または減少させる。ビットインデックスが一定の最大数に到達した場合に、ビットインデックスはバッファーの第1ビットにリセットされる。言い換えると、バッファーは円形である。循環式バッファーのサイズは必ず符号化器出力部でのコード化されたビットの全個数でないことが注目される。例えば、図8に示すように、循環バッファーサイズは符号化器出力部でのコード化されたビットの個数より小さい。これは、第1レートマッチングを簡単に具現するようにし、これによって再転送バッファーサイズの要件を減少させる。
注目する事項として、RMは基本的にハイブリッド自動反復再要請(HARQ)動作の一部である。HARQはデコーディング障害に対処し、信頼度を改善するために通信システムで広く使われる。各データパケットは一定のフォワードエラー矯正(FEC)方式を用いてコード化される。各サブパケットはコード化されたビットの一部のみを含む。フィードバック承認チャンネルのNAKにより表示されたように、サブパケットkに対する送信が失敗すれば、再送信サブパケット、サブパケットk+1が送信されて受信機がパケットを復号化することを助ける。再送信サブパケットは、以前のサブパケットとは相異するコード化されたビットを含むことができる。受信機は全ての受信されたサブパケットを軟性で結合するか、または共同で復号化してデコーディング可能性を改善させる。通常、最大送信回数は、信頼度、パケット遅延、及び具現複雑度を全て考慮して設定される。図9は、一般的なHARQ動作の例を図示する。
レートマッチング過程と関連して、HARQ機能はリダンダンシーバージョン(RV)パラメータにより制御される。ハイブリッドARQ機能の出力部での正確なビット集合は、入力ビット個数、出力ビット個数、RM処理、及びRVパラメータに依存する。
注目する事項として、リダンダンシーバージョン(RV)パラメータは、各送信でどれほど多い情報ビットが転送されるかを決定することに使用され、これは第1転送とその他の再転送を含む。どれほど多いリダンダンシー情報ビットが送信されるかという観点で、2つのHARQ動作が使用可能であり、チェース結合(CC)基盤のHARQ動作と増分リダンダンシー(IR)基盤のHARQ動作である。CC−基盤のHARQの場合、図10に図示された、充分なバッファー符号化されたビットストリームは充分に再転送される。即ち、第1送信と第2送信に対する転送ビットストリームは同一である。CC−基盤のHARQは受信機をしてビットレベル結合に付加して変調シンボルレベル結合を遂行するようにする。IR−基盤のHARQの場合、コードワード内の部分的なビットストリームのみが第1送信で転送される。第2送信で、コードワード内のビットストリームのみが送信される。この部分的なビットストリームは、図11に示すように、第1送信ビットストリームと重畳される、またはそうでないこともあり得る。典型的に、IR−基盤のHARQは付加的な受信機具現複雑度を犠牲にしてCC−基盤のHARQに比べて良好なスペクトル効率性を提供する。
典型的に、ターボコーディングされたシステムのCC−基盤またはIR−基盤のHARQでは、元の転送ビットストリームが自身の再転送ビットストリームと同一な変調構成でマッピングされないように要求する。これは、ビット優先順位マッピング(BPM)として知られている。伝統的なBPMでは、組織的なビットを優先化することをいうが、これは組織的なビットを高次構成シンボルの高い信頼性のあるビット位置に位置させて組織的なビットがパリティビットより多い保護を受けるようにすることによってなされる。このようなビットマッピング方法は、組織的なビットがパリティビットより価値があるという原理に基づく。BPMは、16−直交振幅変調(QAM)または64QAMなどの高次変調で特に重要である。これは構成の隣接関係において、1変調シンボルが4/6二進ビットにより表示可能であり、内部の各ビットは互いに異なる信頼度を有するためである。16QAMにおいて、2ビットは高い信頼度を有し、他の2つのビットは低い信頼度を有する。64QAMの場合、一部2つのビットは高い信頼度を有し、更に他の2つのビットは中間信頼度を有し、残りの2つのビットは低い信頼度を有する。
E−UTRA HARQシステムなどの循環式バッファーレートマッチングにおけるIR−基盤の結合において、BMPイシューは転送のリダンダンシーバージョンの開始地点がどのように最適に選択されるかということと直接的に関連する。
本発明での提案は、転送のリダンダンシーバージョンの開始地点が循環式レート−マッチング/HARQ動作に関して最適に決まる方法に焦点を置く。本提案された出願はターボコーディングされたOFDM無線システムに関するものである。
一例として、本発明はE−UTRAシステムのダウンリンクとアップリンク全てで使用可能である。下記において、E−UTRAシステムにおけるダウンリンク及びアップリンク通信での2つの転送フォーマットが簡略に説明される。
E−UTRAのダウンリンクサブフレーム構造は、図12に図示される。典型的な構成において、各サブフレームは1msの長さであり、14個のOFDMシンボルを含む。サブフレームのOFDMシンボルは0から13までにインデックスされることが仮定される。アンテナ0と1に対する基準シンボル(RS)は、OFDMシンボル0、4、7、及び11で位置される。存在する場合に、アンテナ2及び3に対する基準シンボル(RS)はOFDMシンボル2及び8で位置される。制御チャンネルフォーマット表示器(CCFI)、承認チャンネル(ACK)、パケットデータ制御チャンネル(PDCCH)を含む制御チャンネルは、第1シンボル、第2シンボル、または第3OFDMシンボルで送信される。制御チャンネルで使われるOFDMシンボルの個数はCCFIにより表示される。例えば、制御チャンネルは、第1のOFDMシンボル、第1の2つのOFDMシンボル、または第1の3個のOFDMシンボルを占めることができる。データチャンネル、即ち物理的ダウンリンク共有チャンネル(PDSCH)は、他のOFDMシンボルで送信される。
(データ送信のための)アップリンクサブフレーム構造は、図13に図示される。注目する事項として、E−UTRAアップリンクはSC−FDMA基盤システムであり、これは若干の差があるが、OFDMAシステムと非常に類似している。OFDMシンボルと類似するように、各SC−FDMAブロックは循環式プリフィックス(CP)を有する。データ送信のために、基準信号は4番目のSC−FDMAブロックと11番目のSC−FDMAブロックで位置され、残りのSC−FDMAブロックはデータを伝播する。図13がアップリンクサブフレームの時間−ドメイン構造のみを図示していることが注目される。各個別のUEに対し、送信では周波数ドメインの全帯域幅の一部だけを占めることができる。また、相異するユーザ及び制御信号はSC−FDMAを通じて周波数ドメインで多重化される。
本発明において、ターボコーディングされたOFDM無線システムにおける再転送のリダンダンシーバージョンのための方法及び装置を提供することによって、送信信頼度を改善し、かつ送信機と受信機の複雑度を減少させる。
本発明の態様、特徴、及び利点は、単純に多数の特定の実施形態と具現例を例示することによって、下記の詳細な説明からより明らかになるが、これらは本発明を遂行するように予想される最適の方法を含む。また、本発明はその他及び他の実施形態として具現可能であり、種々の細部事項は本発明の思想と範疇から外れることなく、多様で、かつ明らかな観点で変更できる。したがって、図面及び詳細な説明は、本質上、例示的なものと見なされ、制限的なものではない。本発明は、添付図面において例として図示され、限定的な意味として図示されない。下記の例示において、E−UTRAシステムにおけるデータチャンネルが一例として使われる。しかしながら、ここに例示される技法は、明確にE−UTRAシステムの他のチャンネルで使われ、適用可能な時に他のシステムにおける他のデータ、制御、または他のチャンネルで使用可能である。
図14に示すように、ターボ符号化器出力部で、各コードブロックに対する3個のビットストリームがあるが、組織的なビットストリーム(S)312、第1パリティビットストリーム(P1)314、及び第2パリティビットストリーム(P2)316である。循環式バッファーレートマッチングは、下記のステップから構成される。
1.各3個のストリームは、サブブロックインターリーバ318により個別的にインターリーブされる。
2.インターリーブされた組織的なビット(S)312は、シーケンスでバッファーに書き込まれるが、インターリーブされた組織的なビットストリーム(S)の第1ビットがバッファーの開始部に位置される。インターリーブされたP1とP2ストリームはビット別にインターレースされる。
3.インターリーブされた、インターレースされたパリティビットストリーム(P1)314、及び(P2)316は、シーケンスでバッファーに書き込まれるが、ストリームの第1ビットはインターリーブされた組織的なビットストリームの最後のビットと隣接するようになる。
4個のリダンダンシーバージョン(RV)が定義され、各々はバッファーの開始ビットインデックスを特定する。送信機は各HARQ送信のための1RVを選択する。送信機はバッファーからコード化されたビットブロックを読み取るが、選択されたRVにより特定されたビットインデックスから始める。
サブ−ブロックインターリーバは、C=32個のカラム個数を有するロー−カラムインターリーバである。Dはコードブロックサイズを定義するが、これは情報ビットと後尾ビットとを含む。言い換えれば、D=K+4であり、ここでKは各コードブロックでの情報ビットの個数またはQPPインターリーバのサイズである。サブ−ブロックインターリーバのロー個数は
Figure 2010541368
として特定される。インターリーバの動作は、下記のように説明できる。
1.0番目のローと0番目のカラムから始まり、ロー毎に書き込むが、即ちカラムインデックスを先に増加させる。
2.必要な時にR×C長方形をダミービットで詰める。ダミービットの個数はY=R×C−Dである。
3.カラムを次のパターンに置き換える。0、16、8、24、4、20、12、28、2、18、10、26、6、22、14、30、1、17、9、25、5、21、13、29、3、19、11、27、7、23、15、31。
4.0番目のローと0番目のカラムから始めて各カラムを読み取るが、即ちローインデックスを先に増加させる。
5.循環式バッファーのサイズは、L=3*(K+4)である。注目する事項として、ダミービットは送信前に循環式バッファーから除去される。
注目する事項として、ダミービット(Y)の個数は、4、12、20、及び28であり、これは情報サイズ(または、QPPインターリーバサイズ)(K)に依存する。循環バッファーで4個のリダンダンシーバージョンが定義されるが、循環バッファーで第1ビットのインデックスは0である。注目する事項として、E−UTRAシステムと類似の循環式バッファーレートマッチングにおけるIR−基盤のHARQ動作で、各リダンダンシーバージョンの開始位置を選択して全てのコードワードビットが適当な変調構成再配置を通じて概略的に同一な保護を達成するように保証することが相当に重要である。ダミービットはインターリービング過程の以前に詰められ、コード化されたビットを循環式バッファーに充填する以前に除去されるものであることが注目される。
実施形態に対する細部事項を追加的に説明する前に、リダンダンシーバージョン(p、RV(p))とリダンダンシーバージョン(j、RV(j))の開始地点との間のビット個数としてΔ(j、p)を定義する。
本発明の原理に従う第1実施形態において、循環式バッファーの少なくとも1つのリダンダンシーバージョンの開始位置を選択することによって、第1リダンダンシーバージョンの開始位置と第2リダンダンシーバージョンの開始位置との間のコード化されたビット個数が転送される変調データで使われる変調方式の変調次数により割れないようにする方法が提案される。第1リダンダンシーバージョンと第2リダンダンシーバージョンとは、互いに対して近接するように位置されたことに限定されないことが注目される。例えば、16−QAMの変調次数は4であり、64−QAMの変調次数は6である。例えば、本実施形態の一具現例はR×(24×j)+2)により定義されたリダンダンシーバージョンの開始位置にオフセットを適用するものである。j番目のリダンダンシーバージョンの開始位置は、次式の通り選択される。

RV(j) = R×((24×j)+2)+δRV(j), ここで、j= 0,1,...,3
例えば、16−QAMと64−QAMが最もよく使われる高次変調方式であるので、δRV(j)の決定は次の通りに従い、2つのjとpのうち、任意の1つまたはこのうちの大きい値に対し、Δ’(j、p)=[R×((24×j)+2)]−[R×((24×p)+2)]が4と6で割れないように決まる。本実施形態は、送信機と受信機両方共に適用されることが注目される。
本発明の原理に従う第2実施形態において、リダンダンシーバージョンインデックス(j)、または情報サイズ(または、QPPインターリーバサイズ)(K)、または変調次数、またはこのようなパラメータの組み合わせに基づいて循環式バッファーの少なくとも1つのリダンダンシーバージョンの開始位置を選択する他の方法が提案される。例えば、j番目のリダンダンシーバージョンの開始位置をRV(j)=R×((24×j)+2)+δRV(j)として選択することができ、ここで、j=0、1、...、3である。δRV(j)は2つのjとpのうち、任意の1つまたはこのうちの大きい値に対し、Δ’(j、p)=[R×((24×j)+2)]−[R×((24×p)+2)]が4と6で割れないように下記のアルゴリズムに基づく、これによってQAM16とQAM64などの高次変調での送信性能が改善される。所定の変調タイプと所定のQPPインターリーバサイズ(K)の場合に、下記のアルゴリズムを遂行してδRV(j)を発見する。
送信のためにQPSK変調が使われる時に、δRV(j)=0に置く。注目するところで、QPSK変調の場合M=2である。
送信のためにQAM16変調が使われる時に、δRV(j)は下記のように設定される。
Δ’(j、p)/4が整数であれば、
δRV(j)=1、2、または3であり、
そうでなければ、δRV(j)=0である。
注目するところで、QAM−16変調の場合はM=4であり、Δ’(j、p)は前述したように定義される。
送信のためにQAM64変調が使われる時に、下記のようにδRV(j)を設定する。
Δ’(j、p)/6が整数であれば、
δRV(j)=1、2、3、4、または5であり、
そうでなければ、δRV(j)=0である。
注目するところで、QAM−64変調の場合はM=4であり、Δ’(j、p)は前述したように定義される。
本発明の原理に従う第3実施形態において、j番目のリダンダンシーバージョンの開始位置を下記のように設定することによって、循環式バッファーの少なくとも1つのリダンダンシーバージョンの開始位置を選択する他の方法が提案される。
RV(j) = R×((G×j)+2), ここで、j=0,1,...,3
Gは少なくとも1つの変調次数、例えば4または6で割れない。<表1>に示すように、RV(j)が4で割れるQPPインターリーバサイズの関数であるので、Gが4で割れないように適当に選択することによって、2つのjとpのうち、任意の1つ、またはこのうちの大きい値に対し、Δ(j、p)が4と6で割れない可能性が増加する。例えば、Gは27、29、または23に選択できる。以後、対応するリダンダンシーバージョンは、各々次の通り提供される。
RV(j) = R×((27×j)+2), ここで、j=0,1,...,3
RV(j) = R×((29×j)+2), ここで、j=0,1,...,3
RV(j) = R×((23×j)+2), ここで、j=0,1,...,3
本発明の原理に従う第4実施形態において、循環バッファーのサイズ(L)を少なくとも1つの変調次数、例えば4または6で割れない数字に変更することを提案する。例えば、j番目のリダンダンシーバージョンの開始位置を下記ように選択する。

RV(j) = R×((24×j)+2), ここで、j=0,1,...,3
また、L−1が4と6で割れない場合に、バッファーサイズ(L)をL−1に変更する。バッファーサイズが変更されれば、2つのjとpのうち、任意の1つまたはこのうちの大きい値に対し、Δ(j、p)が4と6で割れない可能性が増加する。
本発明の原理に従う第5実施形態において、j番目のリダンダンシーバージョンの開始位置をRV(j)=R×((24×j)+2)+δRV(j)、ここでj=0、1、...、3として選択することを提案する。δRV(j)は変調次数(M)、QPPインターリーバサイズ(K)、及びリダンダンシーバージョン(j)により決まる。上記提示されたように、所定のQPPインターリーバサイズ(K)の場合に、ダミービット(Y)の個数は4、12、20、及び28になることができる。Y1=4、Y2=12、Y3=20、及びY4=28として表示する。例えば、QAM16などの高次変調転送の場合、δRV(j)は下記の表に基づいて生成される。
Figure 2010541368
本発明の原理に従う第6実施形態において、j番目のリダンダンシーバージョンの開始位置をRV(j)=R×((24×j)+2)+δRV(j)、ここでj=0、1、...、3として選択することが提案される。δRV(j)は変調次数(M)、QPPインターリーバサイズ(K)、及びリダンダンシーバージョン(j)により決まる。例えば、QAM16及びQAM64などの高次変調転送の場合、δRV(j)は下記の<表3>に基づいて生成される。注目するところで、全体として188個のQPPインターリーバサイズがあり、iはQPPインターリーバサイズインデックス=1、2、3、...、187、188であり、iは<表1>に基づいたQPPインターリーバサイズ(K)に従属して決まる。また、j=0に対してδRV(j)=0であることが注目される。
Figure 2010541368
Figure 2010541368
本発明の原理に従う第7実施形態において、j番目のリダンダンシーバージョンの開始位置は、RV(j)=R×((28×j)+2)+δRV(j)、ここでj=0、1、...、3として選択されることと提案する。δRV(j)は、変調次数(M)、QPPインターリーバサイズ(K)、リダンダンシーバージョン(j)により決まる。例えば、QAM16及びQAM64などの高次変調送信の場合、δRV(j)は<表4>に基づいて生成される。注目するところで、全体として188個のQPPインターリーバサイズがあり、iはQPPインターリーバサイズインデックス=1、2、3、...187、188であり、iは<表1>に基づいたQPPインターリーバサイズ(K)に従属して決まる。また、j=0に対し、δRV(j)=0であることが注目される。
Figure 2010541368
Figure 2010541368
注目する事項として、実施形態での説明が循環式バッファー概念に基づいているが、実際の送信機または受信機の具現は循環式バッファーを単一ステップ及び個別ステップとして具現しないことがある。代りに、循環式バッファーレートマッチング動作は、バッファーサイズの制限によるレートマッチング、サブ−ブロックインターリービング、所定のリダンダンシーバージョンに対するビット選択、フィラービットパッディング/パッディング解除、ダミービット挿入/除去、変調、チャンネルインターリービング、及び物理的資源に対する変調シンボルマッピングなどの他の処理などと結合して達成できる。
図15は、LTEダウンリンク共有チャンネル(DL_SCH)とアップリンク共有チャンネル(UL_SCH)のための送信機チェーン400の一部を図示する。図15に示すように、まず情報ビットはチャンネルコーディングユニット402、例えばターボ符号化器により符号化される。符号化されたビットはビット分離ユニット404により多数のサブブロックに分離される。各サブブロックは各対応するサブブロックインターリービングユニット406によりインターリーブされる。インターリーブされたビットはビット収集ユニット408により収集される。以後、各々の送信のために、ビット選択ユニット410によりビットサブセットが選択され、変調ユニット412により変調される。信号が最終的に送信される前に、チャンネルはチャンネルインターリービングユニット414によりインターリーブされる。本発明で説明された実施形態、即ち仮想循環バッファー409は各送信のためにコード化されたビットを選択するように新たなデータ表示及び/またはリダンダンシーバージョン値を使用する過程での‘ビット選択’ステップで適用できる。明らかにも、本発明の実施形態はこのような‘ビット選択’ステップが送信機処理チェーンでの他のステップと結合した場合の具現でも適用可能であることが技術分野の当業者に知られている。
類似するにも、図16はLTE DL_SCHとUL_SCHのための受信機チェーン500の一部を図示する。図16に示すように、受信機からデータ信号が受信された時、まずチャンネルはチャンネルデインターリービングユニット502によりデインターリーブされる。以後、データ信号は復調ユニット504により復調され、複数の復調されたビットセットを発生する。復調されたビットはビット選択解除ユニット506により格納ユニット、例えば仮想循環バッファーに格納される。以後、格納されたビットはビット分離ユニット508により多数のサブブロックに分離される。各サブブロックは各対応するサブブロックインターリービングユニット510によりインターリーブされる。多数のサブブロックのインターリーブされたビットはビット収集ユニット512により収集される。最後に、チャンネルはチャンネル復号化ユニット514により復号化されて元の信号を復元する。本発明で説明された実施形態は、受信されたソフト値をバッファーの正確な位置に入れるか、各送信に対するチャンネル復号化器に入力するために新たなデータ表示及び/またはリダンダンシーバージョン値を使用する過程での‘ビット選択解除’ステップで適用できる。明らかにも、本発明の実施形態はこのような‘ビット選択解除’ステップが送信機処理チェーンでの他のステップと結合した場合の具現でも適用可能であることが技術分野の当業者に知られている。
本発明の好ましい実施形態と関連して図示及び説明されたが、変形物と変化物が特許請求範囲で定義されたように本発明の思想と範疇から外れることなくなされることができることは技術分野の当業者に自明である。
110 送信機チェーン110
111 制御信号またはデータ
112 変調器
113 直列/並列(S/P)コンバーター
114 逆高速フーリエ変換(IFFT)ユニット
116 CP挿入部
117 送信機(Tx)フロントエンド処理ユニット
120 受信機チェーン
121 受信機(Rx)フロントエンド処理ユニット
122 CP除去部
124 高速フーリエ変換(FFT)ユニット

Claims (24)

  1. データ送信方法であって、
    複数のコード化されたビットを生成するために送信される少なくとも1つの情報ビットブロックを符号化するステップと、
    前記複数のコード化されたビットを複数のコード化されたビットのサブブロックに細分化するステップと、
    一定のインターリーバを用いて前記各コード化されたビットのサブブロックをインターリービングするステップと、
    前記複数のサブブロックから前記インターリーブされたコード化されたビットを収集し、前記収集されたビットを循環式バッファーに書き込むステップと、
    前記循環式バッファーで複数のリダンダンシーバージョンを決定するステップであり、各リダンダンシーバージョンは前記循環式バッファーでの開始ビットインデックスと対応するステップと、
    前記複数のリダンダンシーバージョンからリダンダンシーバージョンを選択することによって、前記循環式バッファーでビットサブセットを選択するステップと、
    一定の変調方式を用いて前記ビットサブセットを変調するステップと、
    少なくとも1つのアンテナを介して前記変調されたビットを転送するステップと、を含み、
    少なくとも一対のリダンダンシーバージョンで、第1リダンダンシーバージョンの開始位置と第2リダンダンシーバージョンの開始位置との間のビット個数は一定の変調方式の変調次数により割れないことを特徴とするデータ送信方法。
  2. 前記循環式バッファーで4個のリダンダンシーバージョンを決定し、直交位相−偏移方式(QPSK)変調、16−直交振幅変調(QAM)、及び64−直交振幅変調(QAM)のうち、1つを用いて前記ビットサブセットを変調するステップを含み、リダンダンシーバージョンの開始ビットインデックスは下式により設定され、
    RV(j) = R×((24×j)+2)+δRV(j)
    ここで、jはリダンダンシーバージョンのインデックスであり、
    Figure 2010541368
    であり、Kは前記一定のインターリーバのサイズであり、δRV(j)の決定は次の通りに従い、少なくとも一対のjとpに対し、Δ’(j、p)=[R×(24×j+2)]−[R×(24×p+2)]が4と6で割れないように決定され、ここでj=0、1、...、3であり、p=0、1、...、3であることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
  3. 前記循環式バッファーで4個のリダンダンシーバージョンを決定し、直交位相−偏移方式(QPSK)変調、16−直交振幅変調(QAM)、及び64−直交振幅変調(QAM)のうち、1つを用いて前記ビットサブセットを変調するステップを含み、リダンダンシーバージョンの開始ビットインデックスは下式により設定され、
    RV(j) = R×((24×j)+2)+δRV(j)
    ここで、jはリダンダンシーバージョンのインデックスであり、
    Figure 2010541368
    であり、Kは前記一定のインターリーバのサイズであり、δRV(j)は少なくとも一対のjとpに対し、Δ’(j、p)=[R× ((24×j)+2)]−[R×((24×p)+2)]に従属して決定され、ここでj=0、1、...、3であり、p=0、1、...、3であり、
    前記ビットサブセットを変調するために直交周波数−偏移方式(QPSK)変調が使われる時に、δRV(j)はゼロに設定され、
    前記ビットサブセットを変調するために16−直交振幅変調(QAM)が使われる時に、Δ’(j、p)/4が整数であれば、δRV(j)は集合{1、2、3}から選択される整数であり、Δ’(j、p)/4が整数でなければ、δRV(j)はゼロに設定されるとともに、
    前記ビットサブセットを変調するために64−直交振幅変調(QAM)が使われる時に、Δ’(j、p)/6が整数であれば、δRV(j)は集合{1、2、3、4、5}から選択される整数であり、Δ’(j、p)/6が整数でなければ、δRV(j)はゼロに設定されることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
  4. 前記循環式バッファーで4個のリダンダンシーバージョンを決定し、直交位相−偏移方式(QPSK)変調、16−直交振幅変調(QAM)、及び64−直交振幅変調(QAM)のうち、1つを用いて前記ビットサブセットを変調するステップを含み、リダンダンシーバージョンの開始ビットインデックスは下式により設定され、
    RV(j) = R×((G×j)+2)
    ここで、jはリダンダンシーバージョンのインデックスであり、j=0、1、...、3であり、
    Figure 2010541368
    であり、Kは前記一定のインターリーバのサイズであり、Gは4と6のうちの少なくとも1つにより割れない整数であることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
  5. 前記循環式バッファーのサイズLを決定するステップを含み、前記サイズLは少なくとも1つの変調次数により割れない数字であることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
  6. ロー−カラムインターリーバを用いて前記各コード化されたビットのサブブロックをインターリービングするステップを含み、
    各サブブロックに対して第1ローと第1カラムから始めることによって、ロー対ロー方式により前記コード化されたビットのサブブロックを前記ロー−カラムインターリーバに書き込むステップであり、前記ロー−カラムインターリーバはC個のカラムとR個のローを有し、前記サブブロックのコード化されたビットの個数はDであるステップと、
    前記ロー−カラムインターリーバが前記サブブロックのコード化されたビットにより詰められない時に、前記ロー−カラムインターリーバをダミービットで詰めるステップであり、前記ダミービットの個数はY=R×C−Dであるステップと、
    一定のパターンを用いて前記ロー−カラムインターリーバのカラムを置換するステップと、
    第1ローと第1カラムから始めてカラム−対−カラム方式により前記ロー−カラムインターリーバからビットを読み取るステップと、
    前記ロー−カラムインターリーバから読み取られたビットから前記ダミービットを除去するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
  7. 前記循環式バッファーで4個のリダンダンシーバージョンを決定し、直交位相−偏移方式(QPSK)変調、16−直交振幅変調(QAM)、及び64−直交振幅変調(QAM)のうち、1つを用いて前記ビットサブセットを変調するステップを含み、リダンダンシーバージョンの開始ビットインデックスは下式により設定され、
    RV(j) = R×((24×j)+2)+δRV(j)
    ここで、jはリダンダンシーバージョンのインデックスであり、j=0、1、...、3であり、δRV(j)はダミービットYの個数に従属して決まることを特徴とする請求項6に記載のデータ送信方法。
  8. ダミービットの個数Yは、4、12、20、及び28のうちの1つとなり、δRV(j)は下記の表に基づいて決まることを特徴とする請求項7に記載のデータ送信方法。
    Figure 2010541368
  9. 前記循環式バッファーで4個のリダンダンシーバージョンを決定し、直交位相−偏移方式(QPSK)変調、16−直交振幅変調(QAM)、及び64−直交振幅変調(QAM)のうち、1つを用いて前記ビットサブセットを変調するステップを含み、リダンダンシーバージョンの開始ビットインデックスは下式により設定され、
    RV(j) = R×((24×j)+2)+δRV(j)
    ここで、jはリダンダンシーバージョンのインデックスであり、j=0、1、...、3であり、
    Figure 2010541368
    であり、Kは前記一定のインターリーバのサイズであり、δRV(j)はjとQPP(quadratic permutation polynomial)インターリーバのサイズに従属して決定され、j=0の場合、δRV(j)=0であり、δRV(j)はj=1、2、3に対し、下記の表に基づいて決定され、
    Figure 2010541368
    Figure 2010541368
    ここで、iは前記インターリーバサイズインデックスであり、i=1、2、3、...、187、188であり、iは下記の表に基づいたインターリーバサイズ(K)に従属して決まることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
    Figure 2010541368
    Figure 2010541368
  10. 前記循環式バッファーで4個のリダンダンシーバージョンを決定し、直交位相−偏移方式(QPSK)変調、16−直交振幅変調(QAM)、及び64−直交振幅変調(QAM)のうち、1つを用いて前記ビットサブセットを変調するステップを含み、リダンダンシーバージョンの開始ビットインデックスは下式により設定され、
    RV(j) = R×((28×j)+2)+δRV(j)
    ここで、jはリダンダンシーバージョンのインデックスであり、j=0、1、...、3であり、
    Figure 2010541368
    であり、Kは前記一定のインターリーバのサイズであり、δRV(j)はjとQPP(quadratic permutation polynomial)インターリーバのサイズに従属して決定され、j=0の場合、δRV(j)=0であり、δRV(j)はj=1、2、3に対して下記の表に基づいて決定され、
    Figure 2010541368
    Figure 2010541368
    ここで、iは前記インターリーバサイズインデックスであり、i=1、2、3、...、187、188であり、iは下記の表に基づいたインターリーバサイズ(K)に従属して決まることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
    Figure 2010541368
    Figure 2010541368
  11. QPP(quadratic permutation polynomial)インターリーバを用いて前記各コード化されたビットのサブブロックをインターリービングするステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のデータ送信方法。
  12. データ受信方法であって、
    少なくとも1つのアンテナを介して複数のデータビットブロックを受信するステップと、
    一定の変調方式を用いて前記複数のデータビットブロックを復調するステップと、
    循環式バッファーで複数のリダンダンシーバージョンを決定するステップであり、各リダンダンシーバージョンは前記循環式バッファーの開始ビットインデックスと対応し、かつ少なくとも一対のリダンダンシーバージョンで、第1リダンダンシーバージョンの開始位置と第2リダンダンシーバージョンの開始位置との間のビット個数は前記一定の変調方式の変調次数により割れないステップと、
    前記複数の復調されたビットブロックを前記循環式バッファーに書き込むステップであり、各復調されたビットブロックは前記複数のリダンダンシーバージョンから選択されたリダンダンシーバージョンに従って書き込まれるステップと、
    前記循環式バッファーに書き込まれたビットを複数のビットサブブロックに細分化するステップと、
    一定のインターリーバを用いて前記各ビットサブブロックをインターリービングするステップと、
    前記複数のサブブロックからインターリーブされたビットを収集し、収集されたビットブロックを生成するステップと、
    一定のデコーディング方式を用いて前記収集されたビットブロックを復号化するステップと、
    を含むことを特徴とするデータ受信方法。
  13. 直交位相−偏移方式(QPSK)変調、16−直交振幅変調(QAM)、及び64−直交振幅変調(QAM)のうち、1つを用いて前記複数のデータビットブロックを復調するステップと、
    前記循環式バッファーで4個のリダンダンシーバージョンを決定するステップと、を含み、
    リダンダンシーバージョンの開始ビットインデックスは下式により設定され、
    RV(j) = R×((24×j)+2)+δRV(j)
    ここで、jはリダンダンシーバージョンのインデックスであり、
    Figure 2010541368
    であり、Kは前記一定のインターリーバのサイズであり、δRV(j)の決定は次の通りに従い、少なくとも一対のjとpに対し、Δ’(j、p)=[R×(24×j+2)]−[R× (24×p+2)]が4と6で割れないように決定され、ここでj=0、1、...、3であり、p=0、1、...、3であることを特徴とする請求項12に記載のデータ受信方法。
  14. 直交位相−偏移方式(QPSK)変調、16−直交振幅変調(QAM)、及び64−直交振幅変調(QAM)のうち、1つを用いて前記ビットサブセットを復調するステップと、
    前記循環式バッファーで4個のリダンダンシーバージョンを決定するステップと、を含み、
    リダンダンシーバージョンの開始ビットインデックスは下式により設定され、
    RV(j) = R×((24×j)+2)+δRV(j)
    ここで、jはリダンダンシーバージョンのインデックスであり、
    Figure 2010541368
    であり、Kは前記一定のインターリーバのサイズであり、δRV(j)はΔ’(j、p)に従属して決定され、少なくとも一対のjとpに対し、Δ’(j、p)=[R×(24×j+2)]−[R×(24×p+2)]であり、ここでj=0、1、...、3であり、p=0、1、...、3であり、
    前記複数のデータビットブロックを復調するために直交周波数−偏移方式(QPSK)変調が使われる時に、δRV(j)はゼロに設定され、
    前記複数のデータビットブロックを復調するために16−直交振幅変調(QAM)が使われる際、Δ’(j、p)/4が整数であれば、δRV(j)は集合{1、2、3}から選択される整数であり、Δ’(j、p)/4が整数でなければ、δRV(j)はゼロに設定されるとともに、
    前記複数のデータビットブロックを復調するために64−直交振幅変調(QAM)が使われる際、Δ’(j、p)/6が整数であれば、δRV(j)は集合{1、2、3、4、5}から選択される整数であり、Δ’(j、p)/6が整数でなければ、δRV(j)はゼロに設定されることを特徴とする請求項12に記載のデータ受信方法。
  15. 直交位相−偏移方式(QPSK)変調、16−直交振幅変調(QAM)、及び64−直交振幅変調(QAM)のうち、1つを用いて前記複数のデータビットブロックを復調するステップと、
    前記循環式バッファーで4個のリダンダンシーバージョンを決定するステップと、を含み、
    リダンダンシーバージョンの開始ビットインデックスは下式により設定され、
    RV(j) = R×((G×j)+2)
    ここで、jはリダンダンシーバージョンのインデックスであり、j=0、1、...、3であり、
    Figure 2010541368
    であり、Kは前記一定のインターリーバのサイズであり、Gは4と6のうちの少なくとも1つにより割れない整数であることを特徴とする請求項12に記載のデータ受信方法。
  16. 前記循環式バッファーのサイズLを決定するステップを含み、前記サイズLは少なくとも1つの変調次数により割れない数字であることを特徴とする請求項12に記載のデータ受信方法。
  17. ロー−カラムインターリーバを用いて前記各ビットのサブブロックをインターリービングするステップを含み、
    各サブブロックに対し、第1ローと第1カラムから始めることによって、ロー対ロー方式により前記ビットサブブロックを前記ロー−カラムインターリーバに書き込むステップであり、前記ロー−カラムインターリーバはC個のカラムとR個のローを有し、前記サブブロックのビットの個数はDであるステップと、
    前記ロー−カラムインターリーバが前記サブブロックのビットにより詰められない時に、前記ロー−カラムインターリーバをダミービットで詰めるステップであり、前記ダミービットの個数はY=R×C−Dであるステップと、
    一定のパターンを用いて前記ロー−カラムインターリーバのカラムを置換するステップと、
    第1ローと第1カラムから始めてカラム−対−カラム方式により前記ロー−カラムインターリーバからビットを読み取るステップと、
    前記ロー−カラムインターリーバから読み取られたビットから前記ダミービットを除去するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項12に記載のデータ受信方法。
  18. 直交位相−偏移方式(QPSK)変調、16−直交振幅変調(QAM)、及び64−直交振幅変調(QAM)のうち、1つを用いて前記複数のデータビットブロックを復調するステップと、
    前記循環式バッファーで4個のリダンダンシーバージョンを決定するステップと、を含み、
    リダンダンシーバージョンの開始ビットインデックスは下式により設定され、
    RV(j) = R×((24×j)+2)+δRV(j)
    ここで、jはリダンダンシーバージョンのインデックスであり、j=0、1、...、3であり、δRV(j)はダミービットYの個数に従属して決まることを特徴とする請求項17に記載のデータ受信方法。
  19. ダミービットの個数Yは4、12、20、及び28のうちの1つとなり、δRV(j)は下記の表に基づいて決まることを特徴とする請求項18に記載のデータ受信方法。
    Figure 2010541368
  20. 直交位相−偏移方式(QPSK)変調、16−直交振幅変調(QAM)、及び64−直交振幅変調(QAM)のうち、1つを用いて前記複数のデータビットブロックを復調するステップと、
    前記循環式バッファーで4個のリダンダンシーバージョンを決定するステップと、を含み、
    リダンダンシーバージョンの開始ビットインデックスは下式により設定され、
    RV(j) = R×((24×j)+2)+δRV(j)
    ここで、jはリダンダンシーバージョンのインデックスであり、j=0、1、...、3であり、
    Figure 2010541368
    であり、Kは前記一定のインターリーバのサイズであり、δRV(j)はjとQPP(quadratic permutation polynomial)インターリーバのサイズに従属して決定され、j=0の場合、δRV(j)=0であり、δRV(j)はj=1、2、3に対し、下記の表に基づいて決定され、
    Figure 2010541368
    Figure 2010541368
    ここで、iは前記インターリーバサイズインデックスであり、i=1、2、3、...、187、188であり、iは下記の表に基づいたインターリーバサイズ(K)に従属して決まることを特徴とする請求項12に記載のデータ受信方法。
    Figure 2010541368
    Figure 2010541368
  21. 直交位相−偏移方式(QPSK)変調、16−直交振幅変調(QAM)、及び64−直交振幅変調(QAM)のうち、1つを用いて前記複数のデータビットブロックを復調するステップと、
    前記循環式バッファーで4個のリダンダンシーバージョンを決定するステップと、を含み、
    リダンダンシーバージョンの開始ビットインデックスは下式により設定され、
    RV(j) = R×((24×j)+2)+δRV(j)
    ここで、jはリダンダンシーバージョンのインデックスであり、j=0、1、...、3であり、
    Figure 2010541368
    であり、Kは前記一定のインターリーバのサイズであり、δRV(j)はjとQPP(quadratic permutation polynomial)インターリーバのサイズに従属して決定され、j=0の場合、δRV(j)=0であり、δRV(j)はj=1、2、3に対し、下記の表に基づいて決定され、
    Figure 2010541368
    Figure 2010541368
    ここで、iは前記インターリーバサイズインデックスであり、i=1、2、3、...、187、188であり、iは下記の表に基づいたインターリーバサイズ(K)に従属して決まることを特徴とする請求項12に記載のデータ受信方法。
    Figure 2010541368
    Figure 2010541368
  22. QPP(quadratic permutation polynomial)インターリーバを用いて前記各コード化されたビットのサブブロックをインターリービングするステップを含むことを特徴とする請求項12に記載のデータ受信方法。
  23. 通信システムにおける無線端末機であって、
    送信される少なくとも1つの情報ビットブロックを符号化して複数の符号化されたビットを生成するチャンネル符号化器と、
    前記複数の符号化されたビットを複数の符号化されたビットのサブブロックに細分化するビット分離ユニットと、
    前記各符号化されたビットのサブブロックをインターリービングする複数のインターリーバと、
    複数のリダンダンシーバージョンを有する循環式バッファーであり、各リダンダンシーバージョンは前記循環式バッファーの開始ビットインデックスと対応する循環式バッファーと、
    前記複数のサブブロックからインターリーブされた符号化されたビットを収集し、前記収集されたビットを前記循環式バッファーに書き込むビット収集ユニットと、
    前記複数のリダンダンシーバージョンからリダンダンシーバージョンを選択することによって、前記循環式バッファーからビットサブセットを選択するビット選択ユニットと、
    一定の変調方式を用いて前記ビットサブセットを変調する変調ユニットと、
    前記変調されたビットを送信する少なくとも1つのアンテナと、を含み、
    少なくとも一対のリダンダンシーバージョンで、第1リダンダンシーバージョンの開始位置と第2リダンダンシーバージョンの開始位置との間のビット個数は前記一定の変調方式の変調次数により割れないことを特徴とする無線端末機。
  24. 通信システムにおける無線端末機であって、
    複数のデータビットブロックを受信する少なくとも1つのアンテナと、
    一定の変調方式を前記複数のデータビットブロックを復調する復調ユニットと、
    複数のリダンダンシーバージョンを有する循環式バッファーであり、各々のリダンダンシーバージョンは前記循環式バッファーの開始ビットインデックスと対応する循環式バッファーと、
    前記複数の復調されたビットブロックを前記循環式バッファーに書き込むビット選択解除ユニットであり、各復調されたビットブロックは前記複数のリダンダンシーバージョンからリダンダンシーバージョンに従って書き込まれるビット選択解除ユニットと、
    前記循環式バッファーに書き込まれたビットを複数のビットサブブロックに細分化するビット分離ユニットと、
    一定のインターリーバを用いて前記各ビットサブブロックをインターリービングする複数のインターリーバと、
    前記複数のサブブロックからインターリーブされたビットを収集してビット収集ブロックを生成するビット収集ユニットと、
    一定のデコーディング方式を用いて前記ビット収集ブロックを復号化するチャンネル復号化ユニットと、を含み、
    少なくとも一対のリダンダンシーバージョンで、第1リダンダンシーバージョンの開始位置と第2リダンダンシーバージョンの開始位置との間のビット個数は前記一定の変調方式の変調次数により割れないことを特徴とする無線端末機。
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