JP2020503755A - 無線通信システムの柔軟な交差した送信時間間隔データ部分送信 - Google Patents

無線通信システムの柔軟な交差した送信時間間隔データ部分送信 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、ロバスト性を失わずに、無線通信システムで、エンドツーエンドの待ち時間を減少させることができる方法を提供することを目的とする。【解決手段】受信機は、時間領域、および周波数領域を有するデータ信号を受信するように構成される。データ信号は、制御データと、ペイロードデータと、を備える。データ信号は、さらに、ペイロードデータ部分から成るペイロードデータパッケージと、を備えた少なくとも1つのペイロードデータ送信ブロックと、を備えた、少なくとも1つのデータ部分と、を備える。データ信号は、送信時間間隔の間に受信され、1つの送信時間間隔の長さは、データ部分の継続時間よりも短い。そのため、データ部分は、1つの送信時間間隔を超えてさらに受信される。受信機は、1つの送信時間間隔を超えてさらに受信されたデータ部分を処理するように構成された信号処理装置と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、モバイル端末のように、データが送信機から1つ、あるいは、1つ以上の受信機に送信される、例えば、モバイル通信のような無線通信システム分野に関する。送信機、および/あるいは、受信機は、無線通信システム、あるいは、無線通信システムのモバイル端末の基地局の一部を形成していてもよい。発明の実施の形態は、エンドツーエンド(end−to−end)の待ち時間を減少させるようなデータの伝送に関する。
モバイル通信で用いられる送信時間間隔の長さは、ユーザー(users)に割り当てられたリソース(resource)の精度、エンドツーエンドの待ち時間,およびロバスト性(時間多様性)のような、いくつかの側面のそれぞれで解決される。
エンドツーエンドの低い遅延を達成するためには、送信時間間隔を短くすることは良いことである。しかしながら、送信時間間隔を短くすると、時間多様性が小さくなり、そして、低いロバスト性に終わるかもしれず、このため、エラーを導き、そして、結局は、エンドツーエンドの遅れを増加させる多くの数の再送を招来する。これとは反対に、送信時間間隔が拡大されると、より良いロバスト性を達成することはできるが、エンドツーエンドの遅延は高くなる。
本発明の目的は、ロバスト性を失わずに、無線通信システムで、エンドツーエンドの待ち時間を減少させることができる方法を提供することである。
この目的は、独立請求項で明らかにされた内容によって達成される。
実施の形態は、独立請求項の中で明らかにされる。
発明は、1つの実施の態様として、無線通信システムの受信機を提供する。
受信機は、時間領域、および周波数領域を有するデータ信号を受信するように構成される。データ信号は、制御データと、ペイロード(payload)データと、を備える。データ信号は、さらに、ペイロードデータ部分から成るペイロードデータパッケージと、を備えた少なくとも1つのペイロードデータ送信ブロックと、を備えた、少なくとも1つのデータ部分と、を備える。
データ信号は、送信時間間隔の間に受信され、1つの送信時間間隔の長さは、データ部分の継続時間よりも短い。そのため、データ部分は、1つの送信時間間隔を超えてさらに受信される。
受信機は、1つの送信時間間隔を超えてさらに受信されていたデータ部分を処理するように構成された信号処理装置と、を備えている。
1つの送信時間間隔は、ペイロードデータ送信ブロックの持続時間よりも短く、そのため、ペイロードデータ送信ブロックは、1つの送信時間間隔を超えてさらに受信される。
信号処理装置は、1つの送信時間間隔を超えてさらに受信されていたペイロードデータ送信ブロックを処理するように構成されている。
無線通信システムは、特に、セルラー無線通信システムであってもよい。受信機は、無線通信システムの基地局の一部を形成していてもよい。他の実施の形態では、受信機は、
無線通信システムで基地局の固定を伴う無線通信のために構成された無線モバイル端末の一部を構成していてもよい。
このようなデータのペイロードデータは、データ信号の内容を含む。それとは対照的に、このようなデータの制御データは、無線通信システムの中で、通信を制御するために用いられる。
送信時間間隔は、データ部の送信を開始してもよい時点で定める。これは、データ部分の送信は送信時間間隔が開始するときにだけ、開始してもよいことを意味する。いつも、すべての送信時間間隔は、同じ持続時間である、しかしながら、送信時間間隔の持続時間は、動的に適用されてもよい。
データ部分は、他のデータ部分から独立して符号化されたデータ信号の一部であり、そして、全体として符号化されている。ペイロードデータ送信ブロックは、ペイロードデータの一部から成るペイロードデータパッケージと、を備えたデータ信号の一部である。同じ実施の形態では、データ部分は、単独の1つのペイロードデータ送信ブロックから成る。他の実施の形態では、データ部分は、1つ、あるいは、1つ以上のペイロードデータ送信ブロックから成る。
発明によれば、1つの送信時間間隔の長さは、データ部分の持続時間よりも短く、そのため、データ部分は、1つの送信時間間隔を超えてさらに受信される。さらに、受信機は、1つの送信時間間隔を超えてさらに受信されていたそのようなデータ部分を処理することができる信号処理装置を備えている。
これは、送信側の最大の送信時間は、先行技術よりも短いことを意味し、例えば、標準的なLong Term Evolution 4G(LTE4G)と定義される先行技術システムの中では、送信時間間隔の長さは、データ部分の持続時間と同じである。データ部分の持続時間のために、LTE4Gの中の送信時間間隔の持続時間は、1msと定められている。発明に係る送信時間間隔はかなり短くすることが可能であり、データ部分の持続時間を変更することを除いて、ロバスト性は維持され、送信側の送信のための最大時間は減少する。したがって、無線通信システムの中のエンドツーエンドの待ち時間も減少する。
発明は、送信時間間隔が時間内に重なることを回避する。このように、同期が複雑になることが増加することは回避される。さらに、発明は、低いロバスト性をもたらすデータ部分の短縮も回避する。
発明の好ましい実施の形態によれば、データ信号は、多数のフレーム(frame)と、を備え、それぞれのフレームは、多数のサブフレーム(subframe)を含み、それぞれのサブフレームは、時間領域内の符号、および周波数領域内の周波数範囲を有する。
1つの符号、および1つの周波数領域の組み合わせは、リソース要素を定義する。
データ部分は、ペイロードデータに割り当てられる複数のリソース要素から成る。
フレーム、サブフレーム、符号、および周波数範囲は、既存の標準的なLTE4Gに類似して定められる。しかしながら、発明は、他の構造のデジタル信号と関連させて用いられてもよい。
発明の好ましい実施の形態によれば、制御データは、それぞれの送信時間間隔を超えてさらに受信されたペイロードデータ送信ブロックのために、データ信号のどの範囲の周波数範囲がペイロードデータ送信ブロックに割り当てられているのかを指し示す周波数範囲データと、を備え、信号処理装置は、ペイロードデータ送信ブロックを処理するために周波数範囲データを用いるように構成されている。
発明の好ましい実施の形態によれば、制御データは、どの送信時間間隔にペイロードデータ送信ブロックが割り当てられるのかを指し示す割り当てデータと、を備え、信号処理装置は、ペイロードデータ送信ブロックを処理するために、割り当てデータを使うように構成されている。
発明の好ましい実施の形態によれば、制御データは、それぞれの送信時間間隔の範囲内で、ペイロードデータ送信ブロックが開始する時点を指し示す開始データと、を備え、信号処理装置は、ペイロードデータ送信ブロックを処理するために開始データを用いるように構成されている。
発明の好ましい実施の形態によれば、制御データは、それぞれの送信時間間隔の範囲内で、ペイロードデータ送信ブロックが終了する時点を指し示す終了データと、を備え、信号処理装置は、ペイロードデータ送信ブロックを処理するための終了データを用いるように構成されている。
発明に係る受信機は、特定のペイロードデータ送信ブロックに属するデータ信号の位置を確認するために、ペイロードデータ送信ブロックのための周波数範囲データ、位置データ、開始データ、および/あるいは、終了データ、を用いるように構成されていてもよい。このように、たとえ、ペイロードデータ送信ブロック、および/あるいは、データ部分の全長(Span)が1つの送信時間間隔を超えてさらに大きくなっても、簡単な方法で、データ信号からペイロードデータ送信ブロックを抽出することができる。
ペイロードデータ送信ブロックのための周波数範囲データ、位置データ、開始データ、および/あるいは、終了データは、例えば、ダウンリンク(downlink)制御情報の中の物理ダウンリンク制御チャンネル(PDCCH)のような制御チャンネルに含まれていてもよい。もし、前記データがダウンリンク制御情報の中に含まれていれば、データは、送信時間間隔と送信時間間隔との間に動的に変化し、そのため、データは、最新の送信時間間隔の間だけ有効になる。他の1つの選択は、より持続的な設定にするために、例えば、無線リソースコンフィギュレーション(Radio Resource Configuration)(RRC)のベアラコンフィギュレーションメッセージ(Bearer Configuration message)を設定が適用されるすべての送信時間間隔に適用することである。
発明の好ましい実施の形態によれば、データ部分は、ペイロードデータ送信ブロックのペイロードデータパッケージを冗長にするペイロードデータと、を備えた冗長データパケットと、を備えた冗長データ送信ブロックと、備え、信号処理装置は、データ喪失の場合に、ペイロードデータ送信ブロックを復元するために、冗長データパケットを用いるように構成されている。
実施の形態では、データ部分は、少なくとも1つのペイロードデータ送信ブロック、および少なくとも1つの冗長データ送信ブロックから構成される。冗長データ送信ブロックの冗長データパケットは、データ信号のペイロードデータの一部である。もし、ペイロードデータ送信ブロックを送信している間に、データ喪失が起きれば、冗長データ送信ブロックは、ペイロードデータ送信ブロックを復元するために用いられる。このような誤り訂正は、前方誤り訂正と呼ばれる。前方誤り訂正は、データ喪失、あるいは多くの場合のエラーが起きた後に、ペイロードデータ送信ブロックを再送することを回避する。同じデータ部分に含まれて送信された、ペイロードデータ送信ブロック、および冗長データ送信ブロックは、次々と、時間の経過と並行して、あるいは、時間の経過とともにインターリーブ(interleaved)されて、次々と送信されてもよい。これは、データ送信の高いロバスト性をもたらす。
冗長データ送信ブロックは、また、前方誤り訂正、および再送による誤り訂正を組み合わせたハイブリッド(hybrid)誤り訂正のために用いられてもよい。例えば、冗長データ送信ブロックは、高速前方誤り訂正符号化、および自動再送要求(ARQ)誤り制御を組み合わせたハイブリッド自動送信要求(hybrid ARQ or HARQ)システムの中で用いられてもよい。標準的なARQでは、冗長ビットは、巡回冗長検査(cyclic redundancy check)(CRC)のような、誤り検出(ED)符号を用いて送信されたペイロードデータが加えられた制御データに属する。破損したメッセージを検出した受信機は、送信機からの新しいメッセージを要求するであろう。ハイブリッドARQでは、最初のデータは、ペイロードデータに属する前方誤り訂正(FEC)符号を用いて符号化され、そして、受信機が誤ったメッセージを検出したときには、パリティビットは、メッセージに加えてすぐに送られるか、要求があれば送られるだけである。符号が、リード・ソロモン(Reed‐Solomon)符号のように、前方誤り訂正、およびエラー検出の両方が実行できるように用いられるときには、ED符号は、省略してもよい。最初の送信で送られた冗長だけを用いて訂正できない誤りを訂正するための代替として、ARQ方法が用いられるかもしれない間に、誤りが発生することが予想されるすべてのサブセットを訂正するために、FEC符号が選ばれる。結果として、ハイブリッドARQは、悪い環境でも、普通のARQよりもよりよく動作する。
発明の好ましい実施の形態では、冗長データ送信ブロックは、ペイロードデータ送信ブロックのペイロードデータパッケージのために、絶対冗長性を提供する。もし、冗長データ送信ブロックが、関連する冗長データ送信ブロックに含まれる情報の100%を提供するのであれば、絶対冗長性が与えられる。もし、ペイロードデータ送信ブロックが完全に喪失したような場合には、冗長データを用いることによって、ペイロードデータ送信ブロックを復元することが可能である。
発明の好ましい実施の形態では、冗長データ送信ブロックは、ペイロードデータ送信ブロックのペイロードデータパッケージのために、相対冗長性を提供する。もし、冗長データ送信ブロックが、関連するペイロードデータ送信ブロックに含まれる情報の100%の未満を提供するのであれば、相対冗長性が与えられる。もし、例えば、冗長データ送信ブロックが、ペイロードデータ送信ブロックに含まれる情報の20%を提供していて、もし、ペイロードデータ送信ブロックに含まれる情報の20%以下が喪失したのであれば、ペイロードデータ送信ブロックは、修復されるかもしれない。冗長データ送信ブロックの相対冗長性の大きさを使うことによって、冗長データ送信ブロックは、情報が減らされるのと同じパーセンテージで減らしてもよい。例えば、上述のように、20%の冗長のための冗長データ送信ブロックの大きさは、冗長のための冗長データ送信ブロックの大きさのちょうど20%になる。
発明の好ましい実施の形態によると、制御データは、冗長データパケットによって実行された冗長の合計を指し示す冗長データと、を備えている。これらの特性は、データ信号から、簡単な方法で、冗長データ送信ブロックを抽出することを可能にする。
発明の好ましい実施の形態によると、制御データは、それぞれの送信時間間隔を超えて受信された冗長データ送信ブロックのために、データ信号のどの周波数範囲が冗長データ送信ブロックに割り当てられたのかを指し示す周波数範囲データと、を備えており、信号処理装置は、冗長データ送信ブロックを処理するために、周波数範囲データを用いるように構成されている。
発明の好ましい実施の形態によると、制御データは、冗長データ送信ブロックに割り当てられた送信時間間隔を指し示す割り当てデータと、を備え、信号処理装置は、冗長データ送信ブロックを処理するために、割り当てデータを用いるように構成されている。
発明の好ましい実施の形態によると、制御データは、それぞれの送信時間間隔の間に、冗長データ送信ブロックが開始した時点を指し示す開始データと、を備え、信号処理装置は、冗長データ送信ブロックを処理するために、開始データを用いるように構成されている。
発明の好ましい実施の形態によると、制御データは、それぞれの送信時間間隔の間に、冗長データ送信ブロックが終了した時点を指し示す終了データと、を備え、信号処理装置は、冗長データ送信ブロックを処理するために、終了データを用いるように構成されている。
発明に係る受信機は、特定の冗長データ送信ブロックに属するデータ信号の位置を確認するために、冗長データ送信ブロックのための冗長データ、周波数範囲データ、位置データ、開始データ、そして/あるいは、終了データを用いるように構成されていてもよい。このように、冗長データ送信ブロック、そして/あるいは、データ部分のスパンが、送信時間間隔をさらに超えても、このように、簡単な方法で、データ信号から冗長データ送信ブロックを抽出することは可能である。
冗長データ、周波数範囲データ、位置データ、開始データ、そして/あるいは、終了データは、例えば、下り制御情報(DCI)の中の物理下り制御チャンネル(PDCCH)のような制御チャンネルに含まれていてもよい。もし、前記データは、下り制御情報に含まれていれば、データは、送信時間間隔から送信時間間隔の間に、多様に変化するかもしれず、そのため、データは、現在の送信時間隔の間だけ、有効である。他の選択肢は、例えば、どちらの設定も適用するためにすべての送信時間間隔に適用される無線リソース設定(RRC)のベアラ設定メッセージのように、より持続的に構成される。
発明の好ましい実施の形態によると、データ部分は、半持続的なスケジューリングスキームに従い、信号処理装置は、半持続的なスケジューリングスキームに従うデータ部分を処理するように構成されている。
半持続的なスケジューリング(SPS)は、通信リンクに周期的に割り当てられるデータ信号内の資源のスキームを参照して周期性が調整されてもよい。このようなスキームは、制御データの削減を可能にする。
SPSは、周期的なリソース要求を伴うサービスのために用いられ、そして、異なるアプリケーションは、SPS間隔パラメータによって構成されていてもよい送信ブロックの異なる到着時間を要求してもよい。例えば、ヴォイス・オーバー・IP(Voice over IP)(VoIP)は、データに20ミリ秒の周期的なバースト(burst)が届くアプリケーションである。それを超えて、例えば、10ミリ秒以下から100ミリ秒以下の期間内の時間のより短い期間の中でリソースがあらかじめ構成されていることを必要とする機械タイプ通信、および、車両通信のような、例えば、高信頼・低遅延通信(ultra reliable low latency communication)(URLLC)のような、ミッション・クリティカル(mission−critical)で、待ち時間が制約された(latency−constrained)通信サービスがある。頻繁な動的に設定された最新版と比較したときには、このようなアプリケーション、あるいは、サービスにSPSを適用することは、シグナリング・オーバーヘッド(signaling overhead)を最も少なくする可能性をもたらし、そして、本発明の実施の形態は、待ち時間が制約されたアプリケーションのためのSPSを扱う。
発明によれば、SPS間隔、あるいは、周期性は、送信時間間隔に拘束され、それによって、送信ブロックの周期的な送信で待ち時間が制約されたアプリケーションのために、実施可能なSPSは、送信時間間隔に基づいて自由に定めてもよい特定の間隔に要求される。実施の形態に従った基地局は、アプリケーションによる要求されたあらかじめ定められた間隔を基礎にするSPSを実行するためのユーザーの機器を構成してもよく、SPSは、データ送信のためのユーザーの機器によって用いられる送信時間間隔のどのような倍数であってもよい。ユーザーの機器に用いられるようになるまでの送信時間は、ユーザーの機器を構築した基地局によって特定されてもよい。また、アプリケーションは、SPSを用いるのに有益であり、このようなアプリケーションは、1ミリ秒、あるいは、1ミリ秒以下と同様の遅さに下げられた1つのサブフレームの長さ以下である間隔のリソースに割り当てられたデータの送信のために周期性が要求される。このように、本発明の実施の形態に従った、受信機は、あらかじめ定められた周期性を有する無線通信システム上の特定の割り当てられたリソース上のデータを受信するように構成されていてもよく、半持続的なスケジューリングを実行するために、受信されたデータブロックのための送信時間間隔を基礎にする周期性、移動端末のような受信機は、基地局のような送信機から対応する構成メッセージを受信して、処理するように構成されている。半持続的なスケジューリングは、アップリンク(uplink)、あるいは、ダウンリンクのために用いられてもよい。基地局、あるいは、移動端末である機器に従って、機器は、割り当てられたリソースによってペイロードデータを送信してもよい、しかし、独占的ではなく、ペイロードデータを割当られたリソースにマッピングする前に、ペイロードデータを保護するFECデータとともにペイロードデータを暗号化、そして/あるいは、インターリーブすることによって、送信信時間間隔の単位の中で、それらは半持続的にスケジューリングされている。言い換えれば、実施の形態に従えば、機器は、無線通信システムの特定の割り当てられたリソースのその後に続く複数の間隔の間に送信データを受信、あるいは、送信するために、半持続的なスケジューリングを実行するように構成されており、間隔の大きさは、データブロックを受信するための送信時間間隔に基づいている。
発明の好ましい実施の形態によれば、制御データは、データ部分が半持続的なスケジューリング計画の要件を満たしているかどうかを指し示すスケジューリング計画データと、を備え、信号処理装置は、データ部分を処理するためのスケジューリング計画データを用いるように構成されている。
発明のいくつかの実施の形態によれば、信号処理装置は、半持続的なスケジューリング計画に適合するデータ部分を処理する第1のオペレーションモード、および他のスケジューリング計画に適合しているセットアップオプションを処理する第2のオペレーションモードで構成されている。スケジューリング計画データは、簡単な方法で、正しいモードを選ぶために用いられてもよい。発明の好ましい実施の形態によれば、データ信号は、多数の前記データ部分と、を備えており、多数のデータ部分は、異なる半持続的なスケジューリング計画に適合するデータ部分と、を備えている。このような特性は、半持続的なスケジューリング計画をデータ信号のリソースの最終的な要求に変化させることを可能にする。
発明の好ましい実施の形態によれば、データ信号は、複数の前記ペイロードデータ送信ブロックと、を備えており、複数のペイロードデータ送信ブロックは、周波数領域の異なる大きさを有するペイロードデータ送信ブロックと、を備え、信号処理装置は、周波数領域の異なる大きさを有するペイロードデータ送信ブロックを処理するように構成されている。
発明の好ましい実施の形態によれば、データ信号は、複数の前記ペイロードデータ送信ブロックと、を備えており、複数のペイロードデータ送信ブロックは、時間領域の異なる大きさを有するペイロードデータ送信ブロックと、を備え、信号処理装置は、時間領域の異なる大きさを有するペイロードデータ送信ブロックを処理するように構成されている。
ペイロードデータ送信ブロックの可変的なサイズに関する特性は、無線通信システムのリソースの使用の柔軟性を増やし、そのため、稼働率は増加するかもしれない。柔軟性の増加は、特に、データ信号のリソースが割かれるユーザーの数が増加することを可能にする。
発明の好ましい実施の形態によれば、データ信号は、複数の前記冗長データ送信ブロックと、を備え、複数の冗長データ送信ブロックは、周波数領域の異なる大きさを有する冗長データ送信ブロックと、を備え、信号処理装置は、周波数領域の異なる大きさを有する冗長データ送信ブロックを処理するように構成されている。
発明の好ましい実施の形態によれば、データ信号は、複数の前記冗長データ送信ブロックと、を備え、複数の冗長データ送信ブロックは、時間領域の異なる大きさを有する冗長データ送信ブロックと、を備え、信号処理装置は、時間領域の異なる大きさを有する冗長データ送信ブロックを処理するように構成されている。
冗長データ送信ブロックの可変的な寸法に関するそのような特性は、無線通信システムのリソースの使用の柔軟性を増やし、そのため、稼働率は増加するかもしれない。柔軟性の増加は、特に、データ信号のリソースが割かれるユーザーの数が増加することを可能にする。
発明のさらなる実施の態様は、無線通信システムの送信機を提供する。
送信機は、時間領域、および周波数領域を有するデータ信号を送信するように構成され、データ信号は、制御データと、およびペイロードデータと、を備え、データ信号は、さらに、ペイロードデータの部分から構成されるペイロードデータパッケージと、を備えるペイロードデータ送信ブロックと、を備える、少なくとも、1つのデータ部分と、を備える。
送信機は、送信時間間隔を超えて、データ信号を送信するように構成され、1つの送信時間間隔の長さは、データ部分の持続時間よりも短く、そのため、データ部分は、1つの送信時間間隔を超えてさらに送信される。
無線通信システムは、特に、セルラー無線通信システムであってもよい。送信機は、無線通信システムの基地局を形成していてもよい。他の実施の形態では、送信機は、無線通信の固定基地局を伴う無線通信システムのために構成された無線携帯端末の一部を構成していてもよい。
発明によれば、送信機は、特に受信機に関する請求項で概説されるように、受信機の文脈で概説するような方法でデータ信号を生じさせるように、構成されてもよいと理解しなければならない。
発明の他の実施の態様が提供する無線通信システムは、
発明に係る受信機と、そして/あるいは、
発明に係る送信機と、
を備える。
発明の他の実施の態様は、無線通信システムの中のデータ信号を受信するための方法を提供し、
その無線通信システムの中のデータ信号を受信するための方法は、
受信機によって、時間領域、および周波数領域を有するデータを受信するステップと、
受信機の信号処理装置によって、1つの送信時間間隔を超えてさらに受信されていたデータ部分を処理するステップと、
を備え、
データ信号は、制御データと、ペイロードデータと、を備え、データ信号は、さらに、ペイロードデータの部分から構成されるペイロードデータパッケージと、を備えたペイロードデータ送信ブロックと、を備えた、少なくとも1つのデータ部分と、を備え、データ信号は、送信時間間隔を超えて受信され、1つの送信時間間隔の長さは、データ部分の持続時間よりも短く、そのため、データ部分は、1つの送信時間間隔を超えてさらに受信される。
発明のさらなる実施の態様は、無線通信システムでデータ信号を送信するための方法を提供し、
その無線通信システムでデータ信号を送信するための方法は、
送信機によって、そのような方法でデータ信号を送信するステップと、
を備え、
データ信号は、制御データと、ペイロードデータと、を備え、データ信号は、さらに、ペイロードデータの部分から構成されるペイロードデータパッケージと、を備えたペイロードデータ送信ブロックと、を備えた、少なくとも1つのデータ部分と、を備え、データ信号は、送信時間間隔を超えて送信され、1つの送信時間間隔の長さは、データ部分の持続時間よりも短く、そのため、データ部分は、1つの送信時間間隔以上の間に送信される。
発明のさらなる実施の態様は、プロセッサが動いているときに、発明に従った方法を実施するためのプログラムを提供する。
本発明の装置、および方法は、ロバスト性を失わずに、無線通信システムで、エンドツーエンドの待ち時間を減少させることができる。
発明の好ましい実施の形態は、添付の図面とともに、次に議論される。
図1は、無線通信システムの例を示す概略図である。 図2は、無線通信システムの伝送時間の送信時間間隔の長さの影響を示す図である。 図3は、先行技術に係る送信機、および受信機を有する無線通信システムのデータ信号の典型的な構造を示す図である。 図4は、発明に係る送信機、および受信機を有する無線通信システムのデータ信号の典型的な構造を示す図である。 図5は、無線通信システムの典型的なOFDMAのサブフレームを示す図である。 図6は、発明に係る送信機、および受信機を有する無線通信システムのデータ信号のさらなる典型的な構造を示す図である。 図7は、発明に係る送信機、および受信機を有する無線通信システムのデータ信号のさらなる典型的な構造を示す図である。 図8は、先行技術に係る送信機、および受信機を有する無線通信システムのデータ信号のさらなる典型的な構造を示す図である。 図9は、発明に係る送信機、および受信機を有する無線通信システムのデータ信号のさらなる典型的な構造を示す図である。
図1には、複数の基地局BSを含む無線通信システムWCSの例、それぞれのセル(cell)CEによって図式的に表された基地局を囲むように供給された特定の領域の概略図が示されている。基地局は、セルの範囲内に表された携帯端末UEを供給するために提供される。図1には、5つだけのセルの典型的な図が示されており、しかしながら、無線通信システムWCSは、より多くのそのようなセルCEを含んでいてもよい。図1には、セルCEの中にあり、また、1つの基地局BEによって供給された2つの携帯端末UEが示されている。矢は、携帯端末UEの送信機2から基地局BSの受信機1まで、あるいは、基地局BSの送信機2から携帯端末UEの受信機1までの模式的に表された、送信データのためのアップリンクチャンネルUL、およびダウンリンクチャンネルDLである。無線通信システムWCSは、実際には、例えば、LTE、周波数分割多重方式に基づく、標準的、あるいは他のシステムによって用いられる直交周波数分割多重方式(OFDM)システム、あるいは直交周波数分割多元接続方式(OFDMA)であってもよい。送信時間間隔は、送信を実行するために高い層から物理層(PHY)までに図示されたデータにおける詳細な情報であってもよい。携帯端末(また、ユーザー機器と呼ばれる)は、送信時間間隔の詳細な情報とともに受信されたデータ部分を処理する。携帯端末は、無線ネットワークと同期し、および、いくつかのデータ部分はそれに送られたかどうかが分かるようにするために、制御情報にそれぞれの送信時間間隔が渡される必要があり、そして、肯定的な応答の場合には、携帯端末は、データ部分を解読しなければならない。
データ送信のためのOFDMAシステムは、OFDMAを基礎にした、さまざまな物理チャンネル、および図示された一組の物理リソースと、を備えた、物理リソースグリッドを利用している。
例えば、LTE標準に従って、物理チャンネルは、また、ダウンリンクペイロード送信ブロック、例えば、マスター情報ブロックを運んでいる物理ブロードキャストチャンネル(PBCH)、例えばダウンリンク制御情報(DCI)などと呼ばれるユーザーに特定のデータを運んでいる物理ダウンリンク割り当てチャンネル(PDSCH)を含んでいてもよい。物理信号は、基準信号と、同期信号と、などを備えていてもよい。
図2は、データ部分DP(図3を見てください)の送信時間の進行中の送信時間間隔TTIの長さの影響を示している。送信時間間隔TTIを用いている無線通信システムWCSのエンドツゥーエンドの遅延は、送信処理時間、送信時間、伝搬時間、および受信機の処理時間の合計である。
送信処理時間は、送信機2での処理、およびデータ部分DPを生成するのに必要な時間である。送信時間は、処理されてデータ部分DTが生成されてから送信機2の側で次の伝送時間間隔TTIが開始するまでの時間である。さらに、伝搬時間は、データ部分DPの全体を受信機1に移すために必要な時間である。最後に、受信機処理時間は、受信機で、データ部分DPを処理するために必要な時間である。
図2に表されているように、送信時間は、送信時間間隔(いつもすべて同じ長さ)に依存し、次の送信時間間隔が開始されるまでに、データ部分DPが処理されて、そして、生成されている間は、送信することはできない。
図3には、例えば、標準的なLTE G4のような、先行技術に係る送信機2、および、受信機1を有する無線通信システムWCSの典型的な構造が示されている。データ信号DSは、ペイロードデータ送信ブロックPTB1で形成されたデータ部分DP1と、およびペイロードデータ送信ブロックPTB2で形成されたデータ部分DP2と、を備えている。データ部分DP1、およびDP2は、それらの持続時間、およびそれらの周波数範囲によって定義される。ペイロードデータ送信ブロックPTB1、およびペイロードデータ送信ブロックPTB2にも、同じでことがあてはまる。さらに、データ信号DSは、送信時間間隔TTIを超えて、送信、および受信される。データ部分DP1、およびデータ部分DP2(あるいは、ペイロードデータ送信ブロックPTB1、およびペイロードデータ送信ブロックPTB2)の持続時間は、送信時間間隔TTIと同じである。結果として、最大の送信時間は、データ部分DP1、およびデータ部分DP2(あるいは、ペイロードデータ送信ブロックPTB1、およびペイロードデータ送信ブロックPTB2)の持続時間と同じである。
図4には、発明に係る送信機2、および受信機1を有する無線通信システムWCSのデータ信号DSの典型的な構造が示されている。
図4の中のデータ信号DSは、ペイロードデータ送信ブロックPTB1で構成されたデータ部分DP1と、ペイロードデータ送信ブロックPTB2で構成されたデータ部分DP2と、を備えている。データ部分DP1、およびデータ部分DP2は、それらの持続時間、およびそれらの周波数範囲によって定義される。ペイロードデータ送信ブロックPTB1、およびペイロードデータ送信ブロックPTB2にも、同じでことがあてはまる。さらに、データ信号DSは、送信時間間隔TTIを超えて、送信、および受信される。データ部分DP1、およびデータ部分DP2(あるいは、ペイロードデータ送信ブロックPTB1、およびペイロードデータ送信ブロックPTB2)の持続時間は、送信時間間隔TTIと同じである。発明に係る送信時間は、データ部分DP1、およびデータ部分DP2(あるいは、ペイロードデータ送信ブロックPTB1、およびペイロードデータ送信ブロックPTB2)の持続時間よりも短い。
図4の例の中では、送信時間間隔TTIの長さは、データ部分DP1、およびデータ部分DP2(あるいは、ペイロードデータ送信ブロックPTB1、およびペイロードデータ送信ブロックPTB2)の持続時間の半分である。結果として、最大の送信時間は、データ部分DP1、およびデータ部分DP2(あるいは、ペイロードデータ送信ブロックPTB1、およびペイロードデータ送信ブロックPTB2)の持続時間の半分である。
1つの発明の実施の態様は、無線通信システムWCSのための受信機1を提供する。
受信機1は、時間領域、および周波数領域を有するデータ信号DSを受信するように構成されおり、データ信号DSは、制御信号CDと、ペイロードデータPDと、を備えており、データ信号DSは、さらに、ペイロードデータPDの部分から構成されるペイロードデータパッケージと、を備えた、少なくとも1つのペイロードデータ送信ブロックPTBと、を備えた、少なくとも1つのデータ部分DPと、を備えている。
データ信号DSは、送信時間間隔TTIを超えて受信され、送信時間間隔TTIは、データ部分DPの持続時間よりも短く、そのため、データ部分DPは、1つの送信時間間隔TTIを超えてさらに受信される。
受信機1は、1つの送信時間間隔TTIよりも長い間に受信されたデータ部分DPを処理するように構成された信号処理装置3と、を備えている。
発明の好ましい実施の形態では、1つの送信時間間隔TTIの長さは、ペイロードデータ送信ブロックPTBの持続時間よりも短く、そのため、ペイロードデータ送信ブロックPTBは、1つの送信時間間隔TTIを超えてさらに受信される。
信号処理装置3は、1つの送信時間間隔TTIよりも長い間に受信されたペイロードデータ送信ブロックPTBを処理するように構成されている。
図4の中のデータ信号DSは、ペイロードデータ送信ブロックPTB1で構成されたデータ部分DP1と、ペイロードデータ送信ブロックPTB2で構成されたデータ部分DP2と、を備えている。両方のデータ部分DP1、およびデータ部分DP2は、それらの持続時間、およびそれらの周波数範囲によって定義される。ペイロードデータ送信ブロックPTB1、およびペイロードデータ送信ブロックPTB2にも、同じことがあてはまる。さらに、データ信号DSは、送信時間間隔TTIを超えて、送信、および受信される。送信時間間隔TTIの長さは、データ部分DP1、およびデータ部分DP2(あるいは、ペイロードデータ送信ブロックPTB1、およびペイロードデータ送信ブロックPT2)の持続時間よりも短い。
図4の例の中では、送信時間間隔TTIの長さは、データ部分DP1、およびデータ部分DP2(あるいは、ペイロードデータ送信ブロックPTB1、およびペイロードデータ送信ブロックPT2)の持続時間の半分である。結果として、最大の送信時間は、データ部分DP1、およびデータ部分DP2(あるいは、ペイロードデータ送信ブロックPTB1、およびペイロードデータ送信ブロックPT2)の持続時間の半分と同じである。
発明の好ましい実施の形態では、制御データCDは、それぞれの送信時間間隔TTIを超えて、ペイロードデータ送信ブロックPTBが受信されるようにするために、ペイロードデータ送信ブロックPTBにデータ信号DSのどの周波数範囲FRが割り当てられるのかを指し示す周波数範囲データと、を備え、信号処理装置3は、ペイロードデータ送信ブロックPTBを処理するために周波数範囲を用いるように構成されている。
発明の好ましい実施の形態では、制御データCDは、どの送信時間間隔TTIにペイロードデータ送信ブロックPTBが割り当てられたのかを指し示す割り当てデータと、を備え、信号処理装置3は、ペイロードデータ送信ブロックPTBを処理するために割り当てデータを用いるように構成されている。
発明の好ましい実施の形態では、制御データCDは、それぞれの送信時間間隔TTIの範囲内のいつの時点でペイロードデータ送信ブロックPTBが開始したのかを指し示す開始データと、を備え、信号処理装置3は、ペイロードデータ送信ブロックPTBを処理するために開始データを用いるように構成されている。
発明の好ましい実施の形態では、制御データCDは、それぞれの送信時間間隔TTIの範囲内のいつの時点でペイロードデータ送信ブロックPTBが終了したのかを指し示す終了データと、を備え、信号処理装置3は、ペイロードデータ送信ブロックPTBを処理するために終了データを用いるように構成されている。
発明の好ましい実施の形態では、データ信号DSは、多数の前記ペイロードデータ送信ブロックPTBと、を備え、多数のペイロードデータ送信ブロックPTBは、異なる大きさの周波数領域を有するペイロードデータ送信ブロックPTBと、を備え、信号処理装置3は、異なる大きさの周波数領域を有するペイロードデータ送信ブロックPTBを処理するように構成されている。
発明の好ましい実施の形態では、データ信号DSは、多数の前記ペイロードデータ送信ブロックPTBと、を備え、多数のペイロードデータ送信ブロックPTBは、異なる大きさの周波数領域を有するペイロードデータ送信ブロックPTBと、を備え、信号処理装置3は、異なる大きさの周波数領域を有するペイロードデータ送信ブロックPTBを処理するように構成されている。
さらなる発明の実施の態様は、無線通信システムのための送信機2を提供する。
送信機2は、時間領域、および周波数領域を有するデータ信号DSを送信するように構成されており、データ信号DSは、さらに、ペイロードデータPDの部分によって構成されるペイロードデータと、を備えたペイロードデータ伝送ブロックPTBと、を備えた少なくとも1つのデータ部分DPと、を備えている。
送信機2は、送信時間間隔TTIを超えて、データ信号DSを送信するように構成されており、1つの送信時間間隔TTIは、データ部分DPの持続時間よりも短く、そのため、データ部分DPは、1つの送信時間間隔TTIを超えて送信される。
発明の他の実施の態様が提供する無線通信システムは、
発明に従う受信機1と、
発明に従う送信機2と、
を備える。
発明のさらなる実施の態様は、無線通信システムWCSでデータ信号DSを受信するための方法であり、
受信機1によって、時間領域、および周波数領域を有するデータ信号DSが受信されるステップと、
受信機1の信号処理装置3によって、1つの送信時間間隔TTIを超えてさらに受信されていたデータ部分DPが処理されるステップと、
を備え、
データ信号DSは、制御データCDと、ペイロードデータPDと、を備え、データ信号DSは、さらに、ペイロードデータPDの部分で構成されるペイロードデータパッケージと、を備えた、ペイロードデータ送信ブロックPTBと、を備えた、少なくとも1つのデータ部分DPと、を備え、データ信号DSは、送信時間間隔TTIを超えて受信され、1つの送信時間間隔TTIの長さは、データ部分DPの持続時間よりも短く、そのため、データ部分DPは、1つの送信時間間隔TTIを超えてさらに受信されることを特徴とする無線通信システムWCSでデータ信号DSを受信するための方法である。
発明の別の態様は、無線通信システムWCSでデータ信号DSを送信するための方法であって、
送信機2によって、時間領域、および周波数領域を有するデータ信号DSが送信されるステップと、
を備え、
データ信号DSは、制御データCDと、ペイロードデータPDと、を備え、データ信号DSは、さらに、ペイロードデータPDの部分で構成されるペイロードデータパッケージと、を備えた、ペイロードデータ送信ブロックPTBと、を備えた、少なくとも1つのデータ部分DPと、を備え、データ信号DSは、送信時間間隔TTIを超えて送信され、1つの送信時間間隔TTIの長さは、データ部分DPの持続時間よりも短く、そのため、データ部分DPは、1つの送信時間間隔TTIを超えてさらに送信されることを特徴とする無線通信システムWCSでデータ信号DSを送信するための方法である。
発明のさらなる実施の態様は、プロセッサ(processor)が動いているときに、発明についての方法を実行するためのコンピュータプログラムを提供する。
図5には、LTE通信で用いらてもよい、2つのアンテナ部分のための典型的なOFDMA‐サブフレームSFが示されている。
発明の好ましい実施の形態では、データ信号DSは、複数のフレームと、を備え、それぞれのフレームは、時間領域の中にシンボルSBを有し、そして周波数領域の中に周波数範囲FRを有する。
1つのシンボルSB、および1つの周波数範囲FRの組み合わせは、リソース要素RE
を定義する。
データ部分DPは、ペイロードデータPDに割り当てられた複数のリソース要素REから成る。
描かれたサブフレームSFは、周波数領域の中のサブフレームSFのそれぞれ1つのスロット、および12のサブキャリアから成り立つ2つのリソースブロックを含む。周波数領域のサブキャリアは、サブキャリア0からサブキャリア11として示されており、そして、時間領域では、それぞれのスロットは、OFDMシンボルSB0から6を含む。リソース要素は、時間領域の中の1つのシンボルSB、および、周波数領域の中の1つのサブキャリアから成る。白い箱は、PDSCHに割り当てられたリソース要素REを表しており、ユーザーデータとも呼ばれるペイロードデータPDを運んでいる。制御データCD(ペイロード、あるいは、ユーザーデータではない)を運んでいる物理制御チャンネルのためのリソース要素REは、ハッチングされた箱で表されている。交差ハッチングされた箱は、通信路推定のために用いられてもよい基準信号RS1に割り当てられたリソース要素REを表している。黒い箱は、他のアンテナポートの中の基準信号RS2と一致するかもしれない現在のアンテナポートの中の用いられないリソース要素REを表している。フレームは、1msの長さの10のサブフレームを有し、それぞれのサブフレームは、サイリックプレフィックスの長さに依存する6、あるいは、7のOFDMシンボルSBの2つのスロットを含む。
図6には、発明に従った、無線通信システムWCSの送信機2、および受信機1を有するデータ信号DSのさらなる典型的な構造が示されている。
発明の好ましい実施の形態では、データ部分DPは、冗長データ送信ブロックRTBのペイロードデータパケットを冗長にしたペイロードデータPDと、を備えた冗長データ送信ブロックRTBと、を備えている。信号処理装置3は、データが喪失した場合には、冗長データ送信ブロックRTBを復元するために、冗長データパケットを用いるように構成されている。
図6の中のデータ信号DSは、ペイロードデータ送信ブロックPTB1、および冗長データ送信ブロックRTB1から成るデータ部分DP1と、を備えている。さらに、データ信号DSは、ペイロードデータ送信ブロックPTB2、および冗長データ送信ブロックRTB2から成るデータ部分DP2と、を備えている。発明によれば、送信時間間隔TTIは、データ部分DP1、およびDP2の持続時間よりも短い。
発明の好ましい実施の形態では、冗長データ送信ブロックRTBは、ペイロードデータ送信ブロックPTBのペイロードデータパケットのための絶対冗長性を提供する。図6に示すように、冗長データ送信ブロックRTB1、およびRTB2は、冗長性が最大限である場合には、同じ大きさのペイロードデータ送信ブロックPTB1、およびPTB2を有する。
発明の好ましい実施の形態では、制御データCDは、どの送信時間間隔TTIに冗長データ送信ブロックRTBが割り当てられたのかを指し示す割り当てデータと、を備え、信号処理装置3は、冗長データ送信ブロックRTBを処理するために、割り当てデータを用いるように構成されている。
発明の好ましい実施の形態では、制御データCDは、それぞれの送信時間間隔TTIの中で、どの時点で、冗長データ送信ブロックRTBが開始したのかを指し示す開始データと、を備え、信号処理装置3は、冗長データ送信ブロックRTBを処理するために、開始データを用いるように構成されている。
発明の好ましい実施の形態によれば、制御データCDは、それぞれの送信時間間隔TTIの中で、どの時点で、冗長データ送信ブロックRTBが終了したのかを指し示す終了データと、を備え、信号処理装置3は、冗長データ送信ブロックRTBを処理するために、終了データを用いるように構成されている。
図7には、発明に関する、無線通信システムWCSの送信機2、および受信機1を有するデータ信号DSの典型的な構造が示されている。
発明の好ましい実施の形態によれば、冗長データ送信ブロックRTBは、ペイロードデータ送信ブロックPTBのペイロードデータパッケージのために相対冗長性を提供する。図7に示すように、部分冗長性の場合には、冗長データ送信ブロックRTB1、およびRTB1は、より小さい大きさのペイロードデータ送信ブロックPTB1、およびPTB2を有する。
発明の好ましい実施の形態によれば、制御データCDは、冗長データパケットによって、提供された冗長度の合計を指し示す冗長データと、を備えている。
発明の好ましい実施の形態によれば、制御データCDは、冗長データ送信ブロックRTBが受信された上で、それぞれの送信時間間隔TTIのために、データ信号DSのどの周波数領域FRが冗長データ送信ブロックRTBに割り当てられたのかを指し示す周波数範囲データと、備えており、信号処理装置3は、冗長データ送信ブロックRTBを処理するために、周波数範囲データを用いるように構成されている。
発明の好ましい実施の形態によれば、データ信号DSは、複数の前記冗長データ送信ブロックRTBと、備え、複数の冗長データ送信ブロックRTBは、周波数領域で異なる大きさを有する複数の冗長データ送信ブロックRTBと、を備え、信号処理装置3は、周波数領域で異なる大きさを有する複数の冗長データ送信ブロックRTBを有する冗長データ送信ブロックRTBを処理するように構成されている。
発明の好ましい実施の形態によれば、データ信号DSは、複数の前記冗長データ送信ブロックRTBと、を備え、複数の冗長データ送信ブロックRTBは、時間領域で異なる大きさを有する複数の冗長データ送信ブロックRTBと、を備え、信号処理装置3は、時間領域で異なる大きさを有する複数の冗長データ送信ブロックRTBを有する冗長データ送信ブロックRTBを処理するように構成されている。
図8には、先行技術に係る無線通信システムWCSの送信機2、および受信機1を有するデータ信号DSのさらなる典型的な構造が示されている。先行技術に係る半持続的なスケジューリング計画が示されれており、先行技術に係る半持続的なスケジューリング間隔SPIは、3つの送信時間間隔TTIと、を備えている。それぞれの半持続的なスケジューリング間隔SPIの中の1つの送信時間間隔TTIは、正確に、ユーザーに割り当てられる。周波数範囲は一定であり、そして、送信時間間隔TTIは、データ部分DP1、およびDP2の長さと同じように一定である。
図9には、発明に係る無線通信システムWCSの送信機2、および受信機1を有するデータ信号DSの典型的な構造が示されている。
発明の好ましい実施の形態によると、データ部分DPは、半持続的なスケジューリング計画に適合する。信号処理装置3は、半持続的なスケジューリング計画に適合するデータ部分DPを処理するように構成されている。
発明の好ましい実施の形態によると、制御データCDは、データ部分DPが半持続的なスケジューリング計画に適合しているかどうかを指し示すスケジューリング計画データと、を備えており、信号処理装置3は、データ部分DPを処理するために、スケジューリング計画データを用いるように構成されている。
発明の好ましい実施の形態によると、データ信号DSは、多くの前記データ部分DPと、を備えており、多くのデータ部分DPは、半持続的なスケジューリング計画に適合するデータ部分DPと、を備えている。
図9には、発明に係る半持続的なスケジューリング計画が示されており、発明に係る半持続的なスケジューリング間隔SPIは、6つの送信時間間隔TTIと、を備えている。それぞれの半持続的なスケジューリング間隔SPIの中の送信時間間隔TTIは、ユーザーに割り当てられている。周波数範囲は可変的であり、そして、送信時間間隔TTIの長さは、データ部分DP1、およびDP2の長さ(あるいは、ペイロードデータ送信ブロックPTB1、およびPTB2の長さ)よりも短い。
待ちを減少させるために、「重なった」送信時間間隔TTIが望まれる。しかしながら、そのような、「重なった」送信時間間隔TTIは、さらなる複雑さ、そして将来的には同期の複雑さをもたらす。このような機能を実現するための簡単な方法は、与えられた長さの送信時間間隔TTIを短く定めることであり、短い送信時間間隔TTIの期間内に、どのような時間、そして、信号、データ部分DPの長さでも、データ部分DPをいつでも送信することである。
第1の実施の形態の中の信号機構は、信号の生成に反応し、データ部分DPのために周波数リソース要素が追加され、データ部分DP、つまり、短い送信時間間隔TTIが与えられたデータ部分DPの全範囲のために、いくつかの送信時間間隔TTIが集められる。
第2の実施の形態では、柔軟に交差した送信時間間隔TTIに、データ部分DPの送信
は、送信時間間隔TTIを初期設定値に設定することによって行われる。初期設定値のHARQは、新しいデータと平行して送信してもよく、そのため、データ部分DPは、時間内に重複して送信してもよいことに注意してほしい。
第3の実施の形態では、前の送信時間間隔TTIに続いて、信号の発信に直接的に初期設定値のHARQを適用する。しかし、データには、所定の保護のパーセンテージ、例えば、10%、あるいは、20%以上の所定の冗長だけが加えられる。例えば、RRCメッセージが用いられているセッションの間は信号の発信を止める、あるいは、例えば、リソースがDCIのようなユーザーに専有されるすべての時間は、信号の発信が止めるかのいずれか1つで行うことができる。
いくつかの応用では、若干の変わりやすさがパケットの大きさであるPTBの上にあるかもしれず、RTBは、周波数が与えられて、時間上で送られる。例えば、ビデオの場合には、すべての画像は、同じ大きさで(あるいは、仮想上の同じ大きさで)、符号化することが可能であるが、その性能は、他よりも高いサイズのいくつかの画像を符号化することによって増加することができて、データを送信する周波数は一定であり、時間とともに、異なるサイズは、異なる時間で送られるが、半持続的なスケジューリング間隔SPIごとに送信時間間隔TTIの可変的な束に導かれる。
さらなるリソース要素が必要とされる(データの大きさが送られるときに大きくなる)ために、さらなるリソース要素REを割り当てることによって周波数領域だけでリソースを増加させると、例えば、より少ないユーザーが、送信時間間隔TTIの間に、リソースを専有することもあるので、システムのためには有害である。上記に加えて、もし、時間領域の中の行為に信頼度を構築できたとしても同じある。
さらなる実施の形態では、半持続的なスケジューリング計画割り当ては、いくつかのデータ部分DP(あるいは、すべて)、いくつかの1つの送信時間間隔TTI以上のデータ部分DPの長さ、によって構成することもできる。
もし、いくつかのデータ部分DPの全長が1つの送信時間間隔TTIを超えており、そして、それらのデータ部分DPの周波数は、一定の送信時間間隔TTIの後に周期的ではなければ、1つのTTIよりも長いデータ部分DPのスパンニング(Spaning)は、例えば、小さなDCIのような制御チャンネルが短い、あるいは、小さい信号情報の存在によって、行うことができる。
半持続的なスケジューリング計画は、10%、あるいは、20%の例えば、負荷される冗長のような小さな冗長データを伴う初期設定値のHARQを指し示すことができる。
さらなる実施の形態では、半持続的なスケジューリング計画によって割り当てられたリソースを用いて送信されたペイロードデータ送信ブロックPTBのためのHARQは、DCIによって、指し示めされた新しい送信の開始を含むことができる。例えば、もし、2つのサービスが平行して動いていたら、それらのうちの1つは、半持続的なスケジューリング計画、および、他は、通常モードの中にあり、送信は、1つの半持続的なスケジューリング計画を用いた1つのために冗長を含むことができる第2のサービスによって、行われる。
受信機、送信機、そして、記述した方法についての実施の形態が以下に説明される。
実施の態様は、機器の文脈(context)の中で説明されているが、これらの態様は、対応する方法の説明でも表されており、どこのブロック、あるいは、装置が方法のステップ、あるいは、方法のステップと対応するのかも明確である。類似的に、実施の態様は、一致する機器の一致するブロック、あるいは、アイテム、あるいは、特徴としても表わされている。
特定の実施例の必要性に依存して、発明の実施の形態はハードウエア、そして/あるいは、ソフトウエアで実現することができる。実施例は、例えば、フロッピーディスク、DVD,ブルーレイディスク、CD、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、あるいは、フラッシュメモリ、電気的に読み取り可能な制御信号が格納されており、協働(あるいは、協働することができる)、発明の装置、あるいは、システムの1つ、あるいは、それ以上、あるいは、すべての機能が実行されるようなプログラム可能なコンピューターを用いて実現される。
特定の実施例の必要性に依存して、発明の実施の形態は、ハードウエア、そして/あるいは、ソフトウエアで実現することができる。実施例は、例えば、フロッピーディスク、DVD,ブルーレイディスク、CD、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、あるいは、フラッシュメモリ、電気的に読み取り可能な制御信号が格納されており、協働(あるいは、協働することができる)、発明の方法は、プログラム可能なコンピューターを用いて実現される。
発明に従ったいくつかの実施の形態は、1つの述べられた方法が実行されるプログラム可能なコンピュータシステムと協働することが可能な電気的に読み取り可能な制御信号を有するデータキャリアと、を備える。
一般的には、本発明の実施の形態は、プログラムコードを有するコンピュータープログラム製品として実現可能であり、コンピュータープログラム製品がコンピューターで動いているときには、プログラムコードは、1つの方法を実施するために動作する。
一般的に、方法は、ハードウエアと、ソフトウエアと、を備えたいくつかの機器によって有利に実行可能である。
他の実施の形態は、述べられた1つの方法を実施するための機械で読み取り可能なキャリア、あるいは、一時的ではない記録メディアが格納されたコンピュータプログラムと、を備えている。
言い換えれば、発明の実施の形態の方法は、コンピュータープログラムがコンピューターで動いているときには、ここに記述された1つの方法を実施するためのプログラムコードを有するコンピュータープログラムである。
発明の実施の形態の方法は、データキャリア(あるいは、デジタル格納媒体、あるいは、コンピューター読み取り可能な媒体)は、ここに記述された1つの方法を実施するための記録されたコンピュータープログラムと、を備えている。
さらなる発明の実施の形態の方法は、データストリーム、あるいは、信号列が表現している、ここに記述された1つの方法を実施するためのプログラムコードを有するコンピュータープログラムである。データストリーム、あるいは、信号列は、例えば、インターネットを経由する、データ通信接続を経由して送信されるように構成されていてもよい。
さらなる実施の形態は、処理方法と、を備え、例えば、コンピューター、プログラム可能な論理装置、特に、ここに記述された1つの方法を実施するために構成、あるいは、適用されるハードウエアと、を備えたプロセッサと、を備えている。
さらなる実施の形態は、ここに記述された1つの方法を実施するためのコンピュータープログラムがインストールされたコンピューターと、を備えている。
いくつかの実施の形態では、プログラム可能な論理装置(例えば、フィールド・プログラム・ゲート・アレイ(field programmable gate array))が、ここに記述された方法のいくつか、あるいは、すべてを実行するために用いられてもよい。同じ実施の形態では、ここに記述された1つの方法を実行するために、フィールド・プログラム・ゲート・アレイは、マイクロプロセッサと協力してもよい。一般的に、方法は、どのようなハードウエア機器でも有効に実行される。
発明は、いくつかの実施の形態に関して説明されたのと同時に、発明の範囲内で、変更、置換、そして、等価物は減少した。それは、本発明の方法、そして、多くの構成を変更して実施する方法があることに注意すべきである。それは、したがって、本発明の真の精神、および、範囲内で減少した変更、置換、そして、等価物のすべては、次に添付されたクレームのように解釈される。
(参考符号)
1 受信機
2 送信機
3 信号処理装置

BS 基地局
CE セル
CD 制御データ
DL ダウンリンク
DP データ部分
DS データ信号
FR 周波数範囲
PD ペイロードデータ
PTB ペイロードデータ送信ブロック
RE リソース要素
RTB 冗長データ送信ブロック
SB シンボル
SF サブフレーム
SPI 半持続的スケジューリング間隔
TTI 送信時間間隔
UE ユーザー装置
UL アップリンク
WCS 無線通信システム

Claims (27)

  1. 無線通信システム(WCS)のための受信機(1)であって、
    前記受信機(1)は、時間領域、および周波数領域を有するデータ信号(DS)を受信するように構成されており、前記データ信号(DS)は、制御データ(CD)と、ペイロードデータ(PD)と、を備え、前記データ信号(DS)は、さらに、前記ペイロードデータ(PD)の部分から成るペイロードデータパッケージと、を備えた少なくとも1つのペイロードデータ送信ブロック(PTB)と、を備えた少なくとも1つのデータ部分(DP)と、を備え、
    前記データ信号(DS)は、送信時間間隔(TTI)を超えて受信され、1つの前記送信時間間隔(TTI)の長さは、前記データ部分(DP)の持続時間よりも短く、そのため、前記データ部分(DP)は、1つの前記送信時間間隔(TTI)を超えてさらに受信され、
    前記受信機(1)は、1つの前記送信時間間隔(TTI)を超えてさらに受信された前記データ部分(DP)を処理するように構成された信号処理装置(3)と、を備えていることを特徴とする、受信機(1)。
  2. 1つの前記送信時間間隔(TTI)の長さは、前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)の持続時間よりも短く、そのため、前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)は、1つの前記送信時間間隔(TTI)を超えてさらに受信され、
    前記信号処理装置(3)は、1つの前記送信時間間隔(TTI)を超えてさらに受信された前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)を処理するように構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の受信機(1)。
  3. 前記データ信号(DS)は、複数のフレームと、を備え、
    それぞれのフレームは、複数のサブフレーム(SF)を含んでおり、それぞれのサブフレーム(SF)は、前記時間領域内のシンボル(SB)、および前記周波数領域内の周波数範囲(FR)を有しており、
    1つの前記シンボル(SB)と1つの前記周波数範囲(FR)の組み合わせは、リソース要素(RE)を明らかにし、
    前記データ部分(DP)は、前記ペイロードデータ(PD)に割り当てられた複数の前記リソース要素(RE)から成ることを特徴とする、請求項1、または請求項2のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  4. 前記制御データ(CD)は、それぞれの前記送信時間間隔(TTI)を超えて前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)が受信されるようにするために、前記データ信号(DS)のどの前記周波数範囲(FR)が前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)に割り当てられたのかを指し示す周波数範囲データと、を備え
    前記信号処理装置(3)は、前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)を処理するために、前記周波数範囲データを用いるように構成されていることを特徴とする、請求項3に記載の受信機(1)。
  5. 前記制御データ(CD)は、どの前記送信時間間隔(TTI)に前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)が割り当てられたのかを指し示す割り当てデータと、を備え、
    前記信号処理装置(3)は、前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)を処理するために、割り当てデータを用いるように構成されていることを特徴とする、請求項1ないし請求項4のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  6. 前記制御データ(CD)は、それぞれの前記送信時間間隔(TTI)の範囲内に、前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)が開始する時点を指し示す開始データと、を備え、
    前記信号処理装置(3)は、前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)を処理するために、前記開始データを用いるように構成されていることを特徴とする、請求項1ないし請求項5のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  7. 前記制御データ(CD)は、それぞれの前記送信時間間隔(TTI)の範囲内に、前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)が終了する時点を指し示す終了データと、を備え、
    前記信号処理装置(3)は、前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)を処理するために、前記終了データを用いるように構成されていることを特徴とする、請求項1ないし請求項6のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  8. 前記データ部分(DP)は、前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)の前記ペイロードデータパッケージを冗長にしたペイロードデータ(PD)と、を備えた冗長データパケットと、を備えた冗長データ送信ブロック(RTB)と、を備え、
    前記信号処理装置(3)は、データ喪失の場合には、前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)を復元するために、前記冗長データパケットを用いるように構成されていることを特徴とする、請求項1ないし請求項7のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  9. 前記冗長データ送信ブロック(RTB)は、前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)の前記ペイロードデータパッケージに、絶対冗長性を供給することを特徴とする、請求項8に記載の受信機(1)。
  10. 前記冗長データ送信ブロック(RTB)は、前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)の前記ペイロードデータパッケージに、相対冗長性を供給することを特徴とする、請求項8、あるいは請求項9のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  11. 前記制御データ(CD)は、前記冗長データパケットによって供給された冗長の合計を指し示す冗長データと、を備えていることを特徴とする、請求項8ないし請求項10のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  12. 前記制御データ(CD)は、それぞれの前記送信時間間隔(TTI)を超えて、前記冗長データ伝送ブロック(RTB)を受信するために、前記データ信号(DS)のどの前記周波数範囲(FR)が前記冗長データ送信ブロック(RTB)に割り当てられたのかを指し示す周波数範囲データと、を備え、
    前記信号処理装置(3)は、前記冗長データ送信ブロック(RTB)を処理するために、前記周波数範囲データを用いるように構成されていることを特徴とする、請求項8ないし請求項11のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  13. 前記制御データ(CD)は、どの前記送信時間間隔(TTI)に前記冗長データ送信ブロック(RTB)が割り当てられたのかを指し示す割り当てデータと、を備え、
    前記信号処理装置(3)は、前記冗長データ送信ブロック(RTB)を処理するために、前記割り当てデータを用いるように構成されていることを特徴とする、請求項8ないし請求項12のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  14. 前記制御データ(CD)は、それぞれの前記送信時間間隔(TTI)の範囲内に、前記冗長データ送信ブロック(RTB)を開始する時点を指し示す開始データと、を備え、
    前記信号処理装置(3)は、前記冗長データ送信ブロック(RTB)を処理するために、前記開始データを用いるように構成されていることを特徴とする、請求項8ないし請求項13のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  15. 前記制御データ(CD)は、それぞれの前記送信時間間隔(TTI)の範囲内に、前記冗長データ送信ブロック(RTB)を終了する時点を指し示す終了データと、を備え、
    前記信号処理装置(3)は、前記冗長データ送信ブロック(RTB)を処理するために、前記終了データを用いるように構成されていることを特徴とする、請求項8ないし請求項14のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  16. 前記データ部分(DP)は、半持続的なスケジューリング計画から成り、
    前記信号処理装置(3)は、前記半持続的なスケジューリング計画に従った前記データ部分を処理するように構成されていることを特徴とする、請求項1ないし請求項15のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  17. 前記制御データ(CD)は、前記データ部分(DP)が、半持続的なスケジューリング計画に従っているかどうかを指し示すスケジューリング計画と、を備え、
    前記信号処理装置(3)は、前記データ部分(DP)を処理するために、前記スケジューリング計画データを用いるように構成されていることを特徴とする、請求項16に記載の受信機(1)。
  18. 前記データ信号(DS)は、複数の前記データ部分(DP)と、を備え、
    前記複数のデータ部分(DP)は、異なる半持続的なスケジューリング計画に従うデータ部分(DP)と、を備えていることを特徴とする、請求項16、または請求項17のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  19. 前記データ信号(DS)は、複数の前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)と、を備え、
    前記複数のペイロードデータ送信ブロック(PTB)は、異なる大きさの周波数領域を有するペイロードデータ送信ブロック(PTB)と、を備え、
    前記信号処理装置(3)は、異なる大きさの周波数領域を有するペイロードデータ送信ブロック(PTB)を処理するように構成されていることを特徴とする、請求項1ないし請求項18のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  20. 前記データ信号(DS)は、複数の前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)と、を備え、
    前記複数のペイロードデータ送信ブロック(PTB)は、異なる大きさの時間領域を有するペイロードデータ送信ブロック(PTB)と、を備え、
    前記信号処理装置(3)は、異なる大きさの時間領域を有する前記ペイロードデータ送信ブロック(PTB)を処理するように構成されていることを特徴とする、請求項1ないし請求項19のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  21. 前記データ信号(DS)は、複数の前記冗長データ送信ブロック(RTB)と、を備え、
    前記複数の冗長データ送信ブロック(RTB)は、異なる大きさの周波数領域を有する冗長データ送信ブロック(RTB)と、を備え、
    前記信号処理装置(3)は、異なる大きさの周波数領域を有する前記冗長データ送信ブロック(RTB)を処理するように構成されていることを特徴とする、請求項8ないし請求項20のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  22. 前記データ信号(DS)は、複数の前記冗長データ送信ブロック(RTB)と、を備え

    前記複数の冗長データ送信ブロック(RTB)は、異なる大きさの時間領域を有する冗長データ送信ブロック(RTB)と、を備え、
    前記信号処理装置(3)は、異なる大きさの時間領域を有する前記冗長データ送信ブロック(RTB)を処理するように構成されていることを特徴とする、請求項1ないし請求項21のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)。
  23. 無線通信システムのための送信機(2)であって、
    前記送信機(2)は、時間領域、および周波数領域を有する前記データ信号(DS)を送信するように構成されており、
    前記データ信号(DS)は、制御データ(CD)と、ペイロードデータ(PD)と、を備え、前記データ信号(DS)は、さらに、前記ペイロードデータ(PD)の部分から成るペイロードデータパッケージと、を備えた少なくとも1つのペイロードデータ送信ブロック(PTB)と、を備えた少なくとも1つのデータ部分(DP)と、を備え、
    前記送信機(2)は、前記データ信号(DS)を送信時間間隔(TTI)を超えて送信するように構成されており、1つの前記送信時間間隔(TTI)の長さは、前記データ部分(DP)の持続時間よりも短く、そのため、前記データ部分(DP)は、1つの前記送信時間間隔(TTI)を超えてさらに送信されることを特徴とする、送信機(2)。
  24. 請求項1ないし請求項22のうちのいずれか1つに記載の受信機(1)と、
    そして/あるいは、
    請求項23に記載の送信機(2)と、
    を備えていることを特徴とする、無線通信システム。
  25. 無線通信システム(WCS)で前記データ信号(DS)を受信する方法であって、
    時間領域、および周波数領域を有する前記データ信号(DS)が受信機(1)によって受信されるステップと、
    1つの前記送信時間間隔(TTI)を超えてさらに受信された前記データ部分(DP)が、前記受信機(1)の信号処理装置(3)によって処理されるステップと、
    を備え、
    前記データ信号(DS)は、時間領域、および周波数領域を有し、前記データ信号(DS)は、制御データ(CD)と、ペイロードデータ(PD)と、を備え、前記データ信号(DS)は、さらに、前記ペイロードデータ(PD)の部分から成るペイロードデータパッケージと、を備えたペイロードデータ送信ブロック(PDTB)と、を備えた少なくとも1つのデータ部分(DP)と、を備え、
    前記データ信号(DS)は、送信時間間隔(TTI)を超えて受信され、
    1つの前記送信時間間隔(TTI)の長さは、前記データ部分(DP)の持続時間よりも短く、そのため、前記データ部分(DP)は、1つの前記送信時間間隔(TTI)を超えてさらに受信されることを特徴とする、データ信号(DS)の受信方法。
  26. 無線通信システム(WCS)で前記データ信号(DS)を送信する方法であって、
    時間領域、および周波数領域を有する前記データ信号(DS)が送信機(2)によって送信されるステップと、
    を備え、
    前記データ信号(DS)は、時間領域、および周波数領域を有し、前記データ信号(DS)は、制御データ(CD)と、ペイロードデータ(PD)と、を備え、前記データ信号(DS)は、さらに、前記ペイロードデータ(PD)の部分から成るペイロードデータパッケージと、を備えたペイロードデータ送信ブロック(PTB)と、を備えた少なくとも1つのデータ部分(DP)と、を備え、
    前記データ信号(DS)は、送信時間間隔(TTI)を超えて送信され、
    1つの前記送信時間間隔(TTI)の長さは、前記データ部分(DP)の持続時間よりも短く、そのため、前記データ部分(DP)は、1つの前記送信時間間隔(TTI)を超えてさらに送信されることを特徴とする、データ信号(DS)の送信方法。
  27. プロセッサが動いているときには、請求項25、または請求項26のうちのいずれか1つに記載の方法を実行するためのコンピュータプログラム。
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