JP2010531831A - ヘアケア組成物 - Google Patents

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Abstract

本発明は、(i)アルキル修飾シリコーンの乳化粒子、および(ii)不揮発性非アルキル修飾シリコーンの乳化粒子を含むヘアケア組成物を提供する。これらの組成物は、(典型的に洗髪後の)毛髪の手入れとこれに続くすすぎのためのコンディショナーとして用いるのに特に適する。本発明による組成物は、許容し得ないほど多くの被着なしに、有効な状態調節を毛髪にもたらす。

Description

本発明はアルキル修飾シリコーンを組み込むヘアケア組成物に関する。
アルキル修飾シリコーンは化粧品の範囲内で、特に、スキンケア製品における加湿剤および日焼け止めにおける展着剤としての、用途が見出されている。
WO91/09586は、特定のポリメチルアルキルシロキサンがポリジメチルシロキサンと同じ様式でいかに毛髪に改善された輝きおよび艶に加えて優れた管理可能性およびソフト感をもたらし得るかを記載するが、これらはまた被覆に劣る毛髪の感触および脂ぎった外見をも残すことを記載する。これらのポリメチルアルキルシロキサンは、ポリジメチルシロキサン流体に対して、よりボディがあり、豊かでソフトな毛髪を残すとも主張されている。
国際公開第891/09586号
本発明者らは、WO91/09586に開示されるタイプのアルキル修飾シリコーンが、従来のヘアコンディショナー基剤中で用いるとき、毛髪に過剰に被着する傾向を有することを観察している。過剰の被着は、多くの消費者によって望ましくないものとして知覚される、毛髪のボリュームの減少と相関する。
本発明者らは、アルキル修飾シリコーンの乳化粒子を特定の非アルキル修飾シリコーンの乳化粒子と組み合わせることにより、これらの問題を解決できることを見出している。
本発明は、
(i)アルキル修飾シリコーンの乳化粒子、および
(ii)不揮発性非アルキル修飾シリコーンの乳化粒子、
を含むヘアケア組成物を提供する。
本発明による組成物は、容認しがたいほど多い被着なしに、毛髪に有効な状態調節をもたらす。
アルキル修飾シリコーン
本発明のヘアケア組成物はアルキル修飾シリコーンの乳化粒子を含む。
「アルキル修飾シリコーン」が一般に意味するところは、C以上のヒドロカルビル鎖長を有する少なくとも1つのペンダントアルキル基がポリマー主鎖を形成する少なくとも1個のケイ素原子から伸びるオルガノシロキサンポリマーである。
周囲条件下でのアルキル修飾シリコーンの物理形態は、一般には、分子パラメータ、例えば、アルキル基の鎖長、分子中のアルキル基(メチル以外)の数およびシリコーン主鎖分子量に依存してワックスから流体まで変化する。
本明細書で用いられる「周囲条件」という用語は、1気圧、50%相対湿度および25℃の環境条件を指す。
本発明において用いるのに好ましいアルキル修飾シリコーンは周囲条件下で流体である。
本発明において用いるのに好ましいアルキル修飾シリコーンは10,000から450,000、より好ましくは60,000から110,000ダルトンの範囲の数平均分子量(M)を有する。
本発明のヘアケア組成物において用いるのに適するアルキル修飾シリコーンは一般式(I)、
Figure 2010531831
によって化学的に特徴付けることができ、式中、mは1から450の値を有し、nは1から3000の値を有し、およびRは8から60個の炭素原子の一価アルキルラジカルである。
一般式(I)において、−[Si(CHO]−単位には、典型的に、−[Si(CH)(R)O]−単位が無作為に挟まれる。mおよびnは、重合法の性質のため、典型的に平均値である。
本発明において用いるのに好ましい一般式(I)の物質は40から100、より好ましくは50から80の範囲のm値を有する。
本発明において用いるのに好ましい一般式(I)の物質は500から1400、より好ましくは700から1200の範囲のn値を有する。
本発明において用いるのに好ましい一般式(I)の物質は15:85から1:99、より好ましくは10:90から5:95の範囲のm:nの比を有する。
本発明において用いるのに好ましい一般式(I)の物質において、Rは8から22個、より好ましくは8から14個、最も好ましくは10から12個の炭素原子を有する直鎖アルキルラジカルである。
本発明において用いるのに適するアルキル修飾シリコーンの調製方法は当分野において公知であり、例えば、EP 495 596およびWO91/09586に記載される。
本発明において用いるのに適するアルキル修飾シリコーンはシリコーンの供給者、例えば、(USA、コネチカット州、Wiltonの)Momentive Performance Materials,Inc.および(USA、ミシガン州、Midlandの)Dow Corning Corporationから商業的に入手可能でもある。
アルキル修飾シリコーンは乳化粒子として本発明のヘアケア組成物中に存在する。
アルキル修飾シリコーンの乳化粒子は、典型的に、本発明の組成物において、0.1から10、好ましくは1から4マイクロメートルの範囲のソーター平均粒径(D3、2)を有し得る。
ソーター平均液滴径(D3、2)を測定するのに適する方法は、Malvern Mastersizerのような機器を用いる、レーザー光散乱によるものである。
上記アルキル修飾シリコーンのいずれかの混合物を用いることもできる。
本発明の組成物において用いるためのアルキル修飾シリコーンは、予備形成シリコーンエマルジョンとして、シリコーンの供給者、例えば、上で挙げられるものから入手可能である。このような予備形成シリコーンエマルジョンの使用は、加工およびシリコーン粒子サイズの制御の容易さのため、好ましい。このような予備形成シリコーンエマルジョンは、典型的に、適切な乳化剤、例えば、アニオン性もしくは非イオン性界面活性剤をさらに含み、化学的乳化処理、例えば、エマルジョン重合によって、もしくは高剪断混合機を用いる機械的乳化によって調製することができる。
本発明のヘアケア組成物中のアルキル修飾シリコーンの総量は、一般には、組成物の総重量を基準にして、アルキル修飾シリコーンの総重量で0.01から5%、好ましくは0.05から2%、より好ましくは0.1から1.5%の範囲をとる。
不揮発性非アルキル修飾シリコーン
本発明のヘアケア組成物は不揮発性非アルキル修飾シリコーンの乳化粒子を含む。
本明細書で用いられる「不揮発性」という用語は、問題の物質が0.2mmHg以下、好ましくは約0.1mmHg以下の周囲条件下での蒸気圧を有することを意味する。
「非アルキル修飾シリコーン」が一般に意味するところは、ポリマー主鎖を形成する少なくとも1個のケイ素原子から伸びる、C以上のヒドロカルビル鎖長を有するいかなるペンダントアルキル基をも含有しないオルガノシロキサンポリマーである。
本発明において用いるのに適する不揮発性非アルキル修飾シリコーンは25℃で350から200,000,000mm−1の範囲の粘度を有する。好ましくは粘度は25℃で少なくとも5,000、より好ましくは少なくとも10,000mm−1である。好ましくは粘度は25℃で20,000,000、より好ましくは10,000,000、最も好ましくは5,000,000mm−1を超えることがない。
本明細書で挙げられるすべてのシリコーン粘度は他に指定されない限り運動粘度であり、一般には、シリコーンの供給者によって、25℃でキャリブレート済みのキャピラリガラス粘度計を用いて重力流動条件下で測定されたものとして、もしくは問題の物質の分子量から推測されたものとしてもたらされる。
本発明において用いるのに好ましい不揮発性非アルキル修飾シリコーンは10,000から1,000,000、より好ましくは100,000から500,000ダルトンの範囲の数平均分子量(Mn)を有する。
本発明のヘアケア組成物において用いるのに適する不揮発性非アルキル修飾シリコーンは一般式(II)、
Figure 2010531831
によって化学的に特徴付けることができ、式中、各々のRはC1−4アルキルもしくはアリールから独立して選択され、xは200から8,000の整数であり、および各々のAはC1−4アルキル、C1−4アルコキシ、アリール、アリールオキシもしくはヒドロキシルから独立して選択される。
本発明において用いるのに好ましい一般式(II)の物質において、すべてのR基はメチルであり、およびA基の両者はメチルもしくはヒドロキシルのいずれかである。このような物質は、それぞれ、「ジメチコン」および「ジメチコノール」のCTFA名を有する。最も好ましくはすべてのR基がメチルであり、A基の両者がヒドロキシルである。
CTFA名「アモジメチコン」および一般式(III)、
Figure 2010531831
を有するアミノ官能性ポリジメチルシロキサンも本発明のヘアケア組成物において用いるための不揮発性非アルキル修飾シリコーンとして適しており、式中、RはCHもしくはOHであり、xおよびyは1以上の独立の整数であり、並びにRおよびRは各々独立して2から5個の炭素原子を有するアルキレン基である。
CTFA名「トリメチルシリルアモジメチコン」および一般式(IV)、
Figure 2010531831
を有するアミノ官能性ポリジメチルシロキサンも本発明のヘアケア組成物において用いるための不揮発性非アルキル修飾シリコーンとして適しており、式中、xおよびyは1以上の独立の整数であり、並びにRおよびRは各々独立して2から5個の炭素原子を有するアルキレン基である。
上述の不揮発性非アルキル修飾シリコーンのいずれかの混合物を用いることもできる。
不揮発性非アルキル修飾シリコーンは乳化粒子として本発明のヘアケア組成物中に存在する。
不揮発性非アルキル修飾シリコーンの乳化粒子は、本発明の組成物において0.01から10、好ましくは0.1から5、より好ましくは0.5から2.5マイクロメートルの範囲のソーター平均粒径(D3、2)を典型的に有し得る。
本発明の組成物において用いるための不揮発性非アルキル修飾シリコーンは、シリコーンの供給者、例えば、上に挙げられるものから、予備形成シリコーンエマルジョンとして入手可能である。このような予備形成シリコーンエマルジョンの使用は、加工およびシリコーン粒子サイズの制御の容易さのため、好ましい。このような予備形成シリコーンエマルジョンは、適切な乳化剤、例えば、アニオン性もしくは非イオン性界面活性剤をさらに典型的に含み、化学的乳化処理、例えば、エマルジョン重合によって、もしくは高剪断混合機を用いる機械的乳化によって調製することができる。
適切な商業的に入手可能な予備形成エマルジョンの例は、Dow Corning(登録商標)1784 EmulsionおよびDow Corning(登録商標)1785 Emulsionである。これらは両者ともジメチコノールのアニオン性エマルジョンである。
本発明のヘアケア組成物における不揮発性非アルキル修飾シリコーンの総量は、一般には、組成物の総重量を基準にして、不揮発性非アルキル修飾シリコーンの総重量で0.1から10%、好ましくは0.5から5%、より好ましくは1から3%の範囲をとる。
本発明の組成物において、(上で定義される)アルキル修飾シリコーンの(上で定義される)不揮発性非アルキル修飾シリコーンの重量比は、一般には10:1から1:10、好ましくは1:1から1:10、より好ましくは1:2から1:8の範囲をとる。
製品形態
本発明の組成物は、典型的に、毛髪に塗布した後にすすぎ流す、「すすぎ落とし型(rinse−off)」組成物である。
本発明による組成物に特に好ましい製品形態は、(典型的に洗毛髪後の)毛髪の処置とこれに続くすすぎのためのコンディショナーである。
コンディショナー組成物
本発明によるコンディショナーは、典型的に、美容上許容することができ、毛髪への局所塗布に適する、1以上のカチオン性界面活性剤を含む。
適切なカチオン性界面活性剤は式[N(R)(R)(R)(R)](X)を有し、式中、R、R、RおよびRは独立して(CからC30)アルキルもしくはベンジルであり、並びにXはハロゲン、アセテート、シトレート、ラクテート、グリコレート、ホスフェート、ナイトレート、スルフェートおよびメトスルフェートラジカルから選択される塩形成性アニオンである。好ましくはR、R、RおよびRのうちの1、2もしくは3は独立して(CからC30)アルキルであり、他のR、R、RおよびR基は(C−C)アルキルもしくはベンジルである。より好ましくはR、R、RおよびRのうちの1もしくは2は独立して(CからC30)アルキルであり、他のR、R、RおよびR基は(C−C)アルキルもしくはベンジル基である。場合により、アルキル基は、アルキル鎖内に、1以上のエステル(−OCO−または−COO−)および/もしくはエーテル(−O−)結合を含んでいてもよい。アルキル基は、1以上のヒドロキシル基で場合により置換されていてもよい。アルキル基は直鎖であっても分岐鎖であってもよく、3個以上の炭素原子を有するアルキル基については、環状であってもよい。アルキル基は飽和であってもよく、1以上の炭素−炭素二重結合を含有していてもよい(例えば、オレイル)。アルキル基は、アルキル鎖上で、1以上のエチレンオキシ基で場合によりエトキシル化される。
本発明によるコンディショナー組成物において用いるのに適するカチオン性界面活性剤の例には、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム、塩化セチルピリジニウム、塩化テトラメチルアンモニウム、塩化テトラエチルアンモニウム、塩化オクチルトリメチルアンモニウム、塩化ドデシルトリメチルアンモニウム、塩化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム、塩化オクチルジメチルベンジルアンモニウム、塩化デシルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ジドデシルジメチルアンモニウム、塩化ジオクタデシルジメチルアンモニウム、塩化タロウトリメチルアンモニウム、塩化二水素化タロウジメチルアンモニウム(例えば、Akzo Nobel製のArquad 2HT/75)、塩化ココトリメチルアンモニウム、塩化PEG−2−オレアンモニウムおよびこれらの対応水酸化物が含まれる。他の適切なカチオン性界面活性剤には、CTFA名クォータニウム−5、クォータニウム−31およびクォータニウム−18を有する物質が含まれる。
本発明によるコンディショナーにおいて用いるのに特に有用なカチオン性界面活性剤は塩化セチルトリメチルアンモニウムであり、これは、例えば、Hoechst CelaneseからGENAMIN CTACとして商業的に入手可能である。本発明によるコンディショナーにおいて用いるのに特に有用な別のカチオン性界面活性剤は塩化ベヘニルトリメチルアンモニウムであり、これは、例えば、ClariantからGENAMIN KDMPとして商業的に入手可能である。
本発明において用いるのに適するカチオン性界面活性剤のクラスの別の例は下記(i)および(ii)の組み合わせである。
(i)下記一般式(I)に相当するアミドアミン、
Figure 2010531831
(式中、Rは10個以上の炭素原子を有するヒドロカルビル鎖であり、
およびRは1から10個の炭素原子のヒドロカルビル鎖から独立して選択され、並びに
mは1から約10の整数である。)および
(ii)酸。
本明細書で用いられる場合、ヒドロカルビル鎖という用語はアルキルまたはアルケニル鎖を意味する。
好ましいアミドアミン化合物は、
が約11から約24個の炭素原子を有するヒドロカルビル残基であり、
およびRが、各々独立して、1から約4個の炭素原子を有するヒドロカルビル残基、好ましくはアルキル基であり、および
mが1から約4の整数である、
式(I)に相当するものである。
好ましくはRおよびRはメチルまたはエチル基である。
好ましくはmは2もしくは3、即ちエチレンもしくはプロピレン基である。
本明細書で有用な好ましいアミドアミンには、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアラミドプロピルジエチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミン、ステアラミドエチルジメチルアミン、パルミタミドプロピルジメチルアミン、パルミタミドプロピルジエチルアミン、パルミタミドエチルジエチルアミン、パルミタミドエチルジメチルアミン、ベヘンアミドプロピルジメチルアミン、ベヘンアミドプロピルジエチルアミン、ベヘンアミドエチルジエチルアミン、ベヘンアミドエチルジメチルアミン、アラキドアミドプロピルジメチルアミン、アラキドアミドプロピルジエチルアミン、アラキドアミドエチルジエチルアミン、アラキドアミドエチルジメチルアミンおよびこれらの混合物が含まれる。
本明細書で有用な特に好ましいアミドアミンはステアラミドプロピルジメチルアミン、ステアラミドエチルジエチルアミンおよびこれらの混合物である。
本明細書で有用な商業的に入手可能なアミドアミンには以下が含まれる。Inolex(USA、ペンシルバニア州、Philadelphia)から入手可能な商標LEXAMINE S−13のステアラミドプロピルジメチルアミンおよびNikko(日本、東京)から入手可能なAMIDOAMINE MSP、Nikkoから入手可能な商標AMIDOAMINE Sのステアラミドエチルジエチルアミン、Croda(英国、North Humberside)から入手可能な商標INCROMINE BBのベヘンアミドプロピルジメチルアミンおよびScher(USA、ニュージャージー州、Clifton)から入手可能な商標SCHERCODINEの様々なアミドアミン。
酸(ii)はヘアトリートメント組成物中のアミドアミンをプロトン化することが可能であるあらゆる有機もしくは無機酸であり得る。本明細書で有用な適切な酸には、塩酸、酢酸、酒石酸、フマル酸、乳酸、リンゴ酸、コハク酸およびこれらの混合物が含まれる。好ましくは酸は酢酸、酒石酸、塩酸、フマル酸およびこれらの混合物からなる群より選択される。
酸の主な役割は、ヘアトリートメント組成物中のアミドアミンをプロトン化し、インサイチューでヘアトリートメント組成物中に三級アミン塩(TAS)を形成することである。このTASは、事実上、非恒久的第四級アンモニウムもしくは擬四級(pseudo−quaternary)アンモニウムカチオン性界面活性剤である。
適切には、酸は、存在するすべてのアミドアミンをプロトン化するのに十分な量で、即ち組成物中に存在するアミドアミンの量と少なくとも等モルであるレベルで含まれる。
上述のカチオン性界面活性剤のいずれかの混合物を用いることもできる。
本発明のコンディショナーにおいて、カチオン性界面活性剤のレベルは、一般には、組成物の総重量を基準にして、カチオン性界面活性剤の総重量で0.01から10%、より好ましくは0.05から7.5%、最も好ましくは0.1から5%の範囲をとる。
本発明のコンディショナーは、典型的に、脂肪アルコールをも組み込む。コンディショニング組成物における脂肪アルコールおよびカチオン性界面活性剤の組み合わせ使用は、これがカチオン性界面活性剤が分散するラメラ相の形成につながるため、特に有用であるものと信じられる。
代表的な脂肪アルコールは8から22個の炭素原子、より好ましくは16から22個を含む。脂肪アルコールは、典型的に、直鎖アルキル基を含有する化合物である。適切な脂肪アルコールの例には、セチルアルコール、ステアリルアルコールおよびこれらの混合物が含まれる。これらの物質の使用も有利であり、これらが本発明の組成物の状態調節特性全体に寄与する。
本発明のコンディショナーにおける脂肪アルコールのレベルは、一般には、組成物の重量を基準として、0.01から10%、好ましくは0.1から8%、より好ましくは0.2から7%、最も好ましくは0.3から6%の範囲をとる。カチオン性界面活性剤の脂肪アルコールに対する重量比は、適切には、1:1から1:10、好ましくは1:1.5から1:8、場合によっては1:2から1:5である。カチオン性界面活性剤の脂肪アルコールに対する重量比が高すぎる場合、これは組成物からの目の刺激につながり得る。これが低すぎる場合、幾らかの消費者に対して毛髪の感触をきしみがあるものとする可能性がある。
別の好ましい製品形態はシャンプー組成物である。
シャンプー組成物
本発明のシャンプー組成物は一般には水性であり、即ちこれらは水もしくは水溶液または離液性液晶相をこれらの主成分として有する。
適切には、組成物は、この組成物の総重量を基準にして、50から98重量%、好ましくは60から90重量%の水を含む。
アニオン性洗浄界面活性剤
本発明によるシャンプー組成物は、一般には、美容上許容することができ、毛髪への局所塗布に適する、1以上のアニオン性洗浄界面活性剤を含む。
適切なアニオン性洗浄界面活性剤の例は、アルキルスルフェート、アルキルエーテルスルフェート、アルカリールスルホネート、アルカノイルイセチオネート、アルキルスクシネート、アルキルスルホスクシネート、アルキルエーテルスルホスクシネート、N−アルキルサルコシネート、アルキルホスフェート、アルキルエーテルホスフェートおよびアルキルエーテルカルボン酸並びにこれらの塩、特にこれらのナトリウム、マグネシウム、アンモニウム並びにモノ−、ジ−およびトリエタノールアミン塩である。アルキルおよびアシル基は、一般には、8から18個、好ましくは10から16個の炭素原子を含有し、不飽和であってもよい。アルキルエーテルスルフェート、アルキルエーテルスルホスクシネート、アルキルエーテルホスフェートおよびアルキルエーテルカルボン酸並びにこれらの塩は分子あたり1から20のエチレンオキシドもしくはプロピレンオキシド単位を含有することができる。
本発明のシャンプー組成物における使用に典型的なアニオン性洗浄界面活性剤には、ナトリウムオレイルスクシネート、アンモニウムラウリルスルホスクシネート、ナトリウムラウリルスルフェート、ナトリウムラウリルエーテルスルフェート、ナトリウムラウリルエーテルスルホスクシネート、アンモニウムラウリルスルフェート、アンモニウムラウリルエーテルスルフェート、ナトリウムドデシルベンゼンスルホネート、トリエタノールアミンドデシルベンゼンスルホネート、ナトリウムココイルイセチオネート、ナトリウムラウリルイセチオネート、ラウリルエーテルカルボン酸およびナトリウムN−ラウリルサルコシネートが含まれる。
好ましいアニオン性洗浄界面活性剤は、ナトリウムラウリルスルフェート、ナトリウムラウリルエーテルスルフェート(n)EO(ここで、nは1から3である。)、ナトリウムラウリルエーテルスルホスクシネート(n)EO(ここで、nは1から3である。)、アンモニウムラウリルスルフェート、アンモニウムラウリルエーテルスルフェート(n)EO(ここで、nは1から3である。)、ナトリウムココイルイセチオネートおよびラウリルエーテルカルボン酸(n)EO(ここで、nは10から20である。)である。
前述のアニオン性洗浄界面活性剤のいずれかの混合物も適切であり得る。
本発明のシャンプー組成物におけるアニオン性洗浄界面活性剤の総量は、一般には、組成物の総重量を基準にして、アニオン性洗浄界面活性剤の総重量で0.5から45%、好ましくは1.5から35%、より好ましくは5から20%の範囲をとる。
さらなる成分
場合により、本発明のシャンプー組成物は、性能および/もしくは消費者容認性を高めるため、以下に記載されるさらなる成分を含有することができる。
共界面活性剤
組成物は、組成物への審美的、物理的もしくは洗浄特性の付与を助けるため、共界面活性剤を含むことができる。
共界面活性剤の一例は非イオン性界面活性剤であり、これは、組成物の総重量を基準にして、0.5から8重量%、好ましくは2から5重量%の範囲の量で含めることができる。
例えば、本発明のシャンプー組成物中に含めることができる代表的な非イオン性界面活性剤には、脂肪族(C−C18)一級もしくは二級直鎖もしくは分岐鎖アルコールもしくはフェノールとアルキレンオキシド、通常は、エチレンオキシド、一般には、6から30のエチレンオキシド基を有するものとの縮合生成物が含まれる。
他の代表的な非イオン性界面活性剤には、モノ−もしくはジ−アルキルアルカノールアミンが含まれる。例には、ココモノ−もしくはジ−エタノールアミドおよびココモノ−イソプロパノールアミドが含まれる。
本発明のシャンプー組成物中に含めることができるさらなる非イオン性界面活性剤はアルキルポリグリコシド(APG)である。典型的に、APGは1以上のグリコシル基のブロックに(場合により架橋基を介して)結合するアルキル基を含むものである。好ましいAPGは以下の式によって定義される。
Figure 2010531831
(式中、Rは飽和であっても不飽和であってもよい分岐もしくは直鎖アルキル基であり、およびGは糖基である。)
Rは約Cから約C20の平均アルキル鎖長を表し得る。好ましくはRは約Cから約C12の平均アルキル鎖長を表す。最も好ましくはRの値は約9.5から約10.5の間にある。GはCもしくはC単糖残基から選択することができ、好ましくはグルコシドである。Gはグルコース、キシロース、ラクトース、フルクトース、マンノースおよびこれらの誘導体を含む群から選択することができる。好ましくはGはグルコースである。
重合の程度nは約1から約10以上の値を有し得る。好ましくはnの値は約1.1から約2にある。最も好ましくはnの値は約1.3から約1.5にある。
本発明において用いるのに適するアルキルポリグリコシドは商業的に入手可能であり、例えば、Seppic製のOramix NS10;Henkel製のPlantaren 1200およびPlantaren 2000として識別される物質が含まれる。
本発明の組成物中に含めることができる他の糖誘導非イオン性界面活性剤には、C10−C18 N−アルキル(C−C)ポリヒドロキシ脂肪酸アミド、例えば、WO 92 06154およびUS 5 194 639に例えば記載される、C12−C18 N−メチルグルカミド、およびN−アルコキシポリヒドロキシ脂肪酸アミド、例えば、C10−C18 N−(3−メトキシプロピル)グルカミドが含まれる。
共界面活性剤の好ましい例は両性もしくは双性イオン性界面活性剤であり、これらは、組成物の総重量を基準にして、0.5から約8重量%、好ましくは1から4重量%の範囲の量で含めることができる。
両性もしくは双性イオン性界面活性剤の例には、アルキルアミンオキシド、アルキルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、アルキルスルホベタイン(スルタイン)、アルキルグリシネート、アルキルカルボキシグリシネート、アルキルアンホアセテート、アルキルアンホプロピオネート、アルキルアンホグリシネート、アルキルアミドプロピルヒドロキシスルタイン、アシルタウレートおよびアシルグルタメートが含まれ、これらのアルキルおよびアシル基は8から19個の炭素原子を有する。本発明のシャンプーにおける使用に典型的な両性および双性イオン性界面活性剤には、ラウリルアミンオキシド、ココジメチルスルホプロピルベタイン、ラウリルベタイン、ココアミドプロピルベタインおよびナトリウムココアンホアセテートが含まれる。
特に好ましい両性もしくは双性イオン性界面活性剤はココアミドプロピルベタインである。
前述の両性もしくは双性イオン性界面活性剤のいずれかの混合物も適切であり得る。好ましい混合物はココアミドプロピルベタインとさらなる上述の両性もしくは双性イオン性界面活性剤とのものである。好ましいさらなる両性もしくは双性イオン性界面活性剤はナトリウムココアンホアセテートである。
本発明のシャンプー組成物における(あらゆる共界面活性剤および/もしくはあらゆる乳化剤を含む)界面活性剤の総量は、組成物の総重量を基準にして、界面活性剤の総重量で一般には1から50%、好ましくは2から40%、より好ましくは10から25%である。
カチオン性ポリマー
カチオン性ポリマーは状態調節性能を高めるのに好ましい本発明のシャンプー組成物中の成分である。
適切なカチオン性ポリマーはカチオン性置換されたホモポリマーであってもよく、もしくはモノマーの2以上のタイプから形成することができる。これらのポリマーの重量平均(M)分子量は、一般には、100000から200万ダルトンである。これらのポリマーはカチオン性窒素含有基、例えば、四級アンモニウムもしくはプロトン化アミノ基またはこれらの混合物を有する。ポリマーの分子量が小さすぎる場合、状態調節効果に乏しい。高すぎる場合、高拡張粘性の問題があり得、これは、これを注ぐときの組成物の糸引きにつながる。
カチオン性窒素含有基は、一般には、カチオン性ポリマーの全モノマー単位の断片上の置換基として存在する。従って、ポリマーがホモポリマーではないとき、これはスペーサー非カチオン性モノマー単位を含有することができる。このようなポリマーはCTFA Cosmetic Ingredient Directory,3rd editionに記載される。カチオン性モノマー単位の非カチオン性モノマー単位に対する比は、一般には0.2から3.0meq/gmである、必要とされる範囲のカチオン電荷密度を有するポリマーが得られるように選択される。ポリマーのカチオン電荷密度は、適切には、米国薬局方において窒素決定のための化学試験として記載されるKjeldahl法によって決定される。
適切なカチオン性ポリマーには、例えば、カチオン性アミンもしくは四級アンモニウム官能基を有するビニルモノマーと水溶性スペーサーモノマー、例えば、(メタ)アクリルアミド、アルキルおよびジアルキル(メタ)アクリルアミド、アルキル(メタ)アクリレート、ビニルカプロラクトン並びにビニルピロリジンとのコポリマーが含まれる。アルキルおよびジアルキル置換モノマーは、好ましくはC1−C7アルキル基、より好ましくはC1−3アルキル基を有する。他の適切なスペーサーには、ビニルエステル、ビニルアルコール、無水マレイン酸、プロピレングリコールおよびエチレングリコールが含まれる。
カチオン性アミンは、この特定の種および組成物のpHに依存して、一級、二級もしくは三級アミンであり得る。一般には、二級および三級アミン、特に、三級が好ましい。
アミン置換ビニルモノマーおよびアミンをアミン形態で重合した後、四級化によってアンモニウムに変換することができる。
カチオン性ポリマーはアミン−および/もしくは四級アンモニウム−置換モノマーから誘導されるモノマー単位並びに/または匹敵するスペーサーモノマーの混合物を含むことができる。
適切なカチオン性ポリマーには、例えば、以下が含まれる。
例えば、産業において(CTFA)それぞれPolyquaternium 6およびPolyquternium 7と呼ばれる、塩化ジメチルジアリルアンモニウムホモポリマー並びにアクリルアミドおよび塩化ジメチルジアリルアンモニウムのコポリマーを含む、カチオン性ジアリル四級アンモニウム含有ポリマー;
(U.S.Patent 4,009,256に記載される)3から5個の炭素原子を有する不飽和カルボン酸のホモおよびコポリマーのアミノ−アルキルエステルの無機酸塩;
(WO95/22311に記載される)カチオン性ポリアクリルアミド。
用いることができる他のカチオン性ポリマーにはカチオン性多糖ポリマー、例えばカチオン性セルロース誘導体、カチオン性デンプン誘導体およびカチオン性グアールガム誘導体が含まれる。
本発明の組成物において用いるのに適するカチオン性多糖ポリマーには、式、
Figure 2010531831
のモノマーが含まれ、式中、Aはアンヒドログルコース残基、例えば、デンプンもしくはセルロースアンヒドログルコース残基である。Rはアルキレン、オキシアルキレン、ポリオキシアルキレンもしくはヒドロキシアルキレン基またはこれらの組み合わせである。R、RおよびRは、アルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキル、アルコキシアルキルもしくはアルコキシアリール基を独立して表し、各々の基は約18個までの炭素原子を含有する。各々のカチオン性部分の炭素原子の総数(即ちR、RおよびRの炭素原子の合計)は、好ましくは約20以下であり、およびXはアニオン性対イオンである。
カチオン性セルロースの別のタイプには、産業において(CTFA)Polyquaternium 24と呼ばれる、ラウリルジメチルアンモニウム置換エポキシドと反応させたヒドロキシエチルセルロースのポリマー性四級アンモニウム塩が含まれる。これらの物質はAmerchol Corporationから、例えばPolymer LM−200の商標名で入手可能である。
他の適切なカチオン性多糖ポリマーには(例えば、U.S.Patent 3,962,418に記載される)四級窒素含有セルロースエーテルおよび(U.S.Patent 3,958,581に記載される)エーテル化セルロースおよびデンプンのコポリマーが含まれる。
用いることができるカチオン性多糖ポリマーの特に適切なタイプはカチオン性グアールガム誘導体、例えば、(RhodiaからこれらのJAGUAR商標シリーズで入手可能な)塩化ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムグアールである。このような物質の例はJAGUAR C13S、JAGUAR C14、JAGUAR C15、JAGUAR C17、JAGUAR C16、JAGUAR CHTおよびJAGUAR C162である。
上記カチオン性ポリマーのいずれかの混合物を用いることができる。
カチオン性ポリマーは、一般には、本発明のシャンプー組成物中に、組成物の総重量を基準にして、カチオン性ポリマーの総重量で0.01から5%、好ましくは0.05から1%、より好ましくは0.08から0.5%のレベルで存在する。
懸濁剤
好ましくは本発明の水性シャンプー組成物は懸濁剤をさらに含む。適切な懸濁剤は、ポリアクリル酸、アクリル酸の架橋ポリマー、アクリル酸と疎水性モノマーとのコポリマー、カルボン酸含有モノマーおよびアクリルエステルのコポリマー、アクリル酸およびアクリレートエステルの架橋コポリマー、ヘテロ多糖ゴムおよび結晶性長鎖アシル誘導体から選択される。長鎖アシル誘導体は、望ましくは、エチレングリコールステアレート、16から22個の炭素原子を有する脂肪酸のアルカノールアミおよびこれらの混合物から選択される。エチレングリコールジステアレートおよびポリエチレングリコール3ジステアレートが好ましい長鎖アシル誘導体であり、これは、これらが組成物に真珠光沢を付与するためである。ポリアクリル酸はCarbopol 420、Carbopol 488もしくはCarbopol 493として商業的に入手可能である。多官能性薬剤と架橋したアクリル酸のポリマーを用いることもできる;これらはCarbopol 910、Carbopol 934、Carbopol 941およびCarbopol 980として商業的に入手可能である。カルボン酸含有モノマーおよびアクリル酸エステルの適切なコポリマーの一例はCarbopol 1342である。すべてのCarbopol(商標)材料はGoodrichから入手可能である。
アクリル酸およびアクリレートエステルの適切な架橋ポリマーはPemulen TR1もしくはPemulen TR2である。適切なヘテロ多糖ゴムはキサンタンガム、例えば、Kelzan muとして入手可能なものである。
上記懸濁剤のいずれかの混合物を用いることができる。アクリル酸の架橋ポリマーおよび結晶性長鎖アシル誘導体の混合物が好ましい。
懸濁剤は、一般には、本発明のシャンプー組成物中に、組成物の総重量を基準にして、懸濁剤の総重量で0.1から10%、好ましくは0.5から6%、より好ましくは0.9から4%のレベルで存在する。
さらなる状態調節剤
本発明の組成物は、湿潤および乾燥状態調節の恩恵を最適化するため、さらなる状態調節剤を上述の物質に加えて含むことができる。
適切なさらなる状態調節剤の例は揮発性シリコーンである。
本明細書で用いられる「揮発性」という用語は、問題の物質がエタノールに等しいか、もしくはこれを上回る周囲条件下での蒸気圧を有することを意味する。
本発明の組成物において用いるのに適する揮発性シリコーンには直鎖および環状の両者のシリコーンが含まれる。直鎖揮発性シリコーンは、一般には、25℃で5mm−1(センチストークス)以下の粘度を有し、一方、環状揮発性シリコーンは、一般には、25℃で10mm−1以下の粘度を有する。
適切な環状揮発性シリコーンには、シクロポリシロキサン、例えば、シクロアルキルシロキサンおよびシクロアルキルアルコキシシロキサンが含まれ、アルキルおよびアルコキシ基はC−Cアルキル基を含有する。
適切な環状揮発性シリコーンの一般式は、
Figure 2010531831
であり、式中、nは3から7であり、並びにRおよびRはC−Cアルキル、アリール(特に、フェニル)およびアルカリール(例えば、C−C置換アリール)から独立して選択される。
好ましくはRおよびRはC−Cアルキルである。最も好ましくはRおよびRは(CTFA名シクロメチコンを有する物質のような)Cアルキルである。
好ましくはnは4から6であり、最も好ましくは4もしくは5である。
最も好ましい環状揮発性シリコーンの具体的な例は、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサンおよびこれらの混合物である。
直鎖揮発性シリコーンにはポリオルガノシロキサン、例えば、ポリジアルキルシロキサンおよびポリアルキルアリールシロキサンが含まれる。
適切な直鎖揮発性シリコーンの一般式は、
Figure 2010531831
であり、式中、nは1から7であり、並びにR、R、R、R、R、R、RおよびRはC−Cアルキル、アリール(特に、フェニル)およびアルカリール(例えば、C−C置換アリール)から独立して選択される。
好ましくはR、R、R、R、R、R、RおよびRはC−Cアルキルである。最も好ましくはR、R、R、R、R、R、RおよびRは(CTFA名ジメチコンを有する物質のような)Cアルキルである。
上述のタイプのシリコーンは、例えば、Dow Corning CorporationからDC 244、245、344、345および200流体として商業的に入手可能である。
他の場合による成分
本発明の組成物は性能および/もしくは消費者容認性を高めるための他の成分を含有することができる。このような成分には、芳香剤、染料および顔料、pH調整剤、真珠光沢剤もしくは乳薄剤、粘度調節剤、保存剤および天然毛髪栄養素、例えば、植物性物質(botanicals)、果実抽出物、糖誘導体およびアミノ酸が含まれる。
使用の形式
本発明の組成物は、毛髪繊維表面特性、例えば、毛髪繊維の滑り(lubrication)、滑らかさ(smoothness)、柔らかさ、管理可能性、整列および輝きを改善するため、ヒト被験者の毛髪および/もしくは頭皮にすすぎ落とし組成物の状態で局所塗布しようとするものである。
本発明によって提供される組成物は、好ましくは(典型的に洗髪後の)毛髪の手入れとこれに続くすすぎのためのコンディショナー組成物である。
その代わりに、本発明によって提供される組成物は、毛髪に揉み込み、次いで清浄水ですすいだ後、毛髪を乾燥させることによって用いられる、水性シャンプー組成物であってもよい。場合によっては、別の状態調節配合物をすすぎの後および乾燥の前に適用することもできるが、本発明の水性シャンプー組成物は毛髪に洗浄および状態調節の両者をもたらすことを目的とするため、これは必要ではないこともある。
本発明を以下の非限定的な実施例を参照してさらに説明するが、これらの例において、他に指定されない限り、すべてのパーセンテージは総重量に基づく重量基準である。本発明による実施例は数字によって示される。(本発明によらない)比較例は文字によって示される。
下記表1に示される成分を有するヘアコンディショナー配合物を調製した。
Figure 2010531831
(1)塩化セトリモニウム(50重量% a.i.)。
(2)塩化ジ(水素化獣脂)ジメチルアンモニウム(75重量% a.i.)。
(3)RがC12直鎖アルキルラジカルであり、mが75であり、およびnが1150である、上記式(I)のアルキル修飾シリコーンのエマルジョン(65重量% a.i.、非イオン性界面活性剤を含む。)(Momentive Performance Materials,Inc.製)。
(4)RがC12直鎖アルキルラジカルであり、mが50であり、およびnが770である、上記式(I)のアルキル修飾シリコーンのエマルジョン(65重量% a.i.、非イオン性界面活性剤を含む。)(Momentive Performance Materials,Inc.製)。
(5)ジメチコノールのエマルジョン(60重量% a.i.、アニオン性界面活性剤を含む。)。
表1の配合物を毛髪を整列させるこれらの能力および毛髪上のこれらのケイ素被着について評価した。毛髪整列研究では、試験配合物を毛髪の標準的な質量および寸法のヘアピースに塗布する。これらのヘアピースを制御条件下でひとたび乾燥させたら、写真を撮影する。これらの写真におけるヘアピースの誤整列の程度を固定された参照画像に対して対比較するようパネリストに求める。各々の試験配合物に対して36の比較を行う。
ケイ素被着はX線蛍光分光法によって測定した。
試験配合物で処理した後のヘアピースの体積も評価した。
上記分析の結果を下記表2に示す。
Figure 2010531831
毛髪誤整列については、より小さいスコアが好ましい。毛髪上の過剰なシリコーン被着のレベルも回避することが望ましい。上記データから、ケイ素被着の高いレベルがヘアピース体積の減少といかに相関するのかがわかる。
(本発明による)実施例1および(比較)実施例AからCは、すべて、アルキル修飾シリコーン(3)を様々な活性レベルで用いる。この系列内では実施例1および実施例Cが最良の(即ち最低の)毛髪誤整列スコアをもたらす。しかしながら、実施例Cは、実施例1に対して、毛髪上のケイ素被着の望ましくない11倍の増加およびヘアピース体積の有意の減少を示す。
(本発明による)実施例2および(比較)実施例DからFは、すべて、アルキル修飾シリコーン(4)を様々な活性レベルで用いる。この系列内では実施例2および実施例Fが最良の(即ち最低の)毛髪誤整列スコアをもたらす。しかしながら、実施例Fは、実施例2に対して、ケイ素被着における望ましくない24倍の増加およびヘアピース体積の有意の減少を示す。
比較例Gは実施例2にほぼ等しいケイ素被着のレベルをもたらす。しかしながら、毛髪誤整列に関する実施例Gの性能は実施例2に極めて劣る。
従って、本発明の配合物は、毛髪整列、ケイ素被着および毛髪体積の、比較例に対して優れた均衡をもたらす。

Claims (7)

  1. (i)アルキル修飾シリコーンの乳化粒子、および
    (ii)不揮発性非アルキル修飾シリコーンの乳化粒子、
    を含むヘアケア組成物。
  2. アルキル修飾シリコーンが一般式(I)、
    Figure 2010531831
    (式中、mは1から450の値を有し、nは1から3000の値を有し、およびRは8から60個の炭素原子の一価アルキルラジカルである。)
    を有する、請求項1に記載の組成物。
  3. Rが10から12個の炭素原子を有する直鎖アルキルラジカルである、請求項2に記載の組成物。
  4. 不揮発性非アルキル修飾シリコーンが一般式(II)、
    Figure 2010531831
    (式中、各々のRはC1−4アルキルもしくはアリールから独立して選択され、xは200から8,000の整数であり、並びに各々のAはC1−4アルキル、C1−4アルコキシ、アリール、アリールオキシもしくはヒドロキシルから独立して選択される。)
    を有する、請求項1から3のいずれか一項に記載の組成物。
  5. すべてのR基がメチルであり、およびA基の両者がヒドロキシルである、請求項4に記載の組成物。
  6. アルキル修飾シリコーンの比揮発性非アルキル修飾シリコーンに対する重量比が1:2から1:8の範囲をとる、請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。
  7. (洗髪後の)毛髪の手入れとこれに続くすすぎのためのコンディショナーの形態にある、請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物。
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