JP2010512764A - 食用の薄片状コーラ香味調製物 - Google Patents

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Abstract

本発明は、水分と接触すると残留物を残さない様式で素早く崩壊する、食用の薄片状のコーラ香味の調製物に関する。

Description

本発明は、水分に触れると残留物を残さず素早く崩壊するコーラ香味の食用フィルム状調製物に関する。
本発明は、ヒトの消費に供するための菓子とスナック食品の分野に関連している。通常菓子は、数多くの味付けで、バー、ボンボン、噛む菓子、チューインガム、チップス(crisps)、ビスケット等の形で売り出されている。これらの製品の多くは、消費者が目的とする味覚体験を得るために噛んだり吸ったりしなくてはならない。このため、これらの製品を消費することは、比較的目立ちやすく、多くの場面、例えば授業中や会議中においては不適切であると考えられる。ズボン、シャツまたはジャケットのポケットの中でかさばる、意に反して汚れる、かけらやくずが口中および歯に残っている感覚を持たせてしまうといったことが、従来の菓子の不具合と考えられる。
したがって本発明の目的は、上述した不具合を示さず、コーラのひと飲みに近いさっぱりとした味覚体験をもたらし、心地よい口中の感触をもたらす商品を提供することである。
この目的は、水分に触れると残留物を残さず素早く崩壊する、コーラ香味を有する食用のフィルム状の調製物(以下において「ウエハー」として言及される)によって達成される。
噛んだり吸うことなく、舌の上にひんやりとしたさわやかな味覚を残す、非常に薄い細片(strip)は知られている。それらは、例えば「ペパーミント」、「ワイルドミント」ならびに「レモンフロスト」の味がWrigley社からECLIPSE FLASHTMという名で、または「クールミント(登録商標)」、「フレッシュブラスト(登録商標)」、シナモン、ならびに「フレッシュシトラス」の味が、Pfizer社からListerine PocketPacks(登録商標)の商品名で市販されている。
公開番号US 2003/0224090 A1として公開されている特許出願は、1または2以上のフィルム層を含み、残留物を残さず口腔で素早く崩壊する、水溶性の食用のフィルムの形態のスナック食品を記載する。この特許出願は、消費者において味覚体験をもたらすためにフィルムを形成するポリマーをベースとする食用フィルムに含まれてもよい多くの天然または人工の香味剤について言及するが、コーラ香味についての言及は含まれていない。
水分との接触、特に唾液と接触すると素早く口中で溶解し、さわやかなコーラ香味の体験をもたらすフィルム状調製物を提供することを可能にするために、水性溶媒中に何も残さず素早く溶解するフィルムの製造において使用され得るプロセス溶媒水を、第1の試作シリーズにおいて、清涼飲料として小売りされているコーラに置き換えた。(例1を参照)。
しかし、これらの試みの結果として、この方法によるウエハーは、全くかほとんどと言っていいほどコーラの味を感知できないものであった。おそらく、味覚体験を満足させるにはウエハーに含まれるコーラの部分が少なすぎた。しかし、支持体上に広げさらに食用フィルムに加工する前に、溶媒およびポリマーを含む塊(mass)は最小の粘度を有するべきなので、プロセス溶媒の一部を無制限に増やすことはできない。
清涼飲料の香味化合物を水分を取り除くことによって(例えば蒸留によって)濃縮することは、満足な結果をもたらさない。心地よい味覚体験を達成するために用いられる量を考慮すると、清涼飲料およびしたがってそれから生成される濃縮物における糖含有量が高いことは、フィルム中で不適合を引き起こすかもしれない。例えば、砂糖は結晶化する可能性がある。清涼飲料の砂糖無添加の「ライト("light")」の種類を使用した試作品は、間違いなく重要な香味成分が水分と共に除去されたことを示し、これは味覚体験には好ましくない。
砂糖無添加または微糖のバージョンのコーラ飲料を濃縮することにより香味成分の減少を防ぎ得るはずであることを期待して、別の試作シリーズにおいて、清涼飲料を調製するために決められた量の水で希釈するシロップ状の市販の濃縮コーラを使用した。使用説明書によれば、500mlのコーラシロップを用いて18Lの飲み物を作ることができる。このシロップを使用して製造したウエハーは、まさにはっきりとしたコーラの味を有したが、なお多量の砂糖が濃縮されているため、不快な甘さを有した(例2参照)。
同様に市販されている、砂糖の一部が甘味料により置換されているされているコーラシロップを使った場合、および甘味料のみを含み砂糖が含まれていない「ライト」シロップを使用した場合ですら、ウエハーに含まれる甘味料の一部は、シロップに含まれる甘味料に特有の不快なものとして知覚される後味を残すのに十分高い。
さらに、コーラシロップを用いて作られた食用フィルムは、製菓の分野の商品としてはふさわしくない、望ましくない粘性と柔軟性を示すという不都合な点が見出された。
これらの試みの結果、意外にも、満足し得るコーラの風味、およびかなり改善された触覚的特性を有し、残留物を残さず口中で素早く崩壊する食用フィルムは、食品産業界でアイスクリームやパン類、または混合飲料(mixed drink)に使用されるコーラ香味剤を使用して製造することができるということが見出された。
本発明によるウエハーは、必須の構成要件として、少なくとも一つのフィルム形成ポリマー、少なくとも一つのコーラ香味剤を含む。フィルム形状の材料の所望の物性、例えば柔軟性、を得るために、さらに、少なくとも一つの乳化剤成分および/または可塑剤成分が必要である。
しかし、フィルム状調製物の特定の成分はいくつかの特性を有し得、これは、これらの多機能性化合物が実際には異なる目的のために使用されている場合でも同様である。つまり、フィルム形成ポリマーであるポリビニルアルコール(PVA)はまた乳化特性を有し、あるいは、甘味料である糖は、処方中で可塑剤としても役立つ。従って、別個の乳化剤や可塑剤を含まないフィルム状調製物を実現することが可能である。したがって、別個の乳化剤や可塑剤は、本発明のフィルム状材料の必須の構成要件とはみなされない。しかし、好ましい態様においては、ウエハーは、フィルム形成ポリマーまたはポリマー混合物およびコーラ香味剤に加えて、少なくとも一つの乳化剤、少なくとも一つの可塑剤、少なくとも一つの酸性化剤、一つまたは二つ以上の甘味料、少なくとも一つの着色剤、一つまたは二つ以上のさらなる香味剤、一つまたは二つ以上の充填剤、および/または、少なくとも一つの保存剤を含む。
フィルム状調製物に使用されるフィルム形成ポリマーまたはフィルム形成ポリマー(複数)に要求される事項は、達成する目的に従う。本発明のフィルム状調製物の主成分であるフィルム形成ポリマーは、残留物を残さず口中で素早く溶解しなければならない。さらに、フィルム形成ポリマーは各々の場合において用いられる香味剤と適合性でなくてはならない。すなわち、フィルム形成ポリマーまたはフィルム形成ポリマーの組合せは、香味化合物または味覚化合物を、十分な程度に吸収して安定させることができなければならない。さらに、フィルム形成ポリマーは味覚体験に有害な作用を及ぼしてはならない。フィルム形成ポリマーは従って、それ自体が知覚可能な味を有してはならないし、添加した香味剤によりもたらされる味覚体験をどのようにも阻害してはならない。
本発明の調製物の所望の迅速溶解性のために、この製品に好適なポリマーの選択肢は、セルロース誘導体(例えば、カルボキシルメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース)、部分的に加水分解されたポリビニルアルコール類、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、アルギネート類、ポリエチレングリコール類、ならびに水溶性のデンプンの部分および水溶性のデンプン誘導体、例えばヒドロキシプロピル化デンプン、例えばヒドロキシプロピル化エンドウマメ(pea)デンプンに限定される。
しかし、本発明に関連して行われた試みによると、ポリビニルピロリドンをベースとするフィルムは粘着性があり柔らかいこと、部分的に加水分解されたポリビニルアルコールをベースとするフィルムは水分に対して感受性であり(吸湿性)柔らかいことが示された。さらに、これらのフィルムは溶解するのが遅すぎる。水溶性のセルロース誘導体は、満足し得る物性を有するフィルムをもたらしたが、フィルムに含まれるコーラの香味に悪影響を及ぼすことがわかった。これらのセルロース誘導体は、邪魔なものとして感知されるそれ自体の味を有した。
意外にも、ヒドロキシプロピル化タピオカデンプンを用いることにより、所望の特性を有するコーラウエハーの製造が可能になることを見出した。
マニオクデンプンとも呼ばれるタピオカデンプンは、マニオクという植物(Manihot utilissimaおよびManihot palmata)の根を加工および乾燥して得られる。タピオカデンプンは、通常、約17%のアミロース含有量、および約83%のアミロペクチン含有量を、いずれも乾燥したデンプンの重量に対して有する。部分的に加水分解されたタピオカデンプンは、食品業界において食品添加物として使用されている(E1440)。
香味剤混合物(コーラ香味剤、コーラシロップ)の大多数と共に、ヒドロキシプロピル化タピオカデンプンを用いることにより、安定したフィルムへとさらに加工することができる加工可能塊(processible mass)を生成することができる。これらのフィルムは口中で程よく短い時間で溶け、残留物を残さず、かつコーラの味覚体験を阻害することがない。
所望の特性を有するウエハーへとさらに加工することができる加工可能塊を生成するために、タピオカデンプンに加えて、さらなるフィルム形成ポリマーを用いてもよい。さらなるフィルム形成ポリマーとして用いるために好適であるのは、好ましくは、上述した加水分解されたセルロース誘導体、部分的に加水分解されたポリビニルアルコール類、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、アルギネート類、ポリエチレングリコール類、ならびに水溶性デンプン部分および他の水溶性デンプン誘導体である。
好ましくは、フィルム状調製物中に含まれるフィルム形成ポリマー部分は、フィルム状調製物の乾燥物質に対して55重量%〜70重量%である。特に好ましくは、ヒドロキシプロピル化タピオカデンプン部分は、55重量%〜65重量%であり、乾燥重量中に含まれる一つまたは二つ以上のさらなるフィルム形成ポリマーは、0.01重量%〜10重量%である。
コーラ香味剤として使用するために適していると考えられる香味剤は、食品業界において用いられており、アイスクリーム、パン類または混合飲料の香味剤のために意図される濃縮物である。これらの香味剤を用いることにより、コーラシロップやコーラ濃縮物を使用する場合に起こる過剰な砂糖含有量から生じる問題を回避することができる。さらに、ウエハーを最適化するため、着色料やさらなる香味添加物(例えばカフェイン)を所望の用量で混合することが可能になる。好ましくは、コーラ香味剤は、フィルム状調製物の乾燥物質の5重量%〜20重量%の量で含まれる。
好ましい態様において、ウエハーは、少なくとも一つの、食感と味覚をさらに向上させる乳化剤を含む。好ましくは、乳化剤または乳化剤(複数)は、食用脂肪酸のモノ−およびジグリセド(例えば、24個までの炭素原子を有する不飽和脂肪酸、ならびに22個までの炭素原子を有する一価不飽和脂肪酸および多価飽和脂肪酸)、ポリエチレングリコールエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリソルベート、ペクチン類およびレシチンを含む群より選択される。いわゆる脂肪族アルコールエトキシレート類であり、Brij(登録商標)の名でもまた市販されている、ポリアルキレングリコールエーテルの例としては、ポリオキシエチレン(2)ステアリルエーテル(Brij(登録商標)72)、ポリオキシエチレン(4)ラウリルエーテル(Brij(登録商標)30)、ポリオキシエチレン(10)ステアリルエーテル(Brij(登録商標)76)、ポリオキシエチレン(10)セチルエーテル(Brij(登録商標)56)、ポリオキシエチレン(20)ステアリルエーテル(Brij(登録商標)78)、およびポリオキシエチレン(23)ラウリルエーテル(Brij(登録商標)35)がある。
Span(登録商標)の名でもまた市販されている、ソルビタン脂肪酸エステルの例としては、ソルビタンモノラウレート(Span(登録商標)20)、ソルビタンモノパルミテート(Span(登録商標)40)、モノステアリン酸ソルビタン(Span(登録商標)60)、トリステアリン酸ソルビタン(Span(登録商標)65)、ソルビタンモノオレエート(Span(登録商標)80)がある。ポリソルベート類の例としては、ポリオキシエチレン−20−ソルビタンモノラウレート(ポリソルベート20、Tween(登録商標)20)、ポリオキシエチレン−40−ソルビタンモノパルミテート(ポリソルベート40、Tween(登録商標)40)、ポリオキシエチレン−60−モノステアリン酸ソルビタン(ポリソルベート60、Tween(登録商標)60)、ポリオキシエチレン−65−トリステアリン酸ソルビタン(ポリソルベート65、Tween(登録商標)65)、ポリオキシエチレン−80−ソルビタンモノオレエート(ポリソルベート80、Tween(登録商標)80)がある。さらに、マクロゴールグリセロールヒドロキシステアレート(ポリ(オキシエチレン)−40−水素化ヒマシ油)は、乳化剤としての使用に適している。
フィルム状調製物の乾燥物質中の乳化剤のパーセンテージは、好ましくは0〜7重量%である。
好ましい態様において、本発明のフィルム状調製物は、少なくとも一つの、食用フィルム状調製物の柔軟性を向上させる可塑剤を含む。
食用フィルム状調製物に好適な可塑剤は、好ましくは、エチレングリコール類、ポリエチレングリコール類、セバシン酸ジブチル、フタル酸ジエチル、ジアセチル化モノグリセリド類、トリアセチン、クエン酸トリブチル、クエン酸トリエチル、クエン酸アセチルトリブチル、クエン酸アセチルトリエチル、安息香酸ベンゾイル、プロピレングリコール、ひまし油、サッカロース、イソマルト、マニトール、デンプン糖、およびデクスパンテノールを含む群より選択される。
フィルム形成ポリマーと自由に混合できるように、特に水溶性可塑剤が好ましい。味覚体験に関して、適合性、無害性および中性であることが要求されるので、ソルビデックス(Sorbidex)やグリセリンが可塑剤として特に好ましい。調製物に含まれる可塑剤の量は、フィルム状調製物の乾燥物質に対して0〜18重量%である。
酸性化剤の添加が全体的な味覚の印象のために有利であることを見出した。すっぱい味が唾液の産生を促し、それにより、リフレッシュされた感覚がより早く得られる。酸性化剤として使用するのに好適であるのは、特に、酒石酸、アスコルビン酸、リンゴ酸、リン酸、乳酸およびクエン酸であり、クエン酸が特に好ましい酸性化剤である。酸性化剤は、フィルム状調製物の乾燥物質中に0〜5重量%の量で含まれてよい。
フィルム状調製物に含まれることができる一つまたは複数の甘味料を選択して濃縮することにより、ウエハーの特性ならびに味を異なる要求や好みに合わせることができる。
本発明のウエハーの製造に基本的に適している甘味料の例は、アセサルフェーム、アスパルテーム、チクロ(cyclamate)、サッカリン、ソルビトール、スクラロース(トリクロロスクロース)、タウマチン、ネオヘスペリジンDC、またはこれらの甘味料の混合物である。
スクラロースを甘味料として使用することが好ましい。なぜならば、サッカリンと異なり、スクラロースは例えば苦い後味がなく、好ましい味を有するからである。
一つまたは複数の甘味料は、好ましくは、フィルム状調製物の乾燥物質中に0〜19重量%の量で含まれる。
さらなる香味料、例えばカフェイン、レモン香味料またはライム香味料、を添加することにより、本発明のウエハーの全体的な味覚の印象を合わせることができる。フィルム状調製物の乾燥物質中のさらなる香味剤のパーセンテージは、3重量%までの量にするのがよい。
さらに、例えば、特徴的なコーラ色に対応する色をウエハーに付与するために、着色料を調製物に添加してもよい。特にこの目的のために特に好適であるのは、カラメル着色料である。しかし、異なる着色料を使用することにより、無色のフィルムにあらゆる所望の色を付与することができる。
好ましくは、着色料は、乾燥したフィルム状調製物の乾燥重量中に0〜2重量%の量で含まれる。
特に好ましい態様において、ウエハーはカフェインを含み、カフェインはウエハーの製造の間にポリマーの塊に添加される。カフェインはいずれにせよコーラの消費に関連しており、本発明によるウエハーにおいては、全体的な味覚の印象の向上をもたらすことができる。カフェインは、好ましくは、フィルム状調製物の乾燥物質中に0〜2重量%の量で含まれる。
加えて、本発明によるウエハーには、20重量%の一種か二種以上の充填剤、例えば増粘剤、崩壊促進剤または安定化剤などのは重量に対して、5重量%までの一種か二種以上の保存剤(例えば酸化防止剤、結晶化阻害剤、微生物による腐敗に対して作用する保存剤)を、いずれの場合もフィルム状調製物の乾燥重量に対して、含むことができる。
本発明によるウエハーの好ましい態様は、下記の成分を、示した量の範囲で含む。
Figure 2010512764
試作によって、特に好ましい特性を有する配合を決定した。ここで、以下の成分が示した量の範囲で含まれる:
Figure 2010512764
例3に示す改良型の味は特に好ましいことがわかった。
例1
25重量%のポリビニルピロリドン、および75重量%の清涼飲料として小売りで販売されているコーラ飲料からなるポリマー含有塊を調製し、支持体上に広げ、乾燥させることによりフィルムに変換し、分離することにより10cmまでのウエハーにする。
しかし、このフィルムはコーラの味はしない。
例2
以下の組成の混合物を調製する。
Figure 2010512764
この混合物を支持体上に広げ、乾燥することによりフィルムに変換し、分離することにより10cmまでのウエハーにする。
ウエハーはまさしくはっきりしたコーラの味がするが、不快なほど甘い。
例3
以下の組成を有する混合物を調製する。
Figure 2010512764
この混合物を型に広げ、乾燥させることによりフィルムに変換し、分離することにより10cmまでのウエハーにする。
この結果得られるウエハーは、口中で素早く溶解し、残留物を残さず、不快な粘性の口中の感覚をもたらさず、さわやかなコーラの味を有した。

Claims (12)

  1. 水分と接触すると素早く残留物を残さず溶解し、コーラ香味を含むことを特徴とする、食用、水溶性、フィルム状の調製物。
  2. 以下の組成:
    55〜75重量%のフィルム形成ポリマー(またはポリマー混合物)、
    5〜20重量%のコーラ香味剤、
    0〜18重量%の可塑剤、
    0〜19重量%の甘味料、
    0〜7重量%の乳化剤、
    0〜2重量%の着色料、
    0〜5重量%の酸性化剤、
    0〜3重量%のさらなる香味剤、
    0〜5重量%の保存剤、
    0〜20重量%の充填剤、
    を特徴とする、請求項1に記載の調製物。
  3. フィルム形成ポリマーがヒドロキシプロピル化デンプン誘導体であることを特徴とする、請求項2に記載の調製物。
  4. フィルム形成ポリマー混合物が、
    a) 55〜65重量%のヒドロキシプロピル化デンプン誘導体、および
    b) 0.01〜10重量%の1または2以上のさらなるフィルム形成ポリマーであって、カルボキシルメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、部分的に加水分解されたポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、アルギネート、ポリエチレングリコール、水溶性デンプン部分、およびa)に記載したヒドロキシプロピル化デンプン誘導体以外の水溶性デンプン誘導体を含む群より選択される、前記ポリマー
    からなることを特徴とする、請求項2に記載の調製物。
  5. ヒドロキシプロピル化デンプンが、ヒドロキシプロピル化エンドウマメデンプンおよびヒドロキシプロピル化タピオカデンプンを含む群より選択されることを特徴とする、請求項3または4に記載の調製物。
  6. 可塑剤が、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、セバシン酸ジブチル、フタル酸ジエチル、ジアセチル化モノグリセリド、トリアセチン、クエン酸トリブチル、クエン酸トリエチル、クエン酸アセチルトリブチル、クエン酸アセチルトリエチル、安息香酸ベンゾイル、プロピレングリコール、ひまし油、サッカロース、イソマルト、マニトール、デンプン糖およびデクスパンテノールを含む群より選択されることを特徴とする、請求項2に記載の調製物。
  7. 乳化剤が、食用脂肪酸のモノ−およびジグリセリド、ポリエチレングリコールエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリソルベート、ペクチン、レシチンおよびマクロゴールグリセロールヒドロキシステアレートを含む群より選択されることを特徴とする、請求項2に記載の調製物。
  8. 甘味料が、アセサルフェーム、アスパルテーム、チクロ、サッカリン、ソルビトール、スクラロース(トリクロロスクロース)、タウマチン、ネオヘスペリジンDC、およびこれらの甘味料の混合物を含む群より選択されることを特徴とする、請求項2に記載の調製物。
  9. 酸性化剤が、酒石酸、アスコルビン酸、リンゴ酸、リン酸、乳酸およびクエン酸を含む群より選択されることを特徴とする、請求項2に記載の調製物。
  10. 調製物の乾燥物質に対して相対的な以下の組成:
    55〜65重量%のヒドロキシプロピル化タピオカデンプン、
    0〜10重量%の部分的に加水分解されたポリビニルアルコール、
    5〜18重量%のグリセリン、
    0〜18重量%のソルビトールシロップ、
    0.2〜1重量%のスクラロース、
    0〜1重量%の脂肪酸のモノ−またはジグリセリド、
    0〜3重量%のポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、
    0〜3重量%のマクロゴールグリセロールヒドロキシステアレート、
    0.2〜2重量%のカラメル着色料、
    2〜5重量%のクエン酸、
    0〜1重量%のライム香味剤、
    0.1〜2重量%のカフェイン、
    5〜20重量%のコーラ香味剤、
    を特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の調製物。
  11. 調製物の乾燥物質に対して相対的な以下の組成:
    56.9重量%のヒドロキシプロピル化タピオカデンプン、
    5.0重量%の部分的に加水分解されたポリビニルアルコール、
    11.0重量%のグリセリン、
    7.0重量%のソルビトールシロップ、
    0.5重量%のスクラロース、
    0.5重量%の食用脂肪酸のモノ−またはジグリセリド、
    1.5重量%のポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、
    1.5重量%のマクロゴールグリセロールヒドロキシステアレート、
    1.2重量%のカラメル着色料、
    4.0重量%のクエン酸、
    0.5重量%のライム香味剤、
    0.4重量%のカフェイン、
    10.0重量%のコーラ香味剤、
    を特徴とする、請求項10に記載の調製物。
  12. 水分と接触すると素早く残留物を残さず溶解する、食用、水溶性、フィルム状調製物の製造のための、コーラ香味剤の使用。
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