JP2023540584A - 通信方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

この出願の実施形態は、通信分野、特に、短距離通信分野、例えば、車両内無線通信システム、スマートホームシステム、又はスマート製造システムに適用される通信方法及び装置を提供する。方法は、第1のノードが、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行することと、第1のノードが、チャネルコーディングが実行された少なくとも1つのコードブロックを第2のノードに送信することとを含み、少なくとも1つのコードブロックは、第1のサービスのコードブロックである。この解決策は、さらに、自律運転又は先進運転者支援システムADASの能力を改善するために利用されうるし、車両のインターネット、例えば、ビークルトゥエブリシングV2X、ロングタームエボリューション車両LTE-V、ビークルトゥビークルV2Vに適用されうる。

Description

この出願は、通信技術の分野、特に、通信方法及び装置に関する。
グローバル通信技術が徐々に発展するにつれ、無線通信技術の発展速度及び適用が固定通信技術のものを凌駕してきており、無線通信技術は発展している最中である。インテリジェント道路交通デバイス、スマートホームデバイス、及びロボットなどのインテリジェント端末は、人々の日常生活に徐々に入り込んでいる。
インテリジェント道路交通デバイスが、例として利用される。車両のインターネット技術の発展及び適用が、ますます注目を集めている。有線通信に比べると、車両内無線通信は、さらに、車両内のケーブルハーネスの数量、長さ、及び重量を低減することができ、車両内のソフトウェア及びハードウェアの導入及びメンテナンスコストを低減することができる。しかし、車両の機能がますます複雑化し、車両内通信ノードの数量及び種類が増加するにつれ、より高い要件が、車両内無線通信の能力に課される。車両内無線通信における2つのノードについて、伝送されるサービスに対するチャネルコーディングをどのように実行するかが、この出願の実施形態において解決すべき課題である。
この出願は、2つのノード間で伝送されるサービスのためのチャネルコーディング方式を決定するための、通信方法及び装置を提供する。
第1の態様によれば、通信方法が提供される。方法は、第1のノード、又は第1のノード内に配置されるコンポーネント(チップ又は回路など)によって実行される。方法は、第1のノードが、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行することと、第1のノードが、エンコードされた少なくとも1つのコードブロックを第2のノードに送信することとを含み、少なくとも1つのコードブロックは、第1のサービスのコードブロックである。任意選択で、第1のサービスは、第1のタイプのデータサービス、ノイズリダクションデータサービス、又はアクティブノイズリダクションサービスなどと称されることもある。
この出願の解決策は、コードブロックのチャネルコーディング方式について説明することにフォーカスしていることに留意すべきである。従って、上記の方法では、「チャネルコーディングが実行された少なくとも1つのCBを送信すること」のみが説明される。しかし、当業者は、少なくとも1つのCBに対するチャネルコーディングのみを実行した後で、第1のノードが少なくとも1つのCBを第2のノードに送信しないことを理解しうる。実際の通信プロセスは、それらに限定されないが、チャネルコーディングが実行された少なくとも1つのCBに対するレートマッチング、コードブロック連結、データ及び制御多重化、又はチャネルインターリーブのうちの少なくとも1つのタイプの処理を第1のノードが実行し、次いで、少なくとも1つのタイプの処理の後に得られた少なくとも1つのCB(又は、少なくとも1つのCBに対応するビットストリーム)を第2のノードに送信することをさらに含みうる。
可能な設計において、方法は、第1のノードが、第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを取得することと、第1のノードが、第1のサービスの少なくとも1つのトランスポートブロックを利用して、コードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つに基づいて、少なくとも1つのコードブロックを取得することとをさらに含む。
上記の方法によれば、コードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つは、第1のノード及び第2のノード上で事前構成されてもよいし、第1のノード又は第2のノードが、上位レイヤシグナリングを利用して、コードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを交換してもよいし、又は、第1のノード又は第2のノードのうちのマスタノードが、コードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを、第1のノード又は第2のノードのうちのスレーブノードに送信してもよい。この実装はフレキシブルである。
可能な設計において、コードブロックのサイズは、コードブロックの情報ビットのサイズと、巡回冗長検査CRCのサイズとの和であるか、又は、コードブロックのサイズは、コードブロックの情報ビットのサイズである。任意選択で、CRCのサイズは、プロトコルにおいて指定されてもよいし、又は、事前構成されてもよい。これについては限定されない。
CBのサイズが、CBの情報ビットのサイズ、又は情報ビットのサイズと巡回冗長検査CRCのサイズとの和であってよいことを上記から理解することができる。実装では、CBのものであり、かつ第2のノードによって取得されるサイズが、CBの情報ビットのサイズである場合、第2のノードは、第1のトランスポートブロックTBを利用して、CBのサイズ及びCRCのサイズに基づいて、少なくとも1つのCBを取得する必要がある。他の実装では、CBのものであり、かつ第2のノードによって取得されるサイズが、情報ビットのサイズと巡回冗長検査CRCのサイズとの和である場合、第2のノードは、第1のTBを利用して、取得されたCBのサイズに基づいて、少なくとも1つのCBを取得する。
可能な設計において、第1のサービスの少なくとも1つのトランスポートブロックには、CRCが付加されない。
上記の方法によれば、チャネルコーディングの複雑さが低減される。特に、比較的高いレイテンシ要件を有するサービス、例えば、第1のサービスについては、伝送される情報の長さが低減されうるし、それにより、チャネルコーディングの複雑さを低減しながら、低レイテンシがさらに保証される。
可能な設計において、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行することは、コードブロックのマザーコード長に基づいて、少なくとも1つのコードブロックのそれぞれに対するチャネルコーディングを実行することであって、コードブロックのマザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、こと、又は、コードブロックのマザーコード長に基づいて、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行することであって、コードブロックのマザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、ことを含む。
可能な設計において、最大マザーコード長は、128又は256である。
可能な設計において、最小マザーコード長は、32である。
第1のタイプのデータサービスの最大マザーコード長が128に限定され、それにより、サービス要件を満たしながら、デバイスの複雑さが低減されること、及び、第1のタイプのデータサービスの最小マザーコード長が32に限定され、それにより、CBの最小長さが24ビットであるというサービス要件を満たすことができることを上記の方法から理解することができる。
可能な設計において、最小マザーコードレートは、1/8である。
可能な設計において、方法は、第1のノードが、インジケーション情報を第2のノードに送信することをさらに含み、インジケーション情報は、ノード能力情報又は補助情報などに含まれうる。例えば、補助情報は、サービス特徴情報又は属性情報などのうちの少なくとも1つを含みうる。任意選択で、インジケーション情報は、属性情報の一部又は全部であってもよいし、又は、インジケーション情報は、サービス特徴情報の一部又は全部であってもよい。特に、インジケーション情報は、第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを示すために利用される。代替的に、第1のノードが、第2のノードからインジケーション情報を受信し、インジケーション情報は、第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを示すために利用される。さらに任意選択で、インジケーション情報は、上位レイヤシグナリング、例えば、無線リソース制御シグナリングで搬送されてよい。
上記の方法によれば、第1のノード又は第2のノードが、インジケーション情報を受信して、CBのサイズ又はCBの数量のうちの少なくとも1つを取得し、それにより、CBをよりフレキシブルに構成することができる。
第2の態様によれば、通信方法が提供される。方法は、第2のノード、又は第2のノード内に配置されるコンポーネント(チップ又は回路など)によって実行される。方法は、第2のノードが、第1のノードから第1のサービスを受信することであって、第1のサービスは、少なくとも1つのコードブロックを含む、ことと、第2のノードが、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルデコーディングを実行することとを含む。任意選択で、第1のサービスは、第1のタイプのデータサービス、ノイズリダクションデータサービス、又はアクティブノイズリダクションサービスなどと称されることもある。
この出願のこの実施形態は、コードブロックに対するチャネルデコーディングを実行するプロセスにフォーカスしていることに留意すべきである。当業者は、第2のノードが、少なくとも1つのコードブロック又は少なくとも1つのトランスポートブロックに対するチャネルデインターリーブ、データ及び制御逆多重化、コードブロック連結解除、又はレートデマッチングのうちの少なくとも1つをさらに実行しうることを理解しうる。
可能な設計において、方法は、第2のノードが、第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを取得することと、第2のノードが、コードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つに基づいて、第1のサービスの少なくとも1つのトランスポートブロックを取得することとをさらに含む。
可能な設計において、コードブロックのサイズは、コードブロックの情報ビットのサイズと、巡回冗長検査CRCのサイズとの和であるか、又は、コードブロックのサイズは、コードブロックの情報ビットのサイズである。
可能な設計において、第1のサービスの少なくとも1つのトランスポートブロックには、CRCが付加されない。
上記の方法によれば、チャネルコーディングの複雑さが低減される。特に、比較的高いレイテンシ要件を有するサービス、例えば、第1のサービスについては、伝送される情報の長さが低減されうるし、それにより、チャネルコーディングの複雑さを低減しながら、低レイテンシがさらに保証される。
可能な設計において、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルデコーディングを実行することは、コードブロックのマザーコード長に基づいて、少なくとも1つのコードブロックのそれぞれに対するチャネルデコーディングを実行することであって、コードブロックのマザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、こと、又は、コードブロックのマザーコード長に基づいて、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルデコーディングを実行することであって、コードブロックのマザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、ことを含む。
可能な設計において、最大マザーコード長は、128又は256である。
可能な設計において、最小マザーコード長は、32である。
第1のタイプのデータサービスの最大マザーコード長が128に限定され、それにより、サービス要件を満たしながら、デバイスの複雑さが低減されること、及び、第1のタイプのデータサービスの最小マザーコード長が32に限定され、それにより、CBの最小長さが24ビットであるというサービス要件を満たすことができることを上記の方法から理解することができる。
可能な設計において、最小マザーコードレートは、1/8である。
可能な設計において、方法は、第2のノードが、インジケーション情報を第1のノードから受信することであって、インジケーション情報は、第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを示すために利用される、こと、又は、第2のノードが、第1のノードにインジケーション情報を送信することであって、インジケーション情報は、第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを示すために利用される、ことをさらに含む。任意選択で、インジケーション情報は、ノード能力情報又は補助情報などに含まれうる。例えば、補助情報は、サービス特徴情報又は属性情報などのうちの少なくとも1つを含みうる。インジケーション情報は、属性情報の一部又は全部であってもよいし、又は、インジケーション情報は、サービス特徴情報の一部又は全部であってもよい。さらに任意選択で、インジケーション情報は、上位レイヤシグナリング、例えば、無線リソース制御シグナリングで搬送されてよい。
第3の態様によれば、装置が提供される。有利な効果については、第1の態様の説明を参照されたい。装置は、第1の態様の方法実施形態における動作を実装する機能を有する。機能は、対応するハードウェア又はソフトウェアを実行することによって実装されうる。ハードウェア又はソフトウェアは、上記の機能に対応する1つ以上のユニットを含みうる。可能な設計において、装置は、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行するように構成された処理ユニットと、チャネルコーディングが実行された少なくとも1つのコードブロックを第2のノードに送信するように構成された通信ユニットとを含み、少なくとも1つのコードブロックは、第1のサービスのコードブロックである。これらのユニットは、第1の態様の方法例における、対応する機能を実行しうる。詳細については、方法例における詳細な説明を参照されたい。詳細については、ここでは再び説明されない。
第4の態様によれば、装置が提供される。有利な効果については、第2の態様の説明を参照されたい。装置は、第2の態様の方法実施形態における動作を実装する機能を有する。機能は、対応するハードウェア又はソフトウェアを実行することによって実装されうる。ハードウェア又はソフトウェアは、上記の機能に対応する1つ以上のユニットを含みうる。可能な設計において、装置は、第1のノードから第1のサービスを受信することであって、第1のサービスは、少なくとも1つのコードブロックを含む、ことを行うように構成された通信ユニットと、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルデコーディングを実行するように構成された処理ユニットとを含む。これらのユニットは、第2の態様の方法例における、対応する機能を実行しうる。詳細については、方法例における詳細な説明を参照されたい。詳細については、ここでは再び説明されない。
第5の態様によれば、装置が提供される。装置は、通信インターフェースと、少なくとも1つのプロセッサとを含み、任意選択で、メモリをさらに含む。メモリは、コンピュータプログラム又は命令を格納するように構成される。少なくとも1つのプロセッサがコンピュータプログラム又は命令を実行するとき、装置は、第1の態様の方法実施形態において第1のノードによって実行される方法を実行することが可能になる。任意選択で、装置は、チップシステム又は集積回路であってよい。
第6の態様によれば、装置が提供される。装置は、通信インターフェースと、少なくとも1つのプロセッサとを含み、任意選択で、メモリをさらに含む。メモリは、コンピュータプログラム又は命令を格納するように構成される。少なくとも1つのプロセッサがコンピュータプログラム又は命令を実行するとき、装置は、第2の態様の方法実施形態において第2のノードによって実行される方法を実行することが可能になる。任意選択で、装置は、チップシステム又は集積回路であってよい。
第7の態様によれば、コンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムコードを含み、コンピュータプログラムコードが実行されるとき、第1の態様において第1のノードによって実行される方法が実行される。
第8の態様によれば、コンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムコードを含み、コンピュータプログラムコードが実行されるとき、第2の態様において第2のノードによって実行される方法が実行される。
第9の態様によれば、チップシステムが提供される。チップシステムは、第1の態様の方法における第1のノードの機能を実装するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む。可能な設計において、チップシステムは、プログラム命令及び/又はデータを格納するように構成されたメモリをさらに含む。チップシステムは、チップを含んでもよいし、又は、チップと他のディスクリートデバイスとを含んでもよい。
第10の態様によれば、チップシステムが提供される。チップシステムは、第2の態様の方法における第2のノードの機能を実装するように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む。可能な設計において、チップシステムは、プログラム命令及び/又はデータを格納するように構成されたメモリをさらに含む。チップシステムは、チップを含んでもよいし、又は、チップと他のディスクリートデバイスとを含んでもよい。
第11の態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体が提供される。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータプログラムを格納し、コンピュータプログラムが実行されるとき、第1の態様において第1のノードによって実行される方法が実装される。
第12の態様によれば、コンピュータ可読記憶媒体が提供される。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータプログラムを格納し、コンピュータプログラムが実行されるとき、第2の態様において第2のノードによって実行される方法が実装される。
第13の態様によれば、システムが提供される。システムは、第3の態様又は第5の態様における装置、及び、第4の態様又は第6の態様における装置のうちの少なくとも1つを含む。
この出願の実施形態による、適用シナリオの模式図である。 この出願の実施形態による、適用シナリオの他の模式図である。 この出願の実施形態による、チャネルコーディング方式の模式図である。 この出願の実施形態による、通信方法のフローチャートである。 この出願の実施形態による、装置の構造の模式図である。 この出願の実施形態による、装置の他の構造の模式図である。
この出願の目的、技術的解決策、及び利点をより明確にするため、以下では、添付図を参照しながら、この出願についてさらに詳細に説明する。
インテリジェント端末が配置される無線通信シナリオでは、特定の通信エリア又は範囲内に複数の通信領域がありうる。図1は、車両内通信リンクのトポロジカルな関係の模式図である。通信領域は、通信関係を有する通信ノードのグループと、通信ノード間の通信接続関係(即ち、通信リンク)とを含むシステムである。1つの通信領域は、略してマスタノードと称されることもある1つのマスタ通信ノードと、略してスレーブノードと称されることもある少なくとも1つのスレーブ通信ノードとを含む。マスタノードは、通信領域における時間-周波数リソースを管理し、スレーブノード間の通信リンクに対するリソースをスケジューリングする機能を有する。通信領域に属さないノードは、略して外部ノードと称されることもあり、通信領域に加わったことがないデバイスと、通信領域に加わった後に通信領域を脱しているデバイスとを含み、通信領域に加わるプロセスを介して通信領域のスレーブノードに転換されうる。通信領域に加わるプロセスでは、最初に、外部ノードが通信領域と同期し、リソース構成及びサポートされる通信領域の特徴などのシステム情報を取得する必要がある。いくつかの実施形態では、図1に示すように、車両内通信リンクが、以下の通信領域、即ち、モバイルフォン、イヤフォン、及びウェアラブルデバイスなどを含む第1の通信領域と、車両内インフォテインメントシステム、マイクロフォン、サウンドボックス、及びモバイルフォンなどを含む第2の通信領域と、パッシブエントリパッシブスタートシステム、モバイルフォンキー、及び車両キーなどを含む第3の通信領域とのうちの少なくとも1つを含む。
同じ通信領域又は異なる通信領域内の2つのノードは、互いに通信しうる。2つの通信ノードが第1のノード及び第2のノードである例が、説明のために利用される。可能なシナリオでは、図2に示すように、車両内の無線通信技術をサポートするマイクロフォン201は、第1のノードとみなされてよく、車両内のコックピット領域コントローラ(cockpit domain controller, CDC)202は、スマートコックピットデバイス内のコントロールセンターであり、第2のノードとみなされてよい。無線接続が、CDC202とマイクロフォン201との間に確立されうる。CDC202は、無線通信技術を利用して、マイクロフォン201によって記録された音声を取得し、運転プロセス及び/又は外部ノイズを記録することなどを行いうる。他の例では、車両内の無線通信技術をサポートするスピーカ(又は、ラウドスピーカと称される)203が、第1のノードとみなされてよく、無線接続が、CDC202とスピーカ203との間に確立されうる。このようにして、スピーカ203は、CDC202によって送信された音声を受信及び再生することができる。第1のノードと第2のノードとの間で伝送されるサービスに対するチャネルコーディングをどのように実行するかが、この出願の実施形態において解決されるべき技術的課題である。
この出願の実施形態は、通信方法及び装置を提供する。方法は、第1のノードが、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行することと、第1のノードが、チャネルコーディングが実行された少なくとも1つのコードブロックを第2のノードに送信することとを含み、少なくとも1つのコードブロックは、第1のサービスのコードブロックであってよい。
車両内無線通信では、2つのタイプのデータサービス、即ち、第1のタイプのデータサービス及び第2のタイプのデータサービスが含まれうる。第1のタイプのデータサービスは、ノイズリダクションデータサービスと称されることもあり、比較的小さなデータブロックが伝送され、レイテンシ要件が高いことを特徴とする。第1のタイプのデータサービスのためのチャネルコーディングには、リードソロモン符号(Reed-Solomon code, RS code)、又はポーラ符号などが利用されうる。第2のタイプのデータサービスは、主に、ストリーミングリアビューミラー/360°サラウンドビューサービス、及び、モバイルフォン及び車両内インフォテインメントシステムの相互接続及びプロジェクションなどであり、レートが比較的高く、サービスがレイテンシに鈍感であることを主な特徴とする。第2のタイプのデータサービスのためのチャネルコーディングには、ポーラ符号などが利用されうる。この出願の実施形態において提供される方法は、主に、上記の第1のタイプのデータサービスのためのチャネルコーディングに適用されうる。この出願の実施形態において提供される方法を利用して、チャネルコーディングが第2のタイプのデータサービスに対して実行されるかどうかは、限定されない。いくつかの実施形態では、第1のタイプのデータサービスのためのチャネルコーディング方式は、第2のタイプのデータサービスのためのチャネルコーディング方式とは異なる。例えば、第1のタイプのデータサービスに対応する最大マザーコード長は、128又は256であり、第2のタイプのデータサービスに対応する最大マザーコード長は、4096である。第1のタイプのデータサービスのためのチャネルコーディング方式については、図4における以下の説明を参照されたい。
可能な実装において、第2のタイプのデータサービスのためのチャネルコーディング方式は、以下のようになる。TBのサイズが、物理レイヤ、コーディングレート、及び変調方式などによって割り当てられるリソースに基づいて最初に決定される。CRCが、TBに付加される。例えば、CRCの長さは、24ビットである。コードブロックの最大許容長Kcbの値が決定され、例えば、Kcb=ceil((4096*R)/)*8であり、Rは、コードレートを表す。TBが分割されるセグメントの数量Cは、TBの長さ及びKcbの値に基づいて決定される。各コードブロックの長さは、セグメントの数量C及びTBの長さに基づいて決定される。CRCは、各コードブロックに付加される。ポーラ符号のマザーコード長は、各コードブロックの長さに基づいて決定され、最大許容マザーコード長は、4096である。チャネルコーディングは、各コードブロックに対して実行される。
この出願において説明されるシステムアーキティクチャ及びサービスシナリオは、この出願における技術的解決策をより明確に説明することを意図しているが、この出願において提供される技術的解決策に対する限定を構成しないことに留意すべきである。システムアーキティクチャの発展及び新たなサービスシナリオの出現に伴い、この出願において提供される技術的解決策も、同様の技術的課題に適用可能になることを当業者は理解しうる。例えば、この出願の実施形態は、エアインターフェース通信にも適用されうる。第1のノードは、端末デバイスであってよく、第2のノードは、ネットワークデバイスであってよい。代替的に、第1のノードは、ネットワークデバイスであってよく、第2のノードは、端末デバイスであってよい。
この出願の実施形態におけるネットワーク要素は、第1のノード、及び第2のノードなどを含む。ノードは、データ受信及び送信処理能力を有する電子デバイスであってよく、また、端末デバイス又はネットワークデバイスを含んでもよいし、又は、端末デバイス又はネットワークデバイスに含まれるチップであってもよい。例えば、ノードは、車両コックピット(Cockpit Domain)デバイス又は車両コックピットデバイス内のモジュール、例えば、コックピット領域コントローラ(cockpit domain controller, CDC)、カメラ、画面、マイクロフォン、スピーカ、電子キー、及びパッシブエントリパッシブスタートコントローラなどのモジュールのうちの少なくとも1つ以上であってよい。具体的な実施形態では、ノードは、代替的に、データ転送デバイス、例えば、基地局、ルータ、リピータ、ブリッジ、又はスイッチであってもよいし、又は、端末デバイス、例えば、任意のタイプのユーザ機器(user equipment, UE)、モバイルフォン(mobile phone)、タブレットコンピュータ(パッド)、デスクトップコンピュータ、イヤフォン、又はスピーカであってもよいし、又は、自己駆動(self-driving)デバイス、輸送安全性(transportation safety)デバイス、仮想現実(virtual reality, VR)端末デバイス、拡張現実(augmented reality, AR)端末デバイス、マシンタイプ通信(machine type communication, MTC)デバイス、工業用制御(industrial control)デバイス、遠隔医療(remote medical)デバイス、スマートグリッド(smart grid)デバイス又はスマートシティ(smart city)デバイスなどのマシンインテリジェントデバイスを含んでもよいし、又は、ウェアラブルデバイス(例えば、スマートウォッチ、スマートバンド、又は歩数計)などを含んでもよい。いくつかの技術的シナリオでは、同様のデータ受信及び送信能力を有するデバイスの名称が、ノードと称されないことがある。しかし、説明を容易にするため、この出願の実施形態では、データ受信及び送信能力を有する電子デバイスが、まとめてノードと称される。
理解を容易にするため、チャネルコーディングに関連するプロセスが最初に説明される。無線通信では、概して、1つのダウンリンク制御情報、Cリンク上で搬送される制御シグナリング、又は他の可能な制御シグナリングが、1つのトランスポートブロック(transport block, TB)をスケジューリングするために利用されうるか、又は、1つのデータチャネル上で搬送されるTBをスケジューリングしうる。データチャネルは、物理ダウンリンクデータチャネル又は物理アップリンクデータチャネルであってよい。概して、チャネルコーディング長の制限のため、1つのTBは、複数のコードブロック(code blocks, CBs)に分割される。図3に示すように、主なコーディング方式は、以下の少なくとも1つを含む。巡回冗長検査(cyclic redundancy check, CRC)がTBに付加される。任意選択で、この出願のこの実施形態では、図3に示すように、CRCがTBに最初に付加されてよく、次いで、TBがセグメント化される。代替的に、TBが直接的にセグメント化されてよく、CRCがTBに付加されないため、チャネルコーディングの複雑さが低減される。第1のタイプのデータサービスについては、CRCを付加することが必要でない。もはやCRCが第1のタイプのデータサービスに対応するTBに付加されない場合、チャネルコーディング方式は、第1のタイプのデータサービスの特徴に適合することができる。このようにして、送信される第1のタイプのデータサービスのデータ長が低減される。TBは、セグメント化され、CRCは、CBに付加される。例えば、ターボ符号では、CRCが付加されるTBの長さを表すためにBが利用され、Z=1644が最大許容コードブロック長を表す。B>1644であるとき、TBは、セグメント化される必要があり、TBがセグメント化された後に得られるコードブロックの数量は、
であり、Lは、CRCの長さを表す。ポーラ符号については、セグメント化方法が、ターボ符号と同様である。CRCが付加されるTBの長さを表すためにBが利用され、Kcb=ceil((4096*R)/)*8であり、Rは、コードレートを表し、ceilは、切り捨てを表す。B>Kcbであるとき、セグメントの数量は、
であり、Lは、CRCの長さを表す。チャネルコーディングが実行される。任意選択で、チャネルコーディング方式は、ポーラ符号、ターボ符号、RS符号、或いは、低密度パリティチェック(low-density parity-check, LDPC)符号であってもよい。これについては限定されない。レートマッチングが実行される。コードブロック連結が実行される。データ及び制御多重化が実行され、データ及び制御多重化は、任意選択の動作である。設計では、コードブロック連結後にチャネルインターリーブが実行される。他の設計では、コードブロック連結後、データ及び制御多重化が最初に実行され、次いで、チャネルインターリーブなどが実行される。チャネルインターリーブが実行される。
この出願の実施形態は、TBセグメント化プロセス及びチャネルコーディングプロセスにフォーカスしており、他のプロセスについては詳細に説明されない。
設計では、メディアアクセス制御(media access control, MAC)レイヤでの1つのプロトコルデータユニット(protocol data unit, PDU)が1つのTBに対応するとみなされうる。
理解を容易にするため、この出願の実施形態において利用されることがある用語又は名詞が最初に説明される。用語又は名詞は、この出願の実施形態の発明内容の一部としても利用される。
1.CBの長さ:1つの理解では、CBの長さは、CBの情報ビットの長さである。他の理解では、CBの長さは、CBの情報ビットの長さと、CRCの長さとの和である。例えば、1つのCBの長さは16ビットであり、付加されるCRCの長さは8ビットである。この場合、この出願の実施形態では、CBの長さは16ビットであってもよいし、又は24ビットであってもよい。以下の説明では、「長さ」及び「サイズ」は区別されず、互いに置換されうる。例えば、CBの長さは、CBのサイズに置換されてもよいし、又は、CBのサイズは、CBの長さに置換されてもよい。
2.マザーコード長:マザーコード長は、チャネルコーディングがCBに対して実行された後に得られる長さである。長さは、ビットの単位であってよい。チャネルコーディング方式は、ポーラ符号、RS符号、ターボ符号、又はLDPC符号などであってもよい。これについては限定されない。
3.マザーコードレート:マザーコードレートは、コードレートと称されることもあり、チャネルコーディング前のCBの長さに対するチャネルコーディング後のCBの長さの比率である。例えば、チャネルコーディング前のCBの長さが40ビットであり、かつチャネルコーディング後のCBの長さが120ビットである場合、マザーコードレートは、40/120=1/3になりうる。
4.第1のサービス:第1のサービスは、第1のタイプのデータサービス、ノイズリダクションサービス、ノイズリダクションデータサービス、又はアクティブノイズリダクションサービスなどと称されることもある。第1のサービスに対応するCBの情報ビットの長さは比較的短く、レイテンシ要件が比較的高い。例えば、第1のサービスは、以下の条件、即ち、サンプリング周波数が近似的に48KHz(ここでの「近似的」は、起こりうる誤差を反映する)であること、半永続スケジューリング(semi-persistent scheduling)伝送のみがサポートされ、かつスケジューリング情報が上位レイヤシグナリングを利用して送信されること、各コードブロックの情報ビット長がKであるか又は各サンプリング点でサンプリングされたデータの長さが16、24、又は32ビットであること、コーディング方式がRS符号又はポーラ符号であること、又は、変調方式が、QPSK、16QAM、64QAM、256QAM、又は1024QAMなどのうちの少なくとも1つであることのうちの1つ以上を満たす。具体的な例では、第1のサービスが上記の条件の全てを満たし、各無線フレームについて、1つのトランスポートブロックのサイズがK*Nビットであり、N個のコードブロックを構成するために、Kビット毎にグループを構成する。チャネルコーディングが、送信用のコードブロックに対して実行される。
5.CBのサイズ及び/又はCBの数量:1つの理解では、CBのサイズは、各CBのサイズであり、CBの数量は、1つのTBに含まれるCBの数量である。例えば、1つのTBが2400ビットであり、かつ各CBのサイズが30ビットでありうる場合、TBは、80個のCBを含みうる。もちろん、1つのTBに含まれるCBのサイズが同じであるかどうかについては限定されない。例えば、上記の例で示したように、1つのTBに含まれるCBのサイズは同じであってよい。代替的に、1つのTBに含まれるCBのサイズは異なっていてよい。例えば、1つのTBは、3つのCBを含み、3つのCBのサイズは、N1、N2、及びN3であり、N1、N2、及びN3のうちの少なくとも2つは、異なる値を有する。他の理解では、CBのサイズは、サンプリングビットの数量(又は、精度)などの関連用語を利用して表されることがあり、サンプリングビットの数量(又は、精度)は、各サンプリング周期でサンプリングデバイスによってサンプリングされた外部信号のサイズ又は長さなどとみなされうる。CBの数量は、サンプリングデバイスの数量などの関連属性を利用して表されることがある。車両内環境におけるマイクロフォン及びスピーカなどは、大抵、アレイ形式で配置される。マイクロフォンが例として利用される。マイクロフォンアレイは、通常、線形アレイ、ディスク平面アレイ、又は空間アレイなどである。異なるマイクロフォンアレイのサンプリング精度は、同じであってもよいし又は異なっていてもよい。例えば、マイクロフォンアレイ1、マイクロフォンアレイ2、及びマイクロフォンアレイ3のサンプリングビットの数量は、それぞれ16ビット、24ビット、及び32ビットであってよい。1つのサンプリング周期における、各マイクロフォンアレイ内の各マイクロフォンのサンプリングビットの数量が、1つのCBのサイズとみなされうる。例えば、マイクロフォンアレイ1、2、及び3は、それらのそれぞれのサンプリング精度に基づいて外部音声信号を収集し、外部音声信号を処理モジュールに送信する。処理モジュールは、1つのサンプリング周期において、3つのマイクロフォンアレイによって、それぞれサンプリングされる16ビット音声データ、32ビット音声データ、及び64ビット音声データを1つのTBに詰め込みうる。
CBのサイズ及び/又はCBの数量はそれぞれ、第1のノード及び第2のノードに対応する、異なるデバイス、異なるアプリケーション、又は異なる構成などに基づく異なる値を有してよいことに留意すべきである。
加えて、この出願の説明では、別途指定しない限り、「/」は、関連するオブジェクト間の「又は」の関係を示す。例えば、A/Bは、A又はBを示しうる。この出願において、「及び/又は」は、関連するオブジェクト間の関連付け関係のみを記述し、3つの関係が存在しうることを示す。例えば、A及び/又はBは、以下の3つの場合、即ち、Aのみが存在すること、A及びBの両方が存在すること、そして、Bのみが存在することを示すことがあり、A又はBは、単数であってもよいし、又は複数であってもよい。さらに、この出願の説明では、別途指定しない限り、「複数の」は、2つ以上を意味する。「以下のアイテム(部分)のうちの少なくとも1つ」又はそれと同様の表現は、これらのアイテムの任意の組み合わせを指し、単数アイテム(部分)又は複数アイテム(部分)の任意の組み合わせを含む。例えば、a、b、又はcのうちの少なくとも1つのアイテム(部分)は、a、b、c、aとb、aとc、bとc、又は、aとbとcを示すことがあり、a、b、及びcは、単数であってもよいし、又は複数であってもよい。加えて、この出願の実施形態における技術的解決策を明確に説明するために、この出願の実施形態では、「第1の」及び「第2の」などの用語は、基本的に同じ機能又は目的を有する同じアイテム又は類似のアイテムを区別するために利用される。当業者は、「第1の」及び「第2の」などの用語は数量又は実行順序を限定せず、かつ「第1の」及び「第2の」などの用語は明確な違いを示さないことを理解しうる。
いくつかの実施形態では、第1のサービスに対応するTBが、以下の方式で少なくとも1つのCBに分割されうる。分割は、ここでは、分割行為に限定されない。代わりに、TBのサイズ、CBのサイズ、及び/又はCBの数量、そして、他の可能な設定に基づいて、1つのTB内に少なくとも1つのCBがある。第1のサービスが第1のノードと第2のノードとの間で伝送されることが設定され、第1のノードが、送信パーティとして働き、第2のノードが受信パーティとして働く。CBのサイズ及び/又はCBの数量は、第1のノードと第2のノードとの間で事前に交換される。代替的に、CBのサイズ及び/又はCBの数量などは、第1のノード及び第2のノード上で事前構成されうる。これについては限定されない。第1のノードは、CBのサイズ及び/又はCBの数量のうちの少なくとも1つに基づいて、TBを少なくとも1つのCBに分割しうる。例えば、1つのTBが2400ビットを含み、かつ各CBのサイズが30ビットの場合、TBは、80個のCBを含む。この場合、第1のノードは、TBを80個のCBに分割してよく、各CBのサイズは、30ビットである。第1のサービスを第1のノードから受信した後、受信パーティとして働く第2のノードは、CBのサイズ及び/又はCBの数量のうちの少なくとも1つに基づいて、第1のサービスに対応するTB又はCBを取得又は決定しうる。上記の例がさらに利用される。例えば、第1のサービスを第1のノードから受信した後、第2のノードは、30ビット毎に1つのCBとみなし、80個のCB毎に1つのTBとみなしうる。任意選択で、CBの数量が1の場合、いくつかのシナリオでは、TB及びCBが等価である、即ち、TBが直接的にCBとみなされる。
可能な実装では、第1のノード及び第2のノードが、CBのサイズ及び/又はCBの数量のうちの少なくとも1つを取り決めうる。例えば、第1のノード及び第2のノードは、上位レイヤシグナリング(例えば、無線リソース制御シグナリング)又は他のシグナリングを利用して、CBのサイズ及び/又はCBの数量のうちの少なくとも1つを交換しうる。代替的に、第1のノードがマスタノードであってよいし、第2のノードがスレーブノードであってよいし、また、第1のノードは、インジケーション情報を第2のノードに送信してよく、インジケーション情報は、CBのサイズ及び/又はCBの数量のうちの少なくとも1つを示すために利用される。代替的に、第2のノードが、マスタノードであってよいし、第1のノードがスレーブノードであってよいし、また、第2のノードは、第1のノードに、CBのサイズ及び/又はCBの数量のうちの少なくとも1つを示すために利用されるインジケーション情報を送信しうる。任意選択で、インジケーション情報は、ノード能力情報又は補助情報などに含まれてよい。例えば、補助情報は、サービス特徴情報又は属性情報などのうちの少なくとも1つを含みうる。インジケーション情報は、属性情報の一部又は全部であってもよいし、又は、インジケーション情報は、サービス特徴情報の一部又は全部であってもよい。さらに任意選択で、インジケーション情報は、上位レイヤシグナリング、例えば、無線リソース制御シグナリングで搬送されてよい。上記では、マスタノードがスレーブノードにCBのサイズ及び/又はCBの数量を通知する例を利用して説明されていると理解されうる。いくつかの実施形態では、スレーブノードがマスタノードに通知する方式が代替的に利用されうる。これについては限定されない。いくつかの実施形態においても、第1のノード及び第2のノードにおいて、マスタノードとスレーブノードとが区別されないか、又は、第1のノードと第2のノードとの両方がスレーブノードでありうる。この場合、2つのノードのいずれかが、他のノードに通知しうる。任意選択で、この出願の実施形態では、マスタノードが、Cノード又は制御ノードと称されることもあり、スレーブノードが、Tノード又は端末などと称されることもある。マスタノードからスレーブノードへの伝送リンクが、Cリンク又はダウンリンクと称されることがあり、スレーブノードからマスタノードへの伝送リンクが、Tリンク又はアップリンクと称されることがある。
可能な実装では、第1のノード又は第2のノードにおいて、特に、上位レイヤ、例えば、MACレイヤが、CBのサイズ及び/又はCBの数量のうちの少なくとも1つを取得しうる。次いで、上位レイヤが物理レイヤに通知し、物理レイヤが、TB分割、又は、統合及びチャネルコーディングなどのプロセスを実行する。物理レイヤが、トランスポートブロックTBのサイズ及びCBの最大許容サイズに基づいて、各CBのサイズ及び/又はCBの数量などを決定する現在の解決策に比べると、サービスの特徴をより効果的に適合させることができる。
この出願の実施形態では、第1のサービスが、無線通信リンクを介して、第1のノードと第2のノードとの間で伝送されうることに留意すべきである。第1のノードと第2のノードとの間の無線通信リンクは、様々なタイプの接続媒体、例えば、802.11b/g、Bluetooth(Bluetooth)(登録商標)、Zigbee(Zigbee)、無線周波数識別(radio frequency identification, RFID)技術、極広帯域(ultra wideband, UWB)技術、又は無線短距離通信システム(例えば、車両内無線短距離通信システム)を含む短距離接続技術、及び、他の例では、モバイル通信用グローバルシステム(global system for mobile communication, GSM)、汎用パケット無線サービス(general packet radio service, GPRS)、又はユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(universal mobile telecommunication system, UMTS)などの無線アクセス技術を含む長距離接続技術を含みうる。もちろん、第1のノードと第2のノードとの間の通信をサポートするために利用されうる他の無線通信技術がある。
以下では、CBに対するチャネルコーディングを実行するための方法について説明する。図4に示すように、通信方法の手順が提供される。手順は、少なくとも以下のステップを含む。
ステップ400:第1のノードが、少なくとも1つのCBに対するチャネルコーディングを実行する。さらに、少なくとも1つのCBは、第1のサービスのCBである。
少なくとも1つのCBは、第1のTBを利用して取得され、第1のTBは、第1のサービスのTBである。任意選択で、第1のTBは、1つの無線フレームにおいて又は複数の連続する無線フレームにおいて伝送され、無線フレームの長さは、近似的に20.833マイクロ秒(μs)である。具体的には、少なくとも1つのCBは、第1のTB内の少なくとも1つのセグメント(segment)に対するCRC付加(attachment)を実行することによって得られる。即ち、この出願における少なくとも1つのCBは、CRCが付加されているCBである。
任意選択で、第1のTBに対してCRC付加が実行されないか、又は、第1のTBにCRCが付加されない。そのような設計により、チャネルコーディングの複雑さが低減される。特に、比較的高いレイテンシ要求を有するサービス、例えば、第1のサービスについては、伝送される情報の長さが低減しうるし、それにより、チャネルコーディングの複雑さを低減しながら、低レイテンシがさらに保証される。
任意選択の実装では、第1のTBを利用して、少なくとも1つのCBが得られることは、第1のサービスに対応するCBのサイズ又はCBの数量のうちの少なくとも1つに基づいて、少なくとも1つのCBが、第1のサービスの少なくとも1つのTBを利用して得られることを含む。任意選択で、第1のサービスの1つ以上の第1のTBがありうる。
具体的には、第1のサービスに対応するCBのサイズ又はCBの数量のうちの少なくとも1つは、第1のノードによってローカルで得られうるか、又は、他のノード(例えば、第2のノード)から受信されるインジケーション情報によって示されうるか、又は、事前合意又は事前取り決めを介して得られうるか、又は、標準規格若しくはプロトコルにおいて事前定義されうる。インジケーション情報は、CBのサイズ又はCBの数量のうちの少なくとも1つを取得するために、他のノードから受信され、それにより、CBをよりフレキシブルに構成することができる。
さらに、CBのサイズが、CBの情報ビットのサイズ、又は、情報ビットのサイズと巡回冗長検査CRCのサイズとの和であってよいことを上記の説明から理解することができる。実装では、CBのものであり、かつ第2のノードによって得られるサイズが、CBの情報ビットのサイズである場合、第2のノードは、CBのサイズ及びCRCのサイズに基づいて、第1のTBを利用して、少なくとも1つのCBを取得する必要がある。他の実装では、CBのものであり、かつ第2のノードによって取得されるサイズが、情報ビットのサイズと巡回冗長検査CRCのサイズとの和である場合、第2のノードは、第1のTBを利用して、取得されたCBのサイズに基づいて、少なくとも1つのCBを取得する。任意選択で、CBに付加されたCRCのサイズが事前定義され、例えば、標準規格又はプロトコルに従って事前定義される。代替的に、CRCのサイズは、事前構成されるか、事前取り決めされうるか、又はシグナリングを利用して通知されうる。
具体的には、上記のチャネルコーディングプロセスは、CBのマザーコード長に基づいて、少なくとも1つのCBのそれぞれに対するチャネルコーディングを実行すること、又は、CBのマザーコード長に基づいて、少なくとも1つのCBに対するチャネルコーディングを実行することであって、CBのマザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定されることであってよい。
可能な実装では、CBのマザーコード長は、N=2nと表されることがあり、Kは、チャネルコーディング前の1つのCBの長さを表すために利用され、Eは、レートマッチング後の1つのCBの長さを表すために利用される。この場合、nの値は、以下の条件を満たす。
かつ
である場合、
であり、そうでない場合、
であり、また、
である。ここで、Rminは、最小マザーコードレートを表し、Rminの値は、1/8であってよく、
である。
maxは、最大マザーコード長に対応するnを表す。例えば、最大マザーコード長が128である場合、
Figure 2023540584000010
であり、nmaxの値は、7である。nminは、最小マザーコード長に対応するnを表す。例えば、最小マザーコード長が32である場合、
Figure 2023540584000011
であり、nminの値は、5である。
ステップ401:第1のノードが、第2のノードに、チャネルコーディングが実行された少なくとも1つのCBを送信し、少なくとも1つのCBは、第1のサービスのCBである。代替的に、ステップ401は、以下のこと、即ち、第1のノードが、第2のノードに、チャネルコーディングが実行された少なくとも1つのCBに対応するビットストリームを送信することと理解されうる。ここでは、説明を簡単にするため、ビットストリームの説明は省略される。
この出願の解決策は、CBに対するチャネルコーディングについて説明することにフォーカスしていることに留意すべきである。従って、「チャネルコーディングが実行された少なくとも1つのCBを送信すること」のみが、ステップ401において説明されている。しかし、当業者は、少なくとも1つのCBに対するチャネルコーディングのみを実行した後で、第1のノードが少なくとも1つのCBを第2のノードに送信しないことを理解しうる。実際の通信プロセスは、それらに限定されないが、チャネルコーディングが実行された少なくとも1つのCBに対するレートマッチング、コードブロック連結、データ及び制御多重化、又はチャネルインターリーブのうちの少なくとも1つのタイプの処理を第1のノードが実行し、次いで、少なくとも1つのタイプの処理の後に得られた少なくとも1つのCB(又は、少なくとも1つのCBに対応するビットストリーム)を第2のノードに送信することをさらに含みうる。
ステップ402:それに対応して、第2のノードは、少なくとも1つのCBに対するチャネルデコーディングを実行する。任意選択で、上記のチャネルデコーディングプロセスは、以下のこと、即ち、第2のノードが、CBのマザーコード長に基づいて、少なくとも1つのCBのそれぞれに対するチャネルデコーディングを実行すること、又は、第2のノードが、CBのマザーコード長に基づいて、少なくとも1つのCBに対するチャネルデコーディングを実行しうることであって、CBのマザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、ことでありうる。上記の3つのうちの少なくとも1つに基づいて、CBのマザーコード長を決定するプロセスについては、上記の説明を参照されたい。ステップ401の説明を参照されたい。第1のノード側の処理に対応して、第2のノードは、少なくとも1つのTB/CBに対するチャネルデインターリーブ、データ及び制御逆多重化、コードブロック連結解除、又はレートデマッチングなどのうちの少なくとも1つをさらに実行しうる。説明を容易にするため、具体的なプロセスについては、ここでは詳細に説明されない。
車両内無線短距離通信では、第1のタイプのデータサービス、即ち、ノイズリダクションサービスについては、各CBの情報ビットの長さが16、24、又は32などであり、物理レイヤリソースがランダムに割り当てられうる。現在のマザーコード選択原理によれば、最大マザーコード長は、4096に達することがある。第1のタイプのデータサービスについては、複雑さが非常に高い。これは、レイテンシを低減することには繋がらない。複雑さを低減して、各CBの情報ビットの長さに適合させるためには、マザーコード長を限定する必要がある。例えば、最大マザーコード長は、128又は256に限定される。
第1のタイプのデータサービスについては、各コードブロックの最小長さが24ビット(8ビットCRCを含む)である。コードブロックの最大コードレートが7/8を超えない場合、コードブロックの最小マザーコード長が32であるときに要件が満たされる。加えて、各コードブロックの最大長が40であるため、マザーコード長128が利用されるとしても、コードブロックのコードレートは、基本的に1/3である。共通リソース割り当て粒度に基づき、最大マザーコード長128は、適用要件を満たすことができる。従って、可能な実装方法では、第1のタイプのデータサービスについては、最小マザーコード長及び最大マザーコード長が、それぞれ32及び128に設定されうる。第1のタイプのデータサービスの最大マザーコード長が128に限定され、第1のタイプのデータサービスの最小マザーコード長が32に限定される。利点は、以下のようになる。
各CBの最大/最小マザーコード長が限定されない場合、各CBのマザーコード長は、32、64、128、256、512、1024、2048、又は4096などになりうる。その結果、あまりに多くのマザーコードタイプがあり、デバイス実装の複雑さが比較的高くなる。これは、コスト低減には繋がらず、また、性能低下を引き起こす。しかし、この出願のこの実施形態では、第1のタイプのデータサービスの最大マザーコード長が128に限定され、第1のタイプのデータサービスの最小マザーコード長が32に限定され、第1のタイプのデータサービスの各CBのマザーコード長は、32、64、及び128などの4つのタイプを有しうる。このようにして、マザーコードタイプの数量が低減され、デバイスの複雑さが低減される。
第1のタイプのデータサービスの最大マザーコード長が128に限定され、それにより、サービス要件を満たしながら、デバイスの複雑さが低減されること、及び、第1のタイプのデータサービスの最小マザーコード長が32に限定され、それにより、CBの最小長さが24ビットであるというサービス要件を満たすことができることを上記から理解することができる。確かに、上記の説明は、最大マザーコード長が128である例を利用して提供されている。最大マザーコード長が256である場合、最大マザーコード長は、依然として、現在の解決策における最大マザーコード長4096より小さく、利点については同様である。
可能な実装方法では、この出願のこの実施形態において提供される解決策は、制御情報のチャネルコーディングプロセスにも適用されうる。制御情報は、Cリンク上で搬送される制御シグナリング、又はTリンク上で搬送される制御シグナリングなどであってよい。例えば、車両内無線短距離通信では、この出願のこの実施形態において提供されるチャネルコーディング方式を、第1のタイプのデータサービス及び制御情報の両方に利用することができる。第1のタイプのデータサービスと制御情報とに異なるチャネルコーディング方式を利用することに比べると、実装の複雑さを低減することができる。
この出願の実施形態において提供される方法は、図1~図4を参照しながら、上で詳細に説明されている。この出願の実施形態において提供される装置について、図5及び図6を参照しながら、以下で詳細に説明する。装置実施形態の説明は、方法実施形態の説明に対応すると理解すべきである。従って、詳細に説明されない内容については、上記の方法実施形態における説明を参照されたい。
図5は、この出願の実施形態による、装置500の模式的ブロック図である。装置500は、図4に示した実施形態における第1のノード又は第2のノードの機能を実装するように構成される。例えば、装置は、ソフトウェアユニット又はチップシステムであってよい。チップシステムは、チップを含んでもよいし、又は、チップと他のディスクリートデバイスとを含んでもよい。装置は、通信ユニット501を含み、処理ユニット502をさらに含んでよい。通信ユニット501は、外部デバイスと通信しうる。処理ユニット502は、処理を実行するように構成される。通信ユニット501は、通信インターフェース、トランシーバユニット、又は入力/出力インターフェースなどと称されることもある。通信ユニット501は、送信ユニット及び/又は受信ユニットなどを含みうる。
例では、装置500が、図4に示した実施形態における第1のノードの機能を実装しうる。装置500は、第1のノード、又は、第1のノード内に配置されるチップ又は回路であってよい。通信ユニット501は、図4に示した実施形態における第1のノードの送受信動作を実行するように構成され、処理ユニット502は、図4に示した実施形態における第1のノードの処理関連動作を実行するように構成される。
例えば、処理ユニット502は、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行するように構成され、通信ユニット501は、第2のノードに、チャネルコーディングが実行された少なくとも1つのコードブロックを送信するように構成され、少なくとも1つのコードブロックは、第1のサービスのコードブロックである。
任意選択で、処理ユニット502は、第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを取得するようにさらに構成され、処理ユニット502は、第1のサービスの少なくとも1つのトランスポートブロックを利用して、コードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つに基づいて、少なくとも1つのコードブロックを取得するようにさらに構成される。
任意選択で、コードブロックのサイズは、コードブロックの情報ビットのサイズと、巡回冗長検査CRCのサイズとの和であるか、又は、コードブロックのサイズは、コードブロックの情報ビットのサイズである。
任意選択で、第1のサービスの少なくとも1つのトランスポートブロックには、CRCが付加されない。
任意選択で、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行することは、コードブロックのマザーコード長に基づいて、少なくとも1つのコードブロックのそれぞれに対するチャネルコーディングを実行することであって、コードブロックのマザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、こと、又は、コードブロックのマザーコード長に基づいて、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行することであって、コードブロックのマザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、ことを含む。
任意選択で、最大マザーコード長は、128又は256である。
任意選択で、最小マザーコード長は、32である。
任意選択で、最小マザーコードレートは、1/8である。
任意選択で、第1のサービスは、ノイズリダクションデータサービスである。
通信ユニット501は、第2のノードにインジケーション情報を送信することであって、インジケーション情報は、第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを示すために利用される、ことを行うようにさらに構成されるか、又は、通信ユニット501は、第2のノードからインジケーション情報を受信することであって、インジケーション情報は、第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを示すために利用される、ことを行うようにさらに構成される。
他の例では、装置500は、図4に示した実施形態における第2のノードの機能を実装しうる。装置500は、第2のノード、又は、第2のノード内に配置されるチップ又は回路であってよい。通信ユニット501は、図4に示した実施形態における第2のノードの送受信動作を実行するように構成され、処理ユニット502は、図4に示した実施形態における第2のノードの処理関連動作を実行するように構成される。
例えば、通信ユニット501は、第1のノードから第1のサービスを受信することであって、第1のサービスは、少なくとも1つのコードブロックを含む、ことを行うように構成され、処理ユニット502は、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルデコーディングを実行するように構成される。
任意選択で、処理ユニット502は、第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを取得するようにさらに構成され、処理ユニット502は、コードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つに基づいて、第1のサービスの少なくとも1つのトランスポートブロックを取得するようにさらに構成される。
任意選択で、コードブロックのサイズは、コードブロックの情報ビットのサイズと、巡回冗長検査CRCのサイズとの和であるか、又は、コードブロックのサイズは、コードブロックの情報ビットのサイズである。
任意選択で、第1のサービスの少なくとも1つのトランスポートブロックには、CRCが付加されない。
任意選択で、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルデコーディングを実行することは、コードブロックのマザーコード長に基づいて、少なくとも1つのコードブロックのそれぞれに対するチャネルデコーディングを実行することであって、コードブロックのマザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、こと、又は、コードブロックのマザーコード長に基づいて、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルデコーディングを実行することであって、コードブロックのマザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、ことを含む。
任意選択で、最大マザーコード長は、128又は256である。
任意選択で、最小マザーコード長は、32である。
任意選択で、最小マザーコードレートは、1/8である。
任意選択で、第1のサービスは、ノイズリダクションデータサービスである。
任意選択で、通信ユニット501は、インジケーション情報を第1のノードから受信することであって、インジケーション情報は、第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを示すために利用される、ことを行うようにさらに構成されるか、又は、通信ユニット501は、第1のノードにインジケーション情報を送信することであって、インジケーション情報は、第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを示すために利用される、ことを行うようにさらに構成される。
この出願の実施形態では、ユニットへの分割は例であり、単なる論理的機能分割に過ぎず、実際の実装に際しては他の分割であってよい。加えて、この出願の実施形態における機能ユニットは、1つのプロセッサに統合されてもよいし、又は、ユニットのそれぞれが物理的に単独で存在してもよいし、又は、2つ以上のユニットが1つのユニットに統合されてもよい。統合されたユニットは、ハードウェアの形態で実装されてもよいし、又は、ソフトウェア機能ユニットの形態で実装されてもよい。
上記の実施形態では、通信ユニットの機能が通信インターフェースによって実装されることがあり、処理ユニットの機能がプロセッサによって実装されることがあると理解されうる。通信インターフェースは、それぞれ、送信ユニット及び/又は受信ユニットの機能を実装するように構成されたトランスミッタ及び/又はレシーバなどを含みうる。以下では、図6を参照しながら、例を利用して説明を提供する。
図6は、この出願の実施形態による、通信装置600の構造の模式図である。通信装置600は、ノードであってもよいし、又は、ノード内のコンポーネント、例えば、チップ又は集積回路であってもよい。装置600は、少なくとも1つのプロセッサ602と、通信インターフェース604とを含みうる。任意選択で、装置600は、少なくとも1つのメモリ601をさらに含みうる。さらに任意選択で、バス603がさらに含まれうる。メモリ601と、プロセッサ602と、通信インターフェース604とは、バス603を介して接続される。
メモリ601は、ストレージ空間を提供するように構成され、ストレージ空間は、オペレーティングシステム及びコンピュータプログラムなどのデータを格納しうる。メモリ601は、ランダムアクセスメモリ(random access memory, RAM)、リードオンリーメモリ(read-only memory, ROM)、消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ(erasable programmable read-only memory, EPROM)、又はポータブルリードオンリーメモリ(compact disc read-only memory, CD-ROM)などのうちの1つ又は複数の組み合わせであってよい。
プロセッサ602は、数値演算及び/又は論理演算を実行するモジュールであり、具体的には、中央処理ユニット(central processing unit, CPU)、グラフィックス処理ユニット(graphics processing unit, GPU)、マイクロプロセッサユニット(microprocessor unit, MPU)、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array, FPGA)、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(complex programmable logic device, CPLD)、(対応する処理及びアプリケーションを完了する際に中央処理ユニットをアシストする)コプロセッサ、及びマイクロコントローラユニット(microcontroller unit, MCU)などの処理モジュールのうちの1つ又は複数の組み合わせであってよい。
通信インターフェース604は、少なくとも1つのプロセッサに対する情報入力又は出力を提供するように構成されてよく、及び/又は、通信インターフェース604は、外部デバイスによって送信されるデータを受信する及び/又は外部デバイスにデータを送信するように構成されてよく、イーサネットケーブルなどを含む有線リンクインターフェースであってもよいし、又は、無線リンク(Wi-Fi、Bluetooth、ユニバーサル無線伝送、又は車両内短距離通信技術など)インターフェースであってもよい。任意選択で、通信インターフェース604は、インターフェースに結合されるトランスミッタ(例えば、無線周波数トランスミッタ又はアンテナ)又はレシーバなどをさらに含みうる。
装置600内のプロセッサ602は、メモリ601に格納されたコンピュータプログラムを読み出して、上記の通信方法、例えば、図4に示した実施形態において説明される通信方法を実行するように構成される。
例えば、通信装置600は、図4に示した実施形態における第1のノードであってよい。装置600内のプロセッサ602は、メモリ601に格納されたコンピュータプログラムを読み出して、以下の動作、即ち、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行することと、通信インターフェース604を制御して、第2のノードに、チャネルコーディングが実行された少なくとも1つのコードブロックを送信することであって、少なくとも1つのコードブロックは、第1のサービスのコードブロックである、ことを行うことと、を実行するように構成される。具体的な詳細については、上記の方法実施形態における説明を参照されたい。詳細については再び説明されない。
代替的に、通信装置600は、図4に示した実施形態における第2のノードであってよい。装置600内のプロセッサ602は、メモリ601に格納されたコンピュータプログラムを読み出して、以下の動作、即ち、通信インターフェース604を制御して、第1のノードから第1のサービスを受信することであって、第1のサービスは、少なくとも1つのコードブロックを含む、ことを行うことと、少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルデコーディングを実行することと、を実行するように構成される。具体的な詳細については、上記の方法実施形態における説明を参照されたい。詳細については再び説明されない。
この出願の実施形態は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータプログラムを格納する。コンピュータプログラムが1つ以上のプロセッサ上で実行されるとき、図4に示した実施形態における方法が実装される。
この出願の実施形態は、チップシステムをさらに提供する。チップシステムは、少なくとも1つのプロセッサと、通信インターフェースとを含む。通信インターフェースは、データを送信及び/又は受信するように構成される。少なくとも1つのプロセッサは、少なくとも1つのメモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して、図4に示した実施形態における方法を実装するように構成される。
さらに、少なくとも1つのプロセッサは、CPU、MPU、MCU、又はコプロセッサのうちの少なくとも1つを含みうる。
この出願の実施形態は、端末をさらに提供する。端末は、スマートコックピット製品又は車両などであってよい。端末は、第1のノード及び/又は第2のノードを含む。第1のノード(例えば、カメラ、画面、マイクロフォン、スピーカ、レーダ、電子キー、パッシブエントリパッシブスタートシステムコントローラ、及びユーザ機器UEなどのモジュールのうちの1つ以上)は、図4に示した実施形態における第1のノードであり、第2のノード(例えば、基地局又は車両コックピット領域コントローラCDC)は、図4に示した実施形態における第2のノードである。
さらに任意選択で、端末は、無人航空機、ロボット、スマートホームシナリオにおけるデバイス、又はスマート製造シナリオにおけるデバイスなどであってよい。
この出願の実施形態は、コンピュータプログラム製品をさらに提供する。コンピュータプログラム製品が1つ以上のプロセッサ上で実行されるとき、図4に示した実施形態において説明される通信方法が実装されうる。
上記の実施形態の全部又は一部は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、又はそれらの任意の組み合わせを利用して実装されうる。ソフトウェアが実施形態を実装するために利用されるとき、実施形態の全部又は一部は、コンピュータプログラム製品の形態で実装されうる。コンピュータ命令がコンピュータ上にロードされて実行されるとき、この出願の実施形態による手順又は機能が全部又は部分的に実装される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク、又は他のプログラマブル装置であってよい。コンピュータ命令は、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてもよいし、又は、コンピュータ可読記憶媒体を利用して伝送されてもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータによってアクセス可能な任意の利用可能な媒体、又は、1つ以上の利用可能な媒体を統合するサーバ又はデータセンタなどのデータストレージデバイスであってよい。利用可能な媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク、又は磁気テープ)、光媒体(例えば、DVD)、又は半導体媒体(例えば、ソリッドステートディスク(solid state disk, SSD))などであってよい。
シーケンスの調整、結合、又は削除が、実際の要件に基づいて、この出願の方法実施形態におけるステップに対して実行されうる。
結合、分割、及び削除が、実際の要件に基づいて、この出願の装置実施形態におけるモジュールに対して実行されうる。

Claims (45)

  1. 通信方法であって、前記方法は、
    少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行するステップと、
    チャネルコーディングが実行された前記少なくとも1つのコードブロックを第2のノードに送信するステップと
    を含み、
    前記少なくとも1つのコードブロックは、第1のサービスのコードブロックである、
    通信方法。
  2. 前記方法は、
    前記第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを取得するステップと、
    前記第1のサービスの少なくとも1つのトランスポートブロックを利用して、前記コードブロックの前記サイズ又は前記コードブロックの数量のうちの前記少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つのコードブロックを取得するステップと
    をさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記コードブロックの前記サイズは、前記コードブロックの情報ビットのサイズと、巡回冗長検査CRCのサイズとの和であるか、又は、前記コードブロックの前記サイズは、前記コードブロックの情報ビットのサイズである、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のサービスの前記少なくとも1つのトランスポートブロックには、CRCが付加されない、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行する前記ステップは、
    前記コードブロックのマザーコード長に基づいて、前記少なくとも1つのコードブロックのそれぞれに対するチャネルコーディングを実行するステップであって、前記コードブロックの前記マザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、ステップ、又は
    コードブロックのマザーコード長に基づいて、前記少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行するステップであって、前記コードブロックの前記マザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、ステップ
    を含む、
    請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記最大マザーコード長は、128又は256である、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記最小マザーコード長は、32である、
    請求項5又は6に記載の方法。
  8. 前記最小マザーコードレートは、1/8である、
    請求項5~7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記第1のサービスは、ノイズリダクションデータサービスである、
    請求項1~8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記方法は、
    インジケーション情報を前記第2のノードに送信するステップであって、前記インジケーション情報は、前記第1のサービスに対応する前記コードブロックの前記サイズ又は前記コードブロックの数量のうちの前記少なくとも1つを示すために利用される、ステップ、又は
    前記第2のノードからインジケーション情報を受信するステップであって、前記インジケーション情報は、前記第1のサービスに対応する前記コードブロックの前記サイズ又は前記コードブロックの数量のうちの前記少なくとも1つを示すために利用される、ステップ
    をさらに含む、
    請求項1~9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 第1のノードから第1のサービスを受信するステップであって、前記第1のサービスは、少なくとも1つのコードブロックを含む、ステップと、
    前記少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルデコーディングを実行するステップと
    を含む、通信方法。
  12. 前記方法は、
    前記第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを取得するステップと、
    前記コードブロックの前記サイズ又は前記コードブロックの数量のうちの前記少なくとも1つに基づいて、前記第1のサービスの少なくとも1つのトランスポートブロックを取得するステップと
    をさらに含む、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記コードブロックの前記サイズは、前記コードブロックの情報ビットのサイズと、巡回冗長検査CRCのサイズとの和であるか、又は、前記コードブロックの前記サイズは、前記コードブロックの情報ビットのサイズである、
    請求項12に記載の方法。
  14. 前記第1のサービスの前記少なくとも1つのトランスポートブロックには、CRCが付加されない、
    請求項11~13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルデコーディングを実行する前記ステップは、
    前記コードブロックのマザーコード長に基づいて、前記少なくとも1つのコードブロックのそれぞれに対するチャネルデコーディングを実行するステップであって、前記コードブロックの前記マザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、ステップ、又は
    コードブロックのマザーコード長に基づいて、前記少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルデコーディングを実行するステップであって、前記コードブロックの前記マザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、ステップ
    を含む、
    請求項11~14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記最大マザーコード長は、128又は256である、
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記最小マザーコード長は、32である、
    請求項15又は16に記載の方法。
  18. 前記最小マザーコードレートは、1/8である、
    請求項15~17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記第1のサービスは、ノイズリダクションデータサービスである、
    請求項11~18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記方法は、
    インジケーション情報を前記第1のノードから受信するステップであって、前記インジケーション情報は、前記第1のサービスに対応する前記コードブロックの前記サイズ又は前記コードブロックの数量のうちの前記少なくとも1つを示すために利用される、ステップ、又は
    前記第1のノードにインジケーション情報を送信するステップであって、前記インジケーション情報は、前記第1のサービスに対応する前記コードブロックの前記サイズ又は前記コードブロックの数量のうちの前記少なくとも1つを示すために利用される、ステップ
    をさらに含む、
    請求項11~19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行するように構成された処理ユニットと、
    チャネルコーディングが実行された前記少なくとも1つのコードブロックを第2のノードに送信するように構成された通信ユニットと
    を含み、
    前記少なくとも1つのコードブロックは、第1のサービスのコードブロックである、
    通信装置。
  22. 前記処理ユニットは、前記第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを取得するようにさらに構成され、
    前記処理ユニットは、前記第1のサービスの少なくとも1つのトランスポートブロックを利用して、前記コードブロックの前記サイズ又は前記コードブロックの数量のうちの前記少なくとも1つに基づいて、前記少なくとも1つのコードブロックを取得するようにさらに構成される、
    請求項21に記載の装置。
  23. 前記コードブロックの前記サイズは、前記コードブロックの情報ビットのサイズと、巡回冗長検査CRCのサイズとの和であるか、又は、前記コードブロックの前記サイズは、前記コードブロックの情報ビットのサイズである、
    請求項22に記載の装置。
  24. 前記第1のサービスの前記少なくとも1つのトランスポートブロックには、CRCが付加されない、
    請求項21~23のいずれか1項に記載の装置。
  25. 少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行することは、
    前記コードブロックのマザーコード長に基づいて、前記少なくとも1つのコードブロックのそれぞれに対するチャネルコーディングを実行することであって、前記コードブロックの前記マザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、こと、又は
    コードブロックのマザーコード長に基づいて、前記少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルコーディングを実行することであって、前記コードブロックの前記マザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、こと
    を含む、
    請求項21~24のいずれか1項に記載の装置。
  26. 前記最大マザーコード長は、128又は256である、
    請求項25に記載の装置。
  27. 前記最小マザーコード長は、32である、
    請求項25又は26に記載の装置。
  28. 前記最小マザーコードレートは、1/8である、
    請求項25~27のいずれか1項に記載の装置。
  29. 前記第1のサービスは、ノイズリダクションデータサービスである、
    請求項21~28のいずれか1項に記載の装置。
  30. 前記通信ユニットは、インジケーション情報を前記第2のノードに送信することであって、前記インジケーション情報は、前記第1のサービスに対応する前記コードブロックの前記サイズ又は前記コードブロックの数量のうちの前記少なくとも1つを示すために利用される、ことを行うようにさらに構成されるか、又は
    前記通信ユニットは、前記第2のノードからインジケーション情報を受信することであって、前記インジケーション情報は、前記第1のサービスに対応する前記コードブロックの前記サイズ又は前記コードブロックの数量のうちの前記少なくとも1つを示すために利用される、ことを行うようにさらに構成される、
    請求項21~29のいずれか1項に記載の装置。
  31. 第1のノードから第1のサービスを受信することであって、前記第1のサービスは、少なくとも1つのコードブロックを含む、ことを行うように構成された通信ユニットと、
    前記少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルデコーディングを実行するように構成された処理ユニットと
    を含む、通信装置。
  32. 前記処理ユニットは、前記第1のサービスに対応するコードブロックのサイズ又はコードブロックの数量のうちの少なくとも1つを取得するようにさらに構成され、
    前記処理ユニットは、前記コードブロックの前記サイズ又は前記コードブロックの数量のうちの前記少なくとも1つに基づいて、前記第1のサービスの少なくとも1つのトランスポートブロックを取得するようにさらに構成される、
    請求項31に記載の装置。
  33. 前記コードブロックの前記サイズは、前記コードブロックの情報ビットのサイズと、巡回冗長検査CRCのサイズとの和であるか、又は、前記コードブロックの前記サイズは、前記コードブロックの情報ビットのサイズである、
    請求項32に記載の装置。
  34. 前記第1のサービスの前記少なくとも1つのトランスポートブロックには、CRCが付加されない、
    請求項31~33のいずれか1項に記載の装置。
  35. 前記少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルデコーディングを実行することは、
    前記コードブロックのマザーコード長に基づいて、前記少なくとも1つのコードブロックのそれぞれに対するチャネルデコーディングを実行することであって、前記コードブロックの前記マザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、こと、又は
    コードブロックのマザーコード長に基づいて、前記少なくとも1つのコードブロックに対するチャネルデコーディングを実行することであって、前記コードブロックの前記マザーコード長は、最大マザーコード長、最小マザーコード長、又は最小マザーコードレートのうちの少なくとも1つに基づいて決定される、こと
    を含む、
    請求項31~34のいずれか1項に記載の装置。
  36. 前記最大マザーコード長は、128又は256である、
    請求項35に記載の装置。
  37. 前記最小マザーコード長は、32である、
    請求項35又は36に記載の装置。
  38. 前記最小マザーコードレートは、1/8である、
    請求項35~37のいずれか1項に記載の装置。
  39. 前記第1のサービスは、ノイズリダクションデータサービスである、
    請求項31~38のいずれか1項に記載の装置。
  40. 前記通信ユニットは、インジケーション情報を前記第1のノードから受信することであって、前記インジケーション情報は、前記第1のサービスに対応する前記コードブロックの前記サイズ又は前記コードブロックの数量のうちの前記少なくとも1つを示すために利用される、ことを行うようにさらに構成されるか、又は
    前記通信ユニットは、前記第1のノードにインジケーション情報を送信することであって、前記インジケーション情報は、前記第1のサービスに対応する前記コードブロックの前記サイズ又は前記コードブロックの数量のうちの前記少なくとも1つを示すために利用される、ことを行うようにさらに構成される、
    請求項31~39のいずれか1項に記載の装置。
  41. チップシステムであって、前記チップシステムは、少なくとも1つのプロセッサと、通信インターフェースとを含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、少なくとも1つのメモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出すように構成され、それにより、前記チップシステムが配置される装置は、請求項1~10のいずれか1項に記載の方法を実施する、チップシステム。
  42. チップシステムであって、前記チップシステムは、少なくとも1つのプロセッサと、通信インターフェースとを含み、前記少なくとも1つのプロセッサは、少なくとも1つのメモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出すように構成され、それにより、前記チップシステムが配置される装置は、請求項11~20のいずれか1項に記載の方法を実施する、チップシステム。
  43. コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータプログラムを格納し、前記コンピュータプログラムが1つ以上のプロセッサ上で実行されるとき、請求項1~10のいずれか1項に記載の方法が実行される、コンピュータ可読記憶媒体。
  44. コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータプログラムを格納し、前記コンピュータプログラムが1つ以上のプロセッサ上で実行されるとき、請求項11~20のいずれか1項に記載の方法が実行される、コンピュータ可読記憶媒体。
  45. 第1のノードであって、前記第1のノードは、請求項21~30のいずれか1項に記載の前記情報送信装置を含む、第1のノードと、
    第2のノードであって、前記第2のノードは、請求項31~40のいずれか1項に記載の前記情報送信装置を含む、第2のノードと
    を含む、通信システム。
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