JP2010508790A - 高データレートのためのターボインターリーバ - Google Patents

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Abstract

高い復号スループットをサポートするための技術が説明される。送信機はターボ符号器で複数のデータビットの符号ブロックを符号化してもよい。受信機は複数のソフト入力ソフト出力(SISO)復号器を有するターボ復号器で符号ブロックに関する復号を実行してもよい。符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きい場合、コンテンションフリーターボインターリーバが使用されてもよい。符号ブロックサイズがしきい値サイズ以下である場合、通常のターボインターリーバが使用されてもよい。複数のSISO復号器からの情報が、インターリーブまたはデインターリーブ後にメモリーアクセスコンテンションに遭遇せずに各書込みサイクルでの複数の格納部と平行して書かれうるように、コンテンションフリーターボインターリーバは符号ブロック内の複数のデータビットを再順序付けする。通常のターボインターリーバはコンテンションフリーメモリーアクセスを考慮せずに任意の方法で符号ブロック内の複数のデータビットを再順序付けすることができる。

Description

本開示は、一般的に、通信、特に符号化および復号技術に関する。
本出願は、2006年11月1日に提出され、譲受人にこれについて割り当てられ、言及することによってここに組み込まれる、“A METHOD AND APPARATUS FOR CONTENTION FREE TURBO INTERLEAVER”とタイトルがつけられた米国仮出願第60/863,962への優先権を主張する。
無線通信システムは、音声、映像、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどのような様々な通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらの無線システムは、複数の利用可能なシステムリソースの共有することにより、複数ユーザをサポートすることができる多元接続システムでもよい。かかる多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交のFDMA(OFDMA)システム、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)システムを含んでいる。
より新規の無線通信システムは、高いデータスループットを達成するために、広い帯域幅および/または多重入力多重出力(MIMO)動作をサポートしてもよい。広い帯域幅および/またはMIMO性能を有するユーザ機器(UE)は、非常に高いピークデータレートをサポートする必要があってもよい。例えば、4×4のMIMO構成での20MHzのシステムでのUEに関するピークデータレートは、200+メガビット/秒(Mbps)と同じくらい高いかもしれない。通常UEでの受信機処理のボトルネックである、UEの復号キャパシティは、かかる高いピークデータレートをサポートするために、適宜設計されるべきである。
効率的に高い復号スループットをサポートするための技術はここで説明される。送信機(例えば基地局)は、複数の構成要素である符号器を有するターボ符号器および符号インターリーバで、複数のデータビットの符号ブロックを符号化してもよい。受信機(例えばUE)は、少なくとも1つのソフト入力ソフト出力(SISO)復号器、少なくとも1つの符号インターリーバ、および少なくとも1つの符号デインターリーバを有するターボ復号器で、符号ブロックのための復号を実行してもよい。受信機は、高い復号スループットを達成するために、符号ブロックの異なる複数のセグメント上で並列に動作する複数のSISO復号器を使用してもよい。複数のSISO復号器は、複数の符号インターリーバ、複数の符号デインターリーバ、および複数の格納部と共に動作してもよい。
符号ブロック内のデータビットは、ターボインターリーバに基づいて、インターリーブされて(つまり、再び順序づけられるか、または混ぜ合わされて)もよい。ターボインターリーバは、符号ブロック内のデータビットをどのようにリオーダーしなければならないか指定する写像または関数である。ターボ符号器内の符号インターリーバは、ターボインターリーバに基づいて動作する。同様に、ターボ復号器内の単一の符号インターリーバまたは複数の符号インターリーバは、ターボインターリーバに基づいて動作し、ターボ復号器内の単一の符号デインターリーバまたは複数の符号デインターリーバは、ターボインターリーバのインバースに基づいて動作する。
ある態様では、符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きい場合、「コンテンションフリー」ターボインターリーバは使用されてもよく、符号ブロックサイズがしきい値サイズ以下である場合、「通常の」ターボインターリーバが使用されてもよい。複数のSISO復号器からの情報が、インターリーブまたはデインターリーブ後に、複数の格納部のメモリーアクセスコンテンションに遭遇せずに、各書込みサイクルでのこれらの格納部と平行して書かれうるように、コンテンションフリーターボインターリーバは符号ブロック内の複数のデータビットを再順序付けする写像または関数である。通常のターボインターリーバは、ターボ復号器でのコンテンションフリーメモリーアクセスを考慮せずに任意の方法で、符号ブロック内のデータビットを再順序付けすることができる写像または関数である。大きな符号ブロックサイズは、高い復号スループットを要求する大きなデータペイロードに使用されてもよい。一方、小さな符号ブロックサイズが小さなデータペイロードに使用されてもよい。複数のSISO復号器は、大きな符号ブロックサイズ(例えばしきい値サイズより大きなもの)に使用されてもよく、コンテンションフリーターボインターリーバの使用から利益を得てもよい。
符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きい場合、送信機は、複数の構成要素の符号器およびコンテンションフリーターボインターリーバに基づいて、符号ブロックのためのターボ符号化を実行してもよい。送信機は、符号ブロックサイズがしきい値サイズ以下である場合に、複数の構成要素の符号器および通常のターボインターリーバに基づいて、符号ブロックのためのターボ符号化を実行してもよい。
受信機は、符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きい場合に、複数のSISO復号器およびコンテンションフリーターボインターリーバに基づいて、符号ブロックのためのターボ復号を実行してもよい。受信機は、符号ブロックサイズがしきい値サイズ以下である場合に、少なくとも1つのSISO復号器および通常のターボインターリーバに基づいて、符号ブロックのためのターボ復号を実行してもよい。
この開示の様々な態様および特徴は、さらに詳細に以下に説明される。
図1は、基地局とUEのブロック図を示す。 図2は、送信(TX)データプロセッサのブロック図を示す。 図3は、ターボ符号器のブロック図を示す。 図4は、受信(RX)データプロセッサのブロック図を示す。 図5は、ターボ復号器のブロック図を示す。 図6は、1つのSISO復号器とターボ復号器のブロック図を示す。 図7は、複数のSISO復号器を有するターボ復号器のブロック図を示す。 図8は、符号ブロックサイズ対データペイロードのプロットを示す。 図9は、ディザされた互いに素(dithered relative prime:DRP)のインターリーバの動作を示す。 図10は、構造化可能なターボ復号器のブロック図を示す。 図11は、処理データのためのプロセスの略図を示す。 図12は、処理データのための装置の略図を示す。
ここで説明された技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のシステムのような様々な無線通信システムに使用されてもよい。「システム」および「ネットワーク」という用語はしばしば交換可能に用いられる。CDMAシステムは、Universal Terrestrial Radio Access(UTRA)、cdma2000などのような無線通信技術を実装してもよい。UTRAは広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップレート(LCR)を含んでいる。cdma2000はIS−2000、IS−95およびIS−856規格を対象にする。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communications(GSM)のような無線通信技術を実装してもよい。OFDMAシステムは、Evolved UTRA(E−UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュOFDMなどのような無線通信技術を実装してもよい。UTRA、E−UTRAおよびGSMはUniversal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、アップリンク上のSC−FDMAおよびダウンリンク上のOFDMAを使用するE−UTRAを使用するUMTSのこれから登場する発表である。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、“3rd Generation Partnership Project”(3GPP)という名の組織からの文書において説明される。cdma2000とUMBは、“3rd Generation Partnership Project 2”(3GPP2)という名の組織からの文書において説明される。技術も、規格、HiperlanなどのIEEE802.11ファミリー内の任意の無線通信技術を実装してもよい無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)に使用されてもよい。これらの様々な無線通信技術および規格は当該技術分野において知られている。明瞭さについては、技術のある態様はLTEのために下記に述べられ、LTE用語は以下の説明のうちの一部において用いられる。
技術は基地局にもUEにも使用されてもよい。UEも、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局などと呼ばれてもよい。UEは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、無線通信装置、無線モデム、ハンドヘルド装置、ラップトップコンピュータ、コードレスホンなどでもよい。UEはダウンリンクとアップリンク上の送信によって1以上の基地局に通信してもよい。基地局も、ノードB、発展したノードB(eNB)、アクセスポイントなどと呼ばれてもよい。
技術は、単一入力単一出力、単一入力多重出力、多重入力単一出力、および/または多重入力多重出力(MIMO)送信に使用されてもよい。単一入力は1本の送信アンテナを指し、多重入力はデータ伝送のために複数の送信アンテナを指す。単一出力は1つの受信アンテナを指し、多重出力はデータ受信のために複数の受信アンテナを指す。
図1は、無線通信システム100内の基地局110およびUE 150の設計のブロック図を示す。基地局110は、データ送受信に使用されてもよい複数の(T)アンテナ134aから134tを装備している。UE 150は、データ送受信に使用されてもよい複数の(R)アンテナ152aから152rを装備している。アンテナはそれぞれ、物理的なアンテナまたはアンテナアレイかもしれない。
基地局110では、送信(TX)データプロセッサ120は、データソース112からトラフィックデータを受信し、輸送フォーマットに基づいてトラフィックデータを処理(例えば、フォーマット、符号化、インターリーブ、およびシンボルマップ)し、複数のデータシンボルを提供してもよい。ここで用いられるように、データシンボルはデータに関してシンボルであり、パイロットシンボルはパイロットに関するシンボルであり、シンボルは典型的に複素数値である。データシンボルおよびパイロットシンボルは、PSKまたはQAMのような変調方式からの変調シンボルでもよい。パイロットは、送信機と受信機の両方に事前に知られているデータである。輸送フォーマットは、符号ブロックサイズ、変調および符号化方式などを示してもよい。輸送フォーマットも、レート、パケットフォーマットなどと呼ばれてもよい。
TX MIMOプロセッサ130は、パイロットシンボルでデータシンボルを多重化し、ダイレクトMIMOマッピング、プリコーディング/ビームフォーミングなどを実行してもよい。シンボルは、ダイレクトMIMOマッピングに関して1本のアンテナから、または、プリコーディング/ビームフォーミングに関して複数のアンテナから送られてもよい。プロセッサ130は、T送信機(TMTR)132aから132tにT出力シンボルストリームを提供してもよい。送信機132はそれぞれ、出力チップストリームを得るために、送信機の出力シンボルストリーム(例えばOFDM、SC−FDM、CDMAなどのための)を処理してもよい。送信機132はそれぞれ、その出力チップストリームを調整(例えば、アナログへの変換、フィルター、増幅、およびアップコンバート)し、ダウンリンク信号を生成してもよい。送信機132aから132tからのTダウンリンク信号はそれぞれ、Tアンテナ134aから134t送信されてもよい。
UE 150では、Rアンテナ152aから152rはダウンリンク信号を受信してもよく、各アンテナ152は、それぞれの受信機(RCVR)154に受信信号を提供してもよい。受信機154はそれぞれ、サンプルを得るために受信機の受信信号を処理(例えば、フィルター、増幅、ダウンコンバート、およびディジタル化)し、受信シンボルを得るためにサンプル(例えばOFDM、SC−FDM、CDMAなどのための)をさらに処理してもよい。受信機154aから154rは、MIMO検出器160に受信データシンボルを提供し、チャネルプロセッサー194に受信パイロットシンボルを提供してもよい。チャネルプロセッサー194は、受信パイロットシンボルに基づいて、ダウンリンクチャネル応答を推定し、MIMO検出器160にチャネル推定を提供してもよい。MIMO検出器160はチャネル推定と共に受信データシンボル上でMIMO検出を実行し、データシンボル推定を提供してもよい。受信(RX)データプロセッサ170は、さらにデータシンボル推定を処理(例えばシンボルデマップ、デインターリーブ、および復号)し、データシンク172に復号データを提供する。一般に、MIMO検出器160およびRXデータプロセッサ170による処理は、基地局110でのTX MIMOプロセッサ130およびTXデータプロセッサ120による処理に関して相補的である。
UE 150はチャネル条件を評価し、基地局110へフィードバック情報を送ってもよい。フィードバック情報は、並列に送るデータストリーム数またはレイヤ数、チャネル品質指標(CQI)および/または他の情報を示すMIMOランクを具備してもよい。データソース180からのフィードバック情報およびトラフィックデータは、TXデータプロセッサ182によって処理され、パイロットシンボルに多重化され、TX MIMOプロセッサ184によって処理され、さらに、アンテナ152aから152rを介して送信されてもよいRアップリンク信号を生成するために送信機154aから154rによって処理されてもよい。
基地局110では、アップリンク信号はTアンテナ134aから134tによって受信され、受信機132aから132tによって処理され、MIMO検出器136によって検出され、さらに、UE 150によって送られたトラフィックデータおよびフィードバック情報を復元するためにRXデータプロセッサ138によって処理されてもよい。コントローラ/プロセッサ140は、フィードバック情報に基づいて、UE 150へのデータ伝送を制御してもよい。チャネルプロセッサー144は、受信パイロットシンボルに基づいて、アップリンクチャネル応答を推定してもよく、MIMO処理または検出に使用されてもよいチャネル推定を提供する。
コントローラ/プロセッサ140および190はそれぞれ、基地局110およびUE 150で動作を導いてもよい。メモリ142および192は、基地局110およびUE 150のためにデータとプログラムコードをそれぞれ格納してもよい。
図2は、図1においてTXデータプロセッサ182に使用されてもよいTXデータプロセッサ120の構造のブロック図を示す。TXデータプロセッサ120内では、分割部210は、送信データを受信し、選択された符号ブロックサイズの符号ブロックへデータを分割してもよい。符号ブロックも、データブロック、輸送ブロック、パケットなどと呼ばれてもよい。符号ブロックはそれぞれ、別々に符号化され復号されてもよい。周期冗長検査(CRC)生成器220は、各符号ブロックに関してCRC値を生成し、符号ブロックにCRC値を添付してもよい。符号ブロックが正確にまたは誤って復号されるかどうかを決定するために、CRC値は受信機によって使用されてもよい。ターボ符号器230は、選択された符号化率に基づいて各符号ブロックを符号化し、符号化されたブロックを提供してもよい。レートマッチング&チャネルインターリーバ240は、符号化されたブロックに関するターボ符号器230から複数のコードビットのサブセットを選び、選択されたコードビットをインターリーブし、インターリーブされたブロックを提供してもよい。レートマッチングインターリーブは、コードビットに関して、時刻、周波数、および/または空間ダイバーシチを提供してもよい。シンボルマッパー250は、選択された変調方式に基づいて、複数のデータシンボルにインターリーブされた複数のビットをマッピングしてもよい。選択された符号ブロックサイズ、符号化率、および変調方式は、チャネル条件、UE性能、システムリソースの有効性などに基づいて選択されてもよい輸送フォーマットに基づいて、決定されてもよい。
図3は、図2においてターボ符号器230の構造のブロック図を示す。ターボ符号器230は、並列の連結した畳み込み符号(PCCC)を実装し、2つの構成符号器310aおよび310b、符号インターリーバ320、およびパンクチャ&多重(Mux)部330を含んでいる。ターボ符号器230はNデータビットの符号ブロックを符号化し、Sコードビットの対応する符号化されたブロックを提供する。ここで、NとSが任意の適切な値でもよい。
ターボ符号器230内では、符号インターリーバ320は、コンテンションフリーターボインターリーバまたは下記に述べられるような通常のターボインターリーバでもよい選択されたターボインターリーバに基づいて、符号ブロックにおいて(xとして表示された)データビットをインターリーブまたは再順序付けしてもよい。構成符号器310aは、第1の構成符号に基づいてデータビットを符号化し、第1の(yとして表示された)パリティビットを提供してもよい。同様に、構成符号器310bは、別の構成符号に基づいた、符号インターリーバ320からのインターリーブされたデータビットを符号化し、第2の(zとして表示された)パリティビットを提供してもよい。構成符号器310aおよび310bは、畳み込み符号でもよい2つの再帰的なシステマティックな構成符号を実装してもよい。部330は、構成符号器310aおよび310bから複数のデータビットと複数のパリティビットを受信し、望ましいビット数を得るために、選択された符号化率に基づいて十分なビット数をパンクチャまたは削除してもよい。部330は、未削除の複数のデータビットおよび複数のパリティビットを多重化し、符号化されたブロックのために符号化されたビットを提供してもよい。符号化されたビットは、第1の複数のパリティビットを後に続け、次に、第2の複数のパリティビットを後に続ける、(システマティックなビットと呼ばれる)データビットを含んでもよい。
図4は、図1においてRXデータプロセッサ138に使用されてもよいRXデータプロセッサ170の構造のブロック図を示す。RXデータプロセッサ170内では、対数尤度比(LLR)計算部410はMIMO検出器160からデータシンボル推定を受信し、各データシンボル推定に関するコードビットのLLRを計算してもよい。データシンボルは、信号のコンステレーションにおいて複素数値にBのコードビットをマッピングすることにより得られてもよい。BのLLRは、対応するデータシンボル推定に基づいてデータシンボルのBのコードビットのために計算されてもよい。各コードビットに関するLLRは、そのコードビットに関するデータシンボル推定を与えられたゼロ(「0」)または1(「1」)であるコードビットの尤度を示してもよい。チャネルデインターリーバデレートマッチング部420は、図2の部240によるインターリーブおよびレートマッチングに相補的な方法で、インターリーブ部410からのLLR上でデインターリーブして、デレートマッチングを行なってもよく、そして複数の入力LLRを提供してもよい。ターボ復号器430は、チャネルデインターリーバ420からの複数の入力LLRの各ブロックを復号し、復号されたブロックを提供してもよい。CRCチェッカー440は、各復号されたブロックをチェックし、ブロックに関する復号ステータスを提供してもよい。アセンブラ450は復号された複数のブロックを組み立てて、復号データを提供してもよい。
図5は、図4においてターボ復号器430に使用されてもよいターボ復号器430aの構造のブロック図を示す。ターボ復号器430aの内では、デマルチプレクサ(Demux)510は、符号ブロックに関する複数の入力LLRを受信し、複数のデータビットxに関する複数のLLR X、第1の複数のパリティビットyに関する複数のLLR Y、および第2の複数のパリティビットzに関する複数のLLR Zへ、複数の入力LLRを逆多重化してもよい。SISO復号器520aは、デマルチプレクサ510からの複数のデータビットLLR Xおよび第1の複数のパリティビットLLR Yと、符号デインターリーバ540からのデインターリーブされた複数のデータビットLLR Xと、を受信してもよい。SISO復号器520aは、第1の構成符号に基づいて複数のデータビットに関する新規のLLR Xを導き出してもよい。符号インターリーバ530は、(図3において符号インターリーバ320に用いられる)選択されたターボインターリーバに基づいて、複数のデータビットLLR Xをインターリーブし、インターリーブされた複数のデータビット
Figure 2010508790
を提供してもよい。SISO復号器520bは、デマルチプレクサ510からの複数のデータビットLLR Xおよび2番目の複数のパリティビットLLR Zと、符号インターリーバ530からインターリーブされた複数のデータビット
Figure 2010508790
と、を受信してもよい。SISO復号器520bは、第2の構成符号に基づいて、データビットに関する新規の複数の
Figure 2010508790
を導いてもよい。符号デインターリーバ540は、選択されたターボインターリーバのインバースに基づいて、データビット
Figure 2010508790
をデインターリーブして、デインターリーブされたデータビットLLR Xを提供してもよい。
SISO復号器520aおよび520bは、BCJR最大事後(MAP)アルゴリズムまたはより低い複雑性の派生物を実装してもよいMAP復号器でもよい。SISO復号器520aおよび520bは、ソフト出力ビタビ(SOV)のアルゴリズム、または当該技術分野において知られているいくらかの他の復号アルゴリズムを実装してもよい。
SISO復号器520aおよび520bによる復号は、反復複数回(例えば6、8、10あるいはそれより多くの回数)かもしれない。復号結果は、各反復後に、より信頼してもよい。復号の繰り返しがすべて完了した後、検出器560は、SISO復号器520aから複数の最終データビットLLRを受信し、各LLRに硬判定(hard decision)を行い、複数の復号されたビットを提供してもよい。
SISO復号器520aおよび520bは、他のSISO復号器に入力として提供されている、1つのSISO復号器からの外部の情報と共に連続して作動されてもよい。2つのSISO復号器の連続動作のために、1つの物理的なSISO復号器はSISO復号器520aおよび520bの両方を実装するために使用されてもよい。
図6は、図5内のターボ復号器430aの1つの構造であるターボ復号器430bのブロック図を示す。ターボ復号器430bの内では、デマルチプレクサ610は、符号ブロックに関する複数の入力LLRを受信し、第1の構成符号に関して複数のLLR Uへ、第2の構成符号に関して複数のLLR Vへ、複数の入力LLRを逆多重化する。複数のLLR Uは、複数のデータビットLLR Xおよび第1のパリティビットLLR Yを含んでもよい。複数のLLR Vは、複数のデータビットLLR Xおよび複数の第2のパリティビットLLR Zを含んでもよい。
第1の構成符号については、SISO復号器620は、デマルチプレクサ610から複数のLLR Uを受信し、格納部650から複数のLLR Xを受信し、新規の複数のLLR Xを導き出してもよい。符号インターリーバ630は、選択されたターボインターリーバに基づいて複数のLLR Xをインターリーブし、格納部650にインターリーブされた複数の
Figure 2010508790
を提供してもよい。第2の構成符号については、SISO復号器620はデマルチプレクサ610から複数のLLR Vを受信し、格納部650から複数の
Figure 2010508790
を受信し、新規の複数の
Figure 2010508790
を導き出してもよい。符号デインターリーバ640は、選択されたターボインターリーバのインバースに基づいて、複数の
Figure 2010508790
をデインターリーブしてもよく、格納部650にデインターリーブされた複数のLLR Xを提供してもよい。記憶装置650は、(i)インターリーブされた順でSISO復号器620からの複数のLLR Xを格納することにより、符号インターリーバ630を実装してもよいし、(ii)デインターリーブされた順でSISO復号器620からの複数の
Figure 2010508790
を格納することにより、符号デインターリーバ640を実装してもよい。符号インターリーブおよびデインターリーブは、格納部650のための適切なアドレスを生成することにより達成されてもよい。復号の繰り返しがすべて完了した後、検出器660は、複数の最終データビットLLRを受信して、復号されたビットを提供してもよい。
UE 150は広い帯域幅および/またはMIMO性能を持っていてもよく、非常に高いピークデータレート(例えば200+Mbps)をサポートする必要があってもよい。UE 150の復号性能はボトルネックかもしれない。並列した複数のSISO復号器を有する高容量ターボ復号器は高いピークデータレートをサポートするために使用されてもよい。
ターボ符号器は、Nデータビットの符号ブロックを符号化し、Sコードビットの符号化されたブロックを生成してもよい。ここで、Sは符号化率RまたはR=N/Sに依存している。並列した複数のSISO復号器を有するターボ復号器は、符号ブロックのNデータビットに関するN遷移の全体の格子を、Mセグメントへ分割してもよい。セグメントはそれぞれ、M=N/Kになるように、K遷移の1つの格子窓に及んでもよい。セグメントはそれぞれ、分離したSISO復号器によって処理されてもよい。MのSISO復号器は、Mセグメントのための復号を並列に実行してもよい。
図7は、図4においてターボ復号器430に使用されてもよいターボ復号器430cの構造のブロック図を示す。ターボ復号器430cはデマルチプレクサ710と、Mの並列したセグメント復号器712aから712mと、を含んでいる。セグメント復号器712はそれぞれ、SISO復号器720、符号インターリーバ730、符号デインターリーバ740、および格納部750を含んでいる。
ターボ復号器430c内で、デマルチプレクサ710は、セグメントm(m∈{1、…、M})ごとに複数のLLR UmおよびVmへ、符号ブロックに関する複数の入力LLRを受信し逆多重化してもよい。複数のLLR Umは、セグメントmに関する第1の構成符号に、複数のデータビットLLR Xmおよび複数の第1のパリティビットLLR Ymを含んでもよい。複数のLLR Vmは、セグメントmに関する第2の構成符号に、複数のデータビットLLR Xmおよび複数の第2のパリティビットLLR Zmを含んでもよい。デマルチプレクサ710は1つのセグメント復号器712に各入力LLRを提供してもよい。
セグメントmに関するセグメント復号器712内では、SISO復号器720は、所定の時期の第1または第2の構成符号のための復号を実行してもよい。第1の構成符号については、SISO復号器720は、デマルチプレクサ710から複数のLLR Umを受信し、格納部750から複数のLLR Xm2を受信し、新規の複数のLLR Xm1を導き出してもよい。符号インターリーバ730は複数のLLR Xm1をインターリーブし、格納部750にインターリーブされた複数の
Figure 2010508790
を提供してもよい。第2の構成符号については、SISO復号器620は、デマルチプレクサ710から複数のLLR Vmを受信し、格納部750から複数の
Figure 2010508790
を受信し、新規の複数の
Figure 2010508790
を導き出してもよい。符号デインターリーバ740は、複数の
Figure 2010508790
をデインターリーブしてもよく、格納部750にデインターリーブされた複数のLLR Xm2を提供してもよい。記憶装置750は符号インターリーバ730および符号デインターリーバ740の両方を実装してもよい。
第1の構成符号の復号については、複数の入力LLR(あるいは入力APP)は自然な順になっている。セグメントmについては、複数の入力LLRは、符号ブロック内のデータビットKm、Km+1、…、K(m+1)−1に対応する。第2の構成符号の復号については、複数の入力LLRは自然な順になっていない。セグメントmについては、複数の入力LLRは符号ブロック内のデータビットπ(Km)、π(Km+1)、…、π(K(m+1)−1)に対応する。ここで、π(x)は、位置xでのデータビットを位置π(x)へマッピングする選択されたターボインターリーバのためのマッピング関数を示す。
符号インターリーバ730aから730mは、選択されたターボインターリーバに基づいて動作してもよい。符号デインターリーバ740aから740mは、選択されたターボインターリーバのインバースに基づいて動作してもよい。第1の構成符号については、格納部750aから750mは、SISO復号器720aから720mに複数の入力LLRをそれぞれ提供し、符号インターリーバ730aから720mの複数の出力をそれぞれ格納してもよい。第2の構成符号については、格納部750aから750mは、SISO復号器720aから720mに複数の入力LLRをそれぞれ提供し、符号デインターリーバ740aから740mの複数の出力をそれぞれ格納してもよい。復号の繰り返しがすべて完了した後、検出器760は、格納部(750aから750m)から複数の最終データビットLLRを受信し、複数の復号されたビットを提供してもよい。
図5から7において示されるように、ターボ復号の重要な特徴は、2つの構成符号の復号間の「外部の」情報の交換である。第1の構成符号の復号からの複数の出力LLRは、第2の構成符号の復号に関する複数の入力LLRとして提供され、逆の場合も同様である。1つの構成符号の復号からの複数の出力LLRは、別の構成符号の復号に関する複数の入力LLRとは異なる順になっている。従って、格納部において格納される前に適切に、複数の出力LLRはインターリーブされるかまたはデインターリーブされる。
格納部750はそれぞれ、1つのセグメントに関する1つのSISO復号器720のために複数のLLRを格納してもよい。格納部750はそれぞれ、第1の構成符号に関して自然な順で複数のLLRを格納し、次に、第2の構成符号に関してインターリーブされた順で複数のLLRを格納し、次に、第1の構成符号などに関して自然な順で複数のLLRを格納してもよい。
SISO復号器720はそれぞれ、インターリーブ、またはデインターリーブされ、次に、Mの格納部750aから750mに提供されてもよい複数の出力LLRを提供する。出力LLRはそれぞれ、インターリーブまたはデインターリーブした後に、Mの格納部750のうちの任意の1つに提供されてもよい。
MのSISO復号器720aから720mは、インターリーブまたはデインターリーブされ、次にMの格納部750aから750mに提供されてもよい複数の出力LLRを継続的に提供してもよい。複数のSISO復号器からの複数の出力LLRが、インターリーブまたはデインターリーブの結果としてある書込みサイクル内の同じ格納部にマッピングされる場合、記憶競合が生じて、ストール時間が記憶競合を解決するために挿入されてもよい。ストール時間は、ターボ復号器の容量を減らしてもよい。
コンテンションフリーターボインターリーバは複数のSISO復号器での並列復号中に記憶競合を避けるために使用されてもよい。コンテンションフリーターボインターリーバは、インターリーブまたはデインターリーブ後に、メモリーアクセスコンテンションに遭遇することなく各書込みサイクルでの複数の格納部に平行して、複数のSISO復号器からの情報を書くことができるように、符号ブロック内のデータビットを再順序付けする。コンテンションフリーターボインターリーバは数学的に以下のように定義されてもよい:0≦m,n<M、m≠n、かつ、0≦k<Kに関して、
Figure 2010508790
ここで、
Figure 2010508790
は、x以下の最大の整数を提供するフロア演算子を示し、π(x)は符号インターリーブ関数を示し、π−1(x)は符号デインターリーブ関数を示す。
方程式(1)は、2つの任意のセグメントmおよびnでのk番目のデータビットが異なるセグメントにインターリーブされるべきであることを示す。この条件は、書込みサイクルごとにMのSISO復号器(720aから720m)からのMの出力LLRが、インターリーブ後に、Mの異なる格納部750aから750mにマッピングされることを保証する。ここで、マッピングは符号インターリーブ関数π(x)に依存している。
方程式(2)は、2つの任意のセグメントmおよびnでのk番目のデータビットが、異なるセグメントにデインターリーブされるべきであることを示す。この条件は、書込みサイクルごとに、MのSISO復号器(720aから720m)からのMの出力LLRが、デインターリーブ後に、Mの異なる格納部750aから750mにマッピングされることを保証する。ここで、マッピングは符号デインターリーブ関数π−1(x)に依存している。
方程式(1)および(2)での条件は、下記に述べられるように、様々なインターリーバ設計に基づいて達成されてもよい。コンテンションフリーターボインターリーバはN、MおよびKの特定値のために定義されてもよい。その後、コンテンションフリーターボインターリーバは、N、MおよびKのこれらの特定値に関してコンテンションフリーメモリーアクセスを提供し、N、MおよびKの他の値に関してコンテンションフリーメモリーアクセスを提供してもよいし、提供しなくてもよい。
システムは、送信するべきデータペイロード、符号化効率などの期待範囲のような様々な要因に基づいて選択されてもよい1セットの符号ブロックサイズをサポートしてもよい。適切な符号ブロックサイズは、送信するべきデータ量に基づいて使用に選ばれてもよい。
図8は、1つの設計に従って符号ブロックサイズ対データペイロードのプロットを示す。この設計では、最大の符号ブロックサイズは8192である。8192以下のデータペイロードについては、1つの符号ブロックは全データペイロードに使用されてもよい。8193から16384までに及ぶデータペイロードについては、2つの符号ブロックが使用されてもよく、データペイロードは2つの符号ブロック間で平等に分割されてもよい。一般に、8192N+1から8192(N+1)に及ぶデータペイロードについては、N+1符号ブロックは用いられ、データペイロードはN+1符号ブロック中で平等に分割されてもよい。図8において示されるように、一旦データペイロードが十分に大きければ、符号ブロックサイズは4096以上である。
(例えば図7において示されるように)並列した複数のSISO復号器を有する高容量ターボ復号器は、広い帯域幅および/またはMIMOで送信されてもよい大きなデータペイロードに使用されてもよい。複数の小さなデータペイロードについては、(例えば図6において示されたように)単一のSISO復号器を有するターボ復号器は十分かもしれない。このように、コンテンションフリーターボインターリーブは、大きなデータペイロード(例えばある大きなおよびそれを越えたペイロードサイズ)だけに必要かもしれない。
ある態様では、ターボインターリーブは以下のように実行されてもよい:
・しきい値サイズ以下である小さな符号ブロックサイズに関して、通常のターボインターリーバを使用する。
・しきい値サイズより大きい大きな符号ブロックサイズに関して、コンテンションフリーターボインターリーバを使用する。
図8において示される設計については、しきい値サイズは4096に等しくてもよい。一般に、しきい値サイズは、復号スループット要件を満たすために高容量ターボ復号器が必要である点に基づいて、選択されてもよい。
通常のターボインターリーバは、しきい値サイズまで小さな符号ブロックサイズに使用されてもよい。ある設計では、通常のターボインターリーバは、3GPPリリース6で定義され、2006年12月に"Multiplexing and channel coding (FDD)"とタイトルをつけられた、公に利用可能である3GPP TS 25.212において説明されたターボインターリーバでもよい。3GPPリリース6ターボインターリーバは、5114までの符号ブロックサイズに適応することができ、十分に定義され、確認される。他のターボインターリーバも通常のターボインターリーバに使用されてもよい。
方程式(1)および(2)において示されるように、コンテンションフリーターボインターリーバの設計は、符号ブロックサイズN、セグメント数MおよびセグメントサイズKに依存する。Nと、MおよびKの対応する組合せとの間に1対1写像があってもよい。大きな符号ブロックサイズNごとに、適切なターボインターリーバ関数π(x)は、よい復号性能を達成するために、その符号ブロックサイズN(あるMおよびKで)に関して定義されてもよい。ターボインターリーバ関数π(x)での復号性能は、コンピュータシミュレーション、実験室測定、実地試験などを介して、および恐らくその符号ブロックサイズNを使用する各データペイロードに関して確認されてもよい。(例えば異なるパラメータ値での)異なるターボインターリーバ設計は評価されてもよい。復号性能は、よい(または最上の)復号性能を提供することができるターボインターリーバ設計を見つけるために、各ターボインターリーバ設計に関して確認されてもよい。ターボインターリーバ設計工程は、特に大きな符号ブロックサイズのために、このように複雑で退屈かもしれない。すべての符号ブロックサイズの代わりに大きな符号ブロックサイズだけにコンテンションフリーターボインターリーバを使用することによって、ターボインターリーバ設計の複雑性は、実装複雑性と同様に大幅に減らされてもよい。
別の態様において、大きな符号ブロックサイズの制限されたセットは、全ての可能なサイズの代わりにコンテンションフリーターボインターリーバでサポートされてもよい。1つの設計では、サポートされた大きな符号ブロックサイズは、次のように表現されてもよい:i=1,2,…に関して、
=Nth+L・i Eq(3)
ここで、Nthはしきい値サイズであり、Lは、連続する大きな符号ブロックサイズ間のインクリメントまたはステップサイズであり、Nはi番目に大きな符号ブロックサイズである。
方程式(3)において示される設計では、サポートされた大きな符号ブロックサイズは、Lによって線形的に増加する。大きな符号ビットサイズNごとに、L−1までパディングビット(padding bits)が使用されてもよいし、パディングオーバーヘッド(padding overhead)が(L−1)/Nまででもよい。Lは、ターボインターリーバ複雑性とパディングオーバーヘッドとの間でのトレードオフに基づいて、選択されてもよい。Lのより小さな値は、ターボインターリーバ複雑性を増加させてもよいが、パディングオーバーヘッドを減少させてもよいより多くのサポートされた大きな符号ブロックサイズに対応する。その逆はLのより大きな値にとって真である。
ある設計では、サポートされた大きな符号ブロックサイズは、次のように表現されてもよい:i=1、2、…、128に関して、
=4096+32・i Eq(4)
方程式(4)での設計は、L=32のインクリメントにおいて、4128から8192までに及ぶ128の異なる大きな符号ブロックサイズをサポートする。128のコンテンションフリーターボインターリーバが128の異なる大きな符号ブロックサイズに関して定義されてもよい。各大きな符号ブロックサイズに関してパディングオーバーヘッドは1パーセント未満である。
別の設計では、サポートされた大きな符号ブロックサイズは、次のように表現されてもよい:i=1、2、…、64に関して、
=4096+64・i Eq(5)
方程式(5)での設計は、L=64のインクリメントにおいて、4160から8192までに及ぶ64の異なる大きな符号ブロックサイズをサポートする。64のコンテンションフリーターボインターリーバが64の異なる大きな符号ブロックサイズに関して定義されてもよい。各大きな符号ブロックサイズに関してパディングオーバーヘッドは約1.5パーセント以下である。
他の値も、サポートされた大きな符号ブロックサイズの数およびパディングオーバーヘッドを決定するn番目およびLに関して使用されてもよい。
別の設計では、サポートされた大きな符号ブロックサイズは、次のように表現されてもよい:i=1、2、3、…、に関して、
=Ni−1+L Eq(6)
ここで、n番目のN=NthおよびLはi番目の大きな符号ブロックサイズに関するインクリメントである。方程式(6)において示される設計では、サポートされた大きな符号ブロックサイズは、異なる量Liによって増加する場合がある。例えば、Liは、ターボインターリーバ複雑性を減らす間に、大きな符号ブロックサイズごとに目標パディングオーバーヘッドを達成するために選ばれてもよい。
一般に、大きな符号ブロックサイズのいかなる数もサポートされてもよい。コンテンションフリーターボインターリーバは様々な設計に基づいて大きな符号ブロックサイズごとに定義されてもよい。
ある設計では、コンテンションフリーターボインターリーバは、ディザされた互いに素(DRP)のインターリーバに実装されてもよい。DRPインターリーバは、(s+P・n) mod Nの位置へ位置nでのデータビットをマッピングするリラティブプライム(RP:relative prime)インターリーバを使用する。ここで、PとNとは互いに素であり、sは開始インデックスであり、“mod N”はNを法とする動作を示す。DRPインターリーバは、RPインターリーバに先立っておよびその後に、ディザリングをさらに適用する。
図9は、DRPインターリーバの動作を示す。サイズNの符号ブロックは、サイズKRの複数のセクションへ分割される。ここで、NはKRの整数倍数である。各セクション内のKRビットは、第1/読み取りディザ関数I(n)に基づいてインターリーブされる。その後、第1のディザリングの後のNビットは、I(n)=(s+P・n) mod Nとして与えられてもよいRPインターリーバに基づいて、インターリーブされる。RPインターリーブ後のNビットは、サイズKWの複数のセクションへ分割される。ここで、NはKWの整数倍数である。各セクション内のKWビットは、最終のインターリーブされたビットを得るために、第2/書き込みのディザ関数I(n)に基づいてインターリーブされる。DRPインターリーバは、公に利用可能である“High-Performance Low-Memory Interleaver Banks for Turbo-Codes”, Proc. 54th IEEE Vehicular Tech., Oct. 2001, pages 2394-2398とタイトルをつけられた論文でのS. Crozier and P. Guinandによって詳細に説明される。
DRPインターリーバ関数πdrp(n)は、2つのディザ関数I(n)およびI(n)と、RPインターリーバ関数I(n)とに基づいて、以下のように定義されてもよい:n=0、…、N−1に関して、
πdrp(n)=I(I(I)) Eq(7)
DRPインターリーバ関数は次の特性を有する:
πdrp((n+Q) mod N)=(πdrp(n)+Q・P mod N) Eq(8)
πdrp((n+1) mod N)=(πdrp(n)+D(n mod Q) mod N Eq(9)
ここで、D(n)はQの周期を持つ全体的なディザ関数であり、QがKRとKWの最小公倍数である。DRPインターリーバが、K=Qで方程式(1)および(2)でのコンテンションフリーインターリーバ判定基準を満たすことを示すことができる。
別の設計では、コンテンションフリーターボインターリーバは、ほぼ通常置換(ARP)インターリーバに実装されてもよい。ARPのインターリーバはRPインターリーバを使用するが、各位置で小さな偏差を加える。ARPインターリーバ関数πarp(n)は以下のように定義されてもよい:n=0,…,N−1に関して、
πarp(n)=(P・n+P・A(n)+B(n)) mod N Eq(10)
ここで、A(n)およびB(n)が、Nの分割のもとであるCの周期を持つ関数である。
PおよびN/Kと比較して、A(n)およびB(n)の値は小さいかもしれない。P・A(n)+B(n)の項はRPインターリーバに摂動を加える。ARPのインターリーバは、公に利用可能である“Designing Good Permutations for Turbo Codes: Towards a Single Model,” IEEE Int. Conf. on Comm., Vol. 1, 20-24 June 2004, pages 341-345とタイトルをつけられた論文でのC. Berrou et al.によって詳細に説明される。A(n)およびB(n)の注意深い選択で、Berrouの論文は、もしNがp倍数ならば、ARPインターリーバが、M=Cおよび恐らくM=p・Cで方程式(1)および(2)でのコンテンションフリーインターリーバ判定基準を満たすことができることを示している。
また別の設計では、コンテンションフリーターボインターリーバは2次置換多項式(QPP)インターリーバに実装されてもよい。QPPインターリーバ関数πqpp(n)は以下のように定義されてもよい:n=0,…,N−1に関して、
πqpp(n)=(a・n+b・n) mod N Eq(11)
ここで、aおよびb、2次多項式に関して2つの定数である。複数の特定値は、大きな符号ブロックサイズごとに、QPPインターリーバに関するaおよびbに選ばれてもよい。
2次多項式がNに関する置換多項式である場合、QPPインターリーバがNを分割する任意のKに関してコンテンションフリーであることを示すことができる。
QPPインターリーバは、公に利用可能である“Interleavers for Turbo Codes Using Permutation Polynomials Over Integer Rings,” IEEE Transaction of Information Theory, Vol. 51, Issue 1, page 101-119, 2005とタイトルをつけられた論文内のJin SunおよびOscar Y. Takeshitaによって詳細に説明される。KがNの分割のもとである限り、QPPインターリーバは方程式(1)および(2)のコンテンションフリーインターリーバ判定基準を満たすことができることが示される。
図10は、図4においてターボ復号器430に使用されてもよいターボ復号器430dの構造のブロック図を示す。ターボ復号器430dの内では、制御部1060は選択された符号ブロックサイズを受信し、符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きいかどうかを決定してもよい。符号ブロックサイズが、しきい値サイズよりも大きくない場合、部1060は通常のターボインターリーバ1030aを選択してもよく、そうでない場合には、部1060はコンテンションフリーターボインターリーバ1030bを選択してもよい。部1060は、符号ブロックサイズに基づいて様々な制御を生成してもよい。
スイッチ1010は、符号ブロックに関して複数の入力LLRを受信し、符号ブロックサイズがしきい値サイズよりも大きくない場合SISO復号器1020aに複数の入力LLRを提供し、そうでない場合には複数のSISO復号器1020bに複数の入力LLRを提供してもよい。SISO復号器1020aは、図6でのSISO復号器620を具備してもよい。通常のターボインターリーバ1030aは、図6でのインターリーバ630、デインターリーバ640および格納部650を具備してもよい。図6に関して以上説明されるように、SISO復号器1020aおよび通常のターボインターリーバ1030aは動作してもよい。部1060は、符号ブロックサイズに基づいて動作してもよいSISO復号器1020aおよび通常のターボインターリーバ1030aに、選択された符号ブロックサイズおよび/または制御信号を提供してもよい。
複数のSISO復号器1020bは、図7でのデマルチプレクサ710およびSISO復号器720aから720mを具備してもよい。コンテンションフリーターボインターリーバ1030bは、図7符号インターリーバ730aから730m、符号デインターリーバ740aから740m、および格納部750aを具備してもよい。図7のために以上説明されるように、複数のSISO復号器1020bおよびコンテンションフリーターボインターリーバ1030bは作動してもよい。部1060は、符号ブロックサイズに関するセグメントサイズKに基づいて複数の入力LLRを逆多重化し復号してもよい複数のSISO復号器1020bに符号ブロックサイズを提供してもよい。部1060は、さらに、復号に使用するために適正なコンテンションフリーターボインターリーバ関数を選択してもよいコンテンションフリーターボインターリーバ1030bに符号ブロックサイズを提供してもよい。
復号繰り返しがすべて完了した後、セレクタ1040はターボインターリーバ1030aまたは1030bから複数の最終データビットLLRを受信してもよい。セレクタ1040は、符号ブロックサイズがしきい値サイズよりも大きくない場合、ターボインターリーバ1030aからの複数の最終データビットLLRを提供してもよし、そうでない場合には、ターボインターリーバ1030bからの複数の最終データビットLLRを提供してもよい。検出器1050は、セレクタ1040から複数の最終データビットLLRを受信し、復号されたビットを提供してもよい。
図11は、処理データのためのプロセス1100の略図を示す。プロセス1100は、送信機または受信機によって(例えばUE、基地局または他のいくらかのエンティティによって)実行されてもよい。複数の符号ブロックサイズの中から選択された符号ブロックサイズは決定されてもよい(ブロック1112)。符号ブロックサイズは、例えば図8において示されたように、送信されているデータペイロードのサイズに基づいて、選択されてもよい。符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きい場合、コンテンションフリーターボインターリーバが使用されてもよい(ブロック1114)。符号ブロックサイズがしきい値サイズ以下である場合、通常のターボインターリーバが使用されてもよい(ブロック1116)。複数の符号ブロックサイズは、しきい値サイズより大きい複数のより大きな符号ブロックサイズを具備してもよい。より大きな符号ブロックサイズはそれぞれ、それぞれのコンテンションフリーターボインターリーバに関連していてもよい。複数のより大きな符号ブロックサイズは、線形的に所定のステップ幅によって増加してもよい。複数の符号ブロックサイズは、さらに、しきい値サイズ以下の複数のより小さな符号ブロックサイズを具備してもよい。通常のターボインターリーバは、より小さな符号ブロックサイズのすべてのために使用されてもよい。
ターボ符号化または復号は、符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きい場合、コンテンションフリーターボインターリーバに基づいて実行されてもよい(ブロック1118)。ターボ符号化または復号は、符号ブロックサイズがしきい値サイズ以下である場合、通常のターボインターリーバに基づいて実行されてもよい(ブロック1120)。
送信機(例えば基地局)に関して、ターボ符号化は、符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きい場合に、複数の構成符号器およびコンテンションフリーターボインターリーバに基づいて符号ブロックのために実行されてもよい。ターボ符号化は、符号ブロックサイズがしきい値サイズ以下である場合に、複数の構成符号器および通常のターボインターリーバに基づいて符号ブロックのために実行されてもよい。
受信機(例えばUE)に関して、符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きい場合、ターボ復号は、複数のSISO復号器およびコンテンションフリーターボインターリーバに基づいて符号ブロックのために実行されてもよい。複数の格納部は、複数のSISO復号器からの情報を格納するために使用されてもよい。複数のSISO復号器からの情報は、コンテンションフリーターボインターリーバに基づいてインターリーブまたはデインターリーブした後に、各書込みサイクル内で複数の格納部と並行して書かれてもよい。コンテンションフリーターボインターリーバは、DRPインターリーバ、ARPインターリーバ、QPPインターリーバ、または、複数の格納部のコンテンションフリーアクセスをサポートすることができる他のいくらかの型のインターリーバに基づいてもよい。符号ブロックサイズがしきい値サイズ以下である場合、ターボ復号は、少なくとも1つのSISO復号器および通常のターボインターリーバに基づいて符号ブロックのために実行されてもよい。
図12は、処理データのための装置1200の略図を示す。装置1200は、複数の符号ブロックサイズの中から選択された符号ブロックサイズを決定する手段(モジュール1212)と、符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きい場合、コンテンションフリーターボインターリーバを使用する手段(モジュール1214)と、符号ブロックサイズがしきい値サイズ以下である場合、通常のターボインターリーバを使用する手段(モジュール1216)と、符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きい場合、コンテンションフリーターボインターリーバに基づいて、ターボ符号化または復号を実行する手段(モジュール1218)と、符号ブロックサイズがしきい値サイズ以下である場合、通常のターボインターリーバに基づいて、ターボ符号化または復号を実行する手段(モジュール1220)と、を含んでいる。
図12内のモジュールは、プロセッサ、電子装置、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリなどあるいは任意のそれらの組み合わせを具備してもよい。
当業者は、情報と信号が様々な異なる技術および技法のうちのどれでも使用して表わされてもよいと理解するだろう。例えば、上記の詳細な説明の全体にわたって参照をつけられてもよい、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁気的な場または粒子、光学の場または粒子、または任意のそれらの組み合わせによって表わされてもよい。
技術のあるものは、この開示に関連してここでは説明された、様々な実例となる論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアまたは両方の組み合わせとして、実装されてもよいことをさらに認識するだろう。明白にハードウェアとソフトウェアのこの互換性を示すために、様々な実例となるコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップは、それらの機能性によって一般的に上記に説明された。ハードウェアまたはソフトウェアとしてかかる機能性が実装されるかどうかは、全体のシステムに課された特定の応用と設計制約に依存する。熟練した専門家は各特定の応用に関して方法を変える際に説明された機能性を実装してもよいが、かかる実装決定は本開示の範囲からの出発を引き起こすとは解釈されるべきでない。
この開示に関連してここでは説明された、様々な実例となる論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブルロジックデバイス、離散ゲートまたはトランジスタロジック、離散ハードウェアコンポーネント、またはここに説明された機能を実行することを目指した任意のそれらの組み合わせに実装されてもよいし、これらで実行されてもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでもよいし、しかし、その代わりに、プロセッサは任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械でもよい。プロセッサも、計算装置の組合せ(例えばDSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連結した1以上のマイクロプロセッサ、または任意の他のかかる構成)として実装されてもよい。
この開示に関連してここでは説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、またはこれら2つの組合せで直接具体化されてもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、CD−ROM、または当該技術分野において知られている記憶媒体の他の形式において存在してもよい。典型的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読むことができ、記憶媒体へ情報を書くことができるようなプロセッサに結合している。代替案では、記憶媒体はプロセッサに一体化してもよい。プロセッサと記憶媒体はASICにおいて存在してもよい。ASICはユーザ端末において存在してもよい。代替案では、プロセッサと記憶媒体はユーザ端末において個別部品として存在してもよい。
1以上の典型的な設計では、説明された関数は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または任意のそれらの組み合わせにおいて実装されてもよい。ソフトウェアに実装する場合、関数は、コンピュータ読取可能な媒体上での1以上の命令または符号として格納されてもよいし送信されてもよい。コンピュータ読取可能な媒体は、ある場所から別の場所へコンピュータプログラムの転送を容易にするあらゆる媒体を含む、コンピュータ記憶装置媒体、および、通信媒体の両方を含んでいる。記憶媒体は、多目的または専用計算機によってアクセスすることができる任意の利用可能な媒体かもしれない。一例として、限定せずに、かかるコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、または他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶装置、または、データ構造または命令の形態で所望のプログラムコード手段を運ぶか格納するために使用することができ、かつ、汎用または専用計算機、または汎用または専用プロセッサによってアクセスすることができる任意の他の媒体を具備することができる、さらに、いかなる接続も適切にコンピュータ読取可能な媒体と称される。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、ディジタル加入者線(DSL)、または赤外線、無線通信およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線通信およびマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義において含まれている。ディスク(disk)とディスク(disc)は、ここで使用されているように、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、ディジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスクおよびブルーレイディスクを含んでいる。ここで、ディスク(disc)がレーザーでデータを光学的に再生するが、ディスク(disk)は通常磁気的にデータを再生する。上記のものの組み合わせもコンピュータ読取可能な媒体の範囲内で含まれているべきである。
この開示の以前の詳細な説明は、いかなる当業者もこの開示を作り上げるか使用することを可能にするために提供される。この開示への様々な変更は当業者に即座に明白になり、ここでは定義された総括的な原理は、この開示の精神または範囲から外れずに、他の変形に適用されてもよい。このように、この開示は、複数の例に限定されることを意図されず、ここで説明された設計は、しかし、ここで開示された新規な特徴と原理とに一致する最も広い範囲を与えられることになっている。

Claims (34)

  1. 複数の符号ブロックサイズの中から選択された符号ブロックサイズを決定し、かつ、該符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きい場合に、コンテンションフリーターボインターリーバを使用するように構成された少なくとも1つのプロセッサと;
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、を具備する、データを処理するための装置。
  2. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズより大きい場合に、複数のソフト入力ソフト出力(SISO)復号器および前記コンテンションフリーターボインターリーバに基づいて符号ブロックに関する復号を実行するように構成される請求項1の装置。
  3. 前記メモリは、前記複数のSISO復号器から情報を格納する複数の格納部を実装するように構成される請求項2の装置。
  4. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記コンテンションフリーターボインターリーバに基づいてインターリーブしたかデインターリーブした後、書き込みサイクルごとに並列に前記複数の格納部に、前記複数のSISO復号器から前記情報を書き込むように構成される請求項3の装置。
  5. 前記複数の符号ブロックサイズは、前記しきい値サイズより大きな複数の符号ブロックサイズを具備し、前記複数の符号ブロックサイズのそれぞれは、それぞれのコンテンションフリーターボインターリーバに関連付けられている請求項1の装置。
  6. 前記複数の符号ブロックサイズは、所定のステップサイズで線形的に増加する請求項5の装置。
  7. 前記複数の符号ブロックサイズは、
    =Nth+L・i
    として与えられ、Nthは最小サイズであり、Lは連続する複数の符号ブロックサイズ間のステップサイズであり、Nは前記複数の符号ブロックサイズ中でi番目の符号ブロックサイズである請求項5の装置。
  8. 前記複数の符号ブロックサイズは
    =Ni−1+L
    として与えられ、Lはi番目の符号ブロックサイズに関するインクリメントであり、Nは前記複数の符号ブロックサイズ中で前記i番目の符号ブロックサイズである請求項5の装置。
  9. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズ以下である場合に、通常のターボインターリーバを使用するように構成されることを特徴とする請求項1の装置。
  10. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズ以下である場合に、少なくとも1つのソフト入力ソフト出力(SISO)復号器および前記通常のターボインターリーバに基づいて符号ブロックに関する復号を実行するように構成される請求項9の装置。
  11. 前記複数の符号ブロックサイズは、前記しきい値サイズ以下の複数の符号ブロックサイズを具備し、前記通常のターボインターリーバは前記複数の符号ブロックサイズに用いられる請求項9の装置。
  12. 前記少なくとも1つのプロセッサは、データペイロードサイズに基づいて前記符号ブロックサイズを選択するように構成される請求項1の装置。
  13. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズより大きい場合に、複数の構成符号器およびコンテンションフリーターボインターリーバに基づいて符号ブロックに関する符号化を実行するように構成される請求項1の装置。
  14. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズ以下である場合に、複数の構成符号器および前記通常のターボインターリーバに基づいて符号ブロックに関する符号化を実行するように構成される請求項9の装置。
  15. 前記コンテンションフリーターボインターリーバは、ディザされた互いに素(DRP)のインターリーバ、ほぼ通常の置換(ARP)のインターリーバ、および2次の置換多項式(QPP)インターリーバのうちの1つに基づくことを特徴とする請求項1の装置。
  16. 複数の符号ブロックサイズの中から選択された符号ブロックサイズを決定し;
    前記符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きい場合に、コンテンションフリーターボインターリーバを使用する、データを処理する方法。
  17. 前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズより大きい場合に、複数のソフト入力ソフト出力(SISO)復号器および前記コンテンションフリーターボインターリーバに基づいて符号ブロックに関する復号を実行する請求項16の方法。
  18. 前記コンテンションフリーターボインターリーバに基づいてインターリーブまたはデインターリーブした後に、書き込みサイクルごとに並列に複数の格納部に、複数のSISO復号器から情報を書き込むことをさらに具備する請求項17の方法。
  19. 前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズ以下である場合に、通常のターボインターリーバを選択することさらに具備する請求項16の方法。
  20. 前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズ以下である場合に、少なくとも1つのソフト入力ソフト出力(SISO)復号器および前記通常のターボインターリーバに基づいて符号ブロックに関する復号を行なうことさらに具備する請求項19の方法。
  21. 前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズより大きい場合に、複数の構成符号器および前記コンテンションフリーターボインターリーバに基づいて符号ブロックに関する符号化を実行することをさらに具備する請求項16の方法。
  22. 前記符号ブロックサイズがしきい値サイズ以下である場合に、複数の構成符号器および前記通常のターボインターリーバに基づいて符号ブロックに関する符号化を実行することを具備する請求項19の方法。
  23. 複数の符号ブロックサイズの中から選択された符号ブロックサイズを決定する手段と;
    前記符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きい場合に、コンテンションフリーターボインターリーバを使用する手段と、を具備する、データを処理するための装置。
  24. 前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズより大きい場合に、複数のソフト入力ソフト出力(SISO)復号器および前記コンテンションフリーターボインターリーバに基づいて符号ブロックに関する復号を行なう手段をさらに具備する請求項23の装置。
  25. 前記コンテンションフリーターボインターリーバに基づいてインターリーブまたはデインターリーブした後に、書き込みサイクルごとに並列に複数の格納部に、複数のSISO復号器から情報を書き込む手段をさらに具備する請求項24の装置。
  26. 前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズ以下である場合に、通常のターボインターリーバを選択する手段をさらに具備する請求項23の装置。
  27. 前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズ以下である場合に、少なくとも1つのソフト入力ソフト出力(SISO)復号器および前記通常のターボインターリーバに基づいて符号ブロックに関する復号を行なう手段をさらに具備する請求項26の装置。
  28. 前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズより大きい場合に、複数の構成符号器および前記コンテンションフリーターボインターリーバに基づいて符号ブロックに関する符号化を実行する手段をさらに具備する請求項23の装置。
  29. 前記符号ブロックサイズがしきい値サイズ以下である場合に、複数の構成符号器および前記通常のターボインターリーバに基づいて符号ブロックに関する符号化を実行する手段をさらに具備する請求項26の装置。
  30. 機械によって実行された時、機械に以下のものを含む動作を実行させる命令を具備する機械読取可能な媒体であって、
    複数の符号ブロックサイズの中から選択された符号ブロックサイズを決定し;
    前記符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きい場合に、コンテンションフリーターボインターリーバを使用する機械読取可能な媒体。
  31. 前記機械によって実行された時、機械にさらに次のものを含む動作を実行させる機械読取可能な媒体であって、
    前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズより大きい場合に、複数のソフト入力ソフト出力(SISO)復号器および前記コンテンションフリーターボインターリーバに基づいて符号ブロックに関する復号を実行する請求項30の機械読取可能な媒体。
  32. 前記機械によって実行された時、機械にさらに次のものを含む動作を実行させる機械読取可能な媒体であって、
    前記コンテンションフリーターボインターリーバに基づいてインターリーブしたかデインターリーブした後、書き込みサイクルごとに並列に複数の格納部に、前記複数のSISO復号器から情報を書き込む請求項31の機械読取可能な媒体。
  33. 複数の符号ブロックサイズの中から選択された符号ブロックサイズを決定し、前記符号ブロックサイズがしきい値サイズより大きい場合にコンテンションフリーターボインターリーバを使用して、前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズ以下である場合に通常のターボインターリーバを使用するように構成された少なくとも1つのプロセッサと;
    少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリと、を具備する、データを処理するための装置。
  34. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズより大きい場合に複数のソフト入力ソフト出力(SISO)復号器および前記コンテンションフリーターボインターリーバに基づいて符号ブロックに関する復号を実行し、前記符号ブロックサイズが前記しきい値サイズ以下である場合に少なくとも1つのSISO復号器および前記通常のターボインターリーバに基づいて前記符号ブロックに関する復号を実行するように構成されることを特徴とする請求項33の装置。
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