JP2010534532A - 安全装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ハウジング(76、82)内に収容された、コイル巻き線(16)が取り付けられた、少なくとも1つのスプール(14)と、スプール(14)内で少なくとも部分的に案内される操作部分(20、36)とを有する、通電可能な操作マグネットにおける起こり得る火災の危険を回避するための安全装置に関する。火災の危険に有効に対処するために、操作マグネットの少なくとも一部に、装置の積極的および/または受動的な安全手段が設けられていることによって、安全手段はもはや、本来生じる場所の外部に、たとえば電気的な供給回路内のヒューズの形式で、配置されるのではなく、起こり得る火災または過熱の状況が直接発生し得る場所に、直接配置される。

Description

本発明は、ハウジング内に配置された、コイル巻き線が取り付けられた、少なくとも1つのスプールと、スプール内で少なくとも部分的に案内される操作部分とを有する、通電可能な操作マグネットにおける、起こり得る火災の危険を回避するための安全装置に関する。
この種の通電可能な操作マグネットは、市場において多数の実施形態で自由に入手できる。たとえば、特にプロポーショナルダブルストロークマグネットの形式の、この種の操作装置の代表として、特許文献1に記載の、公知の解決を参照するよう指示される。この既知の解決は、それぞれスプール上で、それぞれ2つのリングフランジの間に配置された少なくとも2つのコイル巻き線を有する弁の操作に用いられ、そのコイル巻き線は、アーマチュア部分が移動可能に案内されていることによって、少なくとも部分的にチューブを包囲し、そのチューブは、その一方の端部において磁気分離を介してコアへ移行し、その中で操作部分としての操作タペットが案内されており、その他方の端部は他の磁気分離を介して少なくとも部分的にカバー部分を把持し、その場合に互いに隣接して対向するスプールの間にディスク形状のプレートが配置されている。この既知の解決において、コア、チューブおよび磁気分離とカバー部分が構成ユニットを形成し、その上に他の構成ユニットとしてコイル巻き線とプレートとを有するそれぞれのスプールを差し嵌めることができる。常に定められた固定位置を有するようにするために、互いに隣接して向き合うリングフランジの少なくとも1つが、突出する構成部分を有しており、それが、他のスプールのリングフランジ内の対応づけられた凹部と係合することができる。すでに冒頭で述べたように、この種の操作マグネットは、主として油圧弁の駆動に用いられる;しかし、この種の操作マグネットを有意義に使用することができる、新しい技術領域もすぐに拓けてくる。
すなわち、後から公開された特許文献2は、自動車が衝突した場合に前方へ移動して、それによってシートユーザーの後頭部とヘッドレストの頭部当接面との間の自由な当接距離を減少させる、車両シート用のヘッドレストの非常作動のために、操作マグネットを使用したアンロック装置を示している。ヘッドレストアンロックを駆動するために、然るべき制御部分が用いられ、その制御部分は、第1の軸に沿って走行可能であって、かつ操作位置において、第1の軸に対して横方向に延びる、制御装置のための揺動路を解放し、その制御装置は、第2の軸を中心に揺動可能に配置されている。この種の制御装置は、さらに、ロック部分を有しており、そのロック部分は、制御装置を介してマグネットの操作部分によってアンロック可能であって、その場合に前方へ向かうヘッドレストの作動プロセスのために、駆動すべき制御部分のための移動路を解放する。
すべての操作マグネットのコイル巻き線には、問題があって、エラー電流、マグネットの過負荷の際の加熱などの場合に、火災状況に至ることがあり、かつ、重量や実用性の理由から操作マグネットのコンポーネントの少なくとも一部のために、容易に溶けたり、あるいは燃焼する、プラスチック材料が使用されことが多いので、その限りにおいて、電気的なコイル巻き線から始まって火災が上述したプラスチック部分を介して、さらに接続されている、弁、ヘッドレストなどのような技術系のコンポーネントにマイナスに作用する危険が高まる。すなわち、今日では、操作マグネットのハウジング部分も、そのその被覆もプラスチック内に形成され、他の周知のプラスチック部品は、コイル巻き線を収容するためのスプールと、スプール上に設けられた、通常銅線の形式のワイヤ巻き線のためのプラスチック絶縁層である。
好ましくは電線としてのそれぞれの銅線は、その全長にわたってプラスチックからなるいわゆる絶縁塗装によって包囲されており、それによって巻き線内で巻き層間の電気的分離が得られる;ただ、この種のプラスチック絶縁塗装は、極めて熱に感じやすく、従って容易に溶け、その限りにおいて理想的な火元を形成する。実際において、この種の火災の危険に、コイル巻き線の電気的な供給回路の内部に、主としてヒューズの形式の、電気的な安全装置を設けることによって対処することが試みられ、そのヒューズは、絶縁塗装の溶けた部分に基づいて短絡がもたらされるとすぐに、作動し、従って電流回路を遮断する;だだ、実際においては、起こり得る火災の危険に有効に対処するために、これでは十分でない場合がある。すなわちヒューズは溶けたが、それにもかかわらず短絡に基づいて、それぞれ使用される操作マグネットに基づいて、(過熱)火災となり得る場合が生じる。
独国特許公報DE102004017089B4 独国特許公報DE102005056816
従ってこの従来技術に基づいて、本発明の課題は、既知の安全装置をさらに改良して、それぞれ使用される操作マグネットに基づいて、不用意に過熱および火災の発生をもたらすことのないようにすることである。このような課題は、その全体において特許請求項1の特徴を有する安全装置によって、解決される。
特許請求項1の特徴部分に従って、本発明に基づく安全装置において、火災の危険に有効に対処するために、操作マグネットの少なくとも一部に、積極的および/または受動的な安全手段が設けられることによって、安全手段は、もはや、たとえば電気的な供給回路内のヒューズの形式で、本来生じる場所の外部に設けられるのではなく、起こり得る火災または過熱状況が直接発生する場所に、直接配置される。従って大きな時間遅延なしで、直接安全装置の作用がもたらされ、その限りにおいて安全装置は、操作マグネットの統合された構成部分となる。しかしそれに関係なく、安全性を向上させるために、電気回路内に、従来のヒューズのような、付加的な電気的安全装置を設けることは、何ら矛盾せず、それは既存の電気回路において、現場ですでに設けておくこともできる。このようにして、特に信頼できる冗長な安全コンセプトが得られる。
本発明の好ましい実施形態において、積極的な安全手段として、消火泡、消火ガスおよび、ナノ粒子の消火物質を取り入れた、消火液のような、消火媒体が用いられる。好ましくは操作マグネットの内部にそのための貯留室が設けられている、積極的な安全手段の他に、受動的な安全手段も、それが操作マグネットのコンポーネントの統合された構成部分になるように、使用することができる。すなわち、操作マグネットのプラスチック部分に、難燃性または抗燃性の作用物質を設け、あるいは既存のシステムに後から設けることができる。
しかし、本発明に基づく安全装置の、特に好ましい実施形態においては、操作マグネットのために早期の重大ではない不具合状況をもたらすために、ある種の破断すべき箇所を実現するために用いられる、安全手段が使用される。早期の不具合状況をもたらすために、コイル巻き線の被覆の材料が、火災のための危機的温度に達する前の正しい時期に溶け切れる、絶縁材クラスから選択されることによって、コイル巻き線の電気的短絡がもたらされる。従来技術においては、通常、コイル巻き線の銅線のために、高い程度の機能安全性を保証するために、DINEN60317に基づく高度に耐熱性の絶縁塗装が選択され、ヒューズが即座に応答するようにするが、それは、すでに述べたように保証できないが、本発明に基づく安全装置は、予め定めることができる限界内でわずかな熱発生または高温発生においてもすでに、隣接する絶縁層の所望の焼切りをもたらす、コイルワイヤのための絶縁塗装が使用されることにより、異なる道を歩む。
その結果、コイル巻き線が少なくとも部分的に、個別巻き線層からなる銅ブロックに溶けてまとまり、その銅ブロックは、熱的に容易には破壊されず、かつ特に操作マグネットを−それ以上の電流消費に関しても−駆動できなくする。実際の実験によって、本発明に基づく安全装置は、コイル巻き線のための電気的な供給回路内の付加的なヒューズ解決なしで十分であって、各場合において、絶縁を早期に溶融除去することによって、火災の危険に効果的に対処することが、示されている。
本発明に基づく解決の他の好ましい実施形態が、その他の下位請求項の対象である。
以下、図面に示す実施例を用いて、本発明に基づく安全装置を詳細に説明する。その場合に図は、原理的な表示であって、寸法通りの表示ではない。
ダブルストロークマグネットの縦断面図である。 図1に示すマグネットのための個々のコイルを、部分的にスプール上に設けられたコイル巻き線と共に示す斜視図である。 操作マグネットのコイル巻き線のための電流供給を示す、ヒューズを有する回路図である。 操作マグネットのコイル巻き線のための電流供給を示す、ヒューズなしの回路図である。
図1に縦断面で示す操作装置は、いわゆるダブルストロークマグネットの形式で、特にプロポーショナル−ダブルストロークマグネットの形式で形成されており、それは主として、詳しく図示されていない油圧または空気圧の弁を操作するために使用される。同様な操作マグネットは(シングルストロークマグネットの形式においても)、弁制御に使用することができるが、特許文献2に示される、ヘッドレスト作動のような、安全装置の作動にも用いることができる。図1に示す操作装置は、2つのコイル10、12を有しており、その場合に各コイル10、12には、スプール14が設けられており、その上に、たとえば塗装された電線の形式の、好ましくは銅線の形式の、コイル巻き線16が取り付けられている。このようなコイルの構造は、磁気技術において一般的であるので、ここではそれについてこれ以上詳しく説明しない。2つのコイル10、12は、チューブ18を包囲しており、その中でアーマチュア部分20が長手方向に摺動可能に、従って移動可能に案内されている。
図1を見る視線方向に見て、チューブ18は、その前方の端部において、第1の磁気分離22を介して、フランジ状の拡幅されたコア24と結合されており、かつその他方の側においては、同様に、第2の磁気分離24を介してカバー部分26と結合されている。チューブ18とコア24は、磁気的に導通する材料から一体的に形成されており、たとえば回転部分として考えることができる。切削加工によって、チューブ18内に溝状の凹部が形成され、その凹部はその後、好ましくは溶接または半田塗布方法を介して、磁気的に導通しない材料によって充填され、その材料がその後、それぞれの磁気的分離22または22’を形成する。第2の磁気的分離22’の後方に、カバー部分26がが連続しており、そのカバー部分の外周側に環状溝が形成されており、その中にシールリング28が挿入されている。チューブ18は、自由端部へ向かって内側方向にフランジ状に成形されており、アーマチュア部分20とウェブ形状の拡幅された、カバー部分26の段部30との間において、カバー部分に溝状の凹部32が設けられており、その中へチューブ端部が力結合および形状結合で嵌入する。シールリング28と組み合わせたチューブ18とカバー部分26の間のこのような配置が、250barまでかそれ以上の、ダブルストロークマグネットの高圧適用を許す。
アーマチュア部分20は、その前方の端部に操作タペット36を有し、かつそれと共に、少なくとも部分的にそれぞれのスプール14内で案内される操作部分を形成する。操作タペット36は、さらに、コア24の中心に嵌入し、かつ詳しく図示されない油圧弁、ヘッドレストのための安全装置などを操作するために設けられており、その場合にこのような付加的なシステム部分が、コア24に設けられた接続部分38を介して操作装置と接続される。アーマチュア部分20は、2つの非接着ディスク42の間の収容室40内で案内されており、その非接着ディスクは、アーマチュア部分20の磁気的な付着の回避を支援する。収容室40は、一方で、チューブ18の内周側によって画成され、かつ前へ向かってはコア24によって、他の側へ向かってはカバー部分26によって画成されている。さらに、アーマチュア部分20は、透孔44を有しており、その透孔が収容室40の内部で圧力補償を形成し、かつこの収容室は、アーマチュア部分20を介して2つの部分室に分割されている。アーマチュア部分20の最大の長手変位は、非接着ディスク42の形式のストッパによって予め定められている。
さらに、図1を見る視線方向に見て、アーマチュア部分20は、右側において圧縮ばね46に支持されており、その場合に、場合によっては操作タペット36を介してアーマチュア部分20への反力を発生させるために、他の、逆方向に作用する図示されない圧縮ばねを、油圧または空気圧の弁内に、あるいは安全装置内に配置することができる。このような力作用を介してアーマチュア部分20は、図1に示すように、中央にセンタリングされ、その場合に上述した中央センタリングは、2つのコイル10、12がそれぞれのコイル巻き線を介して通電され、かつ、その場合にそれぞれ対応づけられたコイル10または12の然るべき多数回通電を介してアーマチュア部分20の変位が1方向または他の方向(引張りまたは押し)に行われることによって、さらに支援することができる。2つのコイル10、12の間に、ディスク形状のプレート48が配置されており、それが同様にチューブ18を包囲している。
個々のコイル12の構造が、図2に例示されている。コイル12は、スプール14上に巻かれた、本来のコイル巻き線16の他に、2つのリングフランジ50、52を有している。好ましくはこの種のスプール14は、射出成形部品から形成され、図2を見る視線方向に見てその上側に2つの結合箇所54、56を有しており、それを介してコイル巻き線16のそれぞれの始端と終端(図示せず)が、対応するスプール14上に固定される。さらに、2つの結合箇所54、56は、図3と4の表示に基づく通常の構造の電流供給回路57にコイル巻き線16を接続するために用いられる。供給回路57とのこのような電気的接続のために、さらに、リングフランジ52の上側に配置された2つの凹部58が用いられ、それらがまた、詳しく図示しない接触装置の係合に用いられ、そのようにして結合箇所54、56に接続する、電流供給回路57のプラグ部分(図示せず)への電気的接続が形成され、その場合に特にコイル巻き線16のそれぞれのワイヤ端部が、凹部58に対して横方向に延びるようにリングフランジ52を貫通する。
図2を見る視線方向に見て、かつ結合箇所54と56に対してそれぞれ約90°変位して、一方の側に突出する構成部分60が配置されており、直径方向に対向する側には、関連する凹部62が配置されている。突出する構成部分60は、チャンバ形状のリングフランジ52の構成部分である補強ウェブ64内に収容されている。この補強ウェブ64に、突出する構成部分60の円筒状の中央部分66が連続しており、それが円錐状に細くなる係合ピン68へ移行している。このように円錐状に細くなる係合ピン68は、他のコイル10のリングフランジ52の円錐状に細くなる凹部62内へ嵌入するために設けられており、そのコイルは、その他においてはコイル12と同じ部品として構成されている。さらに、突出する構成部分60の円筒状の中央部分66は、中央のプレート48内の透孔70を貫通するために用いられる。突出する構成部分60が対応づけ可能な凹部62内へ嵌入するのを容易にするために、後者に同様に、対応する円錐性が設けられている。
同一部品として形成されたコイル10、12は、その後、図2を見る視線方向に見て互いに対して180°変位して、隣接し合うリングフランジ52の間にプレート48を介在させて、そのリングフランジ52を介して互いに結合され、それによって図1に示す表示の対象のような、スプール構造が得られ、かつその限りにおいて全体を符号72で示す他の第2の構成ユニットを形成する。各リングフランジ52の結合箇所54、56が互いに向き合うようにするために、図1に基づく表示に示すように、中央のプレート48に切欠き74が形成されている。
さらに、図1から明らかなように、2つのコイル10、12は、外側へ向かって円筒状のスリーブ76によって包囲されており、そのスリーブも磁気的に導通する材料からなり、この実施例においては、コイル巻き線16の外周面とスリーブ76の内周側との間に、環状の中空室72が形成されている。このような中空室72は、たとえば、以下で詳細に説明するように、消火剤を収容するために用いることができる。他の中空室を、たとえばチューブ端部をカバー部分26のウェブ形状に拡幅された段部と結合する領域に、あるいは圧縮ばね46の領域内に、形成することも考えられる。適切な消火剤を充填するための他の中空室の形成は、予め与えられたスペース状況に従って考えることができる。外部からの消火剤供給も考えられ、外部から操作マグネット上に取り付けられた貯留容器が、図示の操作装置の内側部分と媒体を案内するように接続される。
上述した円筒状のスリーブ76は、終端側においてコア24内の段部状のステップとのプレス嵌めを介してこのコアと結合され、かつカバープレート78と結合されており、そのカバープレートは、内周面においてカバー部分26の段部30上に支持されている。コア24は、さらに、その自由端部の方向に2つの固定フランジ80を有しており、その固定フランジには、詳しく図示されない弁ハウジング部分または安全ハウジング部分(これに操作装置を取り付けることができる)に固定するための、詳しく図示されない固定ボルトを挿通させるために用いられる、然るべき透孔が設けられている。その限りにおいて、操作装置は、モジュール構造コンセプトでも形成されている。固定フランジ80からは、その他の操作装置が外周側においてハウジング部分82によって包囲されており、そのハウジング部分は特に、プラスチックからなる限りにおいて、その他のコンポーネント上に、好ましくは密閉するように、吹付け形成される。
紹介したダブルストロークマグネットは、単なる例である;ダブルストロークマグネットの代わりに、特許文献2に同一または同様な形式で示される、シングルストロークマグネットも、もちろん考えられる。その限りにおいて、操作タペット36(図示せず)が、操作マグネットの自由な前側端縁を越えて張り出すこともできる。
ここで紹介する、操作装置の形式の操作マグネットには、本発明によれば、操作マグネットの少なくとも一部に積極的および/または受動的な安全手段が設けられることにより、起こり得る火災の危険を回避するための安全装置が設けられる。積極的な安全手段として、消火泡、消火ガスまたは、たとえばゲルベースの、ナノ粒子状の消火物質を取り入れた消火液のような、消火媒体を設けることができる。
消火ガスとして窒素が用いられる限りにおいて、窒素キャリアとしてメラミンまたはメラミンを含む作用化合物が優れていることが、実証されている。水によって放出するための消火液として、アルミニウム−トリヒドロキシド(ATH)および/または水酸化マグネシウム(MDH)は、カプセル形状あるいはペースト形状においても、良好な結果を伴って使用することができる。消火泡としては、ポリリン酸アンモニウム(APP)が適しており、ナノ粒子の消火物質として、ケイ酸塩および/またはグラファイトが、たとえばゲルベース物質内に統合されることによって、使用される。このような消火媒体は、たとえば、それぞれのコイル巻き線16の外側とスリーブ76の内側との間の上述した中空室77内に収容される。操作マグネットのための良好な積極的のシール状況に基づいて、このような消火媒体が中空室77内に長期間封じ込められる。たとえば孔を介して操作マグネットの周囲に対する媒体接続が形成される限りにおいて、既存の操作装置において後で外部からそれぞれの中空室77に消火媒体が新規に充填され、あるいは再充填される。また、マグネット上に取り付けられた貯留装置(図示せず)が、特に非常の場合に、消火媒体の追加供給をもたらすことができる。それぞれのコイル巻き線16の著しい発熱により故障し、あるいは不具合が生じた場合に、生じる熱エネルギを逃がし、かつそのほかにおいて対処する消火媒体が適している。
上述した積極的な安全手段に加えて、あるいはその代わりに、いわゆる受動的な安全手段も考えられ、それらは、難燃性であり、あるいは抗燃作用を有することを特徴としている。受動的な安全手段として、ここでは特に、次のような物質が用いられる:
−リン酸アンモニウム(AP)
−ポリリン酸アンモニウム(APP)
−レゾルシノール−ビス−ディフェニルリン酸塩(PDR)
−赤リン(RP)
−トリ−n−ブチルリン酸塩(TBP)
−トリクレシルリン酸塩(TCP)
−トリフェニルリン酸塩(TPP)
このような物質は、特に、それが少なくとも部分的に、たとえばカバー部分26の形式の、あるいはハウジングプラスチック被覆82の形式の、ハウジングの構成部分である場合に、作用する。さらにこれらは、それぞれのスプール10、12の構成部分であることができ、あるいはそれ自体それぞれのコイル巻き線16の電気的な材料絶縁を形成することができる。特に上述したコンポーネントが、周知のプラスチック材料から形成されている場合に、受動的な安全手段は、極めて良好に混ぜ込まれ、あるいは後からでもクラスター状に該当するプラスチック壁内へ挿入される。
上述した積極的および受動的の安全手段に加えて、あるいはその代わりに、操作マグネットの早期の、重大ではない不具合状況をもたらすために、破断すべき箇所の形式で、他の安全手段を実現することができる。このような破断すべき箇所−状況を、図3と4をに示す実施例を用いて詳細に説明する。その場合に、図3は、従来技術に基づく解決を示している。上述したように、それぞれのコイル巻き線16は、然るべき電気的な供給回路57を介して、たとえばバッテリの形式の、電流供給源に接続されている。スイッチ86を閉成することによって、バッテリ84を介してコイル巻き線16に電流が供給され、それによって操作プロセスを作動させることができる。さらに、このような電気的な供給回路57は、ヒューズ88のような、安全装置を介して保護されている。図3に示す従来技術においては、高い程度の機能安全性を保証するために、通常、コイル巻き線16の銅線のために、DINEN60317に基づく耐熱性の高い絶縁塗装が選択される。その場合に、電流供給を遮断するために、いずれにせよその時重要なヒューズ88が作動されるまでの間、耐熱性の絶縁塗装が耐えることを、当てにしている。もはやエネルギが追加されない場合に、操作マグネットも焼き切れず、あるいは過熱し始めることができない。残念ながら、このような安全コンセプトは、実際においては良いことが実証されず、その限りにおいて電気的過熱と炎上をもたらす。ここでは、従来技術においては、通常、DINEN60317−13(1994)に基づく巻き線が使用される。
図4に示す本発明に基づく解決においては、コイルワイヤ用の絶縁塗装として、予め定めることができる限界内のわずかな熱発生または高温発生でもすでに、隣接する絶縁層の所望の焼切れをもたらす程度の、低い軟化温度を有する絶縁塗装が使用される。その結果、コイル巻き線16は少なくとも部分的に、個別巻き線層からなるブロック、特に導線ブロックに溶けてまとまり、そのブロックは、熱的に容易には破壊できず、かつ特に操作マグネットを−それ以降の電流消費に関しても−使えなくする。その場合には、さらに、既知の解決に基づく付加的なヒューズ88も完全に省くことができる。
絶縁を早期に溶融除去することによって、各場合における起こり得る火災の危険に、効果的に対処がなされ、かつコイル巻き線16のために、本発明に基づく解決においては、1994年発行のDINEN60317に基づく巻き線が、part1、2、3、4、12、19、20、21、34に従って、あるいはIEC317、part1、2、3、4、12、19、20、21、34に基づく巻き線が使用される。その場合に、選択された絶縁材料クラスは、いずれにしても、そうでない場合に使用されるワイヤ絶縁のクラス大きさの下にある。しかし、特に有効な安全装置を提供するために、いずれにせよ、操作マグネットないし操作装置のための周知の構成部品の溶融温度は、銅線の形状の電線のために使用される絶縁塗装の溶融温度の上にある。すなわち、たとえば低い熱クラスを有する銅線からなる巻き線は、たとえば130℃において溶融し、それに対して実質的に銅からなるスプール10、12は、155℃の溶融温度を有している。同様な考え方は、そのほか操作マグネットのために使用されるプラスチックコンポーネントの耐熱性についても当てはまる。
特に好ましい実施形態において、操作マグネットのために、複数の積極的および受動的な安全手段を使用することができる。本発明に基づく解決によって、このような操作マグネットの駆動中の安全性を著しく向上させることが可能である。

Claims (7)

  1. 通電可能な操作マグネットの起こり得る火災の危険を回避するための安全装置において、
    ハウジング(76、82)内に収容された、コイル巻き線(16)が取り付けられた、少なくとも1つのスプール(14)と、
    スプール(14)内で少なくとも部分的に案内される操作部分(20、36)と、
    を有し、
    火災の危険に有効に対処するために、操作マグネットが少なくとも部分的に、装置の積極的および/または受動的な安全手段が設けられている、
    ことを特徴とする安全装置。
  2. 積極的な安全手段として、ナノ粒子の消火物質を含む、消火泡、消火ガスおよび、消火液のような、消火剤が設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の安全装置。
  3. −消火ガスとして、窒素が用いられ、窒素キャリアとしてメラミンまたはメラミンを含む作用化合物、
    −水を放出するための消火液として、アルミニウムトリヒドロキシド(ATH)および/または水酸化マグネシウム(MDH)が、
    −消火泡として、ポリリン酸アンモニウム(APP)、が使用され、
    かつ
    −ナノ粒子の消火物質として、ケイ酸塩および/またはグラファイト、が使用される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の安全装置。
  4. 受動的な安全手段として、難燃性の物質、および/または、操作マグネットのための早期の、非限界的な、不具合状況をもたらすための、ある種の破断を実現するための安全手段、が使用される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の安全装置。
  5. 受動的な安全手段として、
    −リン酸アンモニウム(AP)
    −ポリリン酸アンモニウム(APP)
    −レゾルシノール−ビス−ディフェニルリン酸塩(PDR)
    −赤リン(RP)
    −トリ−n−ブチルリン酸塩(TBP)
    −リン酸トリクレシル(TCP)
    −リン酸トリフェニル(TPP)
    のような物質が用いられ、
    前記物質が、少なくとも部分的に、ハウジング(26)、スプール(14)、コイル巻き線(16)の絶縁、および/または、操作マグネットのハウジング用のプラスチック被覆(82)の構成部分で、
    あることを特徴とする請求項1に記載の安全装置。
  6. 操作マグネット用のコイル巻き線(16)を実現するために、
    電流を案内する、絶縁物によって被覆されたワイヤが用いられ、
    前記絶縁物が、コイル巻き線(16)の電気的短絡による早期の不具合状況をもたらすために、起こり得る火災のための危機的温度に達する前の正しい時期に溶け切れる、絶縁クラスから選択されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の安全装置。
  7. それぞれの安全手段の使用によって、ヒューズのような、巻き線(16)を有する電流供給回路の付加的な電気的保護が省かれる、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の安全装置。
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