JP2010520109A - 改善された再生能力を有する圧縮空気供給装置 - Google Patents

改善された再生能力を有する圧縮空気供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010520109A
JP2010520109A JP2009552130A JP2009552130A JP2010520109A JP 2010520109 A JP2010520109 A JP 2010520109A JP 2009552130 A JP2009552130 A JP 2009552130A JP 2009552130 A JP2009552130 A JP 2009552130A JP 2010520109 A JP2010520109 A JP 2010520109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressed air
valve
dryer cartridge
air dryer
air supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009552130A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5290206B2 (ja
Inventor
ヒルベラー エドゥアルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Knorr Bremse Systeme fuer Nutzfahrzeuge GmbH
Original Assignee
Knorr Bremse Systeme fuer Nutzfahrzeuge GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Knorr Bremse Systeme fuer Nutzfahrzeuge GmbH filed Critical Knorr Bremse Systeme fuer Nutzfahrzeuge GmbH
Publication of JP2010520109A publication Critical patent/JP2010520109A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5290206B2 publication Critical patent/JP5290206B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T17/00Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
    • B60T17/002Air treatment devices
    • B60T17/004Draining and drying devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2257/00Components to be removed
    • B01D2257/80Water
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/02Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by adsorption, e.g. preparative gas chromatography
    • B01D53/04Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by adsorption, e.g. preparative gas chromatography with stationary adsorbents
    • B01D53/0407Constructional details of adsorbing systems
    • B01D53/0415Beds in cartridges
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/02Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by adsorption, e.g. preparative gas chromatography
    • B01D53/04Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by adsorption, e.g. preparative gas chromatography with stationary adsorbents
    • B01D53/0407Constructional details of adsorbing systems
    • B01D53/0431Beds with radial gas flow
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S55/00Gas separation
    • Y10S55/17Compressed air water removal
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/877With flow control means for branched passages
    • Y10T137/87708With common valve operator
    • Y10T137/87772With electrical actuation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Drying Of Gases (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

本発明は、実用車に用いられる圧縮空気供給装置(10)であって、弁ハウジング(12)とエアドライヤカートリッジ(14)とが設けられており、該エアドライヤカートリッジ(14)に弁ハウジングを介して圧縮空気が供給可能であり、該圧縮空気が、エアドライヤカートリッジ(14)を第1の流れ方向で貫流するようになっており、弁ハウジング内に電気的に制御可能な弁(210)が設けられており、該弁(210)によってエアドライヤカートリッジ(14)の再生の目的で、第1の流れ方向とは逆方向でのエアドライヤカートリッジ(14)を通る圧縮空気の逆流が生ぜしめられるようになっている形式のものに関する。本発明の構成では、弁ハウジング内に、電気的に制御可能な前記弁(210)によってニューマチック的に制御可能な弁(212)が設けられており、該弁(212)を介してエアドライヤカートリッジ(14)に、再生の目的で圧縮空気が供給可能である。

Description

本発明は、実用車に用いられる圧縮空気供給装置であって、弁ハウジングとエアドライヤカートリッジとが設けられており、該エアドライヤカートリッジに弁ハウジングを介して圧縮空気が供給可能であり、該圧縮空気が、エアドライヤカートリッジを第1の流れ方向で貫流するようになっており、弁ハウジング内に電気的に制御可能な弁が設けられており、該弁によってエアドライヤカートリッジの再生の目的で、第1の流れ方向とは逆方向でエアドライヤカートリッジを通る圧縮空気の逆流が生ぜしめられるようになっている形式のものに関する。
このような形式の圧縮空気供給装置は、実用車に設けられた圧縮空気消費器に、清浄にされた圧縮空気を供給する。典型的な圧縮空気消費器は、たとえばニューマチック式のブレーキシステムまたはエアサスペンションである。1つの圧縮空気供給装置によって多数の機能が統合されている。1つの重要な役割は空気の乾燥および清浄化にある。この目的のためには、フィルタ装置と乾燥剤とを内蔵したエアドライヤカートリッジが設けられている。別の重要な役割は、コンプレッサにより供給された圧縮空気の圧力制御、種々の消費器回路への圧縮空気の確実な分配ならびに乾燥した圧縮空気の逆流によるエアドライヤカートリッジの再生にある。これらの役割は、弁ハウジング内に収納されている弁装置、すなわち圧力調整器および多回路保護弁によって引き受けられる。最新の圧縮空気供給装置はニューマチックコンポーネントに対して付加的に電子制御装置ならびに電気的に制御可能なコンポーネント、たとえば電磁弁および電子制御装置に接続されているセンサ装置を有している。このように装備された圧縮空気供給装置はEAC(Electronic Air Control)とも呼ばれる。
一般に目標とされていることは、空気乾燥をできるだけ効果的にかつ効率的に行うことであり、このことは特にエアドライヤカートリッジ内に提供されている容積の良好な利用を前提条件としている。このことはシステムの再生能力にも該当し、この場合、再生の目的でエアドライヤカートリッジに供給される、乾燥した空気は十分な量で提供されなければならない。
本発明の根底を成す課題は、改善された再生能力を備えた圧縮空気供給装置を提供することである。
この課題は請求項1の特徴部に記載の特徴により解決される。
本発明の有利な実施態様は請求項2以下に記載されている。
本発明の構成では、冒頭で述べた形式の圧縮空気供給装置において、弁ハウジング内に、電気的に制御可能な前記弁によってニューマチック的に制御可能な弁が設けられており、該弁を介してエアドライヤカートリッジに、再生の目的で圧縮空気が供給可能である。慣用の圧縮空気供給装置では、再生の目的でエアドライヤカートリッジに供給されるべき空気が、電気的に制御可能な弁を通って案内され、この弁は再生段階以外では圧縮空気の逆流を阻止する。事情によっては、再生段階の間、大きな逆流速度が望まれる場合がある。再生弁を通る、このように高められた通過量を可能にするためには、この再生弁が、構造上の寸法に関しても、電気的な出力に関しても、拡張されなければならない。このことは望ましくない。なぜならば、既存のシステムはその弁設計に関してできるだけ僅かな変更しか受けないことが望まれており、しかもその代償として、電磁弁を制御する電子制御ユニットから付加的な電気出力が要求されないことが望まれているからである。このような問題は、圧縮空気需要が高められた場合でも電磁弁を不変の状態のままとし、ただし電磁弁はもはや、直接にエアドライヤカートリッジへ流入する圧縮空気を通流制御するのではなく、ニューマチック的に制御可能な弁の制御入力部を操作するようにすることによって解決される。この弁は圧縮空気通過量に関して、高められた要求に簡単に応えられる。ニューマチック的に制御可能な弁はこの限りでは、ブースト弁として機能する。
本発明の有益な実施態様では、電気的に制御可能な弁が、3ポート2位置弁である。これによって、「ニューマチック的な制御入力部に対する排気」の機能と、「ニューマチック的な制御入力部に対する通気」の機能とを満たすことができる。
本発明の別の有益な実施態様では、ニューマチック的に制御可能な弁が、2ポート2位置弁である。このブースト弁が圧縮空気の逆流を可能にするか、または阻止し得ると、このブース弁は十分な機能性を有している。したがって、2ポート2位置弁が適当である。
本発明のさらに別の有益な実施態様では、エアドライヤカートリッジのハウジング内に、乾燥剤で充填された乾燥剤ボックスが配置されており、乾燥剤が、弾性的な装置によって圧縮可能である。弾性的な装置は、顆粒として存在する乾燥剤が常時密にパッケージングされることを確保するので、乾燥させたい空気は顆粒の乾燥作用を最適な形で受ける。乾燥剤の、運転条件に基づいた体積変動が生じた場合でも、弾性的な装置の働きにより、密なパッケージが維持されるようになる。
本発明の特に有利な実施態様では、乾燥剤ボックスがベースを有しており、該ベースに、外側の管部分と内側の管部分とが配置されており、外側内側の両管部分が、ベースとは反対の側で開いており、外側の管部分と内側の管部分との間に別の管部分が配置されており、該管部分が、ベースに向けられた側で開いていて、弾性的な装置によって乾燥剤ボックスに対して相対的に軸方向に移動可能である。したがって、外側からエアドライヤカートリッジの中央部へ向かって、4つの連続した壁が存在している。これらの壁はエアドライヤカートリッジのハウジングと、乾燥剤ボックスの外側の管部分と、別の管部分と、乾燥剤ボックスの内側の管部分とにより形成される。
これにより、エアドライヤカートリッジのハウジングと、外側の管部分と、前記別の管部分と、内側の管部分とが、1つのラビリンス(迷路体)を形成しており、該ラビリンスが、乾燥させたい圧縮空気によって、流れ方向を3回反転させながら貫流可能であることが実現されている。このラビリンス状の形状により、乾燥剤を通る空気移動距離は延長される。これにより、エアドライヤカートリッジの乾燥作用が改善され得るか、もしくは乾燥作用は不変のままで、より小さな構成高さを有するエアドライヤカートリッジが実現され得る。特にラビリンス状のエアドライヤカートリッジでは、慣用のシステムの場合よりも高い再生空気需要が存在する。したがって、本発明はこれに関連して特に有利になる。
本発明の有利な実施態様では、乾燥剤ボックスが、半径方向のシール部材を介してシールされるように弁ハウジングと協働する。このことは、特にいわゆる開いたシステムにおいて有益である。このような開いたシステムでは、エアドライヤカートリッジが直接に弁ハウジングにシールされる。
ベースフランジが弁ハウジングに対してシールされる、閉じられたシステムにおいては、乾燥剤ボックスが、半径方向のシール部を介してシールされるようにエアドライヤカートリッジのベースフランジと協働する。
以下に、本発明の特に有利な実施例を図面につき詳しく説明する。
本発明による圧縮空気供給装置の概略的な回路図である。 再生弁装置の第1実施例を示す概略図である。 再生弁装置の第2実施例を示す概略図である。 圧縮空気供給装置の第1実施例を示す断面図である。 圧縮空気供給装置の第1実施例を示す分解断面図である。 位置固定エレメントを備えた圧縮空気供給装置の一部を示す断面図である。 外側バヨネットリングの斜視図である。 外側バヨネットリングの平面図である。 圧縮空気供給装置の第2実施例を示す断面図である。 インナバヨネットリングの斜視図である。 インナバヨネットリングの平面図である。 圧縮空気供給装置の第3実施例を示す断面図である。 ベースフランジとインナバヨネットリングとを備えたエアドライヤカートリッジを示す斜視図である。 ベースフランジ機能を有するインナバヨネットリングを示す斜視図である。 ベースフランジの第1の組付け形式を説明するための圧縮空気供給装置の一部を示す断面図である。 ベースフランジの第2の組付け形式を説明するための圧縮空気供給装置の一部を示す断面図である。 圧縮空気供給装置の一部を示す断面図である。 乾燥剤ボックスの一部を示す斜視図である。 本発明によるエアドライヤカートリッジの一部を断面して示す斜視図である。 乾燥剤ボックスを示す斜視図である。
以下に説明する図面において、同一のコンポーネントまたは比較可能なコンポーネントは同じ符号で示されている。
図1には、本発明による圧縮空気供給装置10の概略図が示されている。圧縮空気供給装置10はエアドライヤカートリッジ14を有している。このエアドライヤカートリッジ14は弁ハウジング(図4以降参照)に装着可能である。この弁ハウジングは多数の弁を有しており、これらの弁はニューマチック的(空気力的)または電気的に制御可能である。本発明にとって特に重要となる弁は図1に図示されている。すなわち、電気的に制御可能な3ポート2位置弁210と、ニューマチック的に制御可能な2ポート2位置弁212とが図示されている。電気的に制御可能な3ポート2位置弁210は電子制御ユニット214によって制御される。この電子制御ユニット214は圧縮空気供給装置10の多数の開ループ制御・閉ループ制御機能を生ぜしめることができる。さらに、ニューマチック的に制御可能な2ポート2位置弁212によってバイパス可能となる逆止弁216と、電子制御ユニット214に接続された圧力センサ218とが設けられている。この場合、圧力センサ218は圧縮空気供給装置10に後置された、すなわち圧縮空気供給装置10の下流側に配置された圧縮空気容器220内の圧力を検出する。さらに、電気的に制御可能なドレン弁222が設けられている。圧縮空気供給装置10には、コンプレッサ224が前置されている。すなわち、圧縮空気供給装置10の上流側にコンプレッサ224が接続されている。
コンプレッサ224の圧送運転中、ドレン弁222は通常、閉鎖されている。その結果、圧縮空気は弁ハウジングを介してエアドライヤカートリッジ14内に圧送されて、このエアドライヤカートリッジ14内で清浄化されかつ乾燥させられ、次いでエアドライヤカートリッジ14から逆止弁216を介して圧縮空気消費器に供給される。このためには、圧縮空気容器220が例示的に図示されている。種々の消費器回路への圧縮空気供給は多回路保護弁を介して行われると有益である。圧縮空気供給装置10の再生時では、コンプレッサ224が、カップリングの分離またはアイドリング(空転)位置への切換によってその効力を無効にされ、そしてドレン弁222が電子制御ユニット214によって電気的に制御されることにより、ドレン弁222が開放される。ドレン弁222は純然たるニューマチック式に設計されていてもよい。同じく3ポート2位置弁210も電子制御ユニット214によって切り換えられるので、2ポート2位置弁212の制御入力部226が圧力で負荷される。この制御圧は逆止弁216に関して消費器側で分岐される。2ポート2位置弁212が切り換えられた結果、乾燥された圧縮空気が、圧縮空気容器220から2ポート2位置弁212を介して逆止弁216の迂回下にエアドライヤカートリッジ14を通って貫流する。逆流した圧縮空気は次いでドレン弁222を通ってシステムから流出する。
慣用のシステムでは、3ポート2位置弁210の制御圧空気として使用された圧縮空気が直接に再生空気として使用されるのに対して、この場合にはニューマチック式の弁によって制御された圧縮空気が使用される。これにより、特にこのあとで説明する(図4以降)エアドライヤカートリッジのラビリンス状の構成に関して、より高い圧縮空気需要を満足させることができる。
図2には、再生弁装置の第1の実施態様が概略的に図示されている。3ポート2位置弁210は、第1の接続部228と、第2の接続部230と、排気部232とを備えた座弁として形成されている。2ポート2位置弁212は同じく座弁として実現されており、この場合、3ポート2位置弁210の第2の接続部230に接続されている制御入力部234と、2つの別の接続部236,238とが設けられている。図2に示した状態はコンプレッサの圧送段階の間、生ぜしめられる。3ポート2位置弁210は無電流状態であり、茸形の弁頭部240が、ばね242によって第1の圧縮空気接続部228に対応配置された弁座に押圧される。したがって、2ポート2位置弁212の制御入力部234は排気されており、2ポート2位置弁212の接続部236,238は互いに接続されていない。3ポート2位置弁210が切り換えられると、弁頭部240はばね242のばね力に抗して、排気部232に向けられた弁座を閉鎖する。その結果、圧縮空気は、圧縮空気容器220(図1参照)に向けられている第1の接続部228と、第2の接続部230とを介して2ポート2位置弁212の制御入力部234へ到達する。これにより、2ポート2位置弁212の制御スプール244が移動させられるので、この制御スプール244は、ばね248のばね力に抗して、弁頭部246をその弁座から引き離す。その結果、2ポート2位置弁212の両接続部236,238が互いに接続させられる。たとえば接続部236が圧縮空気容器220に接続されていて、接続部238がエアドライヤカートリッジ14に接続されていると、接続部236から接続部238を介してエアドライヤカートリッジ14へ向かう圧縮空気の逆流が行われる。
図3には、再生弁装置の第2の実施態様が概略的に図示されている。3ポート2位置弁210に関しては、図3に示した実施態様は図2に示した実施態様と同一である。しかし、2ポート2位置弁212はこの場合、スプール弁として形成されている。スプール250が弁ハウジング252内に案内され、この場合、3つのシール部材254,256,258が設けられている。図示の状態、つまり2ポート2位置弁212の制御室もしくは制御入力部234が排気されている状態では、ばね260の働きにより、スプール250は、シール部材256によって両接続部236,238が互いに分離される位置に位置している。シール部材254は制御入力部234を接続部236から分離している。シール部材258は、ばね260が収納されているスプール250の背室262を接続部238から分離している。スプール250の摺動を可能にするために、背室262は環境大気に接続されている。3ポート2位置弁210の切換によって2ポート2位置弁212の制御入力部234が圧力で負荷されると、スプール250はばね260のばね力に抗して摺動し、この場合、スプール250は、シール部材256が両接続部236,238をもはや分離しなくなるまで摺動する。その結果、両接続部236,238は互いに接続されて、こうしてエアドライヤカートリッジ14を通る圧縮空気の逆流を可能にすることができる。
図4には、圧縮空気供給装置の第1の実施態様が断面図で図示されている。図5には、圧縮空気供給装置の第1の実施態様が、断面された分解図で図示されている。
圧縮空気供給装置10は弁ハウジング12とエアドライヤカートリッジ14とを有している。弁ハウジング12は入口52を有しており、この入口52にはコンプレッサが接続可能となる。処理したい圧縮空気はこの入口52を介して流入することができる。さらに、処理された圧縮空気を引き続き送るための出口54が設けられている。エアドライヤカートリッジ14内には、有利にはプラスチックから成る乾燥剤ボックス56が配置されている。この乾燥剤ボックス56は弁ハウジング12内に突入していて、この弁ハウジング12にばね58を介して支持されている。乾燥剤ボックス56はベース22と、外側の管部分60と、内側の管部分62とを有しており、両管部分60,62はエアドライヤカートリッジ14内に突入して延びている。両管部分60,62の間には、エアドライヤカートリッジ14のハウジング64に取り付けられた、有利には金属から成る別の管部分66が配置されている。この管部分66は弁ハウジング12の方向に開いている。それに対して、乾燥剤ボックス56の両管部分60,62は逆向きの方向に開放されている。管部分66とハウジング64との結合は有利には点溶接もしくはスポット溶接により行われ得る。この場合、たとえば硬化性の材料によって付加的なシール部が設けられている。こうして互いに内外に配置された管部分60,62,66ならびにハウジング64によって、ラビリンス(迷路体)が形成される。このラビリンスは、該ラビリンスを貫流する圧縮空気を乾燥させるための顆粒で完全に充填されている。エアドライヤカートリッジ14内の乾燥剤の密なパッケージングは、ばね58により形成された力によって付与される。この力は乾燥剤ボックス56をエアドライヤカートリッジ14内へ押し込む。乾燥剤によって満たされた室は弁ハウジング12の方向で少なくとも部分的にフィルタフリース68によって仕切られている。この場合、フィルタフリース68の、管部分60,62,66により画定された個々の範囲は、同一の材料または互いに異なる材料から成っていてよい。特に外側の管部分60とエアドライヤカートリッジ14のハウジング64との間のフィルタフリース68の外側の範囲および内側の管部分62よりも内側のフィルタフリース68のセンタ範囲は、ダストフィルタとして設計されており、外側の管部分60と内側の管部分62との間に配置されたフリース範囲は、逆止弁(図20参照)を介して乾燥剤ボックス56から流出する恐れのある異物を収容しかつ必要に応じて排出するために設計されている。エアドライヤカートリッジ14の下側の輪郭を画定する下側の画定部の範囲には、さらにプレフィルタ70が配置されている。このプレフィルタ70は選択的にコアレッサフィルタ(Koaleszenzfilter)の特性を有していてよい。プレフィルタ70は、特にコンプレッサオイルおよび比較可能な汚れに関する圧縮空気の清浄化のために働く。
入口52を介して弁ハウジング12内に流入した圧縮空気は弁ハウジング12内に設けられた複数の通路を介して分配され、次いで通路72を介してプレフィルタ70に流入して、このプレフィルタ70を通過する。引き続き、圧縮空気は通路74を通り、その後にフィルタフリース68を通って、密にパッケージングされた乾燥剤に流入する。この圧縮空気はエアドライヤカートリッジ14内で、乾燥剤ボックス56の外側の管部分60の開いた端部を越えるまで流れ、次いでこの圧縮空気は変向され、これにより外側の管部分60と、エアドライヤカートリッジ14のハウジング64に取り付けられた管部分66との間で再び弁ハウジング12の方向に流れる。この圧縮空気が外側の管部分60の開いた端部を通過した後に、この圧縮空気は再び変向され、その後にエアドライヤカートリッジ14のハウジング64に取り付けられた管部分66と、内側の管部分62との間を流れ、そしてこの内側の管部分62の端部を越えて流れる。内側の管部分62の端部を越えた後に、この圧縮空気は再び変向され、今度は中央で内側の管部分62とフィルタフリース68とを通ってエアドライヤカートリッジ14と乾燥剤ボックス56とから流出し再び弁ハウジング12に流入する。この圧縮空気は弁ハウジング12内で複数の通路を介して捕集され、次いで出口54を介して取出し可能となる。
上記空気案内を可能にするためには、乾燥剤ボックス56を弁ハウジング12に対してシール部材76によってシールすることが必要となる。シール部材76はこの場合、半径方向に作用するシール部材、特にOリングとして形成されている。さらに、軸方向に作用するシール部材30が設けられている。このシール部材30はエアドライヤカートリッジ14のハウジング64に設けられたつば18を弁ハウジング12に対してシールする。このシール部材30の、シールのために必要となる圧縮を提供するためには、バヨネットクロージャ16が設けられている。このバヨネットクロージャ16は弁ハウジング12とエアドライヤカートリッジ14とを結合する。バヨネットクロージャ16は外側のアウタバヨネットリング24を有しており、このアウタバヨネットリング24は所定の区分に形成された複数の内側の切欠き28を備えている。これらの切欠き28は複数の突出部80と、周方向に一貫して延びるつば78とにより形成されている。これらの内側の切欠き28は、弁ハウジング12に設けられたつば区分20を収容し、これらのつば区分20と共に、それぞれ斜めに面取りされた面を介して、アウタバヨネットリング24を弁ハウジング12に対して回動させることによって軸方向の力を付与するために適している。この場合、この軸方向の力はシール部材30を介してエアドライヤカートリッジ14のつば18を弁ハウジング12に押圧する。したがって、アウタバヨネットリング24に設けられた、周方向に一貫して延びるつば78は、エアドライヤカートリッジ14に設けられた、周方向に一貫して延びるつば18と協働し、それに対して、弁ハウジング12に設けられたつば区分20はアウタバヨネットリング24に設けられた突出部80と、これらのつば区分20と突出部80とに設けられた傾けられた面を介して協働し、したがって相対回動時にはバヨネットクロージャの特性を提供する。図5に示した分解図には、さらに位置固定エレメントが図示されている。この位置固定エレメントについては以下の図面につき詳しく説明する。
図6には、位置固定エレメントを備えた圧縮空気供給装置の一部が断面図で図示されている。位置固定エレメント42はアウタバヨネットリング24に設けられた開口44内に嵌め込まれていて、この開口44内でアウタバヨネットリング24に固く結合されている。図6に示した状態では、位置固定エレメント42に設けられた突起48が、弁ハウジング12に設けられた開口46内に突入している。この開口46は弁ハウジング12に設けられた圧縮空気案内部に接続されている。位置固定エレメント42の突起48はシール部材82を支持しているので、図示の状態では圧縮空気の流出が阻止される。バヨネットクロージャ16を開放するためにアウタバヨネットリング24を弁ハウジング12に対して回動させたい場合、まず位置固定エレメント42を開口46から、ばね50のばね力に抗して外方へ引き抜くことが必要となる。次いで、開口46が解放された後に、圧縮空気はシステムから流出することができる。それと同時に、弁ハウジング12に対するアウタバヨネットリング24の回転運動が解放されている。バヨネットクロージャ16の閉鎖時には、アウタバヨネットリング24が弁ハウジング12に対して閉鎖方向に回動させられ、この場合、アウタバヨネットリング24は、突起48が再び開口46内にスナップイン式に係合し、そしてこの開口46をシールするまで回動させられる。スナップイン動作が耳に聞き取れると、同時にドライバにとっては圧縮空気供給装置10の正確な組付けのための確認が提供される。圧縮空気の流出のための1つの開口46が弁ハウジング12の1つの周方向位置にしか設けられていないので、アウタバヨネットリング24が、正確に1つの位置でしか、互いに結合させたいつばを介して、たとえば機械的なガイドによって案内され得なくなり、これにより閉鎖時には位置固定エレメント42と開口46も互いに整合することを確保することができる。
図7には、アウタバヨネットリング24の斜視図が示されている。図8には、アウタバヨネットリング24の平面図が示されている。アウタバヨネットリング24の外側は波形成形された表面86を有している。このことは開閉時におけるハンドリング性もしくは操作性を改善する。アウタバヨネットリング24の内側には、エアドライヤカートリッジ14に設けられたつば18に載着する、突出したつば78と、弁ハウジング12のつば区分20と協働する突出部80とが設けられている。さらに、位置固定エレメントホルダ84が設けられている。図7から判るように、突出部80の厚さは一方の端範囲から他方の端範囲に向かって増大しており、この場合、薄い方の端範囲には付加的になお、より強力な乗上げ斜面が設けられている。この乗上げ斜面は、たとえば30゜の傾斜を有していてよく、それに対して、後続の面はたとえば1.5゜の勾配を有している。
図9には、圧縮空気供給装置の第2の実施態様が断面図で図示されている。これまで説明した実施例の場合とは異なり、エアドライヤカートリッジ14を弁ハウジング12に結合するバヨネットクロージャ16は内側のインナバヨネットリング32を有している。このインナバヨネットリング32はエアドライヤカートリッジ14を介して案内されていて、インナバヨネットリング32の内面に設けられた複数の係止突起90と、エアドライヤカートリッジ14のハウジング64に設けられた、対応する切欠き88とを介して、エアドライヤカートリッジ14に対して回動防止されている。インナバヨネットリング32は外方に向かって延びるつば34と、このつば34に対して軸方向でずらされた、外方に向かって延びる複数の突出部36とを有している。これらの突出部36は斜面を有しており、この斜面は弁ハウジング12の、部分的にインナバヨネットリング32の外側に位置している部分に設けられた切欠き38内に係合し、これによりこの斜面はこの切欠き38の輪郭を片側で画定する、半径方向内側に向かって延びる突出部92と協働する。この目的のためには突出部92が同じく斜面を有しており、この斜面はインナバヨネットリング32と弁ハウジング12との相対的な回転により、弁ハウジング12の突出部92と、インナバヨネットリング32の突出部36との間の摩擦接続的な結合を提供する。バヨネットクロージャ16を閉鎖することによって、軸方向に作用する力が生じ、この力はエアドライヤカートリッジ14に設けられたつば18を介してシール部材30に作用する。このシール部材30は他方では弁ハウジング12と協働する。別のシール部材76はラジアルシール部材として形成されていて、すなわち特にOリングとして形成されている。このシール部材76は、有利にはプラスチックから成っている乾燥剤ボックス56に対して弁ハウジング12をシールする。
こうして形成されかつシールされたシステムを用いて、やはり効率の良い有効な空気乾燥が可能となる。この場合、弁ハウジング12の入口52を介して圧縮空気が流入して、弁ハウジング12に設けられた複数の空気通路を介して分配され、そして有利にはコアレッサフィルタ(Koaleszenzfilter)として形成されたプレフィルタ70を介してエアドライヤカートリッジ14もしくはこのエアドライヤカートリッジ14内に配置された乾燥剤ボックス56内に流入する。乾燥剤ボックス56は、上方に向かって開いた外側の管部分60と、上方に向かって開かれた内側の管部分62とを有している。外側の管部分60と内側の管部分62との間には、別の管部分66が配置されている。この管部分66は下方に向かって開いていて、有利には金属から成っている。この金属製の管部分66は圧縮装置118によって保持される。この圧縮装置118は、ばね装置116によってばね力で負荷される。このばね力により、乾燥剤ボックス56内に設けられた乾燥剤として働く顆粒が密にパッケージングされる。プレフィルタ70から流出した空気は外側の管部分60の外部で、つまり外側の管部分60とエアドライヤカートリッジ14のハウジング64との間で、乾燥剤ボックス56の図示の当付け範囲の間に配置された軸方向の複数の通路(図示しない)を通って上方へ向かって流れる。この空気案内部の詳細は図18に図示されている。空気は外側の管部分60の開いた端部を巡って流れて、圧縮装置118の上方の乾燥剤不含の室に流入し、その後に、下方へ向かって開かれた管部分66と外側の管部分60との間で下方に向かって流れ、次いでその流れ方向を反転させて、内側の管部分62と、下方に向かって開かれた管部分66との間で上方へ向かって流れる。もう一度、流れ方向を反転させた後に、乾燥させたい空気は次いで内側の管部分62内に流入し、次いでこの内側の管部分62から下方に向かって流れて、ダストフィルタとして働くフィルタフリース68を通って弁ハウジング12内に流入する。乾燥された空気は次いで出口54を介して導出される。
乾燥剤ボックス56および乾燥剤ボックス56とハウジング64との間の自由な範囲は完全に顆粒で充填されている。この顆粒は単一に形成されていてよい。また、種々の種類の乾燥剤を乾燥剤ボックス56に導入することも特に有用になり得る。すなわち、最初に貫流される乾燥剤はむしろ湿った空気のために最適化されていてよく、それに対して流出範囲における乾燥剤は、既に前乾燥された空気の残留除湿のために最適化されている。
図10には、インナバヨネットリングの斜視図が示されている。図11には、インナバヨネットリングの平面図が示されている。インナバヨネットリング32は波形成形された外側の表面86を有しており、このことはインナバヨネットリング32の回動時におけるハンドリング性を改善する。波形成形された外側の表面86はインナバヨネットリング32に設けられた、外方に向けられたつば34に配置されている。このつば34に対して軸方向でずらされて複数の突出部36が設けられている。これらの突出部36は同じく外方へ向けられている。突出部36は、つば34に面した表面94にバヨネット機能のために必要となる傾斜を有している。この傾斜は、たとえば1.5゜であってよい。バヨネットクロージャの閉鎖時における初期の回転運動を容易にするために、乗上げ斜面96が設けられている。これらの乗上げ斜面96は、著しく大きな傾斜、たとえば30゜を有している。突出部36は有利には、バヨネットクロージャの閉鎖運動を制限するためにストッパを有していてよい。つば34に設けられた付設部98には軸方向の孔100が認められる。この孔100は図6につき説明した位置固定エレメント42を収容するために働く。使用時に位置固定エレメント42はこの孔100内にしっかりと嵌め込まれ、次いで位置固定エレメント42に設けられた突起が、弁ハウジング12に設けられた、圧縮空気供給装置10からの圧縮空気の流出を可能にする孔内にスナップイン式に係止される。したがって、インナバヨネット解決手段と関連しても、圧縮空気ドレン装置と係止装置とから成る有利な組合せが提供される。
図4〜図11につき説明した本発明の実施例には、開いたシステムとして設計されているエアドライヤカートリッジが含まれている。このことは、エアドライヤカートリッジが直接に弁ハウジング12に1つのシール部材を介してシールされる、つまり特に中間支承されたフランジなしにシールされることを意味する。
図12には、圧縮空気供給装置の第3の実施態様が断面図で図示されている。図13には、ベースフランジとインナバヨネットリングとを備えたエアドライヤカートリッジの斜視図が図示されている。図14には、ベースフランジ機能を有するインナバヨネットリングの斜視図が図示されている。図15には、ベースフランジの第1の組付け形式を説明するための圧縮空気供給装置の一部を示す断面図が図示されており、図16には、ベースフランジの第2の組付け形式を説明するための圧縮空気供給装置の一部を示す断面図が図示されている。これらの図面に図示されたシステムは、閉じられたエアドライヤカートリッジ14を有している。「閉じられたエアドライヤカートリッジ14」とは、エアドライヤカートリッジ14のハウジング64が直接に弁ハウジング12にシールされるのではなく、ベースフランジ40が設けられている場合に云う。ベースフランジ40はインナバヨネットリング32と組み合わされており、このインナバヨネットリング32はそのバヨネット作用を提供する構成の点で、図9〜図11につき説明したインナバヨネットリングと比較可能である。また、弁ハウジング12もバヨネットクロージャ16に関して、図9につき説明した弁ハウジング12と同様の比較可能な構成を有している。インナバヨネットリング32はカバー102を介してエアドライヤカートリッジ14のハウジング64に結合されている。カバー102とエアドライヤカートリッジ14のハウジング64との結合は縁曲げ縁部104を介して行われる。ベースフランジ40は、カバー102に接触しているシール部材30を介して弁ハウジング12と協働し、この場合、シール力は軸方向に作用する。弁ハウジング12とインナバヨネットリング32との間には、半径方向に作用する別のシール部材144が設けられている。同じく、乾燥剤ボックス56とインナバヨネットリング32との間には、ラジアルシール部材110が配置されている。こうして形成されかつシールされたシステムは入口52内への圧縮空気の流入、乾燥剤ボックス56とエアドライヤカートリッジ14のハウジング64との間の範囲への圧縮空気の移送、乾燥剤ボックス56の、乾燥剤で充填された中央の範囲112内への空気の変向および後続の、エアドライヤカートリッジ14から弁ハウジング12内への乾燥された空気の流出を可能にし、この弁ハウジング12からは次いで、乾燥された空気が出口54を介して取り出され得る。乾燥剤ボックス56内に存在する乾燥剤の圧縮は、圧縮装置118を負荷するばね装置を介して行われる。
図14および図15に示したように、カバー102とインナバヨネットリング32との結合は、このためにインナバヨネットリング32に設けられた開口108内へ舌片106を係合させることにより行われる。
インナバヨネットリング32におけるカバー102の取付けに関しては、図16に変化実施例が図示されている。この場合、舌片106はインナバヨネットリング32の開口108内には係合しない。それどころか、これらの舌片106はインナバヨネットリング32に設けられた溝114内に位置している。これらの溝114はインナバヨネットリング32の周面に、バヨネット機能のために必要となる突出部とは重ならないように配置されている。
図12に示した乾燥剤ボックス56は、図4、図5および図9につき説明した乾燥剤ボックス56とは基本的に異なる構造を有している。図4、図5および図9につき説明した乾燥剤ボックス56は4条式のラビリンスを形成しているのに対して、図12に示した乾燥剤ボックス56はこのようなラビリンス状の構造を有していない。念のため付言しておくと、図12に示した閉じられたシステムは、同じく図4、図5および図9に図示されているようなラビリンス状の構造を備えた乾燥剤ボックス56と容易に組合せ可能である。同じことは逆の場合にも云える。なぜならば、図4、図5および図9に示した開いたシステムのためには、ラビリンス状の乾燥剤ボックスの使用が必ずしも必要であるとは限らないからである。
図17には、圧縮空気供給装置の一部が断面図で図示されている。図17には、エアドライヤカートリッジ14のハウジング64と乾燥剤ボックス56との間の結合部が明瞭に図示されている。係止突起90が切欠き88内に配置されている。さらに、プレフィルタ70を保持するためのホルダ124が図示されている。
図18には、乾燥剤ボックス56の一部が斜視図で図示されている。この場合、やはり切欠き88ならびにホルダ124が認められる。さらに、隣接した範囲130に比べて拡大された直径を有する範囲128が認められる。これらの範囲128は、乾燥剤ボックス56がエアドライヤカートリッジ14のハウジング64内に挿入された状態でこのハウジング64に接触する。その場合、隣接した範囲130は、エアドライヤカートリッジ14内への流入時に圧縮空気を上方に向かって案内するための通路として働く。
図19には、エアドライヤカートリッジ14の一部を断面した斜視図が図示されている。乾燥剤ボックス56には、ばね装置116が取り付けられており、この場合、結合部は射出成形技術により実現されていると有利である。ばね装置116は、互いに交差した2つのばね弾性的なエレメントから成っており、両エレメントは当該装置の中央で互いに結合されている。この中央で両エレメントは圧縮装置118を下方に向かってばね力で負荷し、これにより圧縮装置118を乾燥剤ボックス56内へ押し込んでいる。択一的には、たとえば中央に配置された1つのコイルばねが設けられていてよい。その場合、このコイルばねはエアドライヤカートリッジ14のハウジング64に支持される。圧縮装置118は多数のウェブ120によって安定化されている。圧縮装置118は複数の貫通孔122を有しており、これらの貫通孔122は圧縮装置118の上方に存在する空気の、乾燥剤ボックス56の構成要素である外側の管部分60と、圧縮装置118に結合されている管部分66との間の通路内への移動を可能にする。この通路内には、入口側でフィルタ146が配置されており、このフィルタ146は該通路内への空気の流入時にこの空気によって貫流される。
図20には、乾燥剤ボックス56が斜視図で図示されている。この乾燥剤ボックス56は、たとえば図4および図5につき説明した圧縮空気供給装置10の実施例と関連して使用され得る。乾燥剤ボックス56の中央に設けられた開口132内には、図4に示したばね58が突入し得る。これにより乾燥剤ボックス56はエアドライヤカートリッジ14の方向にばね力で負荷される。乾燥剤ボックス56の周面には、複数のばね舌片134が配置されている。これらのばね舌片134はエアドライヤカートリッジ14のハウジング64内に爪状に喰い込み、こうして同じく軸方向上方に向けられた力を乾燥剤ボックス56に加える。ばね舌片134が適当に設計されていると、開口132内に突入するばね58を事情用によっては不要にすることができる。このことは圧縮空気供給装置10の組立てを容易にする。乾燥剤ボックス56の周面の範囲には、多数の開口136が設けられている。これらの開口136を介して圧縮空気は乾燥剤に流入する。開口132の内側には多数の開口142が設けられており、圧縮空気はこれらの開口142を通じて乾燥剤ボックス56から流出することができる。さらに、プレフィルタ70を保持するためのホルダ124が設けられている。さらに内側には、複数の逆止弁138が配置されており、これらの逆止弁138を介して乾燥剤ボックス56をパージすることができる。これらの逆止弁138は、乾燥剤で充填された範囲のすぐ下方に位置しており、この場合、有利にはフィルタフリース68が逆止弁138を乾燥剤に対してシールドしている。乾燥剤ボックス56はさらに開口140を有している。エアドライヤカートリッジ14が弁ハウジング12に装着されると、この開口140内には、弁ハウジング12に結合されたピンが進入する。このピンは弁ハウジング12に対して相対的にエアドライヤカートリッジ14をプレセンタリングし、かつこれらのコンポーネントの相互の相対回動を防止するために働く。弁ハウジング12に設けられたこのピンは、エアドライヤカートリッジ14の組付け時にこのピンが、弁ハウジング12とエアドライヤカートリッジ14との間の最初の接触を提供するような長さを有していると有利である。
前記説明、図面ならびに特許請求の範囲に開示されている本発明の特徴は、本発明を実現するためにそれぞれ単独の形でも、任意に組み合わされた形でも重要となり得る。
10 圧縮空気供給装置
12 弁ハウジング
14 エアドライヤカートリッジ
16 バヨネットクロージャ
18 つば
20 つば区分
22 ベース
24 アウタバヨネットリング
28 切欠き
30 シール部材
32 インナバヨネットリング
34 つば
36 突出部
38 切欠き
40 ベースフランジ
42 位置固定エレメント
44 開口
46 開口
48 突起
50 ばね
52 入口
54 出口
56 乾燥剤ボックス
58 ばね
60 外側の管部分
62 内側の管部分
64 ハウジング
66 管部分
68 フィルタフリース
70 プレフィルタ
72 通路
74 通路
76 シール部材
78 つば
80 突出部
82 シール部材
84 位置固定エレメントホルダ
86 波形成形された表面
88 切欠き
90 係止突起
92 突出部
94 表面
96 乗上げ斜面
98 付設部
100 孔
102 カバー
104 縁曲げ縁部
106 舌片
108 開口
110 ラジアルシール部材
112 乾燥剤範囲
114 溝
116 ばね装置
118 圧縮装置
120 ウェブ
122 貫通孔
124 ホルダ
128 範囲
130 範囲
132 開口
134 ばね舌片
136 開口
138 逆止弁
140 開口
142 開口
144 シール部材
146 フィルタ
210 電気的に制御可能な弁
212 ニューマチック的に制御可能な弁
214 電子制御ユニット
216 逆止弁
218 圧力センサ
220 圧縮空気容器
222 電気的に制御可能なドレン弁
224 コンプレッサ
226 制御入力部
228 第1の接続部
230 第2の接続部
232 排気部
234 制御入力部
236 別の接続部
238 別の接続部
240 弁頭部
242 ばね
244 制御スプール
246 弁頭部
248 ばね
250 スプール
252 弁ハウジング
254 シール部材
256 シール部材
258 シール部材
260 ばね
262 背室

Claims (8)

  1. 実用車に用いられる圧縮空気供給装置(10)であって、弁ハウジング(12)とエアドライヤカートリッジ(14)とが設けられており、該エアドライヤカートリッジ(14)に弁ハウジングを介して圧縮空気が供給可能であり、該圧縮空気が、エアドライヤカートリッジ(14)を第1の流れ方向で貫流するようになっており、弁ハウジング内に電気的に制御可能な弁(210)が設けられており、該弁(210)によってエアドライヤカートリッジ(14)の再生の目的で、第1の流れ方向とは逆方向でのエアドライヤカートリッジ(14)を通る圧縮空気の逆流が生ぜしめられるようになっている形式のものにおいて、弁ハウジング内に、電気的に制御可能な前記弁(210)によってニューマチック的に制御可能な弁(212)が設けられており、該弁(212)を介してエアドライヤカートリッジ(14)に、再生の目的で圧縮空気が供給可能であることを特徴とする、実用車に用いられる圧縮空気供給装置。
  2. 電気的に制御可能な弁が、3ポート2位置弁(210)である、請求項1記載の圧縮空気供給装置。
  3. ニューマチック的に制御可能な弁が、2ポート2位置弁(212)である、請求項1または2記載の圧縮空気供給装置。
  4. エアドライヤカートリッジ(14)のハウジング(64)内に、乾燥剤で充填された乾燥剤ボックス(56)が配置されており、乾燥剤が、弾性的な装置(58,116,134)によって圧縮可能である、請求項1から3までのいずれか1項記載の圧縮空気供給装置。
  5. 乾燥剤ボックス(56)がベース(22)を有しており、該ベース(22)に、外側の管部分(60)と内側の管部分(62)とが配置されており、両管部分が、ベース(22)とは反対の側で開いており、外側の管部分(60)と内側の管部分(62)との間に別の管部分(66)が配置されており、該管部分(66)が、ベースに向けられた側で開いていて、弾性的な装置(58,116,134)によって乾燥剤ボックス(56)に対して相対的に軸方向に移動可能である、請求項1から4までのいずれか1項記載の圧縮空気供給装置。
  6. エアドライヤカートリッジ(14)のハウジング(64)と、外側の管部分(60)と、前記別の管部分(66)と、内側の管部分(62)とが、1つのラビリンスを形成しており、該ラビリンスが、乾燥させたい圧縮空気によって、流れ方向を3回反転させながら貫流可能である、請求項5記載の圧縮空気供給装置。
  7. 乾燥剤ボックス(56)が、半径方向のシール部材(76)を介してシールされるように弁ハウジング(12)と協働する、請求項4から6までのいずれか1項記載の圧縮空気供給装置。
  8. 乾燥剤ボックス(56)が、半径方向のシール部材(110)を介してシールされるようにエアドライヤカートリッジ(76)のベースフランジ(40)と協働する、請求項4から6までのいずれか1項記載の圧縮空気供給装置。
JP2009552130A 2007-03-08 2008-03-07 改善された再生能力を有する圧縮空気供給装置 Expired - Fee Related JP5290206B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE200710011256 DE102007011256B4 (de) 2007-03-08 2007-03-08 Druckluftversorgungseinrichtung mit verbesserter Regenerationsfähigkeit
DE102007011256.6 2007-03-08
PCT/EP2008/001855 WO2008107207A2 (de) 2007-03-08 2008-03-07 Druckluftversorgungseinrichtung mit verbesserter regenerationsfähigkeit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010520109A true JP2010520109A (ja) 2010-06-10
JP5290206B2 JP5290206B2 (ja) 2013-09-18

Family

ID=39432900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009552130A Expired - Fee Related JP5290206B2 (ja) 2007-03-08 2008-03-07 改善された再生能力を有する圧縮空気供給装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8142556B2 (ja)
EP (1) EP2137037B1 (ja)
JP (1) JP5290206B2 (ja)
DE (1) DE102007011256B4 (ja)
WO (1) WO2008107207A2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012014830A1 (ja) * 2010-07-26 2012-02-02 ナブテスコ株式会社 圧力検出装置
JP2013099720A (ja) * 2011-11-09 2013-05-23 Hino Motors Ltd エア供給システム
JP2013525085A (ja) * 2010-03-10 2013-06-20 クノル−ブレムゼ ジステーメ フューア ヌッツファールツォイゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング エアドライヤカートリッジ及びエアドライヤカートリッジを運転する方法
CN112124283A (zh) * 2020-09-03 2020-12-25 北汽福田汽车股份有限公司 一种电控干燥器及其控制方法

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008026103A1 (de) * 2008-05-30 2009-12-03 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Lufttrockner mit integrierter Regenerationssteuerung und Verfahren zum Betreiben eines Lufttrockners
DE102009004021B3 (de) * 2009-01-08 2010-08-12 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Druckluftversorgungseinrichtung, Ventilgehäuse und Lufttrocknerpatrone
DE102009052785B4 (de) * 2009-11-11 2013-02-07 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Trockenmittelpatrone und Luftaufbereitungsanlage mit Trockenmittelpatrone
DE102009052787B3 (de) * 2009-11-11 2011-06-30 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH, 80809 Luftaufbereitungseinrichtung
DE102009052786B4 (de) * 2009-11-11 2021-10-21 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Luftaufbereitungsanlage
DE102010044910A1 (de) 2010-09-09 2012-03-15 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Luftaufbereitungseinrichtung und Fahrzeug mit einer Luftaufbereitungseinrichtung
DE102011117106A1 (de) * 2011-10-27 2013-05-02 Knorr-Bremse Systeme für Schienenfahrzeuge GmbH Kondensatabscheidereinrichtung für eine Kompressoranordnung zur Erzeugung von Druckluft
DK3160620T3 (da) * 2014-06-26 2021-06-21 Donaldson Filtration Deutschland Gmbh Enhed til placering i en beholder i en sorptionstørrer til en væske, en sorptionstørrers beholder og system
DE102015013487A1 (de) * 2015-10-16 2017-04-20 Man Truck & Bus Ag Trockenmittelpatrone
DE102015013493A1 (de) * 2015-10-16 2017-04-20 Man Truck & Bus Ag Vorrichtung zur lösbaren Befestigung einer Trockenmittelpatrone an einem Gehäuse einer Druckluftaufbereitungsanlage eines Fahrzeugs
DE102015013491A1 (de) * 2015-10-16 2017-04-20 Man Truck & Bus Ag Vorrichtung zur lösbaren Befestigung einer Trockenmittelpatrone an einem Gehäuseabschnitt einer Druckluftaufbereitungsanlage eines Fahrzeugs
DE102016003699A1 (de) * 2016-03-24 2017-09-28 Daimler Ag Lufttrocknereinrichtung für eine Druckluftanlage eines Kraftwagens
DE102016208355A1 (de) * 2016-05-13 2017-11-16 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Druckluftaufbereitungssystem, insbesondere für eine Druckluftaufbereitungsanlage eines Nutzfahrzeugs
EP3995373A1 (en) * 2020-11-09 2022-05-11 KNORR-BREMSE Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Air dryer with direct solenoid control
US20240033678A1 (en) 2021-01-12 2024-02-01 Knorr-Bremse Systeme Fuer Nutzfahrzeuge Gmbh Fixing Interface, Air Dryer Cartridge and Air Treatment Device
EP4026605A1 (en) 2021-01-12 2022-07-13 KNORR-BREMSE Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Fixing interface, air dryer cartridge and air treatment device
DE102021123444A1 (de) 2021-09-10 2023-03-16 Endress + Hauser Flowtec Ag Befestigungsteil für ein Gehäuse sowie Gehäuse für ein Feldgerät
EP4296128A1 (en) 2022-06-21 2023-12-27 KNORR-BREMSE Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Positioning and mounting interface, a desiccant cartridge and an air control device

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6283023A (ja) * 1985-10-05 1987-04-16 Nippon Air Brake Co Ltd 空圧回路用圧力源装置
JPH01130716A (ja) * 1987-11-17 1989-05-23 Jidosha Kiki Co Ltd エアドライヤ装置
JPH0552184A (ja) * 1991-08-23 1993-03-02 Nabco Ltd 圧力空気源装置
JPH09510159A (ja) * 1994-03-22 1997-10-14 クノル−ブレムゼ ジステーメ フュア ヌッツファールツォイゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 特に車両用の圧縮空気式ブレーキ装置のための空気乾燥装置用の乾燥カートリッジ
JP2002504459A (ja) * 1998-02-25 2002-02-12 アライド・シグナル・インコーポレーテツド エアドライアタンクモジュール部品
JP2004509016A (ja) * 2000-09-22 2004-03-25 ワブコ オートモーティブ ユーケー リミテッド 車両用空気ブレーキシステム

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3140455A1 (de) * 1981-10-12 1983-05-05 Knorr-Bremse GmbH, 8000 München "lufttrocknungsvorrichtung fuer druckluftbremsanlagen von kraftfahrzeugen"
DE3636142A1 (de) * 1986-10-24 1988-04-28 Knorr Bremse Ag Lufttrockner fuer druckluftanlagen
US4764189A (en) * 1986-10-24 1988-08-16 Jidosha Kiki Co., Ltd. Air dryer apparatus for use with pneumatic operative device
SE457934B (sv) * 1986-12-22 1989-02-13 Garphyttan Haldex Ab Saett attt styra en tryckluftstroem i en lufttorkare till ettdera av tvaa torktorn samt anordning foer genomfoerande av saettet
US5103576A (en) * 1989-01-26 1992-04-14 Allied Signal Inc. Charge/purge control system for air dryer with humidity control
US5186522A (en) * 1991-09-24 1993-02-16 Midland Brake, Inc. Air dryer purge line
HU9203107D0 (en) 1992-09-30 1993-03-01 Tibor Gergely Device for regenerating air dehumidifier preeferably for those of air-pressure system of motor vehicles
US5334230A (en) * 1992-12-23 1994-08-02 Midland Brake, Inc. Sealed air dryer with turbosaver valve
US5458677A (en) * 1994-05-05 1995-10-17 Alliedsignal Truck Brake Systems Company Air dryer mechanism with flow regulated purge pressure
DE19515895A1 (de) * 1995-04-29 1996-10-31 Bosch Gmbh Robert Druckluft-Versorgungseinrichtung für Fahrzeug-Druckluftanlagen sowie Verfahren zum Steuern der Druckluft-Versorgungseinrichtung
US6120107A (en) * 1998-04-21 2000-09-19 Meritor Heavy Vehicle Systems, Llc Compressor and air dryer control system
DE19835638A1 (de) * 1998-08-06 2000-02-17 Knorr Bremse Systeme Elektronische Druckluftaufbereitungsanlage
DE10047470A1 (de) * 2000-09-21 2002-05-02 Knorr Bremse Systeme Druckluftaufbereitungseinrichtung für Kraftfahrzeuge und Verfahren zur Regeneration des Trocknungsmittels eines Lufttrockners einer Luftdruckversorgungsanlage eines Kraftfahrzeugs
DE102005033083B3 (de) * 2005-07-15 2006-12-28 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Verfahren zur Luftaufbereitung und Luftaufbereitungsanlage
DE102006037311A1 (de) * 2006-08-08 2008-02-14 Knorr-Bremse Systeme für Nutzfahrzeuge GmbH Druckluftversorgungseinrichtung

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6283023A (ja) * 1985-10-05 1987-04-16 Nippon Air Brake Co Ltd 空圧回路用圧力源装置
JPH01130716A (ja) * 1987-11-17 1989-05-23 Jidosha Kiki Co Ltd エアドライヤ装置
JPH0552184A (ja) * 1991-08-23 1993-03-02 Nabco Ltd 圧力空気源装置
JPH09510159A (ja) * 1994-03-22 1997-10-14 クノル−ブレムゼ ジステーメ フュア ヌッツファールツォイゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 特に車両用の圧縮空気式ブレーキ装置のための空気乾燥装置用の乾燥カートリッジ
JP2002504459A (ja) * 1998-02-25 2002-02-12 アライド・シグナル・インコーポレーテツド エアドライアタンクモジュール部品
JP2004509016A (ja) * 2000-09-22 2004-03-25 ワブコ オートモーティブ ユーケー リミテッド 車両用空気ブレーキシステム

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013525085A (ja) * 2010-03-10 2013-06-20 クノル−ブレムゼ ジステーメ フューア ヌッツファールツォイゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング エアドライヤカートリッジ及びエアドライヤカートリッジを運転する方法
WO2012014830A1 (ja) * 2010-07-26 2012-02-02 ナブテスコ株式会社 圧力検出装置
JPWO2012014830A1 (ja) * 2010-07-26 2013-09-12 ナブテスコ株式会社 圧力検出装置
JP5890776B2 (ja) * 2010-07-26 2016-03-22 ナブテスコ株式会社 圧力検出装置およびエア回路
JP2013099720A (ja) * 2011-11-09 2013-05-23 Hino Motors Ltd エア供給システム
CN112124283A (zh) * 2020-09-03 2020-12-25 北汽福田汽车股份有限公司 一种电控干燥器及其控制方法
CN112124283B (zh) * 2020-09-03 2022-03-11 北汽福田汽车股份有限公司 一种电控干燥器及其控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP2137037B1 (de) 2013-06-12
US20100236653A1 (en) 2010-09-23
EP2137037A2 (de) 2009-12-30
DE102007011256A1 (de) 2008-09-11
WO2008107207A3 (de) 2008-12-04
JP5290206B2 (ja) 2013-09-18
WO2008107207A2 (de) 2008-09-12
US8142556B2 (en) 2012-03-27
DE102007011256B4 (de) 2009-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5290206B2 (ja) 改善された再生能力を有する圧縮空気供給装置
CA2662818C (en) Compressed air supply device
US8906145B2 (en) Compressed air supply device for a utility vehicle and air dryer cartridge
KR101273987B1 (ko) 공기 건조기 카트리지
US8852327B1 (en) Air dryer cartridge with integrated check valve
AU707543B2 (en) Twin tower air dryer for an air compressor unit
JPS6044022A (ja) 圧縮ガスの浄化及び乾燥装置
MXPA06007707A (es) Valvula purgadora.
EP1048541A1 (en) Air desiccant canister
US8858667B2 (en) Coupling head with a filter element
WO2001052973A1 (en) Air dryer cartridge with coalescing filter
AU714422B2 (en) Linear choke shuttle/orifice check valve mechanism for a twin tower air dryer
AU711160B2 (en) Switching and purging mechanism for a twin tower air dryer
US20180297572A1 (en) Air Dryer Cartridge
WO2015088027A1 (ja) 圧縮空気乾燥装置
WO2018050233A1 (en) Air filter
EP3789101A1 (en) Air drying device and sieve element
JP4112057B2 (ja) エア供給装置
TWI469819B (zh) 用於流體過濾器的雙件式彈性組合式底支座及減壓閥端封總成
CN112584913A (zh) 过滤装置、过滤元件和适配件
AU762859B2 (en) Trailer air dryer with bypass valving and service indicator
KR102490306B1 (ko) 상용차용 공기 건조기 카트리지
MXPA00004053A (es) Canastillo de desecante de aire

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101228

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120921

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121212

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5290206

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees