JP2010530873A5 - - Google Patents

Claims (9)

1. 式Ｉ
   

   

   （式中、
   各Ｒ^１は、独立に、アルキル、ハロアルキル、アラルキル、アルケニル、アリール、又はアルキル、アルコキシ若しくはハロで置換されたアリールであり；
   Ｒ^２は、アルキル、ハロアルキル、アリール、又はアルキル、アルコキシ、ハロ、若しくはアルコキシカルボニルで置換されたアリールであり、
   各Ｒ^３、Ｒ^４、及びＲ^５は、独立に、水素、又はアルキル、ハロアルキル、アラルキル、アルケニル、アリール、又はアルキル、アルコキシ若しくはハロで置換されたアリールである）の化合物。
2. 各Ｒ^１がメチルである、請求項１に記載の化合物。
3. Ｒ^２が、１〜４個の炭素原子を有するアルキル又は１〜４個の炭素原子を有するハロアルキルであり、該アルキル又はハロアルキルが、隣接するオキシ基に結合する１級炭素原子若しくは２級炭素原子を有する、請求項１に記載の化合物。
4. Ｒ^２が、フェニル又は、１〜４個の炭素原子を有するアルキル、１〜４個の炭素原子を有するアルコキシ、ハロ、若しくは２〜５個の炭素原子を有するアルコキシカルボニルで置換されたフェニルである、請求項１に記載の化合物。
5. 各Ｒ^３、Ｒ^４、及びＲ^５が水素である、請求項１に記載の化合物。
6. 各Ｒ^３、Ｒ^４、及びＲ^５が１〜４個の炭素原子を有するアルキル又は１〜４個の炭素原子を有するハロアルキルである、請求項１に記載の化合物。
7. 式ＩＩＩのポリマー前駆体を製造する方法であって、
   

   

   該方法が、反応条件下で、
   請求項１に記載の化合物と、
   式ＩＩのシラノール終端シロキサン
   

   

   （式中、
   各Ｒ^１は、独立に、アルキル、ハロアルキル、アラルキル、アルケニル、アリール、又はアルキル、アルコキシ、若しくはハロで置換されたアリールであり；
   ｎは、０〜１５００の整数である）と、を組み合わせる工程を含む、方法。
8. 式ＶＩＩＩの少なくとも２つの繰り返し単位を含むポリマー材料を製造する方法であって
   

   

   （式中ｑは２以上の整数である）、該方法が、反応条件下で、
   請求項１に記載の化合物と、
   式ＩＩのシラノール終端シロキサンとを組み合わせて、
   

   

   式ＩＩＩのポリマー前駆体を形成する工程と
   

   

   （式中、
   各Ｒ^１は、独立に、アルキル、ハロアルキル、アラルキル、アルケニル、アリール、又はアルキル、アルコキシ若しくはハロで置換されたアリールであり；
   Ｒ^２は、アルキル、ハロアルキル、アリール、又はアルキル、アルコキシ、ハロ、若しくはアルコキシカルボニルで置換されたアリールであり、
   各Ｒ^３、Ｒ^４、及びＲ^５は、独立に、水素又はアルキル、ハロアルキル、アラルキル、アルケニル、アリール、又はアルキル、アルコキシ若しくはハロで置換されたアリールであり；
   ｎは０〜１５００の整数である）、
   反応条件下で、形成された式ＩＩＩのポリマー前駆体を、平均して式Ｇ（ＮＨＲ^６）_ｒ
   （式中、
   Ｇは、Ｇ（ＮＨＲ^６）_ｒからｒ個の−ＮＨＲ^６基を引いたものに等しい残りの単位であり；
   Ｒ^６は、水素若しくはアルキルであるか、又はＲ^６はＧ及びそれら両方が結合した窒素と共に、複素環基を形成し、
   ｒは２以上の数である）を有する１つ以上のアミン化合物とを組み合わせる工程と、を含む方法。
9. 式Ｉの化合物を製造する方法であって、該方法が、
   式ＶＩＩの化合物
   

   

   （式中、
   各Ｒ^１は、独立に、アルキル、ハロアルキル、アラルキル、アルケニル、アリール、又はアルキル、アルコキシ若しくはハロで置換されたアリールであり；
   Ｒ^２は、アルキル、ハロアルキル、アリール、又はアルキル、アルコキシ、ハロ、若しくはアルコキシカルボニルで置換されたアリールであり、
   各Ｒ^３、Ｒ^４、及びＲ^５は、独立に、水素又はアルキル、ハロアルキル、アラルキル、アルケニル、アリール、又はアルキル、アルコキシ若しくはハロで置換されたアリールであり；
   Ｘはハロゲンである）を、環化を引き起こすのに有効な条件にさらす工程を含む方法。