JP2010520064A - 球面フライス - Google Patents

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Abstract

本発明は、シャフト1と、球面に配置された少なくとも一つの刃先を持つ切刃部2と、を有する球面フライスに関する。金属除去率と粗度深さに関して同じ公称直径の従来の球面フライスより効率的であり、それにもかかわらず、同じ公称半径の従来の球面フライスよりすばらしい(緻密な)凹輪郭を生じる立場にある、特徴を有する、球面フライスを提供するために、切刃部が、それぞれ少なくとも二つの異なる球面である少なくとも二つの刃先3a、3b、3cを有し、そして、その半径R、R、Rは公称半径Rと少なくとも等しいことが、発明に基づいて提案される。
【選択図】図4

Description

本発明は、シャフトと、球面に配置された少なくとも一つの刃先を持つ切刃部と、を有する球面フライスに関する。
側面から視た切刃部分が円弧をたどり、切刃部の一方から始まる円弧は、まず軸とほぼ平行な部分から始まりそこから一定曲率半径により、先端又は中ぐりバイトの中心へ伸びるような、相当する球面フライスは、最高水準の技術で知られている。球面フライスの名称はその点で鮮やかにそのようなフライスの外観を表す。そして、側面から視たその切刃部は球面の又は球面の一部の形状で現れる。前述された、刃先又は切刃部分に対応した部分は、偶数の刃先を持つフライスの場合、直径上で両側に連続しており、中心から又は軸から、それ(湾曲)が軸とのほぼ平行した関係で走るその反対側へ向かって、湾曲の同じ半径と同じ中心点の円弧により、広がる。
簡略化された体系学上の理由で、軸を通過して又は軸の上に広がるそのような刃先は、本発明に従って、一定半径と一つの固定された湾曲中心点を持つ連続円弧に沿って広がる一つの(単一の)刃先と考えられる。もっとも、刃先がフライス軸を通過するとき、実際の傾斜の方向が自明的に逆にされ、その結果、弧に沿った外周からフライスの中心又は理論上の球面の頂点へそれぞれ広がる二つの刃先について話すことも可能ではあるが。軸の(又は球面の頂点における)領域では、問題の刃先は、したがって、短い移行する刃先又は横断する刃先、所定箇所薄肉化部( point thinning portions )又は中断部を有することができる。刃先が、全て一つの刃先と考えられるか又は軸から広がる部分だけが専用の刃先であるとそれぞれ考えられるかにかかわりなく、すべての従来の球面フライスに共通の特徴は、従来の球面フライスのすべての刃先は共通の球面に配置されていることである。
しかし、刃先がフライス軸を含んでいる平面に必ずしも配置されている必要もあるというわけではない点に注意される。しかし、それらは特定の外周構成要素を含めることもできて、例えば理論上の球の周辺でフライス軸のまわりで螺旋形のラインに沿って広がることもできることに注意すべきである。
たとえ球面フライスによる平らな表面の加工が除外されないとしても、そのような球面フライスは一般に、いかなる被加工物面の加工にも、特に1次元的に又は2次元的にカーブする被加工物面の加工に役に立つ。その点において、しかし、平らな表面が通常、正面フライス、シャフト形フライス又は底刃フライスでより合理的に加工され、一つの方向にのみカーブする多くの(軸方向に短い)表面が、シャフト形フライスで、合理的に加工されることに注意すべきである。
しかし、一般に球面フライスで加工された表面は、上記の種類のフライスで加工された表面であり、かつ、平らである表面又は一つの方向だけでカーブする表面より著しく大きな粗度深さ(表面粗さ)を持つ。具体的用語を用いると、粗度深さは、一方において、いわゆる「ライン送り」(球面フライスがライン方向の関係で加工される表面に沿って、すなわち特定のライン間隔又はライン幅を持つ実質的に平行なラインに沿って、動かされるとき、)と歯送り(すなわち切刃歯又は刃先のラインに沿った送り)に依存する。基本的に、ライン幅を大きくし、歯の送り運動を大きくすると、対応して粗度深さも大きくなる。したがって実務上は、要求表面が、許容できる粗度深さで加工されるように、ライン幅と歯送りは、調節される。
その点で、上記の操作パラメータの他に、粗度深さは、特に球面フライスの公称直径又は公称半径(すなわち刃先が配列される球面の半径)にも依存している。その点で、所定のライン送りと歯送りで、球面フライスの直径又は半径が大きくなると、粗度深さが対応してより少なくなることは基本的な事実である。
しかし、より大きな半径を持つ球面フライスは、球面フライスより小さい半径を持つ表面に関して、よりすばらしい構造(緻密な表面)又は急な凹湾曲が直接それにより製造されることができないという不利をこうむる点に注意すべきである。他の工具又はより小半径の更なる球面フライスを使用することよりむしろ、再加工操作が、その目的のために必要である。それは、多くの場合大きな公称半径を持つ球面フライスの使用を不経済なものにする。
この(従来の)技術と比較すると、本発明は本明細書の冒頭部で述べた特徴を持つ球面フライスを提供する課題に基づく。そして、その球面フライスは、金属除去率と粗度深さに関して同じ公称直径の従来の球面フライスより効率的で、そしてその球面フライスは、それにもかかわらず、よりすばらしい(緻密な)輪郭を加工する立場にある。
主としてフライスの切刃部の外周において軸と平行する方向に平均して広がる少なくとも一つの刃先が、刃先から見た球面の中心点がフライス軸の反対側にあるところの球面で広がることで、その問題は解決される。
それは同時に、外周に広がる刃先がフライスの公称半径を定め、そして、刃先が広がる球面の半径がフライスの公称半径より大きいことを意味する。
そのような球面フライスは、その比較的わずかに湾曲した刃先(すなわち大きな球半径の球に配置されているその刃先)で、所定のライン幅と所定の歯送りにより、対応したわずかな粗度深さを生じる比較的広い平らな切削輪郭を作る。しかしその刃先が同時にフライス軸に対して最大の間隔にある(それ(その刃先)はフライスの公称半径を定め、そしてそれ(公称半径)は刃先の曲率半径より小さい)ので、そのようなフライスは凹構造を加工するのに用いることもできる。そして、その(凹構造の)曲率半径は球の半径より著しく小さい。
実施形態によれば、切刃部が少なくとも二つの異なる球面にそれぞれ配置されている少なくとも二つの刃先を有すると定められる。そして、その半径はフライスの公称半径よりそれぞれ大きい。
そのような球面フライスはしたがって、球面上に刃先を備えている。そして、その(球面の)半径はフライスの公称半径より大きく、それには同時に、複数の刃先が共通の球面にもはや配置されず、少なくとも二つの異なる刃先に属している二つの球面が互いに異なるという結果を有する。
その点において、一つの実施形態によれば、球面がそれらの中心点の位置のみで異なり、異なる球面の半径を等しくすることが可能である。もう一つの球面にそれぞれ配置されている少なくとも二つの刃先があるという条件さえ満たされているとすれば、全く同一の球面フライスで異なる半径の球面を提供することも可能なことはいうまでもない。
すべての球面フライスの様に、本発明の球面フライスも、異なる球面に配置された刃先の間のいかなる面取り又は移行部も無視するならば、球面に配置されている湾曲のみの刃先を有する。そして、それ(刃先)は、上記球面の半径より著しく小さい半径を、又は面取りを、有して形成された、共通の切刃角又は移行領域を有することができる。
望ましくは、刃先は子午線平面に、より概略的には対応する球面の大円の上に、配置されている。しかし、この点に関して、大円平面に対して垂直な刃先の点において、湾曲は原則として除外されない。しかし、子午線平面又は大円により画定される平面に対して垂直な湾曲は、球面の湾曲から可能な限り逸脱すべきではなく、球より小曲率を有するべきではない。
一実施形態によれば、少なくとも二つの刃先はフライス軸に対して対称的に配置される。すなわち、フライス軸の回りの所定の角度の回転の後、(それは360°未満で、そしてそれは例えば360°の分数1/n(n=2 … 12)であることが可能であり、)刃先は、前の位置の別の刃先であると正確に仮定される。刃先のうちの少なくとも2つがフライス軸について共通の回転表面に配置されている限り、たとえば振動を避けるために、そのような回転対称からの特定のわずかな逸脱もまた認められる。そして、軸を含んでいる平面のそれ(軸)は、異なる湾曲の中心点を持つ球面の湾曲を含んで、そして、軸と直角をなす平面におけるそれは、球面より小半径である。そして、回転表面のその半径がフライスの公称半径を定める。
更なる実施形態において、そのような回転表面に配置されている少なくとも一つの刃先の他に、球面に配置されている少なくとも一つの刃先が、ある。そして、その(球面の)中心点は、軸の近く又は軸上にあり、それ(球面)は同時に軸を通過して又は軸の方へも広がる。その刃先は、球状部分の上に配置される。そして、フライス軸がその(球状部分の)中心を通って伸びる。そのような刃先の位置は、したがって、シャフト形フライスの端面刃先の位置に相当するが、フライス軸上の湾曲中心点回りのそれらの一定湾曲によってシャフト形フライスの端面刃先と異なる。
望ましくは、球面の半径は、公称半径より少なくとも10%大きく、特に公称半径より少なくとも30%大きい。
さらに、本発明の実施形態によれば、球面の半径は、公称半径の最大10倍、望ましくは最大5倍、に限られている。球面の球半径が(制限値が含まれた)公称半径の1.5倍から5倍の間、例えば4倍の、球面上の複数の刃先を有する球面フライスで非常に良い結果を達成することができた。
その点において一実施形態によれば、対応する刃先が広がる角度セクターは、少なくとも30°、良好にはさらに少なくとも40°でなければならない。
しかし、一般に、そのような刃先が広がる角度は、120°未満そして望ましくは90°未満でもある。その点において、それぞれ公称半径より大きな曲率半径を含むいろいろな刃先は、全体として(円筒軸としてのフライス回転軸とともに)その半径が公称半径と一致している囲繞円筒面により囲まれて切刃部に配置されている。所定の球面上を広がる連続的な刃先の長さは、実施形態によれば、公称半径の少なくともおよそ40%に、良好には公称半径の少なくとも0.8倍又はその半分にそれぞれ一致すべきである。
所定の球面で広がっている刃先の最大長さは、公称半径の2.5倍以下、例えば公称半径の2倍以下、でなければならなく、望ましくは公称半径の1.8倍以下でなければならない。少なくとも一つの刃先は、いわゆる「外周面刃先」(すなわち、その長さにわたって平均して、実質上軸方向に又は外周の方向に(すなわち理論円筒外周面に概略平行に)円筒軸としてのフライス軸を持って広がる刃先)でなければならない。そのような外周面刃先は、フライス軸から見て刃先の反対側にある軸の側にある湾曲中心点を持っていなければならない。それは、そうでなければ、公称半径は刃先が広がる球面の半径より小さくならないという理由のために必要条件である。
本発明の実施形態によれば、少なくとも一つの端面刃先(すなわち、その長さにわたって平均して実質的にフライス軸に垂直に広がる刃先)が、さらに提供される。そのような端面刃先の湾曲の中心点は、球面フライス軸に、又は少なくとも球面フライス軸の近くに、具体的には軸から最大の間隔(それは公称半径の1/10と一致する)をおいて配置されていなければならない。
そのような端面刃先は軸を通過して、又は軸を越えて広がることができ、そして、端面刃先が軸の両側で連続した構成を持つならば、たとえ(端面刃先が)それぞれの実際の傾斜面が反対向きに軸を通過していても、それはこの説明の文脈において単一の刃先と考えられる。軸を持つそのような刃先の交差点におけるいかなる所定箇所薄肉化部( point thinnings )又は横断刃先も明白に存在可能であるが、それにより、「一つの」刃先として同じ球面に配置されている刃先である、との認定が変わることは無い。
さもなければ、端面刃先は、軸からのみそれぞれ測られることもできる。しかし、その値に従って対応する刃先が望ましくは前述の説明により広がるべき、前述の角度の数値と外周長さの値は、軸を越えて広がる(少なくとも)一つのそれぞれの刃先に基づく。軸の両側の上のその刃先の部分が別々の刃先として見られるならば、それらの角度の数値と外周長さの値はそれに対応して半分になるだろう。
本発明の更なる実施形態によれば、異なる球面に配置されている刃先の少なくとも1部が互いにつながり、その場合には、それらの移行部は切刃角により形成される。切刃角は、より大きいかより小さい程度に丸みをつけることができるが、また鋭利に又はほとんど鋭利にすることもできる。そのような移行領域の最大角半径は、本発明の実施形態において、公称半径の0.2倍以下であり、望ましくは、その切刃角又は移行領域は、公称半径の10分の1未満から公称半径の100分の1までの半径を持つ。上述のとおり、鋭利な角移行部も除外されないが、切刃角の安定の理由で、移行部半径が公称半径の100分の1又はその位置の面取りが公称半径の少なくとも100分の1の幅を有するならば、好ましい。対応する面取りの幅は、公称半径の最大0.2倍までありえるが、望ましくは公称半径の10分の1より狭い。
本発明の実施形態において、端面刃先により接続する二つの外周面刃先は、直径上で対向する関係を持って提供される。上記のより小さい角半径を持つ切刃角が、端面刃先と外周刃先の間の移行部においてそれぞれ提供される。二つの(外周刃先の)代わりに、それぞれ90°(又は360°/n; nは外周刃先の数)互いに位置がずれる四つの(又はそれより多くの)外周刃先を備えることも可能である。ここで更に、問題の外周刃先を相互接続する二つの(又はそれより多くの)相互に交差する端面刃先とすることもできる。しかし、端面刃先のうちの一つが、軸の領域にある他(の端面刃先)との交差点において、たとえば所定箇所薄肉化部の形で、短い中断部を有することも可能であると認められる。
そのような球面フライスの横の送り(軸に対して垂直に)のため、中心(すなわちフライス軸の近く)における端面刃先の正確な(精度の)要求は、わずかな重要性があるだけである。直接的に軸領域にある刃先領域が被加工物と係合可能となる前に、適度な歯送りで、軸の前面の表面がすでに取り除かれており、そして、その送りは、部分的に軸方向に後退されて、軸の通過の間際に直接端面刃先に関して接触を防ぐような構成を有することもできるからである。
本発明の更なる長所、特徴と可能な使用法は、以下の好ましい実施形態と関連した図の説明から明らかである。
本発明の第1実施形態のフライスの概略的側面図を表す。 第2実施形態の側面図を表す。 第3実施形態の側面図を表す。 第1実施形態の完全なフライスの側面図を表す。 第2実施形態の完全なフライスの、一部を断面にした側面図を表す。 第3実施形態の変形の、一部を断面にして切刃部をいくぶん拡大した図を表す。
図1を参照すると、シャフト1と、直径上で対向する二つの刃先3a、3bを有する切刃部2と、を有するフライスが表されている。二つの刃先3a、3bはそれぞれ、球面に配置されており、その半径R 、R は公称半径Rより大きく、すなわち軸10に対して垂直に計測された切刃部の最大直径の半分より大きい。
軸10に平行して伸び水平線によって横切られている二つの点線は、軸10の両側に配置された刃先3a及び3bの湾曲のそれぞれの中心点A及びBの位置をマークしている。したがって、湾曲の中心点AとBが、それぞれ互いに関連し、切刃3a及び3bがそれぞれ広がる二つの球面から、フライス軸10よりも大きな間隔にあるので、曲率半径R及びRは名目半径Rより相対的に大きく、この場合はおよそ50%(又はいくぶんさらに)大きい。この形式のフライスは基本的に、比較的わずかな傾斜のみで広がる表面の輪郭又はフライス軸と平行な表面の輪郭を作ることにふさわしい。具体的に言えば、(フライス軸に)対応する表面のフライス軸に対する傾斜は、切刃角にそこで極端に応力を掛けないために、刃先3a、3bの前端に接する傾斜より実質上大きくなってはならない。
図2は、以下の形式のフライスを示しており、そのフライスは、二つの外周面刃先3a、3bに関して、図1に示される形式のフライスと実質上同一であるが、それはまた、さらに同じく球面にある端面刃先3cを持つ。端面刃先3cの湾曲の中心点Cは、二つの外周刃先3a、3bの湾曲の中心点A、Bとは異なる位置にある。この場合、半径R、R、Rはすべて同一であるが、特に半径Rが半径R、Rより小さいようにあるいはより大きいように選ばれるのは容易に可能である。しかし、半径R、Rは好ましくは同一にすべきである。外周刃先3a、3bと端面刃先3cの間の移行は、この場合、明確な切刃角を定める。すなわち、切刃角の近くにおける、端面刃先及び外周刃先への二つの接線( tangents )は、異なる傾斜を含み、そして一つの刃先から他の刃先への移行は、非常に小さくほとんど消失同然の半径をともない、又は小さな面取りにより比較的急である。そして、その(非常に小さくほとんど消失同然の半径、又は小さな面取りの)幅は、公称半径の多くとも5分の1良くてせいぜい10分の1でなければならない。
図示した実施形態において、湾曲A、Bの中心点は、軸10に垂直な共通の平面に配置されている。軸10は切刃部をほぼ軸の中心において分けている。しかし、この平面が上方へ、又は、下方へ容易に位置がずれることもできると認められる。それは、結果として、その平面より上か下に残っている刃先の(それぞれの反対側)より短い部分(ほぼ軸と平行した関係で広がる)になる。
図3に示す第3の形式のフライスは、第1番目に言及され第2番目に言及された形式と同じ湾曲の中心点A、Bの位置を有する再び同じ周面切刃3a、3bを持つ。そして、このフライスももう一度第2の形式のような端面刃先を備えている。しかし、この場合、端面刃先は外周刃先へのより大きい円弧の移行部を有する。移行部の領域において刃先への接線の傾斜は、端面刃先から外周刃先への移行及びその逆の移行において連続的に変わる。しかし、その移行部の曲率半径は、半径R、R又はRの1つより著しく小さく、特に公称半径Rよりさらに少ない。ここで、公称半径Rの20%未満又は良好にはせいぜい10%の値が、その移行部半径rとして好まれる。
図4は、図1に示されたフライスと同じ形式のフライスを、完全に図示されたシャフト1を含んで、もう一度表す。示されるように、曲率半径Rは、名目半径Rよりおよそ70%大きい。すべての刃先は、軸10を回転中心とする回転表面に配置されており、それ(回転表面)は、軸を含む平面において湾曲R(=R)を有する。その回転表面の最大回転半径は半径Rと一致する。
図5は第2の形式のフライスを表す。すなわち、このフライスは明確な切刃角を有し、この切刃角は、ほとんど鋭利であるか、端面刃先3cへ移行する1/100 Rの大きさの非常に小さい移行半径を持つ。端面刃先3cは、外周刃先と同じ曲率半径を含むが、軸10上に位置する異なる湾曲中心点を有する。この場合も、刃先の曲率半径は、公称半径よりおよそ70%大きい。
図6は、第3の形式の実施形態を表す。第3の形式の実施形態は、この場合、図5の第2の形式の実施形態と異なる。それは、切刃角のいくぶん大きな移行部半径(たとえばr=1/10 R)によってだけでなく、公称半径Rで比較して図2のフライスの場合よりさらに著しく大きい曲率半径(たとえばR =R =R =約4R)によっても、異なる。図5においても、切刃部は断面で示され、中心においてフライスのハッチ線を付された芯部を視ることが可能であるとともに、外側の連続線が包絡面又は外周刃先3a、3bの位置を定めている。
対応する球面フライスは、望ましくは軸に対してほぼ対称的に、すなわち実質的に等しい外周角度間隔において配置されなければならない任意の数の外周面刃先を原則として備えることができることはいうまでもない。最も単純なケースにおいて、本発明のフライスは、二つの外周刃先、又は、一つの外周刃先及び一つの端面刃先、を備えているだけである。この場合(一つの外周刃先及び一つの端面刃先)において、端面刃先が問題の外周刃先の方へ軸の一方側だけで広がるならば、それで十分だろう。しかし、好ましいフライスは、直径上で対向する少なくとも二つの刃先を備えている球面フライス、又はより大きな偶数の外周刃先3a、3b(これらすべては「樽形」と記述可能な包絡回転表面にある)を持つフライスである。端面刃先がすべての実施形態において必ずしも備えられているというわけではない。しかし、端面刃先付きの対応するフライスは大部分の使用状況において、好まれる。この点において、各々の外周刃先と関連した変形例は、ほぼ中心へ又は軸10へ広がる端面刃先であり、そして問題の端面刃先と外周刃先は、それらの移行部で切刃角をそれぞれ定める。しかし、外周刃先の数がいかなる端面刃先の数より大きくも小さくもなりえる点に注意されたい。そして、いくぶん少いが、後者が好まれることもある。例示として、外周刃先の数は端面刃先の数の二倍にすることが可能である。その場合には、対応する端面刃先はせいぜい各々の第2の外周刃先に関連付けられることができる。
たとえ外周刃先の曲率半径R、Rが両方とも公称半径Rよりそれぞれ大きいとしても、外周刃先の曲率半径R、Rは端面刃先の曲率半径Rと容易に異なることが可能である。
本発明の球面フライスは比較的大きい半径の刃先を備えているので、所定のライン幅と歯送りをともなう粗度深さは相対的に小さい(ライン幅と歯送りが公称半径より小さい限り)。しかし、同時に、そのようなフライスの直径又は公称半径は従来の球面フライスのそれより著しく少ない。そして、その公称半径は刃先が広がる球面の半径と同じである。それはまた、外周刃先3a、3bと端面刃先3cの半径より著しく小さい凹曲率半径を持つ実質上よりすばらしい(緻密な)輪郭を生じることを可能にする。そして、それらのより急な凹曲率半径(の輪郭)の加工は、切刃角又は端面刃先と外周刃先の間の移行領域を使うことを含む。
同じ金属除去率でも、本発明のフライスは被加工物上に従来の球面フライスより良い表面品質(より小さい粗度深さ)を生じ、あるいは、同じ粗度深さでも、それはより大きなライン幅及び/又はより大きな歯送りにより、より良い金属除去率を与える。それぞれの最大金属除去率又は最小限の粗度深さを控えるとき、従来の球面フライスと比較すると同時に両方の性能パラメータを改善することも可能である。

Claims (21)

  1. シャフト(1)と、球面に配置された少なくとも一つの刃先を持つ切刃部(2)と、を有する球面フライスであって、
    主としてフライスの切刃部の外周において軸と平行する方向に平均して広がる少なくとも一つの刃先(3a、3b)は、刃先から見た球面の中心点(A、B)がフライス軸(10)の反対側にあるところの球面上を広がることを特徴とする球面フライス。
  2. 前記切刃部は少なくとも二つの異なる前記球面にそれぞれ配置されている少なくとも二つの刃先(3a、3b、3c)を備えており、前記球面の半径(R、R、R)は公称半径(R)より大きいことを特徴とする請求項1に記載の球面フライス。
  3. 前記球面の前記半径(R、R、R)が公称半径の少なくとも1.1倍、望ましくは公称半径の少なくとも1.3倍であることを特徴とする請求項1又は2に記載の球面フライス。
  4. 前記球面の前記半径(R、R、R)がそれぞれ公称半径の最大10倍、望ましくは公称半径の最大5倍であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の球面フライス。
  5. 前記刃先(3a、3b、3c)が、少なくとも30°、望ましくは少なくとも40°の角度セクターにわたってそれらのそれぞれの球面上を広がることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の球面フライス。
  6. 前記刃先(3a、3b、3c)が最大120°望ましくは最大90°の角度セクターにわたってそれらのそれぞれの球面で広がることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の球面フライス。
  7. 前記刃先(3a、3b、3c)の各々の長さが公称半径の少なくとも40%、望ましくは公称半径の少なくとも0.8倍と一致することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の球面フライス。
  8. 前記球面上の前記刃先(3a、3b、3c)の外周長さが、公称半径(R)の最大2.5倍、望ましくは公称半径(R)の2倍、特に公称半径(R)の1.8倍以下であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の球面フライス。
  9. その長さにわたって平均して実質的に軸方向に広がる少なくとも一つの刃先(3a、3b)すなわち外周面刃先を持ち、該外周面刃先の湾曲(A、B)の中心点は、前記軸(10)に対して前記刃先(3a、3b)の反対側にあることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の球面フライス。
  10. 前記切刃部(2)は、その長さにわたって平均して実質的に軸に対して垂直に広がる少なくとも一つの刃先(3c)すなわち端面刃先を持ち、該端面刃先の湾曲(C)の中心点は、前記軸(10)上に、又は前記軸(10)から公称半径の10分の1以下の間隔を置いて配置されることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の球面フライス。
  11. 複数の刃先の少なくとも1部は、連続的に互いにつながることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の球面フライス。
  12. 互いにつながる前記複数の刃先の間の移行部が切刃角となることを特徴とする請求項11に記載の球面フライス。
  13. 前記切刃角が面取りをされていることを特徴とする請求項12に記載の球面フライス。
  14. 前記面取りが公称半径の1/100と1/5の間にある幅を持つことを特徴とする請求項13に記載の球面フライス。
  15. 前記切刃角が、公称半径(R)の0.2倍以下の移行部半径(re )を持つことを特徴とする請求項12に記載の球形のフライス。
  16. 前記移行部半径(re )は、公称半径(R)の10分の1未満、望ましくは公称半径(R)の20分の1未満であることを特徴とする請求項15に記載の球面フライス。
  17. 前記移行部半径(re )は、公称半径(R)の100分の1より大きいことを特徴とする請求項15又は16に記載の球面フライス。
  18. 少なくとも二つの外周刃先(3a、3b)と、前記フライス軸(10)に対して対称的に広がる少なくとも一つの端面刃先(3c)を備えていることを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の球面フライス。
  19. 前記端面刃先(3c)が軸(10)を通過して広がり、前記端面刃先(3c)の実際の傾斜の方向が、前記端面刃先(3c)が前記軸(10)を通過する位置で変化することを特徴とする、請求項9に記載の球面フライス。
  20. 二つ以上の端面刃先があり、該端面刃先は、切刃角から始まり、軸方向にある外周刃先(3a、3b)への移行部において広がり、望ましくは刃先のうちの少なくとも一つが前記軸(10)まで広がり、二つの端面刃先(3c)が同じ球面上にあることを特徴とする請求項1〜19のいずれか1項に記載の球面フライス。
  21. 前記シャフト(1)が、前記切刃部(2)の最大半径で定義される公称半径より小さい半径(R)を有することを特徴とする請求項1〜20のいずれか1項に記載の球面フライス。
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