JP4315910B2 - 通信資源管理装置及び制御チャネル割当方法 - Google Patents

通信資源管理装置及び制御チャネル割当方法 Download PDF

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Description

本発明は、一般に通信資源を管理する装置に関し、特に、制御チャネルの伝送速度を変更するための通信資源管理装置に関する。
移動通信システムにおける移動端末のユーザは、呼毎に設定された通信チャネル(又は情報チャネル)を利用して、所望の相手と通信を行うことが可能である。通信チャネルの設定及び管理は、制御チャネルを介して行われる。この場合において、制御チャネルに求められるデータ伝送能力は、通信システム又はネットワーク毎に異なるのが一般的である。従って、通信資源の有効活用の観点からは、制御チャネル用の通信資源の割り当ても、通信システム毎に変化させることが望ましい。
この点に関し、特許第3282708号公報は、制御チャネルと情報チャネルとの時間軸における量的比率をネットワーク毎に適切な値に設定し、通信資源の利用効率を向上させる技術を開示する。この場合における無線端末は、各ネットワークに対応した動作モードを適宜選択することで、チャネル構成の異なるネットワークの何れにも接続することが可能である。しかしながら、たとえ同一の移動通信システム内であっても、制御チャネルに求められる伝送能力やトラフィック量は常に同じではない。例えば、呼の接続時における制御ステップ及び制御情報の伝送量等は多いが、接続中では少なくなるのが一般的であり、上記のような従来技術は、そのような通信状況に柔軟に対処できないという問題点がある。
一方、3GPP(3rd Generation Partnership Project)の仕様に基づく符号分割多重接続(CDMA:Code Division Multiple Access)方式の通信システムでは、制御チャネルの各々に所定の伝送帯域(伝送速度)を割り当て、各ネットワーク内で制御チャネルにおける一定の伝送速度を保証する。そして、ある移動端末に関する制御チャネルの伝送速度を向上させる際には、他の移動端末の制御チャネルに対する伝送帯域の割り当て内容を変更することなく、更に伝送帯域をその移動端末に割り当てる。これにより、その制御チャネルでは、一定時間内に伝送することの可能なデータ量が増加し、通信速度を向上させることが可能になる。この様子を図1を参照しながら説明する。
図1左側に示されているように、移動通信システム全体で使用可能な伝送帯域の内、一部が制御チャネル(102)に使用され、一部が通信チャネル(104)に使用され、残りが空き伝送帯域(106)となっている。例えば、N個の移動端末に対して一定の伝送速度を保証するために、各移動端末の制御チャネルの各々にTwの伝送帯域が割り当てられ、システム全体ではN×Twの伝送帯域資源が制御チャネル(102)に使用されていたとする。ある移動端末の制御チャネルの伝送速度を向上させるため、その移動端末に2つ分(2×Tw)の伝送帯域を割り当てたとすると、図1右側に示されているように、制御チャネルに使用される伝送帯域は、システム全体で、(N+1)×Twとなる。この移動端末は、2×Twの伝送帯域を利用することができるので、制御チャネルの伝送速度を向上させることが可能になる。
しかしながら、このようにして制御チャネルの伝送速度を向上させると、システム全体で使用可能な伝送帯域の内、固定的に割り当てる伝送帯域が増加することに起因して、空き帯域106が少なくなるという問題が生じる。なお、通信チャネル102には、音声チャネルやISDNチャネルのような、移動通信システムで提供される各種のサービス提供に必要な固定の伝送帯域が含まれている。
空き帯域106が少なくなると、先ず、システムに更に収容することの可能なユーザ数が少なくなってしまう。また、制御チャネルの占める伝送帯域の変化に応じて、空き伝送帯域が変化するので、空き伝送帯域の監視等を含む伝送帯域管理を行うことが必要となり、例えば無線基地局及び無線ネットワーク制御装置(RNC)における管理負担が増えるという問題点がある。更に、これらのことを考慮して、システム設計、設備投資等を行う必要もあるので、システム構築が必ずしも容易ではないという問題点がある。
本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたものであり、移動端末に関する制御チャネルの伝送速度を通信状況に応じて変更することで、通信資源を有効に活用することが可能な通信資源管理装置を提供することを一般的課題とする。
更に、本発明は、複数の移動端末に割り当てられる各制御チャネルの伝送帯域の総和を変更することなしに、移動端末に関する制御チャネルの伝送速度を変更することが可能な通信資源管理装置を提供することを具体的課題とする。
これらの課題は、以下に説明する手段により解決される。本発明によれば、
少なくとも第1及び第2移動端末を含む複数の移動端末に関する複数の制御チャネルの伝送帯域を管理する通信資源管理装置であって、
前記第1移動端末に関する第1制御チャネルの伝送速度を変更すべきか否かを判定する第1判定手段と、
前記第1判定手段の変更すべき旨の判定結果に基づいて、ある期間における前記第2移動端末に関する第2制御チャネルの伝送帯域を、前記第1移動端末に割り当てる割当手段
を有することを特徴とする通信資源管理装置
が、提供される。
移動通信システムで使用可能な伝送帯域の内訳を示す概略図である。 本発明を適用することの可能な移動通信システムの概略図を示す。 本願実施例による通信資源管理装置の主要な機能に関するブロック図を示す。 移動通信システムで使用可能な伝送帯域の内訳を示す概略図である。 各制御チャネルで伝送されるべき送信ブロックが、時間軸上でどのようにして伝送されるかを示す説明図である。 各制御チャネルで伝送されるべき送信ブロックが、時間軸上でどのようにして伝送されるかを示す説明図である。 伝送速度と送信間隔(TTI)及び送信信号サイズ(TFS)の関係を示すタイミングチャートである。 一般的な信号フォーマット図を示す。 第2実施例による下りリンクの信号伝送の様子を示すタイミング図である。 第2実施例による上りリンクの信号伝送の様子を示すタイミング図である。
[第1実施例]
図2は、本発明を適用することの可能な移動通信システムの概略図を示す。移動通信システム200は、例えば3GPPの仕様に基づくCDMA通信システムである。移動通信システム200は、例えばインターネット網のようなネットワーク202を含み、ネットワーク202には、移動通信システム200を、例えば固定電話網のような他の通信システムに接続する交換機201が設けられている。移動通信システム200は、ネットワーク202に接続された無線ネットワーク制御装置(RNC;Radio Network Controller)204を有する。無線ネットワーク制御装置204は、配下に接続された複数の無線基地局206を制御する。各無線基地局206は、各自の領域(セル)に属する移動端末208と無線通信を行う。移動端末への伝送帯域(伝送速度)等の通信資源の割り当ては、無線ネットワーク制御装置204により管理される。図中、Iuはネットワーク202内の交換機201と無線ネットワーク制御装置204との間のインターフェースを、Iubは無線ネットワーク制御装置204と無線基地局206との間のインターフェースを、Uuは無線基地局206と移動端末208との間のインターフェースを表現する。
図3は、本願実施例による通信資源管理装置300の主要な機能に関するブロック図を示す。説明の便宜上、本実施例の通信資源管理装置300は、無線ネットワーク制御装置204に設けられているが、このことは本発明に必須ではなく、無線ネットワーク制御装置204と別々に設けることも可能である。なお、この図には、本発明で特に重要な制御チャネルに関連する主要なブロックが示されており、通信チャネルの処理に関するブロック等は省略されている点に留意を要する。
通信資源管理装置300は、上位の交換機201との通信に対する第1インターフェース手段302と、下位の無線基地局206との通信に対する第2インターフェース手段304を有する。第1及び第2インターフェース手段302,304は、通信資源管理装置300内で適切に信号を配信するためのスイッチング手段306を有する。通信資源管理装置300は、スイッチング手段306に接続された、送受信処理手段308と、制御信号処理手段310と、伝送帯域管理手段312とを有する。
送受信処理手段308は、第1又は第2インターフェース手段302,304及びスイッチング手段306を介して受信した、各移動端末からの制御信号(制御チャネルで伝送される信号)を複数系列の信号として受信し、それらを1つの信号系列に変換する合成手段314を有する。合成手段314の出力は、スイッチング手段306に接続される。送受信処理手段308は、各移動端末に対する制御信号をどのように無線基地局へ伝送するかを定める割当手段316と、割当手段316の出力信号を伝送するために複数の信号系列に分配する分配手段318を有する。
割当手段316は、移動端末に伝送すべき制御信号を、通信資源管理装置300内での配信用の信号フォーマットから、Iub用の信号フォーマットに変換する変換手段320を有する。変換手段320の出力は、信号の送信間隔(TTI:Transmission Time Interval)、又はTTIの送信周期の各時点で一度に伝送するデータサイズ(TFS:Transport Format Set)を調節する送信間隔/サイズ調整手段322を有する。送信間隔/サイズ調整手段322の出力は、分配手段318に接続される。送信間隔/サイズ調整手段322における調整内容は、送信間隔等を指定するパラメータを管理するパラメータ管理手段324の制御の下に設定される。なお、割当手段316は、移動端末に送信すべき送信ブロック(TB:Transmission Block)が存在しない場合に、移動端末に送信する特殊な信号(Iubヘッダのみの信号)を作成する特殊信号生成手段326を有する。
制御信号処理手段310は、スイッチング手段306を介して、合成手段314の出力信号を受信し、制御信号の分析や判断等を行うための処理手段328を有する。また、処理手段328は、移動端末に送信する制御信号を作成するためにも使用され得る。制御信号処理手段310は、必要に応じて(例えば、送信すべき信号の種類やデータ量に応じて)、制御チャネルの伝送速度を変更すべきか否かを判定する第1判定手段330を有する。好ましくは、制御信号処理手段310は、制御チャネルに(現在)設定されている伝送速度と、その制御チャネルで実際に伝送しなければならない信号のデータ量とに基づいて、ある期間における不使用の通信資源(伝送帯域)が生じるか否かを判定する第2判定手段332を更に有する。即ち、第1判定手段330における伝送速度の変更の要否、及び第2判定手段332の判定結果を加味することも可能である。この第2判定手段332の判定結果も、割り当て手段(パラメータ管理手段324)に与えられる。
伝送帯域管理手段312は、現在使用されている制御チャネルの伝送帯域(又は残りの伝送帯域)に基づいて、移動通信システムに出入りする移動端末の制御チャネル用の伝送帯域を付与する又はそれを解放する制御を行う。また、空き帯域の増減に応じて、交換機や無線基地局に所定の通知を行う。
図4,図5及び図6を参照しながら、通信資源管理装置300の動作を説明する。図4は、移動通信システムの伝送帯域の内訳を示す概略図である。システム全体で利用可能な伝送帯域の内、一部は制御チャネル402に利用され、一部は通信チャネル404に利用され、残りが空き帯域406である点は、図1のものと同様である。しかしながら、本実施例では、ある移動端末の制御チャネルの伝送速度を変えたとしても、制御チャネルを利用して通信を行う移動端末の数(N)が変わらない限り、システム全体で利用可能な伝送帯域の内、制御チャネルの占める伝送帯域402の量は一定に維持される。一定に維持される伝送帯域は、N×Tw で表現され、ここで、Nは制御チャネルを利用して通信を行う移動端末の数であり、Twは、各移動端末が制御チャネルを利用して通信を行う場合に、移動通信システムで設定されている最低保証の伝送速度である。N及びTw自体の意味は、図1で説明したものと同様である。従って、各移動端末が、各自の制御チャネルで通信を行う場合には、従来と同様に、各移動端末はTwの帯域を利用する。
ところで、上りリンク又は下りリンクにおける各制御チャネルでは、所定のデータサイズ(TFS)以下のデータを、所定の送信間隔(TTI)で伝送している。この場合において、各制御チャネルは、所定の送信間隔で常にデータを送信しているとは限らない。制御信号として送信すべきデータの無い期間、すなわちデータ送信に使用されていない不使用の通信資源が存在し得る。
本実施例では、このように不使用となる通信資源を見出し、それを他の移動端末に関する制御チャネルに割り当てることで、その制御チャネルの伝送速度の高速化を図るものである。これにより、制御チャネルの高速化の要請に応じることが可能になることに加えて、使用をすることが未定であった通信資源を、他の制御チャネルで使用するので、通信資源の有効活用にもなる。更に、システム全体で利用可能な伝送帯域の内、制御チャネル用の全伝送帯域402を一定に維持するので、通信チャネルの伝送帯域404及び残りの伝送帯域406を減らさずに済む。従って、残りの伝送帯域406を減少させることに起因する様々な問題を回避することが可能になる。
図5は、4つの制御チャネルCH1〜CH4で各々伝送されるべき送信ブロック502(1−1,1−2,...,1−6,2−1,...,4−4)が、時間軸504に対して、どのようにして伝送されるかを示す。図示の例は、無線ネットワーク制御装置(RNC)204が、自ら作成した又は上位の交換機201から受信した制御信号の内容(送信ブロック)を、配下の無線基地局206(及び移動端末208)に送信する際の信号の様子(A)及び(B)を示す。(A)は、システムで保証される伝送速度内で各移動端末に送信する場合を示し、(B)は制御チャネル1の伝送速度を高速化させるが、他の制御チャネルの伝送速度はそのまま維持する場合を示す。
先ず、無線ネットワーク制御装置に、各制御チャネルで伝送する送信ブロックが蓄積される(バッファリングされる)。制御チャネル1(CH1)に対しては、送信ブロック1−1ないし1−4が連続的に受信又は作成され、その後に送信ブロック1−5及び1−6が受信され、送信に備えて蓄積される。制御チャネル2(CH2)に対しては、送信ブロック2−1、2−2及び2−3が間欠的に受信され、それぞれ送信に備えて蓄積される。制御チャネル3(CH3)及び制御チャネル4(CH4)についても同様に、送信ブロック3−1〜3−4,4−1〜4−4が受信され、蓄積される。なお、簡単のため、送信ブロックをバッファリングするタイミングと、送信ブロックを送信するタイミングが同時であるかのように描かれているが、実際には、各送信ブロックは、バッファリングした後の一定時間経過後に、送信される。
先ず、(A)では、システムで保証されている最低帯域Twを利用して、各制御チャネルにおける信号の伝送を行うことが可能である。図示されているように、データがあれば遅くとも40ms毎に、各制御チャネルの送信ブロックを送信することができる。この点に関しては、本願実施例による手法及び従来の手法(図1)は、同様な結果になる。
次に、制御チャネル1(CH1)の伝送速度を高速化させる場合について説明する。制御チャネル1を高速化させるか否かの判断については、例えば、制御チャネル1で伝送すべきデータ量(トラフィック量)が所定値より多くなった場合に、高速化を試みるようにすることが可能である。また、呼の接続時や解放時のように、所定の制御ステップが開始される場合や、所定メッセージの送信時等の場合に、高速化を試みるようにすることも可能である。いずれにせよ、制御チャネルを介して行われる移動局への制御ステップ数又は伝送される制御信号量が多くなる場合に、高速化を試みるようにすることが望ましい。この判断は、制御信号処理手段310の第1判定手段330で行われ、パラメータ管理手段324に通知される。
好ましくは、更に、第2判定手段332で、制御チャネル1以外の制御チャネルで、将来不使用となる通信資源が生じるか否かが判定される。不使用となる通信資源は、各制御チャネルで現在設定されている伝送速度と、各制御チャネルで実際に送信するために蓄積した送信ブロックのデータ量に基づいて見出すことが可能である。例えば、40ms毎の一定期間T1,T2,T3,T4等を想定すると、制御チャネル2で伝送する送信ブロック2−1は、T1の期間内で送信が完了するので(その程度のデータサイズであるので)、参照場号506の中の波線のブロックで示されるような、制御チャネル2のために確保されている通信資源は、T2及びT3の期間に不使用になる。制御チャネル3,4についても同様に、T2及びT3の期間における通信資源は不使用になることが判明する。不使用の通信資源を見出すために想定する一定期間の長さは、上記の40msのような最低保証速度の場合の送信間隔に一致させることは必須ではなく、他の長さの期間を想定することも可能である。
このようにして見出された第2制御チャネル及び第3制御チャネルの不使用となる通信資源を、第1制御チャネルに割り当てることで、(B)に示されるような信号の伝送が行われる。すなわち、第1制御チャネルは、T1の期間では40ms毎に送信ブロックを送信し、T2及びT3の期間では、第1制御チャネルは10ms毎に送信ブロックを送信し、T3の期間内で、送信ブロック1−6までの送信を完了する。これにより、(A)の場合に比べて、約半分の時間で制御チャネル1の信号送信を完了させることが可能になる。
好ましくは、通信資源管理装置300内では、第1判定手段330及び第2判定手段332の肯定的な判定結果(変更要であって、不使用資源が将来発生する予定であること)が、割当手段316に伝送され、どのタイミングで何を送信すべきかが設定される。例えば、制御チャネル1に関して、T1の期間では40ms毎に送信ブロックを送信する。T2の期間内では40ms毎に送信ブロックを送信するのではなく、制御チャネル2,3の通信資源を利用して、10ms毎に送信ブロック1−2,1−3,1−4を伝送する。T3の期間でも10ms毎に送信ブロック1−5,1−6を伝送する。このような伝送を実現するように、各種パラメータが調整される。パラメータ管理手段324は、T1の期間では、システムで保証される最低速度を実現するように、T2,T3の期間では、より速い速度を実現するように、送信間隔/サイズ調整手段322に指示を送る。この指示に応じて、送信間隔/サイズ調整手段322は、送信間隔又はデータサイズを調整する。
制御信号処理手段310及び割当手段316により変更された、送信間隔TTI、送信データサイズTFS等の設定事項は、対応する無線基地局及び変更対象の制御チャネルに関する無線基地局及び移動端末にも通知される。そして、無線ネットワーク制御装置は、新たに設定された伝送速度の制御チャネルを通じて、通信をすることが可能になる。この場合において、帯域管理手段312は、無線基地局との間の各移動端末用の各制御チャネルでどのような通信資源の割当が行われるかを具体的に管理する必要はない点に留意を要する。上述したように、帯域管理装置312は、移動通信システムに出入りする移動端末に対して制御チャネル用の通信資源の付与又は解放を制御するので、システム全体として空き帯域がどれだけ残っているかを把握すればよい。本実施例では、従来とは異なり、制御チャネルを利用して通信を行っている移動端末数(N)が変わらなければ、システム全体として使用する制御チャネルの伝送帯域402(=N×Tw)は変わらないので、空き帯域406も変わらない。制御チャネルの帯域402内で、各制御チャネルにどのように伝送帯域を割り当てるかについては、帯域制御手段312によらず、制御信号処理手段310及び割り当て手段316で決定することが可能である。更には、無線ネットワーク制御装置が、変更した設定事項を無線基地局の変更開始前に移動端末に一方的に送信し、移動端末との間で信号のやりとりをせずに、制御チャネルの伝送速度を変更するようにすることも可能である。
図5に示した例では、40ms毎に送信する速度、及び10ms毎に送信する際の速度について言及したが、送信速度の種類を更に増やすことも可能である。例えば、10,20,30又は40ms毎に送信するような選択肢を設け、適宜選択されるようにすることも可能である。
10msや40msのような送信間隔は、信号をバッファリングして送信するまでの遅延時間、すなわち通信品質(QoS:Quality of Service)に関連付けることが可能である。例えば、10msの送信周期の直後に受信した信号は、約10msの間バッファリングされて、次の送信タイミングで送信される。従って、送信間隔が10msの場合と40msの場合とでは信号の遅延時間が異なり、通信品質も異なることになる。そこで、システムで実現する通信品質を、予め2以上の階級(クラス)に分け(例えば、送信間隔TTI=40msを第1クラスQoS1とし、送信間隔TTI=10msを第2クラスQoS2とする。)、必要に応じて適切なクラスを選択し、制御チャネルの伝送速度を調整するようにして、周波数帯域の割当を管理することも有利である。例えば、通信品質QoSは、ARQ(Automatic Repeat Request)における管理タイマの動作にも使用されることも可能であり、伝送帯域割当以外の他の信号処理にも利用可能である。
ところで、図1の右側の図で説明したような従来の手法であっても、図5の(B)に示すような制御チャネル1の高速化を図ること自体は可能である。しかしながら、その場合には、制御チャネルの高速化と引き替えに、空き帯域を減らすことになる。本願実施例によれば、制御チャネル内の不使用の通信資源が見出されることを条件に、空き帯域を減らすことなく、いずれかの制御チャネルの高速化を図ることが可能になる点に留意を要する。
一方、通信資源管理装置300の第2判定手段332の判定結果が、否定的であった場合は、それは、制御チャネル1以外の制御チャネルの通信資源に関し、T2やT3等の所定期間にて不使用となる通信資源が生じないことを意味する。総ての制御チャネルは所定の通信速度以上で通信を行い得ることを保証することが望ましく、ある制御チャネルの通信速度を向上させるために、送信すべきデータがある他の制御チャネルの通信速度を落とすことは好ましくない。従って、図6に示されるように、各制御チャネルで送信すべきデータ量が多く、輻輳している場合には、第1判定手段330の判定結果が変更を要するものであっても、第2判定手段332が資源発生の予定はない旨の通知をするので、割当手段316は伝送速度の変更を認めず、各制御チャネルは、システムで保証されている最低速度で各自の送信ブロックを送信することとなる。図示の例では、制御チャネル1〜4の各々は、40ms毎に各自の送信ブロックを送信している。
以上の説明では、制御チャネルの伝送速度を変化させるために、送信間隔(TTI)を調節した。しかしながら、伝送速度を変化させるには、送信間隔だけでなく、一度に伝送するデータサイズ(TFS)を変化させてもよい。
図7は、送信間隔又はデータサイズを変化させることで、伝送速度を変化させる様子を示す。各タイミングチャートは、いずれも送信ノードから受信ノードへ、それぞれが所定のデータサイズを有する送信ブロックTB1ないしTB4を伝送する様子を示す。(A)に示すタイミングチャートでは、第1期間D1の送信間隔毎に、1つの送信ブロックを伝送している。(B)に示すタイミングチャートでは、第1期間D1の半分の第2期間D2の送信間隔毎に、1つの送信ブロックを伝送している。これにより、(A)の場合に比べて2倍高速の伝送速度を達成している。(C)に示すタイミングチャートでは、第1期間D1の送信間隔毎に、2つの送信ブロックを伝送している。このようにしても、(A)の場合に比べて2倍高速の伝送速度を達成することが可能である。なお、図示されてはいなが、送信間隔及びデータサイズの双方を調整することで、更なる高速化又は低速化を図ることも可能である。
以上のように、本実施例によれば、移動端末に関する制御チャネルの伝送速度を通信状況に応じて変更することで、通信資源を有効に活用することが可能になる。更に、本実施例によれば、制御チャネルの伝送帯域の総和を変更することなしに、各移動端末に関する制御チャネルの伝送速度を変更することが可能になる。
以上の説明では高速化を図る制御チャネルは1つだけであったが、更に多くの制御チャネルの高速化を図ることも可能である。尚、伝送速度の変更(例えば2倍)に伴う無線基地局及び移動端末間の無線区間上の変更については、特に言及しなかったが、例えば拡散符号A(拡散レートx)を利用して無線通信していた場合は、新たに拡散符号B(拡散レートx)を割り当てることで、無線区間についても伝送速度を変更することができる。
[第2実施例]
送信ノードから受信ノードへのデータ伝送は、10msや40msのような所定の送信間隔(TTI)毎に、1ブロックや2ブロックのような所定のデータサイズ(TFS)の信号を伝送するようにして行われる。無線ネットワーク制御装置(RNC)が送受信する信号形式は、一般的には、例えば図8に示されるようなものであり、ヘッダ802と、これに続くペイロード804より成り、ペイロード804には伝送される送信ブロック1,2,3,...が含まれる。ヘッダ802には、ヘッダの後に続く送信ブロック(TB)の個数ないし量を示す送信フォーマット・インジケータ(TFI:Transport Format Indicator)が含まれている。実際のTFIは、送信ブロックのデータ量に関連する値であることに変わりはないが、それが送信ブロック数を直接的に表す数値であるとは限らない。しかし、説明の便宜上、TFIが直ちに送信ブロック数を表すものとする。例えば、TFI=3ならば、図8に示されるように、3つの送信ブロック(TB1,TB2,TB3)がペイロードに含まれる。なお、1送信ブロックのデータ量も予め定められており、例えば40バイト/パケットである。
送信ブロックを伝送する場合に、上記のような信号フォーマットを利用して、所定の送信間隔毎に、送信ブロックを伝送するのは当然であるが、送信すべき送信ブロックがない場合にも何らかの信号を送信間隔毎に送信することが従来行われている。例えば、呼の接続時は比較的多くの信号伝送が行われるが、接続後の安定期になると、制御チャネルを利用して伝送すべき送信ブロックは極端に減少する。この場合において、TTIで定められる送信周期が訪れた際に、何らの信号も伝送しないようにすることも可能であるが、そのようにすると、送信及び受信ノード間で同期外れになってしまうことが懸念される。そこで、伝送すべき送信ブロックが無い場合であっても、送信周期が訪れると、例えばヘッダ802のみのような特殊な信号(特殊信号又はNoDATA信号)を伝送することとしている。無線基地局が所定の時間枠内に何らの信号も受信しなかった場合には、無線基地局は時間調整信号(TA:Time Adjustment)を送信することで、ノード間の同期を維持することが可能になる。NoDATAに含まれるTFIは、送信ブロック数が0であることを示す(TFI=0)。
このような技術を上記第1実施例に応用することを考える。例えば、最低速度の40ms毎の送信を行う第1モードと、最高速度の10ms毎の送信を行う第2モードが用意されているとする。この場合に、第1モードでは、送信ブロックTB又は特殊信号が40ms毎に送信される。第2モードでは、送信ブロックTB又は特殊信号が10ms毎に送信される。
しかしながら、第2モードは、送信ブロックを高速伝送するのが本来の目的であり、送信すべき送信ブロックが無い場合には、他の制御チャネルの周波数資源を使用してまでトラフィックを増やして高速伝送を行わせることは実益に乏しい。
そこで、本実施例では、送信ブロックTBを伝送するための送信間隔とは別に、特殊信号(NoDATA信号)を伝送するための送信間隔を用意し、前者より後者を長く設定する。上記の例では、第2モードにおいて、送信ブロックは10ms毎に送信されるが、送信ブロックが無い場合には、特殊信号(NoDATA)が、10ms毎ではなく40ms毎に送信されるようにすることが可能になる。ちなみに、第1モードにおける送信ブロック及び特殊信号は、40ms毎に送信される。
図9は、第2実施例によるダウンリンクの信号伝送の様子を示すタイミング図である。図9は、無線ネットワーク制御装置(RNC)(より正確には、通信資源管理装置300)が、上位の交換機201から制御信号(送信ブロックとなる)1−1,1−2を受信する場合の様子(A)と、配下の無線基地局へ送信する場合の様子(B)を示す。説明の便宜上、通信資源管理装置300は、上記の高速の第2モードで動作するよう設定されている。従って、(B)に示されるように、送信すべき送信ブロック1−1,1−2は、10msの送信間隔で配下に送信される。それ以上の送信ブロックは無いので、送信ブロック1−2を送信した後は、特殊信号Sが、40ms毎に送信される。特殊信号Sは、割当手段316内のパラメータ管理手段324の管理の下に、特殊信号生成手段336にて作成され、送信間隔/サイズ調整手段322に与えられる。なお、(B)に示されている波線は、特殊信号S用のTTIを用意しなかったならば、作成及び送信していたであろうところの特殊信号を示す。
図示した例では、特殊信号S用に設定された所定の時点から40ms毎に、特殊信号Sが送信されるように描かれている。しかしながら、このことは本発明に必須ではなく、送信ブロック1−2を送信した後の任意の時点から送信することも可能である。例えば、最後に送信した送信ブロック(1−2)を基準にして、以後40ms毎に送信することも可能である。
図10は、第2実施例による上りリンクの信号伝送の様子を示すタイミング図である。図10は、通信資源管理装置300が、下位の移動端末208及び無線基地局206から制御信号(送信ブロックとなる)1−1,1−2を受信する場合の様子(B)と、それらを上位の交換機201へ送信する場合の様子(A)を示す。この場合も、通信資源管理装置300は、上記の高速の第2モードで動作するよう設定されている。従って、(A)に示されるように、受信した送信ブロック1−1,1−2は、10msの間隔で上位の交換機に送信される。それ以上の送信ブロックは無いが、通信資源管理装置300は、送信ブロック1−2を受信した後も、特殊信号Sを、40ms毎に受信する。なお、(B)に示されている波線は、特殊信号S用のTTIを用意しなかったならば、受信していたであろうところの特殊信号を示す。図示した例では、特殊信号S用に設定された時点から40ms毎に、特殊信号Sが送信されるように描かれているが、図9で説明したのと同様に、他の時点を基準にすることも可能である。
本実施例によれば、制御チャネルの高速化を図る第1実施例による効果に加えて、NoDATAのような特殊信号を頻繁に伝送しなくて済むので、トラフィックの減少した分に関する通信資源を、他の通信に使用することが可能になり、更なる通信資源の有効利用を図ることが可能になる。
以上、本発明の好ましい実施例を説明したが、本発明はこれに限定されるわけではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。

Claims (11)

  1. 複数の移動端末に関する複数の制御チャネル用の伝送帯域を管理する通信資源管理装置において、
    前記複数の移動端末のうちいずれかの移動端末に個別に割り当てたが、割り当てた移動端末に対して制御信号が送信されない空きの期間が生ずる制御チャネル用の伝送帯域を検索し、検索した該制御チャネル用の伝送帯域を、前記空きの期間において、別の移動端末に割り当てる割当手段
    を備えたことを特徴とする通信資源管理装置。
  2. 更に、前記空きの期間が生じた前記いずれかの移動端末に関する制御チャネルの現在の伝送速度と、前記制御チャネルにて伝送しようとする信号のデータ量とに基づいて、所定の期間にて前記制御チャネルの空き伝送帯域の有無を判定する判定手段を有することを特徴とする請求項1記載の通信資源管理装置。
  3. 前記空きの期間が、信号の送信間隔(TTI)の自然数倍であることを特徴とする請求項1記載の通信資源管理装置。
  4. 前記割当手段は、呼の接続時又は解放時に伝送速度を変更すべきであると判定することを特徴とする請求項1記載の通信資源管理装置。
  5. 前記割当手段は、制御チャネルのトラフィック量の変化に基づいて検索を行うことを特徴とする請求項1記載の通信資源管理装置。
  6. 前記いずれかの移動端末及び前記別の移動端末の制御チャネルが、少なくとも所定の第1又は第2の通信品質(QoS)を有するよう制御されることを特徴とする請求項1記載の通信資源管理装置。
  7. 前記所定の第1及び第2の通信品質で伝送される信号が異なる送信間隔(TTI)で送信されることを特徴とする請求項6記載の通信資源管理装置。
  8. 制御チャネルを利用して移動端末に伝送するデータ信号が、狭い送信間隔で伝送され、前記移動端末に伝送するデータ信号の無い期間では、前記移動端末との間の同期を維持するための信号(NoDATA)が、広い送信間隔で伝送されることを特徴とする請求項7記載の通信資源管理装置。
  9. 前記所定の第1及び第2の通信品質で伝送される信号の単位時間当たりの信号サイズ(TFS)が、互いに異なることを特徴とする請求項6記載の通信資源管理装置。
  10. 前記所定の第1の通信品質が、通信システムで保証される最低のデータ伝送速度で信号を伝送するよう規定され、前記所定の第2の通信品質が、前記最低のデータ伝送速度以上の速度で信号を伝送するよう規定されることを特徴とする請求項6記載の通信資源管理装置。
  11. 複数の移動端末に関する複数の制御チャネル用の伝送帯域を管理する通信資源管理装置を備えた移動通信システムにおける制御チャネル割り当て方法において、
    前記複数の移動端末のうちいずれかの移動端末に個別に割り当てたが、割り当てた移動端末に対して制御信号が送信されない空きの期間が生ずる制御チャネル用の伝送帯域を検索し、検索した該制御チャネル用の伝送帯域を、前記空きの期間において、別の移動端末に割り当て、
    前記別の移動端末は、検索された前記伝送帯域を制御チャネル用として用いて無線通信を行う
    ことを特徴とする制御チャネル割り当て方法。
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