JP5315250B2 - 無線通信装置およびサーキュラバッファ制御方法 - Google Patents

無線通信装置およびサーキュラバッファ制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信装置およびサーキュラバッファ制御方法に関する。
HSDPA/HSUPAに代表される第3世代移動通信の拡張商用サービスが開始され、データ通信や映像通信などのマルチメディア通信が盛んになっている。よって、今後データサイズはますます大きくなり、データレートの高速化への要求が高まってくるものと予想される。そこで、下り回線の最大伝送レートが100Mbpsという高速データレートを実現するための技術的検討が行われている。
このような高速データレートを実現するために、ある最小の符号化率(マザーレート)で誤り訂正符号化されたビット系列(符号化ビット系列)から所望の符号化率または所望の符号長を有する送信ビット系列を形成するレートマッチング技術として、サーキュラバッファ(circular buffer)を用いるレートマッチング(サーキュラバッファベースのレートマッチング)が提案されている。符号化ビット系列を書き込むバッファをサーキュラ(巡回)構造のバッファ(サーキュラバッファ)とすることにより、所望の符号化率または所望の符号長を有する送信ビット系列を形成する際のアドレス管理が容易になり、バッファを実装する際の複雑度が低減される。また、サーキュラバッファベースのレートマッチングでは、分割されたコードブロック単位でレートマッチングを行うため、複数のコードブロックを並列処理することが可能である。
また、サーキュラバッファベースのレートマッチングと組み合わせて用いるHARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)制御についての検討がなされている(非特許文献1参照)。このHARQ制御では、図1に示すように、符号化ビット系列が書き込まれるサーキュラバッファを複数のバッファに分割し、分割された各バッファの先頭アドレスとHARQのRV(Redundancy Version)番号(index)とを対応付けている。そして、選択されたRV番号に基づいて算出される読出し開始アドレス(読出し開始点)から、所望の符号化率(または所望の符号長)を満たす送信ビット系列が連続的に読み出される。
しかし、符号化ビット系列の符号化率や符号長は通常、CQI(Channel Quality Indicator)に基づいて決定されるため時々刻々変化する。また、分割後の各バッファのバッファサイズ(分割バッファサイズ)は予め設定され変化しない。よって、送信ビット系列長と分割バッファサイズとが一致することは稀である。このため、図1に示すように、送信RV間にギャップまたはオーバラップが発生し、受信側での復号性能を劣化させてしまうことがある。図1に示す例では、1回目送信RVと2回目送信RVとの間にギャップが、2回目送信RVと3回目送信RVとの間にギャップが、3回目送信RVと1回目送信RVとの間にオーバラップがそれぞれ発生している。
RV間のギャップおよびオーバラップを防ぐために、サーキュラバッファからの読出し開始アドレスに加え、サーキュラバッファからの読出し方向(順方向または逆方向)を定義したHARQ制御が検討されている(非特許文献2参照)。オーバヘッドとレートマッチング性能とのトレードオフを考慮して従来のRV数は4とされていたため、RV構成の受信側への通知用の制御情報ビットは従来2ビット用意されていた。そこで、非特許文献2記載の技術では、2ビットの制御情報ビットのうち、1ビットを読出し開始アドレスの情報として、他の1ビットを読出し方向の情報として用いている。よって、非特許文献2では、RV=0の読出し開始アドレスとRV=1の読出し開始アドレスの2カ所の読出し開始アドレスが定義されている。そして、非特許文献2には、1回目送信RVおよび2回目送信RVの双方をRV=0
とし、1回目送信ではRV=0の読出し開始アドレスから順方向に送信ビット系列を読み出し、2回目送信ではRV=0の読出し開始アドレスから逆方向に送信ビット系列を読み出す具体例が開示されている。
R1-072604, "Way forward on HARQ rate matching for LTE," 3GPP TSG RAN WG1 #49, Kobe, Japan, May 7-11, 2007 R1-073563, "Redundancy version definition for DL-SCH," 3GPP TSG RAN WG1 #50, Athens, Aug 20-24, 2007
しかしながら、非特許文献2には、上記具体例が開示されているのみで、読出し開始アドレスおよび読出し方向の選択基準についての記載はない。特に、RVの送信が3回以上行われる場合の読出し開始アドレスおよび読出し方向については、具体例も含め一切記載されていない。
本発明の目的は、読出し開始アドレスおよび読出し方向の最適な選択基準を用いて復号性能を向上させることができる無線通信装置およびサーキュラバッファにおけるRV読出し方法を提供することである。
本発明の無線通信装置は、システマティックビットおよびパリティビットからなるビット系列を書き込まれるサーキュラバッファと、前記サーキュラバッファの読出し開始アドレス候補および読出し方向候補からなる複数の選択候補について、各選択候補に含まれる未送信システマティックビット数、未送信重要パリティビット数および未送信非重要パリティビット数をそれぞれ求め、求められた前記未送信システマティックビット数、前記未送信重要パリティビット数および前記未送信非重要パリティビット数を前記複数の選択候補間で比較することにより、前記未送信システマティックビット数又は前記未送信重要パリティビット数より多く含む1つの選択候補を選択する選択手段と、選択された選択候補に従って前記サーキュラバッファの読出し開始アドレスおよび読出し終了アドレスを制御する制御手段と、を具備する構成を採る。
本発明のサーキュラバッファ制御方法は、システマティックビットおよびパリティビットからなるビット系列を書き込まれるサーキュラバッファの読出し開始アドレス候補および読出し方向候補からなる複数の選択候補について、各選択候補に含まれる未送信システマティックビット数、未送信重要パリティビット数および未送信非重要パリティビット数をそれぞれ求め、求められた前記未送信システマティックビット数、前記未送信重要パリティビット数および前記未送信非重要パリティビット数を前記複数の選択候補間で比較することにより、前記未送信システマティックビット数又は前記未送信重要パリティビット数より多く含む1つの選択候補を選択し、選択された選択候補に従って前記サーキュラバッファの読出し開始アドレスおよび読出し終了アドレスを制御するようにした。
本発明によれば、読出し開始アドレスおよび読出し方向の最適な選択基準を用いて復号性能を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態に係る無線通信装置100の構成を図2に示す。
図2に示す無線通信装置100において、符号化部11,インタリーバ12,インタレース部12,サーキュラバッファ14および読出し部15によりレートマッチング部101が構成される。
トランスポートブロックを分割して生成された複数のコードブロックが順に符号化部11に入力される。
符号化部11は、コードブロックの情報ビット系列をターボ符号化により誤り訂正符号化して、システマティックビットおよびパリティビットからなる符号化ビット系列をインタリーバ12に出力する。なお、ここでは符号化部11の符号化率(マザーレート)を1/3とする。よって、1ビットの情報ビットが、1つのシステマティックビット(Sビット)と、2つのパリティビット(P1ビット,P2ビット)とに符号化される。
インタリーバ12は、Sビット系列、P1ビット系列、P2ビット系列毎に、符号化ビット系列をインタリーブし、インタリーブ後のSビット系列、P1ビット系列およびP2ビット系列をインタレース部13に出力する。
インタレース部13は、インタリーブ後のP1ビット系列およびP2ビット系列に対してインタレース処理を施し、インタリーブされたSビット系列、インタリーブおよびインタレースされたP1ビット系列およびP2ビット系列を順に連続してサーキュラバッファ14に書き込む。
読出し部15は、読出し制御部110から入力される読出し開始アドレスおよび読出し終了アドレスに従ってサーキュラバッファ14から符号化ビットを連続的に読み出して送信ビット系列として変調部102に出力する。
よって、レートマッチング部101で行われるレートマッチング処理の概要は図3に示すものとなる。
変調部102は、送信ビット系列を変調してデータシンボルを生成し無線送信部103に出力する。
無線送信部103は、データシンボルに対しD/A変換、増幅およびアップコンバート等の送信処理を行ってアンテナ104から受信側の無線通信装置へ送信する。
一方、無線受信部105は、受信側の無線通信装置から送信されたACK(Acknowledgment)またはNACK(Negative Acknowledgment)の応答信号をアンテナ104を介して受信し、応答信号に対しダウンコンバート、A/D変換等の受信処理を行う。
復調部106は、受信処理後の応答信号を復調して復号部107に出力する。
復号部107は、復調後の応答信号を復号して再送制御部108に出力する。
再送制御部108は、RVの再送制御を行う。再送制御部108は、MCS(Modulation and Coding Scheme)情報、すなわち、送信ビット系列の変調方式および符号化率を示す情報に従って再送ビット系列の系列長(再送ビット系列長)を算出してRV決定部109および読出し制御部110に出力する。また、再送制御部108は、応答信号の内容(ACKまたはNACK)に基づいて再送RVの有無を判断し、判断結果をRV決定部109に出力する。
RV決定部109は、再送制御部108での判断結果に基づいてサーキュラバッファ14におけるRVの読出し開始アドレスと読出し方向を決定する。RV決定部109は、RVの1回目の送信時には、予め定められた読出し開始アドレスと読出し方向を読出し制御部110に出力する。一方、RVの2回目以降の送信時、すなわち、RVの再送時には、RV決定部109は、再送制御部108から入力される再送ビット系列長を用いて、RVの選択候補(読出し開始アドレスの選択候補および読出し方向の選択候補)に対する選択基準として、RV選択候補毎に、既送信ビット系列と再送ビット系列との間の最小ギャップビット数または最小オーバラップビット数を求める。そして、RV決定部109は、算出された最小ギャップビット数および最小オーバラップビット数をRVの選択候補間で比較することにより再送RVの読出し開始アドレス(RV番号)および読出し方向を決定し、決定した読出し開始アドレス(RV番号)および読出し方向を読出し制御部110に出力する。
読出し制御部110は、サーキュラバッファ14の読出し開始アドレスおよび読出し終了アドレスを制御する。読出し制御部110は、RV決定部109から入力される読出し開始アドレス(RV番号)および読出し方向と、再送制御部108から入力される再送ビット系列長とを用いて読出し終了アドレスを算出し、算出した読出し終了アドレスを読出し開始アドレスと共に読出し部15に出力する。
次いで、読出し開始アドレス(RV番号)および読出し方向の決定について具体例を用いて説明する。
<実施例1−1(図4〜図7)>
本実施例では、複数のRV選択候補において既送信ビット系列との最小ギャップビット数または最小オーバラップビット数が最小となる読出し開始アドレスおよび読出し方向を用いて再送RVを構成する。
読出し方向は順方向および逆方向の2通りあるため、読出し開始アドレスの数(すなわちRV数)をNpとした場合、RV選択候補の数は2Npとなる。よって、各回の送信において2NpのRV選択候補から1つの再送RVを選択することになる。
そこで、まず、RV選択候補毎に、最小ギャップビット数または最小オーバラップビット数を求める。各RV選択候補においては、各RV選択候補の前後に存在するギャップまたはオーバラップのうちより小さいギャップまたはより小さいオーバラップを最小ギャップまたは最小オーバラップとする。
例えば、図4に示すように、読出し開始アドレスをRV=2、読出し方向を順方向とした場合の3回目送信のRV選択候補(再送ビット系列長=9ビット)では、前方に7ビットのギャップ1が生じ、後方に4ビットのギャップ2が生じる。よって、このRV選択候補における最小ギャップビット数が4ビットとなる。
また例えば、図5に示すように、読出し開始アドレスをRV=3、読出し方向を順方向とした場合の3回目送信のRV選択候補(再送ビット系列長=9ビット)では、前方に18ビットのギャップが生じ、後方に7ビットのオーバラップが生じる。よって、このRV選択候補における最小オーバラップビット数が7ビットとなる。
Np=4の場合の3回目送信の8つのRV選択候補(1)〜(8)(再送ビット系列長=9ビット)における最小ギャップビット数または最小オーバラップビット数の具体例を図6に示す。図6に示す具体例は、図7に示すように、1回目送信における読出し開始アドレスがRV=0、読出し方向が順方向、ビット系列長が14ビットであり、2回目送信における読出し開始アドレスがRV=0、読出し方向が逆方向、再送ビット系列長が8であり、3回目送信における再送ビット系列長が9ビットであった場合のものである。
図6に示す8つのRV選択候補(1)〜(8)の間において最小ギャップビット数または最小オーバラップビット数を比較すると、それらの最小値は2ビットとなる。よって、図6に示す具体例では、再送RVの読出し開始アドレス(RV番号)および読出し方向はそれぞれ、RV=2および逆方向に決定される。図6に示すRV選択候補の再送ビット系列長は9ビットであるため、RV=2のアドレスから9ビット差し引いたアドレスが読出し終了アドレスとなる。よって、本実施例によれば、3回目送信時には、図7に示すように、RV=2のアドレスから逆方向の9ビットの符号化ビットにより再送RVが構成される。
なお、最小ギャップビット数または最小オーバラップビット数の最小値が同じになる複数のRV選択候補が存在する場合には、いずれのRV選択候補を選択してもよい。例えばこの場合、それら複数のRV選択候補のうち、最大のRV番号をもつRV選択候補または最小のRV番号をもつRV選択候補を選択するようにしてもよい。
このようにして本実施例では、既送信ビット系列との連続性および重複度を考慮して、既送信ビット系列とのギャップおよびオーバラップが最小となる再送RVを構成することができるため、受信側での復号性能を向上させて、再送時の誤り率特性を改善することができる。
<実施例1−2(図8)>
本実施例は、上記実施例1−1において、再送RVの読出し開始アドレスを、既送信ビット系列の読出し開始アドレスおよびその読出し開始アドレスに隣接する読出し開始アドレスに限定したものである。
上記図7において1回目送信時の読出し開始アドレスおよび2回目の送信時の読出し開始アドレスは共にRV=0であったため、3回目送信時の読出し開始アドレスは、RV=0,1,2,3の4つのうち、RV=0およびRV=0に隣接するRV=1およびRV=3の3つに限定される。よって、上記図6に示した8つのRV選択候補(1)〜(8)は図8に示す6つのRV選択候補(1)〜(6)に限定される。
そして、上記実施例1−1と同様に図8に示す6つのRV選択候補(1)〜(6)の間において最小ギャップビット数または最小オーバラップビット数を比較すると、それらの最小値は3ビットとなる。よって、図8に示す具体例では、再送RVの読出し開始アドレス(RV番号)および読出し方向はそれぞれ、RV=3および逆方向に決定される。図8に示すRV選択候補の再送ビット系列長は上記実施例1−1同様9ビットであるため、RV=3のアドレスから9ビット差し引いたアドレスが読出し終了アドレスとなる。よって、本実施例によれば、3回目送信時には、RV=3のアドレスを起点として逆方向の9ビットの符号化ビットにより再送RVが構成される。
このように本実施例によれば、RV選択候補を限定するため、最小ギャップビット数または最小オーバラップビット数の算出および比較における演算量を削減することができる。
<実施例1−3>
最小ギャップビット数と最小オーバラップビット数とが同じであっても、ギャップが復号性能に与える影響の大きさと、オーバラップが復号性能に与える影響の大きさとが異なることがある。
そこで本実施例では、上記実施例1−1において、最小ギャップビット数と最小オーバラップビット数とにそれぞれ重み付けを行う。つまり、本実施例では、上記実施例1−1の最小ギャップビット数に重み付け係数ウェイトαを乗算し、上記実施例1−1の最小オーバラップビット数に重み付け係数βを乗算する。なお、α+β=1である。
これにより、最小ギャップビット数と最小オーバラップビット数との間において、復号性能に与える影響をバランスさせることができる。例えば、既送信ビット系列のSNRまたはSINRを改善したい場合には、βの値をαの値より大きくすれば良い。
<実施例1−4>
本実施例では、上記実施例1−3において、再送前の実効的な符号化率が閾値xthより高い場合に、αの値をβの値より大きくする。
一般に、ターボ符号化のような強力な誤り訂正能力を持つ誤り訂正符号化を用いる場合には、既送信ビット系列と同じビット系列を再送するよりも、既送信ビット系列と異なるビット系列を再送することにより実効的な符号化率を低減する方が、再送時の誤り率を低減できることが知られている。
よって、再送前の時点における符号化率が閾値xthより高い場合にはα>βとすることにより、未送信の符号化ビットを優先的に送信することができるため、再送後の符号化率を低減させつつ誤り率特性を向上させることができる。
(実施の形態2)
1回目送信時にいずれかのシステマティックビットをパンクチャリングすることが検討されている。いずれかのシステマティックビットをパンクチャリングする場合、重要(critical)パリティビットと非重要(non-critical)パリティビットとが発生する。重要パリティビットは受信側での復号性能に与える影響が大きなパリティビットであり、非重要パリティビットは受信側での復号性能に与える影響が小さなパリティビットである。よって、重要パリティビットの有無により復号性能が大きく変化するため、誤り率特性を改善するためには、重要パリティビットを非重要パリティビットより優先して送信すべきである。
そこで、本実施の形態では、1回目送信時にシステマティックビットがパンクチャリングされる場合において、未送信システマティックビットおよび未送信重要ビットをより多く含む再送RVを構成する。
上記図2を用いて、本実施の形態に係る無線通信装置が上記実施の形態1に係る無線通信装置と相違する点についてのみ説明する。
本実施の形態では、RV決定部109は、RVの2回目以降の送信時、すなわち、RVの再送時には、再送制御部108から入力される再送ビット系列長を用いて、RVの選択候補(読出し開始アドレスの選択候補および読出し方向の選択候補)に対する選択基準として、
RV選択候補毎に、各RV選択候補に含まれる未送信システマティックビット数、未送信重要パリティビット数および未送信非重要パリティビット数を求める。そして、RV決定部109は、算出された未送信システマティックビット数、未送信重要パリティビット数および未送信非重要パリティビット数をRVの選択候補間で比較することにより再送RVの読出し開始アドレス(RV番号)および読出し方向を決定し、決定した読出し開始アドレス(RV番号)および読出し方向を読出し制御部110に出力する。
次いで、読出し開始アドレス(RV番号)および読出し方向の決定について具体例を用いて説明する。
<実施例2−1(図9,図10)>
読出し方向は順方向および逆方向の2通りあるため、読出し開始アドレスの数(すなわちRV数)をNpとした場合、RV選択候補の数は2Npとなる。よって、各回の送信において2NpのRV選択候補から1つの再送RVを選択することになる。
そこで、まず、RV選択候補毎に、未送信システマティックビット数、未送信重要パリティビット数および未送信非重要パリティビット数を求める。例えば、図9に示すように、読出し開始アドレスをRV=2、読出し方向を逆方向とした場合の2回目送信のRV選択候補(再送ビット系列長=5ビット)では、未送信システマティックビット数=0,未送信重要パリティビット数=5,未送信非重要パリティビット数=0となる。なお、図9において、P1,P2のうち太線で囲んだパリティビットが重要パリティビットである。
Np=4の場合の3回目送信の8つのRV選択候補(1)〜(8)(再送ビット系列長=5ビット)における未送信システマティックビット数、未送信重要パリティビット数および未送信非重要パリティビット数の具体例を図10に示す。図10に示す具体例は、図9に示すように、1回目送信における読出し開始アドレスがRV=0、読出し方向が順方向、ビット系列長が15ビットであり、2回目送信における再送ビット系列長が5ビットであった場合のものである。
図10に示す8つのRV選択候補(1)〜(8)において未送信重要パリティビット数を比較すると、未送信重要パリティビット数が最も多いRV選択候補はRV選択候補(5)である。よって、図10に示す具体例では、再送RVの読出し開始アドレス(RV番号)および読出し方向はそれぞれ、RV=2および順方向に決定される。図10に示すRV選択候補の再送ビット系列長は5ビットであるため、RV=2のアドレスに5ビット足したアドレスが読出し終了アドレスとなる。よって、本実施例によれば、3回目送信時には、図9に示すように、RV=2のアドレスから順方向の5ビットの符号化ビットにより再送RVが構成される。
なお、未送信システマティックビット数が未送信非重要パリティビット数より多いRV選択候補を選択してもよく、また、未送信システマティックビット数と未送信重要パリティビット数の和が未送信非重要パリティビット数より多いRV選択候補を選択してもよい。
また、比較対象となるビット数が同一の複数のRV選択候補が存在する場合には、いずれのRV選択候補を選択してもよい。例えばこの場合、それら複数のRV選択候補のうち、最大のRV番号をもつRV選択候補または最小のRV番号をもつRV選択候補を選択するようにしてもよい。
このようにして本実施例では、1回目送信時にいずれかのシステマティックビットがパンクチャリングされる場合に、復号性能の改善により大きく寄与する重要パリティビットまたはシステマティックビットをより多く含む再送RVを構成することができるため、受信側での復号性能を向上させて、再送時の誤り率特性を改善することができる。
<実施例2−2>
再送後の実効的な符号化率が閾値より高い場合には、システマティックビットより重要パリティビットの方が復号性能の改善により大きく寄与する。
そこで、本実施例では、再送後の実効的な符号化率が閾値より高い場合に、未送信重要パリティビット数が未送信システマティックビット数より多いRV選択候補を選択する。
上記図10に示す8つのRV選択候補(1)〜(8)において未送信システマティックビット数と未送信重要パリティビット数とを比較すると、未送信重要パリティビット数が未送信システマティックビット数より多いRV選択候補は、RV選択候補(5),(7),(8)である。また、RV選択候補(5),(7),(8)のうち、未送信重要パリティビット数が最も多いRV選択候補はRV選択候補(5)である。よって、上記図10に示す具体例では、再送後の実効的な符号化率が閾値より高い場合に、再送RVの読出し開始アドレス(RV番号)および読出し方向はそれぞれ、RV=2および順方向に決定される。上記図10に示すRV選択候補の再送ビット系列長は5ビットであるため、RV=2のアドレスに5ビット足したアドレスが読出し終了アドレスとなる。よって、本実施例によれば、再送後の実効的な符号化率が閾値より高い場合に、3回目送信時には、RV=2のアドレスから順方向の5ビットの符号化ビットにより再送RVが構成される。
よって、本実施例によれば、再送後の実効的な符号化率が高い場合に、再送時の誤り率特性を改善することができる。
<実施例2−3>
再送後の実効的な符号化率が閾値より低い場合には、重要パリティビットよりシステマティックビットの方が復号性能の改善により大きく寄与する。
そこで、本実施例では、再送後の実効的な符号化率が閾値より低い場合に、未送信システマティックビット数が未送信重要パリティビット数より多いRV選択候補を選択する。
上記図10に示す8つのRV選択候補(1)〜(8)において未送信システマティックビット数と未送信重要パリティビット数とを比較すると、未送信システマティックビット数が未送信重要パリティビット数より多いRV選択候補は、RV選択候補(2)である。よって、上記図10に示す具体例では、再送後の実効的な符号化率が閾値より低い場合に、再送RVの読出し開始アドレス(RV番号)および読出し方向はそれぞれ、RV=0および逆方向に決定される。上記図10に示すRV選択候補の再送ビット系列長は5ビットであるため、RV=0のアドレスから5ビット差し引いたアドレスが読出し終了アドレスとなる。よって、本実施例によれば、再送後の実効的な符号化率が閾値より低い場合に、3回目送信時には、RV=0のアドレスから逆方向の5ビットの符号化ビットにより再送RVが構成される。
よって、本実施例によれば、再送後の実効的な符号化率が低い場合に、再送時の誤り率特性を改善することができる。
<実施例2−4(図11,図12)>
通常、システマティックビットはサーキュラバッファの先頭領域に連続的に配置される。また、インタリーバのインタリーブアドレスを若干修正することにより、重要パリティビットの多くをシステマティックビット系列の末尾に連続する領域に連続的に配置させることができる。
よって、上記実施例2−2においては、サーキュラバッファ内において重要パリティビ
ットが連続して存在する領域に隣接する読出し開始アドレスをもつRV=2が選択される確率が高くなる。また、上記実施例2−3においては、サーキュラバッファ内においてシステマティックビットが連続して存在する領域に隣接する読出し開始アドレスをもつRV=0が選択される確率が高くなる。
そこで、本実施例では、図11および図12に示すように、RVの送信回数に応じて、読出し方向を順方向と逆方向とに交互に切り替える。すなわち、本実施例では、サーキュラバッファの読み出し方向をRVの送信回数に応じて順方向と逆方向とに交互に切り替えられるRV選択候補を選択する。
これにより、RVの読出し方向をRVの受信側へ通知する必要がなくなるため、読出し方向の通知によるオーバヘッドを削減することができる。
<実施例2−5(図13)>
上記のようにシステマティックビットはサーキュラバッファの先頭領域に連続的に配置されるため、上記実施例2−3においては、連続する複数回の送信において読出し開始アドレス(RV番号)が固定される可能性が高い。
そこで、本実施例では、図13に示すように、RVの送信回数が奇数の場合にのみ、読出し開始アドレス(RV番号)を受信側に通知する。よって、本実施例では、読出し開始アドレスの変更を奇数回目の送信時にのみ行い、偶数回目の送信時には、前回の奇数回目の送信時に用いられた読出し開始アドレスを再び用いてRVを構成する。すなわち、本実施例では、偶数回目の送信時には、前回の奇数回目の送信時に用いられた読出し開始アドレスと同一の読出し開始アドレスを有する選択候補を選択する。
なお、1回目送信時の読出し開始アドレスが予め定められている場合は、1回目送信の読出し開始アドレスの通知は不要となる。
これにより、RVの読出し開始アドレスの受信側への通知を削減することができるため、読出し開始アドレスの通知によるオーバヘッドを削減することができる。
(実施の形態3)
受信側での復号性能は、RVの選択候補に対する選択基準として上記実施の形態に示した最小ギャップビット数、最小オーバラップビット数、未送信システマティックビット数および未送信重要パリティビット数が複合的に作用して変化する。
そこで、本実施の形態では、最小ギャップビット数、最小オーバラップビット数、未送信システマティックビット数および未送信重要パリティビット数を用いて表される評価関数に基づいて読出し開始アドレス(RV番号)および読出し方向を決定する。
評価関数fの一例を式(1)に示す。
Figure 0005315250
式(1)において、a〜dは重み付け係数、g(x)〜g(x)’’’はサブ評価関数、Ngは最小ギャップビット数、Noは最小オーバラップビット数、Nsは未送信システマティックビット数、Ncは未送信重要パリティビット数である。
a〜dの値は、符号化率、符号化ビットの系列長、および、システマティックビットのパンクチャの有無を考慮して設定される。そして、評価関数の値が最小となる読出し開始アドレスおよび読出し方向を用いて再送RVを構成する。
このように、本実施の形態によれば、RVの選択候補に対する複数の選択基準を複合的に用いて再送RVの読出し開始アドレス(RV番号)および読出し方向を決定するため、受信側での復号性能をさらに向上させて、再送時の誤り率特性をさらに改善することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。
なお、上記実施の形態では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はソフトウェアで実現することも可能である。
また、上記実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサーを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩または派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
2007年10月1日出願の特願2007−257762の日本出願に含まれる明細書、図面および要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本発明は、移動体通信システム等に適用することができる。
従来のサーキュラバッファを示す図 本発明の実施の形態1に係る無線通信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係るレートマッチング処理の概要を示す図 本発明の実施の形態1に係る最小ギャップビット数を示す図 本発明の実施の形態1に係る最小オーバラップビット数を示す図 本発明の実施の形態1に係るRV選択候補を示す図(実施例1−1) 本発明の実施の形態1に係る再送RVの構成を示す図(実施例1−1) 本発明の実施の形態1に係るRV選択候補を示す図(実施例1−2) 本発明の実施の形態2に係る再送RVの構成を示す図(実施例2−1) 本発明の実施の形態2に係るRV選択候補を示す図(実施例2−1) 本発明の実施の形態2に係る読出し方向を示す図(実施例2−4,その1) 本発明の実施の形態2に係る読出し方向を示す図(実施例2−4,その2) 本発明の実施の形態2にRV番号の通知タイミングを示す図(実施例2−5)

Claims (9)

  1. システマティックビットおよびパリティビットからなるビット系列を書き込まれるサーキュラバッファと、
    前記サーキュラバッファの読出し開始アドレス候補および読出し方向候補からなる複数の選択候補について、各選択候補に含まれる未送信システマティックビット数、未送信重要パリティビット数および未送信非重要パリティビット数をそれぞれ求め、求められた前記未送信システマティックビット数、前記未送信重要パリティビット数および前記未送信非重要パリティビット数を前記複数の選択候補間で比較することにより、前記未送信システマティックビット数又は前記未送信重要パリティビット数より多く含む1つの選択候補を選択する選択手段と、
    選択された選択候補に従って前記サーキュラバッファの読出し開始アドレスおよび読出し終了アドレスを制御する制御手段と、
    を具備する無線通信装置。
  2. 前記選択手段は、未送信重要パリティビット数が未送信非重要パリティビット数より多い前記いずれか1つの選択候補を選択する、
    請求項1記載の無線通信装置。
  3. 前記選択手段は、未送信システマティックビット数が未送信非重要パリティビット数より多い前記いずれか1つの選択候補を選択する、
    請求項1記載の無線通信装置。
  4. 前記選択手段は、未送信システマティックビット数と未送信重要パリティビット数の和が未送信非重要パリティビット数より多い前記いずれか1つの選択候補を選択する、
    請求項1記載の無線通信装置。
  5. 前記選択手段は、再送後の実効的な符号化率が閾値より高い場合に、未送信重要パリティビット数が未送信システマティックビット数より多い前記いずれか1つの選択候補を選択する、
    請求項1記載の無線通信装置。
  6. 前記選択手段は、再送後の実効的な符号化率が閾値より低い場合に、未送信システマティックビット数が未送信重要パリティビット数より多い前記いずれか1つの選択候補を選択する、
    請求項1記載の無線通信装置。
  7. 前記選択手段は、前記サーキュラバッファの読み出し方向を送信回数に応じて順方向と逆方向とに交互に切り替えられる前記いずれか1つの選択候補を選択する、
    請求項1記載の無線通信装置。
  8. 前記選択手段は、偶数回目の送信時に、前回の奇数回目の送信時に用いられた読出し開始アドレスと同一の読出し開始アドレスを有する前記いずれか1つの選択候補を選択する、
    請求項1記載の無線通信装置。
  9. システマティックビットおよびパリティビットからなるビット系列を書き込まれるサーキュラバッファの読出し開始アドレス候補および読出し方向候補からなる複数の選択候補について、各選択候補に含まれる未送信システマティックビット数、未送信重要パリティビット数および未送信非重要パリティビット数をそれぞれ求め、求められた前記未送信システマティックビット数、前記未送信重要パリティビット数および前記未送信非重要パリティビット数を前記複数の選択候補間で比較することにより、前記未送信システマティックビット数又は前記未送信重要パリティビット数より多く含む1つの選択候補を選択し、
    選択された選択候補に従って前記サーキュラバッファの読出し開始アドレスおよび読出し終了アドレスを制御する、
    サーキュラバッファ制御方法。
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