JP2010531103A - 送信ブロックサイズを動的に解釈するための方法 - Google Patents

送信ブロックサイズを動的に解釈するための方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、1回目のH−ARQ送信が行われる度に、送信ブロックサイズ指示フィールドが送信ブロックのサイズを表すことによって、レイヤ1/レイヤ2制御チャネルにおける送信ブロックサイズフィールドを動的に解釈することができるシステムおよび方法に関する。再送が行われる度に、送信ブロックサイズ指示ビットを循環バッファに関して使用されるようなRVを表す専用ビットに変換することができる。したがって新たなデータ送信を表すロバストなビットフィールドが導入され、またUEの観点からは、送信ブロックサイズフィールドがどのように解釈されるかを決定することができる。

Description

本発明は一般的に無線通信に関する。より詳細には、本発明は第3世代パートナーシップ・プロジェクト(3GPP)、ロング・ターム・エボリューション(LTE)標準化に準拠するダウンリンク制御チャネルの定義による効率的なシグナリングに関する。
背景技術
このセクションでは、請求項に記載されている本発明についての背景技術およびコンテクストを紹介する。本明細書は追究されるべきコンセプトを含むものであるが、そのコンセプトは予め想像された、もしくは追究されたものである必要はない。したがって、別個の記述がない限り、このセクションに記載されている事項は、本願の明細書および請求項に記載の発明についての先行技術ではなく、またこのセクションに含ませることによって従来技術と認められるものでもない。
ユニバーサル移動通信システム(UMTS;Universal Mobile Telecommunications System)は第3世代(3G)の移動通信システムであり、多様なマルチメディアサービスを提供するものである。UMTS地上無線アクセスネットワーク(UTRAN;UMTS Terrestrial Radio Access Network)はUMTSのネットワークの一部であり、1つまたは複数の無線ネットワークコントローラ(RNC)と1つまたは複数のノードとを含む。3GPPは、世界規模で適用できる3G移動電話システムの仕様の発展に取り組む複数の独立した標準化団体の共同研究である。技術仕様グループ無線アクセスネットワーク(TSG RAN;Technical Specification Group Radio Access Network)は、2つのモード、すなわち周波数分割多重(FDD)および時分割多重(TDD)におけるユニバーサル地上無線アクセス(UTRA;universal terrestrial radio access)のインタフェース、機能および要求の定義に取り組んでいる。ロング・ターム・エボリューション(Long Term Evolution)またはLTEとして公知の発展型UTRAN(E−UTRAN)はUMTSに関する新たな物理層コンセプトおよびプロトコルアーキテクチャを提供している。
LTEは現在のところ3GPPにおけるワークアイテムフェーズの一部である。システムの主要な構成要素のうちの1つはダウンリンク制御チャネルであり、このダウンリンク制御チャネルはアップリンクデータチャネルと同様にダウンリンクに対してリソースを割り当てるために必要とされる全ての制御情報を搬送する。ダウンリンクおよびアップリンクは通常の場合、ベーストランシーバ基地局から移動局への伝送経路と移動局から例えばベーストランシーバ基地局への伝送経路を表す。3GPP 25.814仕様に準拠するダウンリンクチャネルに関する割り当てを運ぶ制御チャネルに関する構成要素として少なくとも以下のものが含まれる:物理リソースブロック(PRB;physical resource block)に関する割り当てマップを記述するリソース割り当てマップ、変調スキーマ/変調技術、送信ブロックサイズまたはペイロードサイズ、ハイブリッド再送要求(H−ARQ;Hybrid Automatic Repeat-reQuest)情報、マルチ入力マルチ出力(MIMO;multiple-input multiple-output)情報および/または割り当て期間。
3GPPリリース5(Rel-5)では新規の高速ダウンリンク共有チャネル(HS−DSCH;high speed downlink shared channel)が紹介されている。H−ARQ(Nプロセス・ストップ・アンド・ウェイトシステム;N-process stop-and-wait system)を使用するHS-DSCH送信においては、異なるH-ARQプロセスは異なる回数の送信を要求する可能性があるという事実に基づき、媒体アクセス層(MAC−hs)パケットデータ単位(PDU;packet data unit)が所望するMAC−hs受信器によって順番に受信される必要はない。例えば2つのパケット、パケット1およびパケット2が連続した送信時間間隔(TTI;transmission time interval)で送信されるとする。この状況では、パケット2がレイヤ1によって適切に受信される場合に、パケット1が適切に受信され、ユーザ装置(UE;user equipment)受信器のMAC−hs層へと送信される前に、このパケット1をさらに送信する必要があることも考えられる。つまり、連続的な送信中にパケット1がMAC−hsに到達する前に、パケット2がMAC−hsに到達することになる。
DSCHを搬送するために物理ダウン共有チャネル(PDSCH;physical downlink shared channel)を使用することができる。PDSCHリソース割り当てに関して、3GPPは、ターボコーディングされた送信ブロックと利用可能な物理リソース量との間のレート適合を実現するために循環バッファの使用を決定しようとしている。循環バッファ技術に関連する問題は、3GPP寄与文書、R1−072273「Way Forward on LTE Rate Matching」に記述されている。この寄与文書においては、循環バッファ技術を使用して良好なパフォーマンスを得るためにある程度の制約は必要となることが確認されている。その例として、例えばH−ARQ再送に関して単一のユーザに与えられる物理チャネルリソース量のばらつきに基づく制限または粒度をシグナリングする高い冗長バージョンが挙げられる。したがって、いずれのアプローチもオーバーヘッドが増加するかフレキシビリティが制限されることにより付加的な問題が発生する可能性がある。
図1は、H−ARQ再送のために一定サイズのリソース割当を使用するH−ARQと組み合わされた循環バッファ技術の例を示す。図1によれば、送信ブロック100は102においてチャネルコーディングされる(巡回冗長検査(CRC)、テイルビット(tail bit)などのような特定の詳細は省略する)。これにより、例えば、3倍のビット、例えばシステマティックビット104、パリティ1ビット106およびパリティ2ビット108が提供される。システマティックビット104は110においてインタリーブされ、それによりインタリーブシステマティックビット114が生じ、他方パリティ1ビットおよびパリティ2ビットは112においてインタリーブされたパリティビットとなり、インタリーブパリティ1およびパリティ2ビット116が生じる。慣例の循環バッファ技術によれば、最も重要なビット、例えばシステマティックビット114およびインタリーブパリティ1およびパリティ2ビット116の最初の部分が1回目の送信118のために選ばれる。この1回目の送信118の受信に失敗すると、2回目の送信120が要求される。慣例の循環バッファ技術の最適なオペレーションのために、2回目の送信120は未だ送信されていない符号化ビット、例えばインタリーブパリティ1およびパリティ2ビットの別の部分を選択すべきである。最後に、3回目の送信122に関して、残りの未だ送信されていないビットが送信され、物理チャネルに余剰の容量が存在する場合には、インタリーブシステマティックビット114からの付加的なシステマティックビットが送信される(したがって循環バッファ専門用語)。したがって送信が遂行されるために、効果的なパンクチャリング(例えばビットの省略)は、例えば所定回数の再送後に全てのシステマティックビットおよびパリティビットが最適なデコーダ性能のために送信されるように漸次的に低減され、る。
図1に示されている循環バッファを用いる送信の例は、物理リソースの量が送信を試みる度に同じである状況のみを表したものである。LTEにおいて周波数領域のマルチユーザパケットスケジューリングが必要とされることにより、H−ARQ再送が同一の量の物理リソースにアクセスすることができないシナリオが発生する可能性がある。そのようなシナリオが図2に示されており、このシナリオにおいては2回目の送信のための物理リソースの量が低減されており、したがってこの特定のH-ARQ再送に対しては比較的少ないパリティビットが提供される。
図1と同様に、図2は送信ブロック100を示し、この送信ブロック100は102においてシステマティックビット104、パリティ1ビット106およびパリティ2ビット108へとチャネルコーディングされる。これらのビットのインタリーブは110および112において行われ、その結果インタリーブシステマティックビット114およびインタリーブパリティ1およびパリティ2ビット116が生じる。最も重要なビットは118における送信のために選択される。
しかしながら、2回目の送信120が受信器において失われ、3回目の送信122が行われなければならない場合には問題が生じる。その1つとして、物理リソースが各送信に対して同一であるという仮定のもとで送信が継続されることが考えられる。このことは、図2に示されているように、3回目の送信122はインタリーブパリティ1およびパリティ2ビットの特定の部分を送信しないにもかかわらず、受信したビットシーケンスに「穴」を発生させる。これは実質的に、循環バッファの「循環」特性を否定し、また(図1に示されている通常の理想的な循環バッファに比べて)H-ARQ性能を低下させる。択一的に、十分な情報を3回目の送信124によって示されている再送データの開始部分において提供することができる。しかしながら、このような情報の提供はこの値を示すために多数の制御チャネルビットを要求することになる。
したがって、再送または非同期H−ARQプロトコルに関して均等でないリソース割り当てが存在する場合、3GPP Rel−5レート適合に関するケースのように、「シグナリングリソースブロック(RB)」アプローチが要求される。冗長バージョンを循環バッファレート適合に関して規定することができるが、H−ARQの展望から等価である循環バッファとRel−5(またはRel−5とディザリング)を組み合わせることを提案しても、そのような規定により循環バッファの「循環」特性の損失を招くことを言及しておく。すなわち、循環バッファ技術は以前の3GPPリリースにおいては使用されておらず、また慣例のシグナリング方式はRVを用いる3GPPリリース’99レート適合、レベルインディケータなどのためにしか設計されていない。
発明の開示
本発明の種々の実施形態は、1回目のH−ARQ送信時には常に送信ブロックサイズ指示フィールドが送信ブロックのサイズを示すことによって、レイヤ1/レイヤ2(L1/L2)制御チャネルにおける送信ブロックサイズフィールドの動的な解釈を実現する。再送の度に、送信ブロックサイズ指示ビットを、循環バッファに関連するように、使用されるRVを表すための専用ビットに変換することができる。したがって新たなデータ送信(例えば新たなデータの指示ないしニューデータ・インディケーション(NDI))のためのロバストなビットフィールドが導入され、またUEの観点から、どのように送信ブロックサイズフィールドを解釈するかを決定することができる。
さらに、本発明の種々の実施形態は、L1/L2制御チャネルデータを送信するために通常使用されるシグナリング方式とは異なるNDIのためのシグナリング方式を使用する。その結果、L1/L2制御チャネルサイズを低減することができ、L1/L2制御チャネルの性能が改善される。さらにはH−ARQ性能も改善することができ、他方では、慣例の循環バッファレート適合アプローチを適用することにより生じる上記の「穴」または漏れを回避することができる。
本発明のこれらの利点および他の利点ならびに特徴は、それらの構成および動作様式と共に、添付の図面を参照する以下の記述から明らかになる。以下において説明する種々の図面において同じ構成要素には同じ参照番号が付されている。
H−ARQ再送に対して一定サイズのリソース割当を使用するH−ARQを用いた慣例の循環バッファ法を示す。 H−ARQ再送に対して可変のサイズのリソース割当を使用するH−ARQを用いた慣例の循環バッファ法を示す。 本発明が実施されるシステムの概観を示す。 本発明の実施形態において使用することができる移動電話の斜視図を示す。 図2の移動電話の電話回路の概略図を示す。
有利な実施形態の詳細な説明
本発明の種々の実施形態は、1回目のH−ARQ送信(例えば全ての最初の送信)時に常に送信ブロックサイズ指示フィールドが送信ブロック(例えばユーザデータペイロード)のサイズを示すことによって、レイヤ1/レイヤ2(L1/L2)制御チャネルにおける送信ブロックサイズフィールドの動的な解釈を実現する。L1/L2制御チャネルは例えばダウンリンク共有制御チャネル(downlink shared control channel)または物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH;physical downlink control channel)でよいことを言及しておく。再送の度に、送信ブロックサイズ指示ビットを、循環バッファ技術に関連するように、使用されるRVを表すための専用ビットに変換することができる。術語「RV」はオフセットと見なせることを言及しておく。動的な解釈を達成するために、新たなデータ送信を表すためのロバストなビットフィールド(例えばニューデータ・インディケーション(NDI))が導入される。したがって、UEの観点から、送信ブロックサイズフィールドをどのように解釈するかを決定することができる。
上記のように、送信ブロックサイズフィールドの解釈はNDIに依存する。すなわち、本発明の種々の実施形態は制御チャネルテーブルを介するUEに対するシグナリング方式を規定し、同一の送信ブロックサイズフィールドを1回目のH−ARQ送信における送信ブロックサイズも、後続の再送におけるRV(例えば循環バッファレート適合におけるN番目の送信の開始点)も表すために使用することができる。下記の表1はそのような制御チャネルテーブルの一例を示す。しかしながら、制御チャネルテーブルの他の変形形態/繰り返しを本発明の種々の実施形態に関して定義できることを言及しておく。
Figure 2010531103
本発明の種々の実施形態は、送信器と受信器との間、例えばモバイル装置UE間またはUEとUMTS等価ベーストランシーバ基地局(Node−B)との間における信号送信レート適合に応じて、または関連させて実現されることを言及しておく。上記のように、例示的な通信システムは信号のターボコーディングを使用することができ、このターボコーディングにおいては送信器から送信されるべきメッセージは、メッセージを表す入力ビットとコーディングされた信号を表す出力ビットとの比が例えば1/3となるようにコーディングされる。すなわち、出力信号は入力信号に比べて3倍の数のビットを有し、各入力ビットは相応のシステマティックビットとして出力され、その後さらにコーディング/インターリービングされる。入力ビットはまた第1のパーティビットおよび第2のパーティビットを生成するためにも使用される。通信システム、例えばUMTSは複数の異なるコーディングレートを使用して動作することができ、したがって送信器は出力信号の本来のコーディングレートをレピテション(repetition)またはパンクチャリング(puncturing)によって別のコーディングレートに変換することができる。レピテションは例えば、本来のコーディングレートが変換しようとしているコーディングレートよりも高い場合に行われ、他方パンクチャリングは例えば、本来のコーディングレートが変換しようとしているコーディングレートよりも低い場合に行われる。
上記のように、ダウンリンクデータチャネルおよびアップリンクデータチャネルは、例えばモバイル装置UEとUMTS Node Bとの間の伝送経路を表す。さらに、UMTSベーストランシーバ基地局を発展型Node B(eNode B;evolved Node B)によって実現することができる。本発明の種々の実施形態によれば、Node B/eNodeBはUEが受信した否定応答(NACK)によってL1/L2制御チャネルを適切にデコーディングされたことを知る。すなわち、UEは上記のようにレート適合された出力を表す信号、例えばデータパケットを受信する受信器として機能することができ、この場合、適切にデコーディングされなかった信号はH−ARQによる将来のデコーディングのために記憶される。UEは、NDIが使用される限り、また最初のH−ARQ送信に関するL1/L2制御チャネル情報が適切にデコーディングされた場合に、あらゆる再送についてユーザ情報ペイロードサイズ(すなわち送信ブロックサイズ)を知るか、求めることができる。換言すれば、H−ARQ再送情報を表すための別個のビットフィールドを設ける必要はない。さらには上記の仮定を考慮すると、例えばH−ARQ再送情報の送信により無駄な容量が生じる可能性がある。
本発明の種々の実施形態をニューデータ・インディケーション/インディケータとは異なるフィールドの使用によって実現できることを言及しておく。例えば、新たなデータ送信/1回目のデータ送信を指示するために再送シーケンス番号(RSN)を使用することができる。さらには、送信ブロックサイズとは異なるフィールドが送信ブロックサイズ、RVなどを運ぶために使用される。すなわち、再送のために変更もされないフィールドを新たに規定できるようにするために、再送に関して変更されないままのあらゆるフィールドを使用することができる。
本発明の種々の実施形態は、L1/L2制御チャネルデータを送信するために通常使用されているシグナリング方式とは異なる、NDIに関するシグナリング方式を使用していることを言及しておく。慣例のシグナリング方式は状態変化を使用し、そこでは単一のH−ARQプロセス内で全ての送信に対して同一のレベルが使用され、またそのレベルは新たな送信が開始されると変更される。さらには、L1/L2制御チャネルのデコーディングに関連する複雑性は僅かに上昇する。しかしながらそのような問題は、本発明の種々の実施形態によって提供される利点、例えばL1/L2制御チャネルの性能を改善するためのL1/L2制御チャネルサイズの低減により打ち消される。さらには、より良好なL1/L2制御チャネル性能の他にH−ARQ性能も同様に改善することができ、また慣例の循環バッファレート適合のアプローチが使用される場合に存在する上記の「穴」または漏れを回避することができる。
本明細書に記載した本発明の種々の実施形態はダウンリンクデータ送信に関連させて説明している。しかしながら、アップリンクデータ送信を使用する種々の実施形態も同様に実現できる。例えばLTEにおいては、アップリンクデータパラメータをダウンリンクPDCCHにおいて送信し、UEによって解釈することができるが、アップリンクにおけるデータ送信にも使用することができる。すなわちダウンリンクデータ、例えば高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA;High-Speed Downlink Packet Access)におけるダウンリンクデータは、制御情報もデータもダウンリンク方向において送信され、UEによって受信される。アップリンクデータに関しては、制御情報とデータがUEから送信され、例えばeNode Bによって受信される。
図3は、本発明を使用することができるシステム10を示し、このシステム10にはネットワークを介して通信することができる多数の通信装置が含まれる。システム10は、移動電話網、無線ローカルエリアネットワーク(LAN)、ブルートゥース・パーソナルエリアネットワーク、イーサネットLAN、トークンリングLAN、ワイドエリアネットワーク、インターネットなどを含むが、これらに限定されるものではない無線ネットワークまたは有線ネットワークのあらゆる組み合わせを含むことができる。システム10は有線の通信装置も無線の通信装置も含むことができる。
例として、図3に示されているシステム10は移動電話網11およびインターネット28を含む。インターネット28との接続性は長距離無線通信、短距離無線通信、また電話線、ケーブル線、電力線などを含むが、それらに限定されるものではない種々の有線コネクションを含むことができるが、これらに制限されるものではない。
システム10の通信装置の例としてモバイル装置12、PDAと移動電話14の組み合わせ、PDA16、組み込み型メッセージング装置(IMD;integrated messaging device)18、デスクトップコンピュータ20およびノートブックコンピュータ22が挙げられるが、これらに限定されるものではない。通信装置として据置型が考えられるが、移動している個人によって持ち運ばれる場合には可動型であってもよい。通信装置は自動車、トラック、タクシー、バス、ボート、飛行機、自転車、オートバイなどを含むが、これらに限定されるものではない運搬手段に設けることができる。幾つかの通信装置または全ての通信装置は発呼および着呼が可能であり、またメッセージを送信および受信することができ、基地局24との無線コネクション25を介してサービスプロバイダと通信することができる。基地局24をネットワークサーバ26と接続することができ、このネットワークサーバ26は移動電話網11とインターネット28との間の通信を実現する。システム10は付加的な通信装置および異なるタイプの通信装置を含むこともできる。
通信装置は、符号分割多重アクセス(CDMA)、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ(GSM)、ユニバーサル移動通信システム(UMTS)、時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)、ショート・メッセージ・サービス(SMS)、マルチメディア・メッセージ・サービス(MMS)、Eメール、インスタント・メッセージ・サービス(IMS)、ブルートゥース、IEEE802.11などを含むが、これらに限定されるものではない種々の伝送技術を使用して通信することができる。通信装置は、例えば無線、赤外線、レーザ、ケーブル接続などを含むが、これらに限定されるものではない種々の媒体を使用して通信することができる。
図4および図5は、本発明が実施されるモバイル装置12の一実施形態を示す。しかしながら、本発明を1つの特定のタイプの電子装置に限定することは意図していないと理解されたい。図2および図3のモバイル装置12はケーシング30、液晶ディスプレイの形態のディスプレイ32、キーパッド34、マイクロフォン36、受話口38、バッテリ40、赤外線ポート42、アンテナ44、本発明の一実施形態によるUICCの形態のスマートカード46、カードリーダ48、無線インタフェース回路52、コーデック回路54、コントローラ56およびメモリ58を含む。個々の回路および構成要素は全て、例えばNokia社製の携帯電話において使用されているような公知のタイプのものである。
本発明を方法のステップの一般的なコンテキストで説明する。これらの方法のステップを1つの実施形態においては、コンピュータが実行可能な命令、例えばネットワーク環境にあるコンピュータによって実行されるプログラムコードなどを含むプログラム製品によって実現することができる。一般的にプログラムモジュールは、特定のタスクを実行するか特定の抽象データ型を表すルーチン、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを含む。コンピュータによって実行されるデータ構造に関連する命令およびプログラムモジュールは、本明細書において説明した方法のステップを実行するためのプログラムコードの例を表す。そのような実行可能な命令または関連するデータ構造の特定のシーケンスは、そのようなステップにおいて表される機能を実行するための対応する動作の例を表す。
本発明のソフトウェアおよびウェブ実現形態は、種々のデータベース検索ステップ、相関ステップ、比較ステップおよび決定ステップを実現する規則ベース(rule based)のロジックおよび他のロジックを用いる標準プログラミング技術でもって実現される。明細書および特許請求の範囲において使用されている「コンポーネント」および「モジュール」という用語は、ソフトウェアコードの1つまたは複数の行を使用する手段および/またはハードウェア手段および/または手動の入力を受信するための装置を含むことを意図していることを言及しておく。
上記は本発明の説明および記述を目的としたものである。上記は本発明を網羅することを意図したものではなく、また上記の形態にのみ限定することを意図したものでもなく、上記の技術を考慮して修正形態およびヴァリエーションが考えられるか、本発明の実践により得られる。実施形態は、種々の実施形態において、または考えられる特定の用途に適している種々の形態を用いて本発明を当業者が使用できるようにするために、本発明の原理およびその実際の用途を説明することを目的として選択および記述されている。

Claims (70)

  1. シグナリング方法において、
    新しいデータおよび1回目の送信を表すデータのうちの少なくとも1つが送信される場合には送信ブロックサイズを表し、再送が行われる場合には冗長バージョンを表す送信ブロックサイズフィールドを含む制御チャネルデータを受信するステップと、
    前記制御チャネルデータを動的に解釈するステップとを有することを特徴とする、シグナリング方法。
  2. 前記新しいデータをニューデータインディケータの第1の値により表し、前記再送をニューデータインディケータの第2の値により表す、請求項1記載の方法。
  3. 前記冗長バージョンは循環バッファオフセットを含む、請求項1記載の方法。
  4. 前記制御チャネルデータをレイヤ1/レイヤ2制御チャネルにおいて送信する、請求項1記載の方法。
  5. 前記レイヤ1/レイヤ2制御チャネルはダウンリンク共有制御チャネルである、請求項4記載の方法。
  6. 前記レイヤ1/レイヤ2制御チャネルは物理ダウンリンク制御チャネルである、請求項4記載の方法。
  7. 物理リソースブロックマップ、変調技術、マルチ入力マルチ出力プレコーディング情報、ハイブリッド自動再送要求プロセス識別、ユーザ装置識別、巡回冗長検査情報および付加的な情報のうちの少なくとも1つを含む解釈テーブルによって前記制御チャネルデータを規定する、請求項1記載の方法。
  8. 移動通信システムのユーザ装置が前記制御チャネルデータを受信およびデコーディングする、請求項1記載の方法。
  9. 前記移動通信システムベーストランシーバ基地局は、前記ユーザ装置から否定応答を受信することにより、該ユーザ装置が適切に前記制御チャネルデータをデコーディングしたことを識別する、請求項8記載の方法。
  10. 前記再送はハイブリッド自動再送要求の再送を含む、請求項1記載の方法。
  11. 前記ハイブリッド自動再送要求の再送は一定のサイズのリソース割り当ておよび可変のサイズのリソース割り当てのうちの少なくとも1つと関連する、請求項10記載の方法。
  12. 前記新しいデータは、送信ブロックのチャネルコーディングおよびインタリーブのうちの少なくとも一方が行われることによりそれぞれ生じる、複数のシステマティックビットおよび複数のパリティビットのうちの少なくとも1つを表す、請求項1記載の方法。
  13. 前記再送は、送信ブロックのチャネルコーディングおよびインタリーブのうちの少なくとも一方が行われることによりそれぞれ生じる、複数のシステマティックビットおよび複数のパリティビットのうちの少なくとも1つを表す、請求項1記載の方法。
  14. 前記新しいデータが送信される場合には、前記送信ブロックサイズフィールドはさらにユーザデータペイロードサイズを表す、請求項1記載の方法。
  15. 前記冗長バージョンは、循環バッファレート適合プロセスにおける前記再送の開始点を表す、請求項1記載の方法。
  16. 移動通信システムのベーストランシーバ基地局が該移動通信システムのユーザ装置から前記制御チャネルデータを受信する、請求項1記載の方法。
  17. 請求項1記載のプロセスを実行するよう構成されているコンピュータコードを含む、コンピュータ読取り可能媒体上に実装されていることを特徴とする、コンピュータプログラム製品。
  18. 装置において、
    プロセッサと、
    該プロセッサと通信するよう接続されており、制御チャネルデータを受信するよう構成されているコンピュータコードと、前記制御チャネルデータを動的に解釈するよう構成されているコンピュータコードとを含むメモリユニットとを有し、
    前記制御チャネルデータは送信ブロックサイズフィールドを含み、該送信ブロックサイズフィールドは、新しいデータおよび1回目の送信を表すデータのうちの少なくとも1つが送信される場合には送信ブロックサイズを表し、再送が行われる場合には冗長バージョンを表すことを特徴とする、装置。
  19. 前記新しいデータはニューデータインディケータの第1の値により表され、前記再送はニューデータインディケータの第2の値により表される、請求項18記載の装置。
  20. 前記冗長バージョンは循環バッファオフセットを含む、請求項18記載の装置。
  21. 前記制御チャネルデータはレイヤ1/レイヤ2制御チャネルにおいて送信される、請求項18記載の装置。
  22. 前記レイヤ1/レイヤ2制御チャネルはダウンリンク共有制御チャネルである、請求項21記載の装置。
  23. 前記レイヤ1/レイヤ2制御チャネルは物理ダウンリンク制御チャネルである、請求項21記載の装置。
  24. 前記制御チャネルデータは移動通信システムのユーザ装置によって受信およびデコーディングされる、請求項18記載の装置。
  25. 前記移動通信システムベーストランシーバ基地局は、前記ユーザ装置からの否定応答の受信に基づき、該ユーザ装置が適切に前記制御チャネルデータをデコーディングしたことを識別する、請求項24記載の装置。
  26. 前記再送はハイブリッド自動再送要求の再送を含む、請求項18記載の装置。
  27. 前記ハイブリッド自動再送要求の再送は一定のサイズのリソース割り当ておよび可変のサイズのリソース割り当てのうちの少なくとも1つと関連する、請求項26記載の装置。
  28. 前記新しいデータは、送信ブロックのチャネルコーディングおよびインタリーブのうちの少なくとも一方が行われることによりそれぞれ生じる、複数のシステマティックビットおよび複数のパリティビットのうちの少なくとも1つを表す、請求項18記載の装置。
  29. 前記再送は、送信ブロックのチャネルコーディングおよびインタリーブのうちの少なくとも一方が行われることによりそれぞれ生じる、複数のシステマティックビットおよび複数のパリティビットのうちの少なくとも1つを表す、請求項18記載の装置。
  30. 前記新しいデータが送信される場合には、前記送信ブロックサイズフィールドはさらにユーザデータペイロードサイズを表す、請求項18記載の装置。
  31. 前記冗長バージョンは、循環バッファレート適合プロセスにおける前記再送の開始点を表す、請求項18記載の装置。
  32. 移動通信システムのユーザ装置からの前記制御チャネルデータは前記移動通信システムのベーストランシーバ基地局によって受信される、請求項18記載の装置。
  33. システムにおいて、
    信号をコーディングし、該信号を送信する送信器と、
    前記信号を受信し、該信号をデコーディングする受信器とを有し、
    前記信号のデコーディングを少なくとも、新しいデータおよび1回目の送信を表すデータのうちの少なくとも1つが送信される場合には送信ブロックサイズを表し、再送が行われる場合には冗長バージョンを表す送信ブロックサイズフィールドを含む制御チャネルデータを動的に解釈することにより実施することを特徴とする、システム。
  34. 前記新しいデータはニューデータインディケータの第1の値により表され、前記再送はニューデータインディケータの第2の値により表される、請求項33記載のシステム。
  35. 前記冗長バージョンは循環バッファオフセットを含む、請求項33記載のシステム。
  36. 前記制御チャネルデータはレイヤ1/レイヤ2制御チャネルにおいて送信される、請求項33記載のシステム。
  37. 前記レイヤ1/レイヤ2制御チャネルはダウンリンク共有制御チャネルである、請求項36記載のシステム。
  38. 前記レイヤ1/レイヤ2制御チャネルは物理ダウンリンク制御チャネルである、請求項36記載のシステム。
  39. 方法において、
    データ信号をコーディングするステップと、
    新しいデータおよび1回目の送信を表すデータのうちの少なくとも1つが送信される場合には送信ブロックサイズを表し、再送が行われる場合には冗長バージョンを表す送信ブロックサイズフィールドを含む制御チャネルデータを、コーディングされた前記信号と関連させて送信するステップとを有することを特徴とする、方法。
  40. 前記新しいデータをニューデータインディケータの第1の値により表し、前記再送をニューデータインディケータの第2の値により表す、請求項39記載の方法。
  41. 前記冗長バージョンは循環バッファオフセットを含む、請求項39記載の方法。
  42. 前記制御チャネルデータをレイヤ1/レイヤ2制御チャネルにおいて送信する、請求項39記載の方法。
  43. 前記レイヤ1/レイヤ2制御チャネルはダウンリンク共有制御チャネルである、請求項42記載の方法。
  44. 前記レイヤ1/レイヤ2制御チャネルは物理ダウンリンク制御チャネルである、請求項42記載の方法。
  45. 物理リソースブロックマップ、変調技術、マルチ入力マルチ出力プレコーディング情報、ハイブリッド自動再送要求プロセス識別、ユーザ装置識別、巡回冗長検査情報および付加的な情報のうちの少なくとも1つを含む解釈テーブルによって前記制御チャネルデータを規定する、請求項39記載の方法。
  46. 移動通信システムのユーザ装置が前記制御チャネルデータを受信およびデコーディングする、請求項39記載の方法。
  47. 前記移動通信システムベーストランシーバ基地局は、前記ユーザ装置から否定応答を受信することにより、該ユーザ装置が適切に前記制御チャネルデータをデコーディングしたことを識別する、請求項46記載の方法。
  48. 前記再送はハイブリッド自動再送要求の再送を含む、請求項39記載の方法。
  49. 前記ハイブリッド自動再送要求の再送は一定のサイズのリソース割り当ておよび可変のサイズのリソース割り当てのうちの少なくとも1つと関連する、請求項48記載の方法。
  50. 前記新しいデータは、送信ブロックのチャネルコーディングおよびインタリーブのうちの少なくとも一方が行われることによりそれぞれ生じる、複数のシステマティックビットおよび複数のパリティビットのうちの少なくとも1つを表す、請求項39記載の方法。
  51. 前記再送は、送信ブロックのチャネルコーディングおよびインタリーブのうちの少なくとも一方が行われることによりそれぞれ生じる、複数のシステマティックビットおよび複数のパリティビットのうちの少なくとも1つを表す、請求項39記載の方法。
  52. 前記新しいデータが送信される場合には、前記送信ブロックサイズフィールドにおいてさらにユーザデータペイロードサイズを表す、請求項39記載の方法。
  53. 前記冗長バージョンは、循環バッファレート適合プロセスにおける前記再送の開始点を表す、請求項3999記載の方法。
  54. 移動通信システムのベーストランシーバ基地局が該移動通信システムのユーザ装置から前記制御チャネルデータを受信する、請求項39記載の方法。
  55. 請求項39記載のプロセスを実行するよう構成されているコンピュータコードを含む、コンピュータ読取り可能媒体上に実装されていることを特徴とする、コンピュータプログラム製品。
  56. 装置において、
    プロセッサと、
    該プロセッサと通信するよう接続されており、データ信号をコーディングするよう構成されているコンピュータコードと、制御チャネルデータをコーディングされた前記データ信号と関連させて送信するよう構成されているコンピュータコードとを含むメモリユニットとを有し、
    前記制御チャネルデータは動的に解釈されるよう構成されており、且つ、送信ブロックサイズフィールドを含み、該送信ブロックサイズフィールドは、新しいデータおよび1回目の送信を表すデータのうちの少なくとも1つが送信される場合には送信ブロックサイズを表し、再送が行われる場合には冗長バージョンを表すことを特徴とする、装置。
  57. 前記新しいデータはニューデータインディケータの第1の値により表され、前記再送はニューデータインディケータの第2の値により表される、請求項56記載の装置。
  58. 前記冗長バージョンは循環バッファオフセットを含む、請求項56記載の装置。
  59. 前記制御チャネルデータはレイヤ1/レイヤ2制御チャネルにおいて送信される、請求項56記載の装置。
  60. 前記レイヤ1/レイヤ2制御チャネルはダウンリンク共有制御チャネルである、請求項59記載の装置。
  61. 前記レイヤ1/レイヤ2制御チャネルは物理ダウンリンク制御チャネルである、請求項59記載の装置。
  62. 前記制御チャネルデータは移動通信システムのユーザ装置によって受信およびデコーディングされる、請求項56記載の装置。
  63. 前記移動通信システムベーストランシーバ基地局は、前記ユーザ装置からの否定応答の受信に基づき、該ユーザ装置が適切に前記制御チャネルデータをデコーディングしたことを識別する、請求項62記載の装置。
  64. 前記再送はハイブリッド自動再送要求の再送を含む、請求項5666記載の装置。
  65. 前記ハイブリッド自動再送要求の再送は一定のサイズのリソース割り当ておよび可変のサイズのリソース割り当てのうちの少なくとも1つと関連する、請求項64記載の装置。
  66. 前記新しいデータは、送信ブロックのチャネルコーディングおよびインタリーブのうちの少なくとも一方が行われることによりそれぞれ生じる、複数のシステマティックビットおよび複数のパリティビットのうちの少なくとも1つを表す、請求項56記載の装置。
  67. 前記再送は、送信ブロックのチャネルコーディングおよびインタリーブのうちの少なくとも一方が行われることによりそれぞれ生じる、複数のシステマティックビットおよび複数のパリティビットのうちの少なくとも1つを表す、請求項56記載の装置。
  68. 前記新しいデータが送信される場合には、前記送信ブロックサイズフィールドはさらにユーザデータペイロードサイズを表す、請求項56記載の装置。
  69. 前記冗長バージョンは、循環バッファレート適合プロセスにおける前記再送の開始点を表す、請求項56記載の装置。
  70. 移動通信システムのユーザ装置からの前記制御チャネルデータは前記移動通信システムのベーストランシーバ基地局によって受信される、請求項56記載の装置。
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