JP2010538936A - コンベヤベルト設備のベルトの不純物を掻き取るための装置 - Google Patents

コンベヤベルト設備のベルトの不純物を掻き取るための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010538936A
JP2010538936A JP2010524347A JP2010524347A JP2010538936A JP 2010538936 A JP2010538936 A JP 2010538936A JP 2010524347 A JP2010524347 A JP 2010524347A JP 2010524347 A JP2010524347 A JP 2010524347A JP 2010538936 A JP2010538936 A JP 2010538936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scraping
thin plate
belt
spring
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010524347A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5447868B2 (ja
Inventor
シュヴァルツェ ハンス−オットー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hosch Foerdertechnik GmbH
Original Assignee
Hosch Foerdertechnik GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hosch Foerdertechnik GmbH filed Critical Hosch Foerdertechnik GmbH
Publication of JP2010538936A publication Critical patent/JP2010538936A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5447868B2 publication Critical patent/JP5447868B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G45/00Lubricating, cleaning, or clearing devices
    • B65G45/10Cleaning devices
    • B65G45/12Cleaning devices comprising scrapers
    • B65G45/16Cleaning devices comprising scrapers with scraper biasing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B1/00Cleaning by methods involving the use of tools
    • B08B1/20Cleaning of moving articles, e.g. of moving webs or of objects on a conveyor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G45/00Lubricating, cleaning, or clearing devices
    • B65G45/10Cleaning devices
    • B65G45/12Cleaning devices comprising scrapers
    • B65G45/14Moving scrapers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Framework For Endless Conveyors (AREA)
  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Belt Conveyors (AREA)

Abstract

本発明は、コンベヤベルト設備のベルトの不純物を掻き取るための装置であって、システム支持体(3)に第1の軸線(A1)を中心として旋回可能に配置された少なくとも1つの薄板ステー(4)が設けられており、該薄板ステー(4)に第2の軸線(A2)を中心として旋回可能に配置された少なくとも1つの掻取り薄板(6)が設けられており、該掻取り薄板(6)が、ベルト(2)に近い方の第1のアーム(8)と、ベルト(2)から遠い方の第2のアーム(9)とを有しており、第1の軸線(A1)に対応配置された少なくとも1つのばね装置(10)が設けられており、該ばね装置(10)が、少なくとも1つのばねエレメント(11)を備えており、該ばねエレメント(11)が、掻取り薄板(6)にベルト(2)の方向にプリロードをかけており、これによって、掻取り薄板(6)が、掻取り位置において第1のアーム(8)でベルト(2)に接触しており、掻取り薄板(6)の第1のアーム(8)および第2のアーム(9)の一方に少なくとも1つのカップリングエレメント(12)が配置されており、該カップリングエレメント(12)が、掻取り薄板(6)をばね装置(10)に連結している形式のものに関する。

Description

本発明は、コンベヤベルト設備に設けられたベルトの不純物を掻き取るための装置であって、システム支持体に第1の軸線を中心として旋回可能に配置された少なくとも1つの薄板ステーが設けられており、該薄板ステーに第2の軸線を中心として旋回可能に配置された少なくとも1つの掻取り薄板が設けられており、該掻取り薄板が、ベルトに近い方の第1のアームと、ベルトから遠い方の第2のアームとを有しており、第1の軸線に対応配置された少なくとも1つのばね装置が設けられており、該ばね装置が、少なくとも1つのばねエレメントを備えており、該ばねエレメントが、掻取り薄板にベルトの方向にプリロードをかけており、これによって、掻取り薄板が、掻取り位置において第1のアームでベルトに接触しており、掻取り薄板の第1のアームおよび第2のアームの一方に少なくとも1つのカップリングエレメントが配置されており、該カップリングエレメントが、掻取り薄板をばね装置に連結している形式のものに関する。
スクレーパが使用されるコンベヤベルトは、工業的に廃石、石炭、鉱石、土壌掘削物およびこれに類するものを搬送するために使用され、ローラに対して無限循環運転される。通常、搬送物はコンベヤベルトの一方の側に供給され、コンベヤベルトの他方の側に対する変向ステーションでコンベヤベルトから落下し、このコンベヤベルトが搬送システムの下側において空の状態で戻される。しかし、時には、搬送される物品の一部がコンベヤベルトに焼き付くかまたは粘着する。このような焼付き物はスクレーパによって取り除かれることが望ましい。この場合、このスクレーパは、コンベヤベルトの平らな部分に配置されていてもよいし、この平らな部分に対する変向部分に配置されていてもよい。
しかし、コンベヤベルトは、たとえばエンドレスコンベヤベルトが接合されている箇所に凹凸も不整も有している。スクレーパはコンベヤベルトにおけるこのような箇所に決して損傷を与えてはならない。したがって、スクレーパには、コンベヤベルト自体の不整と異なる形式でコンベヤベルトの固着した汚物に反応する必要性がある。この識別は、一般的に純粋に機械的に形成されたスクレーパシステムに著しい問題を突きつける。このことは、多種の構造に繋がった。
欧州特許第1529010号明細書には、コンベヤ設備のベルトの不純物を掻き取るための装置が示されている。この装置は、システム支持体に第1の軸線を中心として旋回可能に配置された薄板ステーを有していて、コンベヤベルトの変向部分に配置されている。薄板ステーには、掻取り薄板が第2の軸線を中心として回動可能に設けられている。この場合、掻取り薄板は第1のアームと第2のアームとを有している。両アームは第2の軸線から反対方向に延びている。第1のアームはベルトの方向に延びていて、掻取りエッジを有している。この掻取りエッジは、不純物を剥ぎ落とすようにベルトに接触している。掻取り薄板の第2のアームは、掻取り薄板の、ベルトと反対の側に設けられている。第1の軸線によって、システム支持体を基準とした薄板ステーに対する第1の回動ジョイントが付与されている。この場合、この回動ジョイントには、第1のばね装置が対応配置されている。この第1のばね装置はばねエレメントを有している。このばねエレメントは掻取り薄板にベルトの方向にプリロードをかけており、これによって、掻取り薄板が掻取り位置において第1のアームでベルトに接触していて、不純物をベルトから剥ぎ落とす。第2の軸線によって、薄板ステーを基準とした掻取り薄板に対する第2の回動ジョイントが付与されている。この場合、この第2の回動ジョイントには、第2のばね装置が対応配置されている。この第2のばね装置は第2のばねエレメントを有している。第2のばね装置のばね力の方向は、第1のばね装置のばね力の方向に対して逆方向に方向付けられている。第2のばねエレメントによって、掻取り薄板が所望の掻取り位置において不純物を剥ぎ落とすように当て付けられた状態でベルトに保持される。いま、仮にベルトにおける比較的大きな障害物が掻取り薄板に衝突する場合には、この掻取り薄板が、両ばねエレメントによってプリロードがかけられた両回動ジョイントに基づきベルトから解離される。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3402407号明細書には、コンベヤ設備のベルトの不純物を掻き取るための別の装置が示されている。この別の装置は、ベルトの下側の戻り区分に付設している。この装置は、横桁に第1の軸線を中心として旋回可能に配置されたリンクと、第2の軸線を中心として旋回可能に配置されたスクレーパエレメントとを有している。このスクレーパエレメントは、ベルトに近い方の第1のアームと、ベルトから遠い方の第2のアームとを有していて、さらに、第1の軸線に対応配置されたばねを有している。このばねはスクレーパエレメントにベルトの方向にプリロードをかけており、これによって、スクレーパエレメントが所定の掻取り位置においてベルトに接触している。さらに、スクレーパエレメントの第2のアームには、リンクが配置されている。このリンクはスクレーパエレメントをばねに連結している。
このような形式のスクレーパの場合には、その構造が大きな個数の個別部材に基づき複雑となると同時に手間を要するという事実が不利となる。ベルトに対する掻取り薄板の最適な当付けを達成し、これによって、小さな不純物を取り除くものの、同時に掻取り薄板が大きな障害物の存在時にこの障害物を離反旋回によって避けることを達成するためには、両回動ジョイントに配置された両ばねエレメントのばね力が互いに正確に合わせられなければならず、これによって、ベルトにおける相応の剥落しを行うことができる。
更なる問題は、ばね弾性的に支承されたスクレーパの離反旋回後、このスクレーパを再び出発位置にもたらしたい場合に生ぜしめられる。1つには、この過程が過度に長く続いてはならず、もう1つには、ベルトに叩打によって損傷を与えないようにするために、掻取り薄板が過度に大きな速度でベルトに衝突してはならない。実際、このことは、離反旋回のために大きな力が提供されさえすればよいものの、当接のために必要となるばね力が、続く接近旋回時に大きな衝撃をベルトに導いてはならないことを意味している。しかし、相応の減衰が接近を可能な限り遅らせることは望ましくない。まず、この要求は基本的に矛盾している。
本発明の課題は、ベルトから不純物を掻き取るための装置を改良して、不純物が確実にかつ高い信頼性で剥ぎ落とされ、装置が、ベルトへの大きな障害物の存在時にベルトから離れる方向に旋回させられ、迅速にかつ確実に再びベルトに近づく方向に旋回させられ、この場合、同時に装置の構造が簡単となるようにすることである。
この課題を解決するために本発明の装置では、ばね装置へのカップリングエレメントの枢着点が、同時に薄板ステーの軸線である軸線を中心として回動可能である突起を介して生ぜしめられており、カップリングエレメントが、軸線を中心として旋回可能に掻取り薄板に配置されており、ばね装置が、システム支持体と、薄板ステーと、カップリングエレメントとに回動ジョイントで結合されており、薄板ステーが、ばね装置を介してベルトに押圧されるようになっているようにした。
本発明の装置の有利な態様によれば、第2のカップリングエレメントが設けられており、両カップリングエレメントが、互いに平行である。
本発明の装置の有利な態様によれば、両カップリングエレメントが、薄板ステーを基準として互いに反対の側に設けられている。
本発明の装置の有利な態様によれば、第2の薄板ステーが設けられており、両薄板ステーが、互いに平行である。
本発明の装置の有利な態様によれば、少なくとも1つのばねエレメントが、渦巻きばねまたはねじりばねを有している。
本発明の装置の有利な態様によれば、ばね装置が、ハウジングを有しており、該ハウジングに少なくとも1つのばねエレメントが配置されている。
本発明の装置の有利な態様によれば、ハウジングが、第1のハウジング部分と第2のハウジング部分とを有しており、第1のハウジング部分が、システム支持体に結合されており、第2のハウジング部分が、薄板ステーに結合されている。
本発明の装置の有利な態様によれば、カップリングエレメントが、第2のハウジング部分に配置されている。
本発明の装置の有利な態様によれば、少なくとも1つのばねエレメントが、渦巻きばねを有しており、該渦巻きばねの第1の端部が、第1のハウジング部分に配置されており、第2の端部が、第2のハウジング部分に配置されている。
本発明の装置の有利な態様によれば、少なくとも1つのカップリングエレメントが、掻取り薄板の第2のアームに配置されている。
本発明の装置の有利な態様によれば、第1のアームに掻取りエッジが配置されている。
本発明の装置の有利な態様によれば、第2のアームにストッパが設けられており、該ストッパが、前記掻取り位置で薄板ステーに接触している。
本発明の装置の有利な態様によれば、第2の軸線が、第1のアームと第2のアームとの結合点に設けられている。
本発明の装置の有利な態様によれば、掻取り薄板が、支持エレメントに配置されており、該支持エレメントが、薄板ステーに旋回可能に設けられている。
前記課題は、本発明によれば、コンベヤベルト設備に設けられたベルトの不純物を掻き取るための装置であって、
・システム支持体に第1の軸線を中心として旋回可能に配置された少なくとも1つの薄板ステーが設けられており、
・この薄板ステーに第2の軸線を中心として旋回可能に配置された少なくとも1つの掻取り薄板が設けられており、この掻取り薄板が、ベルトに近い方の第1のアームと、ベルトから遠い方の第2のアームとを有しており、
・第1の軸線に対応配置された少なくとも1つのばね装置が設けられており、このばね装置が、少なくとも1つのばねエレメントを備えており、このばねエレメントが、掻取り薄板にベルトの方向にプリロードをかけており、これによって、掻取り薄板が、掻取り位置において第1のアームでベルトに接触しており、
・掻取り薄板の第1のアームおよび第2のアームの一方に少なくとも1つのカップリングエレメントが配置されており、このカップリングエレメントが、掻取り薄板をばね装置に連結している形式のものにおいて、
・ばね装置へのカップリングエレメントの枢着点が、同時に薄板ステーの軸線である軸線を中心として回動可能である突起を介して生ぜしめられており、
・カップリングエレメントが、軸線を中心として旋回可能に掻取り薄板に配置されており、
・ばね装置が、システム支持体と、薄板ステーと、カップリングエレメントとに回動ジョイントで結合されており、
・薄板ステーが、ばね装置を介してベルトに押圧されるようになっていることによって解決される。
コンベヤベルト設備のベルトにおける不純物が確実にかつ高い信頼性で剥ぎ落とされることを確保するためには、掻取り薄板が、不純物を剥ぎ落とすように相応にベルトに接触していなければならない。この場合、掻取り薄板の圧着力は、ベルトの損傷を回避するために、過度に大きくてもいけないし、不純物を取り除くために、過度に小さくてもいけない。第1の軸線によって、システム支持体と薄板ステーとの間に第1の回動ジョイントが付与されている。この第1の回動ジョイントには、ばね装置のばねエレメントによってプリロードがかけられており、これによって、掻取り薄板がベルトに当て付けられ、保持される。
本発明によれば、掻取り薄板の第2のアームに少なくとも1つのカップリングエレメントが配置されており、このカップリングエレメントが掻取り薄板を、第1の軸線に配置されたばね装置に連結していることが提案されている。掻取り薄板は、第2の軸線によって付与された第2の回動ジョイントを中心として旋回可能であるので、カップリングエレメントによって、所定の力がばね装置から掻取り薄板に伝達され、これによって、掻取り薄板にも、第1の軸線に配置されたばねエレメントによってプリロードがかけられている。これによって、1つには、掻取り薄板がベルトに接触していて、小さな不純物をベルトから剥ぎ落とすことが確保される。もう1つには、これによって、掻取り薄板が大きな障害物の発生時にベルトから解離されることが達成される。ベルトからの掻取り薄板の解離時には、まず、障害物が掻取り薄板の第1のアームに衝突し、この第1のアームを、ばねエレメントの、カップリングエレメントによって掻取り薄板に作用しているばね力に抗して旋回させる。同時に薄板ステーがばねエレメントの同じばね力に抗してベルトから離れる方向に旋回させられる。
第2の回動ジョイントを中心とした掻取り薄板の旋回運動は、第1の回動ジョイントを中心とした薄板ステーの旋回運動によって重畳される。カップリングエレメントによる掻取り薄板とばねエレメントとの連結に基づき両旋回運動の結付きを提案することによって、掻取り薄板を確実にベルトから解離する均一な旋回運動が達成され、これによって、掻取り薄板が障害物によって損傷されない。さらに、これによって、ベルトが損傷されることなく、掻取り薄板が迅速にかつ確実に再びベルトに戻し旋回させられ、不純物が解離されることが達成される。
その上、カップリングエレメントは、掻取り薄板を薄板ステーに対して旋回させることができる第2の回動ジョイントに別のばね装置が回避されているように、掻き取るための装置の構造が簡単となるという利点を提供する。
ばね装置と掻取り薄板とに対するカップリングエレメントの位置決めによって、すなわち、どのような角度を成してカップリングエレメントが掻取り薄板とばね装置とに配置されているのかによって、ばね装置のばねエレメントから掻取り薄板へのばね力の伝達が規定される。このばね力が薄板ステーと掻取り薄板との全旋回運動の間にカップリングエレメントによって掻取り薄板に伝達されることを確保するためには、カップリングエレメントが、有利には1つの軸線を中心として旋回可能に掻取り薄板に配置されており、これによって、カップリングエレメントが、掻取り薄板と薄板ステーとの旋回時に、ばね装置と掻取り薄板との間に旋回によって所望される、力伝達のための位置決めを有している。
有利には、カップリングエレメントがばね装置にも旋回可能に配置されていることが提案されている。
有利な構成では、カップリングエレメントが1つのカップリングロッドとして設けられている。これによって、装置の構造がさらに簡単となる。
当然ながら、カップリングエレメントは、設定に応じて、ばねエレメントのばね力を助成するかまたは減衰させるために、プッシュロッドまたはプルロッドとして設けられていてもよい。したがって、カップリングエレメントを、たとえば引張りばねまたはハイドロリックばねとして形成することができる。さらに、カップリングエレメントが1つのケーブルとして形成されていることが提案されていてよい。
別の有利な構成では、ばね装置がハウジングを有しており、このハウジング内にばね装置の1つのばねエレメントが配置されている。これによって、このばねエレメントが外的な影響から遮蔽されていることが達成され、これによって、ばねエレメントの不純物と、これに相俟った機能障害とが有利に回避されている。
ハウジングは、有利には、第1のハウジング部分と第2のハウジング部分とを有している。この場合、第1のハウジング部分はシステム支持体に対応配置されており、第2のハウジング部分は薄板ステーに対応配置されている。この場合、第1のハウジング部分は、有利にはシステム支持体に固く結合されており、これによって、第1のハウジング部分が第1の軸線を中心として旋回可能とならない。これに対して、第2のハウジング部分は薄板ステーに対応配置されており、これによって、第2のハウジング部分が第1の軸線を中心として旋回可能となる。これに相応して、第1のハウジング部分が第2のハウジング部分に対して回動可能に軸線に配置されている。
両ハウジング部分には、有利にはばね装置のばねエレメントによって相対的にプリロードがかけられる。ばね装置のばねエレメントは、有利には渦巻きばねとして設けられている。この場合、この渦巻きばねは、第1のハウジング部分に結合された第1の端部と、第2のハウジング部分に結合された第2の端部とを有している。これによって、第1のハウジング部分に第2のハウジング部分に対してプリロードがかけられており、これによって、システム支持体に対する薄板ステーへのプリロードが達成される。当然ながら、ばねエレメントは、別のあらゆる種類のばね、たとえばゴムねじりばねまたはこれに類するものによって付与されていてもよい。
別の有利な構成では、カップリングエレメントが掻取り薄板の第2のアーム、すなわち、掻取り薄板の、ベルトと反対の側に配置されている。この場合、両アームは第2の軸線もしくは第2の軸線により規定された回動ジョイントによって分離される。これは、カップリングエレメントが、ベルトと反対の側の第2のアームに配置されている場合に、カップリングエレメントが、掻取り薄板の、第2の軸線を基準としてベルトと反対の側に配置されていることを意味している。
掻取り薄板とばね装置とへのカップリングエレメントの配置時には、掻取り薄板に対して第2の回動ジョイントを中心としたプリロードが達成されることが考慮されなければならない。このプリロードは、第1の回動ジョイントを中心としたシステム支持体に対する薄板ステーへのばねエレメントによるプリロードに対して逆方向に向けられている。ばねエレメントによる第1の回動ジョイントと第2の回動ジョイントとに対する逆方向のプリロードを達成するためには、第1のアームおよび第2のアームもしくは両回動ジョイントを互いに結んだ直線が考慮されなければならない。カップリングエレメントが、たとえば結んだ直線の左側でばね装置、たとえば第1の軸線に対して回動可能な第2のハウジング部分に設けられた突起に配置されている場合には、ばねエレメントによって、時計回り方向への第1の回動ジョイントに対するプリロードが達成される。いま、第2の回動ジョイントに対する逆方向に方向付けられたプリロードを達成するためには、カップリングエレメントが掻取り薄板の第2のアーム、すなわち、結んだ直線の右側に配置されていなければならない。カップリングエレメントと、結んだ直線とは、互いに交差していなければならない。
別の有利な構成では、ばね装置が第2のばねエレメントを有している。第1の回動ジョイント、すなわち、システム支持体と薄板ステーとの間の第1の軸線に同じく対応配置された第2のばねエレメントを設けることによって、第1のばねエレメントが、カップリングエレメントを介して掻取り薄板への第2の回動ジョイントを中心としたプリロードを生ぜしめ、第2のばねエレメントが、薄板ステーへの第1の回動ジョイントを中心としたプリロードを生ぜしめることが達成される。両ばねエレメントの両ばね作用は逆方向に設定されている。
掻取り薄板の第2のアームには、有利にはストッパが設けられている。この場合、このストッパは、不純物を掻き取るための装置の掻取り位置において薄板ステーに接触している。ストッパはカップリングエレメントによって薄板ステーに保持される。この薄板ステーへのストッパの接触によって、ばね装置と掻取り薄板の第2のアームとのカップリングにより、ストッパによって所定の力が薄板ステーに伝達され、これによって、この薄板ステーがベルトの方向にさらに確実に保持され、したがって、薄板ステーがさらに確実にかつ高い信頼性でベルトに接触し、不純物が取り除かれることが達成される。
さらに、ストッパによって、掻取り薄板が、大きな障害物を避けた後の戻し旋回時に早期に、すなわち、掻取り薄板が再びベルトに接触する前に、ストッパによって薄板ステーに接触し、これによって、掻取り薄板が、ベルトへの衝突時にこのベルトに損傷を与えない位置決めを有していることが達成される。
ストッパは、有利には弾性的な材料から設けられている。この場合、掻取り薄板の戻し旋回時にストッパによって薄板ステーに対する掻取り薄板の衝突が減衰されることが達成されている。この場合、ストッパは、たとえばゴムまたはプラスチックから打撃減衰のために付与されている。
更なる利点は、従属請求項ならびに以下の説明から明らかとなる。
ベルトの不純物を掻き取るための本発明による装置の有利な第1の実施例の側面図である。 図1に示した第1の実施例の正面図である。 図1に示した第2の実施例の正面図である。
本発明を以下に2つの有利な実施例につき添付の図面に相俟って詳しく説明する。
図1および図2には、ベルトコンベヤのベルト2の不純物を掻き取るための本発明による装置1の第1の有利な実施例が示してある。この装置1には、システム支持体3が設けられている。このシステム支持体3には、薄板ステー4が第1の端部で第1の軸線A1を中心として旋回可能に配置されている。システム支持体3への薄板ステー4の旋回可能な配置によって、水平な第1の回動ジョイント5が付与されている。第1の端部と反対の側の第2の端部では、薄板ステー4に掻取り薄板6が第2の軸線A2を中心として旋回可能に配置されている。これによって、水平な第2の回動ジョイント7が付与されている。
掻取り薄板6は第1のアーム8と第2のアーム9とを有している。この場合、両アーム8,9は第2の回動ジョイント7を基準として逆方向でこの第2の回動ジョイント7から離れる方向に延びている。第1のアーム8は第2の軸線A2からベルト2の方向に延びている。このベルト2には、掻取り薄板6の第1のアーム8が接触している。第2のアーム9はベルト2から離れる方向に延びている。
第1の軸線A1における第1の回動ジョイント5には、ばねエレメント11を備えたばね装置10が対応配置されている。ばねエレメント11は掻取り薄板6にベルト2に向かってプリロードをかけている、つまり、予備荷重を加えている。ばね装置10は2つのカップリングエレメント12を介して掻取り薄板6の第2のアーム9に連結されている。
図2に示した正面図から明らかであるように、そこに示した不純物を掻き取るための装置は、薄板ステー4を基準として対称的な構造を有している。すなわち、特にばね装置10が、同じ方向に向けられたばねエレメント11を有している。この場合、各ばねエレメント11は別個のカップリングエレメント12を介して掻取り薄板6の第2のアーム9に連結されている。この場合、両カップリングエレメント12は、それぞれ薄板ステー4の一方の側に配置されている。この場合、両カップリングエレメント12は互いに平行に設けられている。両カップリングエレメント12は、それぞれ掻取り薄板6の第2のアーム9に第3の軸線A3を中心として旋回可能に結合されている。以下の説明では、薄板ステー4の一方の側に設けられたばね装置10の構成だけを詳しく説明する。なぜならば、両側とも同じ構造で設けられているからである。
ばね装置10は、円形の横断面を有するハウジング13を有している。このハウジング13は第1のハウジング部分14と第2のハウジング部分15とを有している。この場合、第1のハウジング部分14はシステム支持体3に配置されており、第2のハウジング部分15は薄板ステー4に配置されている。第1のハウジング部分14は、第1の軸線A1に対して相対回動不能に設けられているようにシステム支持体3に配置されている。これに対して、第2のハウジング部分15は、薄板ステー4と同様に第1の軸線A1を中心として旋回可能に設けられているように薄板ステー4に対応配置されている。これに相応して、第1のハウジング部分14と第2のハウジング部分15とは互いに相対回動可能に配置されている。この場合、両ハウジング部分14,15の間には、プラスチック、たとえばゴムから成るOリング16が配置されている。
ばね装置10のハウジング13内には、ばねエレメント11が設けられている。この場合、このばねエレメント11は渦巻きばねによって付与されている。この渦巻きばねの第1の端部17は第1のハウジング部分14に結合されており、第2の端部18は第2のハウジング部分15に結合されており、これによって、この第2のハウジング部分15に第1のハウジング部分14に対して渦巻きばねのばね作用に基づきプリロードがかけられている。これによって、薄板ステー4も相応に所定の力で負荷されている。この場合、ばねエレメント11のばね力は反時計回り方向に方向付けられており、これによって、薄板ステー4に時計回り方向で同じくプリロードがかけられており、薄板ステー4に配置された掻取り薄板6がベルト2の方向に所定の力で負荷されている。
第2のハウジング部分15には、突起19が設けられている。この突起19はベルト2の方向に延びている。小さな不純物がベルト2から取り除かれる掻取り位置では、突起19が、第1の回動ジョイント5と第2の回動ジョイント7とを互いに結んだ直線G1に対して左側、すなわち、結んだ直線G1の、ベルト2に近い方の側に設けられている。
突起19には、カップリングエレメント12が第4の軸線A4を中心として旋回可能に配置されている。カップリングエレメント12は1つのカップリングロッドとして形成されている。これに相応して、カップリングエレメント12の第1の端部20は、結んだ直線G1を基準として、ベルト2に近い方の側に配置されている。
第2の端部21でカップリングロッド12は掻取り薄板6の第2のアーム9に第3の軸線A3を中心として旋回可能に配置されている。掻取り薄板6の第2のアーム9は、結んだ直線G1を基準として右側、すなわち、ベルト2から遠い方の側に配置されている。これによって、カップリングエレメント12が第1の端部20および第2の端部21によって、結んだ直線G1の互いに反対の側で掻取り薄板6とばね装置10とに配置されている。これによって、第1の回動ジョイント5が時計回り方向でかつ第2の回動ジョイント7が反時計回り方向でばね装置10の、第1の回動ジョイント5に配置されたばねエレメント11によって所定の力で負荷されている。
掻取り薄板6の第2のアーム9には、ストッパ22が設けられている。このストッパ22は掻取り位置で薄板ステー4に接触している。掻取り薄板6の第1のアーム8には、掻取りエッジ23が配置されている。この掻取りエッジ23は、長辺と短辺とを備えたほぼ長方形の横断面を有している。一方の長辺と一方の短辺とで掻取りエッジ23は第1のアーム8に固定、たとえば接着されている。他方の短辺で掻取りエッジ23はベルト2に接触しており、これによって、掻取りエッジ23の長辺と短辺との間のエッジが不純物をベルト2から剥ぎ落とす。
図3に示した正面図には、不純物を掻き落とすための別の対称的な装置が示してある。この装置は、中心に配置された薄板ステー4ではなく、鏡像対称的に配置された薄板ステー4を示している。別の全てのエレメントは、図2に類似している。
いま、コンベヤベルト設備のベルトから不純物を掻き取るための前述した装置は、以下のように機能する。
通常運転、すなわち、装置1の小さな不純物に対する掻取り位置では、装置1が、いわゆる「3時位置」においてベルト2に掻取り薄板6の掻取りエッジ23で接触しているようなベルト2に対する配置形態を有している。これによって、小さな不純物がベルト2から掻取りエッジ23によって剥ぎ落とされる。ばねエレメント11の、反時計回り方向に方向付けられたばね力によって、薄板ステー4ひいては掻取り薄板6がベルト2に向かって押圧され、保持され、これによって、掻取り薄板6が不純物によってベルト2から離れる方向に押圧されず、不純物がベルト2から取り除かれる。ベルト2に対する掻取り薄板6の最適な位置決めを達成するためには、この掻取り薄板6がカップリングエレメント12によって第2のハウジング部分15を介してばね装置10の渦巻きばねに連結され、これによって、第2の回動ジョイント7ひいては掻取り薄板6に時計回り方向でばねエレメント11によってプリロードがかけられている。これによって、ベルト2における不純物と逆方向に向けられたプリロードが掻取り薄板6に付与されている。掻取り位置で薄板ステー4に接触するストッパ22によって、掻取り薄板6がこの位置に保持される。
いま、ベルトに妨害物または障害物、たとえばベルト損害物が生ぜしめられると、掻取り薄板6と薄板ステー4とがばね装置10のばね力に抗して旋回させられる。この場合、まず、1つの障害物が掻取りエッジ23に衝突し、掻取り薄板6を第2の回動ジョイント7の第2の軸線A2を中心として反時計回り方向に旋回させる。この場合、ストッパ22が薄板ステー4から離れる方向に旋回させられる。この場合、掻取り薄板6の第2のアーム9がばねエレメント11のばね作用に抗して旋回する。なぜならば、第2のアーム9がカップリングエレメント12を介して掻取り薄板6に連結されているからである。この場合、薄板ステー4が第1の回動ジョイント5における第1の軸線A1を中心として時計回り方向に旋回させられる。第1の軸線A1と第2の軸線A2とを中心とした重畳された旋回によって、掻取り薄板6がベルト2から離れる方向に旋回させられ、掻取り薄板6が障害物から逃げ、この障害物によって損傷されないことが達成される。
ばねエレメント11のばね力によって、掻取り薄板6と薄板ステー4とが再びベルト2の方向に戻し旋回させられる。この場合、ばねエレメント11に基づき、まず、ストッパ22が薄板ステー4に接触するまで、掻取り薄板6が再び時計回り方向に旋回させられる。引き続き、薄板ステー4が水平な第1の回動ジョイント5の軸線A1を中心としてシステム支持体3に対して旋回させられ、これによって、掻取りエッジ23が、不純物を剥ぎ落とすように再びベルト2に接触する。この場合、ストッパ22が薄板ステー4にすでに再び接触していることに基づき、掻取り薄板6は、掻取りエッジ23が平滑な面でベルト2に位置することになり、掻取りエッジ23の1つのエッジがベルト2に衝突しないように方向付けられている。これによって、ベルト2が損傷される恐れがある。装置1の旋回過程は数分の一秒で行われる。
本発明を予め2つの実施例につき詳しく説明した。両実施例では、カップリングエレメント12が掻取り薄板6の第2のアーム9に配置されている。当然ながら、カップリングエレメント12は同じく掻取り薄板6の第1のアーム8に配置されていてもよい。この場合、カップリングエレメント12が相応にばね装置10に連結されており、これによって、第1の回動ジョイント5および第2の回動ジョイント7に対して、逆方向のプリロードが付与されていることに注意しなければならない。
1 装置
2 ベルト
3 システム支持体
4 薄板ステー
5 第1の回動ジョイント
6 掻取り薄板
7 第2の回動ジョイント
8 第1のアーム
9 第2のアーム
10 ばね装置
11 ばねエレメント
12 カップリングエレメント
13 ハウジング
14 第1のハウジング部分
15 第2のハウジング部分
16 Oリング
17 第1の端部
18 第2の端部
19 突起
20 第1の端部
21 第2の端部
22 ストッパ
23 掻取りエッジ
A1 第1の軸線
A2 第2の軸線
A3 第3の軸線
A4 第4の軸線
G1 直線

Claims (14)

  1. コンベヤベルト設備に設けられたベルトの不純物を掻き取るための装置であって、
    システム支持体(3)に第1の軸線(A1)を中心として旋回可能に配置された少なくとも1つの薄板ステー(4)が設けられており、
    該薄板ステー(4)に第2の軸線(A2)を中心として旋回可能に配置された少なくとも1つの掻取り薄板(6)が設けられており、該掻取り薄板(6)が、ベルト(2)に近い方の第1のアーム(8)と、ベルト(2)から遠い方の第2のアーム(9)とを有しており、
    第1の軸線(A1)に対応配置された少なくとも1つのばね装置(10)が設けられており、該ばね装置(10)が、少なくとも1つのばねエレメント(11)を備えており、該ばねエレメント(11)が、掻取り薄板(6)にベルト(2)の方向にプリロードをかけており、これによって、掻取り薄板(6)が、掻取り位置において第1のアーム(8)でベルト(2)に接触しており、
    掻取り薄板(6)の第1のアーム(8)および第2のアーム(9)の一方に少なくとも1つのカップリングエレメント(12)が配置されており、該カップリングエレメント(12)が、掻取り薄板(6)をばね装置(10)に連結している形式のものにおいて、
    ばね装置(10)へのカップリングエレメント(12)の枢着点(A4)が、同時に薄板ステー(4)の軸線である軸線(A1)を中心として回動可能である突起(19)を介して生ぜしめられており、
    カップリングエレメント(12)が、軸線(A3)を中心として旋回可能に掻取り薄板(6)に配置されており、
    ばね装置(10)が、システム支持体(3)と、薄板ステー(4)と、カップリングエレメント(12)とに回動ジョイント(5)で結合されており、
    薄板ステー(4)が、ばね装置(10)を介してベルト(2)に押圧されるようになっていることを特徴とする、コンベヤベルト設備に設けられたベルトの不純物を掻き取るための装置。
  2. 第2のカップリングエレメント(12)が設けられており、両カップリングエレメント(12)が、互いに平行である、請求項1記載の装置。
  3. 両カップリングエレメント(12)が、薄板ステー(4)を基準として互いに反対の側に設けられている、請求項2記載の装置。
  4. 第2の薄板ステー(4)が設けられており、両薄板ステー(4)が、互いに平行である、請求項1から3までのいずれか1項記載の装置。
  5. 少なくとも1つのばねエレメント(11)が、渦巻きばねまたはねじりばねを有している、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
  6. ばね装置(10)が、ハウジング(13)を有しており、該ハウジング(13)に少なくとも1つのばねエレメント(11)が配置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. ハウジング(13)が、第1のハウジング部分(14)と第2のハウジング部分(15)とを有しており、第1のハウジング部分(14)が、システム支持体(3)に結合されており、第2のハウジング部分(15)が、薄板ステー(4)に結合されている、請求項6記載の装置。
  8. カップリングエレメント(12)が、第2のハウジング部分(15)に配置されている、請求項7記載の装置。
  9. 少なくとも1つのばねエレメント(11)が、渦巻きばねを有しており、該渦巻きばねの第1の端部(17)が、第1のハウジング部分(14)に配置されており、第2の端部(18)が、第2のハウジング部分(15)に配置されている、請求項7または8記載の装置。
  10. 少なくとも1つのカップリングエレメント(12)が、掻取り薄板(6)の第2のアーム(9)に配置されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 第1のアーム(8)に掻取りエッジ(23)が配置されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の装置。
  12. 第2のアーム(9)にストッパ(22)が設けられており、該ストッパ(22)が、前記掻取り位置で薄板ステー(4)に接触している、請求項1から11までのいずれか1項記載の装置。
  13. 第2の軸線(A2)が、第1のアーム(8)と第2のアーム(9)との結合点に設けられている、請求項1から12までのいずれか1項記載の装置。
  14. 掻取り薄板(6)が、支持エレメントに配置されており、該支持エレメントが、薄板ステー(4)に旋回可能に設けられている、請求項1から13までのいずれか1項記載の装置。
JP2010524347A 2007-09-10 2008-09-10 コンベヤベルト設備のベルトの不純物を掻き取るための装置 Active JP5447868B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102007042653.6 2007-09-10
DE102007042653A DE102007042653A1 (de) 2007-09-10 2007-09-10 Vorrichtung zum Abstreifen von Verunreinigungen eines Gurtbandes von Förderbandanlagen
PCT/DE2008/001500 WO2009033463A1 (de) 2007-09-10 2008-09-10 Vorrichtung zum abstreifen von verunreinigungen eines gurtbandes von förderbandanlagen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010538936A true JP2010538936A (ja) 2010-12-16
JP5447868B2 JP5447868B2 (ja) 2014-03-19

Family

ID=40088538

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010524347A Active JP5447868B2 (ja) 2007-09-10 2008-09-10 コンベヤベルト設備のベルトの不純物を掻き取るための装置

Country Status (18)

Country Link
US (1) US8042678B2 (ja)
EP (1) EP2212224B1 (ja)
JP (1) JP5447868B2 (ja)
KR (1) KR101545759B1 (ja)
CN (1) CN101855153B (ja)
AU (1) AU2008298165B2 (ja)
BR (1) BRPI0816332B1 (ja)
CA (1) CA2710304C (ja)
CL (1) CL2008002670A1 (ja)
DE (1) DE102007042653A1 (ja)
DK (1) DK2212224T3 (ja)
ES (1) ES2392836T3 (ja)
PL (1) PL2212224T3 (ja)
PT (1) PT2212224E (ja)
RU (1) RU2455218C2 (ja)
UA (1) UA95027C2 (ja)
WO (1) WO2009033463A1 (ja)
ZA (1) ZA201001837B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011015472A1 (de) * 2011-03-29 2012-10-04 Industriemaschinen-Bergbau-Service Gmbh Bandübergabevorrichtung
US9253945B2 (en) 2012-09-14 2016-02-09 Cnh Industrial America Llc Self-adjusting object deflector for an agricultural harvester feeder
DE102013006821B4 (de) * 2013-01-07 2016-05-04 Hans-Otto Schwarze Gurtabstreifer mit Winkelhöhenverstellung
CN103157629B (zh) * 2013-03-21 2015-03-18 贵州开磷(集团)有限责任公司 一种磷石膏输送管状皮带清洗方法
DE102014006281A1 (de) * 2014-05-02 2015-11-05 Hans-Otto Schwarze Gurtabstreifer mit Modulschrägstellung
DE102016000619A1 (de) 2016-01-08 2017-07-13 Hans-Otto Schwarze Abstreifer für Gurtföderer
BR102016023744A2 (pt) * 2016-10-11 2018-05-02 Pur Equipamentos Industriais Ltda Dispositivo mecânico de acionamento autocompensador de energia para raspadores secundários em correias transportadoras
TW201825370A (zh) 2017-01-09 2018-07-16 漢斯 奧托 施瓦茨 帶輸送器之刮拭器及清潔快速運行之輸送帶之方法
CN108996172A (zh) * 2018-07-25 2018-12-14 真木农业设备(安徽)有限公司 一种鸡粪清扫机构
CN110027870B (zh) * 2019-05-09 2020-07-03 安徽理工大学 应用于煤矿输送用的刮板链条刮板孔的清理设备
JP6881499B2 (ja) * 2019-05-10 2021-06-02 株式会社椿本バルクシステム バケット式搬送装置
CN114476587B (zh) * 2022-03-25 2022-09-16 广东高景太阳能科技有限公司 一种具有清洗皮带功能的硅片传输皮带装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4858578A (ja) * 1971-11-25 1973-08-16
US3952863A (en) * 1973-04-18 1976-04-27 Manfred Schattauer Cleaning apparatus for endless belt installation
JPS5296878U (ja) * 1976-01-20 1977-07-20
DE3402407A1 (de) * 1984-01-25 1985-07-25 Kille, Heinz, 4352 Herten Abstreifvorrichtung fuer foerderbaender
GB2165200A (en) * 1984-05-15 1986-04-09 Anthony Bush Improvements relating to belt scrapers
JPS62215416A (ja) * 1986-03-14 1987-09-22 Nippon Tsusho Kk ベルトクリ−ナの設置装置
US6076656A (en) * 1995-10-13 2000-06-20 Mat; Ghislain Justin Marie Conveyor belt scrapers
JP2005535541A (ja) * 2002-08-14 2005-11-24 シュワルツ,ハンスオットー 異物の除去装置
JP2006089199A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Noda Tec:Kk ベルトコンベヤ用クリーナ装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1043957B (it) 1970-12-31 1980-02-29 Lorenzini Sas Inst Biochim Processo per la preparazione della forma anidra dell acido 6, d, meno alfa aminofenilacetamido penicillanico
US3994385A (en) * 1975-08-29 1976-11-30 Material Control, Inc. Conveyor belt cleaner
US4586600A (en) * 1985-01-04 1986-05-06 Martin Engineering Company Conveyor belt cleaner tensioning device
SU1724540A1 (ru) * 1989-11-20 1992-04-07 Рубцовский проектно-конструкторский технологический институт "Автокузлитмаш" Устройство дл очистки холостой ветви ленты конвейера
ES2115230T3 (es) * 1992-10-13 1998-06-16 Schwarze Hans Otto Elemento de rascado montado en un sistema que soporta un dispositivo de rascado.
JPH1135135A (ja) * 1997-07-18 1999-02-09 Nippon Tsusho Kk ベルトクリーナ装置及び該装置用スクレーパ並びにスクレーパの製造方法
DE69802049T2 (de) * 1997-07-21 2002-03-14 Scorpio Conveyor Products Prop Abstreifpflug zum Reinigen von Förderbändern
CN2743302Y (zh) * 2004-11-30 2005-11-30 天津鼎盛工程机械有限公司 黏性物料输送胶带的清扫装置
CN2827967Y (zh) * 2005-09-28 2006-10-18 上海高罗输送装备有限公司 用于自动补偿清扫器的刮片

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4858578A (ja) * 1971-11-25 1973-08-16
US3952863A (en) * 1973-04-18 1976-04-27 Manfred Schattauer Cleaning apparatus for endless belt installation
JPS5296878U (ja) * 1976-01-20 1977-07-20
DE3402407A1 (de) * 1984-01-25 1985-07-25 Kille, Heinz, 4352 Herten Abstreifvorrichtung fuer foerderbaender
GB2165200A (en) * 1984-05-15 1986-04-09 Anthony Bush Improvements relating to belt scrapers
JPS62215416A (ja) * 1986-03-14 1987-09-22 Nippon Tsusho Kk ベルトクリ−ナの設置装置
US6076656A (en) * 1995-10-13 2000-06-20 Mat; Ghislain Justin Marie Conveyor belt scrapers
JP2005535541A (ja) * 2002-08-14 2005-11-24 シュワルツ,ハンスオットー 異物の除去装置
JP2006089199A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Noda Tec:Kk ベルトコンベヤ用クリーナ装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101855153B (zh) 2012-06-20
RU2455218C2 (ru) 2012-07-10
PT2212224E (pt) 2012-09-24
UA95027C2 (ru) 2011-06-25
US8042678B2 (en) 2011-10-25
DE102007042653A1 (de) 2009-03-12
CN101855153A (zh) 2010-10-06
CL2008002670A1 (es) 2009-06-19
PL2212224T3 (pl) 2013-02-28
EP2212224B1 (de) 2012-06-20
US20100206695A1 (en) 2010-08-19
AU2008298165B2 (en) 2013-12-12
WO2009033463A1 (de) 2009-03-19
BRPI0816332A8 (pt) 2016-05-24
KR20100058622A (ko) 2010-06-03
KR101545759B1 (ko) 2015-08-19
DK2212224T3 (da) 2012-09-24
AU2008298165A1 (en) 2009-03-19
EP2212224A1 (de) 2010-08-04
BRPI0816332B1 (pt) 2018-09-25
CA2710304C (en) 2014-04-22
RU2010114264A (ru) 2011-10-20
ES2392836T3 (es) 2012-12-14
CA2710304A1 (en) 2009-03-19
ZA201001837B (en) 2011-02-23
BRPI0816332A2 (pt) 2015-04-14
JP5447868B2 (ja) 2014-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5447868B2 (ja) コンベヤベルト設備のベルトの不純物を掻き取るための装置
CN110219880B (zh) 铰链结构与具有其的电子装置
CN111282858B (zh) 用于清洁激光雷达传感器的装置
KR101110394B1 (ko) 힌지 액추에이터
KR20040019881A (ko) 스크래이핑부재를 가진 공작물용 클램핑장치
WO2008132625A3 (en) Apparatus and method for breaking a web
CN105142994B (zh) 用于清洁车辆车窗的擦拭器刮片,以及擦拭器装置
KR20160135159A (ko) 유리 필름의 세정 방법, 및 유리 필름의 세정 장치
US10836357B2 (en) Vehicle wiper blade
CN203667502U (zh) 一种空段清扫器
TWI668129B (zh) 整紙機構與整紙方法
TWM523256U (zh) 剝膜裝置
CN109204866B (zh) 登机桥及其触机停止装置
KR102144215B1 (ko) 벨트컨베이어용 이물질 제거장치
CN215037556U (zh) 一种可伸缩叉手及搬运机器人
JP2007008310A (ja) 車両用インシュレータの製造方法
KR102236145B1 (ko) 커넥터 어셈블리
CN105221560A (zh) 一种连接关节
CN110143422A (zh) 一种翻板机组件和翻板机
EP1000762A3 (en) Sheet discharging apparatus
CN205136342U (zh) 一种连接关节
CN112277306A (zh) 一种用于对汽车轮毂粘贴保护膜的控制方法
CN107835629A (zh) 零件拆卸器和零件皮带供应装置
KR20200134844A (ko) 벨트 컨베이어용 슬립 방지장치
WO2020085998A1 (en) A scrapper suitable for use with a conveying system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110627

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130327

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130627

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130704

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130729

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130805

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130827

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5447868

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250