JP2010540458A - チアゾロピリミジンpi3k阻害剤化合物および使用方法 - Google Patents
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Abstract
Description
米国特許法施行規則第1.53条(b)に基づき出願したこの非仮出願は、参照により全体が組み込まれている2007年9月24日に出願された米国特許仮出願第60/971,708号の利益を米国特許法第119条(e)に基づき主張するものである。
「アルキル」という用語は、本明細書において使用する場合、1〜12個の炭素原子の飽和直鎖または分岐鎖の一価炭化水素基を意味し、アルキル基は、下記の1個または複数の置換基で独立に任意選択で置換されていてもよい。アルキル基の例には、それだけに限らないが、メチル(Me、−CH3)、エチル(Et、−CH2CH3)、1−プロピル(n−Pr、n−プロピル、−CH2CH2CH3)、2−プロピル(i−Pr、i−プロピル、−CH(CH3)2)、1−ブチル(n−Bu、n−ブチル、−CH2CH2CH2CH3)、2−メチル−1−プロピル(i−Bu、i−ブチル、−CH2CH(CH3)2)、2−ブチル(s−Bu、s−ブチル、−CH(CH3)CH2CH3)、2−メチル−2−プロピル(t−Bu、t−ブチル、−C(CH3)3)、1−ペンチル(n−ペンチル、−CH2CH2CH2CH2CH3)、2−ペンチル(−CH(CH3)CH2CH2CH3)、3−ペンチル(−CH(CH2CH3)2)、2−メチル−2−ブチル(−C(CH3)2CH2CH3)、3−メチル−2−ブチル(−CH(CH3)CH(CH3)2)、3−メチル−1−ブチル(−CH2CH2CH(CH3)2)、2−メチル−1−ブチル(−CH2CH(CH3)CH2CH3)、1−ヘキシル(−CH2CH2CH2CH2CH2CH3)、2−ヘキシル(−CH(CH3)CH2CH2CH2CH3)、3−ヘキシル(−CH(CH2CH3)(CH2CH2CH3))、2−メチル−2−ペンチル(−C(CH3)2CH2CH2CH3)、3−メチル−2−ペンチル(−CH(CH3)CH(CH3)CH2CH3)、4−メチル−2−ペンチル(−CH(CH3)CH2CH(CH3)2)、3−メチル−3−ペンチル(−C(CH3)(CH2CH3)2)、2−メチル−3−ペンチル(−CH(CH2CH3)CH(CH3)2)、2,3−ジメチル−2−ブチル(−C(CH3)2CH(CH3)2)、3,3−ジメチル−2−ブチル(−CH(CH3)C(CH3)3、1−ヘプチル、1−オクチル等が挙げられる。
本発明は、PI3キナーゼによって調節される疾患、状態および/または障害の治療において強力に有用なチアゾロピリミジン化合物、およびその医薬製剤を提供する。この化合物は、汎阻害剤としてα、β、γ、およびδを含めたp110アイソフォームを阻害し得る。化合物は、p110アイソフォームの1つの選択的阻害によってp110アイソフォーム選択的阻害剤であり得る。
R1は、H、F、Cl、Br、I、CN、−(CR14R15)mNR10R11、−C(R14R15)nNR12C(=Y)R10、−(CR14R15)nNR12S(O)2R10、−(CR14R15)mOR10、−(CR14R15)nS(O)2R10、−(CR14R15)nS(O)2NR10R11、−C(OR10)R11R14、−C(=Y)R10、−C(=Y)OR10、−C(=Y)NR10R11、−C(=Y)NR12OR10、−C(=O)NR12S(O)2R10、−C(=O)NR12(CR14R15)mNR10R11、−NO2、−NR12C(=Y)R11、−NR12C(=Y)OR11、−NR12C(=Y)NR10R11、−NR12S(O)2R10、−NR12SO2NR10R11、−SR10、−S(O)2R10、−S(O)2NR10R11、−SC(=Y)R10、−SC(=Y)OR10、C1−C12アルキル、C2−C8アルケニル、C2−C8アルキニル、C3−C12カルボシクリル、C2−C20ヘテロシクリル、C6−C20アリール、およびC1−C20ヘテロアリールから選択され、
R3は、炭素結合型単環式ヘテロアリール、炭素結合型縮合二環式C3〜C20ヘテロシクリル、または炭素結合型縮合二環式C1〜C20ヘテロアリールであり、単環式ヘテロアリール、縮合二環式C3〜C20ヘテロシクリル、および縮合二環式C1〜C20ヘテロアリールは、F、Cl、Br、I、−CN、−NR10R11、−OR10、−C(O)R10、−NR10C(O)R11、−N(C(O)R11)2、−NR10C(O)NR10R11、−NR12S(O)2R10、−C(=O)OR10、−C(=O)NR10R11、C1〜C12アルキルおよび(C1〜C12アルキル)−OR10から選択される1個または複数の基で任意に置換されていてもよく、
R10、R11およびR12は、独立に、H、C1〜C12アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C3〜C12カルボシクリル、C2〜C20ヘテロシクリル、C6〜C20アリール、またはC1〜C20ヘテロアリールであり、
あるいはR10およびR11は、それらが結合している窒素と一緒になって、オキソ、(CH2)mOR12、NR12R12、CF3、F、Cl、Br、I、SO2R12、C(=O)R12、NR12C(=Y)R12、NR12S(O)2R12、C(=Y)NR12R12、C1〜C12アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C3〜C12カルボシクリル、C2〜C20ヘテロシクリル、C6〜C20アリールおよびC1〜C20ヘテロアリールから独立に選択される1個または複数の基で任意に置換されていてもよいC2〜C20複素環を形成し、
R14およびR15は、H、C1〜C12アルキル、または−(CH2)n−アリールから独立に選択され、
あるいはR14およびR15は、それらが結合している原子と一緒になって飽和または部分不飽和C3〜C12炭素環を形成し、
前記アルキル、アルケニル、アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、およびヘテロアリールは、F、Cl、Br、I、CN、CF3、−NO2、オキソ、R10、−C(=Y)R10、−C(=Y)OR10、−C(=Y)NR10R11、−(CR14R15)nNR10R11、−(CR14R15)nOR10、−NR10R11、−NR12C(=Y)R10、−NR12C(=Y)OR11、−NR12C(=Y)NR10R11、−(CR14R15)mNR12SO2R10、=NR12、OR10、−OC(=Y)R10、−OC(=Y)OR10、−OC(=Y)NR10R11、−OS(O)2(OR10)、−OP(=Y)(OR10)(OR11)、−OP(OR10)(OR11)、−SR10、−S(O)R10、−S(O)2R10、−S(O)2NR10R11、−S(O)(OR10)、−S(O)2(OR10)、−SC(=Y)R10、−SC(=Y)OR10、−SC(=Y)NR10R11、C1−C12アルキル、C2−C8アルケニル、C2−C8アルキニル、C3−C12カルボシクリル、C2−C20ヘテロシクリル、C6−C20アリール、およびC1−C20ヘテロアリールから独立に選択される1個または複数の基で任意に置換されていてもよく、
Yは、O、S、またはNR12であり、
mは、0、1、2、3、4、5または6であり、
nは、1、2、3、4、5または6である。
ただし、R1が、−(CR14R15)mNR10R11(式中、R14およびR15は、独立に、HまたはC1〜C6アルキルから選択され、mは、0、1または2であり、R10およびR11は、それらが結合している窒素と一緒になって、3〜20個の環原子を有する窒素含有複素環を形成し、環は上記定義のように任意に置換されていてもよい)であるとき、R3は、非置換または置換されているインドール基ではない。
式中、単環式ヘテロアリール基は、F、Cl、Br、I、−NR10R11、−OR10、−C(O)R10、−NR10C(O)R11、−N(C(O)R11)2、−NR10C(O)NR10R11、−C(=O)OR10、−C(=O)NR10R11、およびC1〜C12アルキルから選択される1個または複数の基で任意に置換されていてもよい。
式IaおよびIbの化合物は、特に本明細書において含有されている記載に照らして、化学の技術分野において周知のものと類似した方法を含む合成経路によって合成し得る。出発物質は一般に、Aldrich Chemicals(Milwaukee、WI)などの商業的供給源から入手可能であり、または当業者には周知の方法を使用して容易に調製される(例えば、Louis F.FieserおよびMary Fieser、Reagents for Organic Synthesis、第1〜19巻、Wiley、N.Y.(1967〜1999編)、またはBeilsteins Handbuch der organischen Chemie、4、Aufl.ed.Springer−Verlag、Berlin、追補を含む(Beilsteinオンラインデータベースによっても入手可能である)に一般に記載されている方法によって調製される。
スキーム1は、3−カルボキシエステル,2−アミノチアゾール80a、および3−アミノ,2−カルボキシエステルチアゾール80b(Halは、Cl、Br、またはIであり、R1およびR10は、式IaおよびIbの化合物、またはその前駆体もしくはプロドラッグについて定義した通りである)からのチアゾロ[5,4−d]ピリミジン82aおよびチアゾロ[4,5−d]ピリミジン中間体82bの調製のための一般法を示す。
スキーム2は、有機溶媒中で塩基条件下にて2,5ビス−チアゾロピリミジン中間体83aおよび83bから5−ハライドをモルホリンで選択的に置き換え、2−ハロ,4−モルホリノチアゾロピリミジン化合物84aおよび84b(Halは、Cl、Br、またはIであり、R1は、式IaおよびIbの化合物、またはその前駆体もしくはプロドラッグについて定義した通りである)を各々調製するための一般法を示す。
スキーム3は、5−ハロ,7−モルホリノの2位を誘導体化するための一般法を示し、2−水素チアゾロピリミジン化合物85aおよび85b(R1はHである)。85aまたは85bをリチオ化試薬で処理し、2位プロトンを除去し、それに続きアシル化試薬R10C(O)Z(Zは、ハロゲン化物、NHSエステル、カルボキシレート、またはジアルキルアミノなどの脱離基である)を加えることにより、5−ハロ,7−モルホリノ,2−アシルチアゾロピリミジン化合物86aおよび86b(Halは、Cl、Br、またはIであり、R10は、式IaおよびIbの化合物、またはその前駆体もしくはプロドラッグについて定義した通りである)が生じる。2−ホルミル化合物(R10=H)を調製するためのR10C(O)Zの一例は、N,N’−ジメチルホルムアミド(DMF)である。
スキーム4は、5−ハロチアゾロピリミジン中間体(87aおよび87b)と単環式ヘテロアリール、縮合二環式ヘテロシクリルまたは縮合二環式ヘテロアリールボロン酸(R15=H)またはエステル(R15=アルキル)試薬(Hy−B(OR15)2)とを鈴木型カップリングさせて、式IaおよびIbの5−単環式ヘテロアリール、5−縮合二環式ヘテロシクリルまたは5−縮合二環式ヘテロアリール(Hy)、7−モルホリノチアゾロピリミジン化合物(88aおよび88b)(HalはCl、Br、またはIであり、R1は、式IaおよびIbの化合物、またはその前駆体もしくはプロドラッグについて定義した通りである)を調製するための一般法を示す。鈴木反応の概説については、Miyauraら(1995)Chem.Rev.95:2457〜2483;Suzuki,A.(1999)J.Organomet.Chem.576:147〜168;Suzuki,A.Metal−Catalyzed Cross−Coupling Reactions、Diederich,F.、Stang,P.J.、編、VCH、Weinheim、DE(1998)、49〜97ページを参照されたい。パラジウム触媒は、PdCl2(PPh3)2、Pd(PPh3)4、Pd(OAc)2、PdCl2(dppf)−DCM、Pd2(dba)3/Pt−Bu)3などの鈴木型クロスカップリングのために典型的に使用される任意のものでよい(Owensら(2003)Bioorganic & Med.Chem.Letters13:4143〜4145;Molanderら(2002)Organic Letters4(11):1867〜1870;US6448433)。
スキーム5は、アルキニル化化合物90aおよび90bを調製するための一般法を示す。プロパルギルアミンは、適切な塩基(Cs2CO3または同様のもの)の存在下で、臭化プロパルギルと式R10R11NHのアミン(R10およびR11は、H、アルキル、アリールおよびヘテロアリールから独立に選択され、あるいはR10およびR11は、それらが結合している窒素と一緒になって、複素環を形成する)との反応によって調製し得る。アルキニルアミンおよび関連する合成の概説については、Booker−Milburn,K.I.、Comprehensive Organic Functional Group Transformations(1995)、2:1039〜1074;およびViehe,H.G.、(1967)Angew.Chem.、Int.Ed.Eng.、6(9):767〜778を参照されたい。アルキンは、続いて中間体89aまたは89b(X2=ブロモまたはヨード)と薗頭カップリングにより反応し、アルキニル化化合物90aおよび90b(R3は、式IaおよびIbの化合物、またはその前駆体もしくはプロドラッグについて定義した通りである)を各々提供し得る。
スキーム6は、アルキニル化化合物92aおよび92bの合成のための一般法を示す。Gem−ジアルキルプロパルギルアミンは、Zaragozaら(2004)J.Med.Chem.、47:2833によって記載されている方法を使用して調製し得る。Gem−ジアルキルクロリド76(R14およびR15は、独立に、メチル、エチルまたは他のアルキル基である)は、CuClおよび適切な塩基(例えば、TEAまたは同様のもの)の存在下で、式R10R11NHのアミン(式中、R10およびR11は、H、アルキル、アリールおよびヘテロアリールから独立に選択され、あるいはR10およびR11は、それらが結合している窒素と一緒になって、複素環を形成する)と反応して、プロパルギルアルキンを提供することができる。プロパルギルアルキンは、中間体91aまたは91bと薗頭カップリングにより反応して、各々化合物92aおよび92b(R3は、式IaおよびIbの化合物、またはその前駆体もしくはプロドラッグについて定義した通りである)を提供することができる。
スキーム7は、ブチニル化化合物94aおよび94bの調製のための一般スキームを示す。(式中、R14およびR15は、独立に、H、アルキル、アリール、ヘテロアリールであり、またはR14およびR15は、それらが結合している炭素原子と一緒になって、炭素環または複素環を形成する)は、Olomucki M.ら(1960)Ann.Chim.5:845によって記載されたプロトコルを使用して、アルキン(LG=トシレートまたは他の脱離基)と式R10R11NHのアミン(式中、R10およびR11は、H、アルキル、アリールおよびヘテロアリールから独立に選択され、あるいはR10およびR11は、それらが結合している窒素と一緒になって、複素環を形成する)との反応から調製することができる。ブタ−3−イン−1−アミンは、スキーム5および6について示した記載に従ってそれに続いて中間体93aまたは93bと薗頭カップリングにより反応し、化合物94aおよび94b(R3は、式IaおよびIbの化合物、またはその前駆体もしくはプロドラッグについて定義した通りである)を各々提供することができる。
本発明の化合物の調製方法において、反応生成物を互いにおよび/または出発物質から分離することは有利であり得る。各ステップまたは一連のステップの所望の生成物を、当技術分野で一般の技術によって所望の程度の均質性まで分離および/または精製(以下、分離)する。典型的には、このような分離は、多相抽出、溶媒もしくは溶媒混合物からの結晶化、蒸留、昇華、またはクロマトグラフィーを伴う。クロマトグラフィーは、例えば、逆相および順相クロマトグラフィー;サイズ排除クロマトグラフィー;イオン交換クロマトグラフィー;高、中および低圧力液体クロマトグラフィー法および装置;小規模分析クロマトグラフィー;疑似移動床(SMB)クロマトグラフィーおよび分取薄層または厚層クロマトグラフィー、ならびに小規模薄層およびフラッシュクロマトグラフィーの技術を含めて任意の数の方法を伴うことができる。
式IaまたはIbの化合物のPI3キナーゼ活性の活性の決定は、いくつかの直接的および間接的検出方法によって可能である。本明細書に記載されている特定の例示的な化合物を、調製し、特性決定し、それらのPI3K結合活性(実施例73および74)ならびに腫瘍細胞に対するインビトロ活性(実施例75)についてアッセイした。PI3K結合活性の範囲は、1nM(ナノモル)未満から約10μM(マイクロモル)であった。特定の例示的な本発明の化合物は、10nM未満のPI3K結合活性IC50値を有した。特定の本発明の化合物は、100nM未満の腫瘍細胞をベースとする活性のIC50値を有した。
本発明の化合物は、治療される状態に適した任意の経路によって投与し得る。適切な経路には、経口、非経口(皮下、筋内、静脈内、動脈内、皮内、くも膜下腔内および硬膜外を含めた)、経皮、直腸、経鼻、局所(口腔および舌下を含めた)、腔、腹腔内、肺内および鼻腔内が挙げられる。局所免疫抑制治療のために、化合物は、潅流またはさもなければ移植前に移植片を阻害剤と接触させることを含めて、病巣内投与によって投与し得る。好ましい経路は、例えばレシピエントの状態によって変化し得ることを理解されたい。化合物を経口投与する場合、薬学的に許容される担体または賦形剤と共に、丸剤、カプセル剤、錠剤などとして製剤し得る。化合物を非経口的に投与する場合、下記で詳述するように、薬学的に許容される非経口ビヒクルと共に、および単位用量の注射剤形中で製剤し得る。
式IaおよびIbの化合物は、それだけに限らないが、脂質キナーゼ、例えば、PI3キナーゼの過剰発現によって特徴付けられるものを含めた疾患、状態および/または障害の治療に有用である。したがって、本発明の他の態様は、PI3を含めた脂質キナーゼを阻害することによって治療または予防することができる疾患または状態の治療または予防方法を含む。一実施形態では、この方法は、それを必要としている哺乳動物に治療有効量の式IaもしくはIbの化合物、またはその立体異性体、幾何異性体、互変異性体、溶媒和物、代謝物、もしくは薬学的に許容される塩を投与するステップを含む。式IaおよびIbの化合物は、前癌性障害および非腫瘍性障害または非悪性高増殖性障害に加えて、腫瘍、癌、および新生物組織を含めた過剰増殖性疾患または障害の治療において用いてもよい。一実施形態では、ヒト患者は、式IaおよびIbの化合物、および薬学的に許容される担体、補助剤、またはビヒクルで治療され、前記式IaまたはIbの化合物は、PI3キナーゼ活性を検出可能な程度に阻害する量で存在する。
ヒトを含めた哺乳動物の(予防的治療を含めた)治療上の処置のために本発明の化合物を使用するために、それは通常、標準的な薬務に従って医薬組成物として製剤される。本発明のこの態様によると、薬学的に許容される希釈剤または担体と合わせて本発明の化合物を含む医薬組成物または製剤を提供する。医薬製剤には、本明細書において詳述する投与経路のために適したものが含まれる。製剤は単位剤形で好都合に提示してもよく、製剤分野で周知の方法のいずれかによって調製してもよい。技術および製剤は、Remington’s Pharmaceutical Sciences(Mack Publishing Co.、Easton、PA)において一般に見出される。このような方法には、活性成分と、1種または複数の補助成分を構成する担体とを合わせるステップが含まれる。一般に、製剤は、活性成分と、液体担体または微粉化した固体担体または両方とを均一および密接に合わせ、次いで、必要に応じて生成物を成形することによって調製される。
式IaおよびIbの化合物は、単独で、または高増殖性障害(例えば、癌)などの本明細書に記載されている疾患または障害を治療するための他の治療剤と組み合わせて用いてもよい。特定の実施形態では、式IaまたはIbの化合物を、医薬品の組合せ製剤、または併用療法としての投与計画において、抗過剰増殖特性を有し、または高増殖性障害(例えば、癌)の治療に有用な第2の化合物と合わせる。医薬品の組合せ製剤または投与計画の第2の化合物は、それらが互いに悪影響を与えないように、好ましくは式IaまたはIbの化合物への相補的活性を有する。このような化合物は、意図した目的のために、組合せにおいて有効な量で適切に存在する。一実施形態では、本発明の組成物は、本明細書に記載されているものなどの化学療法剤と組み合わせた、式IaまたはIbの化合物、あるいはその立体異性体、幾何異性体、互変異性体、溶媒和物、代謝物、または薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグを含む。
また本発明の範囲内に入るのは、本明細書に記載されている式IaおよびIbの化合物のインビボ代謝産物である。このような産物は、例えば、投与した化合物の酸化、還元、加水分解、アミド化、脱アミド、エステル化、エステル分解、触媒的切断などからもたらし得る。したがって、本発明には、その代謝産物を生じさせるのに十分な期間、本発明の化合物を哺乳動物に接触させるステップを含む方法によって生じた化合物を含めた、式IaおよびIbの化合物の代謝物が含まれる。
本発明の他の実施形態において、上記の疾患および障害の治療に有用な材料を含有する製造品、または「キット」を提供する。一実施形態では、キットは、式IaまたはIbの化合物、あるいはその立体異性体、幾何異性体、互変異性体、溶媒和物、代謝物、または薬学的に許容される塩もしくはプロドラッグを含む容器を含む。キットは、容器上または容器に付随したラベルまたは添付文書をさらに含み得る。「添付文書」という用語は、このような治療薬の使用に関する適応症、用法、投与量、投与、禁忌症および/または警告についての情報を含む、治療薬の商業用パッケージ中に通常含まれる指示を意味するために使用される。適切な容器には、例えば、ビン、バイアル、シリンジ、ブリスターパックなどが挙げられる。容器は、ガラスまたはプラスチックなどの種々の材料から形成し得る。容器は、状態の治療のために有効な式IaもしくはIbの化合物またはその製剤を保持することができ、無菌アクセスポートを有し得る(例えば、容器は、皮下注射針によって穴を開けることが可能なストッパーを有する静脈注射用溶液のバッグまたはバイアルであり得る)。組成物中の少なくとも1種の活性剤は、式IaまたはIbの化合物である。ラベルまたは添付文書は、組成物が癌などの選択した状態の治療に使用されることを示す。さらに、ラベルまたは添付文書は、治療される患者が、高増殖性障害、神経変性、心肥大、疼痛、片頭痛、または神経外傷性疾患もしくは事象などの障害を有するものであることを示し得る。一実施形態では、ラベルまたは添付文書は、式IaまたはIbの化合物を含む組成物が異常細胞増殖からもたらされる障害を治療するために使用することができることを示す。ラベルまたは添付文書はまた、組成物が他の障害を治療するために使用することができることを示し得る。代わりに、またはさらに、製造品は、注射用静菌水(BWFI)、リン酸緩衝生理食塩水、リンゲル液およびデキストロース溶液などの薬学的に許容される緩衝液を含む第2の容器をさらに含んでもよい。それは、他の緩衝液、希釈剤、フィルター、針、およびシリンジを含めた、商業的および使用者の観点から望ましい他の材料をさらに含み得る。
一般手順A
鈴木カップリング:
アミドカップリング:
スルホンアミドの形成:
アルコール合成
連続求核アミン置換/鈴木カップリング反応
ワンポットにおける鈴木カップリング反応
アミドカップリング反応
アセトアミド、ベンズアミジン、およびスルホンアミドの調製
ベンゼンアミンのためのアミドカップリング反応
ブッフバルト反応、2−ヨード置換および5−鈴木カップリング
2−アミノアルキルアシル化および5−鈴木カップリング
2−フルオロピリジン上のアミン置換
異性体1:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.10 (d, J=1 Hz, 1H), 7.50 (dd, J=9 Hz, 1 Hz 1H), 7.29 (dd, J=9 Hz, 8 Hz 1H), 7.15 (dd, J=8 Hz, 1 Hz 1H) 5.71 (dd, J=9 Hz, 3 Hz 1H) 4.02 (m, 1H) 3.55 (m, 1H) 2.51 (m, 1H) 2.02 (m, 2H) 1.55 (m, 3H). LCMS (ESI 陽イオン) m/e 237 (M+1);
異性体2:1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ 8.25 (d, J=1 Hz, 1H), 7.62 (dd, J=9 Hz, 1 Hz 1H), 7.20 (dd, J=9 Hz, 8 Hz 1H), 7.06 (dd, J=8 Hz, 1 Hz 1H) 5.69 (dd, J=9 Hz, 3 Hz 1H) 4.15 (m, 1H) 3.80 (m, 1H) 2.22 (m, 2H) 2.05 (m, 1H) 1.75 (m, 3H). LCMS (ESI 陽イオン) m/e 237 (M+1).
Tert−ブチル5−ブロモピリジン−2−イルカルバメート(10g)および炭酸セシウム(20g)を、50mLのDMFに加えた。ヨウ化メチル(4mL)を、その後撹拌した反応混合物にゆっくり加えた。30分後、薄層クロマトグラフィーによって反応が完了したことが示される。DMFの大部分を高真空下で除去し、反応混合物を酢酸エチルおよび水で抽出した。有機層を乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗生成物を、25分に亘りIsco0〜30%グラジエント(H/E)によって精製した。管をプールし、濃縮し、9.85gのtert−ブチル5−ブロモピリジン−2−イル(メチル)カルバメートを透明な油として得た。
粗4−(5−クロロ−2−(2−メトキシプロパン−2−イル)チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン(60mg)を、一般手順Aによって2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチルピリミジン−5−ボロン酸と反応させた。次いで、この粗生成物をTFAで処理し、残留する保護基を除去し、逆相HPLCによって精製し、43.8mgの103を得た。MS(Q1)402.2(M)+.
2−(5−クロロ−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)プロパン−2−オール68(175mg)を、DMF中で0℃に冷却し、次いでNaHをすぐに加えた。反応物を室温に温め、数分撹拌し、その後ヨウ化メチルを加えた。反応物を数時間撹拌し、完了するまでLC−MSによってモニターした。酢酸エチルを加え、溶液を飽和ビカーボネート溶液で抽出した。有機物を集め、乾燥させ、濾過し、濃縮し、粗4−(5−クロロ−2−(2−メトキシプロパン−2−イル)チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリンを得た。
4mlのアセトニトリルおよび4mLの炭酸ナトリウム水溶液(1.0M)中の4−(5−クロロ−2−ヨードチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン18(400mg、1mmol)、3−メチルスルホニルフェニルボロン酸(230mg、1.1mmol)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(37mg、0.052mmol)の混合物を、マイクロ波で100℃に10分間加熱した。水(5mL)を加え、このように得られた固体を濾過し、水および酢酸エチルで洗浄し、粗5−クロロ−2−(3−メタンスルホニル−フェニル)−7−モルホリン−4−イル−チアゾロ[5,4−d]ピリミジン(400mg)を得た。
8mLのDMF中の5−クロロ−7−モルホリン−4−イル−2−ピペラジン−1−イルメチル−チアゾロ[5,4−d]ピリミジン、HCl塩(1g、2.6mmol)、L−(+)−乳酸(460mg、5.1mmol)、HATU(1.9g、5.1mmol)およびN,N−ジイソプロピルエチルアミン(1.4mL、7.8mmol)の混合物を、一晩撹拌した。混合物を酢酸エチルで希釈し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液およびブラインで洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させ、粗1−[4−(5−クロロ−7−モルホリン−4−イル−チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イルメチル)−ピペラジン−1−イル]−2−ヒドロキシ−プロパン−1−オン(900mg)を得た。
ヨウ化メチル(390μL、6.2mmol)を、N,N−ジメチルホルムアミド(15mL、190mmol)中の2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)ピリミジン−5−ボロン酸と、ピナコールエステル(1g、3mmol)と、炭酸セシウム(2.0mg、6.2mmol)との混合物に加えた。反応混合物を室温で1時間撹拌した。水(20mL)を加えた。1NのHClを使用して混合物をpH7に中和し、次いで酢酸エチル(3×60mL)で抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥させ、濾過し、蒸発させ、粗2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチルピリミジン−5−ボロン酸(560mg)を得た。
1−[4−(5−クロロ−7−モルホリン−4−イル−チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イルメチル)−ピペラジン−1−イル]−2−ヒドロキシ−プロパン−1−オン(100mg)を、一般手順Aによって62mgの2−アミノピリミジン−5−ボロン酸、ピナコールエステルと反応させた。生成物を逆相HPLCによって精製し、28mgの108を得た。MS(Q1)486.2(M)+.
5−クロロ−2−(3−メタンスルホニル−フェニル)−7−モルホリン−4−イル−チアゾロ[5,4−d]ピリミジン(80mg)を、一般手順Aによって54mgの5−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジンと反応させた。生成物を逆相ΗPLCによって精製し、41.8mgの109を得た。MS(Q1)493.2(M)+.
5−クロロ−2−(4−メタンスルホニル−ピペラジン−1−イルメチル)−7−モルホリン−4−イル−チアゾロ[5,4−d]ピリミジン(80mg)を、一般手順Aによって55mgのジメチル−[5−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ピリミジン−2−イル]−アミンと反応させた。生成物を逆相HPLCによって精製し、10.3mgの110を得た。MS(Q1)520.2(M)+.
5−クロロ−2−(4−メタンスルホニル−ピペラジン−1−イルメチル)−7−モルホリン−4−イル−チアゾロ[5,4−d]ピリミジン(80mg)を、一般手順Aによって49mgの5−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−ピリジン−2−イルアミンと反応させた。生成物を逆相HPLCによって精製し、24.3mgの111を得た。MS(Q1)491.0(M)+.
5−クロロ−2−(4−メタンスルホニル−ピペラジン−1−イルメチル)−7−モルホリン−4−イル−チアゾロ[5,4−d]ピリミジン(130mg)を、一般手順Aによって92mgの3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2,−ジオキサボロラン−2−イル)キノリンと反応させた。生成物を逆相HPLCによって精製し、72.6mgの112を得た。MS(Q1)526.2(M)+.
5−クロロ−2−(4−メタンスルホニル−ピペラジン−1−イルメチル)−7−モルホリン−4−イル−チアゾロ[5,4−d]ピリミジン(80mg)を、一般手順Aによって56mgの2−(tert−ブトキシカルボニルアミノ)メチルピリミジン−5−ボロン酸と反応させた。生成物を逆相HPLCによって精製し、17.3mgの113を得た。MS(Q1)506.2(M)+.
4mlのアセトニトリルおよび4mLの炭酸ナトリウム水溶液(1.0M)中の4−(5−クロロ−2−ヨードチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン18(400mg、1mmol)、3−メタンスルホニルアミノメチルベンゼンボロン酸(260mg、1.1mmol)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(37mg、0.052mmol)の混合物を、マイクロ波中で100℃に10分間加熱した。水(5mL)を加え、このように得られた固体を濾過し、水および酢酸エチルで洗浄し、粗N−[3−(5−クロロ−7−モルホリン−4−イル−チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)−ベンジル]−メタンスルホンアミド(400mg)を得た。
N−[3−(5−クロロ−7−モルホリン−4−イル−チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)−ベンジル]−メタンスルホンアミド(120mg)を、一般手順Aによって80mgの5−(4,4,5,5−テトラメチル−[1,3,2]ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピロロ[2,3−b]ピリジンと反応させた。生成物を逆相HPLCによって精製し、45mgの115を得た。MS(Q1)522.2(M)+.
5−クロロ−2−((4−メチルスルホニルピペラジン−1−イル)メチル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン、1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イルボロン酸(1.2当量)、およびtrans−ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(0.1当量)を、1M炭酸ナトリウム(3当量)およびアセトニトリル各等量部と共にスラリー化した。溶液を、130℃で15分間マイクロ波にかけた。アセトニトリルを加え、溶液を濾過した。このように得られた有機層を逆相シリカゲルクロマトグラフィーによって精製し、生成物116を得た。
4−(5−クロロ−2−ヨードチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン18を、一般手順Bによって4−モルホリノアニリンと反応させ、精製後、5−クロロ−7−モルホリノ−N−(4−モルホリノフェニル)チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−アミンを得て、次いでそれを一般手順Bによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させて、逆相HPLCによる精製後に117を得た。MS(Q1)492(M+)
4−(5−クロロ−2−ヨードチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン18を、一般手順Bによって4−メチルスルホニルアニリンと反応させ、精製後、5−クロロ−N−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−アミンを得て、次いでそれを一般手順Bによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させて、逆相HPLCによる精製後に118を得た。MS(Q1)485(M+)
4−(5−クロロ−2−ヨードチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン18を、一般手順Bによってアニリンと反応させ、精製後、5−クロロ−7−モルホリノ−N−フェニルチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−アミンを得て、次いでそれを一般手順Bによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させて、逆相HPLCによる精製後に119を得た。MS(Q1)407(M+)
4−(5−クロロ−2−ヨードチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン18を、一般手順Aによって5−(メチルスルホニル)ピリジン−3−イル−3−ボロン酸と反応させ、粗5−クロロ−2−(5−(メチルスルホニル)ピリジン−3−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジンを得て、次いでそれを一般手順Aによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させて、逆相HPLCによる精製後に120を得た。MS(Q1)471(M+)
4−(5−クロロ−2−ヨードチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン18を、一般手順Aによって3−(メチルスルホニルアミノ)フェニルボロン酸と反応させ、粗3−(5−クロロ−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)−N−メチルスルホニルベンゼンアミンを得て、次いでそれを一般手順Aによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させ、逆相HPLCによる精製後に121を得た。MS(Q1)485(M+)
5−クロロ−2−((4−メチルスルホニルピペラジン−1−イル)メチル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン、5−ピリミジン−2−アミンボロン酸(1.2当量)、およびtrans−ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(0.1当量)を、1M炭酸ナトリウム(3当量)およびアセトニトリル各等量部と共にスラリー化した。溶液を、130℃で8分間マイクロ波にかけた。溶媒を除去し、このように得られた残渣を逆相シリカゲルクロマトグラフィーによって精製し、122を得た。
4−(5−クロロ−2−ヨードチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン18を、一般手順Aによって4−(5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−イル)モルホリンと反応させ、粗5−クロロ−7−モルホリノ−2−(6−モルホリノピリジン−3−イル)チアゾロ[5,4−d]ピリミジンを得て、次いでそれを一般手順Aによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させて、逆相HPLCによる精製後に123を得た。MS(Q1)478(M+)
4−(5−クロロ−2−ヨードチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン18を、一般手順Aによって(3−アセチルアミノフェニル)ボロン酸と反応させ、粗N−(3−(5−クロロ−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)フェニル)アセトアミドを得て、次いでそれを一般手順Aによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させて、124を得た。MS(Q1)449(M+)
4−(5−クロロ−2−ヨードチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン18を、一般手順AによってN−メチルスルホニル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ベンゼンアミンと反応させ、粗4−(5−クロロ−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)−N−メチルスルホニルベンゼンアミンを得て、次いでそれを一般手順Aによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させ、逆相HPLCによる精製後に125を得た。MS(Q1)485(M+)
4−(5−クロロ−2−ヨードチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン18を、一般手順Aによって3−((メチルスルホニルアミノ)メチル)フェニルボロン酸と反応させ、粗(3−(5−クロロ−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)フェニル)−N−メチルスルホニルメタンアミンを得て、次いでそれを一般手順Aによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させ、逆相HPLCによる精製後に126を得た。MS(Q1)499(M+)
4−(5−クロロ−2−ヨードチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン18を、一般手順Aによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−アミンと反応させ、粗5−(5−クロロ−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)ピリジン−2−アミンを得て、次いでそれを一般手順Aによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させ、逆相HPLCによる精製後に127を得た。MS(Q1)408(M+)
4−(5−クロロ−2−ヨードチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン18を、一般手順Aによって4−メトキシピリジン−3−イル−3−ボロン酸と反応させ、粗5−クロロ−2−(4−メトキシピリジン−3−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジンを得て、次いでそれを一般手順Aによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させ、逆相HPLCによる精製後に128を得た。MS(Q1)423(M+)
5−クロロ−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジンをテトラヒドロフラン中でスラリー化し、窒素下で−78℃に冷却した。ヘプタン/テトラヒドロフラン/エチルベンゼン中の2当量のリチウムジイソプロピルアミド(2M)をゆっくり加え、溶液を30分間撹拌し、ジメチルホルムアミド(6当量)を加え、溶液を−78℃でさらに1時間撹拌した。溶液を0℃に温め、氷冷の0.1N塩酸を加え、溶液を室温に温め、その後塩化メチレンで抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濃縮し、5−クロロ−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−カルバルデヒドを得た。
2−(5−クロロ−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)プロパン−2−オール,5−ピリミジン−2−アミンボロン酸68(1.2当量)、およびtrans−ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(0.1当量)を、1M炭酸ナトリウム水溶液(3当量)およびアセトニトリル各等量部とスラリー化した。溶液を、130℃で15分間マイクロ波にかけた。溶液を蒸発乾固し、逆相シリカゲルクロマトグラフィーによって精製し、生成物130を得た。
4−(5−クロロチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン14を、一般手順Aによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと反応させ、逆相HPLCによる精製後に131を得た。
5−クロロ−2−ヨード−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジンを、一般手順Aによって3−(メチルスルホニル)フェニルボロン酸と反応させ、粗5−クロロ−2−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジンを得て、次いでそれを一般手順Aによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させ、逆相HPLCによる精製後に132を得た。MS(Q1)470(M+)
5−クロロ−2−(メチルスルホニル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジンを、一般手順Cによって2.8当量のトリエチルアミンを使用して2−(メチルスルホニル)エタンアミン(HCl塩)と反応させ、粗5−クロロ−N−(2−(メチルスルホニル)エチル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−アミンを得て、次いでそれを一般手順Cによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させ、逆相HPLCによる精製後に133を得た。MS(Q1)437(M+)
5−クロロ−2−(メチルスルホニル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジンを、一般手順Cによって2−(ピペラジン−1−イル)エタノールと反応させ、粗2−(4−(5−クロロ−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル)ピペラジン−1−イル)エタノールを得て、次いでそれを一般手順Cによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させ、逆相HPLCによる精製後に134を得た。MS(Q1)444(M+)
5−クロロ−2−(メチルスルホニル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジンを、一般手順Cによって2.8当量のトリエチルアミンを使用して1−メチルスルホニルピペラジン(HCl塩)と反応させ、粗5−クロロ−2−(4−メチルスルホニルピペラジン−1−イル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジンを得て、次いでそれを一般手順Cによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させ、逆相HPLCによる精製後に135を得た。MS(Q1)478(M+)
5−クロロ−2−(メチルスルホニル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジンを、一般手順Cによって2−モルホリノエタンアミンと反応させ、粗5−クロロ−7−モルホリノ−N−(2−モルホリノエチル)チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−アミンを得て、次いでそれを一般手順Cによって5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリミジン−2−アミンと再び反応させ、逆相HPLCによる精製後に136を得た。MS(Q1)444(M+)
5−クロロ−2−(メチルスルホニル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジンを、乾燥メタノール/テトラヒドロフラン(1:10)中にスラリー化した。溶液を窒素下で0℃に冷却し、水素化ホウ素ナトリウム(1.1当量)を4分割で加えた。溶液を0℃で30分間撹拌した。さらなる0.1当量の水素化ホウ素ナトリウムを必要に応じて加えた。溶媒を真空下で除去し、このように得られた残渣を、シリカゲルクロマトグラフィー(均一濃度の1:1塩化メチレン:酢酸エチル)によって精製した。4−(5−クロロチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン16のこのように得られた白色固体を単離した。
5−クロロ−2−(メチルチオ)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジンを、ジメチルホルムアミド中の4−(トリブチルスタンニル)チアゾール(1.1当量)、フッ化セシウム(2当量)、ヨウ化銅(2当量)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0.1当量)と合わせ、110℃で15分間マイクロ波にかけた。塩化メチレンを加え、シリカで溶液を濾過し、メタノールで洗浄した。有機層を蒸発乾固し、このように得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、5−クロロ−7−モルホリノ−2−(チアゾール−4−イル)チアゾロ[4,5−d]ピリミジンを淡黄色の固体として得た。
4−(5−クロロ−2−ヨードチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン27、3−アセトアミド−フェニルボロン酸(1.2当量)、およびtrans−ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(0.1当量)を、1M炭酸ナトリウム水溶液(3当量)およびアセトニトリル各等量部と共にスラリー化した。溶液を、90℃で10分間マイクロ波にかけた。水を加え、溶液を濾過した。水層を乾燥させ、5−ピリミジン−2−アミンボロン酸(1.2当量)およびtrans−ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(0.1当量)と合わせ、1M炭酸ナトリウム水溶液(3当量)およびアセトニトリル各等量部と共にスラリー化した。溶液を、150℃で10分間マイクロ波にかけた。水を加え、溶液を濾過した。このように得られた沈殿物を逆相シリカゲルクロマトグラフィーによって精製し、140を得た。
4−(5−クロロチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン16をテトラヒドロフランに溶解し、ヨウ素(3当量)を加えた。溶液を−50℃に冷却し、10分の期間に亘りカリウムビス(トリメチルシリル)アミド(1.2当量、トルエン中の0.5M溶液)を加えた。溶液を室温に温め、一晩撹拌した。水を加え、反応物をクエンチし、テトラヒドロフランを真空中で除去した。残渣を塩化メチレン中に入れ、飽和炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させた。溶液を濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィーによって精製し、4−(5−クロロ−2−ヨードチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン27を得た。
5−クロロ−2−ヨード−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン、3−(メチルスルホニル)フェニルボロン酸およびtrans−ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(0.1当量)を、等量部1M炭酸ナトリウム(3当量)およびアセトニトリルと共にスラリー化した。溶液を、90℃で10分間マイクロ波にかけた。水を加え、溶液を濾過した。水層を乾燥させ、5−ピリミジン−2−アミンボロン酸(1.2当量)と合わせ、trans−ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(0.1当量)を、1M炭酸ナトリウム水溶液(3当量)およびアセトニトリル各等量部と共にスラリー化した。溶液を、150℃で10分間マイクロ波にかけた。水を加え、溶液を濾過した。このように得られた沈殿物を逆相シリカゲルクロマトグラフィーによって精製し、142を得た。
5−クロロ−2−ヨード−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン、4−メトキシピリジン−3−ボロン酸水和物、およびtrans−ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(0.1当量)を、1M炭酸ナトリウム水溶液(3当量)およびアセトニトリル各等量部と共にスラリー化した。溶液を、100℃で10分間マイクロ波にかけた。水を加え、溶液を濾過し、生成物5−クロロ−2−(4−メトキシピリジン−3−イル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジンを得た。
5−クロロ−2−(メチルチオ)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジンをメタノールに溶解した。Oxone(2.2当量)を、水(10:1比のメタノール:水)に加えた。溶液を50℃に2.5時間加熱した。(必要な場合)さらなる1当量のoxoneを加え、溶液を50℃でさらに1時間撹拌した。溶液を室温に冷却し、塩化メチレンを加えた。このように得られた固体を濾過し、塩化メチレンですすいだ。有機溶液を飽和炭酸水素ナトリウム溶液(pH試験中性)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥させ、濃縮し、5−クロロ−2−(メチルスルホニル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジンを得た。
5−クロロ−2−(メチルスルホニル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン(1.0当量)を1,2−ジクロロエタン(0.1M)、1−メチルスルホニルピペラジン(1.1当量)に溶解し、酢酸ナトリウム(1.1当量)を加えた。溶液を70℃で2時間撹拌し、溶媒を真空中で除去した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、5−クロロ−2−(4−メチルスルホニルピペラジン−1−イル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジンを得た。この中間体、5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−アミン(2.0当量)、trans−ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(0.10当量)、1MのKOAc(3.0当量)および6×容量のアセトニトリルを、150℃で15分間マイクロ波にかけた。完了したら、反応混合物を真空中で濃縮し、粗混合物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、145を得た。MS(Q1)477(M+)
5−クロロ−2−(メチルスルホニル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン(1.0当量)およびアニリン(1.0当量)を、トルエン中で60℃にて15時間加熱した。完了したら、反応混合物を真空中で濃縮し、粗混合物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、中間体5−クロロ−7−モルホリノ−N−フェニルチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−アミンを得て、それを1MのKOAc水溶液(3.0当量)および4×容量のアセトニトリル中の5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)ピリジン−2−アミン(2.0当量)およびビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロリド(0.10当量)と反応させ、密封したマイクロ波反応器中で150℃に10分間加熱した。完了したら、反応混合物を真空中で濃縮し、粗混合物をシリカゲルクロマトグラフィーで精製し、146を得た。MS(Q1)406(M+)
5−クロロ−7−モルホリノ−2−(チアゾール−4−イル)チアゾロ[4,5−d]ピリミジン、1H−インダゾール−4−イル−4−ボロン酸(2.5当量)、およびtrans−ジクロロビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)(0.1当量)を、1M酢酸カリウム(3当量)およびアセトニトリル各等量部と共にスラリー化した。溶液を、150℃で15分間マイクロ波にかけた。溶液を濾過し、溶液を真空中で乾燥させた。このように得られた残渣を逆相シリカゲルクロマトグラフィーによって精製し、生成物147を得た。
結合アッセイ:最初の偏光実験を、Analyst HT96−384(Molecular Devices Corp.、Sunnyvale、CA.)で行った。蛍光偏光親和性測定のための試料を、偏光緩衝液(10mMのTris(pH7.5)、50mMのNaCl、4mMのMgCl2、0.05%Chaps、および1mMのDTT)中の20μg/mLの最終濃度で開始するp110αPI3Kの1:3段階希釈物(Upstate Cell Signaling Solutions、Charlottesville、VA)を、10mM最終濃度のPIP2(Echelon−Inc、Salt Lake City、UT.)に加えることによって調製した。室温での30分のインキュベーション時間後、各々100nMおよび5nMの最終濃度のGRP−1およびPIP3−TAMRAプローブ(Echelon−Inc、Salt Lake City、UT.)を加えることによって反応を止めた。384ウェルブラック低容量Proxiplates(PerkinElmer、Wellesley、MA)中のローダミンフルオロフォア(λex=530nm;λem=590nm)について標準的なカットフィルターで読み取る。蛍光偏光値をタンパク質濃度の関数としてプロットし、KaleidaGraphソフトウェア(Synergy software、Reading、PA)を使用してデータを4パラメータ式にフィットさせることによってEC50値を得た。この実験はまた、阻害剤によるそれに続く競争実験において使用する適切なタンパク質濃度を確立する。
表1からの式IaおよびIbの化合物の、ヒトPI3Kアイソフォームα、β、δ、およびγの精製した調製品の脂質キナーゼ活性を阻害する能力を、放射測定シンチレーション近接アッセイ(SPA、GE Healthcare、Amersham Biosciences)によって決定する。50%(IC50μMol)での濃度依存的阻害を、4種のアイソフォーム(α)全てについて決定し、αと比較したβ、δ、およびγの倍の効力を計算し得る。
式IaおよびIbの化合物の有効性を、下記のプロトコルを用いる細胞増殖アッセイによって測定した(Promega Corp.Technical Bulletin TB288;Mendozaら(2002)Cancer Res.62:5485〜5488):
1.培地中に約104個の細胞(PC3、Detroit562、またはMDMB361.1)を含有する100μl分量の細胞培養物を、384ウェルの不透明な壁のプレートの各ウェルに入れた。
2.培地を含有し細胞を有さない対照ウェルを調製した。
3.化合物を実験ウェルに加え、3〜5日間インキュベートした。
4.プレートを室温に約30分間平衡化した。
5.各ウェル中にある細胞培養培地の容量と等しい容量のCellTiter−Glo試薬を加えた。
6.内容物をオービタルシェーカー上で2分間混合し、細胞溶解を誘発した。
7.プレートを室温で10分間インキュベートし、発光シグナルを安定化させた。
8.発光を記録し、RLU=相対発光量としてグラフで報告した。
Caco−2細胞を、1×105細胞/cm2でMillipore Multiscreenプレート上に播き、20日間培養する。化合物透過性の評価を続いて行う。化合物を細胞単層の頂端膜側(A)に付着させ、基底外側(B)コンパートメントへの化合物の透過を測定した。これを反対方向(B−A)で行い、能動輸送を調べる。膜を通る化合物の透過速度の測定値である各化合物についての透過係数値Pappを計算する。化合物は、確立されたヒト吸収を有する対照化合物との比較に基づいた低い(Papp</=1.0×106cm/s)または高い(Papp>/=1.0×106cm/s)吸着電位に分類する。
凍結保存したヒト肝細胞の懸濁液を使用する。0.5×106個の生細胞/mLの細胞密度にて1mMまたは3μMの化合物濃度でインキュベーションを行う。インキュベーション中のDMSOの最終濃度は、約0.25%である。対照インキュベーションもまた細胞の非存在下で行い、非酵素分解を明らかにする。2連の試料(50μL)を、0分、5分、10分、20分、40分および60分(対照試料は60分のみ)でインキュベーション混合物から取り出し、メタノール含有内部標準(100μL)に加え、反応を終了させる。トルブタミド、7−ヒドロキシクマリン、およびテストステロンを、対照化合物として使用してもよい。試料を遠心分離し、各時点での上清をLC−MSMSによる分析のためにプールする。時間に対するlnピーク面積比(親化合物ピーク面積/内部標準ピーク面積)のプロットから、固有クリアランス(CLint)を下記のように計算する。CLint(μl/分/百万個の細胞)=Vxk(式中、kは、時間に対してプロットしたln濃度のグラジエントから得た排出速度定数であり、Vは、インキュベーション容量から算出される容量用語であり、μL106細胞−1として表される)。
本発明の化合物は、10種の濃度で2連でCYP450標的(例えば、1A2、2C9、2Cl9、2D6、3A4)に対してスクリーニングしてもよく、100μMの最高濃度が使用される。標準的阻害剤(フラフィリン、スルファフェナゾール、トラニルシプロミン、キニジン、ケトコナゾール)を、対照として使用する。蛍光モードのBMG LabTechnologies PolarStarを使用してプレートを読み取る。
単一のドナーから単離したばかりのヒト肝細胞は、3つの濃度の試験化合物の添加の前に48時間培養してもよく、72時間インキュベートする。CYP3A4およびCYP1A2のためのプローブ基質を、インキュベーション終了の前に30分間および1時間加える。72時間で、細胞および培地を取り出し、各プローブ基質の代謝の程度をLC−MS/MSによって定量化する。実験を、1つの濃度で3連でインキュベートした個々のP450の誘導物質を使用することによって調節し、シトクロムP450酵素の誘導の程度を決定する。
試験化合物の溶液(5μm、0.5%DMSO最終濃度)を、緩衝液および10%血漿(緩衝液中のv/v)中で調製する。96ウェルHT透析プレートは、半透性セルロース膜によって各ウェルを2つに分割するように構成する。緩衝液を膜の1つの側に加え、血漿溶液を他の側に加える。次いで、37℃で2時間に亘り3連でインキュベーションを行う。続いて、細胞を出し、化合物の各バッチの溶液を2つの群(血漿非含有および血漿含有)に合わせ、次いで血漿非含有(6つのポイント)および血漿含有溶液(7つのポイント)についての2セットの較正標準を使用してLC−MSMSによって分析する。表1の化合物についての遊離画分値を、下記のように計算する。タンパク質高度結合化合物(>/=90%結合)は、Fu</=0.1を有した。
表1の化合物は、確立したフラックス法を使用して、hERGカリウムチャネルを安定的に発現しているHEK−294細胞からのルビジウムフラックスの調節について評価し得る。RbClを含有する培地中で細胞を調製し、96ウェルプレートに播き、一晩増殖させて、単層を形成させる。培地を吸引し、各ウェルを3×100μLのプレインキュベーション緩衝液(低[K+]を含有)で室温にて洗浄することによってフラックス実験を開始する。最後の吸引後、50μLの操作用ストック(2×)化合物を各ウェルに加え、室温で10分間インキュベートする。次いで、50μLの刺激緩衝液(高[K+]を含有)を各ウェルに加え、最終試験化合物濃度とする。次いで、細胞プレートを室温でさらに10分間インキュベートし、次いで、各ウェルからの80μLの上清を96ウェルプレートの同等のウェルに移し、原子発光分析によって分析する。化合物を、100μMの最高濃度からの10ポイント2連のIC50曲線(n=2)としてスクリーニングする。
Claims (45)
- 式Iaおよび式Ibから選択される化合物、
ならびにその立体異性体、幾何異性体、互変異性体、または薬学的に許容される塩
[式中、
R1は、H、F、Cl、Br、I、CN、−(CR14R15)mNR10R11、−C(R14R15)nNR12C(=Y)R10、−(CR14R15)nNR12S(O)2R10、−(CR14R15)mOR10、−(CR14R15)nS(O)2R10、−(CR14R15)nS(O)2NR10R11、−C(OR10)R11R14、−C(=Y)R10、−C(=Y)OR10、−C(=Y)NR10R11、−C(=Y)NR12OR10、−C(=O)NR12S(O)2R10、−C(=O)NR12(CR14R15)mNR10R11、−NO2、−NR12C(=Y)R11、−NR12C(=Y)OR11、−NR12C(=Y)NR10R11、−NR12S(O)2R10、−NR12SO2NR10R11、−SR10、−S(O)2R10、−S(O)2NR10R11、−SC(=Y)R10、−SC(=Y)OR10、C1〜C12アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C3〜C12カルボシクリル、C2〜C20ヘテロシクリル、C6〜C20アリール、およびC1〜C20ヘテロアリールから選択され、
R3は、炭素結合型単環式ヘテロアリール、炭素結合型縮合二環式C3〜C20ヘテロシクリル、または炭素結合型縮合二環式C1〜C20ヘテロアリールであり、前記単環式ヘテロアリール、縮合二環式C3〜C20ヘテロシクリル、および縮合二環式C1〜C20ヘテロアリールは、F、Cl、Br、I、−CN、−NR10R11、−OR10、−C(O)R10、−NR10C(O)R11、−N(C(O)R11)2、−NR10C(O)NR10R11、−NR12S(O)2R10、−C(=O)OR10、−C(=O)NR10R11、C1〜C12アルキルおよび(C1〜C12アルキル)−OR10から選択される1個または複数の基で任意に置換されていてもよく、
R10、R11およびR12は、独立に、H、C1〜C12アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C3〜C12カルボシクリル、C2〜C20ヘテロシクリル、C6〜C20アリール、またはC1〜C20ヘテロアリールであり、
あるいはR10およびR11は、それらが結合している窒素と一緒になって、オキソ、(CH2)mOR12、NR12R12、CF3、F、Cl、Br、I、SO2R12、C(=O)R12、NR12C(=Y)R12、NR12S(O)2R12、C(=Y)NR12R12、C1〜C12アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C3〜C12カルボシクリル、C2〜C20ヘテロシクリル、C6〜C20アリールおよびC1〜C20ヘテロアリールから独立に選択される1個または複数の基で任意に置換されていてもよいC2〜C20複素環を形成し、
R14およびR15は、独立に、H、C1〜C12アルキル、または−(CH2)n−アリールから選択され、
あるいはR14およびR15は、それらが結合している原子と一緒になって、飽和または部分不飽和C3〜C12炭素環を形成し、
前記アルキル、アルケニル、アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、およびヘテロアリールは、F、Cl、Br、I、CN、CF3、−NO2、オキソ、R10、−C(=Y)R10、−C(=Y)OR10、−C(=Y)NR10R11、−(CR14R15)nNR10R11、−(CR14R15)nOR10、−NR10R11、−NR12C(=Y)R10、−NR12C(=Y)OR11、−NR12C(=Y)NR10R11、−(CR14R15)mNR12SO2R10、=NR12、OR10、−OC(=Y)R10、−OC(=Y)OR10、−OC(=Y)NR10R11、−OS(O)2(OR10)、−OP(=Y)(OR10)(OR11)、−OP(OR10)(OR11)、−SR10、−S(O)R10、−S(O)2R10、−S(O)2NR10R11、−S(O)(OR10)、−S(O)2(OR10)、−SC(=Y)R10、−SC(=Y)OR10、−SC(=Y)NR10R11、C1〜C12アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C3〜C12カルボシクリル、C2〜C20ヘテロシクリル、C6〜C20アリール、およびC1〜C20ヘテロアリールから独立に選択される1個または複数の基で任意に置換されていてもよく、
Yは、O、S、またはNR12であり、
mは、0、1、2、3、4、5または6であり、
nは、1、2、3、4、5または6であり、
ただし、R1が、−(CR14R15)mNR10R11(式中、R14およびR15は、独立に、HまたはC1〜C6アルキルから選択され、mは、0、1または2であり、R10およびR11は、それらが結合している窒素と一緒になって、3〜20個の環原子を有する窒素含有複素環を形成し、前記環は、上記定義のように任意に置換されていてもよい)であるとき、R3は、非置換または置換されているインドール基ではない]。 - R3が、ピリジル、イソオキサゾリル、イミダゾリル、ピラゾリル、ピロリル、チアゾリル、ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル、オキサゾリル、フラニル、チエニル、トリアゾリル、およびテトラゾリルから選択される単環式ヘテロアリール基である、請求項1に記載の化合物。
- R1が、−(CR14R15)mNR10R11(式中、mは1であり、R10およびR11は、それらが結合している窒素と一緒になって、モルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、およびピロリジニルから選択されるC2〜C20複素環を形成する)である、請求項1に記載の化合物。
- 前記C2〜C20複素環が、NR12R12、CF3、F、Cl、Br、I、SO2R12、C(=O)R12、NR12C(=Y)R12、NR12S(O)2R12、C(=Y)NR12R12、およびC1〜C12アルキルから選択される1個または複数の基で置換されている、請求項5に記載の化合物。
- R1が、−(CR14R15)nNR12S(O)2R10(式中、nは、1または2であり、R12、R14、およびR15は、独立に、HおよびC1〜C12アルキルから選択され、R10は、C1〜C12アルキルまたはC6〜C20アリールである)である、請求項1に記載の化合物。
- R1が、−(CR14R15)nOR10(式中、nは、1または2であり、R10、R14、およびR15は、独立に、HおよびC1〜C12アルキルから選択される)である、請求項1に記載の化合物。
- R1が、−(CR14R15)nS(O)2R10(式中、nは、1または2であり、R14およびR15は、Hである)である、請求項1に記載の化合物。
- R10が、C1〜C12アルキルまたはC6〜C20アリールである、請求項9に記載の化合物。
- R1が、−(CR14R15)nS(O)2NR10R11(式中、nは、1または2であり、R14およびR15は、Hである)である、請求項1に記載の化合物。
- R1が、−C(=Y)NR10R11(式中、YはOであり、R10およびR11は、それらが結合している窒素と一緒になって、モルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、およびピロリジニルから選択されるC2〜C20複素環を形成する)である、請求項1に記載の化合物。
- R1が、−C(=Y)NR10R11(式中、YはOであり、R10およびR11は、独立に、HおよびC1〜C12アルキルから選択される)である、請求項1に記載の化合物。
- R1が、−C(=Y)NR10R11(式中、YはOであり、R10およびR11は、独立に、H、C3〜C12カルボシクリル、C2〜C20ヘテロシクリル、C6〜C20アリール、およびC1〜C20ヘテロアリールから選択される)である、請求項1に記載の化合物。
- R1が、−NHR11(式中、R11は、C3〜C12カルボシクリル、C2〜C20ヘテロシクリル、C6〜C20アリール、またはC1〜C20ヘテロアリールである)である、請求項1に記載の化合物。
- R12が、フェニルまたは4−ピリジルである、請求項19に記載の化合物。
- R1が、−NR12C(=Y)R11(式中、YはOであり、R12は、HまたはC1〜C12アルキルであり、R11は、C1〜C12アルキル、C3〜C12カルボシクリル、C2〜C20ヘテロシクリル、C6〜C20アリール、またはC1〜C20ヘテロアリールである)である、請求項1に記載の化合物。
- R1が、−NR12S(O)2R10(式中、R12は、HまたはC1〜C12アルキルであり、R10は、C1〜C12アルキル、C3〜C12カルボシクリル、C2〜C20ヘテロシクリル、C6〜C20アリール、またはC1〜C20ヘテロアリールである)である、請求項1に記載の化合物。
- R1が、S(O)2NR10R11(式中、R10およびR11は、それらが結合している窒素と一緒になって、モルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、およびピロリジニルから選択されるC2〜C20複素環を形成する)である、請求項1に記載の化合物。
- R1が、S(O)2NR10R11(式中、R10およびR11は、独立に、HおよびC1〜C12アルキルから選択される)である、請求項1に記載の化合物。
- R1が、C1〜C12アルキル、C2〜C8アルケニル、またはC2〜C8アルキニルである、請求項1に記載の化合物。
- R1が、モルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、およびピロリジニルから選択されるC2〜C20ヘテロシクリルで置換されているC2〜C8アルキニルである、請求項21に記載の化合物。
- R1がC6〜C20アリールである、請求項1に記載の化合物。
- R1が、N−メチルカルボキサミド、イソプロピルスルホニルアミノ、メチルスルホニル、2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド、2−ヒドロキシプロパンアミド、2−メトキシアセトアミド、(プロパン−2−オール)スルホニル、2−アミノ−2−メチルプロパンアミド、2−アミノアセトアミド、2−ヒドロキシアセトアミド、メチルスルホニルアミノ、2−9ジメチルアミノ)アセトアミド、アミノ、アセチルアミノ、カルボキサミド、(4−メチルスルホニルピペラジノ)−1−メチル、(4−メチルピペラジノ)−1−メチル、ヒドロキシメチル、およびメトキシから選択される1個または複数の基で置換されているフェニルである、請求項24に記載の化合物。
- R1が2−ピリジル、3−ピリジル、4−ピリジル、または5−ピリミジニルである、請求項36に記載の化合物。
- R3が、1H−インダゾール−4−イルである、請求項38に記載の化合物。
- 前記単環式ヘテロアリール基、前記縮合二環式C3〜C20ヘテロシクリル、または前記縮合二環式C1〜C20ヘテロアリールが、F、−CF3、−NH2、−NHCH3、−OH、−OCH3、−C(O)CH3、−NHC(O)CH3、−N(C(O)CH3)2、−NHC(O)NH2、−CO2H、−CHO、−CH2OH、−C(=O)NHCH3、−C(=O)NH2、および−CH3から選択される1個または複数の基で置換されている、請求項1に記載の化合物。
- N−メチル−5−(2−((4−(メチルスルホニル)ピペラジン−1−イル)メチル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−5−イル)ピリジン−2−アミン;
5−(2−(2−メトキシプロパン−2−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−5−イル)−N−メチルピリジン−2−アミン;
5−(2−(2−メトキシプロパン−2−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−5−イル)−N−メチルピリミジン−2−アミン;
5−(2−(2−メトキシプロパン−2−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−5−イル)ピリミジン−2−アミン;
N−メチル−5−(2−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−5−イル)ピリジン−2−アミン;
(S)−2−ヒドロキシ−1−(4−((7−モルホリノ−5−(キノリン−3−イル)チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)プロパン−1−オン;
(S)−2−ヒドロキシ−1−(4−((5−(2−(メチルアミノ)ピリミジン−5−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)プロパン−1−オン;
(S)−1−(4−((5−(2−アミノピリミジン−5−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)メチル)ピペラジン−1−イル)−2−ヒドロキシプロパン−1−オン;
4−(2−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン;
N,N−ジメチル−5−(2−((4−(メチルスルホニル)ピペラジン−1−イル)メチル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−5−イル)ピリミジン−2−アミン;
5−(2−((4−(メチルスルホニル)ピペラジン−1−イル)メチル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−5−イル)ピリジン−2−アミン;
4−(2−((4−(メチルスルホニル)ピペラジン−1−イル)メチル)−5−(キノリン−3−イル)チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン;
N−メチル−5−(2−((4−(メチルスルホニル)ピペラジン−1−イル)メチル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−5−イル)ピリミジン−2−アミン;
N−(3−(5−(2−(メチルアミノ)ピリミジン−5−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)ベンジル)メタンスルホンアミド;
N−(3−(7−モルホリノ−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)ベンジル)メタンスルホンアミド;
4−(2−((4−(メチルスルホニル)ピペラジン−1−イル)メチル)−5−(1H−ピロロ[2,3−b]ピリジン−5−イル)チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン;
5−(2−アミノピリミジン−5−イル)−7−モルホリノ−N−(4−モルホリノフェニル)チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−アミン;
5−(2−アミノピリミジン−5−イル)−N−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−アミン;
5−(2−アミノピリミジン−5−イル)−7−モルホリノ−N−フェニルチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−アミン;
5−(2−(5−(メチルスルホニル)ピリジン−3−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−5−イル)ピリミジン−2−アミン;
N−(3−(5−(2−アミノピリミジン−5−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)フェニル)メタンスルホンアミド;
5−(2−((4−(メチルスルホニル)ピペラジン−1−イル)メチル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−5−イル)ピリミジン−2−アミン;
5−(7−モルホリノ−2−(6−モルホリノピリジン−3−イル)チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−5−イル)ピリミジン−2−アミン;
N−(3−(5−(2−アミノピリミジン−5−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)フェニル)アセトアミド;
N−(4−(5−(2−アミノピリミジン−5−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)フェニル)メタンスルホンアミド;
N−(3−(5−(2−アミノピリミジン−5−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)ベンジル)メタンスルホンアミド;
5−(2−(6−アミノピリジン−3−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−5−イル)ピリミジン−2−アミン;
5−(2−(4−メトキシピリジン−3−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−5−イル)ピリミジン−2−アミン;
4−(5−(1H−インダゾール−4−イル)−2−((4−(メチルスルホニル)ピペラジン−1−イル)メチル)チアゾロ[5,4−d]ピリミジン−7−イル)モルホリン;
2−(5−(2−アミノピリミジン−5−イル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−2−イル)プロパン−2−オール;
5−(7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−5−イル)ピリミジン−2−アミン;
5−(2−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−7−モルホリノチアゾロ[5,4−d]ピリミジン−5−イル)ピリミジン−2−アミン;
5−(2−アミノピリミジン−5−イル)−N−(2−(メチルスルホニル)エチル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−アミン;
2−(4−(5−(2−アミノピリミジン−5−イル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル)ピペラジン−1−イル)エタノール;
5−(2−(4−(メチルスルホニル)ピペラジン−1−イル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−5−イル)ピリミジン−2−アミン;
5−(2−アミノピリミジン−5−イル)−7−モルホリノ−N−(2−モルホリノエチル)チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−アミン;
2−(5−(2−アミノピリミジン−5−イル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル)プロパン−2−オール;
5−(7−モルホリノ−2−(チアゾール−4−イル)チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−5−イル)ピリミジン−2−アミン;
5−(2,7−ジモルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−5−イル)ピリミジン−2−アミン;
N−(3−(5−(2−アミノピリミジン−5−イル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル)フェニル)アセトアミド;
(5−(1H−インダゾール−4−イル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−イル)(4−(メチルスルホニル)ピペラジン−1−イル)メタノン;
5−(2−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−5−イル)ピリミジン−2−アミン;
5−(2−(4−メトキシピリジン−3−イル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−5−イル)ピリジン−2−アミン;
5−(6−アミノピリジン−3−イル)−N−メチル−N−(1−メチルピペリジン−4−イル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−アミン;
5−(2−(4−(メチルスルホニル)ピペラジン−1−イル)−7−モルホリノチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−5−イル)ピリジン−2−アミン;
5−(6−アミノピリジン−3−イル)−7−モルホリノ−N−フェニルチアゾロ[4,5−d]ピリミジン−2−アミン;および
4−(5−(1H−インダゾール−4−イル)−2−(メチルチオ)チアゾロ[4,5−d]ピリミジン−7−イル)モルホリンから選択される化合物。 - 乳癌、卵巣癌、子宮頸部癌、前立腺癌、睾丸癌、尿生殖路癌、食道癌、喉頭癌、膠芽腫、神経芽細胞腫、胃癌、皮膚癌、角化棘細胞腫、肺癌、類表皮癌、大細胞癌、非小細胞肺癌(NSCLC)、小細胞癌、肺腺癌、骨癌、大腸癌、腺腫、膵臓癌、腺癌、甲状腺癌、濾胞腺癌、未分化癌、乳頭状癌、精上皮腫、黒色腫、肉腫、膀胱癌、肝臓癌および胆汁道癌、腎臓癌、膵臓癌、骨髄障害、リンパ腫、毛様細胞、口腔前庭癌、上咽頭癌、咽頭癌、口唇癌、舌癌、口腔癌、小腸癌、大腸直腸癌、大腸癌、直腸癌、脳および中枢神経系の癌、ホジキン病ならびに白血病から選択される癌の治療方法において使用するための、請求項1または請求項34に記載の化合物。
- 請求項1または請求項34に記載の化合物と、薬学的に許容される担体、流動促進剤、希釈剤、または賦形剤とを含む、医薬組成物。
- 前記哺乳動物に、治療有効量の請求項1または請求項34に記載の化合物と投与するステップを含む、哺乳動物において癌を治療する方法であって、前記癌が、乳癌、卵巣癌、子宮頸部癌、前立腺癌、睾丸癌、尿生殖路癌、食道癌、喉頭癌、膠芽腫、神経芽細胞腫、胃癌、皮膚癌、角化棘細胞腫、肺癌、類表皮癌、大細胞癌、非小細胞肺癌(NSCLC)、小細胞癌、肺腺癌、骨癌、大腸癌、腺腫、膵臓癌、腺癌、甲状腺癌、濾胞腺癌、未分化癌、乳頭状癌、精上皮腫、黒色腫、肉腫、膀胱癌、肝臓癌および胆汁道癌、腎臓癌、膵臓癌、骨髄障害、リンパ腫、毛様細胞、口腔前庭癌、上咽頭癌、咽頭癌、口唇癌、舌癌、口腔癌、小腸癌、大腸直腸癌、大腸癌、直腸癌、脳および中枢神経系の癌、ホジキン病ならびに白血病から選択される、方法。
- 抗過剰増殖特性を有する1種または複数のさらなる化合物を組み合わせて投与するステップをさらに含む、請求項37に記載の方法。
- 請求項1に記載の化合物と薬学的に許容される担体とを合わせるステップを含む、医薬組成物の作製方法。
- 癌の予防的または治療上の処置のための医薬の製造における、請求項1に記載の化合物の使用。
- 癌の治療のための、請求項1に記載の化合物の使用。
- 哺乳動物に治療有効量の請求項1に記載の化合物を投与するステップを含む、前記哺乳動物においてPI3K活性を阻害または調節するための方法。
- a)請求項1に記載の化合物を含む第1の医薬組成物と、
b)使用説明書と
を含む、PI3Kが媒介する状態を治療するためのキット。 - 式IIaまたは式IIb
の化合物と、単環式ヘテロアリール、縮合二環式複素環、または縮合二環式ヘテロアリールを含むボロネート化合物とを反応させ、それによって式Iaおよび式Ibの化合物
が形成されるステップを含む、式Iaまたは式Ibの化合物を作製する方法。
[式中、
R1は、H、F、Cl、Br、I、CN、−(CR14R15)mNR10R11、−C(R14R15)nNR12C(=Y)R10、−(CR14R15)nNR12S(O)2R10、−(CR14R15)mOR10、−(CR14R15)nS(O)2R10、−(CR14R15)nS(O)2NR10R11、−C(OR10)R11R14、−C(=Y)R10、−C(=Y)OR10、−C(=Y)NR10R11、−C(=Y)NR12OR10、−C(=O)NR12S(O)2R10、−C(=O)NR12(CR14R15)mNR10R11、−NO2、−NR12C(=Y)R11、−NR12C(=Y)OR11、−NR12C(=Y)NR10R11、−NR12S(O)2R10、−NR12SO2NR10R11、−SR10、−S(O)2R10、−S(O)2NR10R11、−SC(=Y)R10、−SC(=Y)OR10、C1〜C12アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C3〜C12カルボシクリル、C2〜C20ヘテロシクリル、C6〜C20アリール、およびC1〜C20ヘテロアリールから選択され、
R3は、炭素結合型単環式ヘテロアリール、炭素結合型縮合二環式C3〜C20ヘテロシクリル、または炭素結合型縮合二環式C1〜C20ヘテロアリールであり、前記単環式ヘテロアリール、縮合二環式C3〜C20ヘテロシクリル、および縮合二環式C1〜C20ヘテロアリールは、F、Cl、Br、I、−CN、−NR10R11、−OR10、−C(O)R10、−NR10C(O)R11、−N(C(O)R11)2、−NR10C(O)NR10R11、−NR12S(O)2R10、−C(=O)OR10、−C(=O)NR10R11、C1〜C12アルキルおよび(C1〜C12アルキル)−OR10から選択される1個または複数の基で任意に置換されていてもよく、
R10、R11およびR12は、独立に、H、C1〜C12アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C3〜C12カルボシクリル、C2〜C20ヘテロシクリル、C6〜C20アリール、またはC1〜C20ヘテロアリールであり、
あるいはR10およびR11は、それらが結合している窒素と一緒になって、オキソ、(CH2)mOR12、NR12R12、CF3、F、Cl、Br、I、SO2R12、C(=O)R12、NR12C(=Y)R12、NR12S(O)2R12、C(=Y)NR12R12、C1〜C12アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C3〜C12カルボシクリル、C2〜C20ヘテロシクリル、C6〜C20アリールおよびC1〜C20ヘテロアリールから独立に選択される1個または複数の基で任意に置換されていてもよいC2〜C20複素環を形成し、
R14およびR15は、独立に、H、C1〜C12アルキル、または−(CH2)n−アリールから選択され、
あるいはR14およびR15は、それらが結合している原子と一緒になって、飽和または部分不飽和C3〜C12炭素環を形成し、
前記アルキル、アルケニル、アルキニル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、およびヘテロアリールは、F、Cl、Br、I、CN、CF3、−NO2、オキソ、R10、−C(=Y)R10、−C(=Y)OR10、−C(=Y)NR10R11、−(CR14R15)nNR10R11、−(CR14R15)nOR10、−NR10R11、−NR12C(=Y)R10、−NR12C(=Y)OR11、−NR12C(=Y)NR10R11、−(CR14R15)mNR12SO2R10、=NR12、OR10、−OC(=Y)R10、−OC(=Y)OR10、−OC(=Y)NR10R11、−OS(O)2(OR10)、−OP(=Y)(OR10)(OR11)、−OP(OR10)(OR11)、−SR10、−S(O)R10、−S(O)2R10、−S(O)2NR10R11、−S(O)(OR10)、−S(O)2(OR10)、−SC(=Y)R10、−SC(=Y)OR10、−SC(=Y)NR10R11、C1〜C12アルキル、C2〜C8アルケニル、C2〜C8アルキニル、C3〜C12カルボシクリル、C2〜C20ヘテロシクリル、C6〜C20アリール、およびC1〜C20ヘテロアリールから独立に選択される1個または複数の基で任意に置換されていてもよく、
Yは、O、S、またはNR12であり、
mは、0、1、2、3、4、5または6であり、
nは、1、2、3、4、5または6であり、
ただし、R1が、−(CR14R15)mNR10R11(式中、R14およびR15は、独立に、HまたはC1〜C6アルキルから選択され、mは、0、1または2であり、R10およびR11は、それらが結合している窒素と一緒になって、3〜20個の環原子を有する窒素含有複素環を形成し、前記環は、上記定義のように任意に置換されていてもよい)であるとき、R3は、非置換または置換されているインドール基ではない]。
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